JPH04178425A - 低融点結晶性ポリエステル及びその製造方法、並びにポリエステル系熱接着性繊維 - Google Patents

低融点結晶性ポリエステル及びその製造方法、並びにポリエステル系熱接着性繊維

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JPH04178425A
JPH04178425A JP30379490A JP30379490A JPH04178425A JP H04178425 A JPH04178425 A JP H04178425A JP 30379490 A JP30379490 A JP 30379490A JP 30379490 A JP30379490 A JP 30379490A JP H04178425 A JPH04178425 A JP H04178425A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は低融点結晶性ポリエステルに関し、更に詳しく
は接着時の熱処理温度が比較的高い用途に用いられるポ
リエステル系熱接着1111.Mを得るに好適な低融点
結晶性ポリエステル、及びその製造法、並びにそのポリ
エステルを熱接着成分とした熱接着性繊維に関する。
〈従来技術〉 近年、不織布分野等においてポリエチレンテレフタレー
ト(以下PETと称す)によって代表されるポリエステ
ル繊維の役割が大きくなってきたことに伴い、ポリエス
テル繊維への接着性が良好なポリエステル系ポリマーを
接着成分とした熱接看性1aeiが強く望まれている。
従来、かかる熱接着性繊維は100〜150℃といった
比較的低温で熱接着させるものが大部分であり、ポリへ
キサメチレンテレフタレートのような結晶性低融点ポリ
エステルや、イソフタル酸・ジエチレングリコール等を
PETに大量に共重合させた低結晶性の低融点ポリエス
テルが使用されている。一方、これらよりも高い温度(
180〜210℃)で熱接着し、かつ160℃未満の温
度では溶融しないような結晶性のポリエステル系熱接着
性l維が、衣料接着芯地ヤ自動車内装材等の用途におい
て求められている。
かかる用途には、ポリブチレンテレフタレート(以下P
BTと称す)にインフタル酸成分を共重合させて融点を
下げたポリエステルが提案されているが、PBTへの共
重合に際しては発生820による触媒の失活を防止する
ため、フリーのイソフタル酸でなく、高価なイソフタル
酸ジメチルエステルを使用しなければならず、またテト
ラメチレングリコールも高価であるため、ポリマーコス
トが大幅に上昇するという重大な欠点がある。また、前
記の比較的低温で熱接着させるものほどには市場が大き
くないため、ポリマー生産時の固定費が上昇してざらに
コストアップを招くという欠点もある。
かかる問題点を解決するため、本発明者等は、現在多量
に生産されているPETとPBTとを溶融混合してエス
テル結合の再分配反応を起させ、融点165〜200℃
の結晶性ポリエステルを得んと試みた。しかしながら、
かかる方法ではPETとPBTの再分配反応が極めて遅
いため、長時間反応せしめても示差走査熱量計で測定し
た融点ピークは2つ存在し、しかも融点自体もあまり低
下しないことを知った。このように、融点165〜20
0℃の結晶性ポリエステル系熱接着性繊維を容易にかつ
安価に得る方法は未だ提案されていない。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、比較的融点の高いポリエステル系熱接
着繊維を製造するに好適なポリエステル、及びそれを極
めて容易にかつ安価に得ることのできる製造法を提供す
ることにある。また本発明の他の目的は、160℃未満
の温度で溶融せず180〜210℃の温度では短時間の
熱処理で接着することのできる結晶性ポリエステル系熱
接着繊維を提供することにある。
〈発明の構成〉 本発明者等は、前記目的は達成すべく検討した結果、P
ETとPBTを溶融混合するに当たり、PETに替えて
イソフタル酸成分を含有するポリエチレンテレフタレー
ト系ポリエステルを使用することにより、エステル結合
の再分配反応が大幅に促進され、短時間溶融反応せしめ
るのみで、示差走査熱量計で測定したとき融点ピークを
1つしか示さない、融点165〜200”Cの結晶性低
融点ポリエステルが容易に得られることを見出し、本発
明に到達したものである。即ち本発明は、1、 イソフ
タル酸成分を5〜15モル%含有するポリエチレンテレ
フタレート系ポリエステル(A)と、ポリブチレンテレ
フタレート(B)とを溶融混合し再分配反応せしめてな
るポリエステルであって、その混合型―比率(A/B〉
が45/ 55〜55/ 45であり、がっ示差走査熱
量計で測定した前記ポリエステルの融解吸熱ピークが1
65〜200℃に1つ存在することを特徴とする低融点
結晶性ポリエステル、及び 2、 上記のポリエステルを製造するに際し、イソフタ
ル酸成分を5〜15モル%含有するポリエチレンテレフ
タレート系ポリエステル(A>45〜55重量部と、ポ
リブチレンテレフタレート(B)55〜45重量部とを
、250〜280℃下溶融混合して再分配反応せしめる
ことを特徴とする低融点結晶性ポリエステルの製造方法
、及び 3、 上記の低融点結晶性ポリエステルを熱接着性成分
とするポリエステル系熱接着性l維である。
本発明の低融点結晶性ポリエステルは、イソフタル酸成
分(以下IAと称す)を全ジカルボン酸成分に対して5
〜15モル%、好ましくは8〜12モル%共重合、した
ポリエチレンテレフタレート系ボリエステル(A)と、
ポリブチレンテレフタレート(B)とを溶融混合せしめ
てエステル結合再分配反応せしめて得られるポリエステ
ルである。
ここで(A>及び(B)の35℃下オルトクロルフェノ
ール中で測定した極限粘度は、あまりに低いと成形物の
機械的特性が低下するとともに、熱接着性繊維の接着成
分としての性能も低下する傾向にあり、一方あまりに高
いとエステル結合再分配反応が困難となって本発明の目
的が達成し難くなる傾向があるので、<A)の極限粘度
は0.4以上、好ましくは0.45〜0.9とするのが
望ましく、(B)の極限粘度は0.5以上、好ましくは
0.55〜1.1とするのが望ましい。
また、(A)中のIAの共重合量は前記の如く5〜15
モル%であることが大切で、この口が5モル%未満の場
合には再分配反応速度が低下して、融点ピークが1つに
なるポリエステルは得難りなる。一方、15モル%を越
える場合には最終的に得られるポリエステルの結晶性が
損われ、融点も165℃未満となって本発明の目的は達
成されない。
また、(A)中のIAに変えて他の共重合成分、例えば
5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分、低分子量のポ
リオキシアルキレングリコール等を使用した場合には、
IAを使用した場合の如き再分配反応速度促進の効果が
認められず、上記IA共重合最が5モル%未満の場合と
同じく、融点ピークが1つのポリエステルは得難い。
次に(A>と(B)との混合比率は、重量比(A/B)
で45/ 55〜55/ 45の範囲、特に50/ 5
0が好ましい。゛(A)の混合比率が55/ 45より
大きくなると、得られるポリエステルの融点が充分低く
ならず、かつ結晶性も低下する傾向にある。−方、(B
)の混合比率が55/ 45より大きくなっても、やは
り融点が充分低くならない。
本発明においては、上述のポリエチレンテレフタレート
系ポリエステル(A)及びPBT (8)を溶融混合し
て再分配反応せしめるのであるが、その際の反応条件(
反応温度1時間等)は、目標とするポリエステルの融点
、用いるポリエステル(A)及び(B)の種類、使用す
る混合装置等により変わるため一義的には決定できない
が、これらの条件が決まれば好ましい反応潤度及び反応
詩間は実験的に容易に決定できる。通常ポリエステル(
A)と(B)とを溶融混合する際の温度は250〜28
0℃が採用される。250℃より低い場合には再分配反
応が遅くなり、280℃を越える場合には熱分解により
劣化が増加する傾向がある。また、溶融混合温度でのポ
リエステル(A)と(B)との溶融粘度差は2000ポ
イズ以下であることが望ましく、これを越えると溶融混
合が円滑に行われなくなる傾向があり、それ故に再分配
反応速度も遅くなる。
なお、本発明で使用されるポリエチレンテレフタレート
系ポリエステル(A>及びPBT (B)には、本発明
の目的を損わない範囲で他の共重合成分が共重合されて
いても良く、通常その量はポリエステルの全ジカルボン
酸成分に対して10モル%未満、好ましくは5モル%未
満である。また、少量の添加剤、例えば酸化チタンなど
の艶消し剤。
熱安定剤、*化防止剤、蛍光増白剤、紫外線吸収剤1着
色剤等を添加しても良い。
かくして得られる本発明の低融点結晶性ポリエステルは
、溶融紡糸法、湿式紡糸法、乾式紡糸法など任意の方法
で繊維にすることができる。なかでも操作が容易で生産
性も高いことから、溶融紡糸法によるのが特に好ましい
。通常、ポリエステル(A)のペレットとPBT (B
)のベレットをあらかじめ混合した後、エクストルーダ
ー型溶融紡糸機に供給するか、または定量供給機を使用
してポリエステル(A)ベレットとPBT(B)ペレッ
トをそれぞれ別々にエクストルーダー型溶融紡糸機に供
給して溶融紡糸する。本発明の熱接着性繊維は、溶融ブ
レンドによって得られた上述の低融点結晶性ポリエステ
ルを単独で紡糸したものであっても良いし、また他の溶
融紡糸可能でかつ融点が上記ポリエステルよりも高い熱
可塑性ポリマーと共に紡糸した複合1i1ffl、例え
ば上記ポリエステルを鞘成分、熱可塑性ポリマーを芯成
分とした芯鞘型複合繊維、両ポリマーを貼り合わせたサ
イドバイサイド型複合繊維等であっても良い。このよう
に紡糸した繊維は、延伸や熱処理を施すことなく所定の
繊維長に切断したり、延伸後熱処理を施すことなく所定
の繊維長に切断したりする。
本発明の熱接着性繊維は、これ単独からなる融着処理繊
維集合体として用いることもできるし、また該繊維を5
重量%以上含む他繊維との混合融着処理繊維集合体とし
て用いることもできるが、特にPETあるいはPBTの
如きポリエステルからなる繊維と混合して不織布となし
た時、強度が大きく0度の高い不織布を得ることができ
るので、より好ましい。
〈発明の効果〉 本発明によれば、比較的融点の高いポリエステル系熱接
着性繊維に好適なポリエステルが得られ、しかも極めて
容易に生産することができ、該ポリエステルの製造コス
トを大幅に下げることができる。また、かかるポリエス
テルを接着性成分とする本発明の熱接着性繊維は、18
0〜210℃の短時間の熱処理で接着でき、しかも16
0℃未満の温度では軟化・溶融せず、かつ工程通過性も
良好なため、その工業的意義は極めて大きい。
〈実施例〉 以下実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。実施
例中の部は重量部であり、また各種特性は下記の方法に
より評価した。
(1)溶融粘度(MV) 島津高化式フローテスター301型を使用し、シリンダ
ー面積4ci、ノズルL / D = 20nm/ 0
.5slφ、押出圧力52.5kfj/ai、試料15
5Fの条件下で6℃/分の昇温速度で所定温度に到達後
、5分間保持し、前記の圧力で溶融したポリマーをノズ
ルより吐出せしめ、プランジャー降下長と、その所要時
間を測定し、次式より求めた。
吐出量(d)= (プランジャー降下長さ(cm)/プ
ランジャー降下時間(秒)) X4 (d) 溶融粘度(ボイズ)=39.4/吐出量(2J  融点 デュポン社製示差走査熱量計o s c −10908
型を用い、試料10−g、昇温速度20℃/分で測定し
た。
(3)接着強度 得られたバインダー繊N(6デニール×6C■)と、同
じく捲縮率10%のポリエチレンテレフタレートステー
ブルファイバー(6デニ一ルx5cm)とをカード内で
重量比20 : 80の割合でブレンドしスライバーを
作成し、引き抜き強力を測定した。
一方、同様にして作成したスライバーを59 / ty
iの荷重下、210℃で10秒間熱処理して引き抜き強
力を測定し、次式により接着強度を求めた。
接着強度=熱処理後の引き抜き強力/ 熱処理前の引き抜き強力 実施例1〜3、比較例1.2 イソフタル酸を10モル%共重合したポリエチレンテレ
フタレート系ポリエステル(A>(4X4X211の直
方体ベレット)と、ポリブチレンテレフタレート(B)
(4x4x2m−の直方体ベレット)とを、第1表記載
の割合であらかじめコンクリート用ミキサーを使用して
混合した。このポリエステル(A)の260℃における
MVは4100ボイズ、PBTのMVは3200ボイズ
であった。この混合ポリエステルベレットを、エクスト
ルーダー型溶融紡糸機を用いて、口金孔径0.3111
m、孔数250、溶融温度260℃で押し出し、goo
n /分で引き取った。この糸状を水浴中80℃で3.
5倍に延伸し、続いて水浴中90℃で10%収縮させ、
さらに押し込み式クリンパ−によって捲縮率10%の捲
縮を与えた。得られた捲縮糸状を60mmに切断し、単
糸デニールが6デニールのバインダー繊維を得た。この
バインダーIIANは182℃の融点ピークを唯一つ有
し、接着強度は39であった。
比較例3 ポリエステル(A)に替えて5−ナトリウムスルホイソ
フタル酸を5モル%共重合した、MV4300ボイズの
ポリエチレンテレフタレート系ポリエステルを使用する
以外は、実施例1と同様に行なった。結果を第1表に示
す。
比較例4 ポリエステル(A)に替えてイソフタル酸を10モル%
共重合した、M V 3600ボイズのポリエチレンテ
レフタレート系ポリエステルを使用し、[8]としてM
 V 5900ボイズのPBTを使用する以外は、実施
例1と同様に行なった。結果を第1表に示す。
実施例4 ポリエステル(A)、とじて、イソフタル酸を5モル%
共重合した、M V 3900ポイズのポリエチレンテ
レフタレート系ポリエステルを使用する以外は、実施例
1と同様に行なった。結果を第1表に示す。
実施例5 ポリエステル(A)として、イソフタル酸を15モル%
共重合した、M V 4800ボイズのポリエチレンテ
レフタレート系ポリエステルを使用する以外は、実施例
1と同様に行なった。結果を第1表に示す。
比較例5 ポリエステル(A)に替えて、イソフタル酸を3モル%
共重合したM V 4000ボイズのポリエチレンテレ
フタレート系ポリエステルを使用する以外は、実施例1
と同様に行なった。結果を第1表に示す。
比較例6 イソフタル酸を20モル%共重合したM V 4300
ポイズのポリエチレンテレフタレート系ポリエステル(
4X4X211の直方体ベレット) 50部と、MV 
3200ポイズのPBT(4x4x2mmの直方体ベレ
ット)50部をあらかじめコンクリートミキサーを使用
して混合した。この混合ポリエステルベレットを、エク
ストルーダー型溶融紡糸機を用いて、口金孔径0.31
1a、孔数250、溶融温度260℃で押し出し、80
0TrL/分で引き取ったところ、糸状が膠着して、延
伸以降の工程に供することが不可能であった。
実施例6 インフタル酸を10モル%共重合したポリエチレンテレ
フタレート系ポリエステル(4X 4 X 2 cmの
直方体ペレット)50部と、PBT (4x4x211
1Nの直方体ベレット)50部を、あらかじめコンクリ
ートミキサーを使用して混合した。このポリエチレンテ
レフタレート系ポリエステルの280℃におケルMvハ
2400ポイズ、PBTのMVは2100ポイズであっ
た。この混合ポリエステルベレットを鞘とし、極限粘度
[η]が0.64のPETを芯として、口金孔径0.3
5 mm、孔数250.溶融温度280℃、芯/鞘=5
0150重量比で吐出して複合繊維となし、800m 
/分で引き取った。この糸状を水浴中80℃で3,8倍
に延伸し、続いて水浴中90℃で10%収縮させ、さら
に押し込み式クリンパ−によって捲縮率10%の捲縮を
与えた。得られた捲縮糸状を601Iに切断し、単糸デ
ニール6デニールの芯鞘型複合バインダー繊維を得た。
結果を第1表に示す。
実施例7 実施例6で使用したのと同じ混合ポリエステルベレット
と、極限粘度[η]が0.64のPETを、口金孔径0
.35−一、孔数250.溶融湯a280’C1混合ポ
リエステル/PET=50150重量比で吐出してサイ
ドバイサイド型複合INとなし、800m/分で引き取
った。この糸状を水浴中80℃で3.8倍に延伸し、続
いて水浴中90”Cで10%収縮させ、さらに押し込み
式タリンパーによって捲縮率10%の捲縮を与えた。得
られた捲縮糸状を6oIIllに切断し、単糸デニール
6デニールのサイドバイサイド型複合バインダーm維を
得た。結果を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イソフタル酸成分を5〜15モル%含有するポリエ
    チレンテレフタレート系ポリエステル(A)と、ポリブ
    チレンテレフタレート(B)とを溶融混合し再分配反応
    せしめてなるポリエステルであって、その混合重量比率
    (A/B)が45/55〜55/45であり、かつ示差
    走査熱量計で測定した前記ポリエステルの融解吸熱ピー
    クが165〜200℃に1つ存在することを特徴とする
    低融点結晶性ポリエステル。 2、請求項1記載のポリエステルを製造するに際し、イ
    ソフタル酸成分を5〜15モル%含有するポリエチレン
    テレフタレート系ポリエステル(A)45〜55重量部
    と、ポリブチレンテレフタレート(B)55〜45重量
    部とを、250〜280℃下溶融混合して再分配反応せ
    しめることを特徴とする低融点結晶性ポリエステルの製
    造方法。 3、請求項1記載の低融点結晶性ポリエステルを熱接着
    性成分とするポリエステル系熱接着性繊維。
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