JPH04164786A

JPH04164786A - 循環式原稿搬送装置

Info

Publication number: JPH04164786A
Application number: JP2289797A
Authority: JP
Inventors: Kazuyuki Takimoto; 和志滝本
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1990-10-26
Filing date: 1990-10-26
Publication date: 1992-06-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、原稿トレイに積載され、その最上段から順次
給紙された原稿を画像処理終了後に排出して積載原稿の
給紙方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して
戻す循環式原稿搬送装置に関する。

〔従来の技術］従来、原稿トレイに積載された原稿の最上段から複写機
、ファクシミリ等の画像形成装置本体に順次給紙して画
像処理を行うとともに、この原稿を原稿トレイへ向けて
排出し、上記積載原稿の最下段に戻す循環式原稿搬送装
置が提案されている（米国特許４，４１３，９０１号、
特開平１−２５６４２９号公報）。

すなわち、米国特許４，４１３．９０１号記載の循環式
原稿搬送装置は原稿トレイに積載された原稿を昇鋒手段
により持ち上げている門に、戻って来た原稿をその下方
に挿入した後、上記積載原稿を下降させることにより順
次循環させるようにしている。

また、特開平１−２５６４２９号公報記載の循環式原稿
搬送装置は戻って来た原稿を原稿トレイに積載された原
稿の先端の少し後方で下方から挿入することにより順次
循環させるようにしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、米国特許４，４１３．９０１号記載の循環式
原稿搬送装置においては、稈降手段が必要であり構成が
複雑になるとともに、装置が大型になる。また、積載原
稿を持ち上げているときは給紙できないので、コピー処
理速度が低下するっまた、特開平１−２５６４２９号公
報記載の循環式原稿搬送装置においては、戻って来た原
稿に積載原稿全体の重量、すなわち、例えばＡ３サイズ
（１１０９／ｒＩｔ）の原稿が１００枚では約１゜４Ｋ
ｇの重量が加わるため、戻って来た原稿を単に積載原稿
の下方に挿入するのでは、紙詰り、紙折れ等の原稿破損
が発生し易いことになる。

本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で戻って来た原稿を確実に積載原稿の最下段に戻すこ
とができ、しかも高速処理を可能にする循環式原稿搬送
装置を提供することを目的とする。

３課題を解決するための手段〕上記目的を達成するために、本発明は、原稿トレイに積
載され、その最上段から順次給紙された原稿を画像処理
終了後に、排出して積載原稿の給紙方向先端の下方から
該積載原稿の最下段に挿入して戻す循環式原稿搬送ｉｇ
ｉにおいて、上記排出原稿を上記最下段へ戻すために設
けられ、回転方向に１又は複数の吸引孔が穿設された吸
引領域を有する搬送ベルトと、上記吸引孔を介して原稿
を上記搬送ベルトに吸引させる吸引手段と、上記排出原
稿の先端側が上記吸引領域に一致するように上記搬送ベ
ルトを同期回転させるベルト駆動手段とを備えたもので
ある。

また、請求項２は、原稿トレイに積載され、その最上段
から順次給紙された原稿を画像処理終了後に、排出して
積載原稿の給紙方向先端の下方から該積載原稿の最下段
に挿入して戻す循環式原稿搬送装置において、上記排出
原稿を上記最下段へ戻すために設けられ、回転方向に１
又は複数の吸引孔が穿設された吸引領域を有する搬送ベ
ルトと。

上記吸引孔を介して原稿を上記搬送ベルトに吸引させる
吸引手段と、上記排出原稿の先端側が上記吸引領域に一
致するように上記搬送ベルトを同期回転させるベルト駆
動手段と、上記排出原稿が上記積載原稿の最下段位置ま
で搬送されたとき、上記吸引手段を停止する吸引停止手
段とを備えたものであるうさらに、請求項３は、原稿トレイに積載され。

その最上段から順次給紙路に導いて給紙された原稿を画
像処理終了後に、排出路から排出して積載原稿の給紙方
向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して戻す循
環式原稿搬送装置において、上記原稿トレイの給紙方向
先端部であって、上記給紙路と上記排出路間に配設され
、下端が排出方向に向けて上記原稿トレイ上に接するよ
うになされた可撓性のシート部材を設けたものである。

〔作用）上記構成の循環式原稿搬送装置によれば、積載された原
稿の最上段から順次給紙された原稿で、給紙後に画像処
理が行なわれて排出されて来た原稿のみ搬送ベルトの吸
引領域で吸引され、密着された状態で搬送ベルトにより
上記積載原稿の最下段に向けて搬送される。

また、請求項２の循環式原稿搬送装置によれば、積載さ
れた原稿の最上段から順次給紙された原稿で、給紙後に
画像処理が行なわれて排出されて来た原稿のみ搬送ベル
トの吸引領域で吸引され、密着された状態で搬送ベルト
により上記積載原稿の最下段に向けて搬送される。そし
て、上記排出原稿が積載原稿の最下段位置まで搬送され
て吸引手段の動作が停止されると、搬送ベルトは排出原
稿の下面に対してスリップするようになり、これにより
排出原稿の搬送が停止される。

さらに、請求項３の循環式原稿搬送装置によれば、積載
された原稿の最上段から順次給紙される原稿はシート部
材の上を通って給紙路へ導かれ、一方、画像処理終了後
の排出原稿はシート部材の下を潜り抜けて排出される。

また、原稿トレイ上の原稿は排出路に逆入しない。

〔実施例〕

第１図は本発明に係る循環式原稿搬送ＩＡ１Ｆ（ＲＤＨ
）の−例を示す概略構成図である。

前送りローラ１は揺動アーム２の一端に回動自在に支持
され、原稿トレイ８に積載される原稿の最上段に自重で
当接し、原稿を下記給紙搬送路５側へ搬送するようにし
ている。揺動アーム２は他端側を支点に揺動自在に支持
されている。また、揺動アーム２の他端には給紙ローラ
３が回動自在に支持され、原稿の搬送方向に回転するよ
うになされている。さらに、上記給紙ローラ３の下方に
は給紙ローラ３と同方向に回転する分離ローラ４が設け
られ、該分離ローラ４と給紙ローラ３とによって上記積
載原稿の最上段の原稿を１枚ずつ給紙搬送路５へ搬送す
るようにしている。給紙搬送路５は原稿読取部６に上記
原稿を導くものである。

原稿読取部６は、複写機、ファクシミリ等の画像形成装
置の本体側にあって上記原稿を光学系等によって露光又
は読み取って画像処理するものである。

排出搬送路７は原稿読取部６での画像処理が終了した原
稿を原稿トレイ８側に戻すべく導くものである。排出ロ
ーラ対９は戻って来た原稿（以下、排出原稿という）を
原稿トレイ８に搬送するものである。原稿センサ１０は
上記排出原稿を検知して後述する制御回路１７に原稿検
知信号（第８図参照）として出力するものである。

原稿トレイ８は箱型状に形成され、原稿を載置する原稿
載置面８７及び給紙方向先端部に傾斜面８８〈第３図）
が形成されているとともに、給紙方向に並列配設される
２本の搬送ベルト１１（第４図）、ベルト駆動ローラ１
２、ベルト従動ローラ１３、空気吸引部１４及び原稿ス
トッパ１５等を備えている。

上記搬送ベルト１１は、第２図に示すように、回転方向
に、例えば複数の吸引孔１１１を９設した吸引領域１１
２と吸引孔１１１を設けていない非吸引領域１１３とに
分れ、ベルト幅より狭い幅の空気吸引孔８１．８２　（
第３図）を覆うように、且つ、第４図に示すように、そ
の上部側が原稿トレイ８と路面−になるように配設され
ている。そして、搬送ベルト１１は後述するように吸引
領域１１２に排出原稿を吸引させることにより、該排出
原稿を密着状態で積載原稿の最下段に搬入するようにし
ている。また、第３図に示すように、上記空気吸引孔８
１は原稿載置面８７上に穿設され、空気吸引孔８２は上
縁部が傾斜面８８よりも緩かに傾斜するように形成して
いるＪベルト駆動ローラ１２及びベルト従動ローラ１３は原稿
トレイ８の原稿搬送方向の両端にそれぞれ配設されてい
る。すなわち、第３図に示すように、ベルト駆動ローラ
１２は切欠部８３に配置され、ベルト従動ローラ１３は
切欠部８４に配置されている。そして、ベルト駆動ロー
ラ１２とベルト従動ローラ１３間に搬送ベルト１１が張
架され、ベルト駆動ローラ１２が後述するベルト駆動モ
ータ１８により回転駆動されることにより、搬送ベルト
１１が駆動されるようにしている。空気吸引部１４はフ
ァン等からなり、排気部８６（第３図）を介して原稿ト
レイ８内の空気を排出することにより、空気吸引孔８１
．８２から空気を吸引するようにしている。そして、空
気吸引孔８１．８２での空気の吸引により吸引部［１１
２に排出原稿が吸引されることになる。

上記空気吸引部１４の吸引力は、紙詰りを防止すべく積
載原稿と排出原稿との摩擦力よりも搬送ベルト１１によ
る吸引状態での排出原稿の搬送力が大きくなるように調
節している。なお、空気吸引部１４がオフのときは、積
載原稿と排出原稿とのｆｆ力が搬送ベルト１１による排
出原稿の搬送力よりも大きくなって排出原稿をスリップ
させるように、搬送ベルト１１の摩擦力を調節している
。

原稿ストッパ１５はスライド＠８５（第３図）にスライ
ド自在に取付けられ、原稿サイズに応じた位置に原稿を
規ＩＩＩするようにしている。

シート部材１６は可撓性のシートで、原稿トレイ８の給
紙方向先＠部であって、給紙搬送路５と排出搬送路７間
に配設され、下ｗｉ（自由＊＞が排出方向に向けて原稿
トレイ８上に接するようになされている。また、シート
部材１６は、第５図に示すように、その自由ｗＡ１６１
（下端）に複数の凹部１６２が形成され、上記自由端１
６１は傾斜面８８に弾性的に接触し、凹部１６２は空気
吸引孔８２上の搬送ベルト１１にそれぞれ弾性的に接触
している。そして、排出搬送路７からの排出原稿はシー
ト部材１６により下方向への付勢力を受けて搬送ベルト
１１に圧接され、吸引動作がより確実に行えるようにし
ている。また、シート部材１６は上記原稿の排出後、再
び傾斜面８８及び搬送ベルト１１に接触することにより
、原稿載置面８７上の原稿の排出搬送路７＃ｌへの逆入
を防いでいる。

なお、上記原稿ストッパ１５はシート部材１６の自由端
１６１との距離を原稿サイズよりも若干長くなる位置に
設定されており、原稿載置面８７上で排出原稿の後端が
シート部材１６を確実に通過して傾斜面８８から浮いた
状態で載置されるようにしている。

続いて、上記ＲＤＨの制御系の構成について第６図を用
いて説明する。

制御回路１７はＣＰＵ等からなり、原稿センサ１０から
の原稿検知信号に基づいて空気吸引部１４及びベルト駆
動モータ１８をｌ１ｌｊｌＩＩｌすべく制御信号を出力
するものである。また、ＩＩ　ＩＭ１回路１７はタイマ
を内蔵し、上記原稿センサ１０からの原稿検知信号に基
づいて所定時間（後述するＴ１時間及びＴ２時間）を計
時することで排出原稿の搬送ベルト１１への当接タイミ
ング＜ｔｚＲ点）及び積載原稿の最下段への到達タイミ
ング（ｉ４時点）を検知するようにしている。あるいは
、パルス数をカウントすることで計時するようにしてい
る。

ベルト駆動モータ１８はυＪｌｌ１１回路１７からのｂ
１１１１］信号に基づいてベルト駆動ローラ１２を駆動
するものである。

次に、上記ＲＤＨの動作について第７図及び第８図を用
いて説明する。

最初の原稿が給紙され、画ＩＩ！処理が行なわれた後、
該原稿が排出原稿ＧｏとしてＲＤＨへ搬送されるまでは
、第７図＜ａ）に示すように、搬送ベルト１１は吸引部
域１１２の回転方向先端がシート部材１６の下端にほぼ
一致した状態で待機する。

そして、排出原稿ＧｏがＲＤＨへ搬送され、ｔ１時点（
第８図）で原稿センサ１０がオンし、この後Ｔ１時間経
過してｔ２Ｍ点く第８図）になると、第７図（ｂ）に示
すように、排出原１１ＧＯの先端が吸引部域１１２の先
端に当接する。このｔｚｖｒ点でベルト駆動モータ１８
及び空気吸引部１４がオンし、上記排出原稿Ｇｏが吸引
領域１１２に吸引されて密着状態でシート部材１６の下
を潜り抜けながら搬送される。

一方、原稿ｒｉ置画面８７上積載原稿Ｇの給紙方向先端
鋼は傾斜面８８から浮いており、該積載原稿Ｇと傾斜面
８８間に空間が形成されている。そして、上記排出原＠
Ｇｏは上記空間に挿入されて、第７図（Ｃ）に示すよう
に、積載原稿Ｇの下に潜り込む。一方、このとき積載原
稿Ｇは搬送ベルト１１の非吸引領域１１３に接触してい
るため、搬送ベルト１１に対してスリップ状態にあり、
原稿ストッパ１５によって停止している。

そして、ｔ３時点（第８図）で原稿センサ１０がオフに
なり、この後１２時間経過してｔ＜１点（第８図）にな
ると、第７図（ｄ）に示すように、排出原稿Ｇｏの先端
が原稿ストッパ１５の位置まで搬送される。この１４時
点で空気吸引部１４がオフになり、第７図（ｅ）に示す
ように、搬送ベルト１１は排出原稿Ｇｏに対してスリッ
プ状態で回転する。なお、上記排出原稿Ｇｏの給紙方向
先端側は傾斜面８８から浮いた状態になり傾斜面８８と
の間に空間を形成する。

そして、ｔ５時点で吸引領域１１２の先端がシート部材
１６の略下端位置に到達するとく第７図（ａ）の状態）
、ベルト駆動モ〜り１８がオフになり、この状態で次の
排出原稿Ｇｏが搬送されてくるまで待機する。

このように、吸引領域１１２に排出源＠Ｇｏの先端が一
致するようにベルト駆動モータ１８が駆動されて搬送ベ
ルト１１が同期回転され、且つ排出原稿Ｇｏが吸引領域
１１２に吸着した状態で搬送されるように空気吸引部１
４が！１１＠される。−方、積載原稿Ｇに対しては非吸
引領域１１３のみ接触するので、積載原稿Ｇがスリップ
状態になり該積載原稿Ｇの最下段の原稿が無理に送られ
ることがなく、紙折れ等の原稿破損の発生を防止するこ
とができる。また、排出原稿Ｇｏの先端が原稿ストッパ
１５の位置まで搬送されると、空気吸引部１４がオフに
なって排出源ＩＧｏがスリップするので、排出原稿Ｇｏ
が無理に送られる口とがなく、紙折れ等の原稿破損の発
生を防止することができる。

なお、非吸引領［１１３は特に設けなくてもよい。また
、上記Ｔ１時間及び１２時間は原稿サイズに関係なく一
定である。さらに、Ｔ１＠間及び１２時間を計時するこ
とに代えて、シート部材１６の下端及び原稿ストッパ１
５の位置にセンサを設け、これらのセンサの検知結果に
基づいてベルト駆動モータ１８及び空気吸引部１４をｉ
ＩＩＩｗするようにしてもよい。

Ｃ発明の効果〕本発明は、積ｅ、原稿を昇降せずに排出原稿を最下段に
戻すので、機構を簡単にすることができ、小型化を図る
ことができる。また、積載原稿を昇降させないので、原
稿の搬送と排出とをそれぞれ独立して行うことができ、
原稿の画像処理のスピードアップを図ることができる。

さらに、排出原稿を吸引して搬送するので、排出原稿が
搬送ベルトに密饗して搬送され、紙詰り、紙折れ等の原
稿破損を防止することができる。

また、排出原稿が積載原稿の最下段まで搬送されると吸
引手段を停止するので、排出原稿が積載原稿の最下段位
置で停止され、無理に送られることがなくなり、紙折れ
等の原稿破損の発生を防止することができる。

さらに、シート部材により原稿の排出路側への速入を防
止することができ、紙詰りを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る循環式原稿搬送装置の一例を示す
概略構成図、第２図は本発明に係る搬送ベルトを示す斜
視図、第３図は原稿トレイの要部を示す斜視図、第４図
は本発明に係る循環式原稿搬送装置の要部を示す斜視図
、第５図は本発明に係るシート部材を示す斜視図、第６
図は本発明に係る循環式原稿搬送りｉｗＩの１ｉ１１１
１１１系の一例を示すブロック図、第７図は本発明に係
る循環式原稿搬送装置の動作を示す図、第８図は本発明
に係る循環式原稿搬送装置の動作を示すタイミングチャ
ートである。１・・・前送りローラ、２・・・揺動アーム、３・・・
給紙ローラ、４・・・分離ローラ、５・・・給紙搬送路
、６・・・原稿読取部、７・・・排出ｌｌＩ送路、８・
・・原稿トレイ、９・・・排出ローラ対、１０・・・原
稿センサ、１１・・・搬送ベルト、１２・・・ベルト駆
動ローラ、１３・・・ベルト従勤口〜う、１４・・・空
気吸引部、１５・・・原稿ストッパ、１６・・・シート
部材、１７・・・制御回路、１８・・・ベルト駆動モー
タ、８１．８２・・・空気吸引孔、８７・・・原稿載置
面、８８・・・傾斜面、１１１・・・吸引孔、１１２・
・・吸引領域、１１３・・・非吸引領域、Ｇ・・・積載
原稿、Ｇｏ・・・排出原稿。第　　５　　　図

Claims

【特許請求の範囲】１、原稿トレイに積載され、その最上段から順次給紙さ
れた原稿を画像処理終了後に、排出して積載原稿の給紙
方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して戻す
循環式原稿搬送装置において、上記排出原稿を上記最下
段へ戻すために設けられ、回転方向に１又は複数の吸引
孔が穿設された吸引領域を有する搬送ベルトと、上記吸
引孔を介して原稿を上記搬送ベルトに吸引させる吸引手
段と、上記排出原稿の先端側が上記吸引領域に一致する
ように上記搬送ベルトを同期回転させるベルト駆動手段
とを備えたことを特徴とする循環式原稿搬送装置。２、原稿トレイに積載され、その最上段から順次給紙さ
れた原稿を画像処理終了後に、排出して積載原稿の給紙
方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して戻す
循環式原稿搬送装置において、上記排出原稿を上記最下
段へ戻すために設けられ、回転方向に１又は複数の吸引
孔が穿設された吸引領域を有する搬送ベルトと、上記吸
引孔を介して原稿を上記搬送ベルトに吸引させる吸引手
段と、上記排出原稿の先端側が上記吸引領域に一致する
ように上記搬送ベルトを同期回転させるベルト駆動手段
と、上記排出原稿が上記積載原稿の最下段位置まで搬送
されたとき、上記吸引手段を停止する吸引停止手段とを
備えたことを特徴とする循環式原稿搬送装置。３、原稿トレイに積載され、その最上段から順次給紙路
に導いて給紙された原稿を画像処理終了後に、排出路か
ら排出して積載原稿の給紙方向先端の下方から該積載原
稿の最下段に挿入して戻す循環式原稿搬送装置において
、上記原稿トレイの給紙方向先端部であつて、上記給紙
路と上記排出路間に配設され、下端が排出方向に向けて
上記原稿トレイ上に接するようになされた可撓性のシー
ト部材を設けたことを特徴とする循環式原稿搬送装置。