JP2012071106A - ガスコンロ用グリル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グリル及びオーブン料理をはじめとする様々な温度条件下で調理が行えるようにしたガスコンロ用グリル装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るガスコンロ用グリル装置は、グリル部20の内壁21両側の案内レール23にグリルパン24が掛け渡され、グリルパン24の上方および下方に所定の形状に炎孔5が穿設された上部バーナー50および下部バーナー40が設けられ、調節ノブ11の後方に位置する供給弁12を介してそれぞれのバーナーにガスを供給するガスコンロ10において、ベンチュリ管4がそれぞれ形成された上部バーナー50と下部バーナー40をそれぞれ別々に燃焼させ、案内レール23に焼きカバー25を位置固定手段により選択的に着脱自在に位置固定させる。
【選択図】図1

Description

本発明はガスコンロ用グリル装置に関し、さらに詳しくは、ガスコンロのグリル部に中央燃焼部と周辺燃焼部とに画設された上部バーナーと下部バーナーを設け、グリルパンの上部に着脱可能な焼きカバーを設けて、ユーザーが任意にバーナー部をそれぞれ別々にまたは同時に燃焼させ、焼きカバーを用いて直火または間接熱により調理を行うことにより、グリル料理及びオーブン料理をはじめとする様々な温度条件下で調理が行えるようにしたガスコンロ用グリル装置に関する。
一般に、ガスコンロには、コンロ本体の内側に魚類または肉類などの様々な食材を収納し、ガスを用いた火気に露出させて調理を行うグリル部が形成されている。
グリル部は、ガスコンロの本体の前面に扉が設けられ、内側における両側及び上部または下部にバーナー部が設けられ、底面には食材が載せられるグリルパンが形成されている。
バーナーは、グリル部の中央に向けて炎孔が穿設されるため、内部のグリルパンに載せられた食材に直接熱を伝えて調理をするように構成される。
しかしながら、上記のように構成された従来のグリル部は、食物の調理に際して、バーナー部の火力を調節するための方法として、グリルパンに覆体を覆い被せて直火を防止したり、ガス供給量を減らして熱量を低減させるなどの制限的な方法しか採用することができず、麦粉を用いた様々な調理には使用することができないという難点があった。
すなわち、麦粉などの食物は焦げやすいため間接熱により食物を調理しなければならない。このため、通常の直火グリル部付きガスコンロを用いては、パン、ピザなどのオーブン方式の料理を作ることができないという不都合があった。
このため、せっかく大容量のガスオーブンレンジを購買したものの、狭い台所に保管することが困難であり、しかも、それが頻繁に使用できないものであれば、余計な空間を占めてしまう結果、台所の使用に不便さを与えているのが現状である。
また、ガスコンロのグリル部は、熱量を制御し難く、バーナー部全体に亘って燃焼炎孔が一様に穿設されているため、排気部が位置する背面よりも覆体が設けられた前方の熱分布性が悪く、食物の焼き時間に差が生じ、これにより、食物の風味が一様にならないという不都合があった。
また、ガスを供給するためのベンチュリ管が上下部のバーナーにそれぞれ別々に形成されて供給されたガスを同時に点火させて使用しているが、下部バーナーよりも広い面積を有する上部バーナーは、バーナー部全体に亘って穿設された炎孔に炎が一斉に火移りして燃焼する必要があるため、点火初期の炎の安定化時間が長引いてしまうという不都合があった。
本発明はこのような従来のガスコンロ用グリル部における不都合を解消するためになされたものであり、第1の目的は、グリル部の上部バーナーが2つのガス供給ベンチュリ構造を有し、これらの上部バーナーと下部バーナーをそれぞれ別々にまたは同時に燃焼させることにより、食物の種類によってユーザーがグリル部の熱量を制御できるようにしたガスコンロ用グリル装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、グリル部の上部バーナーが中央と周辺のそれぞれ別々の燃焼部を有するように形成し、これらの上下部のバーナーを同時に点火させるときに離れている上部バーナーに炎が速やかに火移りして燃焼するようにし、且つ、点火初期の炎が早期に安定化されるようにしたガスコンロ用グリル装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、グリル部の前面から背面までの熱分布を一様にするために、前面部から背面部に向けて拡開する勾配を有し、前方の炎孔を密設して供給されるガス及び熱気を前面部から背面部に向けて一様に流通させて食物が満遍なく調理されるようにしたガスコンロ用グリル装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、中央燃焼部と周辺燃焼部とに画設された上部バーナーと下部バーナーを調理用途に合わせてそれぞれ別々にまたは同時に燃焼させ、グリルパンの上に焼きカバーを配設して、間接熱を用いたグリル調理、オーブン調理や食物を暖める調理などを行うことができるガスコンロ用グリル装置を提供することにある。
本発明の第5の目的は、焼きカバーを使用することから、グリルのバーナーに調理物が飛散したり油が気化したりして火災につながることを防止して、火災による安全事故を未然に防止することができるガスコンロ用グリル装置を提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するために、グリル部20の内壁21両側の案内レール23にグリルパン24が掛け渡され、前記グリルパン24の上方および下方に所定の形状に炎孔5が穿設された上部バーナー50および下部バーナー40が設けられ、調節ノブ11の後方に位置する供給弁12を介してそれぞれのバーナーにガスを供給するガスコンロ10において、ベンチュリ管4がそれぞれ形成された前記上部バーナー50と下部バーナー40をそれぞれ別々に燃焼させ、案内レール23に焼きカバー25を位置固定手段により選択的に着脱自在に位置固定させることを特徴とするガスコンロ用グリル装置を提供する。
ここで、上部バーナー50は、中央燃焼部52と周辺燃焼部53とに画設されて、下部バーナー40と一緒に、調節ノブ11により中央燃焼部52と周辺燃焼部53がそれぞれ別々に燃焼されるように制御される。
このとき、上部バーナー50の中央燃焼部52には供給弁12と上供給管51が連結され、周辺燃焼部53には下部バーナー40と連結された下供給管41に設けられる両面弁54から分岐された分配供給管55が連結されて、ガスの供給がなされる。
また、上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53及び下部バーナー40は、パイロットバーナー30を用いて同時に初期点火されて火移りして燃焼し、上部バーナー50と下部バーナー40はグリル部20の前面部に位置する炎孔5が、グリル部20の背面部に位置する炎孔5よりも密設されて、上部バーナー50と下部バーナー40を、グリル部20の上下内壁に沿って前面部から背面部に向けて拡開する勾配を有するように設けて、グリル部の空間全体に亘って一様な加熱温度分布を有するように構成する。
さらに、グリル部20の案内レール23には、グリルパン24が載置される載置台23aを多段に形成して、グリルパン24が掛け渡される高さが調節され、且つ、案内レール23と焼きカバー25には嵌合突起23bと嵌合溝25aを設ける。
加えて、上部バーナー50の周辺燃焼部53にガスを供給するベンチュリ管4は、燃焼部の流路に流れ込んだガスの抵抗を減少させるために一側に傾斜するように形成される。
このような構造を有する本発明に係るガスコンロは、上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53及び下部バーナー40を同時に燃焼させてグリル調理を行うことができ、中央燃焼部52へのガス供給が遮断され、周辺燃焼部53および下部バーナー40を燃焼させてオーブン調理を行うことができ、しかも、上部バーナー50の周辺燃焼部53および下部バーナー40へのガス供給が遮断され、上部バーナー50の中央燃焼部52のみを燃焼させて食物を温める調理を行うことができ、食物の種類によって使い分けることができる。
このため、通常のグリル付きガスコンロに採用することができ、グリル部20の下部バーナー40と中央燃焼部52と周辺燃焼部53とが画設された上部バーナー50とがそれぞれ別々に使用可能であるので内部温度が制御し易く、様々な食物を調理することができる。
また、グリル部20に内設される焼きカバー25を用いて食物が熱に直接露出されることを妨げることにより、焦げやすい食物の調理が可能となり、グリル機能、オーブン機能、食物を温める機能を使い分けることができ、調理領域が拡大される。
さらに、広い面積の上部バーナー50に中央燃焼部52と周辺燃焼部53とを画設して下部バーナー40と同時に点火させることにより、炎が速やか火移りして燃焼すると共に、点火初期の炎が早期に安定化されて使い勝手がよくなる。
加えて、グリル部20の前面から背面までの温度分布を一様にすることにより、食物の調理時間の短縮及び風味の向上を両立させることができる。
一方、焼きカバー25が調理物を覆っているので熱分布性が良好であり、水分が急激に蒸発することが防止され、グリル部20内の汚染が防止されて、グリル部20の内部を常にきれいに維持することができる。
本発明に係るガスコンロ用グリル装置の分解斜視図。 本発明に係るガスコンロ用グリル装置の側断面図。 本発明に係るガスコンロ用グリル装置の上部バーナーの斜視図。 本発明に係るガスコンロ用グリル装置の第1作動状態図。 本発明に係るガスコンロ用グリル装置の第2作動状態図。 本発明に係るガスコンロ用グリル装置の第3作動状態図。
以下、添付図面に基づき、前記目的を達成するための本発明の構成と作動例を説明する。
本発明に係るガスコンロ用グリル装置は、ガスコンロのグリル部に中央燃焼部と周辺燃焼部とが画設された上部バーナーと下部バーナーを設け、グリルパンの上部に着脱可能な焼きカバーが設けられ、ユーザーが任意にバーナー部をそれぞれ別々にまたは同時に燃焼させ、焼きカバーを用いて直火または間接熱により調理を行うことにより、グリル料理及びオーブン料理が両方とも行えるようにしたものである。
すなわち、図1に示すように、ガスコンロ10は、食物が収納されて高温の熱量により調理するグリル部20がコンロ本体に設けられ、前記グリル部20の内壁21両側には案内レール23が設けられ、食物が載せられるグリルパン24が案内レール23の上を滑動して出し入れすることができる。
また、グリル部20の上部および下部には、多数の炎孔5が列設される上部バーナー50および下部バーナー40が取り付けられる。
上部バーナー50および下部バーナー40に供給されるガスの制御は、フロントパネルの前面に露出されている調節ノブ11をユーザーが自ら操作することにより行われる。
ユーザーが調節ノブ11を操作すれば、供給弁12においてガス供給量が制御され、上部バーナー50と下部バーナー40に連結される上下の供給管51、41を介してガスが供給される。
さらに、上部バーナー50および下部バーナー40を有するバーナー部に供給されたガスを着火するための手段として、コンロ本体の後方に位置するパイロットバーナー30に少量のガスを供給するための点火供給管31もコンロ本体の一方の端に連結されている。
このため、グリル部20のバーナーを点火するために調節ノブ11を回してガスが上下の供給管51、41に供給されるようにし、点火プラグ32のスパーク(火花)によりパイロットバーナー30が先に着火されれば、この着火炎を用いて上部バーナー50および下部バーナー40の炎孔5を介して噴射されるガスを同時に点火させて燃焼させることができる。
本発明における上部バーナー50は、中央燃焼部52と周辺燃焼部53とが画設され、それぞれの燃焼部を別々に燃焼させ、それぞれの燃焼部の一方の端にベンチュリ管4を配設し、これらのそれぞれのベンチュリ管4に上供給管51と分配供給管55が連結される。
このとき、中央燃焼部52には供給弁12からの上供給管51が直結され、周辺燃焼部53には下部バーナー40と連結された下供給管41に設けられる両面弁54から分岐された分配供給管55が連結される。
また、上部バーナー50の周辺燃焼部53に配設されるベンチュリ管4は、分配供給管55を介して流れ込んだガスがコーナー部まで速やかに達するように、コーナー部に向けて傾斜するように形成されることが好ましい。
このため、上部バーナー50のガス流入口からコーナー部に至るまでの着火が速やかに行われ、比較的に一様に且つ安定的に炎が形成される。
また、ガスコンロ10の本体に内設される上部バーナー50は、一方側にベンチュリ管4を形成して本体の小型化を図ることができ、中央燃焼部52及び周辺燃焼部53に流れ込んだガスが内壁とぶつかって抵抗が発生することを極力抑えることができる。
さらに、案内レール23の上部にユーザーの選択により着脱可能な焼きカバー25が設けられる。
このため、焼きカバー25の存否によって、ユーザーは、熱が食物に直接伝わって比較的高温の調理温度を必要とするグリル料理と、間接熱を利用するグリル料理及び調理温度が低くてもよいオーブン料理を選択的に行うことができる。
すなわち、焼きカバー25を案内レール23から取り外すと、グリルパン24に載せられている食物の種類によって、上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53及び下部バーナー40が同時にまたはいずれか1以上のバーナーが燃焼されて熱が食物に直接伝わって比較的高温の調理温度を必要とするグリル料理が行われる。
ここで、焼きカバー25の位置固定手段としては、図示のごとく、案内レール23の前方の両側に上方に折れ曲がる嵌合突起23bを形成し、焼きカバー25には、前記嵌合突起23bと嵌合される嵌合溝25aを前方の両側に嵌合突起23bと対応するように凹設して、焼きカバー25を設けたときに位置がずれたり遊動したりすることを防止する。
このとき、調理しようとする食物の種類によって、中央燃焼部52へのガス供給を遮断し、周辺燃焼部53および下部バーナー40は燃焼させてオーブン料理を行ってもよく、上部バーナー50の中央燃焼部52のみ燃焼させ、周辺燃焼部53及び下部バーナー40へのガスの供給を遮断して食物を温める調理を行ってもよい。
一方、焼きカバー25を案内レール23の上部に位置固定手段により遊動しないように設けると、グリルパン24に載せられている食物の種類によって、上部バーナー50の中央燃焼部52および周辺燃焼部53の熱がグリルパン24に直接伝わることが遮断され、グリルの内温が熱気により加熱される間接熱の伝達状態となる。
このような焼きカバー25の設置により、温度分布が一様な間接熱を用いて、低温のオーブン料理の条件下で食物を調理することができる。
前記上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53及び下部バーナー40は、パイロットバーナー30により同時に初期点火されて燃焼し、上部バーナー50および下部バーナー40は、グリル部20の前面部に位置する炎孔5がグリル部20の背面部に位置する炎孔5よりも密設される。
また、上部バーナー50および下部バーナー40を、グリル部20の上下内壁21に沿って前面部から背面部に向けて拡開する勾配を有するように設けて、排気の流れに従って低下する前面部の温度を昇温させて、グリル部の前面から背面までの空間が一様な加熱温度分布を有するように構成する。
さらに、グリル部20の案内レール23には、グリルパン24が載置される載置台23aを多段に形成して、食物の種類によってグリルパン24が掛け渡される高さを調節する。
以上述べたように、焼きカバー25がグリルパン24の上部から案内レール23に容易に脱着されることにより、その内部空間の温度分布が一様に維持され、油などの調理物のグリル部20への飛散による汚染を防止することができてグリルの内部がきれいに維持される。
加えて、前記焼きカバー25には熱変形を防止するための補強ビード25bと、前面部に熱気が伝わる吸入長孔を形成して、内部空間の熱分布が一様になされて料理の風味を向上させることができる。
このように構成されたガスコンロ用グリル装置を用いて食物を調理する方法は、下記の通りである。
前記ガスコンロのグリル部20における案内レール23に食物が載せられたグリルパン24を掛け渡した後、調節ノブ11を回して上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53及び下部バーナー40とパイロットバーナー30にガスを供給する。
また、バーナー部に供給されたガスを点火するために調節ノブ11をさらに回すと、点火プラグ32のスパークによりパイロットバーナー30の上部と下部に炎が形成される。下部と上部の炎はそれぞれ、下部バーナー40に、そして上部バーナー50の中央燃焼部52と周辺燃焼部53の中央に位置して、バーナー全体に一斉に着火され、炎が安定的に且つ速やかに燃焼する。
このとき、図4aに示すように、高温を必要とする食物を調理するためには、焼きカバー25を案内レール23から脱抜した後、上部バーナー50と下部バーナー40を同時に燃焼させて熱量を上げる。
また、図4bに示すように、食物を間接熱により調理するためには、調節ノブ11を操作して中央燃焼部52及び周辺燃焼部53のうちどちらか一方の燃焼部に供給されるガスを遮断してグリル部20の熱量を下げる。
さらに、図4cにおいては、食物に伝わる熱量が最小となるように、調節ノブ11をさらに操作して、下部バーナー40及び周辺燃焼部53への供給ガスをいずれも遮断し、中央燃焼部52のみを燃焼させて、食物を温める用途に使用している。
加えて、前記食物が調理される最中にも、材料及び料理方法などによって、グリルパン24の上部から焼きカバー25を案内レール23に嵌め込んで使用することができる。
また、案内レール23には、載置台23aが、焼きカバー25が入る程度に互いに離間して上下に複数形成されて、食材及び料理方法によってグリルパン24の高さを調節しながら調理を行うことができるので、使い勝手がよくなる。
以上述べたように、本発明は上述した実施の形態及び図面により限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において様々な置換、変形及び変更が可能であるということは本発明が属する技術分野において通常の知識を持った者にとって自明であるといえる。
10…ガスコンロ、11…調節ノブ、12…供給弁、20…グリル部、21…内壁、
23…案内レール、23a…載置台、23b…嵌合突起、24…グリルパン、
25…焼きカバー、25a…嵌合溝、25b…補強ビード、30…点火バーナー、
31…点火供給管、32…点火プラグ、40…下部バーナー、41…下供給管、
50…上部バーナー、51…上供給管、52…中央燃焼部、53…周辺燃焼部、
54…両面弁、55…分配供給管。

Claims (8)

  1. グリル部(20)の内壁(21)両側の案内レール(23)にグリルパン(24)が掛け渡され、前記グリルパン(24)の上方および下方に所定の形状に炎孔(5)が穿設された上部バーナー(50)および下部バーナー(40)が設けられ、調節ノブ(11)の後方に位置する供給弁(12)を介してそれぞれのバーナーにガスを供給するガスコンロ(10)において、
    ベンチュリ管(4)がそれぞれ形成された前記上部バーナー(50)と前記下部バーナー(40)をそれぞれ別々に燃焼させ、
    前記案内レール(23)に焼きカバー(25)を位置固定手段により選択的に着脱自在に位置固定させることを特徴とするガスコンロ用グリル装置。
  2. 前記上部バーナー(50)は、中央燃焼部(52)と周辺燃焼部(53)とが画設されて、前記下部バーナー(40)と一緒に、前記調節ノブ(11)により前記中央燃焼部(52)と前記周辺燃焼部(53)がそれぞれ別々に燃焼されるように制御されることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  3. 前記上部バーナー(50)の中央燃焼部(52)には前記供給弁(12)と上供給管(51)が連結され、前記上部バーナー(50)の周辺燃焼部(53)には前記下部バーナー(40)と連結された下供給管(41)に設けられる両面弁(54)から分岐された分配供給管(55)が連結されることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  4. 前記上部バーナー(50)および前記下部バーナー(40)は、前記グリル部(20)の前面部に位置する炎孔(5)が、前記グリル部(20)の背面部に位置する炎孔(5)よりも密設されることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  5. 前記上部バーナー(50)および前記下部バーナー(40)は、前記グリル部(20)の上下内壁に沿って前面部から背面部に向けて拡開する勾配を有するように設けられることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  6. 前記グリル部(20)の案内レール(23)には、前記グリルパン(24)が載置される載置台(23a)を多段に形成して、該グリルパン(24)が掛け渡される高さが調節されることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  7. 前記案内レール(23)に前記焼きカバー(25)を着脱自在に固定する位置固定手段は、該案内レール(23)に上方に向けて嵌合突起(23b)を突出させ、これに対応する個所の該焼きカバー(25)に嵌合溝(25a)が凹設されてなることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用グリル装置。
  8. 前記上部バーナー(50)の周辺燃焼部(53)にガスを供給するベンチュリ管(4)は、コーナー部を向けて傾斜するように形成されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のガスコンロ用グリル装置。
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