JPH04161116A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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JPH04161116A
JPH04161116A JP29029090A JP29029090A JPH04161116A JP H04161116 A JPH04161116 A JP H04161116A JP 29029090 A JP29029090 A JP 29029090A JP 29029090 A JP29029090 A JP 29029090A JP H04161116 A JPH04161116 A JP H04161116A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、米の計量、洗米、炊飯を自動的に行うように
した自動炊飯装置に関する。
(従来の技術) 一般に自動炊飯装置として、米を貯える貯米部と、該貯
米部の米を所定量排出する計量部と、該計量部から排出
された米を洗う洗米部と、該洗米部から排出される米を
炊飯する炊飯部とを備えており、炊飯量、米の洗い方の
程度、炊き加減等を設定する設定スイッチを正面に備え
た操作盤を設けて、設定スイッチによって設定された条
件に従って米の計量、洗米、炊飯を自動的に行うように
したものがある。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のものにあっては、操作盤の設定スイッチが不
慮に押される惧れがあり、そのため、設定スイッチを集
中して配置すると共に、該設定スイッチを覆うカバーを
操作盤に設け、該カバーの上部を横軸廻り回動自在に枢
支してカバーを開閉自在とすることが考えられている。
しかし、この場合、設定スイッチを操作する際、一方の
手でカバーを横軸廻りに上方に回動し、他方の手で設定
スイッチの操作を行うことになり、片手がふさがってい
る場合等に、操作ができないという問題がある。
そこで本発明は、操作盤の設定スイ・ンチを覆うカバー
が、設定スイッチの上方側で横軸廻り回動自在に枢支さ
れたものであって、該カバーを片手で操作できるように
企図することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明が前記目的を達成するために講じた技術的手段は
、貯米部、計量部、洗米部及び炊飯部を備え、米の計量
、洗米、炊飯を自動的に行うように構成すると共に、炊
飯量、米の洗い方の程度及び炊き加減等を設定する設定
スイッチを正面に備えた操作盤を設けた自動炊飯装置に
おいて、前記設定スイッチを集中して配置すると共に、
操作盤に、設定スイッチの上方側で上部が横軸廻り回動
自在に支持されて該設定スイ・ソチの正面側を開閉自在
に覆うカバーを設け、且2、該カバーが開位置において
上方に向けて背面側に傾斜した状態で操作盤側に接当す
るように構成されている点にある。
(作 用) 操作盤60の設定スイッチは不慮に押されないようにカ
バー80で覆われており、該カバー80は設定スイッチ
の上方側で横軸廻りに回動自在に枢支されて開閉自在と
され、設定スイッチを操作するには、カバー80を閉位
置から横軸廻りに回動し閉位置にするという行為が必要
であることから設定スイッチの誤操作を防止でき、且つ
開位置においてカバー80は上方に向けて背面側に傾斜
した状態で操作盤に接当して開位置に保持されるように
なっており、カバー80の開閉繰作及び設定スイッチの
押し繰作を片手で操作可能である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第3〜4図において、自動炊飯装置は、本体フレーム1
を有し、該フレーム1の下部にキャスター2が設けられ
、該自動炊飯装置は移動自在である。
前記フレーム1内に、米を貯える貯米部3と、該貯米部
3の米を所定量排出する計量部4と、該計量部4から排
出された米を洗う洗米部5と、該洗米部5の米を排出す
る排米部6と、該排米部6から排出された米を炊飯する
炊飯部7と、前記各部の動作を制御する制御部8とが形
成されている。
第5〜6図にも示す如く、前記貯米部3は、漏斗型の貯
米部9を有し、この貯米部9には、貯米庫内の米の量を
検出する貯米センサ10が設けられている。貯米部9の
内部には、異物混入防止用の篩部材11が着脱自在に設
けられている。貯米部9の上部には、貯米量を増加させ
るための補助タンク12が、着脱自在に取付可能とされ
ている。
前記計量部4は、貯米部9の下部に一体的に設けられて
いる。この計量部4は、一回転で所定量の米を排出する
切り出し手段13と、該切り出し手段13を回転駆動す
る計量モータ14と、切り出し手段13の回転量を検出
する計量カウントセンサ15とを有する。
前記貯米部3及び計量部4は、前記フレーム1から上方
に取り外し自在である。
前記洗米部5は、前記計量部4の下方に配置され、前記
切り出し手段13から排出される米を収納する洗米タン
ク16を有する。洗米タンク16の正面には、透明な掃
除用窓16aが開閉自在に設けられている。洗米タンク
16内には、内部の米をかき混ぜるための撹拌手段17
が回転自在に設けられている。この撹拌手段17は洗米
モータ18により回転駆動される。この洗米モータ18
の回転を検出する洗米回転センサ19が設けられている
前記洗米部5には、前記洗米タンク16に水を供給する
水供給装置20が設けられている。この水供給装置20
は、水道配管に接続される主管21と、該主管21から
分岐して前記洗米タンク16の上部から散水するための
シャワー供給管22と、前記洗米タンク16の下部から
給水するためのオーバーフロー供給管23とを有する。
前記主管21には、主管21内を流れる水の量を検出す
る流量センサ24が設けられている。前記シャワー供給
管22には、該管22を開閉するためのシャワーソレノ
イド弁25が設けられ、前記オーバーフロー供給管23
には、該管23を開閉するためのオーバーフローソレノ
イド弁26が設けられている。
また、洗米部5には、前記洗米タンク16内の水を排水
するための排水装置27が設けられている。
この排水装置27は、前記洗米タンク16の下部からタ
ンク16内の水を排水すべく、該タンク16の下部に接
続された下部排水管28と、前記洗米タンク16の上部
からタンク16内の水を排水すべく、該タンクの上部に
接続されたオーバーフロー排水管29とを有する。前記
下部排水管28には開閉弁30が設けられ、該開閉弁3
0は、常時は開いており、ソレノイドモータからなる排
水モータ31に依って、閉駆動される。この開閉弁30
には、該弁30の開閉を確認するための確認センサ32
が設けられている。また前記洗米タンク16には、該タ
ンク内の水位を検出するための水位リミットセンサ33
が設けられている。
前記排米部6は、第7図に示す如く、前記洗米タンク1
6の下部に設けられた開口部を開閉自在に閉じる排米弁
34と、該弁34を開閉するための開閉装置35とを有
する。この開閉装置35は、前記撹拌手段17の中心部
を貫通して設けられたロッド36と、該ロッド36の上
端部に係合して揺動するリンク37と、該リンク37を
揺動させるための排米モータ38とを有し、前記ロッド
36の下端に前記排米弁34が取付けられている。この
開閉装置35には、排米弁34が閉じていることを検出
する排米ホームセンサ39と、排米弁34が開いている
ことを検出する排米下センサ40が設けられている。
前記炊飯部7は、前記排米弁34の下方に配置された炊
飯器蓋装置41と、該蓋装置41が嵌合する炊飯器本体
装置42とから成る。
前記炊飯器蓋装W41は、第3〜4図に示す如く、本体
フレーム1に揺動自在に設けられた開閉操作レバー43
と、該開閉操作レバー43にリンク44を介して結合さ
れた上下動自在なIE45を有する。この蓋45の中央
部には、第8図に示す如く、開口部46を有し、該開口
部46を開閉自在とするシャッタ47が、該蓋45の上
面側に摺動自在に設けられている。
このシャッタ47は、シャッタモータ48に依って駆動
されるピニオン49と、該ピニオン49に噛み合うラン
ク50に依って開閉駆動される。前記蓋45には、前記
シャッタ47の開閉を検出するためのシャツタ開センサ
51と、シャツタ閉センサ52が設けられている。
前記炊飯器本体装置42は、第5図及び第6図にも示す
ように、本体フレーム1に対して引出し自在の載置台5
3と、該載置台53に載置された外釜54と、該外釜5
4内に挿脱自在に挿入された内釜55とを有する。前記
外釜54には、ガスバーナ点火用の点火レバー56と、
ガスに点火したことを検知する炊飯レバーセンサ57と
、内釜55が挿入されていることを確認する内釜確認セ
ンサ58が設けられている。本体フレーム1側には、載
置台53が炊飯位置にセットされていることを検知する
レールセットセンサ59が設けられている。
前記制御部8は、第3〜4図に示す如く、本体フレーム
lの上部の正面に設けられて縦向き配置された操作盤6
0と、該操作盤60の背面側に設けた収納ボックス84
の内部に収納されているマイコン装置や強電制御装置等
から構成されている。
第1図に示すように、収納ボックス84はフレームl内
に没入状とされて取着され、操作盤60は収納ボックス
84の正面側に固定されている。この操作盤60の正面
中央部分は背面側に凹設されており、該凹部85の底部
85aは上方に向けて背面側に傾斜状に形成され、該底
部85aに各種スイッチ類及びランプ類等が設けられて
いる。また、操作盤60は凹部85の底部85a正面に
重合される表示パネル86を備えている。
第2図に前記表示パネル86の詳細が示されている。表
示パネル86の上部には「予約」、「即時」、「スター
トJ、「取消」の各スイッチ61,62,63゜64が
横一列に配置されている。そのスイッチ列の横隣に時刻
兼流量兼炊飯量表示部65が設けられている。
前記スイッチ列の下方には、各工程を表示するプロセス
ボジシジン表示部66が設けられている。
この表示部66は、処理中の工程を緑色のランプの点灯
または点滅で表示するように構成されている。
更にこの表示部66の隣りには、「水加減スタートコス
イッチ67が配置されている。このスイッチ67の上方
に、ざる上げ待機の時間表示部68が設けられ、該スイ
ッチ67の下方には、蒸らし時間表示部69が設けられ
ている。
前記時刻兼流量兼炊飯量表示部65の下方には、チエツ
クポジション表示部70が設けられている。
この表示部70は、各工程におけるエラーやトラブルを
赤色のランプの点灯または点滅で表示するものである。
前記プロセスポジション表示部66とチエツクポジショ
ン表示部70との間に、図形表示部71が設けられてい
る。この図形表示部71には、本炊飯装置の全体形状が
略図で描かれており、前記プロセスポジション及びチエ
ツクポジションに対応した位置に、ランプが配置され、
該ランプは、プロセスポジション表示部66が作動して
いるときは、それに対応した位置のランプが緑色点灯ま
たは点滅し、チエツクポジション表示部70が作動して
いるときは、それに対応した位置のランプが赤色点灯ま
たは点滅するよう構成されている。
表示パネル86の下部には、「炊飯量」設定スイッチ7
2、炊き加減を調整するための「かたさ」設定スイッチ
73、米の洗い方の程度を選択するための「洗い方」設
定スイッチ74、及び計量から炊き上げまでの全工程を
行う「炊飯自動」と、洗米まで行ってざる上げ待機させ
ておく「炊飯準備」と、点火前の工程まで行う「洗米」
の各工程を選択する「モード」設定スイッチ75が横一
列に配置されている。
更に、前記設定スイッチ列の下方には、ざる上げ時間を
設定するための「ざる上げタイマーセット」スイッチ7
6a、むらし時間を設定するための「むらしタイマーセ
ットJスイッチ76b、洗米タンク16に一定量の水を
供給した後に排水することでタンク16内の残米を処理
する「タンク残米処理」スイッチ77a3スイツチが押
されている間洗米タンク16内にシャワー給水する「給
水」スイッチ77b、現在時刻又は予約時刻を設定する
ための「時刻設定」スイッチ78、トータル炊飯量を表
示させるための「トータル炊飯量表示」スイッチ79a
、該トータル炊飯量を消去するための「トータル炊飯量
クリア」スイッチ79bが横一列に配置されでいる。
前記「炊飯量」、「かたさ」、「洗い方」、「モード」
の各設定スイッチ72,73,74,75 、及び「ざ
る上げ、むらしタイマーセット」、「タンク残米処理」
、「給水」、「時刻設定」、[トータル炊飯量表示、ク
リア」の各スイッチ76a、 76b、 77a。
?7b、 78.79a、 79bは、不慮に押されな
いように透明な一枚の板状のカバー80で覆われている
。このカバー80は上端部の左右両側が、前記各種の設
定スイッチ等の上方側の枢支部87に横軸廻り回動自在
に枢支されて上下揺動自在とされることで、開閉自在と
されている。また、カバー80の上端部中央には指を引
掛けるための切欠部88が形成されている。そして、カ
バー80は上方側に回動されて第1図仮想線で示す開位
置とされた際には、表示パネル86が傾斜状であること
から、上方に向けて背面側に傾斜状とされて、開位置に
保持できるようになっている。また、カバー80を開位
置から閉位置に戻すにはカバー80の自由端を少し手前
に引けばよい。前記構成により、カバー80の開閉操作
及び「炊飯量」設定スイッチ72から「トータル炊飯量
スクア」スイッチ79bまでのスイッチ操作を片手で操
作することができる。
尚、前記炊飯部7は、外界に露出しているが、計量部4
や洗米モータ18、排水モータ31、排米モータ38、
各種センサ等の機器類は、本体フレーム1上部の密閉部
分に収納されている。従って、炊飯部7で発生する蒸気
が、密閉部分に侵入する惧れは少ないが、万一侵入した
場合に蒸気を排出するため、及び、各種機器の冷却のた
め、密閉部底板81に排気用ファン82が設けられてい
る(第4図参照)。83はメインスイッチである。
次に、前記構成の自動炊飯装置の動作を第9図(1) 
(2) (3)のフローチャートに従い説明する。
まずオペレータがメインスイッチ83を入れると、制御
部8のマイコン装置は、「テスト」か否かを判断する。
この「テスト」は、操作盤60の複数のボタンを同時に
押すことにより選択される。「テスト」の場合、テスト
処理ステップに進み、各種のテストが行われる。
「テスト」でない場合は、「イニシャル処理」、「メン
テ処理」ステップに進む。「イニシャル処理Jのステッ
プは、各機器を初期状態にセットするものであり、使用
初期に使用されるステップである。「メンテ処理」は、
「タンク残米処理」又は「給水」スイッチ77a、77
bを押したときに作動するステップである。通常の使用
では、以上のステップは素通りする。
次にオペレータは、「予約」スイッチ61または「即時
Jスイッチ62の何れかを押す。「予約」は、所定時刻
に作動させる場合に使用し、「即時」は、現時点から作
動させる場合に使用する。。
何れかのスイッチが押されると、「水量確認」ステップ
に進む。
この水量li1ステップでは、シャワーソレノイド弁2
5が開き、洗米タンク16に水が供給され、該タンク1
6内の残米処理が行われ、かつ、流量センサ24で流量
が測定され、所定の流量があるか否かが確認されると共
に、その流量が記憶される。
次にオペレータは、メニュー選択を行う。このメニュー
選択は、「炊飯量」、「かたさ」、「洗い方」、「モー
ド」の各設定スイッチ72〜75を押すことにより行わ
れ、又「ざる上げ、むらしタイマーセット」スイッチ7
6a、 76bを操作することでこれらの時間設定が行
われる。予め或いは前回設定したメニューを採用する場
合はメニュー選択を行わない。
次にオペレータは、時刻セットを行う。この時刻セット
は、「時刻」設定スイッチ78を用いて、現在時刻を正
しく表示させたり、予約時刻を設定したりする。現在設
定されているものをそのまま利用する場合はセットする
必要はない。
次にオペレータは、「スタート」スイッチ63を押す。
「予約」スイッチ61が押されているときは、予約工程
に入り、所定の設定時刻になると計量工程に進む。
「予約Jスイッチ61が操作されていないとき、即ち、
「即時」スイッチ62が押されているときは、「スター
ト」スイッチ63を押すことにより、計量工程に進む。
計量工程では、設定された炊飯量にしたがって、所定量
の米が、貯米庫9から計量部4を介して洗米タンク16
に排出される。計量部4に於いては、排出した米の量を
記憶し、積算し、炊飯量表示部65にそのトータル炊飯
量(1日または1週間等の所定期間のトータル量)を表
示可能としている。
計量工程が終わると、洗米、研米、オーハーフロー工程
に進む。
洗米工程は、シャワー供給管22から所定量の水を散水
しつつ、撹拌手段17により洗米タンク16内の米をか
き混ぜ、洗う工程である。このとき開閉弁30は開かれ
ており排水されている。
研米工程は、給水を止めて撹拌手段17を回転させる工
程である。
オーバーフロー工程は、開閉弁30を閉じ、シャワー供
給管22及びオーバフロー供給管23から洗米タンク1
6に給水しつつ、撹拌手段17で米をかき混ぜ、オーバ
ーフロー排水管29から排水を行い、最後に開閉弁30
を開いて洗米タンク16内の水を全部排水する工程であ
る。
前記洗米工程と研米工程は複数回行われ、オーバフロー
工程は最後に1回行われる。これらの工程は、「洗い方
」設定スインチア4の設定によって左右され、所定の時
間が経過したかまたは所定の水量が供給されたかで制御
される。
上記工程が終了すると、洗米モードか否かが判断される
。即ち、「モード」スイッチ75によって「洗米」が設
定されていない場合は、ざる上げ工程に進む。
ざる上げ工程は、洗米タンク16内に於いて、水を切っ
た状態で米を所定時間保持する工程である。
保持する時間は、タイマーセットボタン76によってセ
ットされた時間である。ざる上げ待機中残り時間が表示
部68に表示される。
「モード」設定スイッチ75で「炊飯準備」を設定して
いる場合、このざる上げ工程で一旦処理が中断され、オ
ペレータが水加減スタートスイッチ67を押さない限り
、次のシャンク開工程に進まない。
「炊飯自動」モードが選択されている場合は、次のシャ
ンター開工程に自動的に進む。
前記モードが「洗米」の場合、前記ざる上げ工程を飛ば
して、シャッター開工程に進む。
シャッター開工程は、シャッター47を開いて蓋45の
開口部46を開放する工程である。
シャッター47が開くと、次の水加減工程に進む。
水加減工程は、「かたさ」設定スイッチ73の設定によ
って制御された水の量がシャワー供給管22から洗米タ
ンク16に給水される工程である。このとき開閉弁30
は閉じられている。
次に、弁開工程に進む。この工程は排米部6の排米弁3
4を開き、洗米タンク16内の米と水を、炊飯部7の内
釜55に排出する工程である。
そして次の弁閉工程により、排米弁34が閉められ、次
のシャッター閉工程によってシャッター47が蓋45の
開口部46を密閉する。
洗米モードが設定されている場合は、以上の工程で終了
となる。
洗米モードでない場合、即ち炊飯自動モードの場合は、
洗米完了工程に進む。この工程は、案内ブザー等を鳴ら
してオペレータに洗米完了を知らせる工程である。そし
て、次に浸し工程に進む。
この工程は、所定時間経過後に案内ブザー等を鳴らして
オペレータに知らせる工程である。
次に炊飯レバー人力待ち工程に入り、点火レバー56の
点火を待つ。オペレータが点火レバー56を操作してガ
スに点火すると、その後は、炊飯工程、蒸らし1綽、炊
き上がり工程と進み、全工程を終了する。
第10図は他の実施例を示し、操作盤の表示パネル86
は直立状とされており、カバー80は、仮想線で示すよ
うに、開位置とされたときに上方に向けて背面側に傾斜
状となるように、表示パネル86から間隔をおいて枢支
部87で回動自在に枢支されているものである。
(発明の効果) 本発明によれば、操作盤の設定スイッチは集中して配置
されると共に、該設定スイッチは、その上方側で一側が
横軸廻り回動自在に枢支されたカバーにより覆われてい
て、設定スイッチを操作するにはカバーを回動させると
いう行為が必要であることから設定スイッチの誤操作を
防止できるものであって、しかも、カバーを閉位置から
上方に回動して開位置としたとき、該カバーは上方に向
けて背面側に傾斜した状態で操作盤側に接当して開位置
に保持されることから、カバーの開閉操作及び設定スイ
ッチの押し操作を片手で操作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の一実施例を示し、第1図は
第3図I−I線矢視断面図、第2図は表示パネルの正面
図、第3図は自動炊飯装置の正面図、第4図は同側面図
、第5図及び第6図は自動炊飯装置の構成説明図、第7
図は排米部の構成説明図、第8図はシャッタの構成説明
図、第9図(1)(2)(3)は自動炊飯装置の動作を
示すフローチャート、第10図は他の実施例を示す概略
図である。 3・・・貯米部、4・・・計量部、5・・・洗米部、7
・・・炊飯部、60・・・操作盤、72・・・炊飯量設
定スイッチ、73・・・かたさ設定スイッチ、74・・
・洗い力設定スイッチ、75・・・モード設定スイッチ
、8o・・・カバー。 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貯米部、計量部、洗米部及び炊飯部を備え、米の
    計量、洗米、炊飯を自動的に行うように構成すると共に
    、炊飯量、米の洗い方の程度及び炊き加減等を設定する
    設定スイッチを正面に備えた操作盤を設けた自動炊飯装
    置において、前記設定スイッチを集中して配置すると共
    に、操作盤に、設定スイッチの上方側で上部が横軸廻り
    回動自在に支持されて該設定スイッチの正面側を開閉自
    在に覆うカバーを設け、且つ、該カバーが開位置におい
    て上方に向けて背面側に傾斜した状態で操作盤側に接当
    するように構成されていることを特徴とする自動炊飯装
    置。
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