JPH04159290A - Gm↓3類縁化合物及びその合成法 - Google Patents

Gm↓3類縁化合物及びその合成法

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JPH04159290A
JPH04159290A JP28366190A JP28366190A JPH04159290A JP H04159290 A JPH04159290 A JP H04159290A JP 28366190 A JP28366190 A JP 28366190A JP 28366190 A JP28366190 A JP 28366190A JP H04159290 A JPH04159290 A JP H04159290A
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Masaaki Numata
昌明 沼田
Mamoru Sugimoto
守 杉本
Hideji Fujita
秀司 藤田
Masanori Kobayashi
小林 昌則
Kenkichi Tomita
冨田 謙吉
Makoto Tanaka
誠 田中
Tomoya Ogawa
智也 小川
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Mect Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なG M 3類縁化合物及びその合成方
法に関する。さらに詳しくは、従来のものより高い安定
性を有し、ガン抗原として利用できるG M 3類縁化
合物及びその合成中間体に関する。
〔従来の技術〕
哺乳動物細胞の糖脂質(グリコリピド)は、スフィンゴ
シンという長鎖アミノアルコールに脂肪酸がアミド結合
したセラミドという脂質構造に、グルコース、ガラクト
ース、N−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラク
トサミン、フコース、シアル酸などの糖が種々の組み合
せでグリコシド結合したもので、いわゆるスフィンゴ糖
脂質といわれる範鴫に属する。このうちシアル酸を有す
るものを特にガングリオシドと称する。
これらの化合物は一般にその大部分が細胞膜2分子層の
外側分子層に局在し、最近の研究によれば細胞における
識別や情報の受容と応答、レセプター機能、分化、細胞
の増殖・悪性変化・行動なとにおいで重要な役割を果た
しているものと考えられている。
ガングリオシドの1つであるガングリオシドG M s
の生合成は、腸上皮組織分化及び細胞成長の接触阻害と
相関かあることかわかっている。又、繊維芽球成長要因
の存在下におけるベビーハムスター腎繊維芽球細胞の成
長は、外部から加えられたガングリオシドGM3の存在
により特異的に阻害されることも知られている。さらに
、天然には、メラノーマ細胞からガングリオシドGM3
か癌抗原として検出されている。
そこで近年、このようなスフィンゴ糖脂質類の機能を利
用して、スフィンゴ糖脂質を抗原とするモノクローナル
抗体を作成したり、あるいはその生理活性を用いた医薬
品の開発か進められている〔特開昭63−301796
号、特開平1−132374号〕。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところか、スフィンゴ糖脂質類の内ガングリオシド9−
0−アセチルG M 3を抗原とするモノクローナル抗
体を作成する場合には、ガングリオシド9−0−アセチ
ルG M ]の化学的安定性か問題となる。即ち、カン
グリオメト9−0−アセチルGM3は化学的安定性に乏
しく、これを抗原とするモノクローナル抗体の作成は容
易でなかった。
そこで本発明の目的は、カングリオシト9−〇−アセチ
ルG M 3に対する類似性か高く、しかも安定性も高
い新規なガングリオン上9−N−アセチルG M 3類
縁化合物を提供することにある。より詳しくは、天然の
G M 3の9位の0−Ac(○−アセチル基)をN−
Ac(N−アセチル基)にした、G M 3に対する類
似性及び化学的安定性に優れたG M 3類縁化合物を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、下記−所蔵(I)で表わされる化合物に関す
る。
(式中、R1は水素原子又はアセチル基を示し、R2及
びR3のいずれか一方は一般式:(式中、R?は水素原
子又はアセチル基を示し、R1はメチル基又はナトリウ
ム原子を示し、Acはアセチル基を示す)で表わされる
ノイラミン酸基を示し、他方は水素原子又はアセチル基
を示し、R4は水素原子又はピバロイル基を示し、R5
はH 水素原子又は−所蔵: (式中、R9は水素原子又はベンゾイル基を示す)で表
わされるセラミド基を示し、但し、R5がN)I す、R5が水素原子のときにはR6は上記セラミド基で
ある) さらに本発明は、−所蔵(1)の化合物の合成中間体で
ある下記−所蔵(II)で表わされる化合物に関する。
(式中、RIGはN3又はOMsを示し、Rl 1は水
素原子又はアセチル基を示す) さらに本発明は、−所蔵(II)に含まれる下記式: で表わされるノイラミン酸誘導体と一般式(■):(式
中、R26及びR2′のいずれか一方は水素原子であり
、他方はベンジル基を示し、Bnはベンジル基を示し、
Pivはピバロイル基を示す)で表わされる化合物とを
グリコジル化触媒の存在下反応させることを含む、−所
蔵(1)の合成中間体である一般式(■): (式中、R2Tl及びR23のいずれか一方は式:で示
されるノイラミン酸基を示し、他方はベンジル基を示し
、Bnはベンジル基を示し、Pivはピバロイル基を示
す)で表わされる化合物の製造方法に関する。
さらに、本発明は、−所蔵(1)の化合物の合成中間体
である下記−所蔵(V)で表わされる化合物に関する。
(式中、Xはハロゲン原子、例えばフッ素、塩素を表わ
す) 以下本発明をスキーム1. 2及び3に従って説明する
。尚、スキーム1には、−所蔵(1)の化合物のうち、
R2が一般式(V)で表わされるノイラミン酸基を有す
る化合物(化合物(1)、(2)及び(3))並びにそ
の合成中間体について記載しである。
スキーム2には、−所蔵(1)の化合物のうち、R3が
一般式(V)のノイラミン酸基を有する化合物(化合物
(4)、(5)及び(6))並びにその合成中間体につ
いて記載しである。スキーム3には、−所蔵(V)の合
成中間体を経て、一般弐N)の化合物の原料となる化合
物αηを合成する経路が記載されている。
尚、本明細書中、Acはアセチル基、Meはメチル基、
Pivはピバロイル基、Bnはベンジル基、Bzはベン
ゾイル基、Msはメタンスルホニル基をそれぞれ示す。
スキーム2(7jき) スキーム3(′7′jき) スキーム1について説明する。
原料化合物(A)は公知化合物である〔例えば日本農芸
化学会1990年度大会藤田秀司、小川智也等p391
参照〕。
化合物(A)を塩化メタンスルホニル(MeSOzC1
)と反応させることにより化合物(B)を得ることがで
きる。この反応は、例えばピリジン等の溶媒中、−40
〜40℃で0.5〜12時間で行うことができる。
化合物(B)をアジ化ナトリウムと反応させることによ
り化合物(C)を得ることができる。この反応は、例え
ばN、N−ジメチルホルムアミド(DMF)等の溶媒中
、60〜150℃で1〜24時間で行うことができる。
化合物(C)は化合物(D)と反応させることにより化
合物(11)を得ることができる。この際化合物(12
)及び(13)も副生じ、化合物(12)は室温で化合
物(14)に変換する。化合物(D)は公知化合物であ
る〔例えば特開平1−290689参照〕。
化合物(C)と(D)との反応はグリコジル化触媒の存
在下で行う。グリコジル化触媒の例としては、Ag0T
f −Ph5eCl −TMSOTf ()リンチルシ
リルトリフルオロメタンスルホネート) 、Ag0Tf
 −PhSeCl及びDMTST  (ジメチル(メチ
ルチオ)スルホニウムトリフレート)等を挙げることが
できる。尚、この際、乾燥剤としてモレキュラーシープ
(MS)−4A、MS−4A−MS−3A等を共存させ
ることができる。この反応は、四塩化炭素、アセトニト
リル−ジクロロメタン、ジクロロメタン、アセトニトリ
ル、トリクロロメタン、トルエン、テトラヒドロフラン
(THF)、ベンゼン、1.2−ジクロロエタン等の溶
媒の存在下で行うことが適当である。反応温度は一78
〜20℃、反応時間は10分〜24時間とすることが適
当である。
化合物(11)は、例えば4−ジメチルアミノピリジン
等の触媒の存在下、無水酢酸を用いてアセチル化反応さ
せて化合物(15)を得ることができる。
この反応は、無水酢酸の代りに塩化アセチルを用いても
行うことができる。反応は、ピリジン、THF、DMF
等の溶媒中、0〜60℃で1〜24時間で行うことがで
きる。
化合物(15)は、接触還元することにより化合物(1
6)を得ることができる。触媒としてはPd−C1Pc
t−(OH)2 、Pt20、Pd−C/Ac、0、P
d2C1、−Na0Ac。
リンドラ−触媒等を用いることができる。溶媒としては
、メタノール、エタノール、Pr叶(プロピルアルコー
ル)及び酢酸等を用いることができる。
反応温度は10〜60℃、反応時間は1〜48時間とす
ることが適当である。
化合物(16)は、アセチル化することにより化合物(
17)を得ることができる。反応条件は化合物(11)
のアセチル化を同様とすることができる。
化合物(17)は、例えばDMF等の溶媒中、ヒドラジ
ン酢酸(HJNHz・AcOH)又はピペリジン−Ac
OHを用いて脱アセチル化して化合物(18)を得るこ
とができる。反応温度は20〜100”C1反応時間は
1分〜12時間とすることが適当である。
化合物(18)は、触媒の存在下、トリクロロアセトニ
トリル(CC1、CN )と反応させて、本発明の化合
物(1)−を得ることができる。触媒としては、1.8
−ジアザビシクロ[5,4,0)−7−ウンデセン(D
 B U) 、NaH、LiH、K2CO3等を用いる
ことかできる。反応は、1.2−ジクロロエタン、ジク
ロロメタン、トルエン、THE等の溶媒中、−40〜5
0℃で1〜24時間で行うことができる。
化合物(1)は、公知化合物であるベンゾイルセラミド
(F)〔例えば特開昭61−282393参照〕と反応
させて化合物(2)を得ることができる。この反応は、
BF3・Pt20、TMSOTf等の触媒の存在下、さ
らにMS−4A、MS−AW−300等の乾燥剤の共存
下、で行うことが適当である。反応溶媒としてクロロホ
ルム、THF、ジクロロメタン、1.2−ジクロロエタ
ン、トルエン、ベンゼン、アセトニトリル等を用い、−
40〜50’Cで1〜24時間で行うことが適当である
化合物(2)は、常法により脱保護基(脱AC%脱Pi
v 、脱Bz、脱メチルエステル)を行って化合物(3
)を得ることができる。脱保護基は、メタノール又はメ
タノールとTHF、ジオキサン、クロロホルムとの混合
溶媒中、NaOMe 、 NaOH,KOH。
LiOH,K2CO3等と反応させることにより行うこ
とができる。反応温度は0〜50°C1反応時間は0.
5〜24時間とすることが適当である。
次にスキーム2について説明する。
化合物(C)は、化合物(E)と反応させて化合物(2
1)を得ることかできる。この反応は、化合物(C)と
(D)との反応と同様の条件で行うことができる。尚、
この際化合物(13)が副生ずる。
尚、化合物(E)は公知化合物からテトラヘドロンレタ
ーズ第29巻(33)、4097−4100頁、198
8年に記載の方法に従って合成することができる。
化合物(21)は、アセチル化して化合物(22)を得
ることができる。このアセチル化は、化合物(11)の
アセチル化と同様の条件で行うことができる。
化合物(22)は、接触還元することで化合物(23)
を得ることができる。この接触還元は、化合物(15)
の接触還元と同様の条件で行うことができる。
化合物(23)は、アセチル化して化合物(24)を得
ることができる。このアセチル化は化合物(11)のア
セチル化と同様の条件で行うことができる。
化合物(24)は、選択的に脱アセチル化して化合物(
25)を得ることができる。この反応は、化合物(17
)から(18)への反応と同様の条件下で行うことがで
きる。
化合物(25)は、トリクロロアセトニトリルと反応さ
せることにより、本発明の化合物(4)を得ることがで
きる。この反応は、化合物(18)とトリクロロアセト
ニトリルとの反応と同様の条件で行うことができる。
化合物(4)は、ベンゾイルセラミド(F)と反応させ
て化合物(5)を得、化合物(5)は脱保護基をするこ
とにより化合物(6)を得ることができる。
化合物(4)とベンゾイルセラミドとの反応は、化合物
(1)とベンゾイルセラミドとの反応と同様の条件下、
又、化合物(5)の脱保護基反応は化合物(2)のそれ
と同様の条件下で行うことができる。
尚、化合物(17)はスキーム3に従って、公知化合物
(G)〔例えば特開昭6’3−14792号参照〕を出
発原料として合成することかできる。
化合物(G)を塩化メタンスルホニル(MgSO2Cf
 )と反応させることにより化合物(H)を得ることが
できる。この反応は、例えばピリジン等の溶媒中、−4
0〜40°Cで0.5〜12時間で行うことができる。
化合物(H)をアジ化ナトリウムと反応させることによ
り化合物(J)を得ることができる。この反応は、例え
ばN、N−ジメチルホルムアミド(DMF)等の溶媒中
、60〜150℃で1〜24時間で行うことができる。
化合物(J)は、例えば4−ジメチルアミノピリジン等
の触媒の存在下、無水酢酸を用いてアセチル化反応させ
て化合物(K)を得ることができる。この反応は、無水
酢酸の代りに塩化アセチルを用いても行うことができる
。反応は、ピリジン、THF、DMF等の溶媒中、0〜
60℃で1〜24時間で行うことができる。
化合物(K)はジアゾメタンによりエステル化すること
により化合物<x−5を得ることができる。
化合物(L)は、Ph5P−H2O,BuiP−H2o
又はH2Sと例えばピリジン、THF又はDMF等の溶
媒中で0〜60°Cで1〜24時間反応させ、次いで無
水酢酸又は塩化アセチルでアセチル化することにより化
合物(M)を得ることかできる。
化合物(M)は、接触還元することにより化合物(N)
を得ることかできる。この還元は、Pd−C。
PdCA’ 2−NaoAc 、  [Ir(COD)
(PMePh2)2〕PFs等の触媒を用い、メタノー
ル、エタノール、THF。
酢酸等の溶媒中、0〜100℃で1〜24時間で行うこ
とができる。
化合物(N)は、ジェチルアミノサルファートリフルオ
リドと反応させることにより化合物(7)を得ることが
できる。この反応は、1.2−ジクロロエタン、トルエ
ン、cHc13、THF等の溶媒中、−60〜60°C
で10分間〜5時間で行うことができる。
又、化合物(N)は、塩化水素ガス又はビルスマイヤー
試薬と反応させることにより化合物(8)を得ることか
できる。この反応はl、2−ジクロロエタン、AcCA
’、THF、トルエン等の溶媒を用い、−20〜40°
Cで1〜24時間で行うことができる。
化合物(7)及び(8)は化合物(D)と反応させるこ
とにより化合物(31)を得ることができる。
この際化合物(32)も副生ずる。化合物(7)又は(
8)と(D)との反応はグリコジル化触媒の存在下で行
う。グリコジル化触媒の例としては、Ag0Tf−Ph
SeC1’ −TMSOTf  (トリメチルシリルト
リフルオロメタンスルホネート) 、Ag0Tf−Ph
SeC1及びDMTST  (ジメチル(メチルチオ)
スルホニウムトリフレート)等を挙げることができる。
尚、この際、乾燥剤としてモレキュラーシーブ(MS)
−4A、MS−4A−MS−3A等を共存させることが
できる。この反応は、四塩化炭素、アセトニトリル−ジ
クロロメタン、ジクロロメタン、アセトニトリル、トリ
クロロメタン、トルエン、テトラヒドロフラン(THF
) 、ベンゼン、1゜2−ジクロロエタン等の溶媒の存
在下で行うことか適当である。反応温度は一78〜20
℃、反応時間は10分〜24時間とすることか適当であ
る。
化合物(31)は、無水酢酸又は塩化アセチルを用いて
アセチル化することにより化合物(33)を得ることか
できる。この反応は、ピリジン、THF、DMF等の溶
媒中、0〜60℃で1〜24時間で行うことができる。
化合物(33)は、接触還元し、次いでアセチル化する
ことにより化合物(17)を得ることができる。
還元は、触媒はしてはPd−C,Pd−(OH)z、P
t20、Pd−C/AC20、PdzC12−Na0A
c 、リンドラ−触媒等を用い、溶媒としては、メタノ
ール、エタノール、PrOH(プロパツール)及び酢酸
等を用い、反応温度をlO〜6−0°C1反応時間を1
〜48時間とすることが適当である。又は、アセチル化
は、化合物(31)のアセチル化と同様に行うことがで
きる。
〔有用性〕
本発明の化合物(1)〜(6)は新規化合物であり、中
でも化合物(3)及び(6)は9位にN−アセチル基(
9−N−A’c)を有するG M 3であり、天然型の
9位にO−アセチル基(9−0−Ac)を有する0M3
に比べて安定性に優れ、ガンの診断や治療に有用である
ことが期待される。さらに、9−9−0−AC−Gがイ
ンフルエンザウィルスのレセプターとしても働くことが
知られていることから、9−N−Ac型の化合物(3)
及び(6)も、ウィルス感染の研究へ応用することも期
待される。
又、化合物(B)及び(C)並びに化合物(7)及び(
8)は、新規化合物であり、化合物(1)〜(6)の合
成中間体として有用である。
以下本発明を実施例により更に詳しく説明する。
〔実施例〕
実施例1 (化合物(A)−(B)) 化合物(A) 50■(0,145mmol)をピリジ
ン2−に溶かし、−20℃冷却下でメタンスルホニルク
ロリド16.6■(0,145smol)を加え、その
まま1時間30分攪拌した。反応液をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(C−300,25g 、 CHC
j! s:MeOH= 8 : 1 )で精製して化合
物(B)を60■得た(収率99%)。
Rf =0.388  (CHCl 3  : MeO
H= 6  :  1 )500  MHz  IH−
NMRCCDC1,、TMS)   δH;  1.9
2B(t。
IH,J=12.8Hz、 H−3ax)、 2.08
1 (s、 3H,NAc)。
2.132  (s、  3B、  5CH3)、  
2.868  (dd、  IH,J=4.8゜13.
211z、  H−3eq)、  3.074  (s
、  38. 5OzCH3)。
3.309  ((]、  IH,J=10.38Z、
  H−6)、  3.542  (d、  18゜J
=9.9Hz、  H−7)、  3.653  (d
t、  IH,J=4.8. 10.3Hz。
H−4)、3.849  (s、  3FI、  0C
FI3)、  4.114  (br、  IH。
H−8)、  4.442  (dd、  1B、  
J=5.1. 11.0Hz、  H−9’ )。
4.564  (dd、  1B、  J=1.8. 
10.6Hz、  H−9)、  5.944(d。
LH,J=8.1Hz、NH) 実施例2(化合物(B)−(C)) 化合物(B) 3.716 g (7,365tsmo
l)をジメチルホルムアミド60dに溶かし、アジ化ナ
トリウム1.606 g (6,826+u+ol)を
加え、110℃で一夜攪拌した。反応液を乾固し、残渣
をピリジン10−1無水酢酸10−に溶かし、4−ジメ
チルアミノピリジン175■を加え、室温で一夜攪拌し
た。反応液を留去し、残渣をクロロホルムに溶かし、希
塩酸、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、留去した。残渣をジアゾメタンで処理した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C−300,
600g。
トルエン:酢酸エチル=1:2)で精製して化合物(C
)を2.715g得た(収率62.5%)。
Rf=0.275  (トルエン:酢酸エチル=1:2
)〔α)D33.6° (C=0.1、CH(/!、)
500 MHz ’H−NMR(CDCj! 3+ T
MS)  δH、1,907゜2.028.2.134
.2.162. (4S、 12H,Ac)、 2.1
94(dd、 IH,J=5.1.12.811z、 
H−3eq)、 2.262 (t、IH。
J=12.8Hz、 H−3ax)、 3.346 (
dd、 1B、 J=8.1,13.6Hz。
H−9’ )、3.498 (dd、 IH,J=2.
6.13.6Hz、 H−9)。
3.876(s、3H,0CHi)、 5.174 (
ddd、 IH,J=2.6.5.5゜8.1Hz、 
H−8)、 5.294 (dd、 J=1.5.5.
9Hz、 H−7)。
5.519 (d、IH,J=9.5Hz、 NH)元
素分析C+JzsNaO+。S、 IへCH3C6H5
として計算値 C46,26H5,66N 10.86
実測値 C45,96H5,66N 11.01実施例
3(化合物(C) + (D) −(11) )活性化
したモレキュラーシーブ3A300■とモレキュラーシ
ープ4A300■に化合物<c>150w (0,29
7mmojり 、化合物(D)522■(0,595a
+mol) 、アセトニトリル3−を加えて、20℃で
1時間攪拌した。反応液にアセトニトリルldに溶解し
たAg0Tf  114.8■(0,447mmo 1
 )とアセトニトリル1−に溶解したPh5eC1B 
5.5* (0,462mn+oj)を−10℃で加え
、そのまま20時間攪拌した。反応液をクロロホルムで
希釈し、セライト濾過した。濾液を炭酸水素ナトリウム
水溶液、飽和食塩水で洗浄後無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(C−300,20g、トルエン:酢酸エチ
ル=2:3.3:2)で精製後、ローバーカラム(Li
Chroprep 5i60、トルエン:メタノール=
9 : 1)で精製して化合物(11) 131■を得
た(収率33%)。同時に化合物(12)及び(13)
も得た。
Rf=0.219  ()ルエン:メタノール=9 :
 1)〔α) 、 −12,2° (C=1.3、ct
tcl、)500 MHz ’H−NMR(CDCI 
!+ TMS)  δH; 1.129(s。
9H,tBu)、  1.870. 1.931. 2
.017. 2.110.  (4s。
12H,Ac)、  2.520 (dd、IH,J=
4.7,11.9Hz、H−3ceq)。
2.545 (d、  IH,J=2.9Hz、  O
B )+  3.056  (dd、  IH。
J=5.5.13.6Hz、 H−9c)、3.763
 (s、 38.0CH3)。
3.980 (dd、 IH,J=2.2.11.0H
z、 H−6c)、 4.107(q、  IH,J=
10.3Hz、 H−5c)、 4.253.4.33
4(2d、2H。
J=12.HIz、  CHzPh)、  4.448
  (d、  IH,J=7.7Hz。
H−1a)、  4.581  (d、  18.  
J=12.9Hz、  CHzPh)。
4.697  (d、  IH,J=12.1Hz、 
 C)liPh)、4.763  (d、IH。
J=11.7Hz、  CHzPh)、  4.819
  (+m、  11(、H−4c)。
4.852  (d、  IH,J=12.1Hz、 
 CHzPh)、  4.966  (d。
IH,J=11.0Hz、  CH,Ph)、  5.
083  (d、  IH,J=10.3Hz。
NH)、 5.117 (dd、  1B、  J=8
.1. 9.2)1z、  H−2a)。
5.267  (m、  28.  H−7c、  H
−8c)元素分析CqoHsJnOzz ’/s CH
Cj! sとして計算値 C62,12H6,25N 
4.13実測値 C62,3086,33N 4.47
化合物(12) : 26■(6,6%)Rf = 0
.344  ()ルエン:メタノール=9 : 1)5
00  MHz  ’H−NMR(CDC13,TMS
)   δH;  1.154(s。
98、  tBu)、  1.980. 2.070.
2.142 (3s、  9H,Ac)。
3.635 (s、  3H,0CH3)、  3.9
63 (Q、  IH,J=10.6H2゜H−5c)
、4.799 (d、IH,J□11.7Hz、 CH
zPh)、4.876(d、  LH,、L=12.5
Hz、 CHzPh)、 4.914 (dt、  J
=4.4゜11.0Hz、  5.046  (6s、
  IH,’H−7c)、  5.124  (dd、
  IH。
J=8.1. 9.2Hz、  H−2a)、  5.
291  (w、  IH,H−8c)化合物(13)
 : 72.4■(53,2%)Rf = 0.263
  ()ルエン:酢酸エチル=12)(α)D   4
3.1° (C=0.8、cHcx、)500 MHz
 ’H−NMR(CDCJ! s、 TMS)  δH
; 1.929゜2.084.2.100.2.145
 (4s、 12H,Ac)、3−477(dd+IH
,J=7.7.13.6Hz、 H−9’ )、 3.
814(S、3H,0CH3)。
3.885 (dd、 18. J=2.9.13.6
Hz、 H−9)、4.374(q。
IH,J=8.1Hz、 H−5)、 5.205 (
td、 18. J=3.3゜8.4Hz、 H−8)
、 5.439 (d、 1B、 J=8.8H2,N
H)。
5.495 (t、 IH,J=3.38Z、 H−7
)、 5.530 (dd、 18゜J=2.9.8.
1)1z、 H−4)、 5.982 (d、 IH,
J=2.9Hz。
ト3) 元素分析C+aHzJ40+o ’へCHsCJsとし
て計算値 C4B、45  H5,39N 11.97
実測値 C48,40H5,44N 11.11参考例
1 (化合物(11)→(15))化合物(11) l
 39w (0,210mmol)をピリジン2−1無
水酢酸2−に溶かし、4−ジメチルアミノピリジン15
■を加え、20℃で18時間撹拌した。反応液を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C
−300,16g、トルエン:メタノール=9 : 1
) 次いでセファデックスLH−20(メタノール)で
精製して、化合物(15) 133.4■を得た。(収
率93%)。
Rf=0.390  ()ルエン:メタノール=9 :
 1)〔α) v   19.5 (C=1.3、CH
C4’+)500 MHz ’H−NMR(CDC13
,TMS)  δH; 1.13Hs。
9H,tBu)、 1.836.1.855.1.9B
9.2.00?、2.0995s、 15H,Ac)、
 2.533 (dd、 1B、 J=4.8.12.
8H。
H−3ceq)、 3.067 (dd、 III、 
J=6.6.13.6H2,H−9C)。
3.453 (dd、 IH,J=7.7.9.5Hz
、 H−2b)、 3.837(s、 3H,0CH3
)、4.092 (t、+ IH,J=9.2Hz、 
H−4a)。
4.115 (Q+ 18. J=10.6Hz、 H
−5c)、 4.!E9 (d、 18゜J=12.1
1(z、 CHzPh)、4.315 (d、 IH,
J=11.7Hz。
CHzPh)、 4.321 (dd、 IH,J=3
.7.9.9Hz、 H−3b)。
4.434 (d、 IN、 J=8.1Hz、 H−
1a)、 4.562 (d、 1)1゜J=10.6
Hz、 (QzPh)、 4.580 (d、 IH,
J=12.6Hz。
CHzPh)、 4.594 (d、 IH,J=12
.1Hz、 CHzPh)。
4.678 (d、 I)l、 J=7.7Hz、 H
−1b)、 4.842 (d、 III。
J=12.5Hz、 (JIzPh)、 4.876(
d、LH,J=12.1Hz、CHzPh)。
4.937 (d、 IN、 J=10.6FIz、 
CHzPh)、 5.047 (d、IN。
J=3.3Hz、 H−4b)、 5.093 (d、
 LH,J=10.6Hz、 NH)。
5.110 (dd、 it(、J=8.1.9.5H
z、 H−2a)、 5.279(dd。
11(、J=2.6.6.6H2,L7C)、 5.3
95 (dt、 1)1.J=2.9゜6.6Hz、 
 I(−8c) 元素分析CtzHsJnOz+ ’/s CHCl a
として計算値 C61,97H6,21N 4.00実
測値 C61,98H6,21N 4.31参考例2(
化合物(15) −(16) −(17) ’)化合物
(15)80.6w (58,5μn+□4りをメタノ
ール3−に溶かし、2c%Pd(01()!  50 
mg、無水酢酸116w (1,136m5of)を加
え、20℃で、18時間接接触光を行った。反応液をク
ロマトディスク(25N、0.4577111)T:濾
過し、乾固した。(Rf =0.679 i酢酸エチル
:エタノール:水−5: 2 : L化合物(16) 
)残渣をピリジン21R1、無水酢酸2wdに溶がし、
4−ジメチルアミノピリジン22■を加え、20℃で2
0時間攪拌した。反応液を減圧留去し、シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(c−300,10g。
トルエン:メタノール=8 : 1) 、次いでセファ
デックスLH−20(メタノール)で精製して化合物(
17) 60.7■を得た(収率9o%)。
Rf=0.467(クロロホルム:メタノール=12:
1)(α)n25.1° (C= 1.0 、CIC1
3)化合物(16) 500 MHz ’H−NMR(CDsOD、 TMS
)  δH:1.223(s。
9B、  tBu)、 1.833.1.916.1.
923.1.982.2.04B。
2.060.2.11?、 2.119.2.130 
(9s、 18H,Ac)。
2.619 (dd、 IH,J=4.4.12.5H
z、 H−3ceq)。
3.839 (s+ 3H,QC)13)、 5.02
9 (t、 Il、 J=3.7Hz。
H−4b)、 5.201 (d、 IH,J=8.8
H2,H−7C)、 5.225(d、 0.6H,J
=3.7Hz、 H−1aα)、 5.441 (++
+、 IH。
H−8c) I R; v”ctcm−’、 3400.1?45.
 1375.1230化合物(17) 500 MHz ’H4MR(CDCj! :l、TM
S)  δH; 1.129(s。
4.5H,tBu)、 1.139 (s、 4.5H
,’Bu)、 1.867〜2.211 (18s、 
338. Ac)、 1.674 (t、 18.J=
12.5)1z。
H−3cax)、 2.563 (dd、 0.5H,
J=4.8.13.2Hz。
H−3ceq)、 2゜570 (dd、 0.5H,
J=3.7.12.1Hz。
H−3ceq)、 3.008 (m、 1B、 H−
9c)、 3.833 (s、1.5H。
0C1h)、 3.837 (s、 1.5H,QC)
I:+)、 3.906 (m、 1)1゜H−9c)
、 4.090 (q、 0.5L J=10.6Hz
、 H−5c)。
4.095軸、 0.5H,J=10.6Hz、旧5e
)、 4.576 (d。
0.5H,J=8.1Hz、 H−1b)、 4.58
0 (d、 0.5H,J□8.IHz、 H−1b)
、 4.979 (dd、 0.5H,J=3.71(
z、 10.3)1z。
H−2aα)、 5.072 (dd、 0.5J1.
 J=8.5.9.9)1x、)f−2aβ)。
5.209  (dd、  IH,J=3.3. 9.
511z、1l−7c)、  5.258  (m。
IH,H−8c)、 5.490 (t、 0.5H,
J=9.5Hz、 H−3air)。
5.722 (d、 0.5H,J=8.4Hz、 H
−1aβ)、 6.261(dd。
1)1. J=5.9.11.0Hz、 No−9c)
、 6.309 (d、 0.5H。
J=4−OHz+ H−1aα) 元素分析CaqHtoNzOzq ’へCHC1、とし
て計算値 C50,43H6,05N 2.39実測値
 C50,5686,02N 2.40参考例3 (化
合物(17) −(18) ”)化合物(17) 12
5w (0,109smol)をN。
N−ジメチルホルムアミド2−に溶かし、ヒドラジン酢
酸14.3mg (0,15611IIIIoIりを加
え、60℃で15分攪拌した。反応液をクロロホルムで
希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧留去した
。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C−3
00,20g、四塩化炭素:アセトン=1:2)で精製
して化合物(1B)120.4■を得た(収率100%
)。
Rf=0.176  (四塩化炭素:アセトン=1:2
)〔α)n  34.6° (C=1.1、CB(/!
、)500 MHz ’H−NMR(CDCI!s、T
MS)  δH; 1.184(s。
9H,LBu)、 1.867、1.986.1.99
9.2.013.2.061゜2.093.2.11B
、 2.12B、 2.160.2.178.2.19
5(IIS。
’               33H,Ac)、 
 2.568  (dd、  It(、J=4.3. 
 i−、二Hz。
H−3ceq)、 2.909 (d、 0.6H,J
=3.7Hz、 0H−1aα)。
3.038 (bf、  J=5.5. 15.4Hz
、  Fl−9c)、  3.573 (dd。
18、  J=2.6. 10.6Hz、  H−6c
)、  3.621  (d、  0.4H。
J=8.8Hz、  0H−1aβ)、  3.834
  (s、  3H,0CR3)。
4.093 (q、  18.  J=10.6Hz、
  H−5c)、  4.524  (dd、  1B
J=3.7.10.3Hz、 H−3b)、 4.58
9 (d、 18. J=7.7Hz。
H−1b)、  4.695 (t、  0.4H,J
=9.8Hz、  H−1aβ)。
4.768  (t、  0.4H,J=10.3Hz
、  H−2aβ)、  4.783(dd。
0.6H,J=3−7+1O−3Hz+  H−2aα
)、  4.869  (ddd、  IH。
J=4.8. 10.3 、 11.711z、  H
−4c)、  4.897  (d、  IH。
J=2.2H2,H−4b)、  4.932 (dd
、  IH,J=8.1. 8.9Hz。
L2b)、 5.074 (d、  IN、  J=9
.9Hz、  NH)、  5.207(dd。
IH,J=2.9.9.9Hz、 H−7c)、 5.
403 (t、 IH,J=3.7Hz、  H−1a
α)、  5.552(t、  0.6H,J=9.9
Hz、  H−3aa)。
6.275 (t、  0.4H,J=5.9Hz、 
 NH−9cβ)、 6.304 (t。
0.6H,J−5,9Hz、  NH−9cα)元素分
析CnJisNzO□富八CHCJ 、へして計算値 
C50,18H6,09N 2.48実測値 C50,
33H6,20N 2.33実施例4(化合物(18)
→(1)) 化合物(1B) 109.5 N (0,10vawI
ol )を1゜2−ジクロロエタンIW11に溶かし、
0℃でトリクロロアセトニトリル358μl (3,5
7o+mojり、1.8−ジアザビシクロ(5,4,0
)−7−ウンデセン358μl (2,54mm+oj
りを加え、30分攪拌した。反応液をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(C−300,20g1四塩化炭素
:アセトン=1:1、C−300,50g1四塩化炭素
:アセトン=1:1)で精製して化合物(1)52■を
得た(収率43%)。
Rf=0.50(四塩化炭素:アセトン=1:2)50
0 M)12 ’H−NMR(CDC4’ s、TMS
)  δH; 1.124(s。
9H,’Bu)、 1.865.1.983.2.00
5.2.011.2.064゜2.091.2.120
.2.137.2.208 (9s、 30H,Ac)
2.571 (dd、 IH,J=4.8.12.5H
z、 H−3ceq)、 2.978(td、 18.
 J=5.5.14.7Hz、 H−9c)、 3.5
68 (dd、 18゜J=2.6.11.0Hz、 
H−6c)、 3.837 (s、 38.0GHz)
3.948 (t、lH,J=9.9Hz、 H−4a
)、 4.095 (q、 18゜J=I0.6Hz、
 H−5c)、 4.543 (dd、IL J=3.
3.9.9Hz。
H−3b)、 4.624 (d、 IH,J=8.1
Hz、 H−1b)、 4.869(dt、 1B、 
J=4.8.11.7Hz、 H−4c)、 4.90
2 (d、 IH。
J=2.9Hz、 H−4b)、 4.948 (dd
、 18. J=8.1.9.9Hz。
H−2b)、 5.053 (d、  IH,J=11
.0Hz、  NH−5c)、5.071(dd、 I
H,J=3.7.10.3H2,H−2a)、 5.2
02 (dd、IH。
J=2.6.9.5Hz、  H−7c)、  5.2
51  (m、  18.  H−8c)。
5.594 (t、 18. J=9.9Hz、 1l
−3a)、 6.244 (t、 1B。
J=5.9Hz、  NH−9c )+  6.522
 (d、  IH,J=3.7Hz。
)1−1aα )、  8.644  (s、  IH
,c=N■)実施例5(化合物(1) −(2)) モレキュラシーブ4Aにアルゴンガス雰囲気化でベンツ
゛イルセラミド64.1■(85μ−oIl)、化合物
(1)52■(40,7μ−01)、クロロホルム1.
1−を加えて20℃で15分攪拌後、BP、・Et、0
 9.0μl (73,5mgmol)  をo’eで
加え、そのまま18時間攪拌した0反応液をセライト濾
過し、減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(C−300,25g1クロロホルム:メタ
ノール=20:1)で精製して化合物(2)9.5■を
得た(収率12.6%)。
Rf =0.611  (りooホルム:/夕/ −ル
=10 : 1 )500 MHz ’H−NMR(C
DC1s、 TMS)  δH: 0.878(t。
3H,J=7.0Hz、  CHI)、  0.880
  (t、  3H,J=7.3Hz、CHz)。
1.149 (s、  9)1.  ’Bu)、  1
.254  (bs、  62)1. −CHz−)。
1.864. 1.961. 1.983. 2.00
3. 2.008. 2.070゜2.0B0. 2,
110. 2.120. 2.149  (10s、 
 301(、Ac)。
2.555  (dd、  1B、  J=4.8. 
12.8Hz、  I(−3ceq)、  3.106
(dt、  IN、  5.1. 14.7H2,H−
9C)、  3.830  (s、  3B。
0CH3)、  4.426  (d、  III、 
 J=8.1Hz、  H−1a)、4.469(m。
IH,H−2cer)、 4.534 (d、 11.
 J=8.1Hz、 H−1b)。
4.543  (dd、  11.  J=3.3. 
10.3Hz、  H−3b)、4.927(dd。
IH,J=7.7.9.9Hz、 H−2a)、 5.
190 (t、IH,J=9.5)1z。
H−3a)、 5.216 (dd、 1B、 J=2
.6.9.5Hz、 H−7c)。
5.249  (s、  11.  H−8c)、  
5.456  (dd、  111.  J=7.7゜
15.4H21H−4’cer)、  5.538 (
t、 IH,J=7.7Hz。
H−3cer)+  5−731  (d+  IL 
 J=19.2Hz+  NHcer)、5.869(
dt、  IH,J−6,6,15,4H2,H−5’
 cer)、  6.340  (t。
18、  J−6,2Hz、  NH−9c)、  7
.421  (t、  2H,J=8.1Hz。
Ph(m))、  7.545  (t、  IH,J
=7.3Hz、  Ph(P))、  7.987(d
d、  2tl、  J=1.5. 8.4Hz、  
Ph(o))実施例6(化合物(2)→(3)) 化合物(2) 4.1 * (2,2μmojりをメタ
ノール1WI!、テトラヒドロフラン1−に溶かし、ナ
トリウムメトキシド20μlを加え、20℃で18時間
攪拌後反応液を減圧留去した。残渣をメタノール1−、
テトラヒドロフラン1N41、水1−に熔かし、20℃
で18時間攪拌し、減圧留去した。残渣をセファデック
スLH−20(クロロホルム:メタノール=1 : 1
)で精製して化合物2.9■を得た(収率100%)。
Rf=0.656  (ブタノール:エタノール:水=
2:2:1) 500 MHz ’)l−NMR(CDCIs:cD、
0D=1:1. TMS)  δH10,891(t、
 68. J=7.0H2,CH3)、 1.245 
(63,62H。
−CL−)、 1.590 (m、 28. H−6c
er)、 1.781 (t、 18゜J=13.0H
z、 H−3cax)、 2.001 (s、 38.
Ac)、 2.033(s、 3H,Ac)、2.17
8 (t、 2B、 J =7.7Hz、 NHCOC
Hz−CHz−)、 2.819 (bd、 IH,J
=13.2H2,H−3ceq)。
4.093 (t、 IH,J=B、IHz、 H−3
cer)、 4.220 (dd。
IH,J=4.0.9JHz、H−3b)、 4.30
1(d、 IH,J=7.7Hz。
H−1a)、 4.414(d、IH,J=7.7Hz
、 H−1b)、 5.457(dd。
IH,J=7.7.15.4Hz、 H−4’ cer
)、 5.693 (td、 18゜J=6.6. 1
5.4Hz、  H−5’ cer)実施例7(化合物
(C) + (E) −(21) )MS−3A300
■とMS−4A300■のアルゴンガス雰囲気下にアセ
トニトリル各1.5+dに溶かした化合物(C)100
■(198μm01)と化合物(E)348■(396
μ−〇l)を加えて30分攪拌後、アセトニトリルl−
に溶がしたAg0Tf 76.5+w (2981mo
l)とPh5eCl! 57.0■(297μmo、j
りをそれぞれ一15℃冷却下で加え、20℃で18時間
攪拌した0反応液をセライト濾過し、クロロホルムを加
え、有機層を炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水の
順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C−30
0゜50g、)ルエン:酢酸エチルー1:1続いて1:
2)で精製して化合物(21) 108.8■を得た(
収率41.3%)。
Rf−0,29 CIX〕o −12,7° (C= 0.4、CHCl
 5)50011Hz ’H−NMR(CDC4! x
、 TMS)  δH,1,126(S。
9H,’Bu)、  1.774  (t、  18.
  J=12.1Hz、  H−3cax)。
1.890. 2.047. 2.124. 2.14
8  (4s、  12B、  Ac)。
3.771  (s、  3H,0CL)、  4.0
73  (t、  IH,J=9.2Hz。
H−4a)、  4.089  (q、  18.  
J=10.3Hz、  H−5c)。
4.428  (d、  18.  J−12,8Hz
、  CHzPh)、4.449  (d。
18、  J=8.1Hz、  H−1a)、  4.
473  (d、  IH,J=8.1Hz。
H4b)、4.556. 4.594  (2d、  
2)1.  J=12.1Hz、CJPh)。
4.603  (d、IH,J=11゜OHz、  C
HzPh)、  4.653  (d、lH。
J=11.7Hz、  CHzPh)、  4.746
  (d、  IIl、  J=11.0゜4.785
 (d、18.  J・11.0Hz、  CI、Ph
)、  4.836  (ddd。
IH,J=4.8. 9.9. 12.1Hz、  H
−4c)、  4.868  (d。
IH,J=12.1Hz、  CHzPh)、  4.
944(d、  IH,J=11.OH2゜CHzPh
)15.121  (dd、  18.  J4.7.
 9.5Hz、  H−2a)。
5.133 (d、  IH,J=10.3Hz、  
NH)、 5.219(dt、  IH。
J=3.3. 6.6Hz、  H−8c)、  5.
326  (dd、  LH,J=1.8゜6.6Hz
、 H−7c) 元素分析C7゜HaaN<Oz* ’/3 CHCl 
sとして計算値 C61,52H6,19N 4.08
実測値 C61,42H6,27N 4.39化合物(
E)の合成 公知化合物0−(2,3−ジーO−ベンジル−4,6−
0−ヘンジリデンーβ−D−ガラクトピラノシル)−(
1−4) −3,6−ジーO−ベンジル−2−0−ピバ
ロイル−β−D−グルコピラノシド(4,OOg、 4
.144 mmol )をCH2Cl’2(50rnり
に溶解し、90%CF3COOH水溶液(4−)を加え
、室温で15分撹拌した。反応液をCHCf s  (
50Td)で希釈し、飽和NaHCO3(30Wl)、
次に飽和NaCj! (30rIl)で洗浄後、MgS
O4で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をフラッシュ
クロマトにて精製(C−300,200g、1:4Ac
OEt−トルエン)し、化合物(E)  (3,02g
183%)を得た。
化合物(E)の物理化学的性質 ((IE)o  2.9°(C=0.97 CHCfj
中)mp  131〜134℃(CCI!4から再結晶
)TLC:  Rf O,32(3: 1 トルエン−
THF)’H−NMR(500MHz CDC15,T
MS、 24°):δH5,118(dd、 LH,J
=7.9.9.3 Hz、 H−2a)、4.478 
(d 、  1M、  J=8.1 Hz、  H−1
a)、4.374 (d 、  IH,J=8.1 H
z、  H−1b)、4.030 (t 、  IH,
J=9.3 Hz、 H−4a)、3.866 (d 
、  IH,J=2.9 Hz、 H−4b)、3.6
28 (t 、 18. J=9.2 Hz、 H−3
a)、3.602 (dd、 18. J=7.9.9
.3 Hz、 H−2b)、1.138 (s 、 9
B、  (CI(3)3CC)。
参考例4(化合物(21)→(22) )化合物(21
) 274■(0,21ma+ojりをピリジン3−と
無水酢酸3−に溶かし、4−ジメチルアミノピリジン5
1■を加え、20℃で18時間攪拌した0反応液を減圧
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
C−300,50g1トルエン:メタノール=12:1
)、続いてセファデックスLH−20(メタノール溶出
)で精製して化合物(22) 277■を得た(収率9
8%)。
Rf=0.39 ()ルエンβメタノール=7 : 1
)〔α〕:“−10,2° (C= 0.5、CHCl
 3)500  MHz  ’R−NMR(CDCI 
8.  Tll5)   δH;  1.124(s。
98、  もBu)、  1.880. 2.022.
 2.094. 2.102. 2.119(5s、 
 15)1.  ^c)、  2.472  (dd、
  IH,J=4.9. 12.8Hz。
H−3ceq)、  3.164  (dd、  J=
5.9Hz、  13.6Hz、  H−9c)。
3.753  (s、  38.  OCR+)、  
4.060  (q、  IH,J=10.3Hz。
H−5c)、 4.130 (t、 18. J=9.
2Hz、 H−4a)、 4.443(d。
1)1.  J=12.5Hz、  CHzPh)、 
 4.453  (d、  IH,J=11.0Hz。
(JlzPh)、4.479  (d、  IH,J=
8.11tz、  H−1a)+  4.560(d、
  Ill、  J=7.7Hz、  H−1b)、 
 4.571. 4.597  (2d、28゜J=1
2.8Hz、CHzPh)、4.655,4.694,
4.757  (3d。
38、  J=11.0Hz、  CHzPh)、  
4.765  (d、  18.J=11.4Hz。
CHzPh)、  4.822 (ddd、  IH,
J□4.5,9.3,11.6Hz。
H−4c)、4.872− (d、1B、 J=12.
1Hz、 CHzPh)、4.889(d、  18.
  J=11.0Hz、  CHzPh)、  5.1
60  (d、  18゜J=9.5Hz、  NH)
、  5.149  (dd、  Il、  J=8.
1. 9.2Hz。
H−2a)、  5.191  (m、  18.  
H−8c)、  5.300  (dd、  1B。
J=1.8.7.3Hz、 H−7c)、 5.472
 (d、 LH,J=2.9Hz。
H−4b) 参考例5(化合物(22) −(23) )化合物(2
2) 268 z (0,20smol)をメタノール
10−に溶かし、無水酢酸464■(4,54rnmo
 1 )と20%水酸化パラジウム200■を加え、2
0℃で18時間接触還元を行った0反応液をクロマトデ
ィスク(25N、0.45μ■)で濾過後乾固して化合
物(23) 180■を得た。(収率100%)。
Rf=0.58(酢酸エチル:エタノール:水=5 :
 2 : 1) 500  MHz  ’H−NMR(CDsO口、  
TMS)  δI(、1,25B。
1.264 (2s、 9H,’Bu)、 1.823
〜2.203 (18L^c)+2.545 (dd、
 11. J=5.0.12.6Hz、 H−4c)、
3.803(s。
3H,0CHs)、 4.419 (d、 11. J
・7.7Hz、 H−1b)。
4.592 (dd、 0.5H,J=3.7.9.9
Hz、 H−2aα)。
4.678 (t、 o、sn、 J=7.7Hz、 
H−2aβ)、 5.146(dd。
IH,J=1.5.8.8Hz、 H−7c)、 5.
212 (d、 0.5H,J−3,7Hz、 H−1
aα)、 5.259 (d、 IH,J=3.7Hz
、H−4b)。
5.273 (m、 IH,H−8c)参考例6(化合
物(23)→(24) )化合物(23) 180■(
0,195■−oj)をピリジン2−と無水酢#2+d
に溶かし、4−ジメチルアミノピリジン51■を加え、
20℃で18時間攪拌した。反応液を留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(C−300,25
g1トルエン:メタノール=9 : 1) 、続いてセ
ファデックスLH−20(メタノール)8出)で精製し
て化合物(24) 169■を得た(収率76.8%)
Rf=0.14()ルエン:メタノール=9 : 1)
500 MHz ’H−NMR(CDCj! s、 T
MS)  δH1,128(s。
4.5H+  ’Bu)+ 1.138 (s+ 4.
5tl+ ’Bu)、 1.904〜2.222 (3
3H,Ac)、 2.542 (dd、 IH,J・4
.4.12.8Hz、  1(−3ceq)、  2.
942  (m、  IH,H−9c)、  3.81
8  (s。
1.5H,0CH3)、 3.834 (S、 1.5
H,0CR1)、 4.615(d。
0.5H,J=7.0Hz、 H−1b)、 4.63
7 (d、 0.5H,J=8.1Hz、  H−1b
)、  4.801  (−、11,H−4c)、  
5.146  (d、IH。
J=9.9Hz、 NH)、 5.323(t、 0.
5H,J=9.2Hz、 If−3aβorα)、 5
.493 (t、 0.5H,J=9.9Hz、 H−
3aαorβ)。
5.731 (d、 0.5H,J=8.4Hz、 H
−1aβ)、 6.171 (dd。
IH,J=7.0.12.1Hz、 N1(−9c)、
 6.295 (d、 0.5H。
J=4.0Hz、 H−1aα) 元素分析C,,II?。Toczq ’へCHCj!、
として計算値 C50,43H6,05N 2.39実
測値 C50,21H6,00N 2.41参考例7 
(化合物(24) −(25) )化合物(24)15
4.5* (0,13mn+of)をジメチルホルムア
ミド2dに熔かし、60℃でヒドラジン酢酸15.2■
(0,16egmol)を加え、5分攪拌後、クロロホ
ルムで希釈し、クロロホルム層を炭酸水素ナトリウム水
溶液、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(C−300,24g、クロロホルム:メタノール
=20:1)で精製して化合物(25) 124鴫を得
た収率83%)。
12f=0.19(クロロホルム:メタノール=20:
1)500 MHz ’H−NMR(CDCj! 、、
 TMS)  δI(; 1.184(s。
2.7H,tBu)+ 1.190 (s、 6.3H
,tBu)+ 1.893〜2.233 (308,A
c)、 2.526(dd、 0.7H,J=4.8.
13.2FI。
H−3ceq)、 2.553 (dd、o、3H,J
=4.8,13.2Hz、Fl−3ceq)。
3.788 (s、 2.1H,0CH3)、3.80
8 (s、 0.9H,0CRs)。
4.101 (q、1tl、 J=10.3H2,H−
5C)、 4.617 (d、 0.3H。
J=7.7Hz、 0H−1aβ)、 4.733 (
t、 0.3H,J=8.4Hz。
H−1aβ)、  4.975  (dd、  0.7
H,J=3.7. 10.6Hz。
H−3bα)+ 4.981 (dd、 0.3H,J
・2.7.10.6Hz。
H−3bβ)+ 5.109 (dd、  18. J
=2.6. 10.38!、H−7C)。
5.175  ((11,H−8c)、  5.357
  (t、  0.3H,J=9.2Hz。
H−3aβ)+  5.379 (t、  0.7Hz
、  J=3.711z、1(−1aα)。
5.436 (d、IH,J=3.3Hz、  H−4
b)、  5.768 (t、 0.7H。
J=9.9Hz、 L3aα) 元素分析C4JBNtOxs ’へCHCl 3として
計算値 C49,49H6,00N 2.53実測値 
C49,78B 5.98  N 2.52実施例8(
化合物(25)→(4)) 化合物(25) 120m (0,11+vsojりを
1,2−ジクロロエタン1−に溶かし、トリクロロアセ
トニトリル179μj  (1,79smol)とDB
U12μl (0,085−mog)を加え、0℃で1
時間攪拌した0反応液をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(C−300,20g1クロロホルム:アセトン
−1=1)で精製して化合物(4) 118■を得た(
収率88%)。
Rf=0.58(クロロホルム:アセトン=1:2)〔
α]”26.5° (C=0.4、CHCj!’、)5
00 MHz  ’H−NMR(CDC12s、  T
MS)  δH;1.136(s。
98、  ’Bu)、  1.905,1,946. 
1.974. 2.035. 2.047゜2.099
.2,112.2.151. 2.211.2.356
 (10s、 30H。
Ac)、 5.238 (dd、  18. J=4.
8. 13.2Hz、 H−3ceq)。
2.949 (m、  IH,H−9c)、  3.8
11  (s、  3)1.  OCR:l)。
3.929  (t、IH,J=9.9Hz、  H−
4a)、  4.103  (q、  IH。
J=10.3Hz、  H−5c)、  4.478 
 (dd、  IH,J=1.5. 11.7Hz、 
H−6c)、4.661 (d、 LH,J=8.1H
z、 H−1b)。
4.797 (ddd、IH,J=4.4. 10.3
. 12.5Hz、  H−4c)。
4.991  (dd、  IL  J=3.3. 1
0.3Hz、  H−3b)、  5.469(d、 
 IH,J=3.3Hz、H−4b)、 5.590 
(tr  IH,J=9.5Hz。
H−3a)、 6.170  (dd、  18.  
J=4.8.1.1Hz、 NH−9c)。
6.515 (d、  IH,J=3.7Hz、 H−
1aα)、 8.643 (s、IH。
=NH) 実施例9(化合物(4) −(5)) 活性化したモレキュラシーブ4A600■にアルゴンガ
ス雰囲気化でクロロホルム11111に溶がしたベンゾ
イルセラミド144.5* (0,19i*mol)と
クロロホルム1−に溶かした化合物(4)117■(0
,0921amol)を加えて攪拌し、510℃でBF
3・Etzo  20.2μm’  (0,17mmo
jりを加え、3時間後20℃にて18時間攪拌した。反
応液をセライト濾過後留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(C−300,20g、クロロホル
ム:アセトン−382次いでクロロホルム:アセトン=
2=3)で精製して化合物90.1■を得た(収率53
.3%)。
Rf=0.48(クロロホルム:メタノール=15:1
)〔α)e−2,2° (C=0.2、CHCl z)
500  MHz  ’H−NMR(CDC#  s、
  TMS)   δH;  0.878(t。
3H,J=7.OH2,CH3)、0.880 (t、
3H,J=7.7Hz、CHl)。
1.144 (s、 91.  ’Bu)、 1.25
5 (bs、 62B、 −CHz−)。
1.907.1.935.1.950.1.967、2
.015.2.021゜2.036.2.094.2.
138.2.223 (10s、 30B、Ac)+2
.544 (dd、 18. J=4.8.12.8)
lz、 H−3ceq)、 2.918(m、IH5H
−9c)、3.815 (s、 3HI 0CH3)、
4.107(q。
IH,J=10.3Hz、 H−5c)、 4.324
 (dd、 IH,J=1.8゜12.1Hz、 Fl
−5c)、 4.441 (d、 IH,J=7.7H
z、 H−1a)。
4.580 (d、 IH,J=7.7Hz、 H−1
b)、 4.803 (ddd、IH。
J=4.8.10.6.12.1Hz、 H−4c)、
 4.912 (dd、 IH。
J=7.7. 9.2Hz、  )I−2a)、  4
.970  (dd、  18.  J=3.3゜10
.6Hz、 H−3b)、 5.141 (d、 IH
,J=10.3Hz、NH−5c)。
5.226  (t、  IH,J=9.5)1z、 
 H−3a)、  5.440  (d、  IH。
J=2.2Hz、  H−4b)、  5.462  
(dd、  18.  J=7.7. 15.4Hz、
 H−4’ cer)、 5.548 (t、IH,J
=7.3Hz、H−3cer)。
5.827 (d、  18.  J=9.2Hz、 
 NHcer)、  5.863  (td、18゜J
=7.0. 15.0Hz、  H−5’ cer)、
  6.172 (dd、  IH。
J=4.4.7.7Hz、 N旧9c)元素分析C91
1HIS3N3031 ’へCHC1、として計算値 
C61,38H8,20N 2.23実測値 C61,
4188,19N 2.31実施例10(化合物(5)
→(6)) 化合物(5)79.7■(43,1μ−of)をメタノ
ール4dとテトラヒドロフラン2−に溶がし、IN−ナ
トリウムメトキシド100μJ(0,1+wmo 1 
)を加え、20℃で6時間攪拌した。反応液を減圧乾固
し、残渣をメタノール2d、テトラヒドロフラン2−1
水0.5−に溶かし、20t’で18時間攪拌した0反
応液を減圧留去し、セファデックスLH−20(メタノ
ール:クロロホルム=1:1で溶出)で精製して化合物
(6)56.3■を得た(収率100%)。
Rf= 0.57 (ブタノール:エタノール:水=2
 : 2 : 1) (α)n  6.0(C=0.2、CHCj!s:Me
OH=1:1)500 MHz ’H−NMR(CDC
1i:CDzOD=1:1. TMS)  δHO,8
53(t、 6H,J=6.8Hz、 C)lz)、 
1.237 (bs、 62H。
−CHz−)、 1.553 (+w、 2H,H−6
cer)、 1.707 (t、 18゜J=12.1
Hz、 H−3cax)、 1.990 (s、 38
. NAc)、 1.963(s、 38. NAc)
、 2.145 (t、 2H,J=7.3Hz、NH
COCHz−CHz)、 2.729 (bd、 1B
、 J=12.9Hz、 H−3ceq)。
4.059 (t、 IH,J=8.1Hz、 H−3
cer)、 4.161 (dd、IH。
J=3.9.9.4Hz、 H−3b)、 4.276
 (d、 IH,J=7.7Hz。
H−1a)、 4.284(d、 IH,J=7.7H
z、 H−1b)、 5.423(dd、IH,J=7
.7.15.IH2,H−4’ cer)、 5.66
8 (dt。
IH,J=6.1.15.5)1z、 H−5’ ce
r)参考例8((G)−()I)) 公知化合物(G) 1.30 g (2,81a+mo
l )をピリジン50w11に溶かし、メタンスルホニ
ルクロリド417■(3,65mmol )を加え、2
0℃で6時間攪拌した。反応液を留去し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(C−300゜100g
、クロロホルム:メタノール=20:1)で精製して化
合物(H)を得た1、50g(98,7%)。
Rf=0.586  (酢酸エチル:メタノール=50
:1)〔α) D−8,7@(C=0.4.クロロホル
ム)500  MHz  ’H−NMR(CDC13,
TMS)   6M   ;   1.613(s。
3H,Ac)、 1.885(s、 3H,Ac)、 
2.035(s、 6H,Ac)。
2.635(dd、 IH,J=4.4.12.8Hz
、 H−3eq)、 3.030(5,3)1.0SO
zCH*)、3.800 (S、 31.0CR3)、
3.895(tdd、 IH,J□1.5.5.9.1
2.5H2,−0CHzCII−)。
4.193(dd、 11. J=5.5.11.7H
z、 H−9’ )、 4.274(tdd、1)1.
 J=1.5,5.1112.8Hz、−0CHzCH
−)。
4.525(dd、 IH,J=2.6.11.4Hz
、 H−9)、 4.868(ddd。
11(、J=4.8.9.9.12.1Hz、 H−4
)、 5.177(ddd、 IH。
IH,J=9.2H2,NH)、 5.295(ddd
、 IH,J=1.5.3.3゜7.7Hz、  H−
7)、  5.410ddd、  1B、  J=2.
6. 5.5. 7.7Hz、  H−8)、  5.
859(tdd、  1B、  J=5.1. 10.
3. 17.2H2,CHz−CLCHz)。
参考例9 ((H)−(J)→(K)−(L))化合物
(H)200■(0,369amol )をジメチルホ
ルムアミド30adに溶かし、アジ化ナトリウム36*
 (0,554mmol )を加え、100℃で20時
間攪拌後反応液を減圧留去した。(化合物(J)  ;
 Rf =0.677、ブタノール:エタノール:水=
2 : 1 : 1)残渣をピリジン4m、無水酢酸4
−に溶かし、触媒量の4−ジメチルアミノピリジンを加
え、20℃で68時間攪拌した。
反応液を減圧留去し、酢酸エチルを加え、有機層を水洗
後、希塩酸で酸性とし、酸性水溶液をクロロホルムで抽
出し、クロロホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧留去した。(化合物(K)) 残渣をメタノール1w11に溶かし、ジアゾメタンエー
テル溶液を加え、30分後減圧留去した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(C−300,25g、
酢酸エチル:メタノール= 100:1)で精製して化
合物(L)141■(78%)を得た。
Rf=0.489(酢酸エチル:メタノール= 100
:1) 〔α)、−6,0° (C= 1.2 、 CHCff
i 、)500  MHz  ’H−NMR(CDC1
s、 TMS)   6M   ;   1.885(
s、 311. Ac)、 1.988(t、 IH,
J=12.5Hz、 H−3ox)。
2.032.2.164.2.179(3s、 91(
、Ac)、 2.626(dd。
1B、 J=4.8.12.8Hz、 H−3eq)、
 3.294(dd、 IN、 J。
5.9.12.5H2,H−9’ )、 3.59Hd
d、 IH,J=2.6゜12、IHz、 H−9)、
 3.800(s、 3B、 0CH3)、 3.89
Hdd。
ill、 J□6.3.12.5Hz、−0CHz−C
H=)、4.262(dd、 IH。
J=5.5,12.5Hz、−0CHz−CH=)、4
.853(m、IH,H−4)。
5.215(d、 IH,J=9.2Hz、 NH)、
 5.293(dd、 18. J=J=5.5. 1
0.3. 17.2Hz、  CHz−CB=CHz)
IR,ν、□  、値−t、  2110. 1?48
. 1230. 1210゜参考例10((L)→(M
)) 化合物(L)71■(0,145amol )をベンゼ
ン2−に溶かし、トリフェニルホスフィン87■(0,
331■ll01)、水20μiを加え、20時間環流
した。反応液を留去し、残渣をセファデックスLH−2
0(メタノール溶出)で精製した。
残渣をピリジンIM1、無水酢酸1dに溶かし、触媒量
の4−ジメチルアミノピリジンを加え、20℃で92時
間攪拌した0反応液を減圧留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(C−300,10g、クロロ
ホルム:アセトン−281次いでクロロホルム:メタノ
ール=10:1)で精製して化合物(M)55■(75
,3%)を得た。
Rf=0.806(クロロホルム:アセトン=1:1 
蒐 (α〕 ”  12.9”  (c=0.9.CHCl
、)500 MHz  ’H−NMR(CDC13,T
MS)  δHi  1.907゜1.987. 2.
044. 2.124. 2.207(5s、  15
8.  Ac)。
2.620(dd、  IH,J=4.8. 12.8
Hz、  H−3eq)、  2.808(td、  
DI、  J=4.4. 14.2)1z、  H−9
)、  3.772(s、  3H。
OCH:I)、  3.869(tdd、  IH,J
=1.5. 5.9. 12.8Hz。
−0CHz−CH=)、4.048(dd、  IH,
J=2.2. 10.61(z、  H−6)、  4
.074(ddd、  1M、  J=3.3. 8.
4. 13.6Hz、  H−9)。
4.282(tdd、  18.  Jd、5. 5.
1,12.81(z、−0CHt−CH=)。
4.835(ddd、  18.  J=4.8. 1
0.3. 12.1Hz、  H−4)。
5.100(dd、  1B、  J=2.2. 9.
5Hz、  H−7)、  5.193(td。
1)1. J=3.3.9.5Hz、 C8)、 5.
234(d、 IH,NH)。
5.286(ddd、  IH,J=1.5. 3.3
. 17.2Hz。
17.21(z、−CHt=CHz)、6.132(d
d、  18.  J=4.8.  ’1.’IHz、
  9−NH)。
参考例11((M)−(N)) 方法■: 化合物(M) 548w (1,09m1101 )を
エタノール:水:酢酸(20:51)の混合液20−に
溶かし、10%パラジウム炭素405■を加え、60℃
で20時間攪拌した。反応液をクロマトディスクで濾過
後減圧留去した。残渣を80%テトラヒドロフラン水溶
液10idに溶かし、ヨー素600[を加え、20℃で
30分攪拌した。
反応液に水、クロロホルムを加えて希釈し、クロロホル
ム層を亜硫酸水素ナトリウム水溶液、飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧留去した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C−300,
100g、クロロホルム:メタノール=20:1)で精
製して化合物(N)410.8■(81,4%)を得た
Rf=0.292(クロロホルム:メタノール=10:
1) 〔α) e  15.3”  (C= 1.0. CH
C7!3)500 MW ’H−NMR(CD(/! 
3. TMS)  δ□ ;  1.910゜1.94
0.2.00B、 2.08B、 2.170(5s、
 151. Ac)。
3.093(m、 18. H−9)、 3.843(
s、 3L 0CHi)、4.085(ddd、 IH
,J=3.7.7.3.14.2Hz、 H−9)、 
4.172(q。
1)1.  J=10.3Hz、  H−5)、  4
.233(dd、  LH,J=1.8゜10.6H2
,H−6)、5.090(m、  LH,f(−4)、
5.305(dd、LH,に1.8. 4.4Hz、 
 H−7)、  6.013(t、  IH,に6.7
Hz。
N)l−9)。
方法■: N2置換した2径フラスコにテトラヒドロフラジ1−1
[Ir(COD)(PMePh2)z〕PFs 2.1
 mg (1,8umol)を加え、H2置換後、再N
2置換し、テトラヒドロフラン11nlに溶かした化合
物(M)47.7■(94,5umol )を加え、2
0℃で1時間撹拌した。反応液を減圧留去し、テトラヒ
ドロフラン:水(4: l)の混合液3−に溶解後、ヨ
ウ素 48mg (378mmol )を加え、20℃
で18時間撹拌した。反応液をクロロホルムで希釈し、
クロロホルム層を亜硫酸水素ナトリウム水溶液、飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(C
−300,15g、 クロロホルム:メタノール=18
 : l)で精製して化合物(N)25.8■(58,
7%)を得た。
実施例11((N)−(7)) 化合物(N) 50 w (0,11−s+ol )を
1. 2−ジクロロエタン:トルエン(1: 2)の混
合溶媒1.5−に溶かし、−40℃でジエチルアミノサ
ルファートリフルオリド(DAST)80μl(0,6
6mmol )を加え、30分攪拌後0℃で更に30分
攪拌した。反応液を減圧留去し、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(C−300,8g2クロロホルム:メ
タノール=20:1)で精製して化合物(7)45.4
w (90,4%)を得た。
Rf=0.42.0.47 (クロロホルム:メタノー
ル=15:1) 実施例12 ((N)−(8)) 化合物(N) 50 w (0,11@1101 )を
1,2−ジクロロエタン5−とアセチルクロリド3〇−
に溶かし、−10℃冷却下で塩化水素ガスを通導後、2
0℃で18時間攪拌した。反応液を減圧留去し、ベンゼ
ンを加えて3回共沸留去して化合物(8)52■(10
0%)を得た。
Rf=0.34(クロロホルム:メタノール−15:参
考例12 ((8) + (D) −(31)、(32
) )活性化したモレキュラーシーブ4A200■にシ
アン化水銀53g (0,21m+aol ) 、臭化
水銀24* (0,07a+mol ) 、1. 2−
ジクロロエタン0.5−に溶かした化合物(D)228
■(1,22mmol )を加えて39分攪拌後、1.
 2−ジクロロエタン1−に溶かした化合物(8)71
■(0,15mmol )を−10℃冷却下で徐々に加
え、3時間攪拌後、20℃で18時間攪拌した。反応液
をセライト濾過し、減圧留去した。残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(C−300,13g。
トルエン:酢酸エチル=11Mいてクロロホルム:メタ
ノール=15:1)で精製して化合物(31)及び(3
2)を得た。
化合物(31) 5.4■(2,5%)Rf=0.48
(クロロホルム:メタノール=15:1) 500MHz ’H−NMR(CDCj! !、TMS
)δu  ; 1.127(s、 91゜’Bu)、 
1,888.1.910.1.965.2.022.2
.047(5s。
151(、Ac)、  2.504(dd、  IH,
J=4.8. 13.2tlz、  H−3ceq)、
 2.673(td、 18. J=4.4.15.0
Hz、 H−9c)、 2.759(d、  IH,J
=3.3Hz、  OH)、  3.624(t、  
IH,J=9.2Hz。
H−3a)、3.906(ddd、IH,J=3.3,
7.7,15.0Hz。
H−9’ c)、  3.947(dd、  1B、 
 J=2.2. 10.6 Hz、  H−6c)。
4.066(t、  IL  J=9.5Hz、  H
−4a)、  4.14Hq、  IH,J=10.6
Hz、  H−5c)、  4.249. 4.336
.  (2d、  28.  J=11.7Hz、 C
HzPh)、 4.444(d、 IH,J=7.7H
z、 H−1a)。
4.552(d、 IH,J=7.7+ H−1b)、
 4.692.4.765(2d。
28、  J=11.711z、  C1hPh)、 
 4.852(d、  IH,J=12.1Hz。
(dd、  IH,J=2.2. 8.4Hz、  H
−7c)、  5.119(dd、  18゜J=8.
1. 9.5Hz、  1(−2a)、  5.186
(d、  IH,J=9.9Hz。
N)1)、  5.840(dd、  18.  J=
 5.1. 8.1Hz、  NH−9c)。
化合物(32) 8.3■(12,7%)Rf=0.3
8(クロロホルム:メタノール=15:1) 500MHz  ’H−NMR(CDCI 3.TMS
)  6M   ;1.949. 1.997゜2.0
70.2.094.2.163(5s、 15H,Ac
)、 3.298(dd。
IH,J=4.4.5.8.15.0Hz、 H−9)
、 3.840(s、 3H。
OCH:t)、  3.902(ddd、  LH,J
、5.1. 7.0.15.0Hz、  1(−9’ 
)、  4.423(q、  IH,J=10.3Hz
、  H−5)、 5.084(dd。
IEI、  J=4.4. 4.6Hz、  H−8)
、  5.387(dd、  IH,J=2.2゜4.
8Hz、  H−7)、  5.564(dd、  I
H,J=2.9. 8.8flz、  H−4)、  
5.660(d、  IH,J=8.8Hz、  N)
l)、  5.995(d、  IH。
J=2.9Hz、  H−3)、  6.587(t、
  IH,J=5.7)1z、  NH−9)。
参考例13 ((31)→(33)) 化合物(31) 5.7■(3,8μ鋼01)をピリジ
ンldと無水酢酸1−に溶かし、4−ジメチルアミノピ
リジンを触媒量加え、20℃で20時間攪拌した。反応
液を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(C−300,10g、クロロホルム:メタノー
ル=20:1)!いてセファデックスLH−20(メタ
ノール溶出)で精製して化合物(33) 5.9■(1
00%)を得た。
Rf=0.483(クロロホルム:メタノール=15:
1) 500MH2’H−NMR(CDCl 3.TMS)δ
Hi 1.129(s、 9H。
’Bu)、 1.845.1.871.1.899.2
.001.2.019゜2.044(s、 18H,A
c)、 2.559(dd、 IH,J=4.8.12
.5Hz、 H−3ceq)、 2.735(td、 
IH,J=4.8.15.0Hz、 H−9c)、 3
.452(dd、 IH,J=7.7.9.5Hz、 
H−2b)。
3.810(s、 38.0CR3)、 4.076(
t、 IL J□8.8Hz、 H−4a)、  4.
152. 4.315(d、  2H,J=11.7H
z、  CB、Ph)。
4.158(q、 18. J=10.3Hz、 H−
5c)、 4.420(d、 IH。
J=8.IH2,H−1a)、  4.153. 4.
678(d、  2H,J=12.5H2゜CToPh
)、  4.705(d、  IH,J=’1.3Hz
、  H−1b)、  4.837(d、  IN、 
 J=12.IHz、  CHgPh)、5.039(
d、  IH,J=2.9Hz、  H−4b)、  
5.089(dd、  1B、  J=2.6. 9.
2Hz、  H−7c)。
5.108(dd、 IH,J=8.1.9.5Hz、
 H−2a)、 5.164(d。
IH,J=10,311z、 NH−5c)、 5.3
54(td、 IH,J=4.0゜8.1Hz、  H
−8c)、  5.985(dd、  IH,J=5.
1. 12.8Hz。
NH−9c)。
参考例14 ((32)→(17) )化合物(32)
 5.9 * (3,9、umol )をメタノール1
−に溶かし、20%水酸化パラジウム5■を加え、20
℃で18時間接接触光を行った0反応液をクロマトディ
スク(25N、0.45μ−)で濾過後減圧留去した。
残渣をピリジン1−と無水酢酸1−に溶がし、4−ジメ
チルアミノピリジンを触媒量加え、20℃で20時間攪
拌した。反応液を減圧留去後シリカゲルカラムクロマト
グラフィー(C−300゜10g、)ルエン:メタノー
ル=9 : 1)次いでセファデックス(メタノール溶
出)で精製して化合物(17) 4.1■(93%)を
得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式( I )で表わされる化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は水素原子又はアセチル基を示し、R^
    2及びR^3のいずれか一方は一般式(V):▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、R^7は水素原子又はアセチル基を示し、R^
    8はメチル基又はナトリウム原子を示し、Acはアセチ
    ル基を示す)で表わされるノイラミン酸基を示し、他方
    は水素原子又はアセチル基を示し、R^4は水素原子又
    はピバロイル基を示し、R^5は▲数式、化学式、表等
    があります▼又は水素原子 を示し、R^6は水素原子又は一般式(VI):▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、R^9は水素原子又はベンゾイル基を示す)で
    表わされるセラミド基を示し、但し、R^5が▲数式、
    化学式、表等があります▼のときにはR^6は 水素原子であり、R^5が水素原子のときにはR^6は
    上記一般式(VI)のセラミド基である)(2)下記一般
    式(II)で表わされる化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1^0はN_3又はOM_sを示し、R^
    1^1は水素原子又はアセチル基を示す) (3)下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるノイラミン酸誘導体と一般式(III):▲
    数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^2^0及びR^2^1のいずれか一方は水
    素原子であり、他方はベンジル基を示し、Bnはベンジ
    ル基を示し、Pivはピバロイル基を示す)で表わされ
    る化合物とをグリコシル化触媒の存在下反応させること
    を含む一般式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2^2及びR^2^3のいずれか一方は式
    :▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるノイラミン酸基を示し、他方はベンジル基を
    示し、Bnはベンジル基を示し、Pivはピバロイル基
    を示す)で表わされる化合物の製造方法。 (4)下記一般式(V)で表わされる化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Xはハロゲン原子を示す)
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AU582758B2 (en) * 1984-06-28 1989-04-13 Mect Corporation Sialic acid derivatives, galactose derivatives and method for producing the same
JP2782069B2 (ja) * 1988-08-12 1998-07-30 和光純薬工業株式会社 ガングリオシド類の新規な製造法

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