JPH0776613B2 - コンロ - Google Patents
コンロInfo
- Publication number
- JPH0776613B2 JPH0776613B2 JP61166945A JP16694586A JPH0776613B2 JP H0776613 B2 JPH0776613 B2 JP H0776613B2 JP 61166945 A JP61166945 A JP 61166945A JP 16694586 A JP16694586 A JP 16694586A JP H0776613 B2 JPH0776613 B2 JP H0776613B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- fuel
- main
- temperature sensor
- pilot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N1/00—Regulating fuel supply
- F23N1/005—Regulating fuel supply using electrical or electromechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2235/00—Valves, nozzles or pumps
- F23N2235/12—Fuel valves
- F23N2235/14—Fuel valves electromagnetically operated
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/10—High or low fire
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2237/00—Controlling
- F23N2237/20—Controlling one or more bypass conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/10—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using thermocouples
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭などで使用されるコンロで、燃焼量調節範
囲が広くて、かつ自動で燃焼量調節が行なわれるコンロ
に関するものである。
囲が広くて、かつ自動で燃焼量調節が行なわれるコンロ
に関するものである。
従来の技術 最近のガスコンロは煮込み料理に便利なように燃焼量を
容易に絞れるとろ火機能、あるいは熱電対と電磁弁を用
いた火炎吹消え安全装置を有したものが多く使用される
ようになった。これは第3図に示すように、バーナ1は
コック2に取付けたノズル3に嵌合され、コック2は閉
子4と通路5中に設けたニードル6を内蔵し、閉子4は
主ツマミ7を有し、ニードル6は操作部8を有し、とろ
火は操作部8を操作することによってニードル6が位置
変化し、コック2からノズル3間の通路の大きさが変化
して設定される。また、バーナ1の外周に設け、バーナ
1に近設配置した熱電対安全装置の熱電対9は火炎の有
無を熱的に感知して、ガス回路を閉塞させるものであ
り、生ガス放出に対して安全性の高いものである。
容易に絞れるとろ火機能、あるいは熱電対と電磁弁を用
いた火炎吹消え安全装置を有したものが多く使用される
ようになった。これは第3図に示すように、バーナ1は
コック2に取付けたノズル3に嵌合され、コック2は閉
子4と通路5中に設けたニードル6を内蔵し、閉子4は
主ツマミ7を有し、ニードル6は操作部8を有し、とろ
火は操作部8を操作することによってニードル6が位置
変化し、コック2からノズル3間の通路の大きさが変化
して設定される。また、バーナ1の外周に設け、バーナ
1に近設配置した熱電対安全装置の熱電対9は火炎の有
無を熱的に感知して、ガス回路を閉塞させるものであ
り、生ガス放出に対して安全性の高いものである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、現在の方式ではバーナ1の火炎の安定性によ
り、コンロを使用できる燃焼量範囲がきまる。即ち、コ
ンロは一般に広い燃焼量範囲で使用され、標準的なもの
で2200〜300kal/H程度(1/5〜1/6の絞り)で実使用され
ている。ところが熱電対安全装置を用いると熱電対を火
炎が効果的に電磁弁の起電力を保つための温度に加熱す
るには、例えば2200〜800kcal/Hというように最少絞り
熱量を大きくとらねばならない。これは火炎の長さが燃
焼量により変化すること、しかも少々の風や寸法関係の
バラツキ、火炎変化等で安定した熱電対加熱ができる絞
り燃焼量が必要なことなどによるものである。従って、
安全装置がついたことにより、従来の便利が失なわれた
というクレームが多く発生している。又、調理面からみ
た最少絞り(とろ火)は200kcal/H程度が要求されてい
るが、この熱量で加熱され、電磁弁を作動さすだけの起
電力を発生する熱電対にはなっていない。このようなク
レームに対し、燃焼量の異なる2個のバーナにそれぞれ
独立したコックを設けて燃焼量調節範囲の広いコンロを
提供していたが、2個のコック操作の不便さ、あるいは
コスト高等になっていると同時に調理に応じて、自動的
に燃焼量調節はできていない。このような背景の中で、
2個のバーナを一体成形して同一面に設けたバーナの炎
孔を分割して独立した2個のバーナを構成し、被加熱物
の温度を検知する温度センサーとの組合せによって、ど
ちらか一方のバーナへ供給される燃料を制御したことに
よって、燃焼量調節範囲の広いバーナ及び温度センサー
を有し、温度センサーの信号にて、燃焼制御するコンロ
が提供されていた。例えば最大燃焼量2000kcal/Hのバー
ナと200kcal/Hのバーナを設けて、2000kcal/Hのバーナ
で500kcal/Hの最少燃焼量を得、他のバーナで200kcal/H
の最大燃焼量を得るというバーナを組込んだコンロが提
供されていた。しかし、この場合でもコンロの最小燃焼
量は両バーナの総和700kcal/Hとなる。また、個々に燃
焼量を調節しても200〜500kcal/Hの間の燃焼量は得られ
ない等の使い勝手の悪さ、不便さがある。
り、コンロを使用できる燃焼量範囲がきまる。即ち、コ
ンロは一般に広い燃焼量範囲で使用され、標準的なもの
で2200〜300kal/H程度(1/5〜1/6の絞り)で実使用され
ている。ところが熱電対安全装置を用いると熱電対を火
炎が効果的に電磁弁の起電力を保つための温度に加熱す
るには、例えば2200〜800kcal/Hというように最少絞り
熱量を大きくとらねばならない。これは火炎の長さが燃
焼量により変化すること、しかも少々の風や寸法関係の
バラツキ、火炎変化等で安定した熱電対加熱ができる絞
り燃焼量が必要なことなどによるものである。従って、
安全装置がついたことにより、従来の便利が失なわれた
というクレームが多く発生している。又、調理面からみ
た最少絞り(とろ火)は200kcal/H程度が要求されてい
るが、この熱量で加熱され、電磁弁を作動さすだけの起
電力を発生する熱電対にはなっていない。このようなク
レームに対し、燃焼量の異なる2個のバーナにそれぞれ
独立したコックを設けて燃焼量調節範囲の広いコンロを
提供していたが、2個のコック操作の不便さ、あるいは
コスト高等になっていると同時に調理に応じて、自動的
に燃焼量調節はできていない。このような背景の中で、
2個のバーナを一体成形して同一面に設けたバーナの炎
孔を分割して独立した2個のバーナを構成し、被加熱物
の温度を検知する温度センサーとの組合せによって、ど
ちらか一方のバーナへ供給される燃料を制御したことに
よって、燃焼量調節範囲の広いバーナ及び温度センサー
を有し、温度センサーの信号にて、燃焼制御するコンロ
が提供されていた。例えば最大燃焼量2000kcal/Hのバー
ナと200kcal/Hのバーナを設けて、2000kcal/Hのバーナ
で500kcal/Hの最少燃焼量を得、他のバーナで200kcal/H
の最大燃焼量を得るというバーナを組込んだコンロが提
供されていた。しかし、この場合でもコンロの最小燃焼
量は両バーナの総和700kcal/Hとなる。また、個々に燃
焼量を調節しても200〜500kcal/Hの間の燃焼量は得られ
ない等の使い勝手の悪さ、不便さがある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のコンロは主バーナ
と種火バーナを有したバーナ、制御部及び前記主バーナ
と種火バーナに対応した主燃料制御部及び複数の燃料通
路を有する種火燃料制御部と被加熱物の温度を検知する
温度センサーを有し、前記制御部と前記燃料制御部及び
温度センサーを電気的に接続し、前記制御部にて前記温
度センサーに電圧を印加して、被加熱物の温度変化にて
前記温度センサーの出力電圧を検知し、この温度センサ
ーの出力電圧変化をもって、電磁弁とオリフィスを有し
た主バーナ燃料供給路及び電磁弁とオリフィスを有した
種火バーナ用燃料供給路の電磁弁を開閉して、前記主バ
ーナと前記種火バーナへ供給される燃料を制御する構成
を備えたものである。
と種火バーナを有したバーナ、制御部及び前記主バーナ
と種火バーナに対応した主燃料制御部及び複数の燃料通
路を有する種火燃料制御部と被加熱物の温度を検知する
温度センサーを有し、前記制御部と前記燃料制御部及び
温度センサーを電気的に接続し、前記制御部にて前記温
度センサーに電圧を印加して、被加熱物の温度変化にて
前記温度センサーの出力電圧を検知し、この温度センサ
ーの出力電圧変化をもって、電磁弁とオリフィスを有し
た主バーナ燃料供給路及び電磁弁とオリフィスを有した
種火バーナ用燃料供給路の電磁弁を開閉して、前記主バ
ーナと前記種火バーナへ供給される燃料を制御する構成
を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、主バーナの燃料供給路
及び種火バーナの燃料供給路にそれぞれ設けられた燃料
制御部が温度センサーの信号にて予め制御部内に内蔵さ
れている信号処理命令に従って制御される。従って種火
バーナ、主バーナが単独で燃焼したり、同時に燃焼し、
かつ、種火バーナの最大燃焼量と主バーナの最少燃焼量
を同等又は以上にしておくことで、コンロとしての燃焼
量は、種火バーナ、主バーナの最大燃焼量の総和から種
火バーナ単独の最少絞りの燃焼量までが得られると同時
に温度センサーの信号にて燃焼量変化ができる。
及び種火バーナの燃料供給路にそれぞれ設けられた燃料
制御部が温度センサーの信号にて予め制御部内に内蔵さ
れている信号処理命令に従って制御される。従って種火
バーナ、主バーナが単独で燃焼したり、同時に燃焼し、
かつ、種火バーナの最大燃焼量と主バーナの最少燃焼量
を同等又は以上にしておくことで、コンロとしての燃焼
量は、種火バーナ、主バーナの最大燃焼量の総和から種
火バーナ単独の最少絞りの燃焼量までが得られると同時
に温度センサーの信号にて燃焼量変化ができる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。なお従来と同一機能を有する構成部品には同一番号
を付して説明を省略する。
る。なお従来と同一機能を有する構成部品には同一番号
を付して説明を省略する。
第1図、第2図において、10はコンロである。11はコン
ロ10の燃料供給路で、末端に主バーナ12及び種火バーナ
13を一体成形したバーナボディー14の主バーナ混合管15
及び種火バーナ混合管16に対応した主ノズル17と種火ノ
ズル18を有し、燃料供給路11は主ノズル17、種火ノズル
18に至る間に、熱電対安全弁19を有し、その下流に熱電
対安全弁19を強制的に初期時に開く手動弁20を有した後
方で2回路に分割されて種火バーナ用燃料供給路21及び
主バーナ用燃料供給路22となる。種火バーナ用燃料供給
路21は種火ノズル18に至る間に種火燃料制御部23を有
し、主バーナ用燃料供給路22は主ノズル17に至る間に主
燃料制御部24を有する。25はバーナ1の主バーナ12に形
成された主炎、26はバーナ1の種火バーナ13に形成され
た種火、27はバーナ1の中央にバーナボディー14を貫通
して配設され、被加熱物28に接触した温度センサーであ
る。主燃料制御部24は各々並列に設けられた電磁弁A3
0、電磁弁B31、電磁弁C32によって構成され、種火燃料
制御部23は、各々並列に配設された電磁弁D33、電磁弁E
34、電磁弁F35を有している。36は手動弁20に設けられ
たマイクロスイッチ、37はコンロ10の操作パネルで、ス
イツチ38及び被加熱物28の温度をコントロールするため
のバーナ1の燃焼量を調節する火力コントローラ39を有
する。40は熱電対安全弁19、種火燃料制御部23、主燃料
制御部24、温度センサー27、マイクロスイッチ36及び操
作パネル37と電気的に接続された制御部である。電磁弁
B31は流路にオリフィスA41、電磁弁C32はオリフィスB4
2、電磁弁E34はオリフィスC43、電磁弁G35はオリフィス
D44を有し、オリフィスの大きさは、オリフィスA41>オ
リフィスB42,オリフィスC43>オリフィスD44である。
ロ10の燃料供給路で、末端に主バーナ12及び種火バーナ
13を一体成形したバーナボディー14の主バーナ混合管15
及び種火バーナ混合管16に対応した主ノズル17と種火ノ
ズル18を有し、燃料供給路11は主ノズル17、種火ノズル
18に至る間に、熱電対安全弁19を有し、その下流に熱電
対安全弁19を強制的に初期時に開く手動弁20を有した後
方で2回路に分割されて種火バーナ用燃料供給路21及び
主バーナ用燃料供給路22となる。種火バーナ用燃料供給
路21は種火ノズル18に至る間に種火燃料制御部23を有
し、主バーナ用燃料供給路22は主ノズル17に至る間に主
燃料制御部24を有する。25はバーナ1の主バーナ12に形
成された主炎、26はバーナ1の種火バーナ13に形成され
た種火、27はバーナ1の中央にバーナボディー14を貫通
して配設され、被加熱物28に接触した温度センサーであ
る。主燃料制御部24は各々並列に設けられた電磁弁A3
0、電磁弁B31、電磁弁C32によって構成され、種火燃料
制御部23は、各々並列に配設された電磁弁D33、電磁弁E
34、電磁弁F35を有している。36は手動弁20に設けられ
たマイクロスイッチ、37はコンロ10の操作パネルで、ス
イツチ38及び被加熱物28の温度をコントロールするため
のバーナ1の燃焼量を調節する火力コントローラ39を有
する。40は熱電対安全弁19、種火燃料制御部23、主燃料
制御部24、温度センサー27、マイクロスイッチ36及び操
作パネル37と電気的に接続された制御部である。電磁弁
B31は流路にオリフィスA41、電磁弁C32はオリフィスB4
2、電磁弁E34はオリフィスC43、電磁弁G35はオリフィス
D44を有し、オリフィスの大きさは、オリフィスA41>オ
リフィスB42,オリフィスC43>オリフィスD44である。
上記構成において、コンロ10はスイッチ38をON後手動弁
20を操作すると熱電対安全弁19及び主燃料制御部24、種
火燃料制御部23に有した各々の電磁弁がマイクロスイッ
チ36にて信号が与えられてON(開く)すると同時に主ノ
ズル17、種火ノズル18から燃料が主バーナ混合管15、種
火バーナ混合管16内に噴射され、点火されると主炎25、
種火26を形成して燃焼を開始すると同時に被加熱物28を
加熱する。このようなコンロ10において、被加熱物28内
の調理物が沸騰したら、バーナ1へ供給される燃料量を
少なくして、煮込み調理しようとする時は、予め設定さ
れた火力コントローラ39の信号と温度センサー27の信号
を比較処理を制御部40で行い、電磁弁A30、電磁弁D33等
をOFF(閉じる)してバーナ1の燃焼量を制御する。即
ち、火力コントローラ39で強燃焼の設定がなされている
と、各々の制御部に設けて電磁弁は総てON状態にあり、
とろ火燃焼の設定がなされていると、電磁弁C32及び電
磁弁F35がONで他の電磁弁はオフ状態にあり、また、種
火バーナ13のみのとろ火設定になると電磁弁F35のみON
状態となって燃焼する。本実施例では燃料制御部に電磁
弁を用いたが、燃料通路面積を可変して燃料量を調節す
る弁又はコック等を設けて無段階に調節してもよい。以
上のように構成することによって、被加熱物28の温度に
よって、又被加熱物28の調理内容によって、温度センサ
ー27の信号にて自動的に行なわれるため、被加熱物28の
調理物を目視しての燃焼量調節が不用となる。又、主バ
ーナ12及び種火バーナ13共に燃料制御部を設けたので、
どちらか一方の火炎が他方の火炎に比較して大きくて、
大きい火炎に対応した部分の被加熱物28が局所的に過加
熱されることがないので調理物の焦げつき、形くずれ等
がないので調理を失敗することがない。又、火力コント
ローラ39を被加熱物28の温度を制御する目的で設計し、
制御部40が設計されていると、温度センサー27の温度信
号と火力コントローラ39の設定温度信号を比較し、各々
の燃料制御部を制御することによって、常に設定された
被加熱物28内の温度(火力コントローラ39で設定された
温度)が維持できる。例えば、牛乳180ccを60℃に設定
し、維持しようとすると、必要な燃焼量は約150kcal/H
であり、種火バーナ13のとろ火は最大燃焼量が500kcal/
Hとすると100〜150kcal/Hとなるから、十分得られる。
20を操作すると熱電対安全弁19及び主燃料制御部24、種
火燃料制御部23に有した各々の電磁弁がマイクロスイッ
チ36にて信号が与えられてON(開く)すると同時に主ノ
ズル17、種火ノズル18から燃料が主バーナ混合管15、種
火バーナ混合管16内に噴射され、点火されると主炎25、
種火26を形成して燃焼を開始すると同時に被加熱物28を
加熱する。このようなコンロ10において、被加熱物28内
の調理物が沸騰したら、バーナ1へ供給される燃料量を
少なくして、煮込み調理しようとする時は、予め設定さ
れた火力コントローラ39の信号と温度センサー27の信号
を比較処理を制御部40で行い、電磁弁A30、電磁弁D33等
をOFF(閉じる)してバーナ1の燃焼量を制御する。即
ち、火力コントローラ39で強燃焼の設定がなされている
と、各々の制御部に設けて電磁弁は総てON状態にあり、
とろ火燃焼の設定がなされていると、電磁弁C32及び電
磁弁F35がONで他の電磁弁はオフ状態にあり、また、種
火バーナ13のみのとろ火設定になると電磁弁F35のみON
状態となって燃焼する。本実施例では燃料制御部に電磁
弁を用いたが、燃料通路面積を可変して燃料量を調節す
る弁又はコック等を設けて無段階に調節してもよい。以
上のように構成することによって、被加熱物28の温度に
よって、又被加熱物28の調理内容によって、温度センサ
ー27の信号にて自動的に行なわれるため、被加熱物28の
調理物を目視しての燃焼量調節が不用となる。又、主バ
ーナ12及び種火バーナ13共に燃料制御部を設けたので、
どちらか一方の火炎が他方の火炎に比較して大きくて、
大きい火炎に対応した部分の被加熱物28が局所的に過加
熱されることがないので調理物の焦げつき、形くずれ等
がないので調理を失敗することがない。又、火力コント
ローラ39を被加熱物28の温度を制御する目的で設計し、
制御部40が設計されていると、温度センサー27の温度信
号と火力コントローラ39の設定温度信号を比較し、各々
の燃料制御部を制御することによって、常に設定された
被加熱物28内の温度(火力コントローラ39で設定された
温度)が維持できる。例えば、牛乳180ccを60℃に設定
し、維持しようとすると、必要な燃焼量は約150kcal/H
であり、種火バーナ13のとろ火は最大燃焼量が500kcal/
Hとすると100〜150kcal/Hとなるから、十分得られる。
発明の効果 主バーナと種火バーナを有し一体成形されたバーナ、制
御部及び前記主バーナと種火バーナに対応した主燃料制
御部及び種火燃料制御部と被加熱物の温度を検知する温
度センサーを有し、前記制御部と前記燃料制御部及び温
度センサーを電気的に接続し、前記温度センサーの信号
にて、前記主バーナと前記種火バーナへ供給される燃料
を制御することによって、 1)被加熱物の加熱状態を自動的に検知し、被加熱物を
加熱する燃焼量が制御されるので、被加熱物内の調理物
が焦げついたり、形くずれしたりする等の失敗がなくな
り、コンロの使い勝手が向上する。
御部及び前記主バーナと種火バーナに対応した主燃料制
御部及び種火燃料制御部と被加熱物の温度を検知する温
度センサーを有し、前記制御部と前記燃料制御部及び温
度センサーを電気的に接続し、前記温度センサーの信号
にて、前記主バーナと前記種火バーナへ供給される燃料
を制御することによって、 1)被加熱物の加熱状態を自動的に検知し、被加熱物を
加熱する燃焼量が制御されるので、被加熱物内の調理物
が焦げついたり、形くずれしたりする等の失敗がなくな
り、コンロの使い勝手が向上する。
2)主バーナ、種火バーナが単独又は同時に燃焼量調節
ができるので、広い範囲で燃焼量調節ができるので、被
加熱物内の温度を任意に設定できる。
ができるので、広い範囲で燃焼量調節ができるので、被
加熱物内の温度を任意に設定できる。
3)温度センサーにて被加熱物の温度を監視しているの
で、異常加熱及び過加熱がなくなる。
で、異常加熱及び過加熱がなくなる。
第1図は本発明の一実施例におけるコンロの全体構成
図、第2図は同コンロの燃焼部の拡大断面図、第3図は
従来のコンロの断面図である。 1……バーナ、10……コンロ、12……主バーナ、13……
種火バーナ、23……種火燃料制御部、24……主燃料制御
部、27……温度センサー、28……被加熱物、40……制御
部。
図、第2図は同コンロの燃焼部の拡大断面図、第3図は
従来のコンロの断面図である。 1……バーナ、10……コンロ、12……主バーナ、13……
種火バーナ、23……種火燃料制御部、24……主燃料制御
部、27……温度センサー、28……被加熱物、40……制御
部。
Claims (1)
- 【請求項1】主バーナと種火バーナを有したバーナ、制
御部及び前記主バーナと種火バーナに対応した主燃料制
御部及び複数の燃料通路を有する種火燃料制御部と被加
熱物の温度を検知する温度センサーを有し、前記制御部
と前記燃料制御部及び温度センサーを電気的に接続し、
前記制御部にて前記温度センサーに電圧を印加して、被
加熱物の温度変化にて前記温度センサーの出力電圧を検
知し、この温度センサーの出力電圧変化をもって、電磁
弁とオリフィスを有した主バーナ燃料供給路及び電磁弁
とオリフィスを有した種火バーナ用燃料供給路の電磁弁
を開閉して、前記主バーナと前記種火バーナへ供給され
る燃料を制御するコンロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166945A JPH0776613B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | コンロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166945A JPH0776613B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | コンロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325413A JPS6325413A (ja) | 1988-02-02 |
JPH0776613B2 true JPH0776613B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=15840544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61166945A Expired - Lifetime JPH0776613B2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | コンロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0776613B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19925567C1 (de) * | 1999-06-04 | 2000-12-14 | Honeywell Bv | Vorrichtung für Gasbrenner |
DE10112667C2 (de) * | 2001-03-16 | 2003-11-27 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Zuführen von Gas bei einem Gas-Wassererhitzer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56165241U (ja) * | 1980-05-12 | 1981-12-08 | ||
JPS6238132Y2 (ja) * | 1980-09-29 | 1987-09-29 | ||
JPS6186515A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | コンロ |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP61166945A patent/JPH0776613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6325413A (ja) | 1988-02-02 |
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