JPH04159010A - エンドミル - Google Patents
エンドミルInfo
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- JPH04159010A JPH04159010A JP28365490A JP28365490A JPH04159010A JP H04159010 A JPH04159010 A JP H04159010A JP 28365490 A JP28365490 A JP 28365490A JP 28365490 A JP28365490 A JP 28365490A JP H04159010 A JPH04159010 A JP H04159010A
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- JP
- Japan
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- tool
- angle
- cutting edge
- end mill
- end cutting
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- Granted
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 20
- BTCSSZJGUNDROE-UHFFFAOYSA-N gamma-aminobutyric acid Chemical compound NCCCC(O)=O BTCSSZJGUNDROE-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 229940084388 gammar Drugs 0.000 abstract 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 3
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/04—Angles
- B23C2210/0407—Cutting angles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/04—Angles
- B23C2210/0407—Cutting angles
- B23C2210/0421—Cutting angles negative
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/20—Number of cutting edges
- B23C2210/205—Number of cutting edges six
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エンドミルに係り、詳しくは焼入れ後の金
型等の硬度が高いワークを高精度に切削加工できるエン
ドミルに関する。
型等の硬度が高いワークを高精度に切削加工できるエン
ドミルに関する。
[従来の技術]
従来、金型の製造は調質硬度で荒加工、中加工を行った
後、所定硬度に焼き入れ処理を施して最終仕上げ加工を
行っている。
後、所定硬度に焼き入れ処理を施して最終仕上げ加工を
行っている。
ところで、このような金型製造工程では、中加工までは
金型硬度が低いために通常のエンドミルで容易に加工で
きるものの、焼き入れ後には、金型硬度がH,C52〜
63程度、高速度鋼製の金型ではH8070前後まで高
められるため、エンドミルによる切削加工が困難で、専
ら研削による仕上げ加工のみが行われていた。
金型硬度が低いために通常のエンドミルで容易に加工で
きるものの、焼き入れ後には、金型硬度がH,C52〜
63程度、高速度鋼製の金型ではH8070前後まで高
められるため、エンドミルによる切削加工が困難で、専
ら研削による仕上げ加工のみが行われていた。
しかしながら、金型の要求精度の高まりに伴って焼き入
れ後の金型に生じる歪みを除去する必要が生じ、このた
め近年では径方向すくい角が00に設定された直線状の
底刃を有するエンドミルにより焼き入れ後の金型の加工
を行うことが試みられている。
れ後の金型に生じる歪みを除去する必要が生じ、このた
め近年では径方向すくい角が00に設定された直線状の
底刃を有するエンドミルにより焼き入れ後の金型の加工
を行うことが試みられている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上述した従来のエンドミルては、底刃に加わ
る切削抵抗が極めて大きくするにも拘わらず、底刃の外
周側の強度が通常の調質材料を切削するエンドミルと同
等であるため、特に切削速度が大きくなる底刃の外周側
でチッピングが生じ易く、工具寿命が早期に尽きるとい
う欠点があった。
る切削抵抗が極めて大きくするにも拘わらず、底刃の外
周側の強度が通常の調質材料を切削するエンドミルと同
等であるため、特に切削速度が大きくなる底刃の外周側
でチッピングが生じ易く、工具寿命が早期に尽きるとい
う欠点があった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、金
型等の硬質材料の切削に用いた場合のチッピングの発生
頻度を抑制して工具寿命を大幅に向上させることができ
るエンドミルを提供することを目的とする。
型等の硬質材料の切削に用いた場合のチッピングの発生
頻度を抑制して工具寿命を大幅に向上させることができ
るエンドミルを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するためにこの発明は、底刃の外周側に
当該底刃の内周側よりも径方向すくい角が負角側に大き
くなる屈曲部を形成したものである。
当該底刃の内周側よりも径方向すくい角が負角側に大き
くなる屈曲部を形成したものである。
[作用]
上記構成によれば、屈曲部を設けたことによって工具軸
線方向からの正面視における底刃の外周部の刃先角が増
大する。加えて、屈曲部が工具外周側に向かうほど底刃
逃げ面の周方向後方側の部分と交差するために底刃のす
かし角が屈曲部において増大し、この結果、工具軸線と
直交する方向からの側面視における底刃外周部刃先角も
増大して底刃外周部の強度が向上する。
線方向からの正面視における底刃の外周部の刃先角が増
大する。加えて、屈曲部が工具外周側に向かうほど底刃
逃げ面の周方向後方側の部分と交差するために底刃のす
かし角が屈曲部において増大し、この結果、工具軸線と
直交する方向からの側面視における底刃外周部刃先角も
増大して底刃外周部の強度が向上する。
[実施例]
以下、第1図ないし第6図を参照して、本発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図ないし第4図において符号1は工具本体である。
この工具本体1は、JIS分類K01〜K05(JIS
B 4053)に相当する超硬合金を略円柱状に
形成してなるもので、その外周部には工具先端から後端
側へ向かうに従って軸線0の回りに右方向へ捩れる6条
の螺旋溝2・・・が形成されている。そして、これら螺
旋溝2・・・内に形成されたすくい面2aと工具外周面
との稜線部には軸線Oに対して一定の捩れ角φで捩れる
外周刃3・・・が形成されている(第2図参照)。なお
、これら外周刃3の捩れ角φは切削条件等に応じて適宜
設定されるものであるが、なるべくは35°〜45°の
範囲に設定することが好ましい。また、第3図により詳
細に示すように、外周刃3の周方向後方側に連なる工具
外周面には外周刃3から離間するに従って漸次工具中心
側に後退する外周逃げ面4が形成され、これら各外周逃
げ面4の逃げ角α1は12°〜22°の範囲に設定され
ている。
B 4053)に相当する超硬合金を略円柱状に
形成してなるもので、その外周部には工具先端から後端
側へ向かうに従って軸線0の回りに右方向へ捩れる6条
の螺旋溝2・・・が形成されている。そして、これら螺
旋溝2・・・内に形成されたすくい面2aと工具外周面
との稜線部には軸線Oに対して一定の捩れ角φで捩れる
外周刃3・・・が形成されている(第2図参照)。なお
、これら外周刃3の捩れ角φは切削条件等に応じて適宜
設定されるものであるが、なるべくは35°〜45°の
範囲に設定することが好ましい。また、第3図により詳
細に示すように、外周刃3の周方向後方側に連なる工具
外周面には外周刃3から離間するに従って漸次工具中心
側に後退する外周逃げ面4が形成され、これら各外周逃
げ面4の逃げ角α1は12°〜22°の範囲に設定され
ている。
一方、上記工具本体1の先端側には工具内周側から工具
外周に向かって延びる底刃5・・・が上記外周刃3に対
応して6枚形成されている。これら底刃5は、工具径方
向に直線的に延びる径方向すくい角0°の直線部6と、
径方向すくい角γRが上記直線部6よりも負角側へ大き
くなる屈曲部7とから構成されている。
外周に向かって延びる底刃5・・・が上記外周刃3に対
応して6枚形成されている。これら底刃5は、工具径方
向に直線的に延びる径方向すくい角0°の直線部6と、
径方向すくい角γRが上記直線部6よりも負角側へ大き
くなる屈曲部7とから構成されている。
第4図及び第5図により詳細に示すように、上記直線部
6は、工具本体1の先端面から工具軸線方向後端側へ陥
没するギャッシ18の工具回転方向(第1図及び第3図
中矢印A方向)を向く壁面8aと工具先端逃げ面9との
稜線部に形成されてなるものである。この直線部6の軸
線方向すくい角γ^、は切削条件等に応じて適宜変更さ
れるものであるが、−5°〜5°の範囲が好適に用いら
れる。
6は、工具本体1の先端面から工具軸線方向後端側へ陥
没するギャッシ18の工具回転方向(第1図及び第3図
中矢印A方向)を向く壁面8aと工具先端逃げ面9との
稜線部に形成されてなるものである。この直線部6の軸
線方向すくい角γ^、は切削条件等に応じて適宜変更さ
れるものであるが、−5°〜5°の範囲が好適に用いら
れる。
これに対して第3図、第4図及び第6図により詳細に示
すように、上記屈曲部7は、上記外周刃3のすくい面3
aの先端側に形成される所定幅Wの切欠面10と上記逃
げ面9との稜線部に形成されている。これら屈曲部7の
軸方向すくい角γ□、及び径方向すくい角γ2も被削材
の硬度や切削速度等の切削条件に応じて適宜定めて良い
が、なるべくは軸方向すくい角度γ。を−5°〜5°の
範囲に、径方向すくい角γ2を一5°〜−22°の範囲
に設定することが好ましい。また、上記切欠面10の幅
Wとしては01〜0 、5 amの範囲が好適に用いら
れ、さらには屈曲部7の工具軸線方向からの正面視にお
ける長さQは0.1vatn〜1 、5 mrnの範囲
が好適に用いられる。
すように、上記屈曲部7は、上記外周刃3のすくい面3
aの先端側に形成される所定幅Wの切欠面10と上記逃
げ面9との稜線部に形成されている。これら屈曲部7の
軸方向すくい角γ□、及び径方向すくい角γ2も被削材
の硬度や切削速度等の切削条件に応じて適宜定めて良い
が、なるべくは軸方向すくい角度γ。を−5°〜5°の
範囲に、径方向すくい角γ2を一5°〜−22°の範囲
に設定することが好ましい。また、上記切欠面10の幅
Wとしては01〜0 、5 amの範囲が好適に用いら
れ、さらには屈曲部7の工具軸線方向からの正面視にお
ける長さQは0.1vatn〜1 、5 mrnの範囲
が好適に用いられる。
また、第6図に示すように、上記逃げ面9は上記屈曲部
7から周方向後方側へ離間するに従って漸次工具軸線方
向後端側へ一定の逃げ角α、て後退する傾斜面に形成さ
れており、それぞれの逃げ角α、の値としては7°〜1
5°の範囲が好適に用いられる。また、第4図に示すよ
うに、逃げ面9には上記逃げ角α、に加えて工具径方向
外周側から内周側へ向かうに従って漸次工具軸線方向後
端側へ後退する傾斜も付されており、これにより底刃5
の直線部6には所定のすかし角に1が付されている。そ
して、上記屈曲部7には上記直線部6と同様に所定のす
かし角に、が付されているが、その大きさは直線部6よ
りも小さくなっている。
7から周方向後方側へ離間するに従って漸次工具軸線方
向後端側へ一定の逃げ角α、て後退する傾斜面に形成さ
れており、それぞれの逃げ角α、の値としては7°〜1
5°の範囲が好適に用いられる。また、第4図に示すよ
うに、逃げ面9には上記逃げ角α、に加えて工具径方向
外周側から内周側へ向かうに従って漸次工具軸線方向後
端側へ後退する傾斜も付されており、これにより底刃5
の直線部6には所定のすかし角に1が付されている。そ
して、上記屈曲部7には上記直線部6と同様に所定のす
かし角に、が付されているが、その大きさは直線部6よ
りも小さくなっている。
これは、屈曲部7のすくい面となる切欠面10が工具内
周側から外周側に向かうほど漸次逃げ面9の後方側と交
差するために傾斜の程度か緩くなるからである。なお、
この屈曲部7のすかし角に。
周側から外周側に向かうほど漸次逃げ面9の後方側と交
差するために傾斜の程度か緩くなるからである。なお、
この屈曲部7のすかし角に。
は屈曲部7の径方向すくい角γ3や逃げ面9の逃げ角α
、に応じて適宜変化せしめられるものであるが、なるへ
くは2°〜8°の範囲に設定することが好ましい。
、に応じて適宜変化せしめられるものであるが、なるへ
くは2°〜8°の範囲に設定することが好ましい。
しかして、以上のように構成されたエンドミルにおいて
は、底刃5の外周側に屈曲部7を形成したため、工具軸
線方向からの正面視(第3図参照)における底刃5の刃
先角θ1、及び工具軸線と直交する方向からの側面視(
第4図参照)における底刃5の刃先角θ、かいずれも直
線部6をそのまま延長する場合に比して増大する。この
ため、底刃5の外周部の強度が向上して、チッピングの
発生が抑制される。
は、底刃5の外周側に屈曲部7を形成したため、工具軸
線方向からの正面視(第3図参照)における底刃5の刃
先角θ1、及び工具軸線と直交する方向からの側面視(
第4図参照)における底刃5の刃先角θ、かいずれも直
線部6をそのまま延長する場合に比して増大する。この
ため、底刃5の外周部の強度が向上して、チッピングの
発生が抑制される。
また、本実施例では底刃5のすかし角にが内周側の直線
部らに相当する部分で増大し、しかもすかし角に、が小
さい屈曲部7の長さQは微小である。従って、刃先角θ
2を同一に維持しつつ、すかし角を外周側から内周側ま
でに、で一定とした場合に比して底刃5の内周側におけ
る工具軸線方向後端側への後退量が太き(なる。従って
、底刃5の摩耗幅が狭くなり、被削材からの反発抵抗が
減少して工具寿命が一層向上する。
部らに相当する部分で増大し、しかもすかし角に、が小
さい屈曲部7の長さQは微小である。従って、刃先角θ
2を同一に維持しつつ、すかし角を外周側から内周側ま
でに、で一定とした場合に比して底刃5の内周側におけ
る工具軸線方向後端側への後退量が太き(なる。従って
、底刃5の摩耗幅が狭くなり、被削材からの反発抵抗が
減少して工具寿命が一層向上する。
なお、本実施例では工具本体10表面に同等表面処理を
行っていないが、例えば工具先端部の表面にチタン等の
硬質物質層を形成することにより、底刃5の耐摩耗性を
向上させて工具寿命をさらに向上させることができる。
行っていないが、例えば工具先端部の表面にチタン等の
硬質物質層を形成することにより、底刃5の耐摩耗性を
向上させて工具寿命をさらに向上させることができる。
し発明の効果コ
以上説明したように、この発明は、底刃の外周側に径方
向すくい角が負角側に大きくなる屈曲部を形成したもの
であるから、底刃の外周部の強度が向上し、この結果、
高硬度の金型等を切削する場合のチッピングを防止して
工具寿命を大幅に向上させることができるという優れた
効果を奏する。
向すくい角が負角側に大きくなる屈曲部を形成したもの
であるから、底刃の外周部の強度が向上し、この結果、
高硬度の金型等を切削する場合のチッピングを防止して
工具寿命を大幅に向上させることができるという優れた
効果を奏する。
また、この発明によれば、底刃の摩耗幅が小さくなるの
で被削材からの反発抵抗も減少し、−層工具寿命が向上
する。
で被削材からの反発抵抗も減少し、−層工具寿命が向上
する。
第1図は本発明の実施例に係るエンドミルの工具軸線方
向からの正面図、第2図は第1図の■方向からの矢視図
、第3図は工具先端面の拡大図、第4図は第3図の■方
向からの矢視図、第5図は第3図の■−■線における断
面図、第6図は第3図のV+−Vt線における断面図で
ある。 1・・・・・工具本体、3・・・外周刃、5・・・・・
底刃、7・・・・屈曲部、9・・・・・正面逃げ面、1
0・・・・切欠面。 出願人 株式会社 日進工具製作所 第1図 ら 第2図 r−m−)
向からの正面図、第2図は第1図の■方向からの矢視図
、第3図は工具先端面の拡大図、第4図は第3図の■方
向からの矢視図、第5図は第3図の■−■線における断
面図、第6図は第3図のV+−Vt線における断面図で
ある。 1・・・・・工具本体、3・・・外周刃、5・・・・・
底刃、7・・・・屈曲部、9・・・・・正面逃げ面、1
0・・・・切欠面。 出願人 株式会社 日進工具製作所 第1図 ら 第2図 r−m−)
Claims (4)
- (1)工具本体(1)の外周部に工具先端から後端側へ
向かって延びる外周刃(3)が形成される一方で、上記
工具本体(1)の先端に工具径方向内周側から外周側へ
向かうに従って漸次工具先端側へ突出する底刃(5)が
形成されてなるエンドミルにおいて、 上記底刃(5)の外局側に当該底刃(5)の内周側より
も径方向すくい角(γ_R)が負角側に大きくなる屈曲
部(7)を形成したことを特徴とするエンドミル。 - (2)請求項1記載のエンドミルにおいて、上記底刃(
5)の屈曲部(7)の径方向すくい角(γ_R)が−5
°〜−22°の範囲に、 屈曲部(7)の軸方向すくい角(γ_A_2)が、−5
°〜5°の範囲に、 屈曲部(7)の工具軸線方向からの正面視における長さ
(l)が0.1〜0.5mmの範囲に、上記底刃(5)
に連なる逃げ面(9)の逃げ角(α_2)が7°〜15
°の範囲に、 上記屈曲部(7)のすかし角(κ_2)が2°〜8°の
範囲に、 屈曲部(7)のすくい面(10)の幅(w)が0.1〜
0.5mmの範囲に、 それぞれ設定されていることを特徴とするエンドミル。 - (3)工具本体(1)の材質にJIS分類K01〜K0
5相当の超硬合金が使用されていることを特徴とする請
求項1又は請求項2記載のエンドミル。 - (4)工具本体(1)の少なくとも底刃部分の表面に硬
質物質層を形成したことを特徴とする請求項1、請求項
2又は請求項3に記載のエンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283654A JPH0771769B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283654A JPH0771769B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | エンドミル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04159010A true JPH04159010A (ja) | 1992-06-02 |
JPH0771769B2 JPH0771769B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=17668328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2283654A Expired - Lifetime JPH0771769B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | エンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771769B2 (ja) |
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- 1990-10-22 JP JP2283654A patent/JPH0771769B2/ja not_active Expired - Lifetime
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