JPH04176785A - リヤスポイラー - Google Patents

リヤスポイラー

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Publication number
JPH04176785A
JPH04176785A JP30556290A JP30556290A JPH04176785A JP H04176785 A JPH04176785 A JP H04176785A JP 30556290 A JP30556290 A JP 30556290A JP 30556290 A JP30556290 A JP 30556290A JP H04176785 A JPH04176785 A JP H04176785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
vehicle
spoiler
arrow
high speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30556290A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Suzuki
直樹 鈴木
Shinichiro Doi
土井 新一郎
Takahiko Iida
隆彦 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP30556290A priority Critical patent/JPH04176785A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車車体のリヤスポイラーに関する。
〔従来技術〕
最近、自動車の高速走行時における空気抵抗、及びリヤ
揚力の低減をはかるために、自動車の車体後部、例えば
、第4図に示される如く、トランクリッド70の後部に
リヤスポイラ−72が装着されたものが知られている(
実開昭6O−51190)。
このリヤスポイラ−72は、ルーフ面74に沿って流れ
る空気流(第4図の矢印A)及び、サイドウィンド76
下端を通るベルトライン78よりも上側の部位に沿って
流れる空気流(第4図の矢印B)を受けるようになって
いる。従って、高速走行時には、第5図に示される如く
、リヤスポイラ−72によってトランクリッド70に沿
った空気流(第4図の矢印E)を、後方へ飛ばすことで
、第5図に示されるトランクリッド70に沿った空気流
(第5図の矢印E)による車体後方の渦(第5図の矢印
C)の発生を防止し、空気抵抗を小さくすると共に、リ
ヤ揚力を低減している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようなリヤスポイラーを装着した車
体においては、高速走行時に第4図に示される如く、ベ
ルトライン78よりも下側の車体後部側面80に沿って
流れる空気流(第4図の矢印D)が、車体後方において
、トランクリッド70の上面に沿った空気流(第4図の
矢印E)に引上げられ、この部位に渦(第4図の矢印F
)が発生する。このため、車体を後方へ引っ張る力が発
生し空力抵抗が増加するとともにリヤ揚力も発生するい
う不具合がある。
本発明は上記事実を考慮し、車体後部上面及び車体後部
側面に沿った空気流によって車体後方に渦が発生するの
を防止して、車体の高速走行時の空気抵抗を小さくする
ことができると共にリヤ揚力を低減することができるリ
ヤスポイラ−を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るリヤスポイラ−は、車体の後部の上面に車
幅方向に横設されたリヤスポイラーであって、車幅方向
両端部に車体後部側面外側に位置し車体後部側面に沿っ
たフィンを有することを特徴としている。
〔作用〕
本発明に係るリヤスポイラ−は、フィンに挟まれた基部
で車体後部上面に沿った空気流を車体後方へ飛ばして、
車体後部上面に沿った空気流による車体後方の渦の発生
を防止して、車体の高速走行時の空気抵抗を小さくする
ことができると共に、基部に車体後部上面に沿った空気
流が当たることによって、車体のリヤ揚力を低減するこ
とができる。また、本発明に係るリヤスポイラ−は、車
幅方向両端部に車体後部側面外側に位置し車体後部側面
に沿ったフィンが設けられているため、このフィンによ
って車体後部側面に沿った空気流を車体後方へ飛ばして
、この空気流による車体後方の渦の発生を防止し、車体
の高速走行時の空気抵抗を小さくすることができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図には、本実施例に係る車体10の後部
が示されている。
なお、これらの図において、適宜示される矢印PRは車
体前方、矢印INは車幅方向内側、矢印UPは車体上方
をそれぞれ示している。
第1図及び第2図に示される如く、車体10のトランク
リッド12の後部上面には、トランクリッド12と樹脂
材で一体成形されたリヤスポイラー14が設けられてい
る。このリヤスポイラ−14の基部14Aは、トランク
リッド12の上面12Aとの間に空気流の通過を可能に
する空隙16を形成して、車幅方向に横設されている。
従って、このリヤスポイラ−14の基部14Aによって
、トランクリッド12の上面12Aに沿った空気流(第
2図の矢印Fl)を車体10の後方へ飛ばして、トラン
クリッド12の上面12Aに沿った空気流(第2図の矢
印Fl)による車体後方の渦の発生を防止するようにな
っている。
また、このリヤスポイラ−14の基部14Aの車体側方
から見た断面形状は、車体上下方向下側面が円弧状とさ
れたリヤ揚力を低減する周知の形状とされており、基部
14Aにトランクリッド12の上面12Aに沿った空気
流(第2図の矢印F1)が当たることによって、車体1
0のリヤ揚力が低減されるようになっている。
リヤスポイラ−140基部14Aの車幅方向両端部には
、車体10の後部側面10Aの外側に位置し、車体10
の後部側面10Aに沿ったフィン18が夫々一体的に形
成されている。
これらのフィン18は、略逆三角形状とされており、逆
三角形状の頂部18Aが車幅方向外側端部となっている
。この頂部18Aは第2図に示される如く、平面視にお
いて、リヤコンビネーションランプ20の車幅方向外側
端部2OAの車幅方向内側とされている。また、フィン
18は、トランクリッド12を開放した場合には、リヤ
スポイラ−14の基部14Aとともに上方へ移動し、ト
ランクリッド12を閉めた状態では、前側縁部18Bが
車体10の後部側面10Aと近接するようになっている
なお、このフィン18の前側縁部18Bに緩衝材を設け
てもよい。
従って、このリヤスポイラ−14のフィン18によって
、車体10の後部側面10Aに沿った空気流(第2図の
矢印F2)を車体10の後方へ飛ばして、この空気流(
第2図の矢印F2)による車体後方の渦(第2図の矢印
F3)の発生を防止し、車体の高速走行時の空気抵抗を
小さくするようになっている。
また、リヤスポイラ−140基部14Aとフイン18と
の境界部22は、車体前後方向前側へ延設されガイド部
22Aとされており、このガイド部22Aは、車体前後
方向前側に向けて徐々にその幅が狭(なっている。従っ
て、このガイド部22Aによって、トランクリッド12
の上面12Aに沿った空気流(第2図の矢印Fl)と車
体10の後部側面10Aに沿った空気流(第2図の矢印
F2)とを夫々整流させている。
以下に本実施例の作用を説明する。
本実施例のリヤスポイラー14が装着された車体10に
おいては、高速走行時に、トランクリッド12の上面1
2Aに沿った空気流(第2図の矢印Fl)が、リヤスポ
イラ−14の基部14Aによって、車体10の後方へ飛
ばされる。このため、トランクリッド12の上面12A
に沿った空気流(第2図の矢印Fl)による車体後方の
渦の発生を防止でき、車体の高速走行時の空気抵抗を小
さくすることができる。また、リヤスポイラ−14の基
部14Aにトランクリント12の上面12Aに沿った空
気流(第2図の矢印Fl)が当たるため、車体10のリ
ヤ揚力を低減することができる。
さらに、本実施例のリヤスポイラー14が装着された車
体10においては、車体10の後部側面10Δに沿った
空気流(第2図の矢印F2)が、リヤスポイラ−14の
フィン18によって車体10の後方へ飛ばされる。この
た約、車体10の後部側面10Aに沿った空気流(第2
図の矢印F2)による車体後方の渦(第2図の矢印F3
)の発生を防止でき、車体の高速走行時の空気抵抗をさ
らに小さくすることができる。
なお、上記実施例においては、リヤスポイラ−14の基
部14Aは、トランクリッド12の上面12Aとの間に
空気流の通過を可能にする空隙16を形成した構造とし
たが、これに代えて、第3図に示される如く、リヤスポ
イラ−30の基部30Aを、トランクリッド12の上面
12Aに当接した構造とし、この基部30Aの車幅方向
両端部に車体10の後部側面10Aの外側に位置し、車
体10の後部側面10Aに沿ったフィン18を形成して
もよい。
また、上記実施例においては、リヤスポイラ−14をト
ランクリッド12と樹脂材で一体成形したが、リヤスポ
イラ−14はトランクリッド12と別部材としてもよく
、材質も樹脂材に限定されない。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、車体後部上面及び車体後
部側面に沿った空気流によって車体後方に渦が発生する
を防止して、車体の高速走行時の空気抵抗を小さくする
ことができると共にリヤ揚力を低減することができると
いう優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のリヤスポイラーが適用
された車体後部を示す斜め後方から見た斜視図、第2図
は本発明に係る一実施例のリヤスポイラーが適用された
車体後部を示す上方から見た平面図、第3図は本発明に
係る他の実施例のリヤスポイラーが適用された車体後部
を示す斜め後方から見た斜視図、第4図は従来例のリヤ
スポイラーが適用された車体後部を示す斜め後方から見
た斜視図、第5図は従来例のリヤスポイラーが適用され
た車体後部を示す側面図である。 10・・・車体、 10A・・・後部側面、 12・・・トランクリッド、 12A・・・上面、 14.30・・・リヤスポイラ−1 14A、30A・・・基部、 18・・・フィン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の後部の上面に車幅方向に横設されたリヤス
    ポイラーであって、車幅方向両端部に車体後部側面外側
    に位置し車体後部側面に沿ったフィンを有することを特
    徴とするリヤスポイラー。
JP30556290A 1990-11-09 1990-11-09 リヤスポイラー Pending JPH04176785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30556290A JPH04176785A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 リヤスポイラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30556290A JPH04176785A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 リヤスポイラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04176785A true JPH04176785A (ja) 1992-06-24

Family

ID=17946650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30556290A Pending JPH04176785A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 リヤスポイラー

Country Status (1)

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JP (1) JPH04176785A (ja)

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