JPH04164787A - 循環式原稿搬送装置 - Google Patents

循環式原稿搬送装置

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JPH04164787A
JPH04164787A JP2289798A JP28979890A JPH04164787A JP H04164787 A JPH04164787 A JP H04164787A JP 2289798 A JP2289798 A JP 2289798A JP 28979890 A JP28979890 A JP 28979890A JP H04164787 A JPH04164787 A JP H04164787A
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carriage
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Application number
JP2289798A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Takimoto
和志 滝本
Takashi Furuya
隆志 古谷
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分外〕 本発明は、原稿トレイに積載され、その最上段から順次
給紙された原値を画像処理の終了後に、排出して積載原
稿の給紙方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入
して戻す循環式原稿搬送&置に関する。
〔従来の技術) 従来、原稿トレイに積載された原稿の最下段から複写機
、ファクシミリ等の画橡形成装置本体に順次給紙して画
像処理を行うとともに、この゛原稿を原稿トレイへ向け
て排出し、上記積載原稿の最下段に戻す循環式原稿搬送
装置が提案されている(米国特許4,413,901号
、特開平1−256429号公報)。
すなわち、米国特許4..413.901号記載の循環
式原稿搬送装置は原稿トレイに8i載された原稿を昇降
手段により持ち上げている間に、戻って来た原稿をその
下方に挿入した後、上記積載原稿を下降させることによ
り順次循環させるようにしている。
マタ、vf開平1−256429@公報記載の循環式原
稿搬送装置は戻って来た原稿を原稿トレイに積載された
原稿の先端の少し後方で下方から挿入することにより順
次循環させるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、未口特許4,413,901号記載の@環式
原稿搬送装置においては、昇降手段が必要であり構成が
複雑になるとともに、装置が大型になる。また、積載原
稿を持ち上げているときは給紙できないので、コピー処
理速度が低下する。
また、特開平1−256429号公報記載の循環式原稿
搬送装置においては、戻って来た原稿に積載原稿全体の
重量、すなわち、例えばA3サイズ(110g/尻)の
原稿が100枚では約1゜4幻のIIが加わるため、戻
って来た原稿を単に積載原稿の下方に挿入するのでは、
紙詰り、紙折れ等の原稿破損が発生し易いことになる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で戻って来た原稿を確実に積rL原稿の最下段に戻す
ことができ、しかも高速処理を可能にする循環式原稿搬
送装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、@稿トレイに積
載され、その最上段から順次給紙された原稿を画像処理
の終了後に、排出して積載原稿の給紙方向先端の下方か
ら該積載原稿の最下段に挿入して戻す循環式原稿搬送装
置において、上記排出原稿を上記最下段に戻すために設
けられ、回転方向に搬送領域と非搬送領域とを有する搬
送ベルトと、上記排出原稿の先端側が上記搬送iiI域
に接触するように上記搬送ベルトを同期回転させるベル
ト駆動手段とを備えたものである。
また、請求項2は、原稿トレイに積載され、その最上段
から順次給紙された原稿を画像処理の終了後に、排出し
て積載原稿の給紙方向先端の下方から該積載原稿の最下
段に挿入して戻す循環式原稿搬送装置において、上記排
出原稿を上記最下段に戻すために設けられ、回転方向に
Jll送領域と非搬送領域とを有する搬送ベルトと、上
記排出原稿の先端側が上記搬送領域に接触するように上
記搬送ベルトを同期回転させるベルト駆動手段と、上記
排出原稿が上記積載原稿の最下段位置まで搬送されると
上記排出原稿と上記搬送ベルトとを離間させる離間手段
とを備えたものである。
〔作用) 上記構成の循環式原稿搬送装置によれば、積載された原
稿の最上段から順次給紙された原稿で、給紙後に画tj
i処理が行なわれて排出されて来た原稿のみ搬送ベルト
の搬送領域に接触され、搬送ベルトにより上記積載原稿
の最下段に向けて搬送される。
また、請求項2の循環式原稿搬送@置によれば、積載さ
れた原稿の最上段から順次給紙された原稿で、給紙後に
画像処理が行なわれて排出されて来た原稿のみ搬送ベル
トの搬送領域に接触され、搬送ベルトにより上記積載原
稿の最下段に向けて搬送される。そして、上記排出原稿
が積載原稿の最下段位置まで搬送されると、搬送ベルト
と排出原稿とが離間され、搬送ベルトによって上記排出
原稿がそれ以上搬送されなくなる。この離間は排出原稿
が搬送ベルトから持ち上げられることにより、あるいは
搬送ベルトが原稿トレイ面から下降することにより行わ
れる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る循環式原稿搬送装置(RDH)の
第1実施例を示す概略構成図である。
前送りローラ1は揺動アーム2の一端に回動自在に支持
され、原稿トレイ8に積載される原稿の最上段に自重で
当接し、原稿を下記給紙搬送路5側へ搬送するようにし
ている。揺動アーム2は他端側を支点に揺動自在に支持
されている。また、揺動アーム2の他端には給紙ローラ
3が回動自在に支持され、原稿の搬送方向に回転するよ
うになされている。さらに、上記給紙ローラ3の下方に
は給紙ローラ3と同方向に回転する分離ローラ4が設け
られ、該分離ローラ4と給紙ローラ3とによって上記積
載原稿の最上段の原稿を1枚ずつ給紙搬送路5へ搬送す
るようにしている。給紙搬送路5は原稿読取部6に上記
原稿を導くものである。
原i読取部6は、複写樫、ファクシミリ等の画像形成I
Iの本体側にあって上記原稿を光学系等によって露光又
は読み取って画像処理するものである。
排出搬送路7は原稿読取部6での画像処理が終了した原
稿を原稿トレイ8側に戻すべく導くものである。排出ロ
ーラ対9は戻って来た原稿(以下、排出原稿という)を
原稿トレイ8に搬送するものである。原稿センサ10は
上記排出原稿を検知して後述する制御回路17に原稿検
知信号(第9図参照)として出力するものである。
原稿トレイ8は原稿を載置する原稿載置面81及び給紙
方向先端部に傾斜面82(第3図)が形成されていると
ともに、給紙方向に並列配設される2本の搬送ベルト1
1(第4図)、ベルト駆動ローラ12、ベルト従動ロー
ラ13、リブ昇降部14及び原稿ストッパ15等を備え
ている。
上記搬送ベルト11は、第2図に示すように、回転方向
に^摩擦領域111と低摩擦領域112とに分れ、第4
図に示すように、その上部側が原稿トレイ8上面と路面
−になるように配設されている。上記高摩擦領域111
は摩擦抵抗の大きな材質で形成され、排出原稿との摩擦
力により該排出原稿を搬送するものである。また、積載
原稿と排出原稿との摩擦力よりも排出原稿と高11!!
!領域111との摩擦力が大きくなるようにされ、排出
原稿を確実に積載原稿の最下段に搬入されるようにして
いる。上記低摩顕部[112は排出原稿との摩擦力が積
載原稿と排出原稿との摩擦力よりも小さくなるようにさ
れ、積載原稿の最下段の原稿が送られないようにしてい
る。
ベルト駆動ローラ12及びベルト従動ローラ13は原稿
トレイ8の原稿搬送方向の両端にそれぞれ配設されてい
る。すなわち、第3図に示すように、ベルト駆動ローラ
12は切欠部83に配置され、ベルト従動ローラ13は
切欠部84に配置されている。そして、ベルト駆動ロー
ラ12とベルト従動ロー513間に搬送ベルト11が張
架され、ベルト駆動ローラ12が後述するベルト駆動モ
ータ18により回転駆動さりることにより、搬送ベルト
11が駆動されるようにしている。
リブ昇降部14は、4枚の平板状のリブ141(第6図
)を、第5図に示すように、原稿載置面81上の搬送ベ
ルト11の両側にそれぞれ穿設された長溝85から昇降
させることにより原maI2面81上の積M、原稿を持
ち上げ、積載原稿と搬送ベルト11とを離間させるもの
である。すなわち、第6図に示すように、リブ141に
は前41部の下方に傾斜部142がそれぞれ形成され、
一方、原稿トレイ8の底板86には傾斜部861がそれ
ぞれ形成されている。また、リブ141の前端部143
にはソレノイド144が連結され、該ソレノイド144
のオンのときにリブ141をソレノイド144側に引き
寄せて、第6図の二点immに示すように、リブ141
を上記傾斜部861に沿って上昇させるようにしている
。一方、リブ141の後端部145にはスプリング14
6が連結され、該スプリング146の復元力によりソレ
ノイド144のオフのときにリブ141を第6図の実線
に示す位置に復帰させるようにしている。
原稿ストッパ15はスライド溝86(第3図ンにスライ
ド自在に取付けられ、原稿サイズに応じた位置に原稿を
規制するようにしている。また、原稿ストッパ15には
切欠部151がそれぞれ形成され、リブ141と接触し
ないようにしている。
シート部材16は可撓性のシートで、原稿トレイ8の給
紙方向先端部であって、給紙搬送路5と排出搬送路7間
に配設され、第4図に示すように。
自由端(下端)が排出方向に向けて傾斜面82及び搬送
ベルト11に弾性的に接触するようにしている。そして
、排出搬送路7からの排出原稿はシート部材16により
下方向への付勢力を受けて搬送ベルト11に圧接され、
rIl擦による搬送がより確実に行えるようにしている
。また、シート部材16は原稿載置面81上の原稿の排
出搬送路7側への進入を防いでいる。
なお、上記原稿ストッパ15はシート部材16の自由端
との距離を原稿サイズよりも若干長くなる位置に設定さ
れており、原稿載8面81上で排出原稿の後端がシート
部材16を確実に通過して傾斜面82から浮いた状態で
載置されるようにしている。
続いて、上記第1実施例のRDHの制御系の構成につい
て第7図を用いて説明する。
制御回路17はCPU等からなり、原稿センサ10から
の原稿検知信号に基づいてソレノイド144及びベルト
駆動モータ18を制御すべく制御信号を出力するもので
ある。また、制御回路17はタイマを内蔵し、上記原稿
検知信号に基づいて所定時間(後述するT1時間、T2
時間及び13時間)を計時することで排出原稿の搬送ベ
ルト11への当接タイミング(tz時点)、排出原稿の
積I!原稿の最下段への到達タイミング<t41点)及
び高摩擦領域111の積載原稿の最下段からの11説タ
イミング<t5時点)を検知するようにしている。ある
いは、パルス数をカウントすることで計時するようにし
ている。ベルト駆動モータ18は制御回路17からの制
御信号に基づいてベルト駆動ローラ12を駆動するもの
である。
次に、上記第1実施例のRDI−1の動作について第8
図及び第9図を用いて説明する。
最初の原稿が給紙され、該原稿の画像処理が終了した後
、該原稿が排出原稿GoとしてRDHへ搬送されて来る
までは、第8図(a)に示すように、排出原稿GoがR
DHへ搬送されるまでは、搬送ベルト11は高**領域
111の回転方向先端がシート部材16の下端にほぼ一
致した状態で待機する。そして、排出原稿GoがRDI
−(へ搬送され、11時点(第9図)で原稿センサ10
がオンし、この機工1時間経過してt2時点く第9図)
になると、第8図(b)に示すように、排出原稿Goの
先端が高摩擦領域111の先端に当接する。
そして、この12時点でベルト駆動モータ18がオンし
、上記排出原稿Goが高摩i領域111との摩擦力によ
りシート部材16の下を潜り抜けて搬送される。
一方、原稿載置面81上の積載原稿Gの給紙方向先端側
は空間が形成されており、排出原IG。
は上記空間に挿入され、第8図(C)に示すように、更
に積載原稿Gの下に潜り込む。一方、積載原稿Gは搬送
ベルト11の低摩擦領域112に接触しているため、搬
送ベルト11に対してスリップ状態にあり、原稿ストッ
パ15によって停止している。
そして、13時点(第9図)で原稿センサ10がオフに
なり、この後12時間経過してt4時点(第9図)にな
ると、排出原稿Goの先端が原稿ストッパ15の位置ま
で搬送される。このt4時点でソレノイド144がオン
してリブ141が上昇し、第8図(d)に示すように、
積載原稿G及び排出原稿Goが持ち上げられる。この後
T3時間経過してt5時点(第9図)になると、第8図
(e)に示すように、高摩擦領域111が積載原稿Gの
最下段位置から離脱し、ソレノイド144がオフになり
、リブ141が工時して低摩擦領域112が排出原稿G
oに接触する。この低摩顕部[112では搬送ベルト1
1はスリップ状態で回転する。
そして、搬送ベルト11が回転してt6時点で高摩擦領
域111の先端がシート部材16の略下端位置に到達す
ると(第8図(a)の状態)、ベルト駆動モータ18が
オフになり、この状態で次の排出原稿Goが搬送されて
くるまで待機する。
すなわち、排出原稿Goの先端側が高III擦領域11
1の回転方向先端側に接触するように搬送ベルト11を
同期回転させている。
このように、排出原稿Goのみ高1擦領域111で接触
するので、積M、原稿Gが高@顕部t11111と接触
して無理に送られることがなく、紙折れ等の原稿破損の
発生を防止することができる。また、排出原稿Goの先
端が原稿ストッパ15の位置まで搬送されると積載原I
G及び排出原稿GOがリブ141により持ち上げられる
ので、高摩擦領域111により排出原稿GOが積載原稿
の最下段位置より無理に送られることがなく、紙折れ等
の原稿破損の発生を防止することができる。
次に、水弁用に係るRDHの第2実施例について第10
図を用いて説明する。なお、第1図と同一符号が付され
たものは同一機能を果たすものである。
原稿トレイ80は、第10図及び第12図に示すように
、給紙方向に並列配設される2本の搬送ベルト113、
ベルトユニット昇降部19及び原稿ストッパ152等を
備えている。上記搬送ベルト113は所定の摩擦抵抗を
有するとともに、第11図に示すように、回転方向に肉
厚部領14114と肉簿部W4域115とに分れ、上記
肉厚部WA域114は肉薄部領域115よりも厚くなる
ように形成されている。
ベルトユニット昇降部19はベルト保持材191(第1
3図〉及びベルト昇降機構192(第14図(a)、(
b))等から構成されている。上記ベルト保持材191
は4枚の枠体側板193.2枚のガイド天板194.2
枚のガイド傾斜板195及び底板196等が一体形成さ
れたもので、ガイド天板194及びガイド傾斜板195
により第15図に示す長溝87内で上記搬送ベルト11
3を支持するようにしている。また、ベルト保持材19
1は肉厚部順V1.114を原稿[画面81及び傾斜面
82から突出させ、一方、肉蒲郡領域115を原稿11
而81及び傾斜面82より下になるように位置を調節さ
れている。上記枠体側板193は前後にベルト駆動ロー
ラ12及びベルト従動ローラ13の各軸の軸通孔197
,198をそれぞれ穿設され、上記ベルト駆動ローラ1
2及びベルト従動ローラ13を支持するようにしている
ガイド傾斜板195は傾斜面82と略等しい傾斜をなす
ものである。
上記ベルト昇降機構192は、第14図(a)。
(b)に示すように、L字状のレバー20、ソレノイド
21及びスプリング22等を備えている。
上記レバー20は支点23に回動自在に支持され、一方
のアーム201の先端部を上記底板196の軸通孔19
8側近傍(図中、左側)に当接するようにしている。ま
た、他方のアーム202は中央付近でソレノイド21の
プランジャ211に連結され、更にアーム202の先端
はスプリング22に連結されている。そして、ソレノイ
ド21のオフのときは、第14図(a)に示すように、
スプリング22の復元力によってアーム202がスプリ
ング22側に引き寄せられ、アーム201が上方向に付
勢されて、ベルト保持材191の軸通孔198側が持ち
上げられるようにしている。一方。
ソレノイド21のオンのときは、第14図(b)に示す
ように、アーム202がソレノイド21側に引き寄せら
れ、アーム201が下降することで、上記ベルト保持材
191が元の位置に下降するようにしている。
なお、原稿ストッパ152は上述した第1実施例の原稿
ストッパ15から切欠部151を除いた形状をなしてい
る。
続いて、上記第2実施例のRDHの制御系の構成につい
て第16図を用いて説明する。
すなわち、制御回路17は第1実施例ではリブ昇降部1
4のソレノイド144を制御したが、第2実施例ではベ
ルトユニット昇降部19のソレノイド21を1IlII
IIするようにしている。つまり、制−回路17は原稿
センサ10からの原稿検知信号に基づいて上記ソレノイ
ド21に1blI III信号を出力するようにしてい
る。
次に、上記第2実施例のRDHの動作について第17図
及び第9図を用いて説明する。
最初の原稿が給紙された後、該原稿か排出原稿Goとし
てRDHへ搬送されて来るまでは、第17図(a)に示
すように、搬送ベルト113は肉厚部a域114の回転
方向先端をシート部材16の下端にほぼ一致させた状態
で待機し、排出原稿Goが搬送されたt1時点(第9図
)で原稿センサ10がオンする。次に、12時点(第9
図)で、第17図(b)に示すように、排出原稿Goの
先端が肉厚品領域114の先端に当接する。このとき、
ベルト駆動モータ18がオンし、排出原稿Goが肉厚部
a域114との摩擦力によりシート部材16を潜り抜け
て搬送される。
続いて、排出原稿Goは、第17図(C)に示すように
、@載原稿Gの下に潜り込むように搬送される。なお、
積載原稿Gは肉薄部領域115に接触しないため、原稿
ストッパ152で停止している。
そして、t3時点(第9図)で原稿センサ10がオフに
なり、t4時点(第9図)で、第17図(d)に示すよ
うに、排出原稿Goの先端が原稿ストッパ152の位置
まで搬送される。このとき、ソレノイド21がオンして
、第17図(e)に示すように、ベルト保持材191が
下降し、搬送ベルト113が排出原稿Goから離間する
。この優、t5時点(第9図)になると、肉厚部領域1
14が原稿ストッパ152を通過し、ソレノイド21が
オフになり、ベルト保持材191が上昇する。
そして、t6時点で肉厚部領域114の先端がシート部
材16の略下端位置に到達すると(第17図(a)の状
態)、ベルト駆動モータ18がオフになり、この状態で
次の排出原稿Goが搬送されてくるまで待機する。
このように、積載原稿Gに対しては搬送ベルト113は
接触せず、該積載原稿Gの最下段の原稿が送られること
がない。また、排出原稿Goの先端が原稿ストッパ15
2の位置まで搬送されると、搬送ベルト113が下降し
て排出Fl!Goから離れるので、排出原稿Goが送ら
れることがない。
なお、上記T1時間、12時間及びT3時間は原稿サイ
ズに関係なく一定である。また、T+M問、丁2時間及
びT3時間を計時することに代えて、シート部材16の
下端及び原稿ストッパ15(152)の位置にセンサを
設け、ごれらのセンサの検知結果に基づいてベルト駆動
モータ18及びリブ桿R部14〈ベルトユニット昇降部
19)を1iIJ御するようにしてもよい。
また、第1実施例のリブ昇降部14に代えて原I昇降手
段を設け、積載原稿G及び排出原稿G。
を持ち上げて排出原稿Goと搬送ベルト11とを離間さ
せるようにしてもよい。
さらに、第1実施例では、リブ141を上昇させて積載
原稿Gを搬送へルト11から離したが、第2実施例のよ
うに搬送ベルト11を下降して積載系@Gから離間する
ようにしてもよい。さらに、第2実施例で積載原稿Gを
上昇させて搬送ベルト113からmsするようにしても
よい。
〔発明の効果〕
本発明は、排出原稿を搬送領域に接触させて搬送するの
で、機構を簡単にすることができ、小型化を図ることが
できる。また、積載原稿を昇降させないので、原稿の搬
送と排出とをそれぞれ独立して行うことができ、原稿の
画像処理のスピードアップを図ることができる。さらに
、紙詰り、紙折れ等の原稿破損を防止することができる
また、排出原稿が積載原稿の最下段まで搬送されると排
出原稿と搬送ベルトとが@間するので、排出@稿が積載
原稿の最下段位置で確実に停止し、紙折れ等の原稿破損
の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る循環式原稿搬送装置の第1実簾例
を示す概略構成図、第2図は第1実施例の搬送ベルトを
示す側面図、第3図は第1実施例の原稿トレイの要部を
示す斜視図、第4図は第1実施例の循環式原稿搬送装置
の要部を示す斜視図、第5図は第1実施例の原稿トレイ
の上面図、第6図は第1実施例に係るリブ昇R部を示す
側面図、第7図は第1実施例の循環式原稿搬送装置の制
御系を示すブロック図、第8図は第1実施例の@環式原
稿搬送装置の動作を示す図、第9図は本発明に係る循環
式原稿搬送装置の動作を示すタイミングチャート、第1
0図は第2実施例の循環式原稿搬送装置を示す概略構成
図、第11図は第2実施例の搬送ベルトを示す側面図、
第12図は第2実施例の循環式原稿搬送装置の要部を示
す斜視図、第13図は第2実施例に係るベルト保持材を
示す側面図、第14図(a)、(b)は第2実施例に係
るベルト昇II!1IW4の動作を示す図、第15図は
第2実施例の原稿トレイの要部を示す斜視図、第16図
は第2実施例の循環式原稿搬送装置の1111Il系を
示すブロック図、第17図は第2実施例の循環式原稿搬
送装置の動作を示す図である。 1・・・前送りローラ、8.80・・・原稿トレイ、1
0・・・原稿センサ、11.113・・・搬送ベルト、
12・・・ベルト駆動ローラ、13・・・ベルト従動ロ
ーラ、14・・・リブ昇降部、15,152・・・原稿
ストッパ、17・・・11111回路、18・・・ベル
ト駆動モータ、21゜144・・・ソレノイド、111
・・・高摩m領域、112・・・低摩擦a11.114
・・・肉厚品領域、115・・・肉薄部領域、141・
・・リブ、191・・・ベルト保持材、192・・・ベ
ルト昇降機構、G・・・積載原稿、Go・・・排出原稿
。 ¥!許出出願人  三田工業株式会社 代 理 人    弁理士 小谷 悦司同      
弁理士 長1) 正 向      弁理士 伊藤 孝夫 第7図 第  8  図 第  13  図 193ノ 第  14   図 (a) z (b) 第  16    図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿トレイに積載され、その最上段から順次給紙さ
    れた原稿を画像処理の終了後に、排出して積載原稿の給
    紙方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して戻
    す循環式原稿搬送装置において、上記排出原稿を上記最
    下段に戻すために設けられ、回転方向に搬送領域と非搬
    送領域とを有する搬送ベルトと、上記排出原稿の先端側
    が上記搬送領域に接触するように上記搬送ベルトを同期
    回転させるベルト駆動手段とを備えたことを特徴とする
    循環式原稿搬送装置。 2、原稿トレイに積載され、その最上段から順次給紙さ
    れた原稿を画像処理の終了後に、排出して積載原稿の給
    紙方向先端の下方から該積載原稿の最下段に挿入して戻
    す循環式原稿搬送装置において、上記排出原稿を上記最
    下段に戻すために設けられ、回転方向に搬送領域と非搬
    送領域とを有する搬送ベルトと、上記排出原稿の先端側
    が上記搬送領域に接触するように上記搬送ベルトを同期
    回転させるベルト駆動手段と、上記排出原稿が上記積載
    原稿の最下段位置まで搬送されると上記排出原稿と上記
    搬送ベルトとを離間させる離間手段とを備えたことを特
    徴とする循環式原稿搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436715A (en) * 1992-10-23 1995-07-25 Konica Corporation Automatic document feeder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436715A (en) * 1992-10-23 1995-07-25 Konica Corporation Automatic document feeder

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