JPH04178162A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
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- JPH04178162A JPH04178162A JP30295090A JP30295090A JPH04178162A JP H04178162 A JPH04178162 A JP H04178162A JP 30295090 A JP30295090 A JP 30295090A JP 30295090 A JP30295090 A JP 30295090A JP H04178162 A JPH04178162 A JP H04178162A
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- coil
- stator
- electric motor
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- iron core
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 37
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電動機に関するもので、特に、VTR用のキャ
プスタンの駆動や、円盤状の記録媒体である磁気ディス
クの磁気記録信号を読書きする磁気ヘッドを有する装置
に使用するブランレス構造の電動機に関するものである
。
プスタンの駆動や、円盤状の記録媒体である磁気ディス
クの磁気記録信号を読書きする磁気ヘッドを有する装置
に使用するブランレス構造の電動機に関するものである
。
[従来の技術]
従来のこの種の電動機として、実開昭60−13586
3号公報に掲載の技術を挙げることができる。
3号公報に掲載の技術を挙げることができる。
第6図は従来の電動機を示す断面図、第7図は従来の電
動機の固定子を示す斜視図、第8図は従来の電動機の固
定子の要部を示す平面図である。
動機の固定子を示す斜視図、第8図は従来の電動機の固
定子の要部を示す平面図である。
図において、(1)は電動機の回転軸、(2)は磁気デ
ィスク保持機能を有する回転体であり、この回転体(2
)は前記回転軸(1)と一体で回転する。(3)は電動
機の回転子であり、(4)は回転子(3)のヨーク、(
5)はヨーク(4)の外周部に配設された永久磁石、(
6)は回転子(3)と回転軸(1)とを固定しているね
じ、(7)は電動機の固定子てあり、(8)は固定子(
7)の鉄心、(9)は鉄心(8)に巻設されたコイル、
(10)は軸受取付部材、(11)及び(12)は軸受
取付部材(11)に装着され回転軸(1)を回転自在に
軸支する軸受である。(13)は電動機のフレーム、(
14)は固定子(7)と軸受取付部材(10)とを固定
しているねじ、(15)は回転体(2)に装着された駆
動ピンであり、この駆動ピン(15)は磁気ディスクに
固着された回転板の窓穴(図示せず)と係合する。
ィスク保持機能を有する回転体であり、この回転体(2
)は前記回転軸(1)と一体で回転する。(3)は電動
機の回転子であり、(4)は回転子(3)のヨーク、(
5)はヨーク(4)の外周部に配設された永久磁石、(
6)は回転子(3)と回転軸(1)とを固定しているね
じ、(7)は電動機の固定子てあり、(8)は固定子(
7)の鉄心、(9)は鉄心(8)に巻設されたコイル、
(10)は軸受取付部材、(11)及び(12)は軸受
取付部材(11)に装着され回転軸(1)を回転自在に
軸支する軸受である。(13)は電動機のフレーム、(
14)は固定子(7)と軸受取付部材(10)とを固定
しているねじ、(15)は回転体(2)に装着された駆
動ピンであり、この駆動ピン(15)は磁気ディスクに
固着された回転板の窓穴(図示せず)と係合する。
(16)はフレーム(13)に配設されたインデックス
検出素子、(17)は回転子(3)に配設されたインデ
ックス検出用磁石であり、このインデックス検出素子(
16)とインデックス検出用磁石(17)とて1回転に
つき1パルスを発生する。(18)は固定子(7)に配
設されたピンであり、このピン(18)にコイル(9)
の渡線(9a)等が巻設されている。
検出素子、(17)は回転子(3)に配設されたインデ
ックス検出用磁石であり、このインデックス検出素子(
16)とインデックス検出用磁石(17)とて1回転に
つき1パルスを発生する。(18)は固定子(7)に配
設されたピンであり、このピン(18)にコイル(9)
の渡線(9a)等が巻設されている。
一ト記構成の電動機は固定子(7)の外側に回転子(3
)が位置する所謂アウターロータ型と称されるものであ
り、回転子(3)の永久磁石(5)が回転半径方向に磁
界を発生している。この電動機では、所定の素子(図示
せず)で固定子(7)の鉄心(8)に巻設されたコイル
(9)への通電制御が行なわれることにより、回転子(
3)が回転駆動する。
)が位置する所謂アウターロータ型と称されるものであ
り、回転子(3)の永久磁石(5)が回転半径方向に磁
界を発生している。この電動機では、所定の素子(図示
せず)で固定子(7)の鉄心(8)に巻設されたコイル
(9)への通電制御が行なわれることにより、回転子(
3)が回転駆動する。
また、この構成の電動機では、固定子(7)のピン(1
8)を利用してコイル(9)の端部の処理が行なわれて
いる。即ち、固定子(7)の鉄心(8)にコイル(9)
を巻設した後、各相のコイル(9)間の渡線(9a)や
コイルの端部をピン(18)に巻設したり、或いは半田
で仮付けして、コイル端部の位置決めをし、その後に、
コイルの端部を回路基板(図示せず)等に接続している
。
8)を利用してコイル(9)の端部の処理が行なわれて
いる。即ち、固定子(7)の鉄心(8)にコイル(9)
を巻設した後、各相のコイル(9)間の渡線(9a)や
コイルの端部をピン(18)に巻設したり、或いは半田
で仮付けして、コイル端部の位置決めをし、その後に、
コイルの端部を回路基板(図示せず)等に接続している
。
なお、この他に固定子(7)のコイル(9)の端部の処
理に関する技術は、実開昭63−66082号、実開昭
63−157633号、実開平2−49393号公報に
も記載されている。
理に関する技術は、実開昭63−66082号、実開昭
63−157633号、実開平2−49393号公報に
も記載されている。
[発明が解決しようとする課題]
]二記のような従来の電動機では、固定子(7)のピン
(18)等を利用してコイル(9)の端末処理が行なわ
れていた。
(18)等を利用してコイル(9)の端末処理が行なわ
れていた。
したがって、ピン(18)を必要とし、固定子(7)に
コイル(9)を巻設する際に、ピン(18)にコイル(
9)の端部を巻付ける作業等が必要かあり、手間かかか
っていた。また、これを機械化により処理するには、こ
の作業専用の特殊な設備を必要としていた。このため、
製造コストが高かった。
コイル(9)を巻設する際に、ピン(18)にコイル(
9)の端部を巻付ける作業等が必要かあり、手間かかか
っていた。また、これを機械化により処理するには、こ
の作業専用の特殊な設備を必要としていた。このため、
製造コストが高かった。
また、ピン(18)を使用せずに、コイル(9)の端部
の処理を行なうには、コイルの端部を手作業によって個
々に位置決めをし、回路基板等に半田付けする方法が採
られていた。しかし、この方法を用いると、位置決作業
が面倒であり、作業工数が増大し、組立作業の自動化が
困難であった。
の処理を行なうには、コイルの端部を手作業によって個
々に位置決めをし、回路基板等に半田付けする方法が採
られていた。しかし、この方法を用いると、位置決作業
が面倒であり、作業工数が増大し、組立作業の自動化が
困難であった。
そこで、この発明はピン(18)や専用の特殊な設備を
必要とすることなく、コイル(9)の端部の処理が簡単
に、しかも迅速に行なえる電動機の提供を課題とするも
のである。
必要とすることなく、コイル(9)の端部の処理が簡単
に、しかも迅速に行なえる電動機の提供を課題とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかる電動機は、回転自在に支承された回転軸
(1)と、前記回転軸(1)と一体で回転し、磁界を発
生するリンク状の永久磁石(5)が配設された回転子(
3)と、前記回転子(3)の永久磁石(5)に対向し、
鉄心(8)に複数のコイル(9)が巻設された固定子(
7)と、前記固定子(7)及び回転子(3)が装着され
、前記コイル(9)の端部が接続される回路基板を兼ね
る外郭部材と、前記鉄心(8)の貫通孔(8a)部に位
置する回路基板の複数のランド部(20a)に前記コイ
ル(9)の各相間の渡線(9a)を半田付けし、前記渡
線(9a)の半田付部(21)間を切断してなるコイル
端末処理部とを具備するものである。
(1)と、前記回転軸(1)と一体で回転し、磁界を発
生するリンク状の永久磁石(5)が配設された回転子(
3)と、前記回転子(3)の永久磁石(5)に対向し、
鉄心(8)に複数のコイル(9)が巻設された固定子(
7)と、前記固定子(7)及び回転子(3)が装着され
、前記コイル(9)の端部が接続される回路基板を兼ね
る外郭部材と、前記鉄心(8)の貫通孔(8a)部に位
置する回路基板の複数のランド部(20a)に前記コイ
ル(9)の各相間の渡線(9a)を半田付けし、前記渡
線(9a)の半田付部(21)間を切断してなるコイル
端末処理部とを具備するものである。
[作用]
本発明においては、固定子(7)及び回転子(3)が装
着される外郭部材の回路基板の複数のランド部(20a
)に固定子(7)のコイル(9)の各相間の渡線(9a
)を半田付けし、前記渡線(9a)の半田付部(21)
間を切断してコイル(9)の端末処理を行なうものであ
るから、コイル(9)の渡線(9a)を巻設等するため
のピン(18)や、そのための専用の特殊な設備を必要
とすることなく、コイル(9)の端部の処理が簡単に、
しかも迅速に行なえる。
着される外郭部材の回路基板の複数のランド部(20a
)に固定子(7)のコイル(9)の各相間の渡線(9a
)を半田付けし、前記渡線(9a)の半田付部(21)
間を切断してコイル(9)の端末処理を行なうものであ
るから、コイル(9)の渡線(9a)を巻設等するため
のピン(18)や、そのための専用の特殊な設備を必要
とすることなく、コイル(9)の端部の処理が簡単に、
しかも迅速に行なえる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について説明をする。
第1図はこの発明の一実施例である電動機を示す断面図
、第2図はこの発明の一実施例である電動機の固定子を
示す平面図である。図中、上記従来例と同−符号及び記
号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構成部
分を示す。
、第2図はこの発明の一実施例である電動機の固定子を
示す平面図である。図中、上記従来例と同−符号及び記
号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構成部
分を示す。
図において、(19)は固定子(7)とフレーム(13
)との間に介在する絶縁材からなるスペーサである。(
20)はフレーム(13)の回転子(3)及び固定子(
7)側に印刷された回路網であり、このフレーム(13
)は回路基板を兼ねている。そして、回路網(20)は
複数のランド部(20a)を有している。(21)はラ
ンド部(20a)にコイル(9)の渡線(9a)を半田
付けした半田付部である。しかも、前記ランド部(20
a)及び半田付部(21)は固定子(7)とフレーム(
13)とを組付けた際に、鉄心(8)の貫通孔(8a)
部に対向する位置にある。また、(9b)は渡線(9a
)の半田付部(21)間に位置するコイル切断部である
。なお、他の構成は従来例と同一である。
)との間に介在する絶縁材からなるスペーサである。(
20)はフレーム(13)の回転子(3)及び固定子(
7)側に印刷された回路網であり、このフレーム(13
)は回路基板を兼ねている。そして、回路網(20)は
複数のランド部(20a)を有している。(21)はラ
ンド部(20a)にコイル(9)の渡線(9a)を半田
付けした半田付部である。しかも、前記ランド部(20
a)及び半田付部(21)は固定子(7)とフレーム(
13)とを組付けた際に、鉄心(8)の貫通孔(8a)
部に対向する位置にある。また、(9b)は渡線(9a
)の半田付部(21)間に位置するコイル切断部である
。なお、他の構成は従来例と同一である。
この実施例の電動機は上記のように構成されており、電
動機自体の動作は従来例と同一である。
動機自体の動作は従来例と同一である。
したがって、ここでは電動機自体の動作の説明は省略し
、コイル(9)の端末処理部を中心に説明をする。
、コイル(9)の端末処理部を中心に説明をする。
まず、コイル(9)の端末処理手順について述べる。第
3図の(a)から(C)はこの発明の一実施例である電
動機の固定子のコイル端末処理手順を示す斜視図であり
、(a)は鉄心(8)の貫通孔(8a)部に対向する2
個のランド部(20a)上をコイル(9)の渡線(9a
)が横切っている状態を示し、(b)は(a)の2個の
ランド部(20a)にコイル(9)の渡線(9a)が半
田付けされる状態を示し、(c)は(b)で半田付けさ
れた半田付部(21)間の渡線(9a)が切断された状
態を示す。図中、上記第1図及び第2図の説明と同−符
号及び記号は上記第1図及び第2図の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示す。
3図の(a)から(C)はこの発明の一実施例である電
動機の固定子のコイル端末処理手順を示す斜視図であり
、(a)は鉄心(8)の貫通孔(8a)部に対向する2
個のランド部(20a)上をコイル(9)の渡線(9a
)が横切っている状態を示し、(b)は(a)の2個の
ランド部(20a)にコイル(9)の渡線(9a)が半
田付けされる状態を示し、(c)は(b)で半田付けさ
れた半田付部(21)間の渡線(9a)が切断された状
態を示す。図中、上記第1図及び第2図の説明と同−符
号及び記号は上記第1図及び第2図の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示す。
図において、(22)は渡線(9a)を回路網(20)
のランド部(20a)に半田付けする半田鏝、(23)
は半田付部(21)間の渡線(9a)を切断するカッタ
ーである。
のランド部(20a)に半田付けする半田鏝、(23)
は半田付部(21)間の渡線(9a)を切断するカッタ
ーである。
この実施例の電動機では、固定子(7)とフレーム(1
3)とを組付けた際に、(a)のようにコイル(9)の
渡線(9a)は鉄心(8)の貫通孔(8a)部に対向す
る位置にある。しかも、この鉄心(8)の貫通孔(8a
)部に対向する位置には、回路網(20)のランド部(
20a)も位置している。したがって、(b)のように
半田鏝(22)を用いて、鉄心(8)の貫通孔(8a)
からランド部(20a)に渡線(9a)を半田付けする
ことができる。また、この後、(C)のようにカッター
(23)を用いて、単口1付部(21)間の渡線(9a
)を切断することにより、コイル切断部(9b)が形成
され、コイル(9)の端末処理が終了する。
3)とを組付けた際に、(a)のようにコイル(9)の
渡線(9a)は鉄心(8)の貫通孔(8a)部に対向す
る位置にある。しかも、この鉄心(8)の貫通孔(8a
)部に対向する位置には、回路網(20)のランド部(
20a)も位置している。したがって、(b)のように
半田鏝(22)を用いて、鉄心(8)の貫通孔(8a)
からランド部(20a)に渡線(9a)を半田付けする
ことができる。また、この後、(C)のようにカッター
(23)を用いて、単口1付部(21)間の渡線(9a
)を切断することにより、コイル切断部(9b)が形成
され、コイル(9)の端末処理が終了する。
この実施例によれば、鉄心(8)にコイル(9)を巻設
してフレーム(13)に組付け、半田鏝(22)及びカ
ッター(23)を利用して簡単にコイル(9)の端末処
理ができるので、従来のようにピン(18)を必要とす
ることなくコイル(9)の端末処理ができ、ピン(18
)にコイル(9)の端部を巻付ける作業等が不要となる
。当然のことながら、ピン(18)にコイル(9)の端
部を巻付けるための専用の特殊な設備も不要となる。ま
た、従来のように、コイルの端部を手作業により個々に
位置決めして、回路基板等に半田付けをする必要もない
ので、作業工数を大幅に削減てきる。
してフレーム(13)に組付け、半田鏝(22)及びカ
ッター(23)を利用して簡単にコイル(9)の端末処
理ができるので、従来のようにピン(18)を必要とす
ることなくコイル(9)の端末処理ができ、ピン(18
)にコイル(9)の端部を巻付ける作業等が不要となる
。当然のことながら、ピン(18)にコイル(9)の端
部を巻付けるための専用の特殊な設備も不要となる。ま
た、従来のように、コイルの端部を手作業により個々に
位置決めして、回路基板等に半田付けをする必要もない
ので、作業工数を大幅に削減てきる。
次に、この実施例の電動機のコイル巻設手順について述
べる。
べる。
第4図はこの発明の一実施例である電動機の固定子のコ
イル巻設手順例を示す略展開図、第5図は同じくこの発
明の一実施例である電動機の固定子の他のコイル巻設手
順例を示す略展開図である。
イル巻設手順例を示す略展開図、第5図は同じくこの発
明の一実施例である電動機の固定子の他のコイル巻設手
順例を示す略展開図である。
図のように、U、V、Wの三相巻線とし、コイル(9)
を鉄心(8)に巻設する場合に、U、V、Wの各相を連
続して巻設することができる。即ち、一つの相を巻設し
た後に、続いて他の相に順次移行することにより、連続
してコイル(9)の巻設作業ができる。当然、このよう
な連続した巻設作業を行なうと、他の相に移行するとき
に渡線(9a)ができる。しかし、これらの渡線(9a
)は第3図の説明で述べたような手順で端末処理をする
ことができる。即ち、コイル(9)の巻設作業が終了し
た後、この固定子(7)をフレーム(13)に組付け、
各相の渡線(9a)を半田鏝(22)で回路網(20)
のランド部(20a)に半田付けし、この半田付部(2
1)間の渡線(9a)をカッター(23)で切断し、コ
イル切断部(9b)とすることにより、コイルの端末処
理かできる。したがって、この実施例では、コイル(9
)の巻設作業が迅速にでき、電動機の組立作業が簡単に
なり、生産性も高まる。なお、第4図及び第5図は電動
機のコイル巻設手順を示す一例に過ぎず、この他のコイ
ル巻設手順を採用しても構わない。
を鉄心(8)に巻設する場合に、U、V、Wの各相を連
続して巻設することができる。即ち、一つの相を巻設し
た後に、続いて他の相に順次移行することにより、連続
してコイル(9)の巻設作業ができる。当然、このよう
な連続した巻設作業を行なうと、他の相に移行するとき
に渡線(9a)ができる。しかし、これらの渡線(9a
)は第3図の説明で述べたような手順で端末処理をする
ことができる。即ち、コイル(9)の巻設作業が終了し
た後、この固定子(7)をフレーム(13)に組付け、
各相の渡線(9a)を半田鏝(22)で回路網(20)
のランド部(20a)に半田付けし、この半田付部(2
1)間の渡線(9a)をカッター(23)で切断し、コ
イル切断部(9b)とすることにより、コイルの端末処
理かできる。したがって、この実施例では、コイル(9
)の巻設作業が迅速にでき、電動機の組立作業が簡単に
なり、生産性も高まる。なお、第4図及び第5図は電動
機のコイル巻設手順を示す一例に過ぎず、この他のコイ
ル巻設手順を採用しても構わない。
上記のように、この実施例の電動機は、軸受(11)に
より回転自在に支承された回転軸(1)と、前記回転軸
(1)と一体で回転し、磁界を発生するリング状の永久
磁石(5)が配設された回転子(3)と、前記回転子(
3)の永久磁石(5)に対向し、鉄心(8)に複数のコ
イル(9)が巻設された固定子(7)と、前記固定子(
7)及び回転子(3)が装着され、前記コイル(9)の
端部が接続される回路網(20)が印刷された回路基板
を兼ねる外郭部材たるフレーム(13)と、前記鉄心(
8)の貫通孔(8a)部に位置する回路網(20)の複
数のランド部(20a)に前記コイル(9)の各相間の
渡線(9a)を半田鏝(22)で半田付けし、前記渡線
(9a)の半田付部(21)間をカッター(23)で切
断してなるコイル端末処理部たるコイル切断部(9b)
とを備えている。
より回転自在に支承された回転軸(1)と、前記回転軸
(1)と一体で回転し、磁界を発生するリング状の永久
磁石(5)が配設された回転子(3)と、前記回転子(
3)の永久磁石(5)に対向し、鉄心(8)に複数のコ
イル(9)が巻設された固定子(7)と、前記固定子(
7)及び回転子(3)が装着され、前記コイル(9)の
端部が接続される回路網(20)が印刷された回路基板
を兼ねる外郭部材たるフレーム(13)と、前記鉄心(
8)の貫通孔(8a)部に位置する回路網(20)の複
数のランド部(20a)に前記コイル(9)の各相間の
渡線(9a)を半田鏝(22)で半田付けし、前記渡線
(9a)の半田付部(21)間をカッター(23)で切
断してなるコイル端末処理部たるコイル切断部(9b)
とを備えている。
即ち、この実施例の電動機は、固定子(7)及び回転子
(3)が装着されるフレーム(13)(外郭部材)に印
刷された回路網(20)の複数のランド部(20a)に
固定子(7)のコイル(9)の各相間の渡線(9a)を
半田付けし、この渡線(9a)の半田付部(21)間を
切断してコイル(9)の端末処理を行なうものである。
(3)が装着されるフレーム(13)(外郭部材)に印
刷された回路網(20)の複数のランド部(20a)に
固定子(7)のコイル(9)の各相間の渡線(9a)を
半田付けし、この渡線(9a)の半田付部(21)間を
切断してコイル(9)の端末処理を行なうものである。
したがって、この実施例では、コイル(9)の渡線(9
a)を巻設等するためのピン(18)や、そのための専
用の特殊な設備を必要とすることなく、コイル(9)の
端部の処理ができるから、コイル(9)の端末処理が簡
単に、しかも迅速に行なえる。この結果、生産性が向上
し、製造コストが低減でき、しかも、組立作業の自動化
を促進できる。
a)を巻設等するためのピン(18)や、そのための専
用の特殊な設備を必要とすることなく、コイル(9)の
端部の処理ができるから、コイル(9)の端末処理が簡
単に、しかも迅速に行なえる。この結果、生産性が向上
し、製造コストが低減でき、しかも、組立作業の自動化
を促進できる。
[発明の効果]
以上のように、本発明の電動機は、回転軸と一体で回転
する回転子と、鉄心に複数のコイルが巻設された固定子
と、回路基板を兼ねる外郭部材と、渡線の半田付部間を
切断してなるコイル端末処理部とを備え、固定子及び回
転子が装着される外郭部材の回路基板の複数のランド部
に固定子のコイルの各相間の渡線を半田付けし、前記渡
線の半田付部間を切断してコイルの端末処理を行なうと
いう簡易な構成により、コイルの渡線を巻設等するため
のピンや、そのための専用の特殊な設備を必要とするこ
となく、コイルの端部の処理が簡単に、しかも迅速に行
なえるので、生産性が向上し、製造コストが低減でき、
しかも、組立作業の自動化を促進できる。
する回転子と、鉄心に複数のコイルが巻設された固定子
と、回路基板を兼ねる外郭部材と、渡線の半田付部間を
切断してなるコイル端末処理部とを備え、固定子及び回
転子が装着される外郭部材の回路基板の複数のランド部
に固定子のコイルの各相間の渡線を半田付けし、前記渡
線の半田付部間を切断してコイルの端末処理を行なうと
いう簡易な構成により、コイルの渡線を巻設等するため
のピンや、そのための専用の特殊な設備を必要とするこ
となく、コイルの端部の処理が簡単に、しかも迅速に行
なえるので、生産性が向上し、製造コストが低減でき、
しかも、組立作業の自動化を促進できる。
第1図はこの発明の一実施例である電動機を示す断面図
、第2図はこの発明の一実施例である電動機の固定子を
示す平面図、第3図の(a)から(c)はこの発明の一
実施例である電動機の固定子のコイル端末処理手順を示
す斜視図、第4図はこの発明の一実施例である電動機の
固定子のコイル巻設手順例を示す略展開図、第5図は同
じくこの発明の一実施例である電動機の固定子の他のコ
イル巻設手順例を示す略展開図、第6図は従来の電動機
を示す断面図、第7図は従来の電動機の固定子を示す斜
視図、第8図は従来の電動機の固定子の要部を示す平面
図である。 図において、 に回転軸 3二回転子 5:永久磁石 7:固定子 8:鉄心 8a:貫通孔 9:コイル 9a:渡線 9b:コイル切断部 10:軸受取付部材11:軸受
13:フレーム20:回路網 20
a:ランド部21:半田付部 22:半田鏝 23:カッター である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大官 増雄 外2名 第2図 9b:コイル切断部 20a:ランド部 21:半田付部 第4図 第5図
、第2図はこの発明の一実施例である電動機の固定子を
示す平面図、第3図の(a)から(c)はこの発明の一
実施例である電動機の固定子のコイル端末処理手順を示
す斜視図、第4図はこの発明の一実施例である電動機の
固定子のコイル巻設手順例を示す略展開図、第5図は同
じくこの発明の一実施例である電動機の固定子の他のコ
イル巻設手順例を示す略展開図、第6図は従来の電動機
を示す断面図、第7図は従来の電動機の固定子を示す斜
視図、第8図は従来の電動機の固定子の要部を示す平面
図である。 図において、 に回転軸 3二回転子 5:永久磁石 7:固定子 8:鉄心 8a:貫通孔 9:コイル 9a:渡線 9b:コイル切断部 10:軸受取付部材11:軸受
13:フレーム20:回路網 20
a:ランド部21:半田付部 22:半田鏝 23:カッター である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大官 増雄 外2名 第2図 9b:コイル切断部 20a:ランド部 21:半田付部 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転自在に支承された回転軸と、 前記回転軸と一体で回転し、リング状の永久磁石が配設
された回転子と、 前記回転子の永久磁石に対向し、鉄心に複数のコイルが
巻設された固定子と、 前記固定子及び回転子が装着され、前記コイルの端部が
接続される回路基板を兼ねる外郭部材と、前記鉄心の貫
通孔部に位置する回路基板の複数のランド部に前記コイ
ルの各相間の渡線を半田付けし、前記渡線の半田付部間
を切断してなるコイル端末処理部と を具備することを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295090A JPH04178162A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295090A JPH04178162A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04178162A true JPH04178162A (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=17915102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30295090A Pending JPH04178162A (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04178162A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7671495B2 (en) * | 2006-11-20 | 2010-03-02 | Asmo Co., Ltd. | Armature and motor |
JP2016077036A (ja) * | 2014-10-02 | 2016-05-12 | 日本電産サーボ株式会社 | モータ |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP30295090A patent/JPH04178162A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7671495B2 (en) * | 2006-11-20 | 2010-03-02 | Asmo Co., Ltd. | Armature and motor |
US7923872B2 (en) | 2006-11-20 | 2011-04-12 | Asmo Co., Ltd. | Armature and motor |
JP2016077036A (ja) * | 2014-10-02 | 2016-05-12 | 日本電産サーボ株式会社 | モータ |
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