JPH04163277A - 皮巻きステアリングホイール - Google Patents

皮巻きステアリングホイール

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Publication number
JPH04163277A
JPH04163277A JP29030090A JP29030090A JPH04163277A JP H04163277 A JPH04163277 A JP H04163277A JP 29030090 A JP29030090 A JP 29030090A JP 29030090 A JP29030090 A JP 29030090A JP H04163277 A JPH04163277 A JP H04163277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leather
steering wheel
spring member
small piece
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29030090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Fujita
藤田 佳幸
Masanao Ishikake
石掛 正直
Kenji Sato
研二 佐藤
Toru Abiko
我孫子 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP29030090A priority Critical patent/JPH04163277A/ja
Publication of JPH04163277A publication Critical patent/JPH04163277A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ステアリングホイールのリング部芯金に対
して被覆されたウレタン樹脂等の軟質材からなるリング
部被覆層に、合成皮革または天然皮革からなる皮革が覆
われてなる皮巻きステアリングホイールに関する。
【従来の技術】
従来、この種の皮巻きステアリングホイールとして、実
公昭64−5649号公報に記載のものが知られている
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この皮巻きステアリングホイールにおいては、
第11図に示すように、皮革2の短手方向両端の裏面に
付設された硬質樹脂からなる小ピース部材12.12が
、リング部R断面の略1/4円を占める長溝6に収容さ
れている。このため、リング部被覆層1が軟質材からな
る皮巻きステアリングホイールSWの場合、運転者が皮
巻きステアリングホイールSWを握ったときの感触の改
善が望まれる。 この発明は上記問題点に着目し、感触の改善が図れる皮
巻きステアリングホイールの提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、この発明の皮巻きステアリン
グホイールは、 リング部芯金を被覆するリング部被覆層が軟質材からな
り、該リング部被覆層が皮革で覆われてなる皮巻きステ
アリングホイールであって、断面略方形状の幅狭な長溝
が、前記リング部被覆層にステアリングホイールの周方
向に沿って形成され、 該長溝内には、断面略コ字状のばね部材が、その底部が
当該長溝の底面側に位置するように、一体的に収容され
、 該ばね部材の側壁間には、前記皮革の短手方向両端部の
裏面に後端部が結合された一対の硬質性の幅狭な小ピー
ス部材が、前記皮革が前記リング部被覆層および当該小
ピース部材の前記後端部を覆った状態で、圧入されてい
る、 ことを特徴とする。
【発明の作用効果】
この発明によると、断面略方形状の幅狭な長溝内に、幅
狭な一対の小ピース部材がばね部材を介して収容されて
いることから、硬質性の小ピース部材がリング部断面周
方向において占める長さが短くなり、ステアリングホイ
ールを握ったときの感触の改善が図れる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する
。 この実施例の皮巻きステアリングホイールSWは、第8
図に示すように、リング部被覆層1およびスポーク部被
覆層3.3.3の両者を皮革2で覆った皮巻きステアリ
ングホイールSWである。 そして、この皮巻きステアリングホイールSWにおいて
は、リング部芯金4に被覆されたリング部被覆層1およ
びスポーク部芯金5.5.5に被覆されたスポーク部被
覆層3.3.3が、ウレタン樹脂等の軟質材からなるも
のである。そして、皮革2は、合成皮革または天然皮革
のいずれであってもよい。 リング部被覆層1およびスポーク部被覆層3.3.3に
は、第2図に示すように、断面略方形状の幅狭な長溝6
.6.6が形成されており、リング部被覆層lにおいて
は、ボス部B側にステアリングホイールSWの周方向に
沿って形成され、−方、スポーク部被覆層3.3.3に
おいては、両側部にリング部被覆層1から延長してステ
アリングホイールSWの半径方向に沿って形成されてい
る。他に、各長溝6の断面形状は、図示を省略したが、
第2図図示の断面形状と略同様な略方形状であって、底
面6aから開口6bへ向かって幅が狭くなるような形状
であってもよい。 長溝6.6.6内には、第3.4.5図に示すような、
長溝6.6.6の断面形状に対応する断面略コ字状の部
分7と断面板状の部分8とが交互に配列された一体のば
ね部材9.9.9が収容されている。各ばね部材9は、
第1図に示すように、その底部9aが長溝6の底面6a
上に位置するように、長溝6内に圧入、接着等により収
容されている。他のばね部材9としては、各断面略コ字
状部分7が、第9図に示すように、両側壁9b。 9bの外面に斜め上方へ延びた係止爪10であって、装
着時にリング部被覆層1またはスポーク部被覆層3に食
い込み、ばね部材9の長溝6内への係留を一層強固にす
ることができる係止爪10が形成されたものでもよく、
また、各断面略コ字状部分7が、第10図に示すように
、底部9a外面に下方へ延びた係止突起11であって、
上記係止爪lOと同様な作用をする係止突起11が形成
されたものでもよい。さらに他のばね部材9としては、
図示を省略したが、すべて断面略コ字状部分7のみから
なるものでもよい。 皮革2は、リング部被覆層1およびスポーク部被覆層3
.3.3の寸法、形状に応じた寸法、形状に設定されて
おり、第6.7図に示すように、短手方向両端の各端部
2a、2aの裏面2b、2bに、硬質性の幅狭な一対の
小ピース部材12、12の各後端部12b、12bが、
接着等によって結合されている。そして、一対の小ピー
ス部材12.12は、装着時に、ばね部材9の側壁9b
、9bを断面曲線形状の先端部12a、12aで押し広
げてばね部材9内部に侵入し、両側壁9b、9bの弾性
復帰力により両側壁9b、9b間に圧入されている(第
1図参照)。 以上の説明から明らかなように、この実施例の皮巻きス
テアリングホイールSWによると、リング部被覆層1お
よびスポーク部被覆層3.3.3に、断面略方形状の幅
狭な長溝6.6.6が形成され、この長溝6.6.6内
に幅狭な一対の小ピース部材12.12がばね部材9を
介して収容されていることから、硬質性の小ピース部材
12.12がリング部R断面周方向において占める長さ
が短くなり、皮巻きステアリングホイールSWを握った
ときの感触の改善が図れる。 なお、上記実施例の皮巻きステアリングホイールSWは
、リング部被覆層lおよびスポーク部被覆層3.3.3
の両者を皮革2で覆った皮巻きステアリングホイールS
Wであるが、この発明は、他に、リング部被覆層1のみ
を皮革2で覆った皮巻きステアリングホイールSWにも
容易に適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例の皮巻きステアリングホイールにお
けるリング部の要部断面図、 第2図は、同皮巻きステアリングホイールにおいて皮革
を取り除いた状態におけるリング部およびスポーク部付
近の斜視図、 第3図は、ばね部材の底面図、 第4図は、第3図図示IV−IV線断面図、第5図は、
第3図図示V−v線断面図、第6図は、小ピース部材付
き皮革の裏面展開図第7図は、第6図図示■−■線断面
図、第8図は、上記皮巻きステアリングホイールの正面
図、 第9図は、ばね部材の他の実施例の断面図、第10図は
、ばね部材のさらに他の実施例の断面図、 第11図は、従来の皮巻きステアリングホイールのリン
グ部断面図である。 SW・・・皮巻きステアリングホイール、B・・・ボス
部、 R・・・リング部、 1・・・リング部被覆層、 2・・・皮革、 2a・・・短手方向端部、 2b・・・裏面、 6・・・長溝、 6a・・・長溝の底面、 9・・・ばね部材、 9a・・・ばね部材の底部、 9b・・・ばね部材の側壁、 12・・・小ピース部材 12a・・・小ピース部材の先端部、 12b・・・小ピース部材の後端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 リング部芯金を被覆するリング部被覆層が軟質材からな
    り、該リング部被覆層が皮革で覆われてなる皮巻きステ
    アリングホイールであって、断面略方形状の幅狭な長溝
    が、前記リング部被覆層にステアリングホイールの周方
    向に沿って形成され、 該長溝内には、断面略コ字状のばね部材が、その底部が
    当該長溝の底面側に位置するように、一体的に収容され
    、 該ばね部材の側壁間には、前記皮革の短手方向両端部の
    裏面に後端部が結合された一対の硬質性の幅狭な小ピー
    ス部材が、前記皮革が前記リング部被覆層および当該小
    ピース部材の前記後端部を覆った状態で、圧入されてい
    る、 ことを特徴とする皮巻きステアリングホイール
JP29030090A 1990-10-25 1990-10-25 皮巻きステアリングホイール Pending JPH04163277A (ja)

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JP (1) JPH04163277A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10173712B2 (en) 2016-03-25 2019-01-08 Hyundai Motor Company Stitchless steering wheel fitted with leather

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