JPH04164799A - 負荷落下防止装置 - Google Patents

負荷落下防止装置

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JPH04164799A
JPH04164799A JP29104890A JP29104890A JPH04164799A JP H04164799 A JPH04164799 A JP H04164799A JP 29104890 A JP29104890 A JP 29104890A JP 29104890 A JP29104890 A JP 29104890A JP H04164799 A JPH04164799 A JP H04164799A
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JP
Japan
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drum
side plate
brake
load
sensor
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JP29104890A
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Kimiharu Sakano
公治 坂野
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は巻上機に付設される負荷落下防止装置に関する
【従来の技術】
巻上機においては1通常、両端に径方向外方に延びるサ
イドプレートを有して駆動Ig御装置によって正逆回転
される回転軸上に一体的に組付けられるドラムに響き付
けたロープ、ワイヤ等巻上索により負荷を揚げ卸しする
ようになっていて、駆動制御装置によって回転軸とドラ
ムの作動(正回転、逆回転及び停止)を制御できるよう
になっている。 しかして、当該巻上機においては、例えば前記駆動制御
装置の異常時(回転軸を停止させる機構の故障時)、ド
ラムがフリー状態で回転して負荷がその自重により急速
に落下することとなる。 かかる問題を解決するために、負荷の急速落下を防止す
る装置が実公昭56−24719号公報にて提案されて
いる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の落下防止装置は、回転軸上に
ドラムとは別個に設けたカム、ブレーキ取付板、内歯付
きディスクと、前記ブレーキ取付板に組付けられて前記
内歯付きディスクを制動するブレーキシューと、前記回
転軸を回転自在に支持するボデーに装着されて前記カム
に係合し前記回転軸の急回1時に前記ディスクの内歯に
係合する爪によって構成されていて、全ての構成部品が
新設であって当該巻上機のlI構成部品は別個に設けら
れているため、比較的大きな取付スペースが必要である
ばかりか、爪、内歯付きディスク、ブレーキシュー、ブ
レーキ取付板及び回転軸といった多数の部品を介してド
ラムを制動する構成であるため、信頼性に不安がある。 本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、コンパクトで信頼性の高い負荷落下防止装置を提供
することを目的としている。 rRMを解決するための手段】 上記した目的を達成するために、本発明においては、両
端に径方向外方に延びるサイドプレートを有して駆動制
御装置によって正逆回転される回転軸上に一体的に組付
けられるドラムに巻き付けたロープ、ワイヤ等巻上索に
より負荷を揚げ卸しするようにした巻上機において、前
記ドラムまたは回転軸の回転速度を検出するセンサと、
アクチュエータによって作動されて前記サイドプレート
を制動するブレーキ装置と、前記センサにて検出された
回転速度が設定値に達したとき前記アクチュエータを作
動させる制御装置を設けて、負荷落下防止装置を構成し
た6
【発明の作用・効果J 本発明による負荷落下防止装置においては、センサにて検出されたドラムまたは回転軸の回転速度が設定値に達すると、制御装置がアクチュエータを作動させるため、ブレーキ装置が作動してドラムのサイドプレートが制動される。したがって。 当該巻上機において駆動制御装置の異常時(回転軸を停止させる機構の故障時)、 ドラムがフリー状態で回転しても、本発明による負荷落下防止装置によりドラムの回転速度が設定値以下に維持されて、負荷がその自重により急速に落下することは防止される。 ところで、本発明による負荷落下防止装置においては、当該巻上機の基本構成部品であるドラムのサイドプレートを被制動部品として利用しているため、当該負荷落下防止装置をコンパクトに構成することができ、小さな取付スペースでも実施することができる。 また、本発明による負荷落下防止装置においては、 ドラムのサイドプレートをブレーキ装置によって制動するものであって、 ドラムがブレーキ装置によって直接制動されるため、当該装置の信頼性を向上させることができ、特に、センサにてドラムの回転速度を検出するようにした場合には、ドラムが回転軸に対して回転可能となった場合でも、 ドラムを的確に制動でき、当該装置の信頼性を大幅に向上させることができる。 【実施例】
以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 第1図に示した巻上機Aにおいては、作業者により操作
される駆動tIJ御装置11によって正逆回転される回
転軸12上にドラム13が一体的に組付けられている。 ドラム13は、回転軸12上にトルク伝達可能に廐合さ
れる胴部13aと、この胴部13aの両端に一体的に形
成されて径方向外方に延びる一対の円板状サイドプレー
ト13b。 13cからなるもので、胴部13aと両サイドプレート
13 b、  13 cによって形成される凹所には負
荷Wを揚げ卸しするロープ、ワイヤ等巻上索14が所要
量巻き付けられている。なお、巻上索14の基端はドラ
ム13に固着され、また先端には負荷Wを吊り下げるフ
ック15が固着されている。 しかして1本実施例においては、第1図右方のサイドプ
レート13bの外周部位にセンサSとブレーキ装置Bが
配設されるとともに、駆動制御装置11上に制御装置c
が配設されている。センサSはサイドプレート13bの
側面に環状に貼着した凹凸ベルト16の動きからドラム
13の回転速度を検出するものであり、検出された速度
信号はI制御装置Cに出力されるように構成されている
。 ブレーキ装置Bは、第1図及び第2図にて示したように
、サイドプレート13bをブレーキロータとする。すな
わちサイドプレート13bを制動するものであり、左右
一対のキャリパ21.22及びブレーキシュー23.2
4とによって構成されていて、電動アクチュエータDの
作動によって作動されるように構障されている。各キャ
リパ21.22は、基部にて駆動S御装置11の一側に
固着したガイドレール25に図示左右方向へのみ移動可
能に組付けられていて、サイドプレート13bの外周側
面と対向する先端部にはブレーキシュー23.24がそ
れぞれ固着されている。なお、図示右方のキャリパ22
先端にはセンサSが組付けられている。 電動アクチュエータDは、制御装置Cによって作動(通
電)を制御されるものであり、電気モータ26とこの電
気モータ26の出力軸(非通電時にはフリー状態となる
)に一体回転可能に組付けたビニオン27によって構成
されていて、ピニオン27は各キャリパ21.22の基
部に形成したラック21a、22aに常に噛合している
。これにより、電気モータ26の出力軸が112図の時
計方向に回転すると、各キャリパ21.22が図示矢印
方向に移動して両ブレーキシュー23.24にてサイド
プレート13bが挟持されて制動される。 制御装置Cは、センサSにて検出されたドラム13の回
転速度が設定値に達したとき電気モータ26をその出力
軸が第2図の時計方向に回転するように通電駆動するも
のであり、本実施例においては通電保持回路を備えてい
て、 リセットスイッチ28を操作しないかぎり電気モ
ータ26への通電が保持されるように構成されている。 上記のように構成した本実施例においては、センサSに
て検出されたドラム13の回転速度が設定値に達すると
、gfi御装置Cが電動アクチュエータDを作動させる
ため、ブレーキ装置Bが作動してドラム13のサイドプ
レート13bが制動される。したがって、当該巻上機A
において駆動制御装置11の異常時(例えば、回転軸1
2を停止させる機構が故障して回転軸12がフリー状態
で回転するようになったとき)、 ドラム13がフリー
状態で回転しても1本発明による負荷落下防止装置によ
りドラム13の回転速度が設定値以下(この値は電動ア
クチュエータDとブレーキ装置Bの各性能によって決定
されるものであり、 ドラム13が停止する場合も停止
しない場合もある)に維持されて、負荷Wがその自重に
より急速に落下することは防止される。 ところで、本実施例においては、当該巻上機Aの基本構
成部品であるドラム13のサイドプレート13bを被制
動部品として利用しているため、本発明による負荷落下
防止装置をコンパクトに構成することができ、小さな取
付スペースでも実施することができる。 また、 ドラム13のサイドプレート13bをブレーキ
装置Bによって制動するものであって、 ドラム13が
ブレーキ装置Bによって直接制動されるため、本発明に
よる負荷落下防止装置の信頼性を向上させることができ
、かつセンサSにてドラム13の回転速度を検出するよ
うにしたため、 ドラム]3が回転軸12に対して回転
可能となった場合(ドラム13と回転軸12の連結異常
時)でも、 ドラム13を的確に制動でき、当該装置の
信頼性を大幅に向上させることができる。 上記実施例においては、センサSにてドラム13の回転
速度を検出するようにしたが、 ドラム13が回転軸1
2に対して回転可能となる異常は殆ど生じないため、本
発明の実施に際してはセンサSにて回転軸12の回転速
度を検出するようにしてもよい。 また、上記実施例においては、制御装置Cに通電保持回
路を設けて、 ドラム13の回転速度が一度設定値以上
となった場合には、電動アクチュエータDとブレーキ装
置Bが作動状態に維持されるようにしたが、制御装置C
に通電保持回路を設けずに本発明を実施することも可能
である。この場合には、電動アクチュエータDとブレー
キ装置Bが作動・非作動を繰り返し、 ドラム13の回
転速度が略股定値に維持されるため、これを考慮して設
定値を設定する必要がある。 また、上記実施例においては、 ドラム13のすイドプ
レート13bを両側から挟持するブレーキ装置Bにより
ドラム13を制動するようにしたが、ドラム13のサイ
ドプレート13bを外側から押しつけて制動するブレー
キ装置により本発明を実施することも可能である。なお
、ブレーキ装置の配設個数は複数個であってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す全体構成図、
第2図は同要部拡大図である。 符  号  の  説  明 11・・・駆動制御装置、12・・・回転軸、13・・
・ドラム、 13b、13c・・・サイドプレート、 
14・・・ロープ、ワイヤ等巻上索、W・・・負荷、A
・・・巻上機、B・・・ブレーキ装置、C・・・制御装
置、D・・・ (電動)アクチュエータ、S・・・セン
サ。 出願人  アイシン精機株式会社 代理人  弁理士 長 谷 照 − (ほか1名) 第1 図 13・・・ドラム 13b、 13c・・・サイ 第 2/ A・・・巻上機 B・・・ブレーキ装置 C・・・制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端に径方向外方に延びるサイドプレートを有して駆動
    制御装置によって正逆回転される回転軸上に一体的に組
    付けられるドラムに巻き付けたロープ、ワイヤ等巻上索
    により負荷を揚げ卸しするようにした巻上機において、
    前記ドラムまたは回転軸の回転速度を検出するセンサと
    、アクチュエータによって作動されて前記サイドプレー
    トを制動するブレーキ装置と、前記センサにて検出され
    た回転速度が設定値に達したとき前記アクチュエータを
    作動させる制御装置を設けて構成した負荷落下防止装置
JP29104890A 1990-10-29 1990-10-29 負荷落下防止装置 Expired - Lifetime JP2909926B2 (ja)

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JPH04164799A true JPH04164799A (ja) 1992-06-10
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