JPH04160648A - 自動システム検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシステムの開発改造における自動システム検査
装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、システムの改造時における既在機能の検査は、そ
の機能を開発した時に作成された検査手順に従って行っ
ている。つまり、検査手順書に記述されている操作手順
に従ってオペレータがキーボードよりコマンド入力を繰
り返したり、画面出力情報が一致しているかを人間の目
で確認している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の検査方法では、例えばエディタのように
操作手順が複雑でがつ画面編集を行うシステムを検査す
る場合、まず、オペレータは゛検査手順書の理解→操作
初画面出力情報の確認°′という全て手作業の検査を連
続して行うので、オペレータの負担は極めて大きなもの
となっている。

したがって検査工程における検査時間は膨大になり、か
つ操作ミスや見落とし等の人的ミスもがなり多くなると
いう問題点がある。

また、検査手順書に複雑な操作手順を記述しきれないこ
とが多いため、経験ある限られたオペレータでしか検査
できないという問題点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の自動システノ＼検査装置は、入力装置が検査対
象システムに送る入力データとディスプレイが表示して
いる画面データを登録しておくデータベースと、前記デ
ータベースに登録されている入力データと画面データを
読み込むデータベースアクセス部と、前記データベース
アクセス部が読み込む入力データを前記検査対象システ
ムに送る入力制御部と、検査対象システムを介して出力
された処理データをディスプレイに表示するμともに照
合部に出力する出力制御部と、前記出力制御部からの処
理データと前記データベースアクセス部を介して前記デ
ータベースから出力された画面データとを照合する照合
部とを有することを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。図にお
いて、１は検査対象システム、２は入力制御部、３は出
力制御部、４はディスプレイ。

５は自動検査制御部、５１はデータベースアクセス部、
５２は照合部、６はデータベース、７は検査データ、８
は結果出力装置を表している。

第２図は検査データフの内部情報を示す説明図である。

図において、９は入力データ、１０は画面データを表し
ている。

入力データ９は検査対象システム１が入力装置（図示せ
ず）より入力するデータであり、画面データ１０１は検
査対象システム１がディスプレイ４　　　′に対して表
示を行うデータである。検査データフ結果である画面デ
ータ１０を交互に格納しているデータである。この竺ｉ
データ７をデータベース６にあらかじめ登録しておく。

ある検査データ７で検査対象システム１の検査を行う場
合、自動検査制御部５がデータベースアクセス部５１に
対してデータベース６の参照要求を行う。このときベー
スアクセス部５１はデータペース６内の指定の検査デー
タ７を読み込む。自動検査制御部５はまず検査データ７
内の最初のデータである入力データ９を入力制御部２に
送る。

入力制御部２は検査対象システム１にその入力データ９
を送り、検査対象システム１は指定された処理を行い、
その処理の結果である新たなデータ（以下結果データと
呼ぶ）を出力制御部３を通してディスプレイ４に表示す
る。

自動検査制御部５は出力制御部３に対してこの結果デー
タを要求し、出力制御部３は自動検査制御部５に結果デ
ータを送る。自動検査制御部５は検査データ７内の前回
参照した次のデータ検査対象システム１で処理して得ら
れた結果データに対応する画面データ１０を読み込み、
自動検査制御部５に送る。自動検査制御部５は出力制御
部３から送られた検査データ内の画面データ１０を照合
部５２に照合要求する。

照合部５２は照合を行い、照合結果が不一致の場合には
その旨を結果出力装置８に出力し、自動検査制御部５は
検査対象システム１が正常動作していないとみなし、こ
の検査を打ち切る。照合結果が一致の場合には、自動検
査制御部５は再び検査データ内の次のデータである入力
データを入力制御部２に送り、以下この処理を繰り返す
。自動検査制御部５は検査データ７内のデータが終了し
た時に、結果出力装置に正常である旨を出力して終了す
る。

なお、実施例では１検査データによる自動検査について
説明したが、複数の検査データ７を連続して自動検査を
行うことも可能である。

〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、操作手順が複雑でありか
つ画面編集を行うようなシステムであっても、検査の自
動化を行うことにより以下の効果がある。

１、検査時間の短縮を行うことができる。

２、人手を介することがないので、操作ミスや見落とし
がなくなる。

３、専任のオペレータのみでなく通常のオペレータ、ず
なわち誰にでも検査を行うことがてきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は検査
チータロの内部情報を示す説明図である。 １・・・検査対象システム、２・・・入力制御部、３・
・出力制御部、４・・・ディスプレイ、５・・・自動検
査制御部、６・・・データベース、７・・・検査データ
、８・・・結果出力装置、９・・・入力データ、１０・
・画面データ、５１・・・データベースアクセス部、５
２・・・照合部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力装置が検査対象システムに送る入力データとディス
   プレイが表示している画面データを登録しておくデータ
   ベースと、前記データベースに登録されている入力デー
   タと画面データを読み込むデータベースアクセス部と、
   前記データベースアクセス部が読み込む入力データを前
   記検査対象システムに送る入力制御部と、検査対象シス
   テムを介して出力された処理データをディスプレイに表
   示するとともに照合部に出力する出力制御部と、前記出
   力制御部からの処理データと前記データベースアクセス
   部を介して前記データベースから出力された画面データ
   とを照合する照合部とを有することを特徴とする自動シ
   ステム検査装置。