JPH04170698A - 登録データ処理装置 - Google Patents

登録データ処理装置

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JPH04170698A
JPH04170698A JP2297177A JP29717790A JPH04170698A JP H04170698 A JPH04170698 A JP H04170698A JP 2297177 A JP2297177 A JP 2297177A JP 29717790 A JP29717790 A JP 29717790A JP H04170698 A JPH04170698 A JP H04170698A
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key
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JP2297177A
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Inventor
Yuji Iida
飯田 雄二
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、電子式キャッシュレジスタやこのキャッシュ
レジスタを端末機とするPOS (販売時点情報管理)
システムのストアコントローラ等のように、登録データ
を種別に集計記憶しかつ各種の集計データを選択的にレ
ポート出力できる登録データ処理装置に関する。
[従来の技術] 例えば電子式キャッシュレジスタは、登録業務によって
販売登録された各商品の売上データを取引別9部門別1
時間帯別等の種別に集計記憶し、点検または精算のレポ
ート出力業務によって、この集計記憶された各種のデー
タを選択的にレポートとして印字出力できるように構成
されている。
そしてこのレポートを出力させる場合、レポート出力業
務を選択した状態で、予め設定されたデータの種類を指
示するコードを置数キーで置数した後、出力を指示する
キー(例えば預/現計キー)を操作するのが一般的であ
る。
ところがこのようなキー操作が要求される従来の電子式
キャッシュレジスタにあっては、複数種のデータをレポ
ート出力させようとすると1種類毎に置数キーと預/現
計キーとを繰返し操作することになり、大変煩雑である
そこで特公昭62−55193号公報には、各データの
プリントアウトを指定するレポート番号を任意に組合わ
せたレポート番号列及びそのレポート番号列に対応する
列指定番号を記憶するレポート指定メモリを設け、レポ
ート出力業務によって列指定番号が入力されると、その
列指定番号に対応するレポート番号列によって指定され
るデータを連続的に印字出力するようにして、複数種の
データのレポート出力に対する操作を簡略化した電子式
キャッシュレジスタが開示されている。
[発明か解決しようとする課題] しかるに、上記公報に開示された電子式キャッシュレジ
スタにおいては、データの組合わせに柔軟性を持たせよ
うとすると、予め多くのレポート番号゛列を設定してお
くか、適時レポート番号列の組合わせを変更しなければ
ならない。但し、前者の方法ではレポート指定メモリが
大容量となる問題があり、後者の方法ではレポート番号
列の設定操作が煩雑となる問題がある。またいずれの方
法であっても、オペレータは各レポート番号列に対応す
る列指定番号を常に正確に把握している必要があり、こ
の点においても煩雑である。
そこで本発明は、登録業務によって集計記憶された各種
のデータを誰もが簡単な操作で選択的にレポート出力で
き、しかも複数種のデータの柔軟な組合わせに容易に対
応できる登録データ処理装置を提供しようとするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、キーボードを有するとともに、登録業務によ
って登録されたデータを種別に集計記憶し、この集計記
憶された各種のデータをレポート出力業務によって選択
的にレポート出力する登録データ処理装置において、キ
ーボードの各キーに対して集計記憶されるデータの種類
を夫々指定するデータ種類指定手段と、レポート出力業
務においてキーボードのキー入力を検知すると、その入
力キーに対して指定手段により指定されるデータの種類
を判別するデータ種類判別手段と、この判別手段により
判別された種類の集計データをレポート出力させるレポ
ート出力制御手段とを備えたものである。
そして、レポート出力制御手段は、キーボードにレポー
ト出力の実行を指示するキーを設け、このキーのキー入
力に応じて該当する種類の集計データをレポート出力さ
せるようにしてもよい。
[作 用] このような構成の本発明においては、レポート出力業務
において任意のキーを操作すると、そのキーに指定され
ている集計データが選択されてレポート出力される。従
って、複数種のデータを組合わせてレポート出力させる
場合、各データが指定されたキーをそれぞれ選択して操
作すればよく、データの組合わせは任意である。
なお、レポート出力の実行を指示するキーを設け′るこ
とによって、所望のデータが指定されたキーを選択操作
後、上記指示キーの操作により該当するデータのレポー
ト出力が行われる。従って、データを選択するためのキ
ーを誤操作しても訂正が可能となる。
[実施例コ 以下、本発明を電子式キャッシュレジスタに適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図は電子式キャッシュレジスタの外観図であって、
筐体1の前面に液晶タッチキーボード2及びモードスイ
ッチ3が取付けられており、上面にキャッシャ用表示器
4及び客用表示器5が取付けられている。また、筐体1
の下面には現金等を収納するためのドロワ6が設けられ
ている。さらに、筐体1の内部にはレシートなどに印字
を行うためのプリンタが設置されており、このプリンタ
によりデータ印字されたレシートは、筐体前面のレシー
ト発行ロアから発行される。
上記モードスイッチ3は、電源のオン、オフを制御する
とともに、「登録」 「点検」 「精算」「設定」等の
各種業務モードを選択しその実行を中央処理装置に知ら
せるためのもので、本実施例では第2図に示す如く点検
業務を「点検IJ  r点検■」 「点検■」の3種類
に区分けしている。
上記液晶タッチキーボード2は、キーイメージが表示さ
れる液晶表示板の表面にマトリクス状にキー接点を形成
したタッチキーパネルを配設シテ構成されている。そし
て、本実施例ではモードスイッチ2によって「登録」、
「点検I」及び「設定」の各業務モードが選択されてい
るときには、第3図に示すキーイメージを液晶表示板に
表示させるものとし、「点検■」及び「精算」の各業務
モードが選択されているときには、第4図に示すキーイ
メージを液晶表示板に表示させるものとし、「点検■」
の業務モードが選択されているときには、第5図に示す
キーイメージを液晶表示板に表示させるものとする。
因みに、第3図において11は数値データを入力するた
めの置数キー、12はPLU (プライス・ルック・ア
ップ)コードがプリセットされたプリセット部門キー群
、13は部門コードがプリセットされたプリセット部門
キー群、14は登録業務において現金取引による登録の
締めを宣言する預/現計キー、15は置数クリアやエラ
ー解除等に使用されるクリアキーである。また、第4図
において16は取引別売上集計データ、部、日別売上集
計データ等の各種の日計データが1キーに対して1デー
タずつ割り当てられた日計レポート指示キー群、17は
取引別売上集計データ、部門別売上集計データ等の各種
の累計データが1キーに対して1データずつ割り当てら
れた累計レポート指示キー群である。さらに、第5図に
おいて18は各部門のPLUコード別売上集計データが
1キーに対して1部門ずつ割り当てられた部門別全PL
Uレポート指示キー群、19は各部門のPLUコード別
売上ベストデータが1キーに対して1部門ずつ割り当て
られた部門別PLUベストレポート指示キー群である。
すなわち、登録業務ではプリセットPLUキーとして用
いられる各キーの一部が、「点検■」、「点検■」及び
「精算」のレポート出力業務ではレポート指示キーとし
て使用される。
なお、説明の便宜上、第3図に示すキーイメージが選択
される業務(「登録」、「点検IJ。
「設定」)を総称して■モード、第4図に示すキーイメ
ージが選択される業務(「点検■」、「精算」)を総称
して■モード、第5図に示すキーイメージが選択される
業務(「点検ml)を総称して■モードとして、本実施
例の説明を続ける。
第5図は電子式キャッシュレジスタの制御回路を示すブ
ロック図であって、制御部本体を構成するCPU (中
央処理装置)21に、パスライン22を介してROM 
(リード・オンリ・メモリ)23及びRAM (ランダ
ム・アクセス・メモリ)のメモリ部を接続してマイクロ
コンピユータラ構成している。そしてこのマイクロコン
ピュータに、前記モードスイッチ3の信号が入力される
I10ポート26、前記液晶タッチキーボード2の液晶
表示板2aに対するキーイメージの表示を制御する表示
制御回路27、同キーボード2のタッチキーパネル2b
から信号が入力されるキーボード回路28、前記各表示
器4.5を制御する表示制御回路29、前記プリンタ3
0を動作させるプリンタ駆動回路31と前記ドロワ6を
開放させるドロワ開放装置32とに駆動信号をそれぞれ
出力するI10ボート33の各部が前記パスライン22
を介して接続されている。
上記ROM2Bには、CPU21が前記各種業務を実行
するためのプログラムデータ等が予め格納されている。
一方、RAM24には、特に第7図に示すように、前記
タッチキーパネル2bの各キー接点に対応する各ハード
ウェアコードに対して、キーコード、第2レポートコー
ド及び第2レポートコードがそれぞれ設定されるキーテ
ーブル41が形成されている。ここで、キーコードとは
■モードにおいて表示される各キーの機能を特定するコ
ードである。第ルポートコードとは■モードにおいて表
示される各キーに割り付けられたレポートの種類を指定
する1バイトのコードである。第2レポートコードとは
■モードにおいて表示される各キーに割り付けられたレ
ポートの種類を指定する1バイトのコードである。ここ
に、キーテーブル41、はデータ種類指定手段を構成す
る。
また上記RAM24には、第8図に示す如く、■〜■の
各モードに対応するキーイメージを記憶するキーイメー
ジメモリ42、販売登録された各商品の売上データを取
引別2部門別、PLU別等の種別に集計記憶する売上集
計メモリ43、集計データのレポート出力データが一時
記憶される印字バッファ44.1バイトのレポートコー
ドを記憶するレポートコードレジスタ45、等の各種メ
モリエリアが形成されている。なお、印字バッファ44
は複数のレポート出力データを同時に格納できるだけの
容量を備えている。
しかして、前記CPU21は電源が投入されると、第9
図に示すように、通常のイニシャライズ処理を行った後
、モードスイッチ3により選択されている業務モードを
調べ、その選択モードに対応するキーイメージをキーイ
メージメモリ42から呼出して、液晶表示板2aに表示
させる。その後、モードスイッチ3が切換操作されたこ
とを検知すると、その都度選択モードに対応するキーイ
メージをキーイメージメモリ42から呼出して、液晶表
示板2aの表示内容を変更する。
一方、タッチキーパネル2bからの入力信号の変化によ
りキー入力を検知すると、第10図及び第11図に示す
キー入力処理を実行するようにプログラム制御されてい
る。すなわち、先ずモードスイッチ3により選択されて
いる業務モードを調べる。そして、■モードに属するモ
ード(「登録」「点検1」 「設定」)が選択されてい
る場合には、キーテーブル41から入力キーのハードウ
ェアコードに対応するキーコードを読出して、そのキー
コードに対して設定されたキー処理ルーチンを実行する
一方、■モードに属するモード(「点検■」「精算」)
が選択されている場合には、キーテーブル41から入力
キーのハードウェアコードに対応する第ルポートコード
を読出す。また■モードに属するモード(「点検mJ)
が選択されている場合には、キーテーブル41がら入力
キーのハードウェアコードに対応する第2レポートコー
ドを読出す。但し、読出したレポートコードが[0](
未設定)の場合には、このキー入力処理を終了する。
読出したレポートコードが[0]以外の場合には、その
コード(1バイト)をレポートコードレジスタ45に一
旦格納する。次に、このレジスタ45内のレポートコー
ドによって指定されル種類の売上集計データを判別する
(データ種類判別手段)。そして売上集計メモリ43が
ら該当する売上集計データを読出してレポート出力デー
タを編集し、そのレポート出方データを印字バッファ4
4にセットする(レポート出力制御手段)。次に、上記
レポートコードレジスタ45をクリアする。また「精算
」モードの場合には売上集計メモリ43から該当する売
上集計データもクリアする。
次に、キー入力を待つ。但し、このキー入力待ちの状態
で印字バッファ44が空になると、このキー入力処理を
終了する。
一方、■モードに属するモードが選択されている状態で
キー入力が行われると、キーテーブル41から入力キー
のハードウェアコードに対応する第ルポートコードを読
出す。また■モードに属するモードが選択されている状
態でキー入力が行われると、キーテーブル41から入力
キーのハードウェアコードに対応する第2レポートコー
ドを読出す。但し、読出したレポートコードが[01(
未設定)の場合には、キー入力待ちの状態に戻る。
読出したレポートコードが[0]以外の場合には、前記
と同様にしてそのレポートコードをレポートコードレジ
スタ45に一旦格納した後、そのレポートコードによっ
て指定される種類の売上集計データを判別しくデータ種
類判別手段)、該当する売上集計データを売上集計メモ
リ43から読出してレポート出力データを編集して印字
バッファ44にセットする(レポート出力制御手段)。
その後、上記レポートコードレジスタ45をクリアし、
また「精算」モードの場合には売上集計メモリ43から
該当する売上集計データもクリアして、キー入力待ちの
状態に戻る。
また、CPU21は第12図に示す印字処理を一定周期
の割込みによって実行している。すなわち、割込みが入
ると印字バッファ44に印字データが格納されているか
否かを判断し、格納されていなければこの処理を終了す
る。格納されている場合にはその印字データを順次読出
してプリンタ30によりレシート等に印字出力するとと
もに、出力済みのデータをクリアする。そして、印字バ
ッファ44が空になったならばこの処理を終了する。
このように構成された本実施例においては、登録業務選
択時は第3図に示すキーイメージが液晶表示板2aに表
示されている。この状態で、置数キー11、プリセット
部門キー12またはプリセット部門キー13をキー操作
して販売商品の登録を行い、預/現計キー14によって
その登録の締めを宣言すると、販売登録された商品の売
上データが売上集計メモリ43に種別に集計記憶される
その後、例えば精算業務によって取引別の日計データと
部門別の日計データと時間帯別の累計データとをレポー
ト出力する必要が生じた場合には、先ずモードスイッチ
3を「精算」に切換える。これにより、液晶表示板2a
の表示は第4図に示すキーイメージに変更されるので、
日計レポート指示キー群16のなかの「取引」キー及び
「部門」キーと、累計レポート指示キー群17のなかの
「時間帯」キーとを続けてキー操作する。そうすると、
先ずキーテーブル41から「取引」キーに対応する第ル
ポートコード[RO3]が読出される。そして、このレ
ポートコード[RO3]に対応する集計データすなわち
取引別日計データが売上集計メモリ43から読出されて
レポート出力データに編集され、印字バッファ44に格
納される。これにより、取引別日計データのレポート出
力が開始される。また、キーテーブル41から「部門」
キーに対応する第ルポートコード[R11]が読出され
る。そして、このレポートコード[R11]に対応する
集計データすなわち部門別日計データが売上集計メモリ
43から読出されてレポート出力データに編集され、印
字バッファ44に格納される。これにより、取引別日計
データのレポート出力終了後、続いて部門別日計データ
のレポート出力が開始される。「時間帯」キーについて
も同様で、キーテーブル41から「時間帯」キーに対応
する第ルポートコードが読出され、対応する集計データ
すなわち時間帯別累計データが売上集計メモリ43から
読出されてレポート出力データに編集され、印字バッフ
ァ44に格納される。これにより、部門別日計データの
レポート出力終了後、続いて時間帯別累計データのレポ
ート出力が開始される。こうして、時間帯別累計データ
のレポート出力が終了したならば、レシート発行ロアか
ら排出されているレシートを切取ることによって、所望
の取引別の日計データと部門別の日計データと時間帯別
の累計データとからなる精算レポートを取得できるよう
になる。
一方、点検業務によって例えば第1部門から第3部門ま
でのPLU別売上集計データをレポート出力する必要が
生じた場合には、先ずモードスイッチ3を「点検■」に
切換える。これにより、液晶表示板2aの表示は第5図
に示すキーイメージに変更されるので、部門別全PLU
レポート指示キー群18のなかの「1」〜「3」のキー
を順番にキー操作する。そうすると、先ず「1」キーに
対応する第2レポートコード[R41]が読出される。
そして、このレポートコード[R41]に対応する集計
データすなわち第1部門のPLU別売上集計データが売
上集計メモリ43から読出されてレポート出力データに
編集され、印字バッファ44に格納される。これにより
、第1部門のFLU別売上集計データのレポート出力が
開始される。また、キーテーブル41から「2」キーに
対応する第2レポートコード[R42]が読出される。
そして、このレポートコード[R42]に対応する集計
データすなわち第2部門のPLU別売上集計データが売
上集計メモリ43から読出されてレポート出力データに
編集され、印字バッファ44に格納される。これにより
、第1部門のPLU別売上集計データのレポート出力終
了後、続いて12部門のPLU別売上集計データのレポ
ート出力が開始される。「3」キーについても同様で、
キーテーブル41から「3」キーに対応する第2レポー
トコードが読出され、対応する集計データすなわち第3
部門のPLU別売上集計データが売上集計メモリ43か
ら読出されてレポート出力データに編集され、印字バッ
ファ44に格納される。これにより、第2部門のFLU
別売上集計データのレポート出力終了後、続いて第3部
門のPLO別売上集計データのレポート出力が開始され
る。こうして、第3部門のPLO別売上集計データのレ
ポート出力が終了したならば、レシート発行ロアから排
出されているレシートを切取ることによって、所望の第
1部門から第3部門までのPLU別売上集計データの点
検レポートを取得できるようになる。
このように本実施例によれば、モードスイッチ5により
レポート出力モードであるところの■モードまたは■モ
ードを選択すると、液晶タッチキーボード2上の一部の
キーがレポート指示キーとなって、1つの指示キーに対
して1つのレポート用データが割当てられる。そして、
この指示キーを選択的にキー操作すると、その操作キー
に割当てられた種類の売上集計データがキー操作順に連
続してプリントアウトされて、1枚のレポートとなる。
従って、複数種のデータを組合わせてレポートを作成す
る場合には、該当するキーを連続して操作するだけで容
易に実現できる。しかも、データの組合わせは操作キー
の選択によって任意に決定されるので、組合わせの変更
にも柔軟に対応できる利点がある。
ところで、上記実施例ではレポート指示キーのキー操作
に応じて順次該当する種類の売上集計データをレポート
出力させる例を示したが、これではレポート指示キーの
選択を間違って操作した場合に訂正が行なえず、無駄な
レポート出力が行われる危険がある。そこで、このよう
な危険を防止するようにした第2の実施例について次に
説明する。
なお、この第2の実施例が前記実施例と異なる点はRA
M24の構成の一部と、CPU21のキー入力処理の一
部のみであり、それ以外は前記実施例と同様であるので
、異なる部分のみを説明し、同一部分の説明は省略する
。すなわち、この第2の実施例においては、第13図に
示す如< RAM24に出力カウンタAと読出カウンタ
Bの領域46.47を新たに設ける。また、レポートコ
ードレジスタ45を8バイトで構成し、レポートコード
を最大8個まで記憶できるようにしている。
しかして、CPU21は■モードまたは■モードが選択
されている状態でキー入力が行われると、前記実施例と
同様にキーテーブル41から第2レポートコードまたは
第2レポートコードを読出す。
そして、そのレポートコードが「0」以外の場合には、
領域46の出力カウンタAを「+1」だけ更新し、カウ
ンタAが「8」を越えなければ当該レポートコードをレ
ポートコードレジスタ45に格納する。このとき、既に
レジスタ45内にレポートコードが格納されている場合
には、その格納済のコードを1バイトずつ上位ヘシフト
して最下位桁の1バイト領域に新規のレポートコードを
格納する。その後、上記レジスタ45の内容をキャッシ
ャ用表示器4に表示させて、このキー入力処理を終了す
る。なお、カウンタAが「8」を越えている場合には既
にレポートコードレジスタ45が満杯なので、読出した
レポートコードの格納処理を行わない。
一方、読出したレポートコードがrOJ  (未設定)
の場合には、キーテーブル41から入力キーのハードウ
ェアコードに対応するキーコードを読出す。そして、読
出したキーコードが預/現計キー14のものであるとす
ると、出力カウンタAを調べる。そして同カウンタAが
「1」以上の場合には、先ず領域47の読出しカウンタ
Bを「1」に初期設定する。次に、レポートコードレジ
スタ45の上位からBバイト目のレポートコードを読出
し、そのレポートコードによって指定される種類の売上
集計データを判別しくデータ種類判別手段)、該当する
売上集計データを売上集計メモリ43から読出してレポ
ート出力データを編集して印字バッファ44にセットす
る(レポート出力制御手段)。その後、読出しカウンタ
Bを「+1」だけ更新する。そして、この読出カウンタ
Bが出力カウンタAを越えていなければ、レポートコー
ドレジスタ45の上位からBバイト目のレポートコード
を読出して同様に処理する。こうして、読出カウンタB
が出力カウンタAを越えるまで上記処理を繰り返し実行
し、越えたならばレポートコードレジスタ45をクリア
する。また両カウンタA、Bを「0」にクリアする。そ
の後、「精算」モードの場合のみ売上集計メモリ43か
らレポート出力を行った売上集計データをクリアして、
この処理を終了する。
また、入力キーに対応するレポートコードが「0」であ
り、それに対応するキーコードがクリアキー15のもの
であるとすると、レポートコードレジスタ45をクリア
するとともに、出力カウンタAを「0」にクリアして、
この処理を終了する。
このような構成の第2の実施例においては、モードスイ
ッチ5によりレポート出力モードであるところの■モー
ドまたは■モードを選択した状態で、液晶タッチキーボ
ード2上のレポート指示キーを最大8個まで選択的にキ
ー操作すると、その操作キーに割当てられたレポートコ
ードがレポートコードレジスタ45に操作順に格納され
る。この状態で、預/現計キー14をキー操作すると、
上記レポートコードレジスタ45に格納されているレポ
ートコードが操作順に読出され、該当する種類の売上集
計データが順次プリントアウトされる。すなわち、預/
現計キー14がレポート出力の実行を指示するキーとし
て機能する。また、レポートコードレジスタ45にレポ
ートコードがセットされている状態でクリアキー15を
キー操作すると、当該レジスタ45がクリアされる。す
なわち、クリアキー45は選択したレポートコードの取
消を指示するキーとして機能する。
このように第2の実施例によれば、レポート指示キーの
選択的なキー操作に続いて預/現計キー14をキー操作
することによって該当する種類の売上集計データを任意
に組合わせてレポート出力させるようにしたので、レポ
ート指示キーの選択を間違って操作した場合には預/現
計キー14をキー操作する前にクリアキー15をキー操
作することによってそのレポート出力指示を取消すこと
ができる。
なお、本発明は前記第1.第2の実施例に限定されるも
のではない。例えば前記実施例では1つのキーに1つの
レポート用データを割り付けたが、1つのキーに2つ以
上のレポート用データを割り付けるようにしてもよい。
この場合、1キーに割り当てられたデータの種類は固定
となるが、他のキーに割当てられたデータとの組合わせ
は任意に行える。またキーボードは液晶タッチキーボー
ドに限定されるものではない。
また、本発明は単体の電子式キャッシュレジスタに限定
されるものではなく、キーボードを有するとともに、登
録業務によって登録されたデータを種別に集計記憶し、
この集計記憶された各種のデータをレポート出力業務に
よって選択的にレポート出力する登録データ処理装置、
例えばPOSシステムにおけるストアコントローラなど
にも適用できるものである。この他、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、登録業務によって
集計記憶された各種のデータを誰もが簡単な操作で選択
的にレポート出力でき、しかも複数種のデータの柔軟な
組合わせに容易に対応できる登録データ処理装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は電子式キャッシュレジスタの外観図、第2
図はモードスイッチの模式図、第3図乃至第5図は各種
業務モードに対応するキーイメージを示す図、第6図は
電子式キャッシュレジスタの制御ブロック図、第7図は
RAMに設けられるキーテーブルの構成を示す図、第8
図はRAMに設けられるその他の主要なメモリを示す図
、第9図はCPUのメインルーチンを示す流れ図、第1
0図及び第11図は第9図におけるキー入力処理を具体
的に示す流れ図、第12図はCPUの割込み処理である
印字処理ルーチンを示す流れ図、第13図乃至第15図
は本発明の他の実施例を示す図で、第13図はRAMに
設けられる主要なメモリを示す図、第14図及び第15
図はキー入力処理を具体的に示す流れ図である。 2・・・液晶タッチキーボード、 3・・・モードスイッチ、21・・・CPU。 23・・・ROM、24・・・RAM、30・・・プリ
ンタ、41・・・キーテーブル、43・・・売上集計メ
モリ、44・・・印字バッファ、 45・・・レポートコードレジスタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 出願抄録 各キーに登録業務によって集計記憶された各種のデータ
を選択的に割当てるようにし、これらのキーの連続入力
により入力キーに対応する集計データが続けてレポート
出力される。よって、ルポートにおける集計データの組
合わせを容易に変更できる。 第1図 第2図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 手続補正書 1.事件の表示 特願平2−297177号 2、発明の名称 登録データ処理装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (3561東京電気株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 鈴榮内外國特許事務所内 〒100電話 03 (3502)3181 (大代表
)7、補正の内容 (+)明細書第9頁第15行目の「第5図」とあるを「
第6図」と訂正する。 (2)明細書第9頁第19行目から同頁第4行目にかけ
て「メモリ)のメモリ部」とあるを「メモリ)24のメ
モリ部」と訂正する。 (3)明細書第21頁第19行目のrcPU21は■モ
ード」とあるをrcPU21は第14図、第15図に示
すように■モード」と訂正する。 (4)明細書第23頁第3行目から同頁第4行目にかけ
て「Bを「1」に」とあるを「Bを出力カウンタAの値
に」と訂正する。 (5)明細書第23頁第5行目の「上位から」とあるを
「下位から」と訂正する。 (6)明細書第23頁第11行目乃至同頁節18行目の
「その後、読出し・・・・・・クリアする。」とあるを
下記の文に訂正する。 記 その後、読出しカウンタBを「−1」だけ減じる。そし
て、この読出しカウンタBが「0」でなければレポート
コードレジスタ45の下位からBバイト目のレポートコ
ードを読出して同様に処理する。こうして、読出しカウ
ンタBが「0」になるまで上記処理を繰り返し実行し、
「0」になったならばレポートコードレジスタ45をク
リアする。 (7)図面第15図を別紙の通り訂正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キーボードを有するとともに、登録業務によって
    登録されたデータを種別に集計記憶し、この集計記憶さ
    れた各種のデータをレポート出力業務によって選択的に
    レポート出力する登録データ処理装置において、 前記キーボードの各キーに対して集計記憶されるデータ
    の種類を夫々指定するデータ種類指定手段と、 レポート出力業務において前記キーボードのキー入力を
    検知すると、その入力キーに対して前記指定手段により
    指定されるデータの種類を判別するデータ種類判別手段
    と、 この判別手段により判別された種類の集計データをレポ
    ート出力させるレポート出力制御手段と、を具備したこ
    とを特徴とする登録データ処理装置。
  2. (2)レポート出力制御手段は、前記キーボードにレポ
    ート出力の実行を指示するキーを設け、このキーのキー
    入力に応じて該当する種類の集計データをレポート出力
    させることを特徴とする請求項1記載の登録データ処理
    装置。
JP2297177A 1990-11-05 1990-11-05 登録データ処理装置 Pending JPH04170698A (ja)

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JP2297177A JPH04170698A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 登録データ処理装置

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