JPH04169408A - 急傾斜搬送用ベルトコンベヤ - Google Patents

急傾斜搬送用ベルトコンベヤ

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JPH04169408A
JPH04169408A JP29620090A JP29620090A JPH04169408A JP H04169408 A JPH04169408 A JP H04169408A JP 29620090 A JP29620090 A JP 29620090A JP 29620090 A JP29620090 A JP 29620090A JP H04169408 A JPH04169408 A JP H04169408A
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JP
Japan
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belt
conveyor
conveyor belt
slip
walls
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Application number
JP29620090A
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English (en)
Inventor
Tsunetaka Nakamuta
常隆 中牟田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は急傾斜搬送用のベルトコンベヤに関する。
〔従来の技術〕
一般に、砂、セメント粉体などの粉粒物、石炭、土砂な
どの塊状物またはこれらの混合物からなる搬送物を高低
差のある位置に搬送するベルトコンベヤは、そのコンベ
ヤベルトの水平面に対する傾斜角を可能な限り大きくし
て、設置面積を節減して設けることが知られている。
このようなベルトコンベヤは、第1図に例示するように
、循環駆動される無端状のコンベヤベルトの表面にその
長手方向に所定の間隔で滑り防止板2を設け、さらにこ
の滑り防止板2の両側に一定の高さで波形のこぼれ防止
壁3をコンベヤベルトの全長に亘って設けたもので、1
5〜45度程度にベルト面が傾斜しても搬送物が滑り落
ちたり、こぼれ落ちたりしないものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記したベルトコンベヤを45〜90度という
急傾斜角で設置して使用すると、搬送物は、傾斜したベ
ルト面、滑り防止板およびこぼれ防止壁に囲まれたごく
限られた容積に保持されるだけで、大半が滑り防止板や
こぼれ防止壁を乗り越えてこぼれ落ちるので、搬送の効
率が悪い。特に、ベルト面がほぼ90度(垂直)まで傾
くと、はとんど全ての搬送物がこぼれ落ちるので、この
ようなベルトコンベヤでは垂直搬送を行なうことができ
なかった。
この発明は、上記したようにベルトコンベヤによっては
急(l斜搬送を行なうことが難しいという問題点を解決
し、ベルトコンベヤによって能率よく、垂直または45
度以上のや傾斜での搬送を行い得るようにすることを課
題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この発明においては、循環
駆動される無端状のコンベヤベルトの表面に所定の間隔
で滑り防止板を設け、この滑り防止板の両側にこぼれ防
止壁をコンベヤベルトの全長に亘って設けた急傾斜搬送
用ベルトコンベヤにおいて、 搬送側のコンベヤへ、ルトに対向して同一方向に進行す
るように循環駆動される無端状の第二ベルトを設け、こ
の第二ベルトを搬送側のコンベヤベルトの両側に設けら
れたこぼれ防止壁の上端面に密接させた構成を採用した
のである。
〔作用〕
この発明に係る急傾斜搬送用へルトコンヘヤは、第二ヘ
ルドが搬送側のコンベヤベルトのこぼれ防止壁の上端面
に密接しているので、搬送側のコンベヤベルトに所定間
隔で設置された滑り防止板およびその両側のこぼれ防止
壁の内側に保持された搬送物が、滑り防止板やこぼれ防
止壁の上端を乗り越えてこぼれることがなく、角、傾斜
状に設置して搬送を行なえる。
〔実施例] この発明の実施例を以下図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、実施例は循環駆動さ
れる無端状のコンベヤベルト1の表面長手方向に間隔を
開けて滑り防止板2を設け、その両側に一定高さの波形
のこぼれ防止壁3をコンベヤベルト1の全長に亘って設
け、コンベヤベルト1に対向する無端状の第二ヘルド4
の一面は、コンベヤベルト1の二筋のこぼれ防止壁3の
上端面5に密接させ、両ヘルドを同一進行方向に駆動す
るものである。また、第2図に示すように、このベルト
コンベヤは、両端の所要長さ部分を略水平状に配置し、
その他の部分はほぼ垂直に配置している。
コンベヤベルト1は、内層に帆布が埋設された補強ゴム
材からなり、幅方向に高い剛性を存し、長平方向には充
分な屈曲性を有する。このようなコンベヤー・ルト1の
表面に設けられる滑り防止板2は、所定の間隔!で配置
されており、この間隔pは、搬送物の物性と滑り防止板
2の剛性等を勘塞して設定する。滑り防止板2は、ベル
ト面に直立した平板状のものばかりでなく、搬送物の保
持面を凹曲面としたものや、コンベヤベルトの傾斜に応
して立ち上がり角度を変更したものであってもよいのは
もちろんである。
こぼれ防止壁3は、波形のゴム板を素材としており、そ
の下部はコンベヤベルト1に固定されて変形し難いが、
その上部は自在に変形し長手方向に伸縮する。したがっ
て、設置されたコンベヤベルト1の(頃斜角の変化に応
してこぼれ防止壁3が屈曲し、水平状態から傾斜状態へ
と小さな曲率でコンベヤベルト1を設置でき、傾斜角度
が緩急連続するように設けることもできる。また、こぼ
れ防止壁3の形状は、上記した波形以外であってよく、
たとえば多数のリンク板(図示せず)をチェーン状に連
結して屈曲自在に形成することができる。
第2図に示すように、中間部分がほぼ垂直に配置された
コンベヤベルト1は、下端の水平部分に配置されたテー
ルプーリ8、水平部分から垂直部分への変角を行なうデ
ィスクローラ9、垂直部分から水平部分への変角を行な
うヘントローラ10またはベンドプーリ11、上端水平
部分のへラドプーリ12、その他磁送側または返送側の
ベルト面の要所を横ローラ13、縦ローラ14.15(
第1図、第3図参照)によって支持されている。
第二ベルト4は、コンベヤベルト1に搬送物がスクリュ
ーコンベヤ16によって供給される下端水平部分を除い
て、コンベヤヘルド1のほぼ全長に亘って添わせている
。このような第二ヘルド4は、テールプーリ17、前記
したディスクローラ9と回転軸を共有する小径のディス
クローラ18、要所に配置される押さえローラ19、ペ
ンドローラ20およびヘッドプーリ21で支持されてお
り、また、ベルトの弛みをとって、適度の張力を付与す
るため、数個の緩衝用ローラ22を備えている。
コンベヤベルト1および第二ベルト4は、それぞれへ、
ドブーリ12.21に駆動用無端ベルト23を、それら
が相異なる方向に回転するよう巻き掛けて、搬送方向を
一部させ、単独のモータ24によって駆動する。
上記した構成のベルトコンベヤによって粒状物等の垂直
搬送を行なうには、まずスクリューコンベヤ16の回転
速度を一定に設定して、時間当り定量の搬送物をコンベ
ヤヘルド1に供給すると同時に、コンベヤベルト1およ
び第二ベルト4をモータ24で駆動する。
このようにすると、同一進行方向のコンベヤヘルド1と
第二ヘルド4の間に、滑り防止板2で間隔l毎に仕切ら
れた方形状の空間に収容された搬送物が、両ヘルドの間
からこぼれることなく、垂直および水平方向に連続して
搬送される。
なお、第二ヘルド4とコンベヤヘルド1を密接させる配
置は、上記実施例に限定されるものでなく、コンベヤヘ
ルド1が垂直またはや傾斜した部分にのみ第二ヘルド4
を密接させるものであってよい。また、コンベヤヘルド
1と第二ヘルド4の速度が若干異なってもよいのはもち
ろんである。
〔効果〕
この発明は、以上説明したように、搬送側のコンベヤベ
ルトのこぼれ防止壁土端面に第二ベルトを密接したもの
であるから、搬送側の、コンベヤヘルドから搬送物がこ
ぼれることがなく、搬送効率を充分に高めて急傾斜での
搬送が行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3回の各図はこの発明の実施例を示し、第
1図は一部を切り欠いて示す要部斜視図、第2図は側面
図、第3回は第2図のA−A断面図である。 1・・・・・・コンベヤヘルド、2・・・・・・滑り防
止板、3・・・・・・こぼれ防止壁、 4・・・・・・
第二ヘルド、5・・・・・・上端面。 特許出願人  中 牟 1)常 隙 間  代理人    鎌   1)  文   ニ第2
図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)循環駆動される無端状のコンベヤベルトの表面に
    所定の間隔で滑り防止板を設け、この滑り防止板の両側
    にこぼれ防止壁をコンベヤベルトの全長に亘って設けた
    急傾斜搬送用ベルトコンベヤにおいて、 搬送側のコンベヤベルトに対向して同一方向に進行する
    ように循環駆動される無端状の第二ベルトを設け、この
    第二ベルトを搬送側のコンベヤベルトの両側に設けられ
    たこぼれ防止壁の上端面に密接させたことを特徴とする
    急傾斜搬送用ベルトコンベヤ。
JP29620090A 1990-10-31 1990-10-31 急傾斜搬送用ベルトコンベヤ Pending JPH04169408A (ja)

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