JP5539911B2 - 動物の寄生生物を制御するための物質 - Google Patents
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Description
a)ピレスロイドの化合物クラスおよび/またはピレトリンの化合物クラスから、少なくとも1つの活性化合物、
b)MGK264
を、少なくとも1:20の成分a:bの重量比で、
およびまた、
c)適するならば、さらなる活性化合物、および、
d)適するならば、さらなる補助剤および担体、
を含む組成物に関する。
nは、1または2を表し、
mは、0、1または2を表し、
Subst.は、上記列挙した置換基の1つ、好ましくはハロゲン、特に好ましくは塩素を表し、
Aは、水素、アシル、アルキルおよびアリールからなる群からの一官能性の基を表すか、または、基Zに結合している二官能性の基を表し;
Eは、電子吸引性の基を表し;
Xは、基−CH=または=N−を表し、ここで、基−CH=は、H原子の代わりに基Zに結合していてもよい;
Zは、アルキル、−O−R、−S−Rおよび
Aは、特に好ましくは、水素、およびC1−C8−アシル、C1−C10−アルキル、C6−C10−アリールからなる群からの置換されていることもある基を表す。Aは、さらに、二官能性の基を表す。1−4個、特に1−2個のC原子を有する置換されていることもあるアルキレンに言及し得、適する置換基は、さらに上記列挙した置換基であり、アルキレン基は、N、OおよびSからなる群からの1個または2個の同一または異なるヘテロ原子により中断されていてもよい。
言及し得る複素環式環の例は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレンイミン、ヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジンおよびモルホリンであり、これらは、適するならば、好ましくはメチルにより置換されていてもよい。
Xは、−CH=または−N=を表す。
Zは、上述の環に加えて、それが結合している原子およびXの代わりに基
言及し得る複素環式環の例は、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、ヘキサメチレンイミン、モルホリンおよびN−メチルピペラジンである。
言及し得るアシル基は、ホルミル、アルキルカルボニル、アリールカルボニル、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、(アルキル)(アリール)ホスホリルであり、これらは置換されていてもよい。
言及し得るアルキル基は、C1−10−アルキル、特にC1−4−アルキル、ことさらにメチル、エチル、イソプロピル、sec−またはtert−ブチルであり、これらは置換されていてもよい。
言及し得るアリール基は、フェニルおよびナフチル、特にフェニルである。
言及し得るアラルキル基は、フェニルメチルおよびフェネチルである。
言及し得るヘテロアリール基は、10個までの環原子を有し、ヘテロ原子として、N、O、S、特にNを有する、ヘテロアリール基である。特に、チエニル、フリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピリジル、ベンゾチアゾリルに言及し得る。
言及し得るヘテロアリールアルキル基は、6個までの環原子を有し、ヘテロ原子として、N、O、S、特にNを有する、ヘテロアリールメチル、ヘテロアリールエチルである。
好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有するアルキル、例えば、メチル、エチル、n−およびi−プロピル、並びにn−、i−およびt−ブチル;好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有するアルコキシ、例えば、メトキシ、エトキシ、n−およびi−プロピルオキシ、並びにn−、i−およびt−ブチルオキシ;好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有するアルキルチオ、例えば、メチルチオ、エチルチオ、n−およびi−プロピルチオ、並びにn−、i−およびt−ブチルチオ;好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有し、好ましくは1個ないし5個、特に1個ないし3個のハロゲン原子を有するハロアルキル、ハロゲン原子は、同一または異なり、好ましくはフッ素、塩素または臭素、特にフッ素である、例えば、トリフルオロメチル;ヒドロキシル;ハロゲン、好ましくはフッ素、塩素、臭素およびヨウ素、特にフッ素、塩素および臭素;シアノ;ニトロ;アミノ;アルキル基ごとに好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有するモノアルキル−およびジアルキルアミノ、例えばメチルアミノ、メチルエチルアミノ、n−およびi−プロピルアミノ、並びにメチル−n−ブチルアミノ;カルボキシル;好ましくは2個ないし4個、特に2個または3個の炭素原子を有するカルボアルコキシ、例えば、カルボメトキシおよびカルボエトキシ;スルホ(−SO3H);好ましくは1個ないし4個、特に1個または2個の炭素原子を有するアルキルスルホニル、例えば、メチルスルホニルおよびエチルスルホニル;好ましくは6個または10個のアリールの炭素原子を有するアリールスルホニル、例えばフェニルスルホニル、そしてまたヘテロアリールアミノおよびヘテロアリールアルキルアミノ、例えば、クロロピリジルアミノおよびクロロピリジルメチルアミノ。
Nが1を表し、
mが0を表し、
Subst.が塩素を表し、
Aが水素またはC1−3−アルキルを表し、
Zが、C1−3−アルキル、−NH2、−NH(C1−3−アルキル)または−N(C1−3−アルキル)2を表すか、または、
AおよびZが、それらが結合している原子と一緒になって、O、S、−NH−および−N(C1−3−アルキル)からなる群から選択される1個または2個の同一または異なるヘテロ原子またはヘテロ基を含有する飽和5員または6員の複素環式環を形成し、
Xが、−CH=または=N−を表し、
Eが、−NO2またはCNを表す、
式(I)、(II)および(III)の化合物である。
− 2−オキソブチルフェニルN−メチルカルバメート、
− 4−ジメチルアミノ−3−メチルフェニルN−メチルカルバメート、
− 2−イソプロポキシフェニルN−メチルカルバメート、
− 1−ナフチルN−メチルカルバメート、
− m−トリルN−メチルカルバメート、
− 3,4−キシリルN−メチルカルバメート、
− 3,5−キシリルN−メチルカルバメート、
− 2−[1,3−ジオキソラン−2−イル]フェニルN−メチルカルバメート。
シラミ目(Anoplura)から、例えば、ヘマトピナス属(Haematopinus spp.)、リノグナタス属(Linognathus spp.)、ソレノポテス属(Solenopotes spp.)、ペジクラス属(Pediculus spp.)、プチラス属(Pthirus spp.);
ハジラミ目(Mallophaga)から、例えば、トリメノポン属(Trimenopon spp.)、メノポン属(Menopon spp.)、エオメナカンタス属(Eomenacanthus spp.)、メナカンタス属(Menacanthus spp.)、トリコデクテス属(Trichodectes spp.)、フェリコラ属(Felicola spp.)、ダマリネア属(Damalinea spp.)、ボビコラ属(Bovicola spp.);
双翅目(Diptera)短角(Brachycera)亜目から、例えば、クリソプス属(Chrysops spp.)、タバナス属(Tabanus spp.)、ムスカ属(Musca spp.)、ヒドロタエア属(hydrotaea spp.)、ムスシナ属(Muscina spp.)、ヘマトボスカ属(Haematobosca spp.)、ヘマトビア属(Haematobia spp.)、ストモキシス属(Stomoxys spp.)、ファンニア属(Fannia spp.)、グロッシナ属(Glossina spp.)、ルシリア属(Lucilia spp.)、カリフォラ属(Calliphora spp.)、アウチメロミア属(Auchmeromyia spp.)、コルジロビア属(Cordylobia spp.)、コチリオミア属(Cochliomyia spp.)、クリソミア属(Chrysomyia spp.)、サルコファーガ属(Sarcophaga spp.)、ウオールファルチア属(Wohlfartia spp.)、ガステロフィラス属(Gasterophilus spp.)、オエステロミア属(Oesteromyia spp.)、オエデマゲナ属(Oedemagena spp.)、ヒポデルマ属(Hypoderma spp.)、オエストラス属(Oestrus spp.)、リノエストラス属(Rhinoestrus spp.)、メロファガス属(Melophagus spp.)、ヒポボスカ属(Hippobosca spp.)、
双翅目長角(Nematocera)亜目から、例えば、クレックス属(Culex spp.)、アエデス属(Aedes spp.)、アノフエレス属(Anopheles spp.)、クリコイデス属(Culicoides spp.)、フレボトマス属(Phlebotomus spp.)、シムリウム属(Simulium spp.)、
ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クテノセファリデス属(Ctenocephalides spp.)、エチドノファーガ属(Echidnophaga spp.)、セラトフィラス属(Ceratophyllus spp.)、プレックス属(Pulex spp.)、
マダニ目(Metastigmata)から、例えば、ヒアローマ属(Hyalomma spp.)、リピセファラス属(Rhipicephalus spp.)、ボーフィラス属(Boophilus spp.)、アンブリオーマ属(Amblyomma spp.)、ヘマフィサリス属(Haemaphysalis spp.)、ダーマセンター属(Dermacentor spp.)、イクソデス属(Ixodes spp.)、アラガス属(Argas spp.)、オルニトドラス属(Ornithodorus spp.)、オトビウス属(Otobius spp.);
トゲダニ目(Mesostigmata)から、例えば、ダーマニッサス属(Dermanyssus spp.)、オルニトニッサス属(Ornithonyssus spp.)、ニューモニッサス属(Pneumonyssus spp.)、
ケダニ目(Prostigmata)から、例えば、チェイレチエラ属(Cheyletiella spp.)、ソーラルガテス属(Psorergates spp.)、ミオビア属(Myobia spp.)、デモデックス属(Demodex spp.)、ネオトロンビキュラ属(Neotrombicula spp.);
コナダニ目(Astigmata)から、例えば、アカラス属(Acarus spp.)、ミオコプテス属(Myocoptes spp.)、ソーロプテス属(Psoroptes spp.)、コリオプテス属(Chorioptes spp.)、オトデクテス属(Otodectes spp.)、サルコプテス属(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属(Notoedres spp.)、ネミドコプテス属(Knemidocoptes spp.)、ネオネミドコプテス属(Neoknemidocoptes spp.)、シトディテス属(Cytodites spp.)、ラミノシオプテス属(Laminosioptes spp.)。
愛玩動物には、イヌおよびネコが含まれる。
ネコおよびイヌに対する適用が特に強調される。
成分に必要ならば、保護雰囲気下で、または、酸素が排除される他の方法により、操作を実行することもできる。
実施例
実施例1a
1.00g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
40.00g MGK264
48.00g N−メチルピロリドン//THFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)(70:30)
0.10g クエン酸
0.10g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.50g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
40.00g MGK264
48.50g N−メチルピロリドン//THFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)(70:30)
0.10g クエン酸
0.10g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.50g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
10.00g MGK264
59.40g N−メチルピロリドン//THFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)(70:30)
25.00g Miglyol 812
0.10g クエン酸
0.10g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.35g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
10.00g MGK264
59.55g N−メチルピロリドン//THFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)(70:30)
25.00g Miglyol 812
0.10g クエン酸
0.10g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.20g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
10.00g MGK264
59.70g N−メチルピロリドン//THFA(テトラヒドロフルフリルアルコール)(70:30)
25.00g Miglyol 812
0.10g クエン酸
0.10g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.50g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
20.00g MGK264
50.00g N−メチルピロリドン//プロピレンカーボネート(70:30)
13.75g Miglyol 812
0.1g クエン酸
0.1g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.50g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
10.00g MGK264
72.85g ベンジルアルコール
14.48g プロピレンカーボネート
0.1g クエン酸
0.1g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.35g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
10.00g MGK264
72.70g ベンジルアルコール
14.33g プロピレンカーボネート
0.1g クエン酸
0.1g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.35g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
15.00g MGK264
65.46g ベンジルアルコール
12.94g プロピレンカーボネート
0.1g クエン酸
0.1g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
5.00g 水
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
0.35g フルメトリン
10.00g イミダクロプリド
15.00g MGK264
44.98g N−メチルピロリドン
32.08g THFA
0.1g クエン酸
0.1g BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
を含む、均質スポットオン製剤(100ml)
2.50g イミダクロプリド
0.125g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.125g クエン酸
20.80g ベンジルアルコール
4.125g プロピレンカーボネート
25.00g 水
154.63g イソプロパノール
を含む、ポンプスプレー製剤(250ml)
イヌおよびネコでの活性の研究における製剤の適用には、約65μmのD(v0.5)の常套のポンプスプレーノズルを使用した。
2.50g イミダクロプリド
0.125g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.125g クエン酸
20.80g ベンジルアルコール
4.125g プロピレンカーボネート
25.00g 水
154.63g イソプロパノール
を含む、ポンプスプレー製剤(250ml)
イヌおよびネコでの活性の研究における製剤の適用には、約65μmのD(v0.5)の常套のポンプスプレーノズルを使用した。
2.50g チアメトキサム
0.125g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.125g クエン酸
20.80g ベンジルアルコール
4.125g プロピレンカーボネート
25.00g 水
154.63g イソプロパノール
を含む、ポンプスプレー製剤(250ml)
イヌおよびネコでの活性の研究における製剤の適用には、約65μmのD(v0.5)の常套のポンプスプレーノズルを使用した。
2.50g チアクロプリド
0.125g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.125g クエン酸
20.80g ベンジルアルコール
4.125g プロピレンカーボネート
25.00g 水
154.63g イソプロパノール
を含む、ポンプスプレー製剤(250ml)
イヌおよびネコでの活性の研究における製剤の適用には、約65μmのD(v0.5)の常套のポンプスプレーノズルを使用した。
2.00g チアメトキサム
0.15g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.025g クエン酸
36.475g ベンジルアルコール
7.225g プロピレンカーボネート
25.00g 水
141.25g イソプロパノール
を含む、通例のエアゾルスプレーを製造するための250mlの前溶液
実施例11による前溶液140gおよびプロパン/ブタン噴霧剤混合物(プロパン:ブタン=80:20)60gを、常套のブリキ板のエアゾル缶に満たし、それに通例の Kosmos のエアゾルノズルを合わせ、イヌおよびネコでの活性研究を実行するために使用した。
2.00g イミダクロプリド
0.15g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.025g クエン酸
36.475g ベンジルアルコール
7.225g プロピレンカーボネート
25.00g 水
141.25g イソプロパノール
を含む、通例のエアゾルスプレーを製造するための250mlの前溶液
実施例12による前溶液140gおよびプロパン/ブタン噴霧剤混合物(プロパン:ブタン=80:20)60gを、常套のブリキ板のエアゾル缶に満たし、それに通例の Kosmos のエアゾルノズルを合わせ、イヌおよびネコでの活性研究を実行するために使用した。
2.00g チアクロプリド
0.15g フルメトリン
5.00g MGK264
0.125g BHT
0.025g クエン酸
36.475g ベンジルアルコール
7.225g プロピレンカーボネート
25.00g 水
141.25g イソプロパノール
を含む、通例のエアゾルスプレーを製造するための250mlの前溶液
実施例13による前溶液140gおよびプロパン/ブタン噴霧剤混合物(プロパン:ブタン=80:20)60gを、常套のブリキ板のエアゾル缶に満たし、それに通例の Kosmos のエアゾルノズルを合わせ、イヌおよびネコでの活性研究を実行するために使用した。
クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)
−4日目および−1日目に、イヌに、イヌ1匹につき食物を与えられていない約100匹の成虫クテノセファリデス・フェリスを寄生させる。ノミを動物の首に置く。
各場合で−4および−1日目に、2% Rompun(登録商標)(Bayer AG, 活性化合物: キシラジン塩酸塩)(0.1ml/kg体重)を使用して、イヌを鎮静させる。一度全部のイヌが鎮静したら(約10−15分後)、それらを輸送箱に移し、イヌ一匹につき50匹のリピセファラス・サンギネウスまたはヘマフィサリス・リーチ(25匹の♀、25匹の♂)を動物の首に適用する。約1時間半後、動物を輸送箱からケージに再度移す。
−1日目に、ネコに、ネコ1匹につき食物を与えられていない約100匹の成虫クテノセファリデス・フェリスを寄生させる。ノミを動物の首に置く。
各場合で−2日目に、穏やかな鎮静剤(アセプロマジン(acepromazine)マレイン酸塩)を使用して、ネコを鎮静させる。一度全部のネコが鎮静したら(約10−15分後)、30匹のヘマフィサリス・リーチ(15匹の♀、15匹の♂)を動物の首に適用する。
ノミおよびマダニに対する本発明による組成物の活性を、4ないし5週間の期間にわたり試験した。試験を項目AないしDの記載と同様に実行した。
Claims (6)
- a)フルメトリン、および、
b)MGK264
を、1:20ないし1:100の成分a:bの重量比で含み、イミダクロプリドを含まない、動物の寄生生物を制御するための組成物。 - さらなる活性化合物を含む、請求項1に記載の組成物。
- さらなる活性化合物として、式(I)、(II)または(III):
nは、1または2を表し、
mは、0、1または2を表し、
Subst.は、ハロゲンを表し、
Aは、水素、アシル、アルキルおよびアリールからなる群からの一官能性の基を表すか、または、基Zに結合している二官能性の基を表し;
Eは、NO 2 、CNまたはハロアルキルカルボニルを表し;
Xは、基−CH=または=N−を表し、ここで、基−CH=は、H原子の代わりに基Zに結合していてもよく;
Zは、アルキル、−O−R、−S−Rおよび
の化合物であるネオニコチノイド殺虫剤を含む、請求項1または2に記載の組成物、
但し、ネオニコチノイド殺虫剤はイミダクロプリドではない。 - さらなる補助剤または担体を含む、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の組成物。
- 寄生生物の制御用の請求項1に記載の組成物を製造するための、MGK264と組み合わせたフルメトリンの使用。
Applications Claiming Priority (2)
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