JPH04158760A - スナック食品とその製造方法 - Google Patents
スナック食品とその製造方法Info
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- JPH04158760A JPH04158760A JP2281136A JP28113690A JPH04158760A JP H04158760 A JPH04158760 A JP H04158760A JP 2281136 A JP2281136 A JP 2281136A JP 28113690 A JP28113690 A JP 28113690A JP H04158760 A JPH04158760 A JP H04158760A
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Links
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Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- Confectionery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はこれまで食品素材として顧みられなかったチュ
ーリップ球根を食品素材として有効に利用しようとする
もので、チューリップ球根のみからなるスナック食品及
びその製造方法に関する。
ーリップ球根を食品素材として有効に利用しようとする
もので、チューリップ球根のみからなるスナック食品及
びその製造方法に関する。
従来技術
従来、チューリップ球根を積極的に食品素材として利用
した事例は殆どみられない。
した事例は殆どみられない。
ごくまれに砂糖煮した球根の少量2羊かんに混入したチ
ューリップ羊かん等の食品があるのみで、一般にはチュ
ーリップ球根は食用に供し難いものと認識されている。
ューリップ羊かん等の食品があるのみで、一般にはチュ
ーリップ球根は食用に供し難いものと認識されている。
本発明者もチューリップ球根の漬物化を試みたが、品種
や漬込み時期によってニゲ味、辛味の発生を伴うため、
加工の困難性を経験している。このようなことからチュ
ーリップ球根のみよシなる食品、あるいはこれを主原料
として構成される食品の存在は認められないところとな
っている。
や漬込み時期によってニゲ味、辛味の発生を伴うため、
加工の困難性を経験している。このようなことからチュ
ーリップ球根のみよシなる食品、あるいはこれを主原料
として構成される食品の存在は認められないところとな
っている。
チューリップ球根全加熱等の加工を施して食用に供しよ
うとしても、チューリップ1有の強烈なるニゲ味及び辛
味のため食用に供し難いことは周知の通シである。本発
明はこの問題を解決し、手軽に食用に供される形態のい
わゆるスナック食品とその製造方法を提供しようとする
ものである。
うとしても、チューリップ1有の強烈なるニゲ味及び辛
味のため食用に供し難いことは周知の通シである。本発
明はこの問題を解決し、手軽に食用に供される形態のい
わゆるスナック食品とその製造方法を提供しようとする
ものである。
問題を解決するための手段
本発明はチー IJツブ球根’fL’)ン酸塩等よシな
る熱アルカリ水に浸漬処理してニゲ味・辛味を除去した
後、これを凍結、減圧フライヤー等で油揚げあるいは凍
結乾燥の後に油脂類をまぶすことによって乾燥スナック
食品とするものである。
る熱アルカリ水に浸漬処理してニゲ味・辛味を除去した
後、これを凍結、減圧フライヤー等で油揚げあるいは凍
結乾燥の後に油脂類をまぶすことによって乾燥スナック
食品とするものである。
部ち、外皮を除去した生、あるいは塩蔵されたチューリ
ップ球根を60℃以上のリン酸塩等よシなるアルカリ溶
液中に所定時間浸漬し、ニゲ味の除去と辛味発生酵素の
失活処理を行う。
ップ球根を60℃以上のリン酸塩等よシなるアルカリ溶
液中に所定時間浸漬し、ニゲ味の除去と辛味発生酵素の
失活処理を行う。
これによって初めて食味の点でチューリップの可食化が
達成される。次いで、水洗してアルカリ成分を除き、任
意の形状に調整する。とのもの’t−io℃以下に凍結
させた後に60 mHg以下の減圧下で80−100℃
の油温をもって真空フライを施し、遠心脱油によって製
品とする。
達成される。次いで、水洗してアルカリ成分を除き、任
意の形状に調整する。とのもの’t−io℃以下に凍結
させた後に60 mHg以下の減圧下で80−100℃
の油温をもって真空フライを施し、遠心脱油によって製
品とする。
この際の凍結操作はフライ後の製品の食感をソフトにす
ることと外観向上に不可欠な工程であシ、このことは第
1表に示すように・2ネルテストによる評価からも明白
である。
ることと外観向上に不可欠な工程であシ、このことは第
1表に示すように・2ネルテストによる評価からも明白
である。
第1表 凍結の有無とフライ後の食感比較食味試験法
:二点比較法 パネル人員数:30名 また、凍結乾燥の場合には凍結後、凍結乾燥を施し、油
脂類の少量全まぶして製品とする。この際製品に含まれ
B油脂類は仮に微量のニゲ味・辛味成分が製品に持ちこ
されても、これらの呈味を消去緩和する目的のために必
要なものである。
:二点比較法 パネル人員数:30名 また、凍結乾燥の場合には凍結後、凍結乾燥を施し、油
脂類の少量全まぶして製品とする。この際製品に含まれ
B油脂類は仮に微量のニゲ味・辛味成分が製品に持ちこ
されても、これらの呈味を消去緩和する目的のために必
要なものである。
実施例
以下に本発明の実施例を示す。
実施例1
外皮を除去した生のチューリップ球根及び塩蔵球根を水
温80℃、P)(9〜1oのリン酸塩溶液(球根の2倍
容量)中に浸漬し、約5分間保った後冷水で洗浄し縦方
向に4つ割とした。これ全一40℃で冷凍を行い保存し
、適宜数シ出して圧力30 w+Hg 、油温90℃で
5分間フライングを行った後に遠尼・分離によって脱油
し、調味料をまぶしてスナ、り製品2得た。
温80℃、P)(9〜1oのリン酸塩溶液(球根の2倍
容量)中に浸漬し、約5分間保った後冷水で洗浄し縦方
向に4つ割とした。これ全一40℃で冷凍を行い保存し
、適宜数シ出して圧力30 w+Hg 、油温90℃で
5分間フライングを行った後に遠尼・分離によって脱油
し、調味料をまぶしてスナ、り製品2得た。
実施例2
外皮を除去した生のチー−リップ球根及び塩蔵球根を実
施例1のアルカリ処理、水洗、冷凍を行い、真空凍結乾
燥を施した。これに少量の油脂と調味料全1ぶして食感
のソフトな製品を得た。
施例1のアルカリ処理、水洗、冷凍を行い、真空凍結乾
燥を施した。これに少量の油脂と調味料全1ぶして食感
のソフトな製品を得た。
実施例3
外皮を除去したチー−リップ球根及び塩蔵球根を実施例
1のアルカリ処理及び水洗を行った後に、球根頂点から
中間部まで4つ割シの切れ目を入れ、実施例1と同様な
フライング処理全行って、花模様に開裂したスナ、り製
品を得た。
1のアルカリ処理及び水洗を行った後に、球根頂点から
中間部まで4つ割シの切れ目を入れ、実施例1と同様な
フライング処理全行って、花模様に開裂したスナ、り製
品を得た。
この開裂状態を得るには、フライングに先だっての凍結
操作が必要で、凍結なしの場合は開裂状態が得られなか
った。
操作が必要で、凍結なしの場合は開裂状態が得られなか
った。
発明の効果
本発明によればこれ1で食品材料として顧みられなかっ
たチー−IJ 7f球根を大量に食品素材として利用す
る道が開けることにより、球根生産の際に多量に副産さ
れ廃棄されていた花芽形成能を持たない未熟球根や品種
更新に際して廃棄される旧品種球根などの有効利用がな
されるばかりでなく、従来にない新たな商品開発の可能
性をもたらし、多様化志向への対応と地域特産的商品提
供の道を開くものである。
たチー−IJ 7f球根を大量に食品素材として利用す
る道が開けることにより、球根生産の際に多量に副産さ
れ廃棄されていた花芽形成能を持たない未熟球根や品種
更新に際して廃棄される旧品種球根などの有効利用がな
されるばかりでなく、従来にない新たな商品開発の可能
性をもたらし、多様化志向への対応と地域特産的商品提
供の道を開くものである。
Claims (6)
- (1)少量の油脂分を含浸されたチューリップ球根から
なることを特徴とするスナック食品。 - (2)スナック食品が加工食品である特許請求の範囲第
1項記載の食品。 - (3)スナック食品が低水分食品である特許請求の範囲
第1項記載の食品。 - (4)スナック食品が乾燥食品である特許請求の範囲第
1項記載の食品。 - (5)チューリップ球根に熱アルカリ処理を施し、凍結
後、油脂含浸工程を経て製造することを特徴とするスナ
ック食品の製造方法。 - (6)油脂含浸工程が減圧フライ工程である特許請求の
範囲第5項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281136A JPH04158760A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スナック食品とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2281136A JPH04158760A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スナック食品とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158760A true JPH04158760A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17634869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2281136A Pending JPH04158760A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | スナック食品とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158760A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002291415A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-08 | Uenochu Co Ltd | 新規な菓子の製造方法とその製品 |
US6514554B1 (en) | 1998-11-24 | 2003-02-04 | Lamb-Weston, Inc. | Process for preparing frozen potato or root vegetable strips |
JP2007330173A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Miura Seimen:Kk | 食品の製造方法及びこの方法によって製造された食品 |
JP2018057295A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | ヱスビー食品株式会社 | 唐辛子からなる乾燥食品の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2281136A patent/JPH04158760A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6514554B1 (en) | 1998-11-24 | 2003-02-04 | Lamb-Weston, Inc. | Process for preparing frozen potato or root vegetable strips |
JP2002291415A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-08 | Uenochu Co Ltd | 新規な菓子の製造方法とその製品 |
JP2007330173A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Miura Seimen:Kk | 食品の製造方法及びこの方法によって製造された食品 |
JP2018057295A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | ヱスビー食品株式会社 | 唐辛子からなる乾燥食品の製造方法 |
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