JPH04162285A - 回転ドアの減速装置 - Google Patents
回転ドアの減速装置Info
- Publication number
- JPH04162285A JPH04162285A JP28988590A JP28988590A JPH04162285A JP H04162285 A JPH04162285 A JP H04162285A JP 28988590 A JP28988590 A JP 28988590A JP 28988590 A JP28988590 A JP 28988590A JP H04162285 A JPH04162285 A JP H04162285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reduction gear
- gear
- reduction
- revolving door
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はVTR,TV等に構成される回転ドアに利用で
きる。
きる。
(発明の概要)
本発明は、支点軸を中心に回転する、回転ドアと支点軸
、減速歯車、減速装置、又それらを保持する、固定板か
ら構成される。従来の歯車よシ新規である減速歯車と減
速装置歯車のピッ円をインボリュート曲線にすることに
より、回転角度にて歯車減速比を変化させ、本来一定の
減速トルクを、変化させることができる。本発明を使用
することによシ、重力によシ開動速度が変化する回転ド
ア開動速度を一定に保つことができる。又、従来別に減
速バネを必要とした機構より部品点数を削減でき低価格
にて、目的動作が得られることを特長とする。
、減速歯車、減速装置、又それらを保持する、固定板か
ら構成される。従来の歯車よシ新規である減速歯車と減
速装置歯車のピッ円をインボリュート曲線にすることに
より、回転角度にて歯車減速比を変化させ、本来一定の
減速トルクを、変化させることができる。本発明を使用
することによシ、重力によシ開動速度が変化する回転ド
ア開動速度を一定に保つことができる。又、従来別に減
速バネを必要とした機構より部品点数を削減でき低価格
にて、目的動作が得られることを特長とする。
(従来の技術)
従来技術を第2図(a)、第2図(b)、第2図(C)
にて以後説明する。第2図(a)にて従来技術では、回
転ドア1.固定板2.支点軸3.減速歯車4.減速装置
5.減速バネ6にて構成される。減速装置5とは、一定
の負荷トルクを発生する装置で有る。
にて以後説明する。第2図(a)にて従来技術では、回
転ドア1.固定板2.支点軸3.減速歯車4.減速装置
5.減速バネ6にて構成される。減速装置5とは、一定
の負荷トルクを発生する装置で有る。
回転ドア1は、支点軸3を中心に左回りに90°回転す
る。支点軸3.減速歯車4.減速装置5は固定板2によ
り保持されている。回転ドア1と減速歯車4は支点軸3
により連結している。減速装置歯車5aは減速歯車4と
噛み合い歯車比によシ、ここでは、2倍に負荷トルクを
増大させて回転ドア1に、伝達させている。図中Aは、
回転ドア1の重心であり、重力による回転トルクは、L
IXW(Ll−軸中心より回転ドア重心までの長さ)で
あり、左回りに回転トルクが発生する。第2図(b)。
る。支点軸3.減速歯車4.減速装置5は固定板2によ
り保持されている。回転ドア1と減速歯車4は支点軸3
により連結している。減速装置歯車5aは減速歯車4と
噛み合い歯車比によシ、ここでは、2倍に負荷トルクを
増大させて回転ドア1に、伝達させている。図中Aは、
回転ドア1の重心であり、重力による回転トルクは、L
IXW(Ll−軸中心より回転ドア重心までの長さ)で
あり、左回りに回転トルクが発生する。第2図(b)。
第2図(c)は動作図である。第2図(b)にて、45
°まで自重にて回転した時、回転トルクは、L2XWと
変り、第2図(c)にて91fまで自重にて回転した時
には、回転トルクはL3XWと変る。この例では、L3
/L1=271であわ、第2図(a)の状態より第2図
(c)の状態まで回転ドア1が自重により回転すること
によ〃、自重による回転トルクは2倍になる。回転ドア
1の回転スピードは、重力加速度及び減速装置負荷トル
クに対する回転ドア1の自重回転トルク増大により、回
転ドア1の回転スピードは第2図伝)から第2図(b)
、第2図(c)へと回転スピードが早くなる。VTR等
の高級感を損うことから、従来技術では第2図G)の通
υ、6減速バネを使用した。6は、トンボバネで有り、
6aの点が固定板2に固定されておυ、6b部が、減速
歯車4に固定されている。減速歯車4が回転することに
より、負荷トルクを発生する。これによ多回転ドア10
回転スピードの変化を抑えていた。
°まで自重にて回転した時、回転トルクは、L2XWと
変り、第2図(c)にて91fまで自重にて回転した時
には、回転トルクはL3XWと変る。この例では、L3
/L1=271であわ、第2図(a)の状態より第2図
(c)の状態まで回転ドア1が自重により回転すること
によ〃、自重による回転トルクは2倍になる。回転ドア
1の回転スピードは、重力加速度及び減速装置負荷トル
クに対する回転ドア1の自重回転トルク増大により、回
転ドア1の回転スピードは第2図伝)から第2図(b)
、第2図(c)へと回転スピードが早くなる。VTR等
の高級感を損うことから、従来技術では第2図G)の通
υ、6減速バネを使用した。6は、トンボバネで有り、
6aの点が固定板2に固定されておυ、6b部が、減速
歯車4に固定されている。減速歯車4が回転することに
より、負荷トルクを発生する。これによ多回転ドア10
回転スピードの変化を抑えていた。
(発明が解決しようとする課題)
従来技術では、減速装置とは別に減速スプリングを必要
とし、価格及び作業工数、スペース増大となる。
とし、価格及び作業工数、スペース増大となる。
(課題を解決するための手段)
本発明は、支点軸を中心に回転する回転ドアと支点軸、
減速歯車、減速装置、又、それらを保持する固定板から
構成される。回転スピードの変化を抑制する為に、減速
歯車、減速歯車のピッチ円をインボリュート曲線にし減
速歯車中心と減速装置歯車中心間の距離を変えることな
く、回転角度により歯車減速比を変化させ、回転ドア開
動速度を一定に保つ装置である。
減速歯車、減速装置、又、それらを保持する固定板から
構成される。回転スピードの変化を抑制する為に、減速
歯車、減速歯車のピッチ円をインボリュート曲線にし減
速歯車中心と減速装置歯車中心間の距離を変えることな
く、回転角度により歯車減速比を変化させ、回転ドア開
動速度を一定に保つ装置である。
(作用)
回転ドアが閉動状態にある。その時歯車の減速比は2:
lになっている。自重により開動して90゜まで開動す
るその間歯車の減速比は徐々に変化し、90°になると
、減速比は4:1になり、回転ドアの回転スピードは一
定に保たれる。
lになっている。自重により開動して90゜まで開動す
るその間歯車の減速比は徐々に変化し、90°になると
、減速比は4:1になり、回転ドアの回転スピードは一
定に保たれる。
(実施例)
本発明を第1図(a)、第1図(b)、第1図(c)に
て以後説明する。第1図(b)、第1図(c)は作動図
である。
て以後説明する。第1図(b)、第1図(c)は作動図
である。
本発明は第1図(a)にて、回転ドア1、固定板2、支
点軸3、減速歯車4、減速装置5にて構成される。減速
装置5とは一定の負荷トルクを発生する装置である。回
転ドア1は支点軸3を中心に左回りに90°回転する。
点軸3、減速歯車4、減速装置5にて構成される。減速
装置5とは一定の負荷トルクを発生する装置である。回
転ドア1は支点軸3を中心に左回りに90°回転する。
支点軸3、減速歯車4、減速装置5は固定板2により保
持されている。回転ドア1と減速歯車4は支点軸3によ
り連結している。
持されている。回転ドア1と減速歯車4は支点軸3によ
り連結している。
減速歯車4及び減速装置5の歯車5bはピッチ円が同変
化率のインボリュート曲線になっている。
化率のインボリュート曲線になっている。
図中では、省略して有るが、円周止金てに歯型がついて
おち、減速歯車4と歯車5bは噛み合う様になっている
。減速歯車4の半径はインボリュート曲線の為角度によ
り変化するが、減速歯車4か正方向のインボリュート曲
線に対し歯車5bが負方向のインボリュート曲線の為、
減速歯車4が回転して、R1が変化しても、噛み合いに
より歯車5bが回転し、rlも変化し、回転してもつね
にR1+ r 1は一定で有る。図中のAは回転ドア1
0重心で有り、重力による回転トルクは第1図の状態で
は、L I XW (L 1 =軸中心より回転ドア重
心までの長さ・ W−回転ドア重量)であり、左回シに
回転トルクが発生する。回転ドア1の自重によシ第1図
(b)、第1図(c)と動作し、回転ドア1は回転する
。第1図(c)では、回転ドア1の自重による回転トル
クはL3XWとなり、実施例では、L 3/L 1 =
2/1となシ第1図(a)の状態よシ第1図(c)の状
態まで回転ドア1が自重によ多回転することにより、自
重による回転トルクは2倍となシ、回転しようとする力
は2倍となる。回転を抑え様とする、負荷トルクは、減
速装置5によシー定の負荷トルクを発生し、第1図(a
)では、R1/r1で減速比は実施例では2/1となる
。第1図卸、第1図(c)まで回転する間に減速歯車4
と歯車5bの減速比は変化し第1図(c)ではR1/r
l=4/1とをシ第1図(a)の状態よシ2倍の負荷ト
ルクが発生する。これにより回転ドアエが自重にて回転
する回転トルクは、どの角度でも一定となり、回転速度
は、重力加速度のみの変化となる。よってほとんど回転
速度の変化はなくなる。
おち、減速歯車4と歯車5bは噛み合う様になっている
。減速歯車4の半径はインボリュート曲線の為角度によ
り変化するが、減速歯車4か正方向のインボリュート曲
線に対し歯車5bが負方向のインボリュート曲線の為、
減速歯車4が回転して、R1が変化しても、噛み合いに
より歯車5bが回転し、rlも変化し、回転してもつね
にR1+ r 1は一定で有る。図中のAは回転ドア1
0重心で有り、重力による回転トルクは第1図の状態で
は、L I XW (L 1 =軸中心より回転ドア重
心までの長さ・ W−回転ドア重量)であり、左回シに
回転トルクが発生する。回転ドア1の自重によシ第1図
(b)、第1図(c)と動作し、回転ドア1は回転する
。第1図(c)では、回転ドア1の自重による回転トル
クはL3XWとなり、実施例では、L 3/L 1 =
2/1となシ第1図(a)の状態よシ第1図(c)の状
態まで回転ドア1が自重によ多回転することにより、自
重による回転トルクは2倍となシ、回転しようとする力
は2倍となる。回転を抑え様とする、負荷トルクは、減
速装置5によシー定の負荷トルクを発生し、第1図(a
)では、R1/r1で減速比は実施例では2/1となる
。第1図卸、第1図(c)まで回転する間に減速歯車4
と歯車5bの減速比は変化し第1図(c)ではR1/r
l=4/1とをシ第1図(a)の状態よシ2倍の負荷ト
ルクが発生する。これにより回転ドアエが自重にて回転
する回転トルクは、どの角度でも一定となり、回転速度
は、重力加速度のみの変化となる。よってほとんど回転
速度の変化はなくなる。
回転速度が一定の為高級感を損うことなく、従来技術よ
り部品点数を減すことができる。
り部品点数を減すことができる。
(発明の効果)
本発明によれば、
1、 回転ドア回転速度を一定に保つことができる。
2 従来技術より部品点数を削減でき、生造価格を低減
できる。
できる。
3、 バネを必要としない為小スペース化ができる。
第1図(a)(b)(c)は本発明の回転ドアの減速装
置を示す側面図であシ、(a)図は閉状態、(b)図は
開閉途中状態、(c)図は開状態を示す。第2図(a)
(b)(c)は従来の回転ドアの減速装置を示す側面図
であり、(a)図は閉状態、(b)図は開閉途中状態、
(c)図は開状態を示す。 1・・回転ドア、2・・・固定板、3・・・支点軸、4
・・減速歯車、5・・・減速装置、6・・減速バネ。 代理人 弁理士 梅 1) 勝(他2名)第1図(b) *2図(Q)
置を示す側面図であシ、(a)図は閉状態、(b)図は
開閉途中状態、(c)図は開状態を示す。第2図(a)
(b)(c)は従来の回転ドアの減速装置を示す側面図
であり、(a)図は閉状態、(b)図は開閉途中状態、
(c)図は開状態を示す。 1・・回転ドア、2・・・固定板、3・・・支点軸、4
・・減速歯車、5・・・減速装置、6・・減速バネ。 代理人 弁理士 梅 1) 勝(他2名)第1図(b) *2図(Q)
Claims (1)
- 1.支点軸を中心に回転する回転ドアと、前記支点軸に
固定された第1の減速歯車と、前記第1の減速歯車と噛
合した第2の減速歯車とからなり、前記第1の第2の減
速歯車のピッチ円をインボリュート曲線にしたことを特
徴とする回転ドアの減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28988590A JPH04162285A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 回転ドアの減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28988590A JPH04162285A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 回転ドアの減速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04162285A true JPH04162285A (ja) | 1992-06-05 |
Family
ID=17749033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28988590A Pending JPH04162285A (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 回転ドアの減速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04162285A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7108599B2 (en) * | 2003-11-13 | 2006-09-19 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning system having door drive mechanism |
JP2009143286A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Kojima Press Co Ltd | 車両用内装装置 |
JP2009286311A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kojima Press Industry Co Ltd | 車両用内装装置 |
JP2016169767A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ヒンジ装置及び携帯用情報機器 |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP28988590A patent/JPH04162285A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7108599B2 (en) * | 2003-11-13 | 2006-09-19 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning system having door drive mechanism |
CN100352684C (zh) * | 2003-11-13 | 2007-12-05 | 株式会社电装 | 具有门驱动结构的车辆空调系统 |
JP2009143286A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Kojima Press Co Ltd | 車両用内装装置 |
JP2009286311A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Kojima Press Industry Co Ltd | 車両用内装装置 |
JP2016169767A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ヒンジ装置及び携帯用情報機器 |
CN105972059A (zh) * | 2015-03-11 | 2016-09-28 | 联想(新加坡)私人有限公司 | 铰接装置以及便携用信息设备 |
US10571975B2 (en) | 2015-03-11 | 2020-02-25 | Lenovo (Singapore) Pte Ltd | Hinge device for a portable computer |
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