JPH04167B2 - - Google Patents
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- JPH04167B2 JPH04167B2 JP59262119A JP26211984A JPH04167B2 JP H04167 B2 JPH04167 B2 JP H04167B2 JP 59262119 A JP59262119 A JP 59262119A JP 26211984 A JP26211984 A JP 26211984A JP H04167 B2 JPH04167 B2 JP H04167B2
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- burner
- pilot
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- flame
- stove
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Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 18
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 44
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
- Spray-Type Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭などで使用されるコンロで、燃焼
量調節範囲の広いコンロに関するものである。
量調節範囲の広いコンロに関するものである。
従来の技術
最近のガスコンロは煮込み料理に便利なように
燃焼量を容易に絞れるとろ火機能あるいは熱電対
と電磁弁を用いた火炎吹消え安全装置を有したも
のが多く使用されるようになつた。これは第9図
に示すようにバーナ1はコツク2に取付けたノズ
ル3に嵌合され、コツク2は閉子4と通路5中に
設けたニードル6を内蔵し、閉子4は主ツマミ7
有し、ニードル6は操作部8を有し、とろ火は操
作部8を操作することによつてニードルが位置変
化し、コツク2からノズル3間の通路の大きさが
変化して設定される。またバーナ外周に設け、バ
ーナに近設配置した熱電対安全装置の熱電対9は
火炎の有無を熱的に感知しガス回路を閉塞させる
ものであり、生ガス放出に対し安全性高いもので
ある。
燃焼量を容易に絞れるとろ火機能あるいは熱電対
と電磁弁を用いた火炎吹消え安全装置を有したも
のが多く使用されるようになつた。これは第9図
に示すようにバーナ1はコツク2に取付けたノズ
ル3に嵌合され、コツク2は閉子4と通路5中に
設けたニードル6を内蔵し、閉子4は主ツマミ7
有し、ニードル6は操作部8を有し、とろ火は操
作部8を操作することによつてニードルが位置変
化し、コツク2からノズル3間の通路の大きさが
変化して設定される。またバーナ外周に設け、バ
ーナに近設配置した熱電対安全装置の熱電対9は
火炎の有無を熱的に感知しガス回路を閉塞させる
ものであり、生ガス放出に対し安全性高いもので
ある。
発明が解決しようとする問題点
しかし、現在の方式ではバーナ1の火炎の安定
性によりコンロを使用できる燃焼量範囲がきま
る。即ち、コンロは一般に広い燃焼量範囲で使わ
れ標準的なもので2200〜300Kcal/H程度(1/
5〜1/6の絞り)で実使用されている。ところ
が熱電対安全装置を用いると熱電対を火炎が効果
的に電磁弁の起電力を保つための温度に加熱する
には例えば2200〜800Kcal/Hというように最少
絞り熱量を大きくとらねばならない。これは火炎
の長さが燃焼量により変化すること、しかも少々
の風や寸法関係のバラツキ、火炎変化等で安定し
た熱電対加熱ができる絞り燃焼量が必要なことな
どによるものである。従つて安全装置がついたこ
とにより従来の便利性が失なわれたというクレー
ムが多く発生している。又、調理から見た最低絞
り(とろ火)は200kcal/H程度が要求されてい
るが、この熱量で加熱され、電磁弁を作動さすだ
けの起電力を発生する熱電対にはなつておらな
い。以上から従来は調理面から必要とされる燃焼
量範囲が得られないという問題点を有していた。
性によりコンロを使用できる燃焼量範囲がきま
る。即ち、コンロは一般に広い燃焼量範囲で使わ
れ標準的なもので2200〜300Kcal/H程度(1/
5〜1/6の絞り)で実使用されている。ところ
が熱電対安全装置を用いると熱電対を火炎が効果
的に電磁弁の起電力を保つための温度に加熱する
には例えば2200〜800Kcal/Hというように最少
絞り熱量を大きくとらねばならない。これは火炎
の長さが燃焼量により変化すること、しかも少々
の風や寸法関係のバラツキ、火炎変化等で安定し
た熱電対加熱ができる絞り燃焼量が必要なことな
どによるものである。従つて安全装置がついたこ
とにより従来の便利性が失なわれたというクレー
ムが多く発生している。又、調理から見た最低絞
り(とろ火)は200kcal/H程度が要求されてい
るが、この熱量で加熱され、電磁弁を作動さすだ
けの起電力を発生する熱電対にはなつておらな
い。以上から従来は調理面から必要とされる燃焼
量範囲が得られないという問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、
燃焼量範囲を広げ、安全性の高いコンロを提供す
ることを目的とする。
燃焼量範囲を広げ、安全性の高いコンロを提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のコンロは
多数の炎孔を有し、炎孔の一部を上流側開口を略
閉塞し下流側を開口した半閉空間として形成した
バーナキヤツプと混合気流路が独立した種火バー
ナ用混合管と主バーナ用混合管を有し、バーナキ
ヤツプの半閉空間に種火バーナ用混合管の開口部
を合わせてバーナボデイーにバーナキヤツプを載
置し多数の炎孔を種火バーナ用炎孔と主バーナ用
炎孔としたバーナと複数の独立した燃料供給の種
火バーナ用通路と主バーナ用通路を有し、通路は
各々に通路面積可変部を設けたコツクとからなる
コンロ構成を備えたものである。
多数の炎孔を有し、炎孔の一部を上流側開口を略
閉塞し下流側を開口した半閉空間として形成した
バーナキヤツプと混合気流路が独立した種火バー
ナ用混合管と主バーナ用混合管を有し、バーナキ
ヤツプの半閉空間に種火バーナ用混合管の開口部
を合わせてバーナボデイーにバーナキヤツプを載
置し多数の炎孔を種火バーナ用炎孔と主バーナ用
炎孔としたバーナと複数の独立した燃料供給の種
火バーナ用通路と主バーナ用通路を有し、通路は
各々に通路面積可変部を設けたコツクとからなる
コンロ構成を備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によつて、コツク内に独
立して設けた燃料供給の種火バーナ用通路の出口
と主バーナ用通路の出口のノズルから種火用混合
管及び主バーナ用混合管内に燃料が供給され、種
火用炎孔、主バーナ用炎孔でそれぞれ燃焼する。
この時、コツク内の種火バーナへ燃料を供給する
通路中に設けた通路面積可変部と主バーナへ燃料
を供給する通路中に設けた通路面積可変部とによ
つて各々の通路面積が可変されて種火バーナ及び
主バーナが燃焼量調節される。この燃焼量範囲は
種火バーナが熱電対の加熱を行い熱電対安全弁を
保持して種火の役目をはたす範囲で調節でき、主
バーナは熱電対安全弁には関係なく調節できる。
従つて、燃焼量調節範囲は通路面積可変部操作で
主バーナと種火バーナの燃焼量の総和から種火バ
ーナのみの燃焼量の間になるのである。
立して設けた燃料供給の種火バーナ用通路の出口
と主バーナ用通路の出口のノズルから種火用混合
管及び主バーナ用混合管内に燃料が供給され、種
火用炎孔、主バーナ用炎孔でそれぞれ燃焼する。
この時、コツク内の種火バーナへ燃料を供給する
通路中に設けた通路面積可変部と主バーナへ燃料
を供給する通路中に設けた通路面積可変部とによ
つて各々の通路面積が可変されて種火バーナ及び
主バーナが燃焼量調節される。この燃焼量範囲は
種火バーナが熱電対の加熱を行い熱電対安全弁を
保持して種火の役目をはたす範囲で調節でき、主
バーナは熱電対安全弁には関係なく調節できる。
従つて、燃焼量調節範囲は通路面積可変部操作で
主バーナと種火バーナの燃焼量の総和から種火バ
ーナのみの燃焼量の間になるのである。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。なお、従来と同一機能を有する構成部
品を同一番号を附し説明を省略する。
説明する。なお、従来と同一機能を有する構成部
品を同一番号を附し説明を省略する。
第1図〜第8図において、コンロ10は大きく
機能部品別に分けてバーナ1、コツク2とから構
成され、ゴトク11上に被加熱物12が載置され
使用される。13はバーナ1を構成するバーナキ
ヤツプで14はバーナキヤツプ13が載置された
バーナボデイーで、15はバーナボデイー14の
主バーナ用混合管16は種火バーナ用混合管、1
7はバーナキヤツプ13に設けた主バーナ用炎孔
で主バーナ18は構成され、19はバーナキヤツ
プ13に設けた半閉塞部20とシール面21を合
わせ構成されたシール部22で得られた半閉空間
で23は半閉空間19に上流側を臨ませた種火バ
ーナ用炎孔で種火バーナ24は構成され、バーナ
1は主バーナ18と種火バーナ24を有する。2
5は半閉空間19に種火用混合管16の一端を臨
ませた開口部で種火用混合管16の他端は種火ノ
ズル26に対向し、主バーナ用混合管15は主ノ
ズル27に対向している。28はコツク2を構成
するコツク本体で、29は熱電対9と電気的に接
続された熱電対安全弁で熱電対安全装置は構成さ
れる。30は熱電対安全弁29の弁、31は主ツ
マミ7に一端を接し他端を弁30に対向させた支
持秤、32は熱電対安全弁30の弁座33はコツ
ク2への入口部、34はコツク2内の燃料路で3
5は燃料路34が分離独立した種火バーナ用通
路、36は主バーナ用通路で、それぞれの通路の
入口部には種火ニードル37主ニードル38が臨
ませてある。39は種火ニードル37の種火燃焼
量調節孔A、40は種火ニードル37の種火燃焼
量調節孔B、41は主ニードル38の主燃焼量調
節孔A、42は主ニードル38の主燃焼量調節孔
Bでそれぞれの燃焼量調節孔の大きさは燃焼量調
節孔A>燃焼量調節孔Bなる関係である。主ニー
ドル38と種火ニードル37は他端を操作部8の
燃焼量調節支持〓43に対向してコツク2は構さ
れている。44は主バーナ用炎孔17に形成され
た主炎、45は種火バーナ用炎孔23に形成され
た種火炎である。
機能部品別に分けてバーナ1、コツク2とから構
成され、ゴトク11上に被加熱物12が載置され
使用される。13はバーナ1を構成するバーナキ
ヤツプで14はバーナキヤツプ13が載置された
バーナボデイーで、15はバーナボデイー14の
主バーナ用混合管16は種火バーナ用混合管、1
7はバーナキヤツプ13に設けた主バーナ用炎孔
で主バーナ18は構成され、19はバーナキヤツ
プ13に設けた半閉塞部20とシール面21を合
わせ構成されたシール部22で得られた半閉空間
で23は半閉空間19に上流側を臨ませた種火バ
ーナ用炎孔で種火バーナ24は構成され、バーナ
1は主バーナ18と種火バーナ24を有する。2
5は半閉空間19に種火用混合管16の一端を臨
ませた開口部で種火用混合管16の他端は種火ノ
ズル26に対向し、主バーナ用混合管15は主ノ
ズル27に対向している。28はコツク2を構成
するコツク本体で、29は熱電対9と電気的に接
続された熱電対安全弁で熱電対安全装置は構成さ
れる。30は熱電対安全弁29の弁、31は主ツ
マミ7に一端を接し他端を弁30に対向させた支
持秤、32は熱電対安全弁30の弁座33はコツ
ク2への入口部、34はコツク2内の燃料路で3
5は燃料路34が分離独立した種火バーナ用通
路、36は主バーナ用通路で、それぞれの通路の
入口部には種火ニードル37主ニードル38が臨
ませてある。39は種火ニードル37の種火燃焼
量調節孔A、40は種火ニードル37の種火燃焼
量調節孔B、41は主ニードル38の主燃焼量調
節孔A、42は主ニードル38の主燃焼量調節孔
Bでそれぞれの燃焼量調節孔の大きさは燃焼量調
節孔A>燃焼量調節孔Bなる関係である。主ニー
ドル38と種火ニードル37は他端を操作部8の
燃焼量調節支持〓43に対向してコツク2は構さ
れている。44は主バーナ用炎孔17に形成され
た主炎、45は種火バーナ用炎孔23に形成され
た種火炎である。
上記構成において、コンロ10の操作と燃焼に
ついて説明する。主ツマミ7を押すと支持〓31
が熱電対安全弁29を強制的に弁座32から離
し、入口部33から燃料がコツク2内へ供給され
る。燃料は燃料路34を通過後、種火燃焼量調節
孔A39、種火燃焼量調節孔B40及び主燃焼量
調節孔41、主燃焼量調節孔B42それぞれから
種火バーナ用通路35と主バーナ用通路36へ至
り、種火ノズル26と主ノズル27からバーナ1
の主バーナ用混合管15及び種火バーナ用混合管
16内へ供給される。燃料は各々の混合管部で燃
料と空気の予混合気となり、種火バーナ用混合管
16へ供給された予混合気は開口部25から半閉
空間19へ供給され、種火バーナ用炎孔23より
噴出されてなんらかの方法で点火されると種火炎
45を形成し燃焼を開始し、同時に熱電対9が加
熱され、強制的に保持されていた熱電対安全弁2
9が自己保持して主ツマミ7から手をはなして燃
焼は継続される。一方主バーナ用混合管15に供
給された予混合気は主バーナ用炎孔17により噴
出して主炎44を形成して燃焼する。
ついて説明する。主ツマミ7を押すと支持〓31
が熱電対安全弁29を強制的に弁座32から離
し、入口部33から燃料がコツク2内へ供給され
る。燃料は燃料路34を通過後、種火燃焼量調節
孔A39、種火燃焼量調節孔B40及び主燃焼量
調節孔41、主燃焼量調節孔B42それぞれから
種火バーナ用通路35と主バーナ用通路36へ至
り、種火ノズル26と主ノズル27からバーナ1
の主バーナ用混合管15及び種火バーナ用混合管
16内へ供給される。燃料は各々の混合管部で燃
料と空気の予混合気となり、種火バーナ用混合管
16へ供給された予混合気は開口部25から半閉
空間19へ供給され、種火バーナ用炎孔23より
噴出されてなんらかの方法で点火されると種火炎
45を形成し燃焼を開始し、同時に熱電対9が加
熱され、強制的に保持されていた熱電対安全弁2
9が自己保持して主ツマミ7から手をはなして燃
焼は継続される。一方主バーナ用混合管15に供
給された予混合気は主バーナ用炎孔17により噴
出して主炎44を形成して燃焼する。
以上のように燃焼し、コンロ10が使用されて
いる時、被加熱物12内の調理物によつて火力調
節が必要な時は操作部8を操作すると操作部8に
連動して燃焼量調節支持〓43が作用して種火ニ
ードル37と主ニードル38が動く。種火ニード
ル37の作動で種火燃焼量調節孔A39が閉塞さ
れ、種火燃焼量調節孔B40のみから種火ノズル
26へ燃料が供給されて種火燃焼量は減少する。
この種火燃焼量は熱電対9の加熱が各部構成寸法
のバラツキ、微風時の火炎のふらつき等に対して
も十分行なわれるように設定されている。実際の
種火燃焼量は200kcal/Hと80kcal/H程度の2
段階範囲である。一方主バーナ18の燃焼量も同
様に主ニードル38の作動で、主燃焼量調節孔A
41が閉塞されて主燃焼量調節孔B42のみから
燃料が供給されて行なわれる。さらに操作部8を
操作すると主ニードル38のみ作動し、主燃焼量
調節孔A41と主燃焼量調節孔B42が閉塞して
主バーナ18の燃焼は停止する。実際の主バーナ
18の燃焼量範囲は2000kcal/H〜消火の範囲で
主ニードル38に設けた主燃焼量調節孔の孔数に
よつて段階的に調節される。従つて、バーナ1の
使用できる燃焼量調節範囲は2200kcal/H〜
80kcal/H程度の範囲で行なわれるために、従来
の熱電対安全弁つきのコンロが2200〜800kcal/
H程度の範囲までしか絞れなかつたものに比し
て、広い範囲で調節できるために調理面で非常に
便利なコンロを提供するという効果がある。
いる時、被加熱物12内の調理物によつて火力調
節が必要な時は操作部8を操作すると操作部8に
連動して燃焼量調節支持〓43が作用して種火ニ
ードル37と主ニードル38が動く。種火ニード
ル37の作動で種火燃焼量調節孔A39が閉塞さ
れ、種火燃焼量調節孔B40のみから種火ノズル
26へ燃料が供給されて種火燃焼量は減少する。
この種火燃焼量は熱電対9の加熱が各部構成寸法
のバラツキ、微風時の火炎のふらつき等に対して
も十分行なわれるように設定されている。実際の
種火燃焼量は200kcal/Hと80kcal/H程度の2
段階範囲である。一方主バーナ18の燃焼量も同
様に主ニードル38の作動で、主燃焼量調節孔A
41が閉塞されて主燃焼量調節孔B42のみから
燃料が供給されて行なわれる。さらに操作部8を
操作すると主ニードル38のみ作動し、主燃焼量
調節孔A41と主燃焼量調節孔B42が閉塞して
主バーナ18の燃焼は停止する。実際の主バーナ
18の燃焼量範囲は2000kcal/H〜消火の範囲で
主ニードル38に設けた主燃焼量調節孔の孔数に
よつて段階的に調節される。従つて、バーナ1の
使用できる燃焼量調節範囲は2200kcal/H〜
80kcal/H程度の範囲で行なわれるために、従来
の熱電対安全弁つきのコンロが2200〜800kcal/
H程度の範囲までしか絞れなかつたものに比し
て、広い範囲で調節できるために調理面で非常に
便利なコンロを提供するという効果がある。
また、種火炎45と主炎44は燃焼量調節で同
程度の大きさに調節できるために、どちらか一方
が強すぎて、種火炎あるいは主炎のみが強すぎ
て、不均一加熱が生じることがないという効果が
ある。
程度の大きさに調節できるために、どちらか一方
が強すぎて、種火炎あるいは主炎のみが強すぎ
て、不均一加熱が生じることがないという効果が
ある。
発明の効果
以上のように本発明のコンロによれば次の効果
が得られる。
が得られる。
(1) 多数の炎孔を有し、炎孔の一部を上流側開口
を略閉塞し下流側を開口した半閉空間として形
成したバーナキヤツプと混合気流路が独立した
種火バーナ用混合管と主バーナ用混合管を有
し、半閉空間に種火バーナ用混合管の開口部を
合わせてバーナボデイーにバーナキヤツプを載
置し、炎孔を種火バーナ用炎孔と主バーナ用炎
孔としたバーナと複数の独立した燃料供給の種
火バーナ用通路と主バーナ用通路を有し、通路
は各々に通路面積可変部を設けたコツクとから
コンロを構成しているので、コンロは調理に使
用している時、被加熱物を加熱する火力が広い
範囲で調節できるという効果がある。
を略閉塞し下流側を開口した半閉空間として形
成したバーナキヤツプと混合気流路が独立した
種火バーナ用混合管と主バーナ用混合管を有
し、半閉空間に種火バーナ用混合管の開口部を
合わせてバーナボデイーにバーナキヤツプを載
置し、炎孔を種火バーナ用炎孔と主バーナ用炎
孔としたバーナと複数の独立した燃料供給の種
火バーナ用通路と主バーナ用通路を有し、通路
は各々に通路面積可変部を設けたコツクとから
コンロを構成しているので、コンロは調理に使
用している時、被加熱物を加熱する火力が広い
範囲で調節できるという効果がある。
(2) コツク部の通路面積可変部を1個〜複数個設
けているから、調理に必要な火力が要易な操作
で簡単に広い範囲が得られるという効果があ
る。
けているから、調理に必要な火力が要易な操作
で簡単に広い範囲が得られるという効果があ
る。
(3) 種火バーナ用炎孔に対応した位置に熱電対安
全装置を装着したので、熱電対安全装置の作動
が確実に得られるという効果がある。
全装置を装着したので、熱電対安全装置の作動
が確実に得られるという効果がある。
(4) 種火バーナと主バーナの燃料量が自由に調整
できるので、種火バーナと主バーナの種火炎と
主炎の大きさが同程度に自由に調整でき、均一
加熱が得られるという効果がある。
できるので、種火バーナと主バーナの種火炎と
主炎の大きさが同程度に自由に調整でき、均一
加熱が得られるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例におけるコンロ全体
構成図、第2図は同コンロの要部拡大断面図、第
3図は同コンロのバーナの平面図、第4図は同バ
ーナの部分断面図、第5図は同バーナのバーナキ
ヤツプの裏面図、第6図は同バーナのバーナボデ
イーの平面図、第7図は同コンロのコツクの断面
図、第8図は同コツクの要部拡大断面図、第9図
は従来の一部切欠部分拡大断面図である。 1…バーナ、2…コツク、8…操作部、9…熱
電対、10…コンロ、13…バーナキヤツプ、1
4…バーナボデイー、15…主バーナ用混合管、
16…種火バーナ用混合管、17…主バーナ用炎
孔、23…種火バーナ用炎孔、29…熱電対安全
弁、35…種火バーナ用通路、36…主バーナ用
通路。
構成図、第2図は同コンロの要部拡大断面図、第
3図は同コンロのバーナの平面図、第4図は同バ
ーナの部分断面図、第5図は同バーナのバーナキ
ヤツプの裏面図、第6図は同バーナのバーナボデ
イーの平面図、第7図は同コンロのコツクの断面
図、第8図は同コツクの要部拡大断面図、第9図
は従来の一部切欠部分拡大断面図である。 1…バーナ、2…コツク、8…操作部、9…熱
電対、10…コンロ、13…バーナキヤツプ、1
4…バーナボデイー、15…主バーナ用混合管、
16…種火バーナ用混合管、17…主バーナ用炎
孔、23…種火バーナ用炎孔、29…熱電対安全
弁、35…種火バーナ用通路、36…主バーナ用
通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の炎孔を有し、前記炎孔の一部を上流側
開口を略閉塞し下流側を開口した半閉空間として
形成したバーナキヤツプと、混合気流路が独立し
た種火バーナ用混合管と主バーナ用混合管を有
し、前記半閉空間に前記種火バーナ用混合管の開
口部を合わせて前記バーナボデイーに前記バーナ
キヤツプを載置し、前記炎孔を種火バーナ用炎孔
と主バーナ用炎孔としたバーナと、前記種火バー
ナ用と前記主バーナ用への複数の独立した燃料供
給の種火バーナ用通路と主バーナ用通路を有し、
前記通路は各々に通路面積可変部を設けたコツク
とを備えたコンロ。 2 コツクに設けた通路の通路面積を同時又は任
意に可変させる少なくとも1個の操作部を有した
特許請求の範囲第1項記載のコンロ。 3 種火バーナ用炎孔に対応した位置に熱電対安
全装置を設けた特許請求の範囲第1項記載のコン
ロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211984A JPS61140714A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211984A JPS61140714A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140714A JPS61140714A (ja) | 1986-06-27 |
JPH04167B2 true JPH04167B2 (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=17371309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26211984A Granted JPS61140714A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | コンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140714A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05256419A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Fujimura Seisakusho:Yugen | ガスバーナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186507A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンロバ−ナ |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26211984A patent/JPS61140714A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186507A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンロバ−ナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140714A (ja) | 1986-06-27 |
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