JPH04174054A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH04174054A
JPH04174054A JP2280289A JP28028990A JPH04174054A JP H04174054 A JPH04174054 A JP H04174054A JP 2280289 A JP2280289 A JP 2280289A JP 28028990 A JP28028990 A JP 28028990A JP H04174054 A JPH04174054 A JP H04174054A
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JP
Japan
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character
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JP2280289A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ito
篤 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技佐分互 本発明は、文字入力装置に関し、より詳細には、ワード
プロセッサ等に利用し、主として入力したかな文字列を
かな漢字文字列に変換する文字入力装置に関する。
丈米薮先 本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては実開
昭56−77943号公報や特開昭57−94883号
公報などがある。
まず、実開昭56−77943号公報は、和文ワードプ
ロセッサに関するもので、テンキーの配列を枠組により
模した表示装置上の仮想キーに漢字候補を表示し、テン
キーの操詐によって仮想キー上の漢字を指定し、選択す
ることが開示されている。
また、特開昭57−94883号公報は、ワードプロセ
ッサに関するもので、第1の文字又は文字列を入力する
入力手段と、該入力された第1の文字又は文字列に対応
する第2の文字に変換する変換手段と、該対応する文字
が複数個あるときにそれを表示する表示手段と、該表示
された複数の文字を選択するための複数キーとを有し、
該キーの3X3のマトリクス上に漢字候補を表示し、対
応するキーにより漢字を選択するもので、対応する文字
が10個以上ある場合には更新キーにより、残りの候補
の内の9個を表示することが開示されている。しかしな
がら、候補が3行で表示されるため、少ない視点移動で
、そこに表示されている漢字候補を調べることができ、
従来のものに比べて早く見つけることができる。しかし
、所望の漢字が候補の最後の方にある場合には1次候補
キー等でページ替えすることによって、所望の漢字が見
つかるまで全ての候補を見なければならないため、やは
り時間がかかるという欠点があった。
また、この他に、漢字候補を最下行に一行で表示して数
字キーまたはカーソルキーにより選択するものも提案さ
れている。しかしながら、漢字候補が最下行に1行で表
示され、候補の数が多くて1行に収まらない場合には、
次候補キー等でページ替えすることによって表示・選択
するものである。使用者が所望の漢字を探す場合には、
まず、1行の左端から右端までを見て、その中に所望の
漢字があるかどうかを調べる。その行に所望の漢字がな
い場合には、ページ替えをすることで次候補を表示し、
その中から探、すことを繰り返さなければならないため
、所望の漢字を見つけることに時間がかかるという欠点
があった。
豆−一五 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
使用者がグループ毎に表示された候補中から所望の漢字
を早く見つけること、また、グループの候補の数が多す
ぎたり少なすぎたりすることを抑え、候補を表示する領
域を小さくシ、所望の文字列を迅速に見つけ出すこと、
さらに、意味的に近いもの同士をグループ化させること
のできる文字入力装置を提供することを目的とする。
碧−−−腹 本発明は、上記目的を達成するために、(1)第1の文
字列を入力する文字列入力手段と、該文字列入力手段に
より入力された前記第1の文字列に対応する、一つ又は
複数の第2の文字列と複数の属性のペアに変換する文字
列変換手段と、該文字列変換手段により変換された第2
の文字列を、その複数の属性に基づきグループ化するグ
ループ化処理手段と、前記複数の第2の文字列をグルー
プ毎に分けて表示する候補表示手段とからなること、更
には、(2)前記(1)において、前記グループ化処理
手段によりグループ化する際に、前記第2の文字列の個
数を加味してグループ化すること、更には、(3)前記
(1)又は(2)において、前記候補表示手段によって
表示された複数の第2の文字列の内の一つ又は複数を選
択する候補選択手段と、該候補選択手段により選択され
た第2の文字列を出力する文字列出力手段とを有するこ
とを特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基
づいて説明する。
第1図は、本発明による文字入力装置の一実施例を説明
するための構成図で、図中、1は文字列入力手段、2は
文字列変換手段、3はグループ化処理手段、4は候補選
択手段、5は候補表示手段、6は文字列出力手段である
使用者がキーボード等の文字列入力手段1によって入力
した文字列は、文字列変換手段2によって複数の(ある
いはひとつの)別の(同一の場合もある)文字列と属性
のペアに変換される。
複数の文字列と属性のペアは、グループ化処理手段3に
よって属性毎にグループ分けされる。その後、複数の文
字列は候補表示手段5によってグループ毎に、例えば行
(又は列)に分けて表示され、候補選択手段4により、
そのうちのひとつが利用者によって選択される。候補の
数が多くて、選択したい文字列がその画面に表示されて
いない場合には、使用者が候補選択手段4に指示するこ
とで、候補表示手段5が別の候補を表示する。選択した
文字列は、文字列出力手段6によって、画面や他のアプ
リケーション・ソフトに出力される。
第2図は、本発明による文字入力装置の動作処理のフロ
ーチャートである。以下、各ステップに従って順に説明
する。
針弘上=キーボード等の文字列入力手段によってかな文
字列を入力する。
江吐I:入力されたかな文字列により、辞書内の読みの
部分を検索し、その検索により入力したかな文字列と一
致する部分である表記と品詞の対が結果として選択され
、その結果を第6図に示すテーブル1に格納する。
辞書の構造例は第5図に示されている。この辞書は、か
な漢変換用の辞書を想定している。
辞書は読み、表記1品詞の3つのフィールドからなるテ
ーブルで、ひとつの読みに対して複数(表記、品詞)の
対が対応する。この例では、読み“か<″に対して、(
角、名詞1)(格、名詞1)・・・・・・(佳句、名詞
2)・・・・・・といった対が対応する。ここで、4名
詞1″は1文字の名詞を″名詞2″は2文字の名詞を意
味するものとする。
銭虹ユニ次に、ひらがなに変換した文字列とカタカナに
変換した文字列を品詞゛′カナ″として、テーブル1に
格納する。″か<″の例では、(かく、カナ)と(カフ
、カナ)の対をテーブル1に格納する。このときの、テ
ーブル1の状態を第6図に示す。テーブル1では、各文
字列に対して、その属性として品詞(名詞1、名詞2・
・・・・・等)を持つ。
針弘土:前記テーブル1の各文字列を属性すなわち品詞
に基づいてグループ化する。グループ化した結果はテー
ブル2に格納される。このときのテーブル2の状態を第
7図に示す。第7図では文字列は品詞毎にグループ分け
されて格納されている。
針弘且:前記テーブル2の状態を画面に表示し、その内
の一つの文字列を使用者が選択することにより、入力し
たかな文字列から変換したい文字列を選ぶ。この候補表
示・選択の動作処理については第3図に基づいて後述す
る。
針旺旦:前記ステップ5で使用者が選択した文字列を出
力する。この出力光は、デイスプレィ画面上や他のアプ
リケーション・ソフト等が考えられる。
第3図は、第2図における候補の選択部(Step5)
の動作処理のフローチャートである。以下、各ステップ
に従って順に説明する。
針圧上:頁番号(P)を1、すなわち最初の頁に設定す
る。
針弘I:次に、P頁目の候補群を表示する。この候補表
示部については第4図に基づいて後述する。
針肛菱:前記5tep 2の表示を終了したら、次に、
カーソル位置を一番左上の文字列に設定する。
カーソル位置とは、使用者がこの行列内のひとつの要素
をポイントするためのもので、反転文字等によってその
位置が示される。後述する第8図の例では、網掛によっ
て示した部分(″書く”の部分)である。カーソル位置
はカーソルキー等で移動ができる。最初のカーソル位置
は、1番目のグループの最初の要素をポイントする。
シ」rA−:キー人力を行う。
針旺旦:入力したキーがカーソルキーかどうか調べる。
兆旦区:カーソルキーの場合には、次の移動先が画面に
表示された行列内かどうか調べる。行列内でなければ、
そのカーソル移動は無効とし、5tep 4に戻る。
影す21−二行列内ならば、カーソルを移動し、再び、
5tep 4のキー人力待ちに戻る。
践吐旦:入力したキーが次候補キーかどうか調べる。次
候補キーがキーボードになければ、コントロールキー十
Nキー等のキーで代用してもよい。
兆■1が次候補キーが押された場合には、頁番号Pによ
って示される頁が最後の頁かどうか調べる。最後の頁な
らば、もうそれ以上、対象となる候補は存在しないので
、5tep 4に戻る。
鈷肛用:最後の頁でなければ、Pに1を足してP=P+
1とし、再び5tep 2の候補表示により候補の再表
示を行う。
別り2月、:前記5tep 8において、次候補キーが
押されなければ、入力したキーが確定キーかどうかを調
べる。使用するキーボードに確定キーがない場合には、
コントロールキー十にキー等のキーで代用してもよい。
確定キーでなければ再び5tep 4に戻る。
針肛u:確定キーの場合には、カーソル位置によって示
されている場所が空欄であるかどうか調べる。空欄なら
ば、確定キーは無効であるとして5tep 4に戻る。
針■朝ト空欄でなければ、カーソル位置の文字列を得る
このように、使用者が入力したかな文字列は、かな漢字
変換されて、品詞毎に表示され、そのうちのひとつを選
択して出力することができる。
第4図は、第3図における候補表示部(Step 2 
)の動作処理のフローチャートである。以下、各ステッ
プに従って順に説明する。
針肚よ21行に表示される文字列の数の最大の変数Nに
入れる。
銭呼又二次に、グループ番号(G)を1、すなわち最初
のグループに設定する。
別」1表−二テーブル2の中のG番回のグループの、N
X(P−1)+1個目からNXP個目までの文字列を順
番に表示する。表示すべき文字列がこの番号内に存在し
ない場合には、表示しない。これにより、グループ中の
要素はN個単位の要素群にさらに区分けされ、そのP番
目の要素群が表示されることになる。
針旺土:前記5tep 3で表示したグループがテーブ
ル2での最後のグループかどうか調べる。最後ならば表
示を終了する。
影す旦多−:最後でなければ、表示位置を改行して、G
に1を足して、G=G+1とし、5tep 3に戻る。
このときの、画面の状態を第8図に示す。この画面では
、最下行で、キーボードからかな文字列″か<″が入力
された場合を示している。その上には、テーブル2の内
容が1名詞1、名詞2、動詞、カナとグループ分けされ
て表示されている。
グループ名詞1の文字列数は最大文字列数N(この場合
は6)よりも多いので、全て表示されない。
グループ名詞1の残りの要素は、後に、第3図の5te
p 8で次候補キーが押されたときに表示される。
以上の説明は、候補をその属性に基づいてグループ化し
、そのグループ毎に表示、選択する場合について述べた
。そして複数の候補がその意味するところによって、グ
ループ毎に表示され選択することができるので、使用者
は、所望の文字列が含まれるグループのみを調べるだけ
で、迅速に所望の文字列を得ることができる。しかし、
単に候補文字列の属性に基づいてグループ化するため、
グループによっては、候補が一つしかなかったり、ある
いは、多すぎたりすることが起こる。候補の数が少数の
グループがあるということは、結果として、グループの
数が多くなり、所望の文字列を含むグループを見つけ出
すのに時間がかかる。また、一つのグループに含まれる
候補の数が多いと、そのグループ内で所望の文字列を見
っけ出すのに時間がかかる。また、グループの数や候補
の数が多くなると、画面上で候補を表示する領域が大き
くなってしまう。領域が大きくなってしまうと、使用者
は所望の文字列を探し出すために、多くの視点移動をし
なければならず、時間がかかる。このような場合には、
以下に説明するような本発明の他の実施例により行うこ
とがよい。
第9図は、本発明による文字入力装置の他°の実施例を
説明するための構成図で、図中、11は文字列入力手段
、12は文字列変換手段、13はグループ化処理手段、
14は候補表示手段、15は候補選択手段、16は文字
列出力手段である。
使用者がキーボード等の文字列入力手段11によって入
力した文字列は、文字列変換手段12によって複数の(
あるいはひとつの)別の(同一の場合もある)文字列と
属性のペアに変換される。
複数の文字列と属性のペアは、グループ化処理手段13
によって属性毎にグループ分けされる。
その後、複数の文字列は候補表示手段14によってグル
ープ毎に、例えば行(又は列)に分けて表示され、候補
選択手段15によって、その内の一つが利用者によって
選択される。選択した文字列は、文字列出力手段16に
よって、画面や他のアプリケーション・ソフトに出力さ
れる。
第10図は、本発明による文字入力装置の動作処理の他
のフローチャートである。以下、各ステップに従って順
に説明する。
針旺ヨ=キーボード等の文字列入力手段によってかな文
字列を入力する。
針旺又:入力されたかな文字列により、辞書内の読みの
部分を検索し、その検索により入力したかな文字列と一
致する部分である表記と品詞の対が結果として選択され
、その結果を第13図に示すテーブル3に格納する。
辞書の構造例は第5図に示されている。この辞書は、か
な漢変換用の辞書を想定している。
辞書は読み、表記、品詞の3つのフィールドからなるテ
ーブルで、一つの読みに対して複数(表記、品詞)の対
が対応する。この例では、読み“かく”に対して、(角
、名詞1)(格、名詞1)・・・(佳句、名詞2)・ 
といった対が対応する。ここで、″名詞1″は1文字の
名詞を″名詞2″は2文字の名詞を意味するものとする
別」工」二二則3■邊−二次に、ひらがな、カタカナ、
ローマ字に変換した文字列をそれぞれ品詞″かな”カナ
2′ローマ字”として、テーブル3に格納する。このと
きの、テーブル3の状態を第13図に示す。テーブル3
では、各文字列に対して、その属性として品詞(名詞1
、名詞2・・・・・・等)を持つ。
銭呼旦:前記テーブル3の各文字列を属性すなわち品詞
に基づいてグループ化する。グループ化した結果はテー
ブル4に格納される。このときのテーブル4の状態を第
14図に示す。
第14図では文字列は品詞毎にグループ分けされて格納
されている。
銹ヨ7,8:前記テーブル4の状態を画面に表示し、そ
の内の一つの文字列を使用者が選択することにより、入
力したかな文字列から変換したい文字列を選ぶ。この候
補表示・選択の動作処理については第11図及び第12
図に基づいて後述する。なお、5tep 7では、前記
5tep 6でできたグループについて、さらにグルー
プの細分化やグループの併合を行ないながら表示をする
針肌主=前記ステップ8で使用者が選択した文字列を出
力する′、この出力光は、デイスプレィ画面上や他のア
プリケーション・ソフト等が考えられる。
第11図は、第10図における候補表示部(Step 
7 )の動作処理のフローチャートである。
以下、各ステップに従って順に説明する。
針呼ヨ:頁番号(P)を1、すなわち最初の頁に設定す
る。
江弘又=次に、グループ番号(G)を1、すなわち最初
のグループに設定する。
江呼立:小グループ番号(g)を1に設定する。
小グループ番号は、グループをさらに細分化する場合に
使われる。
ΣリエA−:テーブル4の中のG番目のグループの、g
番目のサブグループの文字列を順番に表示する。これは
、G番目のグループのNX(g−1)+1個目からNX
g個目までの文字列の範囲で表わされる。表示すべき文
字列がこの範囲内に存在しない場合には表示しない。
シ達y表1−6:G番目のグループの要素が全て表示さ
れたかどうか調へる。全て表示されたのならば、次の5
tep 7に行く。この場合は、グループがそれ以上細
分化されないことを意味する。全て表示されていない場
合には、5tep 6で表示位置を次の行にして、小グ
ループ番号を1増やし、5tep 4に戻る。このよう
にして、グループはその候補の数によって必要ならば、
さらに細分化される。
影121ヨー8:g=1で、かつ、同一行に次のグルー
プを表示しきれるかどうか調べる。次のグループが表示
しきれる場合には、5tep 8でグループ番号を1増
やしてG=G+1とし、5tep 3に行く。これによ
りG番目のグループとG+1番目のグループは併合され
る。
針旺主、耗:前記Steρ7において、表示しきれない
場合は、Gが最後のグループかどうか調べる。最後のグ
ループでなければ、5teplOにおいて表示位置を次
の行にし、グループ番号を1増やしてG=G+1とし、
5tep 3に行く。
最後ならば処理を終了する。
第12図は、第10図における候補選択部(Step 
8 )の動作処理のフローチャートである。
以下、各ステップに従って順に説明する。
シ!狂」工:まず、カーソル位置を一番左上の文字列の
位置に設定する。カーソル位置とは使用者がこの行列内
の一つの要素をポイントするためのもので、反転表示等
によってその位置が示される。第15図の例では、網掛
けによって示した部分(″書く′″の部分)である。カ
ーソル位置はカーソルキー等で移動ができる。
影l正y2:キー人力を行なう。
針肌に兆旺二二人力したキーがカーソルキーかどうか調
へる。カーソルキーの場合には、5tep4で次の移動
先が表示された行列内かどうか調べる。行列内ならば、
5tep 5でカーソルを移動し、再び5tep 2の
キー人力待ちに戻る。行列内でなければそのカーソル移
動は無効とし、5tep 2に戻る。
針笠旦:入力したキーが確定かどうか調べる。使用する
キーボードに確定キーがない場合にはコントロール十に
キーや、ファンクションキーで代用してもよい。確定キ
ーでなければ再び5tep 3に戻る。
鈷旺ユニ前記5tep 6において、確定キーの場合に
は、カーソル位置によって示されている場所が空欄かど
うか調べる。空欄ならば確定キーは無効であるとして、
5tep 2に戻る。
5tep8:前記5tep 7において、空欄でなけれ
ばカーソル位置の文字列を得る。
このように、使用者が入力したかな文字列は、かな漢字
変換され、その際候補の数が少ない品詞はまとめられ、
多い品詞は分割されてグループ毎に表示される。ユーザ
はそのうちの一つを選択して出力することができる。
以上の説明は、候補をその属性と個数に基づいてグルー
プ化し、そのグループ毎に表示・選択する場合について
述べた。これは、各グループの数を加味してグループ分
けを行なうので、グループの候補の数が多すぎたり、少
なすぎたりすることを抑え、候補を表示する領域を小さ
くし、所望の文字列を迅速に見つけ出すことができる。
しかし。
各第2の文字列はただ一つの属性しか持たないため、意
味的に大きく異なった文字列同士でひとつのグループに
されたり、また逆に、意味的に非常に近いのに、別のグ
ループにされることがあった。
このような場合には、以下に説明するような本発明の更
に他の実施例により行うのがよい。この場合の構成図は
第9図と同じであるので説明は省略する。
第16図は、本発明による文字入力装置の動作処理のさ
らに他のフローチャートである。以下、各ステップに従
って順に説明する。
鋒吐↓:キーボード等の文字列入力手段によってかな文
字列を入力する。
恒」工y工二人力されたかな文字列により、辞書内の読
みの部分を検索し、対応する表記と品詞の対を返す。本
発明の実施例の辞書は、かな漢字変換用の辞書を想定し
ている。辞書の構造は第5図の例と同様である。辞書は
読み、表記、品詞の3つのフイルードからなるテーブル
で、一つの読みに対して複数の(表記、品詞)の対が対
応する。この例では、読み“か<″に対して、(角2名
詞)(格2名詞)・・・・・(佳句9名詞)・・・・・
・といった対が対応する。
この辞書の読みの部分を検索して、入力したかな文字列
と一致する部分の(表記、品詞)の対を返し、さらに、
品詞以外の属性として、文字数、漢字の文字数、使用さ
れている漢字に第2水準漢字が含まれているかどうか等
の属性が付は加えられ1品詞はさらに品詞のシソーラス
等を参照して、品詞1と品詞2に分ける。この結果はテ
ーブル5に格納される。
シ%工艷二二」−二次に、ひらがな、カタカナ、ローマ
字に変換した文字列をそれぞれ品詞1を″特殊′″、品
詞2を′かな″、″カナ″、″ローマ″として、テーブ
ル5に格納する。このときのテーブル5の状態を第19
図に示す。テーブル5では、各文字列に対して、品詞1
(自立語、付属語・・等)、品詞2(名詞1゜名詞2.
・・・等)、文字数、漢字文字数、水準(第1水準、第
2水準)等の属性値を持つ。
銭虹且:テーブル5の各文字を属性に基づいてグループ
化する。グループ化した結果はテーブル6に格納する。
このときのテーブル6の状態を第20図に示す。第20
図では、文字列は各グループの個数を加味して、グルー
プ分けされて格納されている。
兆±劾〕テーブル6の状態を画面に表示し、その内の一
つの文字列を使用者が選択することにより、入力したか
な文字列から変換したい文字列を選ぶ。この候補表示・
選択については、後述する。
恒」工」−:前記5tep 7で使用者が選択した文字
列を出力する。この出力光には、デイスプレィ画面上や
他のアプリケーション・ソフト等か考えられる。
第17図は、第16図におけるグループ化部(Step
 6 )の動作処理のフローチャートである。
以下、各ステップに従って順に説明する。
シリ狂ツつ:まず、属性番号nをOに設定する。ここで
は、属性1=品詞1、属性2=品詞2、属性3=文字数
、属性4=漢字文字数、属性5=水準となる。
針肌に二次に、まだ、グループ化されていない文字列を
対象として、仮のグループ化を行なう。
nがOのときは、全体をひとつのグループと見る。nが
Oでないときには、属性1から属性nまでの等しい文字
列をまとめて仮のグループとする。
5tep3:この仮のグループの個数を数え、10個以
下のグループを正式にグループとしてテーブル6に登録
する。10以上の場合には、さらに細分化が必要である
のでグループとしない。ここで、グループの要素の個数
の上限を10としたが、画面上で1行中に表示する候補
の個数と同じにすればよい。
江肛土ユ二二全ての文字列がグループ化されたかを調べ
る。まだ、グループ化されていない文字列があった場合
には、5tep 5でnを1つ増やしてn=n+1とし
、前記5tep 2から以上の操作を繰り返す。
全てグループ化されたのなら、処理を終了する。
このときのテーブル6の状態を、第20図に示す。
第18図は、第16図における候補選択部(Step 
7 )の動作処理のフローチャートである。
以下、各ステップに従って順に説明する。
鈷肛工:頁番号(P)をし、すなわち、最初の頁に設定
する。
針翌ス二次にP頁目の候補群を表示する。なお、候補表
示部のフローチャートについては、すでに第4図に示し
たフローチャートと同じであるので説明は省略する。こ
のときの画面の状態を第21図に示す。この画面では、
最下行で、キーボードからかな文字列″か<″が入力さ
れた場合を示している。その上には、テーブル6の内容
が、その属性に基づいてグループ分けされて表示されて
いる。一番上のグループの要素の個数は最大文字列数(
この場合は10)よりも多いので全ては表示されない。
このグループの残りの要素は、後述する5tep 8で
次候補キーが押されたときに表示される。
鈷旺主:前記5tep 2において、候補の表示が終了
したら、次に、カーソル位置を一番左上の文字列に設定
する。カーソル位置とは、使用者がこの行列内の一つの
要素をポイントするためのもので、反転文字等によって
その位置が示される。第21図の例では、網掛によって
示した部分(書<″の部分)である。カーソル位置はカ
ーソルキー等で移動ができる。
最初のカーソル位置は、1番目のグループの最初の要素
をポイントする。
と!p4:次にキー人力を行う。
5tep5:入力したキーがカーソルキーかどうか調へ
る。
鈷肛旦:前記5tep 5において、入力したキーがカ
ーソルキーである場合には1次の移動先が画面に表示さ
れた行列内かどうか調べる。行列内でなければ、カーソ
ル移動を無効とし、前記5tep 4に戻る。
鈷肛ユニ前記5tep 6において、行列内であれば、
カーソルを移動し、再び前記5tep 4に戻る。
鋒旺旦:入力したキーが確定キーかどうかを調べる。使
用するキーボードに確定キーがない場合には、コントロ
ールキー十にキー等のキーで代用してもよい。
銭旺主:前記5tep 8において、確定キーの場合に
は、カーソル位置によって示されている場所が空欄であ
るかどうか調べる。空欄ならば、確定キーは無効である
として、前記5tep 4に戻る。
針社側:前記5tep 9において、空欄でなければ、
カーソル位置の文字列を得る。
シエE月1:前記5tep 8において、確定キーでな
かった場合には、入力したキーが次候補キーかどうか調
へる。次候補キーがキーボードになければ、コントロー
ルキー十Nキー等のキーで代用してもよい。
鈷旺u:次候補キーが押された場合には、ページ番号P
によって示されるページが最後のページかどうか調べる
。最後のページならば、もうそれ以上、対象となる候補
は存在しないので、前記5tep 4に戻る。
鈷肛旦:前記5tep12において、最後のページでな
ければ、Pに1を足して、P=P+1とし、再び、前記
5tep 2の候補表示により候補の再表示を行なう。
このように、使用者が入力したかな文字列は、かな漢字
変換されて、その際、属性に基づいて適当に整理さ九て
、グループ毎に表示される。ユーザは、そのうちの一つ
を選択し、出力することができる。
勿−一一展 以上の説明から明らかなように、本発明によると、以下
のような効果がある。
(1)請求項1に対応する効果:複数の候補がその意味
するところによってグループ毎に表示されるので、使用
者は、必要とする情報を整理された形で得ることができ
る。
(2)請求項2に対応する効果:複数の候補がその意味
するところによってグループ毎に表示され、さらに、グ
ループの数、候補の数が多くなりすぎることはないので
、使用者は、必要とする情報を整理された形で、迅速に
得ることができる。
(3)請求項3に対応する効果:複数の候補がその意味
するところによって、グループの数、候補の数が多くな
りすぎないようにグループ分けされてグループ毎に表示
され、選択できるので、使用者は、所望の文字列が含ま
れるグループを迅速に見つけ出し、さらに、グループの
中がら所望の文字列を迅速に見つけ出すことができ、よ
り迅速な文字入力を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による文字入力装置の一実施例を説明
するための構成図、第2図は1本発明による文字入力装
置の動作処理のフローチャート、第3図は、第2図にお
ける候補選択部のフローチャート、第4図は、第3図に
おける候補表示部のフローチャート、第5図は、辞書の
構造例を示す図、第6図は、テーブル1の例を示す図、
第7図は、テーブル2の例を示す図、第8図は、画面例
を示す図5第9図は、本発明による文字入力装置の他の
実施例を説明するための構成図、第10図は、本発明に
よる文字入力装置の動作処理の他のフローチャート、第
11図は、第10図における候補表示部のフローチャー
ト、第12図は、第10図における候補選択部のフロー
チャート、第13図は、テーブル3の例を示す図、第1
4図は、テーブル4の例を示す図、第15図は、画面例
を示す図、第16図は、本発明による文字入力装置の動
作処理の更に他のフローチャート、第17図は、第16
図におけるグループ化部のフローチャ−ト、第18図は
、第16図における候補選択部のフローチャート、第1
9図はテーブル5の例を示す図、第20図は、テーブル
6の例を示す図、第21図は、他の画面例を示す図であ
る。 1.11・・・文字列入力手段、2,12・・文字列変
換手段、3,13・グループ化処理手段、4゜15・・
・候補選択手段、5.14・・候補表示手段、6.16
−・・文字列出力手段。 第1図      第2図 第4図 (候補表示部のフローチャート) 第8図 第9図 第10図 第11図 (候補表示部のフローチャート) 第12図 (候補選択部のフローチャート) 第13図   第14図 (テーク)し3のf列)            (テ
ーブル4の例)第16図 第17図 (グループ化部フローチャー〇 第19図 (テーブル5の例) 第20図 (テーブル6の例)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の文字列を入力する文字列入力手段と、該文字
    列入力手段により入力された前記第1の文字列に対応す
    る、一つ又は複数の第2の文字列と複数の属性のペアに
    変換する文字列変換手段と、該文字列変換手段により変
    換された第2の文字列を、その複数の属性に基づきグル
    ープ化するグループ化処理手段と、前記複数の第2の文
    字列をグループ毎に分けて表示する候補表示手段とから
    なることを特徴とする文字入力装置。 2、前記グループ化処理手段によりグループ化する際に
    、前記第2の文字列の個数を加味してグループ化するこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。 3、前記候補表示手段によって表示された複数の第2の
    文字列の内の一つ又は複数を選択する候補選択手段と、
    該候補選択手段により選択された第2の文字列を出力す
    る文字列出力手段とを有することを特徴とする請求項1
    又は2記載の文字入力装置。
JP2280289A 1990-04-17 1990-10-18 文字入力装置 Pending JPH04174054A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10085990 1990-04-17
JP2-100859 1990-04-17
JP2-185873 1990-07-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04174054A true JPH04174054A (ja) 1992-06-22

Family

ID=14285041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2280289A Pending JPH04174054A (ja) 1990-04-17 1990-10-18 文字入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04174054A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305701A (ja) * 1995-04-25 1996-11-22 Zirian Dev Ltd 改良された文字入力システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305701A (ja) * 1995-04-25 1996-11-22 Zirian Dev Ltd 改良された文字入力システム

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