JPH0730630Y2 - 巻き上げ装置 - Google Patents
巻き上げ装置Info
- Publication number
- JPH0730630Y2 JPH0730630Y2 JP1989051950U JP5195089U JPH0730630Y2 JP H0730630 Y2 JPH0730630 Y2 JP H0730630Y2 JP 1989051950 U JP1989051950 U JP 1989051950U JP 5195089 U JP5195089 U JP 5195089U JP H0730630 Y2 JPH0730630 Y2 JP H0730630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- drum
- winding drum
- hydraulic motor
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、巻き上げ装置、とくに、クローラクレー
ン、トラッククレーンなどにおける油圧ウインチとして
好適な巻き上げ装置に関するものである。
ン、トラッククレーンなどにおける油圧ウインチとして
好適な巻き上げ装置に関するものである。
この種の巻き上げ装置は、巻き上げドラム、巻き上げド
ラムを回転させる油圧モータおよび巻き上げドラムの回
転を止めるブレーキ手段を具備している。
ラムを回転させる油圧モータおよび巻き上げドラムの回
転を止めるブレーキ手段を具備している。
油圧モータは、巻き上げドラムのシャフトに接続され、
カウンタバランス回路を介して油圧ポンプに接続されて
いる。また、ブレーキ手段は、巻き上げドラムと同軸に
配置されたブレーキドラムと、バンドブレーキおよびバ
ンドブレーキをドラムに圧着させる油圧シリンダを具備
し、バンドをドラムに圧着させることで巻き上げドラム
を制動するようにしている。
カウンタバランス回路を介して油圧ポンプに接続されて
いる。また、ブレーキ手段は、巻き上げドラムと同軸に
配置されたブレーキドラムと、バンドブレーキおよびバ
ンドブレーキをドラムに圧着させる油圧シリンダを具備
し、バンドをドラムに圧着させることで巻き上げドラム
を制動するようにしている。
荷の上昇は、油圧モータによって巻き上げドラムを回転
させてワイヤを巻き上げ、ドラムに巻き付けることによ
ってなされ、荷の下降は、カウンタバランス回路により
巻き上げドラムを半制動しながら、油圧モータによって
逆転させることでなされている。荷の停止は、油圧モー
タの入口側の圧油を遮断すると共に、カウンタバランス
回路によって、油圧モータの出口側の油圧をブロックす
ることでなされている。
させてワイヤを巻き上げ、ドラムに巻き付けることによ
ってなされ、荷の下降は、カウンタバランス回路により
巻き上げドラムを半制動しながら、油圧モータによって
逆転させることでなされている。荷の停止は、油圧モー
タの入口側の圧油を遮断すると共に、カウンタバランス
回路によって、油圧モータの出口側の油圧をブロックす
ることでなされている。
このような巻き上げ装置において、カウンタバランス回
路を構成している弁が、なんらかの原因によって作動し
なくなったときに、たとえば、弁がごみによってスティ
ックすると、荷が急落下することになるため危険であ
る。
路を構成している弁が、なんらかの原因によって作動し
なくなったときに、たとえば、弁がごみによってスティ
ックすると、荷が急落下することになるため危険であ
る。
本考案は、カウンタバランス回路にトラブルを生じて
も、荷の急落下を防ぐことができる、改良された巻き上
げ装置を提供することを目的とする。
も、荷の急落下を防ぐことができる、改良された巻き上
げ装置を提供することを目的とする。
本考案の巻き上げ装置は、巻き上げドラムと、該巻き上
げドラムを回転させる油圧モータおよび油圧ブレーキと
してのカウンタバランス回路を含む油圧駆動手段と、前
記巻き上げドラムの回転を止める機械的ブレーキ手段
と、巻き上げドラムあるいは油圧モータの回転数を検出
する手段と、前記機械的ブレーキ手段を作動させる油圧
アクチュエータと、該油圧アクチュエータの作動油もど
り側回路に配設され常態においては油タンクに対する作
動油の帰還を阻止している電磁弁とよりなり、巻き上げ
ドラムあるいは油圧モータの回転数があらかじめ設定さ
れた回転数をこえたことを検出すると、電磁弁を介して
作動油を油タンクに帰還させることにより機械的ブレー
キ手段を作動させる手段を具備していることを特徴とす
る。
げドラムを回転させる油圧モータおよび油圧ブレーキと
してのカウンタバランス回路を含む油圧駆動手段と、前
記巻き上げドラムの回転を止める機械的ブレーキ手段
と、巻き上げドラムあるいは油圧モータの回転数を検出
する手段と、前記機械的ブレーキ手段を作動させる油圧
アクチュエータと、該油圧アクチュエータの作動油もど
り側回路に配設され常態においては油タンクに対する作
動油の帰還を阻止している電磁弁とよりなり、巻き上げ
ドラムあるいは油圧モータの回転数があらかじめ設定さ
れた回転数をこえたことを検出すると、電磁弁を介して
作動油を油タンクに帰還させることにより機械的ブレー
キ手段を作動させる手段を具備していることを特徴とす
る。
本考案の巻き上げ装置は、上記の構成よりなるので、カ
ウンタバランス回路が働かなくなり、巻き上げドラムが
自由回転をはじめると、検出手段がこの回路を検出し、
電磁弁を介して作動油を油タンクに帰還させることによ
り機械的ブレーキ手段を作動させ、巻き上げドラムの回
転を止めることができ、その場合のブレーキ手段は、作
動油を油タンクに帰還させることにより作動する機械的
ブレーキ手段であるので、極めて確実に動作させること
ができる。
ウンタバランス回路が働かなくなり、巻き上げドラムが
自由回転をはじめると、検出手段がこの回路を検出し、
電磁弁を介して作動油を油タンクに帰還させることによ
り機械的ブレーキ手段を作動させ、巻き上げドラムの回
転を止めることができ、その場合のブレーキ手段は、作
動油を油タンクに帰還させることにより作動する機械的
ブレーキ手段であるので、極めて確実に動作させること
ができる。
図面は本考案の巻き上げ装置の一実施例を示している。
図において、符号10は、たとえば、トラッククレーンの
油圧ウインチにおける巻き上げドラムを示している。
油圧ウインチにおける巻き上げドラムを示している。
巻き上げドラム10のシャフトはこのウインチの本体にあ
る軸受に保持されて、油圧モータ11を含む手段によって
駆動される。油圧モータ11は減速機12とともにウインチ
本体に設置されている。油圧モータの出力シャフトはウ
インチ本体上にある減速機12の入力軸につながれ、減速
機12の出力軸は巻き上げドラム10につながれ、油圧モー
タ11を回転させることによって、巻き上げドラムをウイ
ンチ本体上で回転させることができるように構成されて
いる。図示されていないが、巻き上げドラムにはワイヤ
が巻き付けられ、ワイヤの自由端には吊り具を取り付け
られている。
る軸受に保持されて、油圧モータ11を含む手段によって
駆動される。油圧モータ11は減速機12とともにウインチ
本体に設置されている。油圧モータの出力シャフトはウ
インチ本体上にある減速機12の入力軸につながれ、減速
機12の出力軸は巻き上げドラム10につながれ、油圧モー
タ11を回転させることによって、巻き上げドラムをウイ
ンチ本体上で回転させることができるように構成されて
いる。図示されていないが、巻き上げドラムにはワイヤ
が巻き付けられ、ワイヤの自由端には吊り具を取り付け
られている。
巻き上げドラム10の制動は、ブレーキドラム16およびバ
ンドフレーキ17をもつブレーキ手段によってなされてい
る。ブレーキドラム16は巻き上げドラム10と一体に構成
されている。バンドブレーキ17は、たとえば、ブレーキ
ドラム16の周面に配置されたバンドが一端を回転可能に
ブレーキ本体に連結され、リンク機構18を介して、他端
を片作動形の油圧シリンダ19に接続されたものからなっ
ている。制動は油圧シリンダ19がブレーキドラム16にバ
ンドブレーキ17を押し付けることによってなされてい
る。
ンドフレーキ17をもつブレーキ手段によってなされてい
る。ブレーキドラム16は巻き上げドラム10と一体に構成
されている。バンドブレーキ17は、たとえば、ブレーキ
ドラム16の周面に配置されたバンドが一端を回転可能に
ブレーキ本体に連結され、リンク機構18を介して、他端
を片作動形の油圧シリンダ19に接続されたものからなっ
ている。制動は油圧シリンダ19がブレーキドラム16にバ
ンドブレーキ17を押し付けることによってなされてい
る。
巻き上げドラム10を回転させる油圧モータ11およびこれ
を制動する油圧シリンダ19に対する油圧駆動手段20は、
切換弁29、該切換弁のスプールを移動させるパイロット
弁25、油圧ポンプ26、回路圧力を設定するリリーフ弁21
などをもつ公知の構成のものからなっている。なお、27
は切換えバルブ、リリーフ弁22およびチェック弁23はカ
ウンタバランス回路を構成している。
を制動する油圧シリンダ19に対する油圧駆動手段20は、
切換弁29、該切換弁のスプールを移動させるパイロット
弁25、油圧ポンプ26、回路圧力を設定するリリーフ弁21
などをもつ公知の構成のものからなっている。なお、27
は切換えバルブ、リリーフ弁22およびチェック弁23はカ
ウンタバランス回路を構成している。
そして、油圧モータ11は、これらの回路を経由して切換
弁29につながれ、それから油圧ポンプ26に接続され、ま
た、油圧シリンダ19は、これにたいする作動油の供給を
制御する切換弁27を経由して油圧ポンプ26′に接続され
ている。
弁29につながれ、それから油圧ポンプ26に接続され、ま
た、油圧シリンダ19は、これにたいする作動油の供給を
制御する切換弁27を経由して油圧ポンプ26′に接続され
ている。
このウインチにおいて、油圧シリンダ19の油室は電磁弁
24を介して油タンク28に直接接続されている。電磁弁24
は、たとえば二位置切換弁からなっていて、常態におい
ては油圧シリンダ19と油タンク28とを切り離している
が、信号がソレノイドにはいると、油圧シリンダ19の油
室を油タンク28に接続するようにしている。
24を介して油タンク28に直接接続されている。電磁弁24
は、たとえば二位置切換弁からなっていて、常態におい
ては油圧シリンダ19と油タンク28とを切り離している
が、信号がソレノイドにはいると、油圧シリンダ19の油
室を油タンク28に接続するようにしている。
電磁弁24の作動は、巻き上げドラム10に対する駆動系の
回転を検出する手段31〜33およびこの手段からの信号に
よって電磁弁24を作動させる手段34によってなされてい
る。前記回転を検出する手段は、たとえば、スリット部
材31、発光源32および光検出素子33からなっている。ス
リット部材31は、一端が閉塞されかつ他端が開放された
中空円筒形の形態をなし、周面に一定間隔ごとに多数の
スリットをもつものからなっていて、油圧モータ11の出
力軸に嵌着されている。発光源32および光検出素子33
は、スリット部材におけるスリットのある壁面を中間に
して、たがいに対向して配置されているとともに、ウイ
ンチ本体に適当な手段によって支持されている。後者の
手段34は、光検出素子33から出力される信号を検出し、
巻き上げドラムが荷の上昇および下降に必要な回転数を
こえる回転数に相当する信号を検出したときに、電磁弁
24を作動させる出力をなすものからなっていて、入力端
を光検出素子33に、出力端を電磁弁24にそれぞれ接続さ
れている。
回転を検出する手段31〜33およびこの手段からの信号に
よって電磁弁24を作動させる手段34によってなされてい
る。前記回転を検出する手段は、たとえば、スリット部
材31、発光源32および光検出素子33からなっている。ス
リット部材31は、一端が閉塞されかつ他端が開放された
中空円筒形の形態をなし、周面に一定間隔ごとに多数の
スリットをもつものからなっていて、油圧モータ11の出
力軸に嵌着されている。発光源32および光検出素子33
は、スリット部材におけるスリットのある壁面を中間に
して、たがいに対向して配置されているとともに、ウイ
ンチ本体に適当な手段によって支持されている。後者の
手段34は、光検出素子33から出力される信号を検出し、
巻き上げドラムが荷の上昇および下降に必要な回転数を
こえる回転数に相当する信号を検出したときに、電磁弁
24を作動させる出力をなすものからなっていて、入力端
を光検出素子33に、出力端を電磁弁24にそれぞれ接続さ
れている。
このウインチでは、油圧駆動装置20における切換弁29が
荷の上昇に切り換えられると、油圧ポンプからの圧油が
油圧モータ11におくられ、油圧モータ11が巻き上げドラ
ム10を回転させ、巻き上げドラムがワイヤを巻き上げ
て、荷の上昇がおこなわれる。荷の下降は、切換弁29を
作動させ、油圧ポンプ26′からの圧油を油圧シリンダ19
にみちびき、バンドブレーキ17をブレーキドラム16から
放し、カウンタバランス回路を通しながら、つまり半制
動の状態にて、油圧モータ11を逆転させることによって
おこなわれる。これらの作業中に、油圧モータ11に対す
る切換弁29が中立位置にさせられると、リリーフ弁22が
とじ、チェック弁23が油圧ポンプの出口側の圧油をブロ
ックし、荷を停止させる。
荷の上昇に切り換えられると、油圧ポンプからの圧油が
油圧モータ11におくられ、油圧モータ11が巻き上げドラ
ム10を回転させ、巻き上げドラムがワイヤを巻き上げ
て、荷の上昇がおこなわれる。荷の下降は、切換弁29を
作動させ、油圧ポンプ26′からの圧油を油圧シリンダ19
にみちびき、バンドブレーキ17をブレーキドラム16から
放し、カウンタバランス回路を通しながら、つまり半制
動の状態にて、油圧モータ11を逆転させることによって
おこなわれる。これらの作業中に、油圧モータ11に対す
る切換弁29が中立位置にさせられると、リリーフ弁22が
とじ、チェック弁23が油圧ポンプの出口側の圧油をブロ
ックし、荷を停止させる。
これらの荷の上昇および下降をおこなっているときに、
リリーフ弁22がなんらかの原因によって作動しなくなる
と、たとえばリリーフ弁がごみによってスティックする
と、巻き上げドラム10が急速に逆転することになる。
が、本考案によるウインチでは、リリーフ弁22がはたら
かなくなると、検出制御手段31〜33がブレーキ手段16〜
19を作動させ、巻き上げドラムの逆転を止めることがで
きる。
リリーフ弁22がなんらかの原因によって作動しなくなる
と、たとえばリリーフ弁がごみによってスティックする
と、巻き上げドラム10が急速に逆転することになる。
が、本考案によるウインチでは、リリーフ弁22がはたら
かなくなると、検出制御手段31〜33がブレーキ手段16〜
19を作動させ、巻き上げドラムの逆転を止めることがで
きる。
すなわち、荷の上昇および下降において、光検出素子33
は、スリット板31のスリットを通ってくる発光源32から
の光を検出し、油圧モータの出力軸の回転数に相当する
電気信号を出力している。手段34は、この信号を検出
し、信号が荷の上昇および下降に関連する設定回転数以
下であると、電磁弁24に対する出力をなさず、電磁弁24
が油圧シリンダ19の油室と油圧タンク28とを直接接続す
る管路を閉塞している。が、カウンタバランス回路を構
成しているリリーフ弁22がスティックし、巻き上げドラ
ム10および油圧モータ11の回転数が高くなると、光検出
素子33から出力される信号数が多くなり、手段34が設定
回転数をこえる異常に高い回転数に相当する信号を検出
すると、電磁弁24に対して出力をおこない、電磁弁24が
作動し、油圧シリンダ19の油室が油タンク28に接続さ
れ、油圧シリンダ19の油室にある作動油が、これによっ
て、油圧タンク28に帰還させられる。その結果、油圧シ
リンダ19のロッドが油圧シリンダ19に内蔵されたばねに
よって収縮し、リンク機構18を介してバンドブレーキ17
がブレーキドラム16につよく圧接され、巻き上げドラム
10の回転が止められ、荷の落下を阻止する。
は、スリット板31のスリットを通ってくる発光源32から
の光を検出し、油圧モータの出力軸の回転数に相当する
電気信号を出力している。手段34は、この信号を検出
し、信号が荷の上昇および下降に関連する設定回転数以
下であると、電磁弁24に対する出力をなさず、電磁弁24
が油圧シリンダ19の油室と油圧タンク28とを直接接続す
る管路を閉塞している。が、カウンタバランス回路を構
成しているリリーフ弁22がスティックし、巻き上げドラ
ム10および油圧モータ11の回転数が高くなると、光検出
素子33から出力される信号数が多くなり、手段34が設定
回転数をこえる異常に高い回転数に相当する信号を検出
すると、電磁弁24に対して出力をおこない、電磁弁24が
作動し、油圧シリンダ19の油室が油タンク28に接続さ
れ、油圧シリンダ19の油室にある作動油が、これによっ
て、油圧タンク28に帰還させられる。その結果、油圧シ
リンダ19のロッドが油圧シリンダ19に内蔵されたばねに
よって収縮し、リンク機構18を介してバンドブレーキ17
がブレーキドラム16につよく圧接され、巻き上げドラム
10の回転が止められ、荷の落下を阻止する。
本考案の巻き上げ装置は、以上述べたように、カウンタ
バランス回路に故障を生じても、巻き上げドラムの異常
高速回転を阻止することができるので、荷の巻き上げお
よび巻きおろしを安全におこなうことができる。
バランス回路に故障を生じても、巻き上げドラムの異常
高速回転を阻止することができるので、荷の巻き上げお
よび巻きおろしを安全におこなうことができる。
図面は本考案の巻き上げ装置の一実施例の構成を示す説
明図である。 10…巻き上げドラム、11…油圧モータ、16〜19…ブレー
キ手段、20…油圧駆動手段、22,23…カウンタバランス
回路、24…電磁弁、25…パイロット弁、26,26′…油圧
ポンプ、27…切換えバルブ、28…油タンク、29…切換
弁、31〜33…検出制御手段。
明図である。 10…巻き上げドラム、11…油圧モータ、16〜19…ブレー
キ手段、20…油圧駆動手段、22,23…カウンタバランス
回路、24…電磁弁、25…パイロット弁、26,26′…油圧
ポンプ、27…切換えバルブ、28…油タンク、29…切換
弁、31〜33…検出制御手段。
Claims (1)
- 【請求項1】巻き上げドラムと、該巻き上げドラムを回
転させる油圧モータおよび油圧ブレーキとしてのカウン
タバランス回路を含む油圧駆動手段と、前記巻き上げド
ラムの回転を止める機械的ブレーキ手段と、巻き上げド
ラムあるいは油圧モータの回転数を検出する手段と、前
記機械的ブレーキ手段を作動させる油圧アクチュエータ
と、該油圧アクチュエータの作動油もどり側回路に配設
され常態においては油タンクに対する作動油の帰還を阻
止している電磁弁となり、巻き上げドラムあるいは油圧
モータの回転数があらかじめ設定された回転数をこえた
ことを検出すると、電磁弁を介して作動油を油タンクに
帰還させることにより機械的ブレーキ手段を作動させる
手段を具備していることを特徴とする巻き上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989051950U JPH0730630Y2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 巻き上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989051950U JPH0730630Y2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 巻き上げ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02142783U JPH02142783U (ja) | 1990-12-04 |
JPH0730630Y2 true JPH0730630Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31571838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989051950U Expired - Lifetime JPH0730630Y2 (ja) | 1989-05-02 | 1989-05-02 | 巻き上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730630Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53140752A (en) * | 1977-05-13 | 1978-12-08 | Kubota Ltd | Device for preventing winch from hoisting up or down excessively |
JPS55135098A (en) * | 1979-04-04 | 1980-10-21 | Hitachi Ltd | Device for preventing accelerating fall of hoist |
-
1989
- 1989-05-02 JP JP1989051950U patent/JPH0730630Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02142783U (ja) | 1990-12-04 |
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