JPH0639311B2 - 循環式自動原稿供給装置 - Google Patents

循環式自動原稿供給装置

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JPH0639311B2
JPH0639311B2 JP8394488A JP8394488A JPH0639311B2 JP H0639311 B2 JPH0639311 B2 JP H0639311B2 JP 8394488 A JP8394488 A JP 8394488A JP 8394488 A JP8394488 A JP 8394488A JP H0639311 B2 JPH0639311 B2 JP H0639311B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機等の原稿台上に原稿を1枚ずつ供給す
る装置であり、かつ、積み重ねた原稿の最上段から1枚
を給紙し、読み取り処理が終了すると元の積み重ねた原
稿の最下段に戻すようにした循環式自動原稿供給装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
積み重ねた原稿を順に最上段から給紙し最下段に戻す循
環式自動原稿供給装置としては、例えば米国特許 4,41
3,901号公報に記載された発明が既に開示されている。
この循環式自動原稿供給装置(recirculating automatic
document feeder)は、積み重ねた原稿を昇降手段(cycl
ically operable stack elevating means)によって繰り
返し上下させておき、最上段から1枚ずつ給紙され複写
を終えた原稿をこの積み重ねた原稿が持ち上げられてい
る間にその下方に挿入して順次戻すようにしたものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような循環式自動原稿供給装置では、積
み重ねた原稿全体を昇降手段によって上下させる必要が
あるので、昇降手段が複雑かつ大きなものになるという
問題点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る循環式自動原稿供給装置は、上記課題を解
決するために、積み重ねた原稿の最上段から原稿を給紙
すると共に、順次読み取り処理を終了した原稿を元の積
み重ねた原稿の最下段に戻す循環式自動原稿供給装置に
おいて、積み重ねた原稿の一端側から最上段の原稿を1
枚ずつ給紙する給紙機構と、積み重ねた原稿の他端側で
最終の原稿の他端部下側を支持片によって支持し、この
支持片を前記給紙機構による原稿の給紙に伴って順次上
昇させるリフト機構と、給紙され読み取り処理を終了し
た1枚ずつの原稿を積み重ねた原稿の一端より少し他端
側の下方から最下段に順次送り込む原稿戻し搬送機構
と、積み重ねた原稿の一端側下部に上端周面が接して配
置され、前記原稿戻し搬送機構に向かい合う周面が原稿
戻し搬送方向と同じ方向に循環移動する原稿跳ね上げ機
構とを有することを特徴としている。
〔作 用〕
原稿の読み取り処理は、例えば複写機の場合には、原稿
に光を照射してその反射光を感光体に露光させることに
より行う。また、この原稿の走査方法としては、従来例
として示した米国特許公報記載の複写機の場合のよう
に、ガラス板からなる原稿台上で原稿を一旦静止させ、
その下方を光学系が走査する方式の他に、本発明の実施
例で示す複写機のように、原稿を密着させて回転するシ
リンダの下方に光学系を固定して配置する方式等があ
る。
積み重ねた原稿は、循環式自動原稿供給装置における所
定の位置に載置される。
給紙機構は、この積み重ねた原稿の最上段の原稿を1枚
だけ一端側に送り出して給紙を行う。送り出された原稿
は、各読み取り処理方法に適した用紙搬送経路を通って
搬送され、読み取り処理が終了すると、再び元の積み重
ねた原稿の一端側下方付近まで送られて来る。なお、こ
の場合の原稿は、通常給紙されたときと同じ面を上にし
て送られて来るように用紙搬送経路が構成されている。
リフト機構は、支持片を前記給紙機構による原稿の給紙
に伴って順次上昇させる。この支持片の上昇は、原稿が
1枚給紙される度にその原稿の厚さに相当する分だけ上
昇させてもよいし、また、積み重ねた原稿の最上段の高
さを検出して、この高さが常にほぼ一定となるように順
次上昇させるよるにする等の制御を行うこともできる。
この支持片は、積み重ねた原稿における最終の原稿の他
端側下部を支持するように配置されている。最終の原稿
は、例えば最初に積み重ねた原稿を載置した際の最下段
の原稿に対応する。
原稿戻し搬送機構は、前記用紙搬送経路を通って搬送さ
れて来た原稿を取り込み、積み重ねた原稿の最下段に送
り込む。そして、この1枚の原稿の送り込みは、積み重
ねた原稿の一端より少し他端側の下方から行われる。従
って、この原稿は、積み重ねた原稿の最下段に滑り込
み、その先端である他端側が前記リフト機構における支
持片の下方に潜り込むことになる。前記のように、この
支持片は原稿の給紙に伴って順次上昇するので、この下
方には、常に読み取り処理を終了した原稿を潜り込ませ
る余裕が確保される。ただし、この際、原稿戻し搬送機
構が読み取り処理を終了した原稿を最下段に滑り込ませ
るために、その上に積み重ねた原稿にも原稿戻し搬送方
向の力を及ぼすことになる。なお、原稿戻し搬送方向
は、積み重ねた原稿の一端側下方から他端側に至る方向
である。
原稿跳ね上げ機構は、この積み重ねた原稿の一端側下部
に上端周面を接し、この部分ではその周面が原稿戻し搬
送方向の逆方向に循環移動することになる。このため、
積み重ねた原稿は、ここでは原稿戻し搬送方向の逆方向
の力が及ぼされる。従って、結果的に積み重ねた原稿に
及ぶ力は互いにほぼ釣り合い、載置された位置に静止す
ることができる。
また、この原稿跳ね上げ機構は積み重ねた原稿の一端側
下部に配置されているので、最下段に送り込まれた原稿
の一端部がこの原稿跳ね上げ機構と原稿戻し搬送機構と
の間に残ることになる。しかしながら、この原稿の一端
部は、上面が原稿跳ね上げ機構の周面に触れることにな
り、ここではその周面が原稿戻し搬送方向と同じ方向に
循環移動する。このため、原稿の一端部は、この周面の
循環移動に伴って原稿移動方向に手繰り込まれる。する
と、この原稿の一端は、さらに循環移動する周面によっ
て積み重ねた原稿の一端側下方に導かれる。従って、前
記原稿戻し搬送機構によって送り込まれた原稿は、他端
部のみならず一端部も完全に積み重ねた原稿の最下段に
送り込まれる。
以下、上記動作を繰り返すことにより、積み重ねた原稿
の最上段から原稿を1枚ずつ給紙し、読み取り処理が終
了したこの原稿を再び元の積み重ねた原稿の最下段に順
次戻すことができる。
なお、最終の原稿が読み取り処理を終了し積み重ねた原
稿の最下段に戻ると、全ての原稿の読み取り処理が完了
する。そして、この積み重ねた原稿が循環式自動原稿供
給装置から取り出されると、直ぐにリフト機構の支持片
が最初の位置まで下降して次の積み重ねた原稿が載置さ
れる準備を行う。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
本実施例は、循環式自動原稿供給装置を複写機のRDH
[recirculating document handler]に実施した場合に
ついて示す。
RDHは、原稿ホッパ1、リフト機構2、給紙機構3、
用紙搬送経路4、原稿戻し搬送機構5及び原稿跳ね上げ
機構6からなる。
原稿ホッパ1は、積み重ねた原稿Aを載置する部分であ
る。この原稿ホッパー1の一端側には、用紙搬送経路4
の給紙部4aが配置されている。また、この原稿ホッパ
1の他端には、積み重ねた原稿Aの他端を当接する垂直
の基準面1aが設けられている。さらに、この原稿ホッ
パ1の他端側底部には、積み重ねた原稿Aの他端部を支
持するための底部支持板1bが設けられている。
リフト機構2は、この原稿ホッパ1の基準面1aのさら
に他端側に配置されている。そして、このリフト機構2
には、基準面1aから一端側に水平に突出する支持片2
aが設けられている。支持片2aは、リフト機構2の駆
動装置2bによって上下に平行移動する。また、この支
持片2aは、初めに原稿ホッパ1の底部支持板1bより
少し上方の最下端位置にあるので、積み重ねた原稿Aを
原稿ホッパ1に載置した際に、最終の原稿の他端部下側
を支持することになる。
給紙機構3は、一端を軸支された支持杆3aの揺動端に
給紙ローラ3bを回転自在に取り付けたものである。ま
た、給紙ローラ3bは、駆動装置3cによって回転駆動
される。
用紙搬送経路4は、前記給紙部4aから取り込まれた原
稿を、多数の搬送ローラ及びガイド板によって第1シリ
ンダ部4b、反転部4c及び第2シリンダ部4dを介し
て排紙部4eまで搬送するものである。第1シリンダ部
4b及び第2シリンダ部4dは、原稿をシリンダに巻き
付けて所定回数だけ回転し、この間に下方の図示しない
光学系からの光を照射することにより、光走査を行う部
分である。また、反転部4cは、これら第1シリンダ部
4bと第2シリンダ部4dとの間で、スイッチバック機
構により搬送される原稿の面を反転させる部分である。
従って、原稿は、これら第1シリンダ部4b、反転部4
c及び第2シリンダ部4dを通過する間に両面の読み取
り処理が行われる。なお、第1シリンダ部4b及び第2
シリンダ部4d原稿に照射された光の反射光は、図示し
ない電子写真装置の感光体に露光し、通常の複写プロセ
スによって複写が行われる。排紙部4eは、読み取り処
理を終了した原稿を原稿ホッパ1の一端側下方に送り出
す部分である。
原稿戻し搬送機構5は、ベルト5aを4個のローラ5b
…に張設し駆動装置5cによって回転させる無端ベルト
装置である。このベルト5aは、上端側が原稿ホッパ1
の底部中央付近で水平に張設され、積み重ねた原稿Aを
支持しながらこれを他端側に送る方向に移動するように
なっている。また、このベルト5aの一端側は、斜め上
方に移動する傾斜面を形成し、この傾斜面に摺接する搬
送ローラ5dとの間に原稿を挟み込むことにより、用紙
搬送経路4における排紙部4eから積み重ねた原稿Aの
一端より少し他端側付近に向けて原稿戻し搬送を行うよ
うになっている。
原稿跳ね上げ機構6は、第2図(a)に示すように、回
転軸6aの周囲を発泡樹脂弾性体6bで覆ったローラで
ある。この原稿跳ね上げ機構6は、発泡樹脂弾性体6b
の上端週面が原稿ホッパ1内の積み重ねた原稿Aの一端
側下部に接し、これを支持するようになっている。ま
た、回転軸6aは、原稿戻し搬送機構5のベルト5aに
同期して、このベルト5aの傾斜面に向かい合う発泡樹
脂弾性体6bの周面が原稿戻し搬送方向と同じ方向に移
動するように回転する。
上記構成の循環式自動原稿供給装置の動作を説明する。
第1図に示すように、積み重ねた原稿Aは、原稿ホッパ
1に載置される。この際、リフト機構2の支持片2a
は、最下端に位置している。従って、積み重ねた原稿A
の最終の原稿が他端部下側をこの支持片2aによって支
持されることになる。
この状態で、給紙機構3における支持杆3aが下降し、
給紙ローラ3bが回転することにより最初の原稿が1枚
給紙される。
リフト機構2は、この給紙機構3による原稿の給紙の度
に、支持片2aを原稿1枚分の高さだけ上昇させる。従
って、この支持片2aと原稿ホッパ1における底部支持
板1bとの間には、常に給紙された原稿枚数分の高さよ
り少し広い隙間が形成されることになる。
給紙された原稿は、用紙搬送経路4における給紙部4a
からまず第1シリンダ部4bに送られ、表面の読み取り
処理が行われる。次に、この原稿は、反転部4cで反転
された第2シリンダ部4dに送られて、裏面の読み取り
処理が行われる。両面の読み取り処理が終了すると、こ
の原稿は、排紙部4eから排出される。
この排紙部4eから排出された原稿は、原稿戻し搬送機
構5におけるベルト5aの一端側傾斜面に沿って、積み
重ねた原稿Aの一端より少し他端側に向けて搬送され
る。そして、この原稿は、さらにベルト5aの上端面に
導かれて、積み重ねた原稿Aの最下段に送り込まれる。
すると、この原稿は、先端部が底部支持板1bと支持片
2aとの間に潜り込み、先端が基準面1aに当接して停
止する。
また、原稿戻し搬送機構5がこの原稿戻し搬送のために
ベルト5aを回転させると、原稿跳ね上げ機構6もこれ
に同期して回転する。このため、原稿戻し搬送された原
稿A′は、ベルト5aの傾斜面上に残っていた後端部も
この原稿跳ね上げ機構6の回転によって積み重ねた原稿
Aの最下段に送り込まれる。即ち、第2図に示すよう
に、ベルト5aの上端面上で水平状態となった原稿A′
は、後端部もこれにならってベルト5aの傾斜面から浮
き上がる。そして、この原料A′の後端部の上面が原稿
跳ね上げ機構6における発泡樹脂弾性体6bの周面の斜
め下方に接することになる。すると、回転する発泡樹脂
弾性体6bとの摩擦により、原稿A′の後端部がまず原
稿戻し搬送方向に手繰り寄せられ、さらに発泡樹脂弾性
体6bの周面の上部に導かれて一端側に引き戻される。
従って、この原稿A′は、後端部を原稿跳ね上げ機構6
の上側に送り込まれて、積み重ねた原稿Aの最下段への
原稿戻し搬送を終了する。この原稿戻し搬送が終了する
と、原稿戻し搬送機構5及び原稿跳ね上げ機構6は回転
を停止する。
なお、このような原稿戻し搬送の際には、積み重ねた原
稿A全体も原稿戻し搬送機構5により他端側に送られよ
うとする。しかしながら、これと同期して原稿跳ね上げ
機構6がこの積み重ねた原稿Aを逆方向の一端側に送ろ
うとするので、原稿戻し搬送される原稿A′のみが一端
側に移動し、その上の積み重ねた原稿Aは静止したまま
となる。また、実際には、原稿戻し搬送機構5による他
端側の力の方が多少大きくなるが、原稿ホッパ1におけ
る基準面1aによって積み重ねた原稿Aの移動は抑制さ
れる。
以下、給紙機構3による原稿の給紙以降の上記動作を繰
り返すことにより、積み重ねた原稿Aが最上段から順次
読み取り処理を受け最下段に戻される。そして、リフト
機構2の支持片2aがこの原稿の給紙に伴って順次上昇
し、最上段の原稿の上に達したときにその積み重ねた原
稿Aの読み取り処理を全て完了する。
なお、本実施例では、原稿跳ね上げ機構6を第2図
(a)に示すような発泡樹脂弾性体6bによるローラに
よって構成し、この発泡樹脂弾性体6bの摩擦のみに頼
って原稿A′の後端部を送り込んでいた。しかしなが
ら、例えば第2図(b)に示すように、回転軸6aの周
囲を断面歯車状に形成されたゴム等の弾性摩擦部材6c
で覆ったローラによって原稿跳ね上げ機構6を構成する
こともできる。このようなローラを用いれば、原稿A′
の後端部の送り込みをこの弾性摩擦部材6cの歯車状の
フックによってより確実に行うことができる。
さらに、この原稿跳ね上げ機構6は、第2図(c)に示
すように、無端ベルト装置によって構成することもでき
る。この無端ベルト装置は、回転軸6aよりも原稿戻し
搬送機構5側に従動軸6dを設け、これらの回転軸6a
及び従動軸6dにベルト6eを張設したものである。こ
のベルト6eは、内側に伸縮性の少ない素材を使用し、
外側に伸縮性が高く摩擦の大きい素材を使用している。
そして、この無端ベルト装置は、従動軸6dに巻回する
ベルト6eの周面下端部が原稿戻し搬送機構5における
傾斜面を形成するベルト5aを押圧するように配置され
ている。従って、このベルト5aの傾斜面によって原稿
戻し搬送する場合に、原稿A′は、このベルト5aと原
稿跳ね上げ機構6におけるベルト6eとの間に挟まれて
通過することになる。そして、この原稿A′の後端部
は、このベルト6eの周面に導かれて原稿跳ね上げ機構
6の上側に送り込まれる。このような無端ベルト装置を
用いれば、原稿A′の後端部の送り込みを確実にすると
共に、原稿戻し搬送機構5における搬送ローラ5dを兼
用することもできる。
〔発明の効果〕
本発明に係る循環式自動原稿供給装置は、以上のよう
に、積み重ねた原稿の最上段から原稿を給紙すると共
に、順次読み取り処理を終了した原稿を元の積み重ねた
原稿の最下段に戻す循環式自動原稿供給装置において、
積み重ねた原稿の一端側から最上段の原稿を1枚ずつ給
紙する給紙機構と、積み重ねた原稿の他端側で最終の原
稿の他端部下側を支持片によって支持し、この支持片を
前記給紙機構による原稿の給紙に伴って順次上昇させる
リフト機構と、給紙され読み取り処理を終了した1枚ず
つの原稿を積み重ねた原稿の一端より少し他端側の下方
から最下段に順次送り込む原稿戻し搬送機構と、積み重
ねた原稿の一端側下部に上端周面が接して配置され、前
記原稿戻し搬送機構に向かい合う周面が原稿戻し搬送方
向と同じ方向に循環移動する原稿跳ね上げ機構とを有す
る構成をなしている。
これにより、積み重ねた原稿の最上段から原稿を1枚ず
つ給紙し、読み取り処理が終了したこの原稿を再び元の
積み重ねた原稿の最下段に順次戻すことができる。
従って、本発明は、積み重ねた原稿を順を最上段から給
紙し最下段に戻す操作を極めて簡単な機構によって実現
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すものであっ
て、第1図は循環式自動原稿供給装置の構成を示す概略
正面図、第2図(a)は原稿跳ね上げ機構の一実施例を
示す部分拡大正面図、第2図(b)は原稿跳ね上げ機構
の他の実施例を示す部分拡大正面図、第2図(c)は原
稿跳ね上げ機構のさらに他の実施例を示す部分拡大正面
図である。 2はリフト機構、3は給紙機構、5は原稿戻し搬送機
構、6は原稿跳ね上げ機構、Aは積み重ねた原稿、A′
は原稿である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積み重ねた原稿の最上段から原稿を給紙す
    ると共に、順次読み取り処理を終了した原稿を元の積み
    重ねた原稿の最下段に戻す循環式自動原稿供給装置にお
    いて、積み重ねた原稿の一端側から最上段の原稿を1枚
    ずつ給紙する給紙機構と、積み重ねた原稿の他端側で最
    終の原稿の他端部下側を支持片によって支持し、この支
    持片を前記給紙機構による原稿の給紙に伴って順次上昇
    させるリフト機構と、給紙され読み取り処理を終了した
    1枚ずつの原稿を積み重ねた原稿の一端より少し他端側
    の下方から最下段に順次送り込む原稿戻し搬送機構と、
    積み重ねた原稿の一端側下部に上端周面が接して配置さ
    れ、前記原稿戻し搬送機構に向かい合う周面が原稿戻し
    搬送方向と同じ方向に循環移動する原稿跳ね上げ機構と
    を有することを特徴とする循環式自動原稿供給装置。
JP8394488A 1988-04-05 1988-04-05 循環式自動原稿供給装置 Expired - Lifetime JPH0639311B2 (ja)

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