JPH04170259A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04170259A
JPH04170259A JP2295313A JP29531390A JPH04170259A JP H04170259 A JPH04170259 A JP H04170259A JP 2295313 A JP2295313 A JP 2295313A JP 29531390 A JP29531390 A JP 29531390A JP H04170259 A JPH04170259 A JP H04170259A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿静止彩画像読取装置における自動サイズ検
出に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開平1−106570号公報に記載の
ように、原稿のエッヂを検出するため、黒色の原稿押え
と全面のデータを格納出来るメモリを設け1度読取り動
作してサイズを検出し、その後検出したサイズにて画像
を読取ることが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は原稿押えの背景が黒色のため、厚さの薄
い原稿等は、背景の黒色がすけて誤動作する恐れがある
。また、マニュアルモードにて使用する際、指定した読
取りサイズより小さい原稿を読取ると原稿の周辺が黒色
に出力され、マニュアルモードと自動サイズモードの併
用が出来ない。
さらに、原稿サイズ検出のための読取り動作にて読取り
データを一部メモリに格納しサイズを演算して、その後
画像データを読取るため、上位からの起動命令から読取
り終了までの処理時間が多くかかるなどの問題があった
本発明の目的は、自動サイズでの誤動作を少なくし、自
動サイズとマニュアルモードの併用が出来て、簡単に自
動サイズ、マニュアルの設定が可能であり、上位からの
起動命令から画像読取終了までの処理時間を短くするこ
とにあり、また、基準よりずれて原稿をセットしてもサ
イズを検出することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するにあたり、原稿のエッヂを検出する
ため、原稿押えの一部に反射率の高いアルミ箔を読取り
スタート側に設けたものである。
また自動サイズモード、マニュアルモードの選択は原稿
押えの移動によって行なうため、原稿押えに取付いてい
るアルミ箔の画像読取り領域への有無を検出するスイッ
チを設けたものである。さらに自動サイズモードにおけ
る処理時間を短縮するため、原稿押えの開閉を検出する
スイッチを設け、原稿押えを閉めたタイミングでサイズ
検出するようにしたものである。
〔作用〕
原稿押えの一部に取付いている原稿のエッヂ検出用のア
ルミ箔は反射率が高いのでセンサに入射される光量は限
られたものとなるが、原稿は乱反射するのでアルミ箔に
くらへて多くの光量がセンサに入ってくる。この差によ
り原稿の左右のエッヂを検出し、基準からの距離及び原
稿の幅を演算し、原稿を基準からずれてセットしても、
位置を補正し、原稿のサイズを設定出来る。
マニュアルモードて使用する場合は、原稿エッヂ検出用
のアルミ箔が画像読取領域外にあるので、その影響が画
像に出す、自動サイズで使用する場°3  ″ 合は、画像読取領域のスタート側にあるので、サイズの
設定が出来、自動サイズとマニュアルモードの併用が出
来る。
原稿押えの閉のタイミングをスイッチにて検出し、原稿
のエッヂを算出し、基準からの距離と原稿の幅を上位の
読取起動がかかる前に設定出来るので、処理時間の短縮
が出来る。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図、第4
図、第5図、第6図、第7図、第8図。
第9図により説明する。
(1)実施例の構成 第1図は本発明の一実施例である画像読取装置の外観図
、第4図はブロック図を示したものである。
原稿のエッヂ検出用のアルミ箔1.原稿押え3、原稿押
え3を移動させるレバー2.原稿押え3の移動を検出す
る移動検出スイッチ4.原稿押え3の開閉を検出する開
閉検出スイッチ5゜原稿台ガラス6、原稿7.原稿7の
セット基準°4  。
板8.原稿を照射する蛍光灯9.ミラー10゜ミラー1
1.ミラー12.CCDセンサに結像させるレンズ13
.光の明暗を電気信号に変えるCCDセンサ1.4.C
CDセンサ14の駆動用のドライバー15及び主走査方
向の走査用のクロック23.CCDセンサ出力を増幅さ
せるプリアンプ16とビデオアンプ20.多値にA/D
変換するA/D変換回路21.蛍光灯1とレンズ13及
びCCDセンサ14の感度不均一性によって生じるシェ
ーディングを補正するシェーディング歪補正回路22.
シューディング補正された多値の信号を2値化する2値
化回路24、n×n画素によりn×n階調のハーフトー
ン処理を行なうハーフ1〜−ン回路25.原稿のエッヂ
検出のエッヂ検出回路19.蛍光灯9の点灯を行なう点
灯器17.副走査方向に移動させるため蛍光灯9.ミラ
ー10,11,12゜レンズ13.CCDセンサ14.
プリアンプ16、ドライバー15より成る光学ユニット
を動作させるモータ(図示せず)の駆動用のドラ、6 
 。
シバボード182文字、ハーフトーンの読取モード、濃
度等の指定を行なう操作パネル26゜全体の動作を制御
する制御部27より成る。
(2)実施例の動作 (2)−1自動サイズ検出モード、マニュアルモードの
設定動作 第1図、第2図、第3図により説明する。
自動サイズ検出モードとマニュアルモードの選定はレバ
ー2をオペレーターが手に持ってプラテン3を移動させ
ることにより行なう。
マニュアルモードに設定した場合は、第2図に示すごと
く、原稿のエッヂ検出用のアルミ箔1がセラ1−基準板
8の上にあり読取領域から外れる。したがってプラテン
3に較べて反射率の高いアルミ箔1の画像への影響は受
けない。自動サイズ検出モードに設定した場合は第3図
に示すごとく、原稿のエッヂ検出用のアルミ箔が読取り
スタート側の原稿の上に有る。したがって原稿7とアル
ミ箔の反射率の違いにより原稿のエッヂが検出できる状
態となる。プラテン3の移動の検出はマイクロスイッチ
4によって検出され、スイッチが○Nの場合は自動サイ
ズ検出モードへ、OFFの場合はマニュアルモードへと
制御部27は動作回路、制御モードを切替える。以上の
ことによりマニュアルモードと自動サイズ検出モードの
併用が出来る。尚、読取り領域に原稿のエッヂ検出用の
アルミ箔がある状態でマニュアルモードで読取り動作さ
せると、操作パネル26より指定した読取りサイズより
小さい原稿の場合は第3図の」三位装置の表示に示すご
とくアルミ箔1の部分が出力される。
本発明はアルミ箔1が移動するのてこの様なことはない
(2)−2自動サイズ検出モードのシーケンス第1図に
示すごとくレバー2により自動サイズ検出モードに設定
する。スイッチ4の情報により装置は自動サイズ検出モ
ードのシーケンスになる様に制御部27は動作する。次
に原稿7をセット基準板8に合わせて原稿台ガラス6に
乗せる。原稿7のセットが終了後、原稿押え3を閉める
。原稿押え3を閉めるとスイッチ5が検出する。この検
出タイミングで装置はサイズの検出動作に入る。第6図
は本発明の自動サイズ検出のシーケンスを示したもので
ある。以下第6図により説明する。
原稿押え3の閉まったタイミングで装置はサイズ検出の
ためにt5時間動作する。原稿のエッヂ検出に必要な情
報を得て、読取りのスタートポジションにもどる。この
t6の時間に検出された情報により原稿7の幅と基準か
らの距離を算出し、算出した幅によって原稿7の読取り
サイズを設定する。サイズの設定は例えばA列のA3.
A4.A5.B列のB4、B5が一般的である。次に上
位より起動がかかると検出したサイズに合った読取り動
作をt3にて行ない、t4にて元のポジションに戻る。
従って装置のサイズ検出はオペレータの原稿セットから
上位に起動をかける迄に行なわれるので、処理時間はT
2 となる。従°8〜 ゛ 来の方法は第5図に示すごとく上位から起動がかかると
、装置はサイズ検出の動作をt。
で行ない、t2で元のスター1−ポジションに戻り、そ
の検出したサイズに合った読取り動作t3を行ない、t
4にて元の位置に戻る。従って上位から起動がかかりサ
イズを検出して読取りが終了する時間T工はT1ニt1
+5+t3となる。本発明の自動サイズ検出は−」三位
起動がかかる前にサイズを検出するので、」三位起動か
ら読取り終了までの時間T2はT2=t3となり、処理
時間の短縮が出来る。
(2)−3サイズの検出動作 第4図、第7図、第8図、第9図により説明する。原稿
押え3が閉じたことをスイッチ5が検出すると、制御部
27は点灯器17により、蛍光灯9を点灯させ、蛍光灯
9.ミラー10.ミラー11.ミラー12.レンズ13
、CCDセンサJ4.プリアンプ16゜ドライバー15
より成る光学二ニア1−をドライバボード18によって
副走査方向に移動さ−・XO・ せる。主走査方向はクロック23により定められた周期
でCCDセンサ14をドライバー15によって暉動させ
る。原稿のエッヂ検出用のアルミ箔は原稿に較べて、反
射率が高いので、この差位はビデオアンプ20’、A/
D変換21.シェーデイング歪補正22を通して、2値
化回路24にて正規化され、エッヂ検出回路19にてエ
ッヂが検出される。
以下、原稿のエッヂ検出を第7図、第8図。
第9図より説明する。第7図のa□、・・・a3aに示
すごとく例えば3×3の画素マトリックス演算回路28
にて9個の画素中5個以上黒画素があれば黒背景とし、
4個以上は白背景とする様に背景判定回路29が動作す
る。次にこの黒/白の背景をさらに例えば3×3の背景
マトリックス演算32にてエッヂ判定回路35は第8図
に示すととくのエッヂ判定論理にて原稿のエッヂを判定
する。原稿の左端エッヂの判定は例えば左側のブロック
(背景)が全て黒で右側のブロックが全て白の場合とす
る。同様に原稿の右端エッヂの判定は例えば、左側のブ
ロックが全て白で右側のブロックが全て黒の場合とする
。原稿の左右のエッヂが検出されたので第9図に示すと
とくの基準からの距離Q工は第8図の黒/白背景カウン
タ36において黒背景をカラン1へすることにより判定
出来る。同じ様にして原稿の幅Q2は白背景をカラン1
−することにより判定される。以上のQl、 Q2の情
報にて制御部27はセットされれば原稿の画像の領域を
設定出来、原稿をずらしてセラ1〜しても、位置を補正
し、原稿の幅を検出し設定する。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されるので以下に記
載さねような効果を奏する。
1、反射率の高いアルミ箔により、薄い原稿でも誤動作
なく原稿のエッヂの検出が出来る。
2、基準よりずらして原稿をセットしても、その位置を
補正し、原稿のサイズを検出出来る。
3、原稿のエッヂ検出のアルミ箔を画像読取領域・1[
・ に移動するか、しないかにより自動サイズ、マニュアル
モードの選定をするため、自動サイズとマニュアルモー
ドの併用が出来る。
4、上位起動がかかる以前にサイズを設定するので処理
時間を短縮出来る。
5、サイズ検出のための読取り領域全面の画像データ格
納メモリが不要であり、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である外観図、第21ンrマ
ニユアルモードに設定した時の断W1ケ1−図はブロッ
ク図、第5図は従来の自動サイズ検出のシーケンスを示
す図、第6図は本発明の自動サイズ検出のシーケンスを
示す図、第7図はエッヂ検出回路図、第8図は原稿のエ
ッヂ判定論理図、第9図は原稿に対する補正値、幅の関
係を示した図である。 1・・・アルミ箔、      2・・レバー、3 ・
原稿押え、     4・・・移動検出スイッチ、°1
3 。 ・12 ・ 5・・・開閉検出スイッチ、 6・・原稿台ガラス、7
・原稿、        8・・セット基準板、19・
・エッヂ検出回路、 27・・・制御部、28・・・画
素マI・リックス演算回路、29・・・背景判定回路。 °14  。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿を静止させてレンズ、CCDセンサ等の光学ユ
    ニットを移動して画像情報を読取る画像読取装置におい
    て、原稿押えの一部に反射率の高いアルミ箔等を読取り
    スタート側に設け、n×nの画素のマトリックス演算に
    より背景の黒白を検出し、その背景のn×nのマトリッ
    クス演算により原稿の左右のエッヂを検出し、基準から
    の距離と原稿の幅を演算し、基準位置からずれて原稿を
    セットしても、位置を補正し、原稿サイズを決めること
    を特徴とする画像読取装置。 2、自動サイズと非自動(以下マニュアルとする)の選
    択において、原稿押えに取付いている原稿のエッヂ検出
    用のアルミ箔を画像読取領域に移動したか、しないかを
    検出するスイッチを設け、そのスイッチの情報に連動し
    て動作回路を切替ることを特徴とする自動サイズ検出画
    像処理装置。 3、自動サイズモードにおいて、原稿をセットし原稿押
    えを閉めたタイミングで原稿のエッヂ検出動作をするこ
    とにより、上位からの画像読取動作起動がかかる前にサ
    イズを検出しておくことを特徴とする自動サイズ検出画
    像読取装置。
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