JPH04175529A - 免震積層ゴム支承 - Google Patents
免震積層ゴム支承Info
- Publication number
- JPH04175529A JPH04175529A JP29886990A JP29886990A JPH04175529A JP H04175529 A JPH04175529 A JP H04175529A JP 29886990 A JP29886990 A JP 29886990A JP 29886990 A JP29886990 A JP 29886990A JP H04175529 A JPH04175529 A JP H04175529A
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- JP
- Japan
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- laminated rubber
- rubber
- supporting device
- base isolation
- thin
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 238000002955 isolation Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 238000003475 lamination Methods 0.000 abstract 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は免震構造物に使用される免震積層ゴム支承に係
るものである。
るものである。
(従来の技術)
免震構造物の多くは積層ゴム支承とダンパーとを組合せ
たものであるが、積層ゴムAは第6図に示すように、薄
いゴムaと薄い鋼板すとを多段に重合、接合してなる円
柱状または角柱状部材である。
たものであるが、積層ゴムAは第6図に示すように、薄
いゴムaと薄い鋼板すとを多段に重合、接合してなる円
柱状または角柱状部材である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら積層ゴムは柱状であるため、廿ん断歪がH
/D (H:積層ゴムの高さ、D:積層ゴムの径)を超
えると、鉛直荷重支配面積が零となり、積載荷重を支承
できなくなる。このときの水平片振幅はDである。(第
7図及び第8図参照)本発明は前記従来技術の有する問
題点に鑑みて提案されたもので、その目的とする処は、
所期の鉛直荷重面積が小さくても、大きな鉛直荷重を支
承しうる免震積層ゴム支承を提供する点にある。
/D (H:積層ゴムの高さ、D:積層ゴムの径)を超
えると、鉛直荷重支配面積が零となり、積載荷重を支承
できなくなる。このときの水平片振幅はDである。(第
7図及び第8図参照)本発明は前記従来技術の有する問
題点に鑑みて提案されたもので、その目的とする処は、
所期の鉛直荷重面積が小さくても、大きな鉛直荷重を支
承しうる免震積層ゴム支承を提供する点にある。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る免震積層ゴム
支承は、薄いゴムと薄い鋼板とを交互に多段に重層接合
してなる複数の柱状積層ゴムをトラス状に組合わせて構
成されている。
支承は、薄いゴムと薄い鋼板とを交互に多段に重層接合
してなる複数の柱状積層ゴムをトラス状に組合わせて構
成されている。
(作用)
本発明に係る免震積層ゴム支承は、複数の柱状積層ゴム
をトラス状に組合わせて構成されているので、水平許容
変位量が増大されるとともに、鉛直力支持機能が大幅に
増大する。
をトラス状に組合わせて構成されているので、水平許容
変位量が増大されるとともに、鉛直力支持機能が大幅に
増大する。
(実施例)
以下、本発明を図示の実施例について説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示し、1は
薄いゴムと薄い鋼板とを交互に重層、接合した直径りの
円柱体積層ゴムで、−双の同積層ゴム1をトラス状(台
形状)に組合わせて免震積層ゴム支承が構成されている
。
薄いゴムと薄い鋼板とを交互に重層、接合した直径りの
円柱体積層ゴムで、−双の同積層ゴム1をトラス状(台
形状)に組合わせて免震積層ゴム支承が構成されている
。
図中2は前記積層ゴム1の結合部である。またαは前記
積層ゴム1の傾き度合を示し、O≦α≦1 (但し、ト
ラス効果を考えると1〈αでもよい。)なおα=0のと
きは円柱体となり、α−1のときは上下板が垂直方向に
重ならない。
積層ゴム1の傾き度合を示し、O≦α≦1 (但し、ト
ラス効果を考えると1〈αでもよい。)なおα=0のと
きは円柱体となり、α−1のときは上下板が垂直方向に
重ならない。
図示の実施例は前記したように一双の円柱体積層ゴム1
がトラス状に組合わされているので、積載荷重に対する
片振幅最大変位量はほぼ2Dとなり、前記従来の単一の
円柱状積層ゴムの片振幅最大変位量がDであるのに対し
て、片振幅最大変位量が倍増し、水平許容変位量が飛躍
的に増大する。
がトラス状に組合わされているので、積載荷重に対する
片振幅最大変位量はほぼ2Dとなり、前記従来の単一の
円柱状積層ゴムの片振幅最大変位量がDであるのに対し
て、片振幅最大変位量が倍増し、水平許容変位量が飛躍
的に増大する。
なお2本の前記従来の円柱状積層ゴムをまとめて、1本
の円柱状積層ゴムを構成し、同積層ゴムの直径を大きく
しても、高さを一定とすると同積層ゴムの直径はID〜
1.4Dとなり、そのときの片振幅最大変位は約1.4
Dであって、実施例の2Dに比して遥かに小さいMにし
かならない。
の円柱状積層ゴムを構成し、同積層ゴムの直径を大きく
しても、高さを一定とすると同積層ゴムの直径はID〜
1.4Dとなり、そのときの片振幅最大変位は約1.4
Dであって、実施例の2Dに比して遥かに小さいMにし
かならない。
更に実施例に示す積層ゴムは一双の円柱体積層ゴム1を
トラス状に組立てたことによって、鉛直力支持機構が大
幅に増大する。
トラス状に組立てたことによって、鉛直力支持機構が大
幅に増大する。
第3図乃至第5図は本発明の他の実施例を示し、4組の
円柱体積層ゴム1をトラス状に組合せて免震積層ゴム支
承を構成した場合を示す。
円柱体積層ゴム1をトラス状に組合せて免震積層ゴム支
承を構成した場合を示す。
(発明の効果)
本発明に係る免震積層ゴム支承は前記したように、薄い
ゴムと薄い鋼板とを交互に多段に重層接合した複数の柱
状積層ゴムをトラス状に組合わせて構成されているので
、水平許容変位量が増大され、せん断歪の大きな大変形
時においても積載荷重を支承しうるものである。
ゴムと薄い鋼板とを交互に多段に重層接合した複数の柱
状積層ゴムをトラス状に組合わせて構成されているので
、水平許容変位量が増大され、せん断歪の大きな大変形
時においても積載荷重を支承しうるものである。
また本発明に係る免震積層ゴム支承においては、前記複
数の柱状積層ゴムがトラス状に組合わされていることに
よって、鉛直力支持機能が増大するものである。
数の柱状積層ゴムがトラス状に組合わされていることに
よって、鉛直力支持機能が増大するものである。
第1図は本発明に係る免震積層ゴム支承の一実施例を示
す平面図、第2図はその立面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す平面図、第4図及び第5図は夫々そのX方
向並にY方向の立面図、第6図は積層ゴムの断面図、第
7図及び第8図は夫々のせん断変形時の状態を示す立面
図である。 1・・・円柱体積層ゴム 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外1名 第6図 第7図 第8図
す平面図、第2図はその立面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す平面図、第4図及び第5図は夫々そのX方
向並にY方向の立面図、第6図は積層ゴムの断面図、第
7図及び第8図は夫々のせん断変形時の状態を示す立面
図である。 1・・・円柱体積層ゴム 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外1名 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 薄いゴムと薄い鋼板とを交互に多段に重層接合してなる
複数の柱状積層ゴムをトラス状に組合わせてなることを
特徴とする免震積層ゴム支承。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29886990A JPH04175529A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 免震積層ゴム支承 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29886990A JPH04175529A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 免震積層ゴム支承 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04175529A true JPH04175529A (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=17865243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29886990A Pending JPH04175529A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 免震積層ゴム支承 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04175529A (ja) |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP29886990A patent/JPH04175529A/ja active Pending
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