JPH04173747A - 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤 - Google Patents

片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤

Info

Publication number
JPH04173747A
JPH04173747A JP29893890A JP29893890A JPH04173747A JP H04173747 A JPH04173747 A JP H04173747A JP 29893890 A JP29893890 A JP 29893890A JP 29893890 A JP29893890 A JP 29893890A JP H04173747 A JPH04173747 A JP H04173747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
compound expressed
same
different
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29893890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2942616B2 (ja
Inventor
Yutaka Nagase
裕 長瀬
Takao Aoyanagi
隆夫 青柳
Tomoko Nakamura
倫子 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP2298938A priority Critical patent/JP2942616B2/ja
Priority to DE69126002T priority patent/DE69126002T2/de
Priority to AT91118779T priority patent/ATE152747T1/de
Priority to EP91118779A priority patent/EP0484857B1/en
Priority to US07/787,103 priority patent/US5200488A/en
Publication of JPH04173747A publication Critical patent/JPH04173747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2942616B2 publication Critical patent/JP2942616B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Silicon Polymers (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な片末端に四級塩を存するポリオルガノ
シロキサンおよびその薬物の皮膚を通しての透過・吸収
を促進する経皮吸収促進剤としての用途に関する。
〔従来技術〕
本発明の片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサ
ンは新規な化合物であり、また一般に片末端に四級塩を
有するポリオルガノシロキサンが経皮吸収促進剤として
有用であ゛ることは全く知られていなかった。
医薬をより効率よく目的部位に到達させ、副作用を抑え
る目的で、ドラッグデリバリ−システム(DDS)につ
いての研究が活発に行われている。
この中で、近年、皮膚を薬物の適用部位とする経皮吸収
システムが注目されている。このシステムの利点は、■
肝臓での初回通過効果を避は得る、■薬物の皮膚透過速
度がコントロールされ、持続的で一定な血中濃度を維持
できる。■投与が食物や嘔吐に影響されない。■投与の
調節が容品である、■目的部位の近傍に投与できる等の
点にある。
しかし、現状では■投与量が比較的少量の薬物に限られ
る、■使用できる薬物に制限がある、■角質層の劣化や
皮膚アレルギー反応を促進する可能性がある、■即効性
が望めない等の短所がある。
そこでこれらの点を改善するために、経皮吸収促進剤の
併用が検耐されている。
これまでに、ジメチルスルホキシド、1−1′デンル−
2−ピロリドン、1−ドデシルアザシクロヘプタン−2
−オン、尿素等の使用が提案されている(嘉悦勲監修、
ドラソゲデリバリ−システム213〜237頁、シーエ
ムシー)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこれらの促進剤は、その促進効果が必ずし
も満足すべきものではなく、また薬物の媒体の種類によ
って促進効果が激減する場合があり、より効果的な促進
剤が望まれていた。さらに、たとえ良好な促進効果が発
現した場合においても、従来の促進剤は皮膚に対する毒
性や刺激性がある点で、実際の使用に際しては問題を含
んでいた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、上記の問題点を解決するために鋭意研究
した結果、特定のポリオルガノシロキサンが極めて優れ
た経皮吸収促進作用を示すことを見出し、本発明を完成
するに至った。
すなわち、本発明は、一般式 れる基、Xはハロゲン原子、R1−R8は同一または異
なってもよく炭素数1〜6のアルキル基、pは1〜6の
整数、nは3以上の整数である。ただし、Rはピリジン
環上の置換基でそれぞれに同一または異なってもよく炭
素数1〜6のアルキル基またはフェニル基であり、置換
基数mは0〜3の整数、R6−R11は同一または異な
ってもよくフェニル基、ベンジル基または炭素数1〜6
のアルキル基である。ただし、R1およびR2は繰り返
し単位ごとに同一または任意に異なってもよい。)で表
わされる片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサ
ンおよびこの化合物よりなる薬物の経皮吸収促進剤に関
するものである。
本発明のポリオルガノシロキサンは、例えば、以下に示
す方法により製造することができる。すなわち、一般式 %式% (式中、Xはハロゲン原子、R1−R5は同一または異
なってもよく炭素数1〜6のアルキル基、pは1〜6の
整数、nは3以上の整数である。ただし、R1およびR
2は繰り返し単位ごとに同一または任意に異なってもよ
い。)で表わされる片末端にハロゲン化アルキル基を有
するポリオルガノシロキサンと、一般式 Q(R)“       [I[+1 (式中、Rはピリジン環上の置換基でそれぞれに同一ま
たは異なってもよく炭素数1〜6のアルキル基またはフ
ェニル基であり、置換基数mはO〜3の整数である。) で表わされるピリジン誘導体または、−綴代%式%[] (式中、R6−R8は同一または異なってもよくフェニ
ル基、ヘンシル基または炭素数1〜6のアルキル基であ
る。)で表わされる三級アミン化合物とを混合し四級化
反応を行なうことにより前記−綴代[1]で表わされる
片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンを製造
できる。ここで、前記−綴代[nl中Xで表わされるハ
ロゲン原子としては、上記の四級化反応において反応効
率を高められる点でヨウ素が最も好ましい。しかしなが
ら、Xがヨウ素以外の塩素または臭素の場合でも、収率
は低いが本発明の前記−綴代[+]で表4つされる片末
端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンを製造でき
、また常法によりハロゲン交換を行ないヨウ素に置換し
た後効率よくこの四級化反応を行なうことができる。
四級化反応に際しては、溶媒を用いる方が好ましく、溶
媒としては、ヘキサン、ヘンゼン、トルエン、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、アセトン、メチルエチ
ルケトン、クロロホルム、塩化メチレン、N、N−ジメ
チルホルムアミド(DMF)、N−メチルピロリドン等
を例示できる。反応は0−100℃、好ましくは20〜
80℃の範囲で円滑に進行する。
この四級化反応の際に用いられる前記−綴代[I11]
で表わされるピリジン誘導体としては、ピリジン、α−
ピコリン、β−ピコリン、γ−ピコリン、3.5−ジメ
チルピリジン、2.4−ジメチルピリジン、2,6−ジ
メチルピリジン、2,4.6− )ジメチルピリジン、
4−エチルピリジン、4−プロピルピリジン、4−イソ
プロピルピリジン、4−ブチルピリジン、4−t−ブチ
ルピリジン、4−ペンチルピリジン、4−ヘキシルピリ
ジン、2−メチル−4−t−ブチルピリジン、4−メチ
ル−2,6−ジーt−ブチルピリジン、2−フェニルピ
リジン、3−フェニルピリジン、4−フェニルピリジン
、4−メチル−2−フェニルピリジン、5−メチル−2
−フェニルピリジン、4−メチル−2,6−ジフェニル
ピリジン等を例示できる。
また、この四級化反応の際に用いられる前記−綴代[I
V]で表わされる三級アミン化合物としては、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ト
リイソプロピルアミン、トリブチルアミン、トリイソブ
チルアミン、トリペンチルアミン、トリヘキシルアミン
、ジメチルブチルアミン、ジメチルプロピルアミン、ジ
メチルイソプロピルアミン、ジメチルブチルアミン、ジ
メチルへキシルアミン、メチルジエチルアミン、N。
N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチルアニリン、N
1N−ジプロピルアニリン、N、N−ジブチルアニリン
、N、N−ジペンチルアニリン、N、N−ジエチルアニ
リン、N−メチル−N−エチルアニリン、N−メチル−
N−プロピルアニリン、N−メチル−N−ブチルアニリ
ン、N−メチル−N−へキシルアニリン、ジメチルヘン
シルアミン、ジエチルヘンシルアミン等を例示できる。
前記−綴代[[1]で表わされる片末端にハロゲン化ア
ルキル基を有するポリオルガノシロキサンは、例えば、
−綴代 %式%[] (式中、R3−R5は同一または異なってもよく炭素数
1〜6のアルキル基である。)で表わされるシラノール
化合物を強塩基と反応させシラル−トアニオンを形成さ
せた後、これを開始剤として、−綴代 (式中、R1およびR2は同一または異なってもよく炭
素数1〜6のアルキル基ごあり、qは3〜6の整数であ
る。)で表わされるシクロシロキサン化合物と反応させ
、−綴代 R1゛ X−(CIlZISi−CI            
[Vl ]R2゛ (式中、Xはハロゲン原子、R1“およびRtoは同一
または異なってもよく炭素数1〜6のアルキル基、pは
1〜6の整数である。ただし、ここで示したR1’およ
びRt”は前記−綴代[rV]中のR1およびR2と同
一または異なってもよい。)で表わされるクロロシラン
化合物を用いて反応を停止させることにより容易に製造
できる。 上記の反応において用いる強塩基としては、
メチルリチウム、n−ブチルリチウム、5ec−ブチル
リチウム、t−ブチルリチウム、フェニルリチウム、リ
チウムジイソプロピルアミド、ビストリメチルシリルリ
チウムアミド等のを機リチウム化合物、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、ヨウ化
メチルマグネシウム、臭化エチルマグネシウム、臭化フ
ェニルマグネシウム等のグリニヤール化合物等を例示す
ることができる。これらの強塩基は通常原料の前記−綴
代[■)で表わされるシラノール化合物に対してほぼ1
当量用いる。
反応温度は一70℃から室温までの比較的低温で行うこ
とが副反応を抑える点で好ましい。また、本反応は、有
機溶媒中で行うのが好ましくここで用いる溶媒としては
、テトラヒドロフラン、ヘンゼン、トルエン、n−ヘキ
サン、クロロホルム、四塩化炭素等が好適に用いられる
。さらに、この反応はアルゴンや窒素等の不活性ガス雲
囲気下で行うのが望ましい。
一方、上記の反応において前記−綴代[Vlで表わされ
るシラノール化合物を用いずに、メチルリチウム、n−
ブチルリチウム、5ec−ブチルリチウム、【−ブチル
リチウム等のアルキルリチウム化合物を開始剤として、
同様に、前記−綴代[VI]で表わされるシクロシロキ
サン化合物および前記−綴代[■]で表わされるクロロ
シラン化合物を反応させることにより、前記−綴代[1
1]で表わされる片末端にハロゲン化アルキル基を有す
るポリオルガノシロキサンをより簡便に合成することも
できる。なお、この場合、前記−綴代[11]中R3〜
R5で表わされるアルキル基のうち、2個は前記−綴代
[Vl]中のR1およびR2と同一、1個はここで用い
たアルキルリチウム化合物のアルキル基と同一となる。
また、前記−綴代[Vlで表わされるシラノール化合物
としては、トリメチルシラノール、トリエチルシラノー
ル、トリプロピルシラノール、トリイソプロピルシラノ
ール、トリブチルシラノール、トリペンチルシラノール
、トリへキシルシラノール、メチルジエチルシラノール
、ジメチルエチルシラノール、ジメチルプロピルシラノ
ール、ジメチルイソプロピルシラノール、ジメチルブチ
ルシラノール、ジメチルイソブチルシラノール、ジメチ
ル−も−ブチルシラノール、ジメチルへキシルシラノー
ル等が挙げられる。
前記−綴代[VI]で表わされるシクロシロキサン化合
物としては、 (上記式中、qは3〜6の整数)等を例示することがで
きる。また、これらのシクロシロキサン化合物の2種類
以上の混合物を用いてもよい。
停止剤として用いる前記−綴代[■]で表わされるクロ
ロシラン化合物としては、り四ロメチルジメチルクロロ
シラン、2−クロロエチルジメチルクロロシラン、3−
クロロプロピルジメチルクロロシラン、4−クロロブチ
ルジメチルクロロシラン、5−クロロペンチルジメチル
クロロシラン、6−クロロへキシルジメチルクロロシラ
ン、3−ブロモプロピルジメチルクロロシラン、4−ブ
ロモブチルジメチルクロロシラン、ヨードメチルジメチ
ルクロロシラン、3−ヨードプロピルジメチルクロロシ
ラン、4−ヨードブチルジメチルクロロシラン、6−ヨ
ードへキシルジメチルクロロシラン、3−クロロプロピ
ルジエチルクロロソラン等を例示することができる。
以上述べた方法により製造される前記−綴代[11]で
表わされる片末端にハロゲン化アルキル基を有するポリ
オルガノシロキサンは、同一容器内で各々の反応試薬を
連続的に加えることにより簡便に合成することが可能で
ある。さらに、前記の反応で用いる前記−綴代[VI]
で表わされるシクロシロキサン化合物の量を調整するこ
とにより、前記−綴代[■]で表わされる片末端にハロ
ゲン化アルキル基を有するポリオルガノシロキサンおよ
び本発明の前記−綴代[+]で表わされる片末端に四級
塩を有するポリオルガノシロキサンの重合度nをコント
ロールすることができる。また、この重合度nを3以上
とするためには、前記−綴代[VI]で表わされるシク
ロシロキサン化合物の量を開始剤に対して少なくとも1
当量以上用いることが必要である。ただし、この場合、
前記−綴代[1]および前記−綴代[11]で表わされ
るポリオルガノシロキサンは、それぞれ重合度nが異な
るポリオルガノシロキサンの混合物となるので、実測さ
れる重合度は平均値五(3以上の実数)として表わされ
る。
本発明の前記−綴代[1コで表わされる片末端に四級塩
を有するポリオルガノシロキサンは極性基として四級塩
を、疎水性基としてポリオルガノシロキサン鎖を併せ持
つ化合物であるので界面活性剤としての性質を有してい
る。したがって、本発明の薬物の経皮吸収促進剤として
の用途の他にも、洗剤、殺菌剤、防腐剤、化粧品等への
応用も可能である。また、これを薬物の経皮吸収促進剤
として用いる場合、その平均重合度が促進効果に大きく
影響し、高い促進効果を発現させるためには用いる薬物
によっても異なるが、上記の平均重合度百が3〜100
の範囲にあることが好ましく、さらには3〜40の範囲
にあることがより好ましい。
本発明の前記−綴代[1]で表わされる片末端に四級塩
を有するポリオルガノシロキサンよりなる薬物の経皮吸
収促進剤は、投与すべき薬物と共に、水、アルコール等
の溶剤に溶解したチンキ剤、あるいは軟膏、クリーム基
剤中に混合させた軟膏、クリーム剤、さらにはポリマー
フィルム中あるいは粘着剤中に混入したテープ製剤等の
任意の形態で使用することができる。
本発明の経皮吸収促進剤の含有量は、その使用形態によ
り異なるが、一般に0.1重量%〜50重量%、好まし
くは1重量%〜2帽1%であり、少ない場合には吸収促
進効果が小さくなり、多い場合には皮膚刺激性などの副
作用が著しくなると共にかえって薬物の放出が抑制され
る場合も生しる。
本発明において用いられる薬物は、人間用あるいは動物
用いずれの薬物であってもよく、例えば消炎鎮痛剤とし
ては、アセトアミノフェノン、アスピリン、サリチル酸
メチル、サリチル酸コリン、サリチル酸グリコール、l
−メントール、カンファー、メフェナム酸、フルフェナ
ム酸、インドメタシン、ジクロフェナック、アルクロフ
ェナック、イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキ
セン、プラノプロフェン、フェノプロフェン、フェンプ
ロフェン、フルルビプロフェン、インドプロフェン、フ
ェンチアザツク、トルメチン、スプロフエン、ベンザダ
ック、ブフェキサマノク、ピロキシカム、フェニルブタ
シン、オキシフェンプクゾン、クロフェゾン、ペンタゾ
ジン、メピリヅールなど;ステロイド系消炎剤としては
、ヒドロコーチソン、プレドニゾロン、デキサメサゾン
、トリアムシノロンアセトニド、フルオシノロンアセト
ニド、フルドロコーチシンアセテートなど;抗ヒスタミ
ン剤ないし抗アレルギー剤としてはクロルフェニラミン
、グリチルリチン酸、ジフェンヒドラミン、ペリアクチ
ンなど;局所麻酔剤としてはペンシカイン、プロ力イン
、ジプカイン、リドカインなど:抗菌剤等としては、ク
ロルテトラサイクリンなどのテトラサイクリン類、アン
ピシリンなどのべ゛ニジリン類、セファロチンなどのセ
ファロスポリン類、カナマイシンなどのアミノグリコシ
ド類、エリスロマイシンなどのマクロライド類、クロラ
ムフェニコール、ヨード化合物、二トロフラントイン、
ナイスクチン、アンホテリシン、フラジオマイシン、ス
ルホンアミド類、ピロールニドリン、クロトリマゾール
、ニトロフラゾンなど;抗高血圧剤としてはクロニジン
、α−メチルドーパ、レセルピン、シロシンゴピン、レ
シナミン、シンナリジン、ヒドラジン、プラゾシンなど
;降圧利尿剤としてはテオフィリン、トリクロロメチア
ジド、フロセミド、トリバミド、メチクロチアジド、ペ
ンフルシト、ハイドロサイアザイド、スピロノラクトン
、メトラゾンなど;強心剤としてはジギタリス、ユビデ
カレノン、ドパミンなど;冠血管拡張剤としてはニトロ
グリセリン、イソソルビトール−シナイトレート、エリ
スト−ステトラナイトレート、ペンタエリトールテトラ
ナイトレート、ジピリダモール、ジラゼプ、トラピジル
、トリメタジジンなど:血管収縮剤としてはジヒドロエ
ルゴタミン、ジヒドロエルゴトキシンなど;β−ブロッ
カ−ないし抗不整脈治療剤としてはピンドール、プロプ
ラノロールなど;カルシウム拮抗剤としてはジルチアゼ
ム、ニフェジピン、ニカルジピン、ヘラパミル、ヘンシ
フラン、ジラゼプなど:抗てんかん剤としてはニトラゼ
パム、メプロバメート、フェニトインなど;抗めまい剤
としてはインシュリン、ヘタヒスチン、スコポラミンな
ど;精神安定剤としてはジアゼパム、ロラゼパム、フル
ニトラゼバム、フルフェナジンなど;催眠鎮静剤として
はフェノバルビクール、アモハルビタール、シフロバル
ビタールなど;筋弛緩剤としてはトリベリシン、バタロ
フェン、タントロシンナトリウム、シクロヘンザピリン
など;自律神経用剤としてはアトロピン、レボドパなど
;呼吸器官用剤としてはコデイン、エフェドリン、イソ
プロテレノール、デキストロメトルファン、オレシプレ
ナリン、イブラトロピウムブロミト、クロモグリク酸な
ど;ホルモン剤ないし抗ホルモン剤としてはコルチコト
ロピン、オキシトシン、ハソプレシン、テストステロン
、プロゲステロン、エストラジオール、唾液腺ホルモン
、甲状腺ホルモン、副腎ホルモン、カリクレイン、イン
シュリン、オキセンドロンなど;ビタミン剤としてはビ
タミンA、B、C,D、E、におよびそれらの誘導体、
カルシェフェロール類、メコバラミンなど;抗腫瘍剤と
しては5−フルオロウラシルおよびその誘導体、アドリ
アマイシン、クレスチン、ピシバニール、アンシタピン
、シタラビンなど:酵素類としてはウロキナーゼなど:
漢方薬ないし生薬エキスとしては、甘草、アロエ、紫根
など;抗潰瘍剤としてはアラントイン、アルジオキサ、
アルクロキサなど;その他プロスタグランジン類、糖尿
病治療剤などを挙げることができる。これらの薬物は必
要に応じ、二種以上を併用することもできる。
本発明の経皮吸収促進剤を含有する薬物の製剤は、人体
の各部位の皮膚、粘膜(口腔、鼻腔、直腸、膣)に目的
に応して必要量を塗布し適用する事ができる。例えば、
外傷、皮膚潰瘍、筋肉痛、関節炎等に対する局所的治療
のためであれば、直接患部ないしその付近に、また体内
の器官等に対する全身的治療のためであれば、薬物吸収
されやすい部位(例;角質の発達していない部位)に適
用するのが好ましい。なお、化粧用として使用する場合
は、上記製剤をそのままあるいは上記薬物から選択した
ものないし公知の化粧成分を配合したものを、皮膚の洗
浄、パンク、日焼けや肌荒れの対策、モイスチャーライ
ジングなどの目的で使用することができる。
以下、本発明を参考例、実施例および比較例によりさら
に詳細に説明する。ただし、本発明がこれらに限定され
るものではないことはもちろんである。なお、以下に示
す反応式中、D、はヘキサメチルシクロトリシロキサン
、n−BuLiはn−ブチルリチウムをそれぞれ表わす
参考例 1〜3 片末端にクロロプロピル基を有するポ
リオルガノシロキサンの合成 THF   THF CH。
表1に記載の量のトリメチルシラノールをテトラヒドロ
フラン1001 にそれぞれ溶解し、アルゴンガス雰囲
気下0℃にてドブチルリチウムのヘキサンWIWI (
1,6mol/I)をトリメチルシラノールに対して等
モル量加え約1時間攪拌した。これらの溶液に表1に記
載の量のヘキサメチルシクロトリシロキサン(D、)を
テトラヒドロフラン180m1に溶解した溶液をそれぞ
れ加え、さらに室温にて12時間攪拌した。次に、表1
に記載の量の3−クロロプロピルジメチルクロロシラン
を加えて反応を停止させた。溶媒を留去した後生成した
塩を濾別し、減圧下120℃にて2時間加熱攪拌したと
ころ無色透明な粘性のあるオイルが得られた。以下に示
す’H−NMRスペクトルおよびIllスペクトルの結
果から、これらの生成物はいずれも上記の構造で表わさ
れる3−クロロプロピル基を片末端に、一方の末端にト
リメチルシリル基を有するポリジメチルシロキサンであ
ることがわかった。なお、上記の 構造において、ポリジメチルシロキサン鎖の平均重合度
下は’H−NMRスペクトルにおけるソリル基上のメチ
ル基のプロトンピークと3−クロロプロピル基のプロト
ンピークとの積分比から各々求めた。
それらの結果を表1に示す。
’H−NMRスペクトル δ(CDCI+、911m)
;0.05(s、ケイ素上のメチル基のプロトンピーク
)。
0.49〜0.69(@l、−ム1ClCHzCHz−
)、1.59〜1.95萱−専icHgcシCHz−)
、 3.49 (t、 −CシC1)IRスペクトル(
c+w−’) ;  2990.1420.1265゜
1110、1030.805 実施例 1〜3 片末端にピリジニウム塩を有するポリ
オルガノシロキサンの合成 表2に記載の量の参考例1〜3で得られた片末端に3−
クロロプロピル基を有するポリジメチルシロキサンおよ
びヨウ化ナトリウムをそれぞれエチルメチルケトン15
0m1に溶解し、90℃にて一晩加熱撹拌した。反応終
了後、固体を濾別し濾液を水洗、エーテル抽出した後溶
媒を留去した。その結果、片末端に3−クロロプロピル
基および3−ヨードプロピル基をそれぞれ有するポリジ
メチルシロキザンの混合物が無色透明な粘性液体として
得られた。これらの混合物の’H−NMRスペクトルを
以下に示す。
’H−NMRスペクトル、δ(CDCl2.ppm) 
;0.07(s、ケイ素上のメチル基のプロトンビーク
)。
0.54J、73(m、 −5iCLCLCI(z−)
、 1.69〜2.04(m、−苓1cHzcシC1+
2−)、 3.19(t、 −CHzl)。
3.51 (t、 −CHlCI) 次に、これらのポリジメチルシロキサン混合物10gお
よび表2記載の量のピリジンをそれぞれアセトン251
に溶解し24時間還流させた。反応終了後、溶媒および
未反応のピリジンを留去しシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにて精製したところ、褐色固体がそれぞれ得ら
れた。以下に示す1H−NMRスペクトルおよびIRス
ペクトルの結果から、これらの生成物はいずれも上記の
構造で表わされるピリジニウム塩を片末端に、一方の末
端にトリメチルシリル基を有するポリジメチルシロキサ
ンであることがわかった。なお、上記の構造において、
ポリジメチルシロキサン鎖の平均重合度五は’II−N
MRスペクトルにおけるソリル基上のメチル基のプロト
ンビークと片末端ピリジニウム基のプロトンビークとの
積分比から各々求めた。それらの結果を表2に示す。ま
た、この反応において原料として用いたポリジメチルシ
ロキサン混合物のうち片末端に3−クロロプロピル基を
有するポリジメチルシロキサンは未反応生成物として回
収された。
’ H−N M Rスペクトル、δ(CDCIs、pp
m) ;0.05(s、ケイ素上のメチル基のプロトン
ビーク)。
0.29〜0.71(++、 −3iCL−)。
1.79〜2.36(m、 −CI(tCjjlCL9
1−)。
4.26(t、 −CIl□CHsCII z@ I 
) 。
8.06J、22.8.47〜8.66、9.26(m
、m、d、いずれもピリジン環上のプロトンビーク)。
IRスペクトル(cm−’) ;  2970.163
0.1490゜1410、1260.1090.102
0.800゜実施例 4 片末端にアンモニウム塩を有
するポリオルガノシロキサンの合成 参考例1で得られた片末端に3−クロロプロピル基を有
するポリジメチルシロキサン10.0 g (14,4
mmo I)およびヨウ化ナトリウム7.30 g(4
8,7mmol)をエチルメチルケトン1501に熔解
し、90℃にて一晩加熱攪拌した0反応終了後、固体を
濾別し濾液を水洗、エーテル抽出した後溶媒を留去した
その結果、片末端に3−クロロプロピル基および3−ヨ
ードプロビル基をそれぞれ有するポリジメチルシロキサ
ンの混合物が無色透明な粘性液体として得られた。この
混合物の’H−N?IRスペクトルは実施例1〜3の場
合と同様であった。
次に、このポリジメチルシロキサン混合物10gおよび
ジメチルエチルアミン2.60 g (35,5閉m0
1)をアセトン25m1に溶解し24時間還流させた。
反応終了後、溶媒および未反応のジメチルエチルアミン
を留去しシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
したところ、黄色固体5.4gが得られた。
以下に示す’)l−NMRスペクトルおよびIRスペク
トルの結果から、この生成物はいずれも上記の構造で表
わされるアンモニウム塩を片末端に、一方の末端にトリ
メチルシリル基を有するポリジメチルソロキサンである
ことがわかった。なお、上記の構造において、ポリジメ
チルシロキサン鎖の平均重合度丁は’!(−NMRスペ
クトルにおけるシリル基上のメチル基のプロトンピーク
と片末端ジメチルエチルアンモニウム基のプロトンピー
クとの積分比から7.1であった。また、この反応にお
いても原料として用いたポリジメチルシロキサン混合物
のうち片方端に3−クロロプロピル基を存するポリジメ
チルシロキサンは未反応生成物として回収された。
’H−NMRスペクトル5 δ(CDCl2.pl)+
11) ;”、05(S、ケイ素上のメチル基のプロト
ンピーク)10.40〜0.72(蛸、−5t cH−
) 。
1.37(t、 −N(CIiff)ICH2CH,)
1.50〜1.98(鍋、−ζ1cII□Cfi、C)
l !−) 。
3.33(s、 −N(Cl)tcJcH3)。
4.63(dd、 −CHXN(CHt)z%cJls
)。
IRスペクトル(c+w−’)  ;  2970.1
730.1490゜1450、1410.1260.1
090.1020.850.800゜700゜ 実施例 5〜8 2−チャンバー拡散セル(有効断面積0.95cm”)
にウサギ腹部剥離皮膚をはさみ、ドナ一部に抗炎症剤イ
ンドメタシン(1wt、χ)、実施例1〜4で得られた
片末端にピリジニウム塩またはアンモニウム塩を有する
ポリジメチルシロキサン(経皮吸収促進剤)  (2w
t、χ)を含む、エチルアルコール50%水溶液を2−
1入れ、レセプタ一部にpH= 7.4に調整したリン
酸緩衝液を2ml入れ、セル全体を37℃の恒温槽に浸
漬した。両チャンバーを撹拌下6時間後および12時間
後にレセプタ一部よりサンプリングし、畜速液体クロマ
トグラフィーにより透過したインドメタシンの定量を行
った。透過測定結果を表3に示す。また、これらのポリ
ジメチルソロキサンを加えない場合を表3中比較例とし
て示す。表3から判るように、これらの片末端に四級塩
を有するポリジメチルシロキサンはいずれも優れた経皮
吸収促進効果を示すことが明らかとなった。
手続主市正書(自発) 平成3年9月(5日 1、事件の表示 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 5、補正の内容 1 本願明細書の第24頁第7〜11行の「の 構造において、ポリジメチルノロキサン鎖の平均重合度
7は’H−NMRスペクトルにおけるシリル基上のメチ
ル基のプロトンピークと3−クロロプロピル基のプロト
ンピークとの積分比から各々求めた。」 を「の構造において、ポリジメチルシロキサン鎖の平均
重合度7は’H−NMIIスペクトルにおけるシリル基
上のメチル基の プロトンピークと3−クロロプロピル基のプロトンピー
クとの積分比から各々 求めた。」に訂正する。
2 同第25頁表1の第1行「3−クロロメチルジメチ
ルクロロソラン」を「3− クロロプロピルジメチルクロロンラン Jに訂正する。
3 同第32頁第9行の74.63(dd、  −Ci
N(C11□)2CfiCHJ)、 jをr4.63(
dd、  −Cij−□N(CL)zchcH:+)、
Jに訂正する。
以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼で表わさ れる基、Xはハロゲン原子、R^1〜R^5は同一また
    は異なってもよく炭素数1〜6のアルキル基、pは1〜
    6の整数、nは3以上の整数である。ただし、Rはピリ
    ジン環上の置換基でそれぞれに同一または異なってもよ
    く炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基であり、
    置換基数mは0〜3の整数、R^6〜R^8は同一また
    は異なってもよくフェニル基、ベンジル基または炭素数
    1〜6のアルキル基である。ただし、R^1およびR^
    2は繰り返し単位ごとに同一または任意に異なってもよ
    い。)で表わされる片末端に四級塩を有するポリオルガ
    ノシロキサン。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼で表わされる基、X
    はハロゲン原子、R^1〜R^5は同一または異なって
    もよく炭素数1〜6のアルキル基、pは1〜6の整数、
    nは3以上の整数である。ただし、Rはピリジン環上の
    置換基でそれぞれに同一または異なってもよく炭素数1
    〜6のアルキル基またはフェニル基であり、置換基数m
    は0〜3の整数、R^6〜R^8は同一または異なって
    もよくフェニル基、ベンジル基または炭素数1〜6のア
    ルキル基である。ただし、R^1およびR^2は繰り返
    し単位ごとに同一または任意に異なってもよい。)で表
    わされる片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサ
    ンよりなる薬物の経皮吸収促進剤。
JP2298938A 1990-11-06 1990-11-06 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤 Expired - Lifetime JP2942616B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298938A JP2942616B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
DE69126002T DE69126002T2 (de) 1990-11-06 1991-11-04 An einem Kettenende mit einem quaternären Salz abgeschlossenes Polyorganosiloxan und Mittel zur Förderung der perkutanen Absorption
AT91118779T ATE152747T1 (de) 1990-11-06 1991-11-04 An einem kettenende mit einem quaternären salz abgeschlossenes polyorganosiloxan und mittel zur förderung der perkutanen absorption
EP91118779A EP0484857B1 (en) 1990-11-06 1991-11-04 Polyorganosiloxane having a quaternary salt at its one terminal and percutaneous absorption-promoting agent
US07/787,103 US5200488A (en) 1990-11-06 1991-11-04 Polyorganosiloxane having a quaternary salt at its one terminal and percutaneous absorption-promoting agent

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2298938A JP2942616B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04173747A true JPH04173747A (ja) 1992-06-22
JP2942616B2 JP2942616B2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=17866134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2298938A Expired - Lifetime JP2942616B2 (ja) 1990-11-06 1990-11-06 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2942616B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002146192A (ja) * 2000-07-14 2002-05-22 General Electric Co <Ge> パーソナルケア製品用シリコーン組成物及びその製法
JP2002155205A (ja) * 2000-07-14 2002-05-28 General Electric Co <Ge> パーソナルケア製品用シリコーン組成物及びその製法
JP2003513990A (ja) * 1999-11-12 2003-04-15 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 第4級アミノ基を含有するポリシロキサンの調製助剤としての使用ならびにそれを含有する薬剤
JP2004504432A (ja) * 2000-07-14 2004-02-12 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ パーソナルケア製品用シリコーン組成物および製造方法
JP2009543893A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 チバ ホールディング インコーポレーテッド ポリシロキサン抗菌剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003513990A (ja) * 1999-11-12 2003-04-15 バイエル アクチェンゲゼルシャフト 第4級アミノ基を含有するポリシロキサンの調製助剤としての使用ならびにそれを含有する薬剤
JP4759195B2 (ja) * 1999-11-12 2011-08-31 バイエル・アニマル・ヘルス・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 第4級アミノ基を含有するポリシロキサンの調製助剤としての使用ならびにそれを含有する薬剤
JP2002146192A (ja) * 2000-07-14 2002-05-22 General Electric Co <Ge> パーソナルケア製品用シリコーン組成物及びその製法
JP2002155205A (ja) * 2000-07-14 2002-05-28 General Electric Co <Ge> パーソナルケア製品用シリコーン組成物及びその製法
JP2004504432A (ja) * 2000-07-14 2004-02-12 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ パーソナルケア製品用シリコーン組成物および製造方法
JP2009543893A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 チバ ホールディング インコーポレーテッド ポリシロキサン抗菌剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2942616B2 (ja) 1999-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0182635B1 (en) Composition for percutaneous administration
JPH04173747A (ja) 片末端に四級塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
JPH0733870A (ja) ヒドロキシシリル基を末端に有するポリオキシエチレン化合物、四級塩を末端に有するブロック共重合体、および経皮吸収促進剤
JPH04334389A (ja) 四級塩を片末端に有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
EP0484857B1 (en) Polyorganosiloxane having a quaternary salt at its one terminal and percutaneous absorption-promoting agent
JPS5936608A (ja) 新規貼付薬
JP2886972B2 (ja) 片末端にリン酸アミド基を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
JPH02207018A (ja) 皮膚外用剤
JPH05139997A (ja) ポリシロキサン系経皮吸収促進剤
JPH0717659B2 (ja) 末端にピリジニウム塩を有するポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
JP3560072B2 (ja) 外用基剤
JPH02256624A (ja) 含リン化合物よりなる経皮吸収促進剤
JP2581808B2 (ja) リン酸エステル系化合物および経皮吸収促進剤
JP2613142B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JPH07233177A (ja) ピロリドン環を有するケイ素化合物、ポリオルガノシロキサンおよび経皮吸収促進剤
JPH11180820A (ja) O/w/o型乳化組成物
JPH0217128A (ja) ピロリドン系経皮吸収促進剤
JPH0822811B2 (ja) 皮膚外用剤
JPH02160777A (ja) 環状スルホキシド誘導体および経皮吸収促進剤
JP2925266B2 (ja) 皮膚化粧料
JPH0236131A (ja) スルホキシド系経皮吸収促進剤
JPH03151357A (ja) 環状アミン化合物および経皮吸収促進剤
JPH01211519A (ja) 整髪料
US2784180A (en) Chloralhemiacetal derivatives of sugars and methods for their preparation
JPH01131127A (ja) 経皮吸収促進剤