JP2825646B2 - ガス加熱台 - Google Patents

ガス加熱台

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JP2825646B2
JP2825646B2 JP2505191A JP50519190A JP2825646B2 JP 2825646 B2 JP2825646 B2 JP 2825646B2 JP 2505191 A JP2505191 A JP 2505191A JP 50519190 A JP50519190 A JP 50519190A JP 2825646 B2 JP2825646 B2 JP 2825646B2
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    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/04Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate
    • F24C3/06Stoves or ranges for gaseous fuels with heat produced wholly or partly by a radiant body, e.g. by a perforated plate without any visible flame
    • F24C3/067Ranges
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N1/00Regulating fuel supply
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス加熱台に関する。このような加熱台を備
えた家庭用器具は調理具の底に熱を伝えるために使用さ
れており、例えば、“加熱台ユニット”、“ボイリング
トップ”、“ホットプレート”或いは“ホイリングテー
ブル”としてさまざまに知られていて、これらは家庭で
使用され、また業務用の仕出し食品の準備にも使用され
ている。
電気的加熱台ユニットの最近の開発によれば、西独国
マインツのスコット・グラスウェアー社のトレードマー
クである“セラン”(Ceran)として知られているセラ
ミックガラスのカバープレートを、使用されるさまざま
な形式の加熱部材の上に広く使用するようになってき
た。熱はこのガラスを通して輻射によって鍋に伝達さ
れ、且つまた伝導入によってガラスから直接に鍋の底面
へ伝達される。
同様なセラミックのガラストップを有する加熱台とし
てガス加熱を利用する試みはそれほど成功していない。
何故ならば、英国特許第1,419,499号に記載されている
ように、掃除が容易となるなどの利点を得られる一方
で、従来のガス加熱台に使用されている直火式のガスバ
ーナに比べると加熱速度、制御の容易さ、そして熱効率
が格段に劣るからである。
英国規格5386パート3に記載されているように、ガス
加熱台の比較に一般的に使用される試験を採用する場
合、容易に50%を超える熱効率の直火式調理器に比べて
たったセラミックガラストップでは32%の熱効率しか得
ることができないということが示されている。同様に、
加熱速度を比較した場合、セラミックガラスのガス加熱
トップは電気加熱台と大まかに同じ時間となるが、従来
のガス加熱台で認められているよりも最高でも25%ほど
遅いのである。
ガス加熱台の最も重要な機能上の概念の1つは、さま
ざまな調理具に対する熱入力を変化させるために即座且
つ容易に調整できることであり、これは直火式加熱台が
その他のすべての加熱台より優れた大きな利点を有して
いるものとこれまで考えられてきた。供給される熱量は
炎の大きさで容易に判断できるのである。
輻射式加熱バーナーは炎の安定性が悪いために最適状
態よりも大幅に少ないガス入力では良好に作動しないと
いうことが広く知られている。最大値の60%以下ではな
い最小限の熱入力が一般に達成できる最小値である。こ
のようなバーナーの輻射出力は、ガス入力および作動温
度がただ僅かに減少しただけでも速やかに減少すること
も広く知られている。これはガス圧力が低下したときに
一次空気が減少するためであり、多数の噴射ジェット
(英国特許GB2201 506A)のような部分的な解決が図ら
れてきた。
これらの要因により、また、調理加熱台のバーナーは
小さな鍋でも低温度にて制御できるように非常に広い出
力範囲を有していなければならないことから、パルス化
したオン/オフ装置を使用してバーナーのオフ時間に対
するオン時間(全開時)の比率で熱入力を定めることが
これまで一般的に行われてきた。
調理具加熱台のバーナーは大半の調理要求に関して通
常は最大熱出力より低く調整されるので、格段に低い効
率でほぼ常に作動されることになり、また低く設定すれ
ば効率も低くなってしまうのである。
さまざまな形式の加熱台ユニットの調整のし易さを比
較すると、鍋に対する熱入力を即座に「消失」できるこ
とは、熱入力を即座に増大できることと同様に極めて重
要なことである。この点に鑑みて、セラミックガラスの
加熱台は直火式バーナーと特に比較してかなりの熱量を
有しているので、電気加熱のセラミック加熱台と同様な
性能を有しているものの幾つかの欠点も有しており、こ
の欠点は従来の管状部材の電気加熱台に比べて性能が多
少劣るのである。
1つの物体から他の物体へ伝達される熱量はそれらの
間隔距離に大きく影響される。しかしながら閉じた加熱
台のガスバーナーによればこの最小値は、ガス燃焼生成
物が逃げるのに必要な、且つ、すべての二次燃焼空気が
バーナー炎に達するのに必要なバーナー上方空間によっ
て設定される。この要因はまた使用できるバーナーの最
大面積を制限する。
本発明の目的はこれらの問題点を少なくとも十分に低
減し、ガス加熱台を従来の直火式バーナー形式のものの
効率よりも大幅に優れた効率にするとともに、外観が良
好で、掃除が簡単で、しかも電気加熱のガラスセラミッ
ク加熱台のその他の利点を保有するガス加熱台バーナー
装置を提供することである。
本発明によれば、このガス加熱台はガラスセラミック
のトッププレートと、このトッププレートの下側に接近
させて配置された少なくとも1つのガス炎加熱輻射バー
ナーユニットであって、1つまたは各々のバーナーユニ
ットが複数のチャンバーを有していて、その上にチャン
バーのパターンに合致されて穿孔されたセラミックバー
ナープレートが配置されているガス炎加熱輻射バーナー
ユニットと、ガス供給装置と、1つまたは各々のバーナ
ーユニットが作動されたときに常に燃焼空気を供給し、
供給されたガスと燃焼空気とを1つまたはそれ以上の数
のチャンバーに流入する前で且つバーナープレートの1
つまたはそれ以上の穿孔を過ぎた後で混合するファン手
段と、熱の供給が必要とされた1つまたは各々のバーナ
ープレートの穿孔に対してのみガスを供給するための供
給手段と、を含んで構成される。
本発明は添付図面を参照して例を挙げてここに説明す
る。図面に於いて、 第1図は、セラミックプレートのトップガラスを取り
除いた状態で示す本発明のガス加熱のセラミック加熱台
の概略的な頂部平面図、 第2図は、第1図の加熱台の拡大した破断的な概略断
面図、 第3図は、第2図と同様な図面であるが、バーナーユ
ニットに通じるガス流路およびバーナーユニット自体を
示し、ガス流路は制御バルブからガスを受け入れるよう
になされている概略断面図、 第4図は、流量制御バルブの拡大した内部頂面図、 第5図は、第1図の加熱台の制御バルブおよびガス流
路を組み込んだバーナーユニットの1つの拡大した頂面
図、そして 第6図は、本発明の加熱台に於ける点火装置、失火装
置および過熱装置の概略的図面である。
本発明の加熱台ユニットが第1図に概略的に示されて
おり、全体的に四角い形状の本体10を有している。加熱
台ユニットの前面10aを形成している一方の長側部には
3つのガス流量制御バルブ11,12,13が配置され、それぞ
れに制御ノブ14,15,16が組み付けられている。
本体内部には複数のガス炎加熱輻射面を構成する燃焼
バーナーユニットが配置されており、この実施例では3
つ、すなわち小径のバーナーユニット17および2つの大
径のバーナーユニット18,19がそれぞれ配置されてい
る。バーナーユニット18,19はガス加熱台の前側近くで
それぞれ左および右に隣接して配置されており、説明す
るようにそれぞれ制御バルブ11および13によって制御さ
れる。バーナーユニット17はガス加熱台の後側で、バー
ナー中央をわずか左側にして位置決めされており、制御
バルブ12によって制御される。制御バルブ12はガス加熱
台の前部に沿ってバルブ11,13の間に配置されている。
バーナーユニットの高さ位置より低い位置でガス加熱
台本体の内部に電気駆動の一般的な形式のファン20が配
置されている。このファンは出力流量が制御できるもの
であり、速度を変化させるか、その入口開口または出口
開口の面積を変化させることで制御される。使用におい
てファンは空気チャンバー21へ空気を供給する。空気チ
ャンバーはバーナーユニット17,18,19に供給するための
バーナーユニットガス/空気供給ダクトのそれぞれのセ
ット22,23,24と連通されている。
第2図および第3図に最もよく見られるように、加熱
台本体10は頂部をガラスセラミックプレート25によって
閉じられる。バーナーユニットおよび制御バルブ(それ
ぞれ1つのみ示されている)はこのプレート25の下側で
支持面26上に配置されている。バーナーユニットはすべ
てがプレート25の下側に例えば10〜20mm閉じ込められた
状態で受け入れられている。垂直壁27が制御バルブをそ
れぞれ組み合うバーナーユニットから隔てている。加熱
台は後部にガス燃焼生成物を排出する手段を備えてい
る。
ファン20は加熱台本体の面26とベース面28との間に配
置され、供給ダクトのセットはファンと同じ高さ位置に
配置されている。第1図および第5図に示すように、各
々のセットは例えば4つまたは7つの平行な供給ダクト
を含んでいる。一端にて各ダクト29はオリフィスプレー
ト30を含んでいる。このオリフィスプレートは貫通した
オリフィスを形成されているプラグ30aを担持して、供
給ダクトの各々のセットの回りに延在する空気チャンバ
ーと連通されている。プラグから僅かに内側の位置で各
ダクトはガスノズル31を有している。これらのガスノズ
ルは下方へ延在してガスを制御バルブの1つからダクト
へ供給する。
各バーナーユニットは下側プレート32で作られてお
り、このプレートは例えば大径のバーナーユニットに関
して7つのチャンバーとされるような複数の同心チャン
バー33が形成されている。プレート32の頂部にはガスケ
ット34を介してセラミックの輻射熱発散バーナープレー
ト35が取り付けられている。このプレートは、ガラスセ
ラミックプレート25のすぐ下側の頂面にチャンバー配置
と合致するように穿孔を形成されて多数の同心ガスバー
ナーリングを形成している。この形式のバーナープレー
トは西独国公報第1116615号に開示されており、参照さ
れたい。スパーク電極36はプレート32および35の中央開
口を通して隆起し、点火用補助バーナーのように内側の
バーナーリングを点火できるようになされている。
各セットに於けるダクトの他端は上方へ開口して同心
チャンバー33とそれぞれ連通するようになされている。
ダクトのセットに対するガス供給はこれから説明するよ
うに制御バルブによって制御される。
第4図は第1図〜第3図に示した制御バルブ11,12,13
の制御バルブ11を詳細に示している。このバルブはダイ
キャスト製の金属本体を有し、別途ダイキャストされた
金属カバー(図示せず)を備えている。このカバーはガ
ス気密シールを確立するためにガスケットを介在させて
本体にねじ固定される。ガス箱体がこのようにして内部
にバルブを備えて形成される。
本体は壁37によってパイロットガスチャンバー38と大
きなメインガスチャンバー39とに分けられている。この
2つのチャンバー38,39はそれぞれバルブ本体を通るガ
ス入口40,41を有している。入口40に対して垂直なバル
ブ本体の壁部外面には、従来の形状とされることのでき
る制御ノブ14が取り付けられている。このノブと一緒に
回転されるスピンドル42の内側端部にはベベルギア43が
取り付けられ、このギアは、壁37に軸支され且つガスシ
ールを通して延在されているカムシャフト中央スピンド
ル45に担持されているカムシャフト部分の端部に取り付
けられた別のベベルギア44と噛み合ってる。カムシャフ
トスピンドル45の他端はチャンバー39の端部壁39aに軸
支されている。入口41は端部壁39aを通して延在されて
いる。
チャンバー38の底部には既に説明しガスノズル31の形
態をした出口が備えられている。捩れたばねワイヤー46
が一端にてねじ47によりチャンバー38の底部に固定さ
れ、カムシャフトの下側を延在し、そして他方の自由端
に蓋部材48を担持している。この蓋部材はガスノズル31
のシートと係合し、底部に形成されている出口を閉じる
ようにする外側ブチルゴムパッド49を有している。同様
にチャンバー39内には複数の別のばねワイヤー50および
組み合うガス出口ノズルが備えられている。実際の個数
は対応するバーナーユニットのガスリングから内側パイ
ロットリングを減じた数と同じとされる。従って、第4
図に示すように、チャンバー39には6つの捩じれたばね
ワイヤー50が存在している。各ばねワイヤーの常時のバ
イアス力は蓋部材48およびノズルシートのパッド49を持
ち上げでガスがその間を流れるようにする。
説明したように、スピンドル45はチャンバー38内で一
緒に回転するようにカムシャフト部分を担持している。
チャンバー39内ではスピンドル45は一緒に回転するよう
にカムシャフト45aを担持している。このカムシャフト
部分およびカムシャフト45aは壁39aに近い一端が360゜
円周に沿って閉じられている。しかしながらその端部か
ら離れる方向へ向かってその長さ部分に沿ってそのチュ
ーブは、その厚さを通して延在する一連の隣接する部分
環状の切除部を有している。カムシャフト部分もまた同
様な切除部分を有している。すべての切除部分はカムシ
ャフトおよびカムシャフト部分(カムシャフトの延長と
みなせる)の回りで同じ角度位置にて終端している。し
かし、それらはカムシャフトに沿って規則的に食い違う
位置にて始まっており、これらの位置はカムシャフトの
回転角で30゜隔てられている。従ってスピンドル45、従
ってカムシャフト45aが制御ノブの「オフ」位置から回
転されると、このオフ位置では2つのチャンバー内のば
ねワイヤーはカムシャフトによってすべて押圧されてパ
ッドをノズルシート上に着座させているが、各ばねワイ
ヤーは本来の弾性によってノズル出口を開くように持ち
上がることができるようにされ、ばねワイヤーのそれぞ
れの捩れ部分が整合された切除部の中に受け入れられ
る。ノブは回転されるときに開かれた出口の数に等しい
数だけ符号付け或いは別にマーク付けされる。引き留め
ばね51はギア44を超えて点火用補助バーナーのチャンバ
ー38内に突出したカムシャフトの端部と係合している。
これにより、各ばねワイヤーが持ち上げられる位置での
シャフト位置は推測することが可能となり、またガスノ
ズルに於ける開閉位置の間の中間位置が不可能となるよ
うに回転カムシャフトを停止させる傾向を見せるのであ
る。
ノズル31は既に説明したように供給ダクトに導通さ
れ、こうして制御バルブの制御ノブを回転させることで
ダクトへのガス流量、従ってバーナーユニットでの作動
されるガスリングの個数が変化される。ノブの最初の
「オン」位置では最内リングに通じたダクトへガスが供
給され、この最内リングは点火されると、ノブが更に完
全な「オン」位置へ向けて回転されるときに他のリング
を点火する点火用補助バーナーとして作用する。ノブが
完全な「オン」位置から反対方向へ回転されると、リン
グは点火用補助リングへいたるまで順々に消火される
が、通常はこの点火用補助リングは消火されない。第2
図および第3図はそれぞれ制御ノブが「オフ」位置およ
び「オン」位置にあるときのばねワイヤーを示してい
る。この代わりに、最内リングから外方へ向けてガスを
供給し、また最内リングへ向けてリングをオフするよう
に切り替えるシーケンスを無効化させる装備がなされ得
る。
第6図をここで参照して、ガス加熱台のさまざまな制
御を説明する。この図は中央モーターを有するファン20
を図解的に示している。3つの分岐路を有する主ガス供
給ライン52が備えられ、各分岐路は失火装置53に通じて
いる。この失火装置はダブルビート式のバルブとされる
のが好ましい。ガス出口54,55は装置53から制御バルブ1
1,12または13のチャンバー38,39にそれぞれ通じて示さ
れている。しかしながら実際の加熱台では失火装置は恐
らく入口40,41を有する制御バルブの側壁に固定され、
装置53からの出口は入口40,41と直接に連通する側壁の
出口とされる。各制御バルブは点火用補助チャンバーの
端部にばね押圧された押しボタン56を有している。第6
図では全制御部材は制御バルブ13のためのものだけが示
されている。この押しボタンはこの実施例では制御ノブ
14,15または16自体である。バルブ11および12はバルブ1
3に関して説明すべき制御部材と同じ制御部材である
が、図面の明瞭化のために示されていない。
バルブ13に関しては、関連するバーナーユニット19お
よび概略的に7つのバルブからバーナーユニットへ通じ
た供給ダクト29が示されている。また、ファンからの空
気を導くための7つの空気供給ダクトも示されている。
失火装置53は一端にスラスターソレノイド57を有してお
り、点火用補助チャンバーへいたるガス流量を制御す
る。また、他端には第2のソレノイド58を有しており、
全流量を制御する。ノブ/押しボタン14/56の作動経路
にはバーナーユニットの点火用補助装置のすべてに関す
る点火装置59aのトリップ手段59が配置されている。ユ
ニット19の点火用補助ガスリングに位置された例えば熱
電対のような炎検出手段60はソレノイド58に接続されて
いる。サーモスタット61とされた過熱装置が外側のガス
リングへ向けてバーナーユニットの上または近くで、且
つまたはプレート25の下面に接触されて配置されてい
る。このサーモスタットは電気制御装置62を経てソレノ
イド57に接続されている。ファンはまたファン圧力スイ
ッチ63を経て点火装置に接続され、何れか1つのバーナ
ーユニットが作動されているときには常にスイッチオン
されることを確実化している。第6図はまたソレノイド
57に接続され且つ装置59aを経てスイッチ63に接続され
ている点火装置59aの電気タイミング装置64を示してい
る。
バーナーユニット19の作動をここで説明する。失火装
置53に対してのみ最初にガスの流れがあると仮定する。
まず最初に、バーナーユニット19の最内側の点火用補
助リングに点火するために、押しボタン/制御ノブ14
(第4図)が押し込まれ、使用に必要とされるリングの
数に等しい位置へ回転される。ボタン56を押し込むのと
同等なノブ14の押し込みは、トリップ手段59を作動さ
せ、これがファンモーターを付勢して、ファン20からの
空気の流れがスイッチ63を作動させる。この作動により
点火装置59aが作動され、バーナー中央の電極36にスパ
ークを発生させる。同時に、装置53のソレノイドオ57を
作動させる。ダブルビート式のバルブが考慮されている
ので、ソレノイドの作動は蓋部材を開口に押し付けて、
パイプ52と出口44との間のガス流れを防止する。また、
パイプ52と出口54との間の開口からアーマチュアを押し
出し、ガスが制御バルブ13の点火用補助チャンバー38に
流れるようにする。ノブ14は少なくともチャンバー38内
の蓋部材48を持ち上げることができるように十分な量だ
け回転されるので、チャンバー38からガスはダクト29の
最長部分に沿って空気と混合して最内側のバーナへ流さ
れ、そこで点火されるのである。
上述した点火シーケンスと同時に、ファンの圧力スイ
ッチ63はまた例えば10秒間にセットされているタイミン
グ装置64を始動させ、熱電対60が点火用補助手段によっ
て十分に過熱された後でバルブアーマチュアをソレノイ
ド58に対して保持するようになす。装置64はソレノイド
57に対する電気供給を遮断し、蓋部材がパイプ52と出口
55との間の開口部を移動し去り、これによりチャンバー
38と同様にチャンバー39にガスが流れるようになす。一
度炎が点火用補助リングに確保されるとスパーク発生器
はこれを検出して通常の方法でスパークを抑制する。
このように点火用補助炎が点火され、ノブ56は残るバ
ーナーリングの使用が必要とされた何れかの個数のリン
グの、或いは続いて使用されないようになったリングの
スイッチを切り替えるために回転されることかできる。
各リングに於けるガス/空気混合気は点火用補助装置に
よって点火される。説明したように、ノブの回転はノズ
ル31を開き、これによりガスはダクトへ供給され、ダク
トに於いてファンによって導かれた空気と混合される。
ガス/空気混合気は燃焼して強力な熱輻射を行う。
例えばプレート25にて測定したバーナーユニットの熱
出力が予め定めた値を超えると、これはサーモスタット
61によって検出される。このサーモスタットは制御装置
62を作動させてソレノイド57を反応(付勢)させ、この
ようにしてガス出口55に対するガス流を遮断して点火用
補助リング以外のバーナーリングを消す。熱出力が十分
に低下したならば、この手順が逆に行われて、リングが
再び作動される。
ガス炎のすべてがガスが供給されているにも拘らずに
消えてしまったならば、失火装置(熱電対)がこれを検
出してソレノイド58を消勢することで作動して、ガスが
出口54,55を通して装置53から流出するのを防止する。
本発明によって得られる利点は既存のガス加熱される
セラミックガラス加熱台と比較すれば次の通りである。
通常は加熱台ユニットを構成する数個のバーナーステ
ーションの各々に多数のバーナーチャンバーを使用し、
また、それらのチャンバーのオンおよびオフ制御を別々
に行うことによって、ガスセラミック加熱台の現在のす
べてのデザインに共通の熱伝達効率を大きく損なうこと
なく、広い幅の制御が達成できるようになる。バーナー
はなかなか最大効率温度に達しないことから、全く役立
たないオン/オフ繰り返し制御に頼る必要はない。
直径が200mmで7つの環状チャンバーを備えた丸形の
家庭用バーナーが一般に家庭で使用される最大の鍋に関
して最適制御の行えることが見いだされた。また、3Kw
の定格で1.137リットル(2パインツ)の水を20℃から1
00℃まで7分以内で加熱できることが見いだされた。2K
wの設定では、英国規格5386パート3(ヨーロッパ規格E
N30)に含まれないが、49%を超える効率を達成できる
結果が得られた。
燃焼空気を各々のチャンバーへ導くために電気的に付
勢されたファンを使用し、ガスと空気とをバーナーチャ
ンバーへ通じるダクト内部で混合し、これを別々に制御
することによって、ガス加熱セラミック加熱台に於ける
固有の欠点の多くを克服することができた。特に、混合
気としての空気の比率は厳密に制御できるが、輻射熱バ
ーナーは輻射効率が最大とされる空気レベル(典型的に
は化学量論的に100〜110%)にて作動されることができ
る。このようなレベルは不可能ではないとしても、同様
な大気吸入バーナーを得るには実際的ではない。
バーナーチャンバーへ通じるダクトの寸法が小さいこ
とは「薄い」ユニットを構成することが可能となり、必
要とされるならばいっそう低レベルのグリルを使用可能
したり、或るいは加熱台の下側を食器棚の空間として十
分に利用できるようにする。
空気とガスとの優れた混合が本発明の方法によって可
能となるために、非常に大きなガス入力流量を達成で
き、且つ良好な燃焼性能を維持できる。通常の吸入バー
ナーによる3Kwから、ファンを使用した直径200mmで7つ
のリングを備えた4Kwのものへの増大は可能であること
が見いだされている。
燃焼生成物の排除は改善される。何故ならば、熱リフ
トに対する依存は全くなく、迅速な排除がバーナーと頂
部プレートとの間の間隙を小さくでき、輻射伝達効率を
高めることになるからである。伝導による熱伝達も流れ
の乱れが加わることによって改善される。ガス供給が停
止されたときに於いてもすべてのバーナーに対する空気
の供給を持続することによって、有利な冷却効果を得る
ことができて制御性を大幅に改善することになるのであ
る。
熱入力が増大されると、バーナーはいっそう迅速に暖
められることができるようになされる。従ってこの加熱
および冷却の両方が迅速になると、制御性が改善される
ことになるのである。
輻射バーナーの表面温度は、その白熱状態が何れのガ
ラスセラミック加熱台を通して容易に見ることができる
ようになされ、熱入力が見られるリングの数によって判
断できるようになされるのである。燃焼に関与するリン
グの数は使用される鍋の直径に対して適当となるように
容易に調整されることができる。この説明してきた安全
装置はガラスが加熱されないように守り、こうして効率
を維持するのである。
燃焼に必要なすべての空気はファンによって与えられ
ることから、二次空気を受け入れる必要はまったくな
く、従って使用されるバーナーの寸法上の制約はまった
くなく、或いは何れかのバーナーを通して二次空気を中
央に供給する必要はまったくないのである。例えば業務
で使用される非常に大きなパンに適当なバーナーを作る
ことはできるのである。
説明し且つ図示した本発明の実施例からさまざまな多
くの変形例が可能であり、それらの幾つかを以下に採り
上げる。
1つのガラスセラミックプレート25の代わりに、各バ
ーナーユニットと別々な独立した複数のプレートが複数
バーナー加熱台ユニットを構成するように使用されるこ
とができる。1つのガラスセラミックプレート35の代わ
りにバーナーユニットの頂部は2またはそれ以上の独立
した部分で作られることができる。これらの部分は互い
に嵌合してチャンバーパターンに一致した適当な穿孔を
有するセラミックバーナープレートを形成するようにな
される。
説明したように、供給ダクト29の各セットに於ける一
端にオリフィスプレートが配置される。このプレートは
貫通オリフィスを有するだけで各ダクトに対する空気入
口を形成でき、或いは説明し図示したように貫通オリフ
ィスのそれぞれにプラグを受け止めることができる。こ
れは使用されるガスの種類に依存する。また、各ダクト
に関して予め定められる。従って、ある1つの種類の燃
料ガスから他のガス、すなわち天然ガスから液化プロパ
ンガスへ簡単に変更することができるのである。
過熱装置は、予め定めたセラミックガラスの温度にて
点火用補助リングを除くすべてのリングというよりは幾
つかのリングだけを遮断するように配置されることがで
きる。
ファンは燃焼空気を幾つか或いはすべてのバーナーユ
ニットに対して同時に給送するために、複数の出口を有
している。説明した出口を1つおよび空気チャンバーを
1つしか有していないわけではない。他の代替例はファ
ンの1つの出口から複数のバーナーに対して空気を給送
する分岐導管を備えるものである。ファンまたは第2の
ファンが燃焼ガス生成物を吸引するように使用される。
この代わりに、ファンが燃焼空気を加熱台を通して吸引
し、供給ダクトに達するまでにガスと事前混合させるよ
うに使用することができる。更に、説明したように頂部
の閉じた加熱台に於いて、このファンまたは各々のファ
ンは燃焼のための空気を供給し且つ燃焼生成物を排除す
るという両方のために使用できる。更に他の変形例に於
いて、このファンまたは各々のファンすなわちファンの
組み合わせは、高温燃料ガスの希釈、使用後の迅速な頂
部ガラスの冷却、或いはダクトおよび/またはバーナー
制御ユニットの温度を低下させるような二次使用のため
に、空気を燃焼装置から吸引するための十分な容量を有
している。
ファンは2段またはそれ以上の固定的な速度にて作動
させることができる。ファンはバーナーユニットが消火
された後に手操作または自動制御にて継続作動するよう
に構成され、これにより二次機能を継続して遂行するよ
うにされることができる。この機能とは、例えば調理の
間に蓄積した熱を使用して引き出しや食器棚の温度を暖
めて維持することである。加熱台を通るガスの流れを容
易にするためのファンを使用することができる。
過熱装置は熱電対とされることができる。或いは、炎
調整電極とされて、最小径のバーナーリングから立ち上
がる炎と係合するようになされることができる。
過熱装置は熱電対とされることができる。或いは、炎
調整電極とされて、最小径のバーナーリングから立ち上
がる炎と係合するようになされることができる。
説明したように、加熱台を組み込んだガス調理台によ
れば、制御ノブ14,15および16は第1図に示すように調
理台の前面から突出される。しかしながら、配膳台(ワ
ークトップ)に別装置として加熱台が配置されるなら
ば、ノブ14,15および16は第4図に示すようにほぼ直角
の噛み合わせを介して垂直方向に配置されることができ
る。ノブ軸線は90゜ほど上方へ転向される。ノブおよび
組み合うそれぞれのカムシャフトは1:1以外に有利に設
定されることができる。
供給ダクト29は第3図に見られるようにブロック材に
機械加工して形成されたチャンネルとされることができ
る。しかしながらコストを低くし且つ製造を容易とする
ために、ダクトは各セット22,23,24を押し出して形成さ
れることができる。ダクトは押し出しによって自動的に
内部に形成される。或いは、単にプレートを曲げ加工し
て7つの上方に開口したチャンネルを形成することがで
きる。これらのチャンネルは壁26によって閉じられる。
使用されるセット22,23,24の何れかの形状に於ける前面
のオリフィスプレートの代わりに、各ダクトは第3図に
示唆するようにプラグ30aを有することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 3/04 F24C 15/10

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラスセラミックのトッププレートと、こ
    のトッププレートの下側に接近させて配置された少なく
    とも1つのガス炎加熱輻射バーナーユニットであって、
    1つまたは各々のバーナーユニットは複数のチャンバー
    を有し、その上にチャンバーのパターンに合致させて穿
    孔されたセラミックバーナープレートが配置されてい
    て、各々のバーナーユニットのチャンバーがそれぞれ組
    み合う空気供給通路と連通されているガス炎加熱輻射バ
    ーナーユニットと、空気供給通路に流入する空気量を調
    整するように予め定めた寸法のオリフィスを有している
    各通路に対する入口と、ガス供給装置と、バーナーユニ
    ットの少なくとも1つのチャンバーにガスが供給された
    ときは常にバーナーユニットのすべてのチャンバーに空
    気供給通路入口を通して空気を供給して、供給されたガ
    スと空気とを1つまたはそれ以上の数のチャンバーに流
    入する前で且つバーナープレートの1つまたはそれ以上
    の穿孔を過ぎた後で混合するように配置されているファ
    ン手段と、熱の供給が必要とされた1つまたは各々のバ
    ーナープレートの穿孔に対してのみガスを供給するため
    の供給手段と、を含んで構成されたことを特徴とするガ
    ス加熱台。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載されたガス加熱台
    であって、通路のオリフィスがそれぞれの通路入口を横
    断して延在するオリフィスプレートによって形成されて
    いる、ことを特徴とするガス加熱台。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項に記載され
    たガス加熱台であって、ファン手段が1つのファンであ
    り、このファンが使用時に空気を空気チャンバーへ導
    き、このチャンバーに1つのまたは各々のバーナーユニ
    ットに連通されている、ことを特徴とするガス加熱台。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項または第2項に記載され
    たガス加熱台であって、ファン手段が1つのファンであ
    り、使用時に複数のバーナーユニットにそれぞれ空気を
    導くための複数の出口を有している、ことを特徴とする
    ガス加熱台。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項から第4項までの何れか
    1項に記載されたガス加熱台であって、調理時に蓄積し
    た熱を使用して引き出しや食器棚を暖かい温度に維持す
    るようになすために、ファン手段が燃焼装置から空気を
    吸引できるようにする十分な容量を有している、ことを
    特徴とするガス加熱台。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項から第5項までの何れか
    1項に記載されたガス加熱台であって、ファン手段が2
    段またはそれ以上の固定速度にて作動可能な1つまたは
    それ以上のファンとされている、ことを特徴とするガス
    加熱台。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項から第6項までの何れか
    1項に記載されたガス加熱台であって、ファン手段が使
    用時にガス燃焼生成物を吸引し、これにより装置を通し
    て燃焼のための空気を吸入する、ことを特徴とするガス
    加熱台。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項に記載されたガス加熱台
    であって、各々の空気供給通路が予め定めた寸法のガス
    入口オリフィスを有している、ことを特徴とするガス加
    熱台。
  9. 【請求項9】請求の範囲第8項に記載されたガス加熱台
    であって、各々のバーナーユニットに対してそれぞれ組
    み合わされた制御バルブが備えられ、ガス入口オリフィ
    スを通してバーナーユニットチャンバーへ供給されるガ
    ス流量を制御するようになされている、ことを特徴とす
    るガス加熱台。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項に記載されたガス加熱
    台であって、制御バルブが制御ノブによって手操作さ
    れ、制御ノブの回転運動がカムシャフトの回転運動を引
    き起こして、ガス入口オリフィスを通るガス流量を制御
    する複数のばねワイヤーを圧縮し或いは解放するように
    なす、ことを特徴とするガス加熱台。
  11. 【請求項11】請求の範囲第10項に記載されたガス加熱
    台であって、各々のばねワイヤーは一端にガス入口オリ
    フィスを形成するガスノズルに対して着座してそれを閉
    じるようになすための蓋部材を有しており、ばねワイヤ
    ーはまず最初は制御ノブがオフの位置に於いて蓋部材を
    ガスノズルのそれぞれに対して着座させるようにそれ自
    体が押圧するか或いはカムシャフトによってそのように
    押圧され、制御ノブの回転運動は、ばねワイヤーがそれ
    自体で蓋部材それぞれの着座位置から外すように移動さ
    せるか或いはカムシャフトがばねワイヤーおよび蓋部材
    の動きを行わせて、制御ノブが回転されることで予め定
    めた順序でノズルを開いてガスがその制御バルブの組み
    合わされているバーナーユニットのチャンバーへ流れる
    ようになす、ことを特徴とするガス加熱台。
  12. 【請求項12】請求の範囲第10項または第11項の何れか
    に記載されたガス加熱台であって、各々の制御バルブの
    カムシャフトはガスが予め定めた順序でのみバーナーユ
    ニットチャンバーへ流入できるようになし、またこれと
    逆順にてガス供給を停止できるようになす、ことを特徴
    とするガス加熱台。
  13. 【請求項13】請求の範囲第11項に記載されたガス加熱
    台であって、各々の制御バルブは2つのガス密チャンバ
    ーに分割され、各チャンバーはガス入口開口を有してお
    り、1つのガスチャンバーは1つのばねワイヤーおよび
    組み合わされたガスノズルを収容して、使用時に加熱台
    の点火用補助炎を形成する1つのバーナープレート穿孔
    に対するガス供給量を制御するようになされ、また、他
    方のチャンバーは残るばねワイヤーおよび組み合わされ
    たガスノズルを収容して残るバーナープレート穿孔を作
    動させるようになしており、1つのカムシャフトが制御
    バルブの両方のチャンバー内を延在して制御ノブによっ
    て作動されるようになされている、ことを特徴とするガ
    ス加熱台。
  14. 【請求項14】請求の範囲第1項から第13項までの何れ
    か1項に記載されたガス加熱台であって、頂部プレート
    が予め定めた温度になったときに幾つかの或いはすべて
    のバーナープレート穿孔を自動的に遮断するための装備
    を備えている、ことを特徴とするガス加熱台。
  15. 【請求項15】請求の範囲第1項から第14項までの何れ
    か1項に記載されたガス加熱台であって、各々のバーナ
    ーユニットが中央を通して突出した点火用電極を有して
    いる、ことを特徴とするガス加熱台。
  16. 【請求項16】請求の範囲第1項から第15項までの何れ
    か1項に記載されたガス加熱台であって、各々のバーナ
    ーユニットがそのバーナーユニットの中央に位置した検
    出器を含む失火装置を備えている、ことを特徴とするガ
    ス加熱台。
  17. 【請求項17】請求の範囲第16項に記載されたガス加熱
    台であって、検出器は失火装置のソレノイドを作動させ
    るように配置されており、この失火装置は炎が検出され
    ない状態のときにバーナーユニットへガスが装置から流
    れ出るのを防止し、炎が検出されているときにガスの流
    れを可能にする、ことを特徴とするガス加熱台。
  18. 【請求項18】請求の範囲第17項に記載されたガス加熱
    台であって、失火装置は更に他のソレノイドを有してお
    り、このソレノイドはサーモスタットによって作動され
    るようになっており、失火していない状態のときにサー
    モスタットによって予め定めたガラスセラミック頂部プ
    レートの温度が検出されたならば、最内側の点火用補助
    リングを除くすべてに対してのガス供給を遮断すること
    によって幾つか或いはすべてのバーナーユニット穿孔を
    制御する、ことを特徴とするガス加熱台。
  19. 【請求項19】請求の範囲第10項に記載されたガス加熱
    台であって、制御バルブの制御ノブおよびカムシャフト
    が互いに角度を有して連結されている、ことを特徴とす
    るガス加熱台。
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