JPH04163878A - 多芯ケーブルの接続方法 - Google Patents

多芯ケーブルの接続方法

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JPH04163878A
JPH04163878A JP29022890A JP29022890A JPH04163878A JP H04163878 A JPH04163878 A JP H04163878A JP 29022890 A JP29022890 A JP 29022890A JP 29022890 A JP29022890 A JP 29022890A JP H04163878 A JPH04163878 A JP H04163878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
core
ferrule
cables
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP29022890A
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English (en)
Inventor
Yasuto Takeuchi
康人 竹内
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多芯線を有するケーブルの接続方法に関し、特
に芯線の接続を容易にする多芯ケーブルの接続方法に関
する。
(従来の技術) 多くの芯線を1つのケーブルに収容した同種類のケーブ
ルを接続する方法としては、従来、1回線毎に被覆を取
り、捩り合わせ、熱収縮性のスリーブを被せ、加熱して
スリーブを熱収縮させるという工程を全回線に対して行
っていた。
(発明が解決しようとする課題) 従って、市内電話用の多芯ケーブルや、局内配線用の多
芯ケーブルではその接続に多大の時間を必要としていた
。フェースドアレイ形の多チャネルの超音波探触子のよ
うに128〜256チヤネルにも及ぶものとケーブルと
の接続においても同様である。又、このような接続を行
った接続部ではその太さが大きなものとなり、取り扱い
上も大変である。
以上のようなことは、ケーブルを装置やコネクタに取り
付ける場合にも同様な不都合があり、コネクタ自身にと
っても同様である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、耐電圧や電流容量が大きくなく、又、接続においても
大多数が正しく接続されていれば良く、その一部に短絡
や不接続があっても大局的には殆、ど差し支えないとい
う条件の下に、即ち、前記の市内電話面線や超音波探触
子の場合のように不具合な回線があればそれを使用しな
ければそれてよいという場合を前提として、接続の工事
が簡単で、接続部が太くならない多芯ケーブルの接続方
法を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、2つの同種類のケーブ
ルの互いに相対する面を加熱して各回線のうち隣接して
いる芯線を被っている絶縁物同士を癒着させる段階と、
癒着して固化したケーブルの面を前記ケーブルの芯線が
平面上に断端が露出するように切断する段階と、前記露
出された断端を元の芯線同士を接続するようにボンディ
ングワイヤにより接続する段階とから成ることを特徴と
するものである。
第2の発明は、ケーブルの端部を加熱固化させて、2個
のケーブルの両切断面の間に加圧一方向導電性エラスト
マを挿入する段階と、前記加圧−方向導電性エラストマ
に両側から圧力を加える段階と、前記加圧されたケーブ
ルをフェルールで保持する段階とから成ることを特徴と
するものである。
又、第3の発明は、プリント基板等の基板に供給してい
る台座状フェルールにケーブル芯線を嵌め込む段階と、
前記フェルールを加熱し固化させる段階と、固化した前
記フェルールを切断する段階と、ケーブルと前記フェル
ールとの間に加圧−方向導電性エラストマを置いて圧接
させる段階とからなることを特徴とするものである。
更に第4の発明は、多芯用の多孔フェルールにケーブル
の各ワイヤを引き込む段階と、前記フェルールと前記ケ
ーブルの前記ワイヤとを加熱溶着して一体化させる段階
と、前記一体化した前記フェルールと前記ケーブルの芯
線とを断端が露出するように切断する段階と、前記露出
された断端を元の芯線同士を接続するようにボンディン
グワイヤで接続する段階とから成ることを特徴とするも
のである。
(作 用) ケーブルを揃えて切断し、加熱して被覆を溶融して融着
させ、又は接着剤で固化されて端部を切断し、ボンディ
ングワイヤにより接続するが、又、加圧一方向導電性エ
ラストマにより加圧して接続させることもできる。更に
、フェルールを用いて行うこともてきる。
(実 施 例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の接続方法を示す説明図であ
る。図において、(イ)は接続前の状態のケーブルを示
す図、(ロ)は接続した状態のケーブルを示す図である
。図中、1は市内回線用等に用いられる多芯のケーブル
、2はケーブル]中にある芯線て、プラスチック等で作
られ、加熱することにより溶融する被覆3て被われてい
る。4は被覆3を溶融するために熱を加える加熱部であ
る。(ロ)図において、5は加熱部4を加熱して被覆3
が溶融して隣同士が融着して生じた固化部6を切断して
生した切断面である。7は切断面5に現れた芯線2を接
続するボンデインクワイヤである。
次に上記のケーブルの接続方法を説明する。ケーブル1
の接続部を、必要であれば切断してケーブル1の端部と
芯線2と、芯線の被覆3との端末を揃え、加熱部4を加
熱する。被覆3かすべて熱可塑性のものであればその耐
熱限界即ち軟化限界より高温に加熱することにより被1
3を溶融させる。被覆3が熱可塑性のものでなければケ
ーブル1の端部を切断して接着剤を沁み込ませ、固化さ
せた後固化部6を切断する。このようにして得た切断面
5に露出している芯線2同士をホンディングワイヤ7に
よって接続する。
切断したケーブル1の接続を第2図のように行ってもよ
い。図において、第1図と同等の部分には同一の符号を
付しである。。図中11は接続しようとするケーブル1
の両切断面5の間に挿入し、加圧して導電性を持たせる
加圧一方向導電性エラストマ、12はケーブル1を加圧
一方向導電性エラストマ11を挾んで加圧して保持する
ためのフェルールである。この方法ではボンディングワ
イヤ7の代りにフェルール12を用いてケーブル1を加
圧状態で固定し、ケーブル1の間に挿入した加圧一方向
導電性エラストマ11により各芯線の接続を行う。
第3図はプリント基板13に取り付けられたコネクタ1
4のフェルール12とコンタクト(図示せず)に、溶融
固着したケーブル1を加圧一方向導電性エラストマ11
を挾んて圧接したコネクタ14の図である。この場合導
体の断端同士の位置関係がちゃんと対応していれば、同
じ趣旨で対峙して接続関係を維持することができる。
第4図はケーブル1の先端部の外被を剥がして、ワイヤ
15を露出させフェルール12に嵌め込んで加熱溶着さ
せる例である。16は留め金で、この留め金で固定する
ことにより溶着ずみのフェルール12と、芯線2とが切
断時にも動かないようにしである。この例では切断面5
に現れた芯線2にボンディングワイヤ7をボンディング
点17てボンディングしている。
第5図は本発明の更に他の実施例である。図において、
第1図と同等の部分には同一の符号を付しである。図中
、21はケーブル1中の各ワイヤ15を1本ずつ嵌め込
むように穴を持った蓮根状のフェルール(以下集団フェ
ルールという)である。この実施例では各ワイヤ15が
それぞれ穴に収まるように各ワイヤ15を差し込む。そ
の後、加熱溶着もしくは接着剤を流し込んで固め、これ
を切断する。この切断面同士を加熱一方向導電性エラス
トマ11を介在させて圧接する。この工程は第2図、第
3図の場合と同様である。この場合、集団フェルール2
1の一部又は全部を接着剤の未硬化物で作っておいて、
ワイヤ15を嵌め込んだ後に加熱すると、集団フェルー
ル21自体か溶融して全体か接着固化するので一層有用
である。この手法によれば、接触面相互におけるケーブ
ル1の各ワイヤ15の相対的位置関係を僅かに修正しな
がら実施することもてきる。つまり、ケーブル1自体の
中のワイヤ15の並び方と、それら個々のワイヤ15を
集団フェルール21に差し込む時の並び方を僅かに変え
ることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、ワイヤを1
本ずつ接続するという手間を省くことができて、市内電
話回線のケーブルや超音波センサアレイのケーブル等の
接続に用いた場合に有益で、実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接続方法の一実施例の模式的説明図、 第2図は本発明の他の実施例の模式的説明図、第3図は
更に本発明の他の実施例の模式的説明図、 第4図は更に本発明の他の実施例の模式的説明図、 第5図は更に本発明の他の実施例の模式的説明図である
。 1・・・ケーブル     2・・・芯 線3・・・被
 覆      4・・・加熱部5・・・切断面   
   6・・・固化部7・ホンデインクワイヤ 11・・・加圧一方向導電性エラストマ12・−フェル
ール   ]5・・ワイヤ21・・集団フェルール 第2図 5切断面 第3図 1グーフル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの同種類のケーブル(1)の互いに相対する
    面を加熱して各回線のうち隣接している芯線(2)を被
    っている絶縁物(3)同士を癒着させる段階と、癒着し
    て固化したケーブル(1)の面を前記ケーブルの芯線(
    2)が平面上に断端が露出するように切断する段階と、
    前記露出された断端を元の芯線(2)同士を接続するよ
    うにボンディングワイヤ(7)により接続する段階とか
    ら成ることを特徴とする多芯ケーブルの接続方法。
  2. (2)ケーブル(1)の端部を加熱固化させて、2個の
    ケーブル(1)の両切断面(5)の間に加圧一方向導電
    性エラストマ(11)を挿入する段階と、前記加圧一方
    向導電性エラストマ(11)に両側から圧力を加える段
    階と、前記加圧されたケーブル(1)をフェルール(1
    2)で保持する段階とから成ることを特徴とする多芯ケ
    ーブルの接続方法。
  3. (3)プリント基板等の基板に供給している台座状フェ
    ルール(12)にケーブル芯線(2)を嵌め込む段階と
    、前記フェルール(12)を加熱し固化させる段階と、
    固化した前記フェルール(12)を切断する段階と、ケ
    ーブル(1)と前記フェルール(12)との間に加圧一
    方向導電性エラストマ(11)を置いて圧接させる段階
    とからなることを特徴とする多芯ケーブルの接続方法。
  4. (4)多芯用の多孔フェルール(12)にケーブル(1
    )の各ワイヤ(15)を引き込む段階と、前記フェルー
    ル(12)と前記ケーブル(1)の前記ワイヤ(15)
    とを加熱溶着して一体化させる段階と、前記一体化した
    前記フェルール(12)と前記ケーブルの芯線(2)と
    を断端が露出するように切断する段階と、前記露出され
    た断端を元の芯線同士を接続するようにボンディングワ
    イヤ(7)で接続する段階とから成ることを特徴とする
    多芯ケーブルの接続方法。
JP29022890A 1990-10-29 1990-10-29 多芯ケーブルの接続方法 Pending JPH04163878A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10313048A (ja) * 1997-03-28 1998-11-24 Applied Materials Inc 一方向導電カプラ層を有する静電チャック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10313048A (ja) * 1997-03-28 1998-11-24 Applied Materials Inc 一方向導電カプラ層を有する静電チャック

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