JPH04166967A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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Publication number
JPH04166967A
JPH04166967A JP29506990A JP29506990A JPH04166967A JP H04166967 A JPH04166967 A JP H04166967A JP 29506990 A JP29506990 A JP 29506990A JP 29506990 A JP29506990 A JP 29506990A JP H04166967 A JPH04166967 A JP H04166967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
endless film
endless
fixing device
heat fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP29506990A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Matsuno
松野 順一
Masao Mitani
正男 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK, Hitachi Ltd filed Critical Babcock Hitachi KK
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Publication of JPH04166967A publication Critical patent/JPH04166967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱定着装置にかかり、特に発熱抵抗体とエンド
レスベルトを用いた熱定着装置に関する。
〔従来の技術] 従来の装置は、特開昭49−363’42号公報に記載
のように、エンドレスベルトをプーリに巻き付け、該エ
ンドレスベルトによりトナーの付着した用紙を加熱ロー
ラに押しく−1けるようになっていた。
また、特開平2−157880号公報と特開平2−15
7883号公報は、エンドレスベルトをプーリに巻き付
けて、該エンドレスベルトの内周面に発熱抵抗体を配置
して、トナーの付着した用紙をローラに押し付けるよう
になっていた。そして、該エンドレスベルトの走行安定
化のためにプーリのアライメント制御を行っていた。
〔発明か解決しようとする課題〕
上記従来技術は、エンドレスベルト、特に伸びの少ない
エンドレスフィルムの片寄りなどの走行安定性を低価格
で実現する点について配慮がされておらず、アライメン
ト制御のためにコストが高くなるという問題点かあり、
実用化について問題があった。
本発明は、伸びの少ないエンドレスフィルムの片寄りな
どの走行安定性を低価格で実現することを目的としてお
り、さらに、低コストで定着特性の良好な電子写真装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、発熱抵抗体と、
該発熱抵抗体を覆うように配置されたエンドレスフィル
ムと、該エンドレスフィルムを駆動するための駆動プー
リと、該エンドレスフィルムを介して用紙を発熱抵抗体
へ押し付けるバックアップ手段を有する熱定着装置にお
いて、前記エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長
を両側端部のフィルム周長より長くしたことを特徴とす
るものである。
そして、前記エンドレスフィルムと接触する前記発熱抵
抗体の表面形状、及び該エンドレスフィルムを駆動する
駆動プーリの形状を、該エンドレスフィルムの中央部の
フィルム周長が両側端部のフィルム周長より長い形状に
倣って形成したことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、エンドレスフィルムを駆動
するプーリにクラウニングを設け、さらに該エンドレス
フィルムの形状を、該ブラウニング形状に対応させて中
央部の周長を、両側端部の周長よりも長くして、該エン
ドレスフィルムの伸びが小さくても走行が安定するよう
にしたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、伸びの少ないエンドレスフィルムの
走行を、該エンドレスフィルムに過大な応力を作用させ
ること無く、クラウニングを設けた駆動プーリで行うこ
とが可能となる。これによって、該エンドレスフィルム
は片寄りなど発生せず、又、駆動プーリのアライメント
制御によって発生する、該エンドレスフィルム側端部の
塑性変形も生じない。そのため、エンドレスフィルムを
誤動作することなく、長期間安定して走行させることが
できる。  ′ 〔実施例〕 以下、本発明のいくつかの実施例を、図面を参照して説
明する。
本発明の一実施例の熱定着装置を電子写真装置に使用し
た例を、第1図に示す。ホッパ内に堆積した用紙5を一
枚ずつ分離給送して、屈曲カイトB13へ脂送する。席
送ローラB 1.4により、用紙5は感光ドラム21十
のトナーか転写される転写部へ搬送される。感光ドラム
21上のトナー像は現像機22により可視化される。そ
の後、用紙13は定着装置20へ搬送され、トナー像は
用紙5へ定着される。定着後の用紙5は、屈曲カイト1
2へ送られ、搬出ローラ]1によりアウトプットトレイ
へ搬出される。
定着装置20は記載していない側板に固定され、前記転
写部後の用紙搬送路へ配置される。
定着装置20は第2図に示す構成からなっている。用紙
5か矢印の方向へ送られ、エンドレスフィルム1とバッ
クアップローラ4の間へ通紙される。エンドレスフィル
ムlは、中央部の径が両側端部の径より大きいクラウニ
ング加工した駆動プーリ2により駆動され、用紙5の搬
送方向と同じ方向へ回転する。駆動プーリ2は記載して
いない側板に取り付けられたモータ6により回転される
エンドレスフィルムlは、駆動プーリ2と発熱抵抗体3
の間で張られており、エンドレスフィルム1に作用する
張力は、駆動ブー12と発熱抵抗体3の間隔により決定
される。発熱抵抗体3の表面、またはエンドレスフィル
ム1の裏面に、滑り抵抗力を減らす処理か実施されてい
る。
エンドレスフィルム1を介して、発熱抵抗体3にバック
アップローラ4を押し付けるとともに、発熱抵抗体3か
らの熱により用紙5上にトナーを    ゝ定着させる
バックアップローラ4は伝達歯車7,8を介しモータ6
により回転される。伝達歯車7,8の減速比は、エンド
レスフィルム1とバックアップローラ4との周速か同じ
になるように決定する。なお、伝達歯車7,8の減速を
、タイミングベルトや別々のモータを使用しても良い。
発熱抵抗体3は、例えばサーミスタなどを用いて180
℃の温度に制御しても、自己温度管理の可能なサーミス
タヒータを用いて制御しても良い。
エンドレスフィルム1の形状は、第3図に示すように、
中央部の径dmを両側端部の径d○よす大きくする。こ
の形状により、張力による伸びが小さい、ヤング率の大
きいエンドレスフィルム1でも、駆動プーリ2のアライ
メント制御など実施しなくても片寄ることなく、安定し
て走行させることか可能である。
また、発熱抵抗体3の表面形状は、平面状のものでも、
第4図に示すようエンドレスフィルムlにしわなど発生
させないような曲面を有するものでも良い。
エンドレスフィルム1の形状は第5図に示すように、両
端部のみ周長を小さくしても、同等の効果を得ることが
できるうえ、発熱抵抗体3の表面形状は、平面状のもの
で良いので、エンドレスフィルムlのしわ防止に有効で
ある。
例えば、該エンドレスフィルム1の製造方法は、350
℃〜400℃での高温熱処理により縮合や、射出成形、
または第6図に示すような小径の別シートを接着したも
のがある。
[発明の効果] 上述の通り本発明によれば、エンドレスフィルムの駆動
プーリのアライメント制御など用いないで、安定したエ
ンドレスフィルムの走行ができるので、低コスト化とエ
ンドレスフィルムの寿命向上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を用いた電子写真装置の概略
斜視図、第2図は本発明の一実施例を示す斜視図、第3
図は本実施例に用いたエンドレスフィルムの形状を示す
図、第4図は本発明の他の一実施例を示す斜視図、第5
図及び第6図はそれぞれエンドレスフィルムの変形例を
示す縦断面図である。 l エンドレスフィルム、10・搬送ローラA、2 駆
動プーリ、     11 ・搬出ローラ、3 発熱抵
抗体、     12 屈曲カイトA、4 バックアッ
プローラ、13・屈曲カイトB、5 用紙、     
   14 搬送ローラB、6 モータ、      
 20 定着装置、7 伝達歯車A、     21 
感光ドラム、8 伝達歯車B、     22 現像機
。 第2図 第3図 ! 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発熱抵抗体と、該発熱抵抗体を覆うように配置され
    たエンドレスフィルムと、該エンドレスフィルムを駆動
    するための駆動プーリと、該エンドレスフィルムを介し
    て用紙を発熱抵抗体へ押し付けるバックアップ手段とを
    有する熱定着装置において、 前記エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長を両側
    端部のフィルム周長より長くしたことを特徴とする熱定
    着装置。 2、請求項1記載の熱定着装置において、 前記発熱抵抗体の、前記エンドレスフィルムと接触する
    表面形状を該エンドレスフィルムの形状に倣って形成し
    たことを特徴とする熱定着装置。 3、請求項1記載の熱定着装置において、 前記エンドレスフィルムを駆動する駆動プーリの形状を
    、該エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長が両側
    端部のフィルム周長より長い形状に倣わせた形状とした
    ことを特徴とする熱定着装置。 4、発熱抵抗体と、該発熱抵抗体を覆うように配置され
    たエンドレスフィルムと、該エンドレスフィルムを駆動
    するための駆動プーリと、該エンドレスフィルムを介し
    て用紙を発熱抵抗体へ押し付けるバックアップ手段とを
    有する熱定着装置において、 前記エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長を両側
    端部のフィルム周長より長くし、該エンドレスフィルム
    と接触する前記発熱抵抗体の表面形状、及び該エンドレ
    スフィルムを駆動する駆動プーリの形状を、該エンドレ
    スフィルムの中央部のフィルム周長が両側端部のフィル
    ム周長より長い形状に倣って形成したことを特徴とする
    熱定着装置。 5、請求項1記載の熱定着装置において、 前記エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長を両側
    端部のフィルム周長より長くする製造方法を、350℃
    ないし400℃での高温熱処理による縮合によって行う
    ことを特徴とする熱定着装置。 6、請求項1記載の熱定着装置において、 前記エンドレスフィルムの中央部のフィルム周長を両側
    端部のフィルム周長より長くする製造方法を、該エンド
    レスフィルムの両側端部を小径の別のエンドレスフィル
    ムを接着して行うことを特徴とする熱定着装置。 7、請求項1記載の熱定着装置を具備したことを特徴と
    する電子写真装置。
JP29506990A 1990-10-31 1990-10-31 熱定着装置 Pending JPH04166967A (ja)

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JP (1) JPH04166967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6794611B2 (en) * 2001-08-10 2004-09-21 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus having rotary metal member in contact with heater, such rotary member and producing method therefor
JP2013064943A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6794611B2 (en) * 2001-08-10 2004-09-21 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus having rotary metal member in contact with heater, such rotary member and producing method therefor
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