JPH0383794A - エレベータのブレーキ - Google Patents
エレベータのブレーキInfo
- Publication number
- JPH0383794A JPH0383794A JP22022189A JP22022189A JPH0383794A JP H0383794 A JPH0383794 A JP H0383794A JP 22022189 A JP22022189 A JP 22022189A JP 22022189 A JP22022189 A JP 22022189A JP H0383794 A JPH0383794 A JP H0383794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- brake
- armature
- core
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract 1
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- 208000033748 Device issues Diseases 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
- F16D2066/001—Temperature
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はエレベータの巻上電動機のブレーキ保護装置に
関する。
関する。
（従来の技術〉
エレベータの巻上電動機用のブレーキ番こは、ディスク
ブレーキ、ドラムブレーキ等が使用されているが、この
うちのディスクブレーキについて、第４図及び第１図を
参照して説明する。
ブレーキ、ドラムブレーキ等が使用されているが、この
うちのディスクブレーキについて、第４図及び第１図を
参照して説明する。
エレベータのかご１はローフ２の一端に吊下げられてお
り、ロープ２の他端は昇降路上部に設けられているシー
ブ３を介して、昇降路底部のマシンビーム４上に据付け
られている巻上機５の巻上げドラム６に巻付けられてい
る。
り、ロープ２の他端は昇降路上部に設けられているシー
ブ３を介して、昇降路底部のマシンビーム４上に据付け
られている巻上機５の巻上げドラム６に巻付けられてい
る。
巻上げドラム６は巻上電動機７に連結された減速機８の
出力軸に取付けられ、巻上電動機７の正逆回転によりロ
ーブを巻上げ、巻下げてかご１を昇降させる。このとき
巻上電動機を制動する必要があるが、このために次の槽
底のディスクブレーキを電動機軸上に取付ける。
出力軸に取付けられ、巻上電動機７の正逆回転によりロ
ーブを巻上げ、巻下げてかご１を昇降させる。このとき
巻上電動機を制動する必要があるが、このために次の槽
底のディスクブレーキを電動機軸上に取付ける。
減速機８を貫通して巻上電動機７の軸に直結している回
転軸９にディスクブレーキ１０を取付ける。
転軸９にディスクブレーキ１０を取付ける。
ディスクブレーキ１０は、減速機８の側面のフランジに
電磁コイル１１を内蔵するコア１２を取付け、その前面
に、アマチュア１３．インナーディスク１４、ボス１５
．アウターディスク１６の順に回転軸９上に組込み、ア
ウターディスク１６をコア１２に固定して構成する。イ
ンナーディスク１４とボスとは夫々に設けであるスプラ
イン嵌合で連結される。
電磁コイル１１を内蔵するコア１２を取付け、その前面
に、アマチュア１３．インナーディスク１４、ボス１５
．アウターディスク１６の順に回転軸９上に組込み、ア
ウターディスク１６をコア１２に固定して構成する。イ
ンナーディスク１４とボスとは夫々に設けであるスプラ
イン嵌合で連結される。
制動用の圧縮ばね１７をアマチュア１３とコア１２との
間に組込む。
間に組込む。
このような槽底の巻上機、特に、ディスクブレ−キは次
のように作動する。
のように作動する。
巻上電動機７が回転中即ちエレベータ運転中はディスク
ブレーキ１２は開放している。
ブレーキ１２は開放している。
これは電磁コイルを励磁して圧縮ばねの押力に抗してア
マチュア１５をコア１４側に吸引し、アマチュア１５と
アウターディスク１８との中間にあるインナーディスク
１６にアマチュア１５が吸引移動した分だけの間隙を生
じさせてインナーディスク１６をフリーとなし、ブレー
キを開放するものである。
マチュア１５をコア１４側に吸引し、アマチュア１５と
アウターディスク１８との中間にあるインナーディスク
１６にアマチュア１５が吸引移動した分だけの間隙を生
じさせてインナーディスク１６をフリーとなし、ブレー
キを開放するものである。
制動作動は電磁コイル１３を遮断し、アマチュア１５の
吸引を解除して、圧縮ばね１９でアマチュア１５押し、
インナーディスク１６の両面にアマチュア１５とアウタ
ーディスク１８を押付けて、その摩擦力でインナーディ
スク１６を制動する。
吸引を解除して、圧縮ばね１９でアマチュア１５押し、
インナーディスク１６の両面にアマチュア１５とアウタ
ーディスク１８を押付けて、その摩擦力でインナーディ
スク１６を制動する。
〈発明が解決しようとする課題）
ところで、このようなエレベータ駆動装置のブレーキ操
作で、上記のようにブレーキを開放した時、アマチュア
が完全にコア側に吸引されず、インナーディスクが充分
に解放されないまま、ブレーキは開放されたものとして
駆動装置の運転を開始する事がある。
作で、上記のようにブレーキを開放した時、アマチュア
が完全にコア側に吸引されず、インナーディスクが充分
に解放されないまま、ブレーキは開放されたものとして
駆動装置の運転を開始する事がある。
このようなことになる理由は、ブレーキの圧縮ばねの初
期設定値が過大であったり、長期に亘る保守不備のため
、インナーディスクの摩耗によるアマチュア、インナー
ディスク間のギャップが増大したため、圧縮ばねの設定
値を補正増大したこと等によ、り発生する。
期設定値が過大であったり、長期に亘る保守不備のため
、インナーディスクの摩耗によるアマチュア、インナー
ディスク間のギャップが増大したため、圧縮ばねの設定
値を補正増大したこと等によ、り発生する。
このような状態で運転を続行すれば、アマチュア、イン
ナーディスク、アウターディスクが異常磨耗し制動力を
低下させ、一方巻上電動機には過大な負荷を与えること
になる。
ナーディスク、アウターディスクが異常磨耗し制動力を
低下させ、一方巻上電動機には過大な負荷を与えること
になる。
本発明はこのようなブレーキの異常を検知し、異常運転
を防止することを目的とする。
を防止することを目的とする。
（課題を解決するための手段〉
このため本発明はディスクブレーキの作動中、特に開放
時にあって、前記ディスクブレーキの異常な摩擦による
温度上昇を検知する温度センサをディスク上に設ける。
時にあって、前記ディスクブレーキの異常な摩擦による
温度上昇を検知する温度センサをディスク上に設ける。
（作用〉
こ、のようにすると、インナーディスクが完全に解放さ
れないまま回転すると、各ディスクが摩擦して熱が発生
し、この温度変化を温度センサが検知してエレベータ運
転の制御装置に信号を送り、エレベータの運転停止など
の処置を取る。
れないまま回転すると、各ディスクが摩擦して熱が発生
し、この温度変化を温度センサが検知してエレベータ運
転の制御装置に信号を送り、エレベータの運転停止など
の処置を取る。
（実施例）
第１図〜第３図に示す一実施例に基づいて、本発明によ
るエレベータのディスクブレーキについて説明する。
るエレベータのディスクブレーキについて説明する。
ディスクブレーキの構成は前述のとおりで、回転軸９上
に組込み、アウターディスク１８の表面に温度センサ２
０を取付ける。
に組込み、アウターディスク１８の表面に温度センサ２
０を取付ける。
インナーディスク１６が完全に解放されず、アマチュア
１５及びアウターディスク１８とに接触し摩擦熱を発生
した場合、温度センサ２０がディスクの温度変化を検知
し、制御装置に信号を送り、制御装置が運転停止の指令
あるいは異常信号を送り出す。
１５及びアウターディスク１８とに接触し摩擦熱を発生
した場合、温度センサ２０がディスクの温度変化を検知
し、制御装置に信号を送り、制御装置が運転停止の指令
あるいは異常信号を送り出す。
或い、制御装置より電磁コイル１３の励磁電流を大きく
する指示を出し、アマチュア１５をコア１４に完全に吸
引する。
する指示を出し、アマチュア１５をコア１４に完全に吸
引する。
このようにしてブレーキの異常を知りその対策を行う。
本発明による温度センサをディスクブレーキに取付ける
ことにより、エレベータの駆動装置のディスクブレーキ
及びその周辺機器の損傷を防止し、確実なブレーキ作動
によりエレベータの安全運転を確保することとなる。
ことにより、エレベータの駆動装置のディスクブレーキ
及びその周辺機器の損傷を防止し、確実なブレーキ作動
によりエレベータの安全運転を確保することとなる。
第１図は本発明による巻上機平面図、第２図は第１図の
■矢視図、第３図は第２図の■〜■線矢視図、第４図は
エレベータ概略図である。 ６・・・巻上ドラム ７・・・巻上電動機８・・・
減速機 １０・・・ディスクブレーキ２０・・
・温度センサ 第３図 第４図
■矢視図、第３図は第２図の■〜■線矢視図、第４図は
エレベータ概略図である。 ６・・・巻上ドラム ７・・・巻上電動機８・・・
減速機 １０・・・ディスクブレーキ２０・・
・温度センサ 第３図 第４図
Claims (1)
- 巻上電動機用ブレーキに温度検知用の温度センサを取付
けてなることを特徴とするエレベータのブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22022189A JPH0383794A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | エレベータのブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22022189A JPH0383794A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | エレベータのブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383794A true JPH0383794A (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16747777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22022189A Pending JPH0383794A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | エレベータのブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0383794A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384279A (en) * | 2001-12-11 | 2003-07-23 | Hitachi Building Sys Co Ltd | Elevator magnetic brake trouble detection system |
| WO2014131688A1 (de) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | Offene Aktiengesellschaft Russische Eisenbahnen | Motorfahrwerk für schienenfahrzeuge |
| US20210101782A1 (en) * | 2019-10-04 | 2021-04-08 | Otis Elevator Company | Electromagnetic brake temperature monitoring system and method |
| US11415191B2 (en) * | 2019-10-04 | 2022-08-16 | Otis Elevator Company | System and method configured to identify conditions indicative of electromagnetic brake temperature |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP22022189A patent/JPH0383794A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2384279A (en) * | 2001-12-11 | 2003-07-23 | Hitachi Building Sys Co Ltd | Elevator magnetic brake trouble detection system |
| GB2384279B (en) * | 2001-12-11 | 2005-06-08 | Hitachi Building Sys Co Ltd | Magnetic brake system and elevator trouble detection system |
| CN1315716C (zh) * | 2001-12-11 | 2007-05-16 | 株式会社日立建筑系统 | 电磁制动装置和升降机异常检测装置 |
| WO2014131688A1 (de) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | Offene Aktiengesellschaft Russische Eisenbahnen | Motorfahrwerk für schienenfahrzeuge |
| US20210101782A1 (en) * | 2019-10-04 | 2021-04-08 | Otis Elevator Company | Electromagnetic brake temperature monitoring system and method |
| US11415191B2 (en) * | 2019-10-04 | 2022-08-16 | Otis Elevator Company | System and method configured to identify conditions indicative of electromagnetic brake temperature |
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