JP4759195B2 - 第4級アミノ基を含有するポリシロキサンの調製助剤としての使用ならびにそれを含有する薬剤 - Google Patents
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Description
末端第4級アミノ基を有する多数のポリシロキサンならびにシャンプー及びヘア−ケア組成物中におけるいわゆる「コンディショナー」としてのそれらの使用はEP−A 0 017 121、0 017 122、0 282 720、0 294 642、0 166 122及び0 164 668から既知である。
【0002】
製薬学及び獣医学の分野で活性化合物調製物の調製においてしばしば遭遇する問題は、特に水性調製物の場合、活性化合物の不十分な可溶性及び関連する完成調製物の不十分な保存−安定性である。
【0003】
そのいくつかが水中で溶解し難い活性化合物を皮膚的に適用可能な液体調製物の形態で用いるためには、有機溶媒及び殺虫的に活性な化合物に基づく均一な溶液又は乳剤を調製することが必要である。この目的のために、活性化合物は通常イソプロパノール、酢酸2−ブトキシエチル、エチレングリコールジアセテートのような有機溶媒中に溶解され、適宜さらに別の添加剤と混合される。そのような調製物の調製はUS 4 874 753、EP−A 137 627及びGB 2 135 886に記載されている。該系は、例えばピレトリン及びピレスロイドの種類からの活性化合物、特にα−シアノピレスロイドが用いられる場合、それらは激しい皮膚刺激を生じ、且つさらに、短い持続作用(long−term action)を有するという欠点を有している。これらの調製物は、皮膚−適合性で毒物学的に許容されることができ且つ数週間の持続作用を有する調製物により置き換えることが望ましい。
【0004】
例えば既知のピレスロイド及びピレトリンの該欠点を改善するために、特許AU−627 847、EP−A 413 610はこれらの化合物を高−沸点溶媒、例えばモノプロピレングリコール中に溶解することを提案しており、それらはさらに天然の皮膚−適合性油、例えばパイン油、ヒマワリ油又は大豆油を含有する。さらに、特許WO 91/13545は、該活性化合物を>50%の量で脂肪族溶媒、例えば2−(2−ブトキシエトキシ)エタノール又は2−(2−メトキシエトキシ)エタノール中に溶解することにより、非常に有効な皮膚−適合性液体調製物を調製できることを開示している。これらの調製物は、それらが比較的多量の活性化合物の使用を必要とし、且つさらに、敏感な動物の種類において皮膚刺激を生ずるという欠点を有している。少量の活性化合物を使用して許容され得る生物学的効果を達成するために、特許US 5 466 458は、長鎖脂肪族アミン類又はアルコール類、例えばヘキサデカン−1−オール、1−オクタデシルアミンと一緒の該活性化合物に基づく乳剤の使用を提案している。長鎖アミン類の使用は、時間経過に及んで、それらが該活性化合物を分解するという欠点を有する。ほとんどの場合、長鎖アルコール類に基づく調製物は不十分な持続作用を有する。
【0005】
驚くべきことに、これらの目的は、本発明に従う上記のポリシロキサンの使用により達成される。高い保存安定性の透明な液剤又は乳剤が生成する。
【0006】
さらに、本発明に従うこれらのポリシロキサンの使用は、驚くべきことに、特にピレスロイド及びピレトリンとの組合わせにおいて向上した適合性及び活性−強化相乗効果を生ずる。
【0007】
従って、本発明は、少なくとも1個の第4級アンモニウム基を含有するポリシロキサンの、製薬学的及び獣医学的に活性な化合物の調製物中における調製助剤としての使用に関する。
【0008】
本出願はさらに、
a)少なくとも1種の製薬学的もしくは獣医学的活性化合物及び
b)1分子当たりに少なくとも1個の第4級アンモニウム基を含有するポリシロキサン誘導体
適宜、さらに別の助剤及び担体
を含む新規な組成物を提供する。
【0009】
本発明に従う組成物は、特に、動物上の寄生虫の抑制において用いるためのエアゾールスプレー、ポンプスプレー、スポット−オン調製物及びポア−オン調製物の調製に非常に適している。
【0010】
本発明に従う組成物の調製のために、一般に製薬学及び獣医学分野からのすべての活性化合物を用いることができる。
【0011】
制限としてではなく例として、本公開(this publication)において適した組合わせパートナーとしても挙げられる(下記を参照されたい)活性化合物を挙げることができる(例えばクロロニコチニル化合物及びピラゾール類)。
【0012】
特に適した活性化合物は、フェンバレレート[α−シアノ−3−フェノキシベンジル α−(p−Clフェニル)−イソバレレート]、フルメスリン[(α−シアノ−4−フルオロ−3−フェノキシ)ベンジル 3−[2−(4−クロロフェニル)−2−クロロビニル]−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]及びそのエナンチオマー及び立体異性体、シフルスリン[(α−シアノ−4−フルオロ−3−フェノキシ)ベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシレート]、ペルメスリン[3−フェノキシベンジル シス,トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]、シペルメスリン[α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパンカルボキシレート]、デルタメスリン[α−シアノ−3−フェノキシベンジル シス,トランス−3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート]、フルバリネート[2−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−(2−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−p−トルイド)−3−メチルブチレートのような普通名を有するピレトリン類及びピレスロイド類であり、ここで殺ダニ作用を有するピレスロイド類が新規な調製物の調製のために好ましく、α−シアノピレスロイド類、例えばα−シアノ−3−フェニルベンジルアルコール又は4−フルオロ−α−シアノ−3−フェノキシベンジルアルコールのエステルに基づくものが特に好ましい。フルメスリンが特別に好ましい。
【0013】
活性化合物の量は、0.1〜15%の広い限度内で変えることができる。0.1〜7.5%の範囲内の量が好ましい。0.2〜2.0%の範囲内の量を用いるのが、本発明に従う新規な調製物の調製のために特に好ましい。ここで、パーセンテージは重量パーセントに基づくものである。
【0014】
もちろん、本発明に従う組成物中でさらに別の活性化合物を組合わせパートナーとして用いることもできる。
【0015】
好ましいとして挙げることができる組合わせ化合物は、外部寄生性昆虫の抑制において用いられる殺虫剤、例えばニコチニル及び特にクロロニコチニル殺虫剤、N−フェニルピラゾール類、カルバメート類、リン酸及びホスホン酸エステル類、成長抑制剤又はこれらの活性化合物の互いの混合物、ならびにそれらの相乗剤との混合物である。本出願の範囲内で相乗剤とは、独立して所望の活性を有してはいないが、混合パートナーとして活性成分の活性を向上させる化合物を意味すると理解される。
【0016】
挙げることができるクロロニコチニル殺虫剤は式(I)、(II)及び(III)の化合物である:
【0017】
【化1】
【0018】
式中、
nは1又は2を示し、
mは0、1又は2を示し、
Subst.は上記で挙げた置換基の1つ、特にハロゲン、特別には塩素を示し、
A、Z、X及びEは上記で定義した通りである。
【0019】
特に、以下の化合物を挙げることができる:
【0020】
【化2】
【0021】
【化3】
【0022】
【化4】
【0023】
【化5】
【0024】
化合物
【0025】
【化6】
【0026】
が特に強調される。
【0027】
さらに、化合物
【0028】
【化7】
【0029】
が特に好ましい。
【0030】
挙げることができるカルバメート類は置換フェニルカルバメート類及びナフチルカルバメート類である。
【0031】
挙げることができるフェニルピラゾール類は、例えば、以下の化合物である:
【0032】
【化8】
【0033】
以下の化合物を好ましいとして挙げることができる:
−N−メチルカルバミン酸2−オキソブチルフェニル、
−N−メチルカルバミン酸4−ジメチルアミノ−3−メチル−フェニル、
−N−メチルカルバミン酸2−イソプロポキシ−フェニル、
−N−メチルカルバミン酸1−ナフチル、
−N−メチルカルバミン酸m−トリル、
−N−メチルカルバミン酸3,4−キシリル、
−N−メチルカルバミン酸3,5−キシリル、
−N−メチルカルバミン酸2−[1,3−ジオキソラン−2−イル]フェニル。
【0034】
好ましいとして挙げることができるリン酸エステル類は、フォキシム、フェニトロチオン、ジクロルボス、トリクロルフォン及びマラチオンの一般名を有する化合物である。
【0035】
幼若ホルモン及び幼若−ホルモン−様物質、例えば:
【0036】
【化9】
【0037】
置換ジアリールエーテル類、例えば:
【0038】
【表1】
【0039】
ベンゾイル尿素類、例えば:
【0040】
【表2】
【0041】
トリアジン類、例えば:
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
組合わせ化合物の量は、0.1〜12.5%の広い限度内で変えることができ、0.1〜10.0%の範囲内の量が特に好ましく、0.5〜7.5%の範囲内の量が特別に好ましい。ここでパーセンテージは重量パーセントとして理解されるべきである。
【0046】
ピレスロイド及びピレトリン、特にフルメスリンのクロロニコチニル化合物、特にイミダクロプリド、チアメトキサム、クロアニジン、ニテンピラム、アセタミプリド及びチアクロプリドとの組合わせが特に好ましい。
【0047】
これらの化合物のための好ましい相乗剤はピペロニルブトキシド及びゴマ油である。これらの相乗剤は、例えば、特許EP−413 610に記載されている。
【0048】
式
【0049】
【化10】
【0050】
[式中、
R’=種々の有機基である]
のカチオン性第4級アミン基を有するポリジメチルシロキサンに基づく選ばれた調製助剤は、既知のポリマー性もしくはオリゴマー性化合物である。制限としてではなく、例としてEP−A 0 017 121,p.2,1.11〜p.3,1.3、EP−A 0 017 122,p.2,1.11〜p.3,1.13、EP−A 0 166 122,p.4,1.31〜p.7全体、EP−A 0 294 642,p.5,1.10〜p.8,1.51、EP−A 282 720,p.6,1.10〜p.14,1.54に記載されているポリシロキサン及びEP−A 0 164 668のp.4,1.31〜p.8,1.3に記載されているものを挙げることができる。
【0051】
本発明に従う組成物の調製のために、1個の及び多数の第4級アミン基を有する(with mono− and with polyquaternary amine groups)ポリシロキサンの両方を用いることができる。もちろん、該ポリジメチルシロキサンはさらに別の官能基、例えばカルボン酸、アミン、ヒドロキシル、カルボン酸エステルを有することができる。特別に好ましい官能基はヒドロキシル及びカルボン酸である。それらの粘度はDIN 53 019に従って50%濃度水溶液として測定される200〜17,500mm2s-1(25℃において)の範囲内の広い限度内で変わることができ、250〜10,000mm2s-1(25℃において)の範囲内の粘度を有するものが特に好ましく、250〜1350mm2s-1(25℃において)の範囲内の粘度を有するものが特別に好ましい。
【0052】
式(V)
【0053】
【化11】
【0054】
R=長鎖アルキル基
のポリシロキサンが特別に好ましく、それはGoldschmidtにより商品名ABILRの下に販売されている。
【0055】
用いられるポリジメチルシロキサンの量は0.1〜15%の広い限度内で変えることができ、0.1〜7.5%の範囲内の量が好ましい。本発明に従う新規な調製物の調製のために、0.25〜2.5%の範囲内の量を用いるのが特に好ましい。ここで、パーセンテージは重量パーセントを意味するとして理解されるべきである。
【0056】
本発明に従って用いられる溶媒は脂肪族ポリエーテル類、例えばジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、環状カーボネート類、例えば炭酸プロピレン、炭酸エチレン、脂肪族及び芳香族アルコール類、例えばエタノール、イソプロパノール、酢酸エステル類、例えば酢酸ベンジル、安息香酸ベンジル又はそれらの混合物である。
【0057】
特に好ましい溶媒はジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、炭酸プロピレン、エタノール及びイソプロパノールである。新規な液体調製物の調製のために、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、エタノール及びイソプロパノールならびにそれらの混合物を用いるのが特別に好ましい。
【0058】
本発明に従う調製物において、有機溶媒の割合は2.5〜99.8重量%、好ましくは75〜99.0重量%、そして特別に好ましくは80〜92.5重量%である。
【0059】
新規な調製物中の水の割合は、0〜95重量%の広い限度内で変えることができ、0〜15重量%が特に好ましく、5〜17.5重量%が特別に好ましい。
【0060】
さらに、本発明に従う調製物は通常の助剤、例えば酸化防止剤又は臭気−隠蔽剤を含むことができる。
【0061】
挙げることができる安定剤及び酸化防止剤は亜硫酸塩又はメタ重亜硫酸塩、例えばメタ重亜硫酸カリウム;有機酸、例えばクエン酸、アスコルビン酸;フェノール類、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、トコフェロールであり、有機酸であるクエン酸及びリンゴ酸が好ましい。特別に好ましい安定剤はクエン酸及びブチルヒドロキシトルエンである。それらの割合は0.05〜2.5重量%の範囲内の広い限度内で変えることができ、0.075〜0.15重量%の範囲内の量が特に好ましい。
【0062】
臭気−隠蔽剤は例えば有機脂肪族エステル類の混合物である。本発明に従う調製物中で、それらは好ましくは0.1〜2重量%の量で存在する。
【0063】
驚くべきことに、本発明に従う液体調製物はすべての気候区域において数年の優れた保存安定性を有し、皮膚、使用者及び環境と適合性である。驚くべきことに、それらは、300〜500μmの壁厚及び1.0〜4.0mlの充填容積を有する保存−限界的な「単一投薬量(single dose)ポリプロピレンプラスチック管」中に充填するため、及びその中で販売用に提供するためにも非常に適している。
【0064】
従って、本発明に従う組成物が充填されたそのような単一−投薬量ポリプロピレンプラスチック管も本発明の主題の一部を成す。
【0065】
さらに、本発明に従う液体調製物は、例えば用いられる活性化合物がピレスロイド類/ピレトリン類である場合、予想に反する相乗効果、すなわち活性−強化効果を有する。
【0066】
本発明に従う組成物は環境的に適合性であり且つ非常に低い毒性のために使用者に優しい。
【0067】
本発明に従う組成物は、温血種に対する毒性は低く、家庭の動物及び生産動物ならびに動物園及び実験室動物ならびに試験のために用いられる動物ならびに趣味の追求における動物養育及び動物飼育で遭遇する寄生性昆虫の抑制に適している。これに関し、それらは有害動物の発育のすべての段階もしくは個々の段階に対して、ならびに有害生物の耐性の、及び正常に感受性の種に対して活性である。
【0068】
有害生物には:
シラミ類(Anoplura)の目から、例えばハエマトピヌス種(Haematopinus spp.)、リノグナツス種(Linognathus spp.)、ソレノポテス種(Solenopotes spp.)、ペジクルス種(Pediculus spp.)、フチルス種(Phtirus spp.);
ハジラミ類(Mallophaga)の目から、例えばトリメノポン種(Trimenopon spp.)、メノポン種(Menopon spp.)、エオメナカンツス種(Eomenacanthus spp.)、メナカンツス種(Menacanthus spp.)、トリコデクテス種(Trichodectes spp.)、フェリコラ種(Felicola spp.)、ダマリネア種(Damalinea spp.)、ボビコラ種(Bovicola spp.);
双翅類(Diptera)の目から、例えばクリソプス種(Chrysops spp.)、タバヌス種(Tabanus spp.)、ムスカ種(Musca spp.)、ヒドロタエア種(Hydrotaea spp.)、ムスシナ種(Muscina spp.)、ハエマトボスカ種(Haematobosca spp.)、ハエマトビア種(Haematobia spp.)、ストモキシス種(Stomoxys spp.)、ファニア種(Fannia spp.)、グロシナ種(Glossina spp.)、ルシリア種(Lucilia spp.)、カリフォラ種(Calliphora spp.)、アウクメロミア種(Auchmeromyia spp.)、コルジロビア種(Cordylobia spp.)、コクリオミア種(Cochliomyia spp.)、クリソミア種(Chrysinyua spp.)、サルコファガ種(Sarcophaga spp.)、ウォールファルチア種(Wohlfahrtia spp.)、ガステロフィルス種(Gasterophilus spp.)、オエステロミア種(Oesteromyia spp.)、オエデマゲナ種(Oedemagena spp.)、ヒポデルマ種(Hypoderma spp.)、オエスツルス種(Oestrus spp.)、リノエスツルス種(Rhinoestrus spp.)、メロファグス種(Melophagus spp.)、ヒポボスカ種(Hippobosca spp.);
ノミ類(Siphonaptera)の目から、例えばクテノセファリデス種(Ctenocephalides spp.)、エキドノファガ種(Echidnophaga spp.)、セラトフィルス種(Ceratophyllus spp.)
が含まれる。
【0069】
ノミ類に対する、特にノミ及びダニに対する作用を特に挙げることができる。
【0070】
生産及び飼育動物には哺乳類、例えば牛、馬、羊、豚、山羊、らくだ、水牛、ろば、うさぎ、黄じか、となかい、毛皮動物、例えばミンク、チンチラもしくはラクーン、鳥類、例えば鶏、がちょう、七面鳥及びあひるが含まれる。
【0071】
実験室動物及び試験のための動物にはマウス、ラット、モルモット、ゴールデンハムスター、犬及び猫が含まれる。
【0072】
趣味の追求において用いられる動物には犬及び猫が含まれる。
【0073】
猫及び犬における使用が特に強調される。
【0074】
適用は予防的及び治療的の両方であり得る。
【0075】
本発明に従う調製物を調製するためには、適した量の所望の成分を例えば通常の撹拌タンク又は他の適した装置の使用により互いに混合する。
【0076】
成分のために必要なら、保護雰囲気下又は酸素排除の他の方法の下で操作することもできる。
【0077】
下記の実施例は本発明を例示するために役立つ:
【0078】
【実施例】
実施例1
0.30gのフルメスリン
27.05gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
50.50gのイソプロパノール
7.50gの水
1.00gのAbil Quat 3272(1)
0.1gのクエン酸
0.6gのMarena PH 99000
を含む均一なポンプ−スプレー調製物(100ml)
(1)Abil Quat 3272、50%濃度は、ジ第4級アンモニウム基(diquaternary ammonium group)及び25℃における1000+/−200[mm2.s−1]の粘度範囲を特徴とするGoldschmidt AG D−4300 Essenからの50%濃度ポリジメチルシロキサン水溶液である。
【0079】
実施例1の下に言及した調製物の活性を調べるためのプラシーボ−標準実験室試験(PLRS 9806)において、合計で20匹の犬(種々の種、雄及び雌)を用いた。すべての動物に2回、処置の5−日及び1−日前に、それぞれ60匹のダニ(リピセファルス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、デルマセントル・バリアビリス(Dermacentor variabilis))を蔓延させた。処置の日に、犬上の寄生性ダニを計数し、犬を寄生虫の数に従ってランク付けした。あるいはまた、すべての動物を2つの試験グループの1つに指定した。試験グループ1の動物は体重のキログラム当たり約3mlの実施例1の下に言及した調製物を与えられた。試験グループ2の動物は、体重のキログラム当たり約3mlのプラシーボ調製物で処置された。両グループにおいて、適用は体の表面全体にスプレー噴霧することにより行われた。
【0080】
すでに寄生しているダニへの作用に関する試験は、次に続く2つの日に(on the two following days)各犬上のダニを再度計数することにより行われた。実施例1の下に言及した調製物の活性は、処置から後の2日目にプラシーボ調製物と比較して96.3%であることが見いだされた。
【0081】
持続活性(再蔓延に対する保護)に関する試験は、動物当たりにそれぞれ60匹のダニを週に1回再蔓延させることにより行われた。両試験グループにおいて少なくとも5週間、全くダニが吸い始めないか、もしくはわずかな個別のダニが吸い始めるのみであることを示すことができた。さらに、調製物は十分に許容された。
【0082】
実施例2
0.30gのフルメスリン
27.65gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
50.50gのイソプロパノール
7.50gの水
1.00gのAbil Quat 3274(2)
0.1gのクエン酸
を含む均一なポンプ−スプレー調製物(100ml)
(2)Abil Quat 3274は、ジ第4級アンモニウム基及び25℃における5000−15,000[mm2.s−1]の粘度範囲を特徴とするGoldschmidt AG D−4300 Essenからの50%濃度ポリジメチルシロキサン水溶液である。
【0083】
実施例2の下に言及した調製物の活性を調べるための標準実験室試験(GZ 49/97)において、合計で10匹の犬(レトリバー、ラブラドール、セッター、雄及び雌)を用いた。すべての動物に1回、処置の3−日前に、それぞれ70匹のダニ(リピセファルス・サングイネウス、イクソデス・カニスガ(Ixodes canisuga))を蔓延させた。処置の日に、犬上の寄生しているダニを計数し、犬を寄生虫の数に従ってランク付けした。あるいは又、すべての動物を2つの試験グループの1つに指定した。試験グループ1の動物は体重のキログラム当たり約3mlの実施例2の下に言及した調製物を与えられた。試験グループ2の動物は未処置のままであった。試験グループ1において、適用は体の表面全体にスプレー噴霧することにより行われた。
【0084】
すでに寄生しているダニへの作用に関する試験は、次に続く2つの日に各犬上のダニを再度計数することにより行われた。実施例2の下に言及した調製物の活性は、処置から後の3日目に未処置標準グループと比較して100%であることが見いだされた。
【0085】
持続活性(再蔓延に対する保護)に関する試験は、動物当たりにそれぞれ70匹のダニを週に1回再蔓延させることにより行われた。両試験グループにおいて5〜7週間、全くダニが吸い始めないか、もしくはわずかな個別のダニが吸い始めるのみであることを示すことができた。さらに、調製物は十分に許容された。
【0086】
実施例3
0.30gのフルメスリン
27.05gのジプロピレングリコールモノメチルエーテル
50.50gのエタノール
7.50gの水
1.00gのAbil Quat 3272(1)
0.1gのクエン酸
0.6gのMarena PH 99000
を含む均一なポンプ−スプレー調製物(100ml)
実施例2に従うダニに対する活性についての実験室試験は、調製物がダニに対して非常に活性であることを示す。
【0087】
実施例4
0.30gのフルメスリン
27.35gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
50.50gのイソプロパノール
7.50gの水
1.00gのAbil Quat 3272(1)
0.1gのクエン酸
0.3gのイミダクロプリド
を含む均一なポンプ−スプレー調製物(100ml)
実施例2に従うダニに対する活性についての実験室試験は、調製物がダニに対して非常に活性であり、ダニの抑制に非常に適していることを示す。
【0088】
ノミに対する調製物の活性を決定するために、合計で10匹の犬(レトリバー、ラブラドール、セッター、雄及び雌)を用いた。すべての動物を1回、処置の3−日前に、それぞれ100匹のノミに感染させた。処置の日に、犬上の寄生性ノミを計数し、犬を寄生虫の数に従ってランク付けした。あるいは又、すべての動物を試験グループの1つに指定した。試験グループ1の動物は体重のキログラム当たり約3mlの実施例2の下に言及した調製物を与えられた。試験グループ2の動物は未処置のままであった。試験グループ1において、適用は体の表面全体にスプレー噴霧することにより行われた。
【0089】
すでに寄生しているノミへの作用に関する試験は、次に続く複数の日に各犬上のノミを再度計数することにより行われた。実施例4の下に言及した調製物の活性は、処置から後の2日目に未処置標準グループと比較して100%であることが見いだされた。次いで処置から後の7日、14日、21日及び28日目に、動物をそれぞれ100匹のノミに感染させた。それぞれ処置から後の8日、15日、22日及び29日目に、犬上に残るノミを計数した。生存しているノミは見いだされなかった。ノミに対する活性は100%であった。
【0090】
実施例5
0.30gのフルメスリン
27.35gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
50.50gのイソプロパノール
7.50gの水
1.00gのAbil Quat 3272(1)
0.1gのクエン酸
0.3gのピリプロキシフェン
を含む均一なポンプ−スプレー調製物(100ml)
実施例2に従うダニに対する活性についての実験室試験は、調製物がダニに対して非常に活性であり、ダニの抑制に非常に適していることを示す。さらに、調製物がノミの幼虫の抑制に非常に適していることを示すことができた。処置から後の最高で45日間、ノミの幼虫に対する作用は100%であった。
【0091】
実施例6
2.00gのフルメスリン
81.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
0.1gのクエン酸
0.1gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
実施例7
2.00gのフルメスリン
76.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
5.00gのピペロニルブトキシド
0.1gのクエン酸
0.1gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
実施例6及び7の下に言及した調製物の活性を調べるための標準を用いない実験室試験(GZ 35/99)において、合計で15匹の犬(ビーグル、雄及び雌)を用いた。すべての動物に1回、処置の2−日前に、それぞれ50匹のダニ(リピセファルス・サングイネウス)を蔓延させた。処置の日に、犬上の寄生しているダニを計数し、犬を寄生虫の数に従ってランク付けした。あるいは又、すべての動物を2つの試験グループの1つに指定した。試験グループ1の動物は体重のキログラム当たり0.4mlの実施例7の下に言及した調製物を与えられた。試験グループ2の動物は体重のキログラム当たり0.4mlの実施例6の下に言及した調製物で処置された。両グループにおいて、適用は首の領域及び背中の領域における皮膚上に直接行われ、ここで適用された合計用量はそれぞれ皮膚面積当たり1ml(スポット)であった。
【0092】
すでに寄生しているダニへの活性に関する試験は、次に続く2つの日に各犬上のダニを再度計数することにより行われた。処置から後の2日目にすべての吸うダニの64%が実施例7の下に言及した調製物により殺されたことが見いだされた。実施例6の下に言及した調製物を用いると、対応する数は73%であった。
【0093】
持続活性(再蔓延に対する保護)に関する試験は、動物当たりにそれぞれ50匹のダニを週に1回再蔓延させることにより行われた。両試験グループにおいて少なくとも6週間、全くダニが吸い始めないか、もしくはわずかな個別のダニが吸い始めるのみであることを示すことができた。さらに、プラシーボ−及び活性−化合物含有調製物は十分に許容された。
【0094】
実施例8
2.00gのフルメスリン
4.00gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
63.45gの水
10.00gのAbil Quat 3272(1)
30.00gの尿素
0.1gのクエン酸
を含む均一な水性乳剤スポット−オン調製物(100ml)
実施例6及び7に従うダニに対する活性についての実験室試験は、調製物がダニに対して優れた活性を有し、ダニの抑制に非常に適していることを示す。
【0095】
実施例9
1.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
2.50gのイミダクロプリド
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
74.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.4mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも5週間の持続作用と組み合わされていた。
【0096】
分析的応力研究(analytical stress studies)は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。
【0097】
実施例10
1.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
2.50gのクロチアニジン、
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
74.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.4mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも5週間の持続作用と組み合わされていた。新規な調製物は優れた皮膚適合性を有する。
【0098】
分析的応力研究は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。
【0099】
実施例11
1.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
2.50gのチアメトキサム、
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
74.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
0.10gのトコフェロール(ビタミン E)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.4mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも4週間の持続作用と組み合わされていた。
【0100】
分析的応力研究は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。本発明に従う新規な調製物は皮膚−適合性であり、無刺激である。
【0101】
実施例12
1.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
3.50gのチアクロプリド、
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
73.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.30mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも4週間の持続作用と組み合わされていた。
【0102】
分析的応力研究は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。適合性研究は、新規な調製物が皮膚刺激を引き起こさないことを示す。
【0103】
実施例13
2.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
4.50gのアセタミプリド、
15.00gの水
2.00gのAbil Quat 3272(1)
71.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.35mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも4週間の持続作用と組み合わされていた。
【0104】
分析的応力研究は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。新規な調製物は優れた皮膚適合性を有する。
【0105】
実施例14
2.00gのフルメスリン、
5.00gのピペロニルブトキシド、
15.00gのニテンピラム、
2.00gのAbil Quat 3272(1)
71.77gのジエチレングリコールモノエチルエーテル
0.13gのクエン酸
0.10gのBHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む均一なスポット−オン調製物(100ml)
を用い、実施例4に従うダニに対する、及びノミに対する犬上での活性研究を行った。適用容積は体重のkg当たり0.30mlであった。ノミ及びダニに対する調製物の作用は100%であり、少なくとも4週間の持続作用と組み合わされていた。
【0106】
分析的応力研究は、本発明に従う調製物が<10mlの合計充填容積及び〜350μmの壁厚を有する単一−投薬量PP管中に充填するために非常に適しており、すべての気候区域において少なくとも36カ月の長期安定性を有することを示す。
Claims (5)
- 少なくとも1個の第4級アンモニウム基を含有するポリジメチルシロキサンの、殺ダニ性α−シアノピレスロイド類の調製物中における調製助剤としての使用。
- a) 殺ダニ性α−シアノピレスロイド、及び
b) 1分子当たり少なくとも1個の第4級アンモニウム基を含有するポリジメチルシロキサン、
ならびに適宜、さらに別の助剤及び担体
を含む組成物。 - フェンバレレート、フルメスリン、シフルスリン、シペルメスリン、デルタメスリン及びフルバリネートから選ばれる殺ダニ性α−シアノピレスロイドを含む請求項2に記載の組成物。
- 〜350μmの壁厚及び<10μmの合計充填容積を有し、請求項2及び3のいずれかに記載の組成物が充填されていることを特徴とする単一投薬量ポリプロピレン管。
- クロロニコチニル殺虫剤を、さらなる活性化合物として含むことを特徴とする請求項2及び3のいずれかに記載の組成物。
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