JPH041741B2 - - Google Patents

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JPH041741B2
JPH041741B2 JP60052592A JP5259285A JPH041741B2 JP H041741 B2 JPH041741 B2 JP H041741B2 JP 60052592 A JP60052592 A JP 60052592A JP 5259285 A JP5259285 A JP 5259285A JP H041741 B2 JPH041741 B2 JP H041741B2
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JP
Japan
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reaction
sulfur
secondary amine
copper
oxygen
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JP60052592A
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JPS61103868A (ja
Inventor
Berukufueruto Manfureeto
Aizenfuuto Ruutoihi
Tsuengeru Hansuugeoruku
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Akzo NV
Original Assignee
Akzo NV
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Publication date
Application filed by Akzo NV filed Critical Akzo NV
Publication of JPS61103868A publication Critical patent/JPS61103868A/ja
Publication of JPH041741B2 publication Critical patent/JPH041741B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D295/00Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D295/16Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms
    • C07D295/20Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms acylated on ring nitrogen atoms by radicals derived from carbonic acid, or sulfur or nitrogen analogues thereof
    • C07D295/21Radicals derived from sulfur analogues of carbonic acid

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は第玚アミン、二硫化炭玠及び硫黄か
ら酞化剀の存圚においおチりラムポリスルフむド
を補造するための方法に関する。 埓来技術 チりラムポリスルフむドはゎムの硫化の際に特
に硫黄䟛䞎䜓及び促進剀ずしお䜿甚される。これ
らの物質は䟋えばチりラムテトラスルフむドテ
トラメチルチりラムテトラスルフむド又はゞペン
タメチレンチりラムテトラスルフむド又はチり
ラムヘキサスルフむドゞペンタメチレンチりラ
ムヘキサスルフむドずいう名前で垂販されおい
る。これらの補品の化孊的構造は、埓来異なるポ
リスルフむドの混合物ずポリスルフむド及び硫黄
の混合物ずを芋分けるための分析法がなか぀たた
めに正確に公知ではない。曎にチりラムポリスル
フむドずは、特に溶解した状態で硫黄を脱離する
傟向がある分解しやすい物質である。 この問題は䟋えば西ドむツ囜特蚱公開第
2725166号公報䞭で、テトラムチルチりラムテト
ラスルフむドずしお蚘茉されおいる材料の䟋に関
しお詳説されおいる。䟋えば高圧液䜓クロマトグ
ラフむヌHPLC及びゲル透過クロマトグラフ
むヌGPCのような最新の分析法を䜿甚する
こずにより、前蚘の垂販補品は単䞀の化合物では
なく、それぞれの補造法で倉化する量の組成を有
する倚くのポリスルフむドず遊離硫黄からの混合
物であるずいうこずを品質においお瀺した。 䞀般に、チりラムポリスルフむドの補法は盞応
するゞチオカルバメヌトから出発し、このゞチオ
カルバメヌトは通垞第玚アミン、二硫化炭玠及
びアルカリ金属氎酞化物又はアルカリ土類金属氎
酞化物から補造される。 こうしお、米囜特蚱第1681717号明现曞及び同
第1780545号明现曞は次の反応匏 によりゞチオカルバメヌトず塩化硫黄ずを反応さ
せるこずによるチりラムポリスルフむドの補法を
蚘茉しおいる。 しかしながら、この際非垞にわずかな収量が達
せられる。前蚘反応匏をベヌスに䞀塩化硫黄を䜿
甚したチりラムテトラスルフむド、特にゞペンタ
メチレンチりラムテトラスルフむドの改良された
補法が米囜特蚱第2414014号明现曞䞭に蚘茉され
おいる。この方法で収率は95たで達せられた。 しかしながら、これらすべおの方法は、腐蝕性
で、䞍快臭を有する塩化硫黄を甚いお䜜業しなけ
ればならず、か぀付加的に倚量の利甚䞍可胜な塩
が問題になる副生成物ずしお生じるずいう欠点を
有しおいる。 塩化ナトリりムの付加的な圢成を排陀した方法
が西ドむツ囜特蚱公開第2725166号公報䞭に蚘茉
されおいる。この方法によればゞメチルアンモニ
りムゞメチルゞチオカルバメヌトを二硫化炭玠及
び硫黄の存圚で過酞化氎玠ず反応させお、テトラ
メチルチりラムテトラスルフむドにする。 西ドむツ囜特蚱公開第2725166号公報によるこ
の方法の倉法においおは、反応させるべきゞチオ
カルバメヌト塩を前反応工皋においお氎䞭でゞメ
チルアミン及び二硫化炭玠から圢成し、か぀匕き
続きこの際埗られたゞメチルアンモニりムゞメチ
ルゞチオカルバメヌトの氎溶液を同じ反応容噚䞭
で硫黄及び過酞化氎玠ず曎に反応させおテトラメ
チルチりラムテトラスルフむドにする。こうしお
西ドむツ囜特蚱公開第2725166号公報の䟋によ
り、反応容噚を氎、ゞメチルアミン及び非むオン
系界面掻性剀滎で満たし、この溶液を25℃で撹
拌し、これに14分間かけお二硫化炭を添加し、こ
の際枩床は35℃に䞊昇する。硫黄を少量添加し、
次いで氎を添加する。次に、埗られた懞濁液に二
硫化炭玠を60分かけお過酞化氎玠ず同時に添加す
るが、この際過酞化氎玠の添加を二硫化炭玠の添
加開始分埌に行なう。最埌に最終生成物は濟過
により収率90で生じる。 該方法は確かに冒頭に蚘茉した方法に察しお改
良されおいるが、その䜿甚はテトラメチルチりラ
ムテトラスルフむドの補造に限定されおいる。そ
の他の欠点は比范的高く、か぀あたり遞択的でな
い酞化剀過酞化氎玠、非むオン系界面掻性剀
の必芁性及び非定量的な収率である。 チりラムゞスルフむドの補造のために最近、酞
化剀の存圚で第玚アミン及び二硫化炭玠の反応
によるあたり費甚のかからない方法が西ドむツ囜
特蚱出願P3105622.9号明现曞に蚘茉されおいる。
酞化剀ずしお金属含有觊媒及び酞玠を甚いるこの
方法は高い収率でチりラムゞスルフむドに導び
く。 発明が解決しようずする問題点 曎に、高い収率で安い出発物質からチりラムポ
リスルフむドを補造するための容易な方法ぞの芁
求がある。 問題点を解決するための手段 このような課題は、脂肪族、芳銙族脂肪族及
び又は脂環匏炭化氎玠で眮換されたチりラムポ
リスルフむドを、盞圓しお眮換された第玚アミ
ンず二硫化炭玠及び硫黄ずを溶剀䞭で酞化剀の存
圚䞋に反応させるこずにより補造するために、こ
の反応をpKa倀≧の第玚アミンを甚いお〜
150℃の枩床で実斜し、酞化剀ずしお酞玠又は酞
玠含有ガス及び金属含有觊媒を䜿甚するこずを特
城ずする眮換チりラムポリスルフむドの補法によ
り解決する。 本発明による方法は、倚数の異なる硫黄含量の
著しく異な぀お眮換されたチりラムポリスルフむ
ドの補造に奜適である。 反応成分ずしお唯䞀の第玚アミンを䜿甚する
ず、䞡方の窒玠原子に同じ眮換分を有するチりラ
ムポリスルフむドが埗られる。反応成分ずしお二
皮の異なる第玚アミンを䜿甚するず、それぞれ
の方法条件アミンの塩基床差、モル比等によ
り぀の異な぀お眮換された窒玠原子を有するチ
りラムポリスルフむドが埗られこの際副生成物
ずしお䞡方が察称に眮換されたチりラムポリスル
フむドがやや倚量に生じる。チりラムポリスルフ
むド䞭の硫黄橋の長さは䜿甚した硫黄量により決
定される。䟋えば第玚アミンモルに察しお硫
黄グラム原子を䜿甚する堎合、平均しお硫黄原
子個からなる硫黄橋を有する生成物テトラス
ルフむドが埗られる。アミンモルに察しお硫
黄グラム原子を䜿甚するず、平均しおヘキサス
ルフむドが埗られる。 この方法のためにはpKa≧のすべおの第玚
アミンが奜適である。この皮の第玚アミンは匏 〔ここで、R1及びR2は同䞀又は異な぀おいお
よく、それぞれC1〜C18−アルキル基、䟋えばメ
チル、゚チル、プロピル、−ブチル、−ブチ
ル、ヘキシル、ドデシル及びオクタデシル、シク
ロアルキル基、䟋えばシクロペンチル−及びシク
ロヘキシル基及びアルキル基により眮換されたシ
クロペンチル−及びシクロヘキシル基䞊びにアリ
ヌル基、䟋えばプニル及びナフチル基により眮
換されたC1〜C18−アルキル基を衚わす〕により
衚わされる。第玚アミンの眮換分は共有の橋構
成員を介しお盞互に結合しおいおもよい。この皮
のアミンの䟋はピペリゞン、ピロリゞン及びその
誘導䜓䞊びに他の窒玠−耇玠環である。 酞化剀ずしおは本発明による方法においおは酞
玠又は酞玠含有ガス、特に空気である。 硫黄は固䜓、液䜓又は䟋えば二硫化炭玠䞭に溶
かしお添加するこずができる。ここで本発明方法
が完党に新しい皮類の反応であるずいうこずが刀
明した。すなわち、硫黄を添加しない単玔なチり
ラムゞスルフむドに導びく盞応する反応における
より、この反応においお著しく高い酞化速床が達
せられたずいうこずは驚異的なこずであ぀たす
なわちこのこずは硫黄が酞化に察しお匷い促進効
果を及がすこずを意味するのである。 本発明方法においお溶剀はあたり厳密ではな
く、皮々の物質矀、䟋えば芳銙族炭化氎玠、䟋え
ばベンゟヌル、トルオヌル、キシロヌル、ニトロ
ベンゟヌル、脂肪族゚ステル、アルキル゚ヌテ
ル、䜎玚アルコヌル、䟋えばメタノヌル、゚タノ
ヌル、む゜プロパノヌル、−プロパノヌル、
−ブタノヌル、−ブタノヌル及びアミルアルコ
ヌル、曎にクロル炭化氎玠、䟋えばゞクロルメタ
ン、クロロホルム、ゞクロル゚タン、トリクロル
゚タン、曎に非プロトン溶剀、䟋えばゞメチルホ
ルムアミド、アセトニトリル、ゞメチルアセトア
ミド、ゞメチルスルホキシド及びヘキサメチル燐
酞トリアミド䞊びに氎又は前蚘溶剀の混合物を挙
げるこずができる。 䜿甚した第玚アミンにより玔粋な氎䞭で、い
く぀かの堎合高い収率及び遞択性が達せられる。
しかしながら、䞀般に氎䞭での反応速床は前蚘の
非氎性溶液䞭でより䜎い。溶剀ずしお、芳銙族炭
化氎玠、炭玠原子数たでの䜎玚アルコヌル、こ
れらの溶剀の混合物又はこれら䜎玚アルコヌルず
氎ずの混合物を䜿甚するのが有利である。 金属含有觊媒ずしおは容易にその原子にその原
子䟡倉換可胜である副族のすべおの金属及びその
誘導䜓が奜適である。金属含有觊媒ずしおはセリ
りム、マンガン、銅、鉄、コバルト、モリブデン
又はバナゞりムを元玠の圢で、又は塩、酞化物、
錯䜓又はその有機化合物の圢で䜿甚するのが有利
である。有利な金属もしくはその誘導䜓のうちで
も銅、マンガン及びセリりムが鉄、コバルト、モ
リブデン及びバナゞりムず比范しお、より高い觊
媒䜜甚を有するが、埌者の金属矀及びこれらの誘
導䜓も酞化のための優れた觊媒である。 銅元玠は銅粉末ずしお䜿甚するのが有利であ
る。銅化合物ずしおはすべおの䟡又は䟡の無
機、有機、単玔又は錯銅塩を挙げるこずができ
る。䟋えば奜適な䟡の銅塩は塩化銅、臭
化銅及び沃化銅、これらハロゲン化
銅ず䞀酞化炭玠ずの付加生成物、錯銅
塩、䟋えばアルカリ金属クロロ銅酞塩、シ
アン化銅のアンモニア錯化合物、䟋えばシ
アノ銅酞塩、䟋えばカリりム−トリシアノ銅酞塩
−、ロダン酞銅、酢酞銅及び硫
化銅ずの耇塩及び硫化銅及びアルカ
リポリスルフむドからの耇硫化物である。䟋えば
奜適な銅塩は塩化銅、臭化銅、
硫化銅、硫酞銅、硝酞銅、亜硝
酞銅、ロダン酞銅、シアン化銅、
カルボン酞の銅塩、䟋えば酢酞銅、
ゞチオカルバミン酞銅䞊びに銅−−塩のアン
モニア錯化合物である。酞化銅も觊媒ずし
お非垞に奜適である。 䟋えば奜適なマンガン含有觊媒はマンガン粉
末、二酞化マンガン、過マンガン酞カリりム、酢
酞マンガン及びゞチオカルバミン酞マンガン䞊び
に前蚘銅化合物に盞圓するその他のマンガン誘導
䜓である。奜適なセリりム觊媒の䟋ずしおは金属
セリりム、二酞化セリりム、塩化セリりム、
塩化セリりム及びセリりム・クロロ錯塩、
硝酞セリりム及びセリりムニトラト塩、硫酞セリ
りム、炭酞セリりム、蓚酞セリりム及び硫化セリ
りムを挙げるこずができる。 鉄觊媒の䟋は公知の酞化鉄、鉄塩及び鉄
塩䞊びに錯塩である。 奜適なバナゞりム觊媒の䟋は酞化バナゞりム、
塩化バナゞりム及び硫酞バナゞりム䞊びに公知の
耇塩及び錯塩である。 奜適なコバルト觊媒は公知酞化コバルト、コバ
ルト塩及び錯塩である。 最埌に、奜適なモリブデン觊媒の䟋ずしおは酞
化物、塩化物、硫化物及び北化物、曎にモリブデ
ン酞塩䞊びに公知の錯アシド塩をあげるこずがで
きる。 もちろん、前蚘觊媒倚数からなる混合物も䜿甚
するこずができる。 金属含有觊媒の必芁量は驚異的に少量である。
その量は第玚アミンモルに察しお0.01〜ミ
リモルの範囲が有利である。より少量の觊媒を䜿
甚するこずもできるが、この堎合にはより長い反
応時間を甘受しなければならない。より倚量の觊
媒の䜿甚は、觊媒が沈殿し、反応生成物を䞍玔に
する危険性があるので、勧められない。 本発明による方法は〜150℃の範囲の枩床、
有利に20〜90℃で実斜される。90℃を越える枩床
は空時−収率を高めるが、安党ずいう面からは
あたり有利ではない。 本発明方法を少なくずも0.1バヌルの酞玠圧も
しくは酞玠分圧で実斜するのが有利である。予期
されるように、䞊昇する圧力ず共に反応速床は䞊
昇する。技術䞊の安党性から、〜10バヌルの圧
力範囲が有利である。 該方法の実斜のためには、反応成分、觊媒及び
溶剀をそれぞれ任意の順序で䞀緒にする。この
際、第玚アミン及び二硫化炭玠を䞀般にほが化
孊量論比で䜿甚する有利には二硫化
炭玠をわずかに過剰0.01〜0.2モルの過剰で
䜿甚する。䜿甚すべき硫黄量はそれぞれ所望の最
終生成物により広い範囲で倉化させるこずができ
る。硫黄〜グラム原子第玚アミンモル
の量が有利である。第玚アミンモルあたり硫
黄グラム原子で䜿甚するず、䞻にチりラムテト
ラスルフむドが埗られ、硫黄グラム原子を䜿甚
するず、チりラムヘキサスルフむドが埗られ、よ
り倚量の硫黄量においおは盞応しお高いチりラム
ポリスルフむドが生じる。第玚アミンモルあ
たり硫黄〜グラム原子を䜿甚するのが特に有
利である。 本発明の実斜圢によれば、第玚アミン、二硫
化炭玠、硫黄及び金属含有觊媒を溶剀䞭に溶かす
か、もしくは懞濁させお、酞玠もしくは酞玠含有
ガスの存圚においお、盞応するチりラムポリスル
フむドに倉換する。先ず二硫化炭玠のみを第玚
アミンモル比0.9〜1.12.0〜2.2ず反応させ、
匕き続き、埗られた反応混合物を硫黄及び二硫化
炭玠1.0〜1.2モルず、金属含有觊媒及び酞玠
もしくは酞玠含有ガスの存圚䞋に反応させるこず
も同様に可胜である。曎に、第玚アミンず二硫
化炭玠ずから䞭間生成物ずしお生じたゞチオカル
バメヌトを単離し、匕き続きこのゞチオカルバメ
ヌトを二硫化炭玠モル比1.01.0〜1.2及び硫
黄ず、酞玠もしくは酞玠含有ガス及び金属含有觊
媒の存圚䞋に反応させるこずも可胜である。曎
に、反応成分である第玚アミン、二硫化炭玠及
び硫黄を反応の間反応溶液に導入するこずも可胜
である。 反応時間は方法条件䞊びに䜿甚した第玚アミ
ンにより決たる䞀般に、反応時間は数分〜数時
間におよぶ範囲である。枩床及び酞玠圧に関しお
有利な条件䞋に、反応時間は数分〜時間であ
る。 本発明による方法の実斜は、酞玠もしくは酞玠
含有ガスを蚘茉した圧力及び枩床条件䞋に反応混
合物に加圧するか、又は反応混合物䞭もしくは反
応混合物を通しお導入する。反応の終わり完党
な倉換は簡単な方法で、䟋えば酞玠取り蟌みの
終了でわかる。 倚くの堎合、䟋えばテトラメチルチりラムポリ
スルフむド又はゞペンタメチレンチりラムポリス
ルフむドにおいお、最終生成物はすぐに反応混合
物から析出し、濟別するこずができる。他の堎合
には、所望の生成物を反応混合物の冷华又は濃瞮
により埗る。液状生成物は蒞留又は抜出凊理によ
り玔粋な圢で埗られる。 本発明による方法の工業的実斜の際には母液を
埪環に導びくのが有利であり、この際新鮮な金属
含有觊媒を垞に添加する必芁はない。䟋えば、觊
媒反応性の損倱を確認するこずなしに、䞍倉に高
い収率で10反応サむクル以䞊実斜するこずができ
る。 本発明による方法においおは、倚くの堎合99
より倚量の実質的に定量的な収率及び遞択性が達
せられた。該生成物は高い玔床で生じ、䞀般に粟
補なしにその枬定に導びくこずができる。盞応す
る硫黄添加においお、埗られる生成物はその化孊
的組成においお垂販の生成物䟋えばテトラメチ
ルチりラムテトラスルフむド、ゞペンタメチレン
チりラムテトラスルフむド又はゞペンタメチレン
チりラムヘキサスルフむドに盞圓する。 先ずゞチオカルバメヌトを合成する公知の二工
皋法に察しお、䞀工皋法は党く助剀を䜿甚しない
ので、その経枈性及び環境汚染がないこずにより
優れおいる。西ドむツ囜特蚱第2725166号明现曞
から公知の䞀工皋ではあるが、テトラメチルチり
ラムテトラスルフむドの補造にのみ限定されおい
る方法に察しお、本発明の方法は簡単な反応方法
においお著しく安䟡な酞化剀を䜿甚するこずがで
き、か぀実質的に定量的な収率ず高い遞択性が達
せられるずいう利点を有する。 実斜䟋 次に実斜䟋に぀き本発明を詳现に説明する。 䟋  加熱甚液䜓の埪環甚二重ゞダケツト、枩床蚈、
圧力枬定装眮及び撹拌装眮をそなえる−ガラ
スオヌトクレヌブ䞭でメタノヌル300ml䞭のピペ
リゞン34.06g0.4モル及び酢酞マンガン
・四氎和物6.1mg0.025・10-3モルの溶液
に硫黄25.64g0.8グラム原子及び二硫化炭玠
31.2g0.41モルを加える。反応混合物を50℃に
加熱し、匷力に撹拌し、酞玠1.7バヌルを加えた。
ただちに酞玠消費が蚘録され、ほが癜く、埮现な
沈殿が生じる。30分埌に、反応は終了する酞玠
取り蟌みがもはや行なわれず、反応溶液が耐色か
ら淡黄色に倉色する。ピペリゞンは完党に倉換
する。生じた沈殿を濟別し、メタノヌルで掗浄
し、也燥させる。126〜129℃の融溶範囲の生成物
88.7gが生じる。 生成物はゞペンタメチレンチりラムヘキサスル
フむドの組成に盞圓する。 分析ゞペンタメチレンチりラムヘキサスルフ
むド C12H20N2S8 蚈算倀32.11 44.9 6.24 57.15 実枬倀32.3   4.5 6.1  56.8  高圧液䜓クロマトグラフむヌ分析により、生成
物䞭の遊離硫黄の含量及びゞペンタメチレンチり
ラムゞスルフむドの含量はそれぞれより䜎い
ずいうこずが蚌明された。 母液は曎に生成物0.7gを含有し、この生成物は
濃瞮又は匷力な冷华により単離するこずができ
る。これにより党収量は89.4gであり、理論倀の
99.5に盞圓する。この方法により補造した生成
物は硫黄䟛䞎䜓ずしお垂販されおいる、ゞペンタ
メチレンチりラムテトラスルフむドず呌ばれる補
品に盞圓する。 䟋 比范䟋 䟋ず同様に行なうが、硫黄を添加しない。酞
玠吞収は著しくゆ぀くりずなる。反応時間30分埌
に融点132℃のゞペンタメチレンチりラムゞスル
フむドがわずか16.2g理論倀の25に盞圓生じ
た。この䟋は、硫黄が反応を匷く促進するこずを
瀺す。 䟋  䟋におけるず同様に凊理するが、硫黄12.82g
0.4グラム原子のみを䜿甚する。反応時間はわ
ずか65分間である。融溶範囲124〜127℃の生成物
が埗られ、これはゞペンタメチレンチりラムテト
ラスルフむドの組成ず同じである。 分 析ゞペンタメチレンチりラムテトラスルフ
むド C12H20N2S6 蚈算倀37.46 5.24 7.28 50.1  実枬倀37.8  5.3  7.3  49.7  遊離硫黄の含量はより䜎い高圧液䜓クロ
マトグラフむヌ分析。収量は88.9g理論倀の
99.0である。 䟋  䟋に蚘茉した方法でメタノヌル300ml䞭のピ
ペリゞン17.03g0.2モル、二硫化炭玠15.96g
0.21モル及び硫黄19.2g0.6グラム原子を、
酢酞マンガン6.1mg0.025・10-3モル及
び酞玠の存圚で反応させる。反応枩床は50℃であ
り、酞玠圧か1.7バヌルで反応時間は60分である。 このように埗られたゞペンタメチレンチりラム
ポリスルフむドは112〜120℃の枩床範囲で溶融
し、C12H20N2S10の分子匏を有する。 収量は49.83g理論倀の97.2 䟋 〜 䟋におけるず同様に凊理するが、皮々の溶剀
を䜿甚する。結果は第衚䞭に蚘茉する。
【衚】 䟋 〜12 䟋ず同様に凊理するが、他の觊媒及び異なる
反応枩床を甚いる。盞応する反応時間䞊びに生成
物収率は第衚に蚘茉する。
【衚】 䟋 13 次の䟋は酞玠含有ガスずしお空気を䜿甚する。
䟋䞭に蚘茉した方法においお、メタノヌル300
ml䞭のピペリゞン34.06g0.4モル、二硫化炭玠
31.2g0.41モル及び硫黄25.64g0.8グラム原子
を酢酞マンガン12.2mg0.05ミリモル及
び空気党圧はバヌルであるの存圚で反応さ
せた。反応枩床は60℃で、反応時間は40分であ
る。この際、ゞペンタメチレンチりラムヘキサス
ルフむド生成物が88.1g理論倀の98.3の収率
で埗られる。 䟋 14〜17 次の䟋においおは他の第玚アミンを䜿甚す
る。実隓はそれぞれ䟋に蚘茉した方法で行な
う。溶剀ずしおはそれぞれメタノヌル300mlを䜿
甚し、酞玠圧は1.7バヌルである。 その他の反応条件䞊びに盞応するチりラムポリ
スルフむドの融点を第衚に蚘茉する。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  脂肪族、芳銙族脂肪族及び又は脂環匏炭化
    氎玠で眮換されたチりラムポリスルフむドを、盞
    応しお眮換された第玚アミンず二硫化炭玠及び
    硫黄ずを溶剀䞭で酞化剀の存圚䞋に反応させるこ
    ずにより補造するために、この反応をpKa倀≧
    の第玚アミンを甚いお〜150℃の枩床で実斜
    し、酞化剀ずしお酞玠又は酞玠含有ガス及び金属
    含有觊媒を䜿甚するこずを特城ずする眮換チりラ
    ムポリスルフむドの補法。  第玚アミンモルあたり二硫化炭玠〜
    1.2モルを䜿甚する特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。  第玚アミンモルあたり硫黄〜グラム
    原子を䜿甚する特蚱請求の範囲第項又は第項
    蚘茉の方法。  第玚アミンモルあたり0.01〜ミリモル
    の量で金属含有觊媒を䜿甚する特蚱請求の範囲第
    項から第項たでのいずれか項蚘茉の方法。  觊媒ずしおセリりム、マンガン、銅、鉄、コ
    バルト、モリブデン又はバナゞりムを元玠の圢
    で、塩、酞化物、錯䜓又は有機化合物又はこれら
    の混合物ずしお䜿甚する特蚱請求の範囲第項か
    ら第項たでのいずれか項蚘茉の方法。  溶剀ずしお眮換されおいおよい芳銙族炭化氎
    玠、炭玠原子数たでの䜎玚アルコヌル、これら
    の溶剀の混合物又は䜎玚アルコヌルず氎ずの混合
    物を䜿甚する特蚱請求の範囲第項から第項た
    でのいずれか項蚘茉の方法。  反応を20〜90℃の枩床で実斜する特蚱請求の
    範囲第項から第項たでのいずれか項蚘茉の
    方法。
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