JPH1141424A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JPH1141424A
JPH1141424A JP9191526A JP19152697A JPH1141424A JP H1141424 A JPH1141424 A JP H1141424A JP 9191526 A JP9191526 A JP 9191526A JP 19152697 A JP19152697 A JP 19152697A JP H1141424 A JPH1141424 A JP H1141424A
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JP9191526A
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English (en)
Inventor
Hideaki Katsuoka
秀明 勝岡
Kazuhiko Tezuka
一彦 手塚
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読み取り装置において、読み取り画像デ
ータから外光成分のみを取り除くことにより、外光の影
響を受けない良質な画像データを得る。 【解決手段】 装置設置時に原稿面における外光の照度
と振幅周期をサンプリングし、このサンプリングデータ
をメモリに記憶しておき、原稿読み取り時に原稿を照明
する光の振幅周期に、メモリされているサンプリングデ
ータの振幅周期を同期させることによって(#15乃至
#17)、原稿面に入射する外光の照度を予測でき、こ
れにより、読み取られた画像データから外光の照度成分
を取り除くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装置
に係り、特に、原稿上向きセット型の画像読み取り装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿上向きセット型の画像読み取
り装置においては、装置設置場所の環境光(外光)の画
像への影響がある。外光には商用周波数で振幅するもの
(例えば蛍光灯などの室内光)が多い。その場合、画像
読み取りセンサの副走査方向各ラインにおいて原稿面上
の照度が商用周波数に同期して変動してしまい、副走査
方向に均一な濃度の原稿を撮影しても画像データは均一
とはならず、ムラが生じてしまう。この外光の影響を取
り除くために、副走査方向に配置された均一濃度の補正
板(基準板)を原稿画像の読み取りと同時に画像読み取
りセンサによって読み取り、この補正板の画像データに
応じて予め記憶された補正係数を選択し、この補正係数
を用いて画像データを補正するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の原稿上向きセット型画像読み取り装置で
は、画像データの補正係数を原稿から離れた位置にある
補正板上の照度データから求めているため、原稿上の照
度と補正板上の照度が異なる場合、誤った補正をかけて
しまうことがある。この問題を解消するためには、原稿
画像の読み取り中に原稿画像の読み取り領域に入射する
外光の照度を求め、その照度に応じて原稿の画像データ
を補正する必要があるが、読み取り領域には外光と装置
の照明光が入射しており、また、原稿画像の影響もある
ため、直接読み取り領域で外光のみを検出するのは困難
である。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、装置設置場所における原稿台上
の外光成分を記憶し、原稿画像の読み取り時に画像デー
タから外光成分のみを取り除くことにより、外光の影響
を受けない良質な画像データを得ることが可能な画像読
み取り装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、原稿を載置する原稿台と、原
稿台上の原稿を走査することによって読み取る撮像手段
とを備えた画像読み取り装置において、予め装置が設置
されている環境下で原稿面における外光の照度と振幅周
期をサンプリングするサンプリング手段と、上記により
サンプリングされたデータを記憶する記憶手段と、原稿
読み取り時に、原稿面を照明する照明光の振幅周期に記
憶手段に記憶されているサンプリングデータの振幅周期
を同期させることにより、サンプリングデータの照度か
ら原稿面に入射する外光の照度を予測し、その照度に応
じて撮像手段によって読み取られた画像データを補正す
る補正手段ととを備えたものである。
【0006】上記構成においては、装置が設置されてい
る場所で予め原稿面における外光の照度と振幅周期をサ
ンプリングし、このサンプリングデータを記憶手段に記
憶しておき、原稿読み取り時に原稿面を照明する照明光
の振幅周期に、記憶手段に記憶されているサンプリング
データの振幅周期を同期させれば、原稿面に入射する外
光の照度を予測でき、これを用いて、原稿読み取り時に
撮像手段によって読み取られた画像データから予測され
る外光の照度成分を取り除くことにより、外光の影響を
受けない画像データを得ることができる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の画像読み取り装置であって、サンプリング手段と
して撮像手段を用いるものである。
【0008】上記構成においては、原稿面における外光
の照度と振幅周期をサンプリングするための手段を別個
に設ける必要がなくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
画像読み取り装置について図面を参照して説明する。図
1は、本実施形態による画像読み取り装置の外観図であ
る。同図において、画像読み取り装置の原稿台1上に
は、書籍やファイルなどの原稿が上向きに置かれる。こ
の原稿台1の奥側には基準板2が設けられており、この
基準板2を使用して原稿読み取り時に原稿台1に入射す
る光の振幅周期が検出される。また、原稿台1の上方に
は原稿読み取り時に原稿を照明する照明ランプ3及び読
み取り部4が配置されており、この読み取り部4は、内
部に設けられたCCD等よりなるラインセンサ5(撮像
手段及びサンプリング手段;以下、CCDという)を走
査することにより、照明ランプ3に照らされた原稿台1
上の原稿画像を読み取る。さらに、原稿台1の奥側には
各種モードの設定とエラー、警告等の装置の状態表示を
行う操作パネル4及び、装置の制御を行う各種回路やメ
モリ等を含む基板7が配されている。原稿台1上にはス
タートキー8が設けられており、このスタートキー8の
押下によって、画像の読み取り処理が開始される。
【0010】この画像読み取り装置は原稿上向きセット
型の画像読み取り装置であるため、原稿読み取り時には
原稿面に外光が入り込む。多くの外光は商用周波数で振
幅するので、画像読み取りの際にCCD5の副走査方向
各ラインにおいて原稿面上の照度が商用周波数に同期し
て変動してしまう。このため、読み取った画像データに
副走査方向のムラが発生する。この画像読み取り装置で
は、原稿読み取り前にCCD5によってサンプリングし
た原稿台1における外光の照度と振幅周期を表すフリッ
カデータ(以下、外光フリッカデータという)をメモリ
に記憶しておき、原稿読み取り時に、メモリに記憶され
た外光フリッカデータを使用して、CCD5によって読
み取られた画像データを補正している。
【0011】上述の外光の影響による画像データのムラ
を補正する方法について以下に説明する。原稿読み取り
時の画像データ補正処理に先立って、原稿読み取り前
(画像読み取り装置の設置時、電源ON時、もしくは使
用者の要求時)に、画像データ補正に用いる外光フリッ
カデータのサンプリングとメモリへの記憶が行われる。
図2は本実施形態による画像読み取り装置の設置時にお
ける外光フリッカデータのサンプリング処理を表すフロ
ーチャートである。図2を参照してサンプリング処理に
ついて説明する。先ず、原稿台1に定濃度基準板(基準
板2とは別に、原稿台1上に置かれる)を置き(#
1)、外光が入らない照明ランプ3の配光のみの環境下
でCCD5を用いて定濃度基準板を読み取ることによっ
て2次元の配光データDe(x,y)をサンプリングし
(#2)、この配光データDe(x,y)を不揮発性メ
モリに格納しておく(#3)。次に、外光と配光の両方
が入射する通常環境下でCCD5を用いて定濃度基準板
を読み取ることによって2次元の基準板データDf0
(x,y)をサンプリングし(#4)、この基準板デー
タDf0(x,y)の副走査方向先頭データDf0
(0,y)の位相がフリッカ波形の極小値(谷)になる
まで(#5でYES)、基準板データDf0(x,y)
のサンプリングをやり直す。そして、#5の条件を充た
す基準板データDf0(x,y)がサンプリングできる
と、外光と配光の両方でサンプリングした基準板データ
Df0(x,y)の各要素から配光のみでサンプリング
した配光データDe(x,y)の各要素を減算すること
によって、2次元の外光フリッカデータDf(x,y)
が求められる(#6)。この外光フリッカデータDf
(x,y)は、原稿読み取り時の画像データ補正処理に
用いるため、不揮発性メモリに格納される(#7)。
【0012】なお、メモリに格納される配光データDe
(x,y)と外光フリッカデータDf(x,y)につい
ては、原稿台1に置いた定濃度基準板の読み取り画像デ
ータに相当する全ての2次元データをメモリに格納する
ようにしてもよいし、間引いたデータをメモリに格納す
るようにしてもよい。また、上述の配光データDe
(x,y)と基準板データDf0(x,y)のサンプリ
ングについては、原稿台1上に置いた定濃度基準板を読
み取るのではなく、原稿台1を定濃度基準板と同等の素
材で構成し、電源ON時にCCD5を用いてこの原稿台
1自体を読み取った後、読み取った画像データから余分
なスイッチ類に相当する部分の画像データを除去するこ
とによって行ってもよい。
【0013】図3は本実施形態による画像読み取り時の
画像データ補正処理を表すフローチャート、図4(a)
(b)はそれぞれ原稿読み取り前にメモリに記憶された
外光フリッカデータと原稿読み取り時に外光と配光で検
出したフリッカデータを示す図、図5は画像データの配
列を示す図、図6は均一濃度の基準紙を配光のみ、外光
のみ、もしくは配光と外光の両方を用いて検出した際の
CCD5の出力値を示す図である。図3乃至図6を参照
して、上述のメモリに記憶された外光のフリッカデータ
を用いた画像データ補正処理について説明する。スター
トキー8がONされると(#11)、照明ランプ3を点
灯し、CCD5によるプリスキャンとプリスキャンで読
み取ったデータの処理を行い(#12)、その後、本ス
キャン動作を開始し(#13)、CCD5による画像読
み取り処理を開始する(#14)。そして、CCD5に
よる副走査位置を原稿画像読み取り開始側端のフリッカ
検出用基準板(白板)2に移動し(#15)、読み取り
位置をこの位置に固定して画像データ取り込み開始のタ
イミング合わせのためのフリッカデータ検出を行う(#
16)。この基準板2は、原稿台1上の左側端に別個に
設けられたものでもよい。そして、図4(b)に示す検
出されたフリッカデータの先頭データの位相が図4
(a)に示すメモリされた外光のフリッカデータの先頭
データの位相と同位相に相当するフリッカ波形の極小値
であるかどうかをチェックし(#17)、先頭データの
位相が極小値でない場合は(#17でNO)、再度#1
6のフリッカデータの検出を行い、先頭データの位相が
極小値の場合は(#17でYES)、CCD5による副
走査ライン毎の原稿画像データの取り込みを開始する
(#18)。
【0014】原稿画像データの取り込みが開始される
と、図5のx座標に相当する副走査ラインNo.=nが
初期化され(#19)、読み取り画像の主走査方向のラ
インデータD(y)のうち副走査ラインNo.=nのデ
ータを取り込む(#20)。この後、主走査シェーディ
ング補正を行い(#21)、ラインデータD(y)から
CCD5の画素毎の感度バラツキや照明ランプ3の照明
ムラによる出力レベル変動分の影響を取り除く。次に、
原稿読み取り前にメモリに記憶された外光フリッカデー
タDf(x,y)から副走査ラインNo.=nの外光フ
リッカデータDf(n,y)を取り出し、また、図2の
外光フリッカデータサンプリング処理で原稿読み取り前
にメモリに記憶された配光データDe(x,y)から同
じく副走査ラインNo.=nの配光データDe(n,
y)を取り出す。そして、外光の影響による画像データ
ムラ補正後の副走査ラインNo.=nのラインデータD
o(y)を、補正前のラインデータD(y)、配光デー
タDe(n,y)と外光フリッカデータDf(n,
y)、及び定数Cより、次式で求める(#22)。
【数1】Do(y)={C/(De(n,y)+Df
(n,y))}×D(y)
【0015】ここで、定数Cは均一濃度の基準紙(白
紙)が原稿のときのCCD5の目標出力レベル等ある基
準値を示し、例えば、図6におけるCCD5の目標出力
レベルである出力値=100のラインが定数Cに相当す
る。この後、その他の画像処理を行い(#23)、外部
インタフェースに副走査ラインNo.=nの画像データ
を出力する(#24)。そして、副走査ラインNo.=
nの値を1加算し(#25)、nの値が副走査終了ライ
ン数に達したかどうかを判定し(#26)、達していな
い場合(#26でNO)は、全ての画像読み取り領域の
ラインデータD(y)の読み取りが終了するまで#20
から#26までの処理を繰り返す。
【0016】図7は本実施形態による画像読み取り装置
の回路ブロック図である。原稿画像の読み取りが始まる
と、照明ランプ3が点灯され、駆動回路11によって走
査駆動されたCCD5が、外光と照明ランプ3による配
光を加えて読み取った画像データを出力する。この画像
データは、増幅器(Amp)12で増幅され、A/D変
換器13でデジタルデータに変換された後、シェーディ
ング補正回路14で主走査シェーディング補正を施され
て、光量補正回路15と同期回路16に出力される。そ
して、同期回路16は、フリッカ波形メモリ17より外
光フリッカデータDfを読み出し、この外光フリッカデ
ータDfの振幅周期とシェーディング補正回路14から
出力された画像データDの振幅周期を同期させて、原稿
画像の読み取り開始タイミングをとり、また、フリッカ
波形メモリ17から光量補正回路15への外光フリッカ
データDfの出力を指示する。光量補正回路15は、こ
の外光フリッカデータDfと配光データメモリ18から
読み出した配光データDeを基に、シェーディング補正
回路14から出力された画像データDに光量補正をか
け、補正後の画像データDoを画像処理回路19へ出力
する。この画像データDoは、画像処理回路19によっ
て他の画像処理をかけられた後、スキャナデータとして
外部に出力される。
【0017】上述のように、本実施形態による画像読み
取り装置においては、原稿読み取り前にサンプリングし
た原稿台1における外光の振幅周期と照度を表す外光フ
リッカデータDfをフリッカ波形メモリ17に記憶して
おき、原稿読み取り時にCCD5によって検出された原
稿面に入射する光のフリッカデータの振幅周期に、フリ
ッカ波形メモリ17に記憶されている外光フリッカデー
タDfの振幅周期を同期させて、フリッカ波形メモリ1
7に記憶されている外光フリッカデータDfの照度から
原稿読み取り時に原稿面に入射する外光の照度を予測
し、その外光照度を使用してCCD5によって読み取ら
れた画像データDを補正することが可能になる。
【0018】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施形
態では、原稿読み取り前に画像読み取り用のCCD5を
用いて原稿台1における配光データDe(x,y)と基
準板データDf0(x,y)をサンプリングしたが、C
CD5以外の他の外光検出用センサを設け、これを使用
して配光データDe(x,y)と基準板データDf0
(x,y)をサンプリングするようにしてもよい。ま
た、上記実施形態では、原稿読み取り時に原稿面に入射
する光の振幅周期を検出するのに、原稿画像読み取り用
のCCD5を用いて基準板2の一点を繰り返し読み取る
方法を用いたが、原稿面に入射する外光のAC電源の波
形をモニタリングすることによって、原稿面に入射する
光の振幅周期を検出するようにしてもよいし、また、C
CD5以外の外光検出用センサを設け、これを使用して
この入射光の振幅周期を検出するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明に係
る画像読み取り装置によれば、原稿画像読み取り時には
検出することが困難な原稿面における外光の照度を予め
サンプリングしておき、原稿読み取り時に原稿面を照明
する照明光の振幅周期にサンプリングデータを同期させ
ることにより、原稿面に当たっている外光の照度を予測
し、読み取り画像データから外光成分を取り除くことが
できる。これにより、従来の補正板を用いた副走査方向
の画像ムラ補正処理と異なり、原稿上の照度と補正板上
の照度が異なる場合でも、外光の影響による原稿画像の
ムラを正確に補正することができ、良質な画像データを
得ることが可能になる。
【0020】また、請求項2に記載の発明に係る画像読
み取り装置によれば、サンプリングデータ読み取り用に
特別な装置を設けることなく、原稿読み取り前に原稿面
における外光の照度と振幅周期をサンプリングすること
ができる。このため、上記請求項1に記載の効果に加え
て、サンプリング手段として撮像手段以外のデータ読み
取り用装置を設けた場合と比べて、装置の構成を簡易に
することが可能になり、また、部品のコストを押さえる
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による画像読み取り装置の外観図で
ある。
【図2】画像読み取り装置の設置時における外光フリッ
カデータのサンプリング処理を表すフローチャートであ
る。
【図3】画像読み取り時の画像データ補正処理を表すフ
ローチャートである。
【図4】(a)(b)はそれぞれ原稿読み取り前にメモ
リに記憶された外光フリッカデータと原稿読み取り時に
外光と配光で検出したフリッカデータを示す図である。
【図5】画像データの配列を示す図である。
【図6】均一濃度の基準紙を配光のみ、外光のみ、もし
くは配光と外光の両方を用いて検出した際のCCDの出
力値を示す図である。
【図7】画像読み取り装置の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 原稿台 3 照明ランプ 5 CCD(撮像手段、検出手段) 15 光量補正回路(補正手段) 16 同期回路(補正手段) 17 フリッカ波形メモリ(記憶手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、前記原稿台上
    の原稿を走査することによって読み取る撮像手段とを備
    えた画像読み取り装置において、 予め装置が設置されている環境下で前記原稿面における
    外光の照度と振幅周期をサンプリングするサンプリング
    手段と、 上記によりサンプリングされたデータを記憶する記憶手
    段と、 原稿読み取り時に、原稿面を照明する照明光の振幅周期
    に前記記憶手段に記憶されているサンプリングデータの
    振幅周期を同期させることにより、該サンプリングデー
    タの照度から原稿面に入射する外光の照度を予測し、そ
    の照度に応じて前記撮像手段によって読み取られた画像
    データを補正する補正手段とを備えたことを特徴とする
    画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング手段として前記撮像手
    段を用いることを特徴とする請求項1に記載の画像読み
    取り装置。
JP9191526A 1997-07-16 1997-07-16 画像読み取り装置 Pending JPH1141424A (ja)

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JP9191526A JPH1141424A (ja) 1997-07-16 1997-07-16 画像読み取り装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011176559A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Fujitsu Frontech Ltd 画像読み取り装置及びその画像読み取り方法
JP2011217339A (ja) * 2009-08-19 2011-10-27 Canon Electronics Inc 画像読取装置、その制御方法及びプログラム
JP2012235389A (ja) * 2011-05-06 2012-11-29 Ricoh Co Ltd 信号処理回路と画像読取装置と画像形成装置
US10440225B2 (en) 2017-12-14 2019-10-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanner

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030729