JPH0415819A

JPH0415819A - 端末制御装置

Info

Publication number: JPH0415819A
Application number: JP2117580A
Authority: JP
Inventors: Junichi Takesue; 武末　純一; Yasuo Ikegami; 池上　泰生; Kenji Nagao; 長尾　建司; Masahiro Kimura; 昌浩木村
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1990-05-09
Filing date: 1990-05-09
Publication date: 1992-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、複数台のデータ処理装置で１台或いは複数台
のプリンタ等の端末装置を共有するときのデータ処理装
置と端末装置との間に設けられる端末制御装置に係り、
特に、各データ処理装置が共有端末装置を使用するとき
の操作性を向上させるに好適な端末制御装置に間する。

［従来の技術］共有端末装置を複数台のデータ処理装置で使用する場合
、とのデータ処理装置のデータを共有端末装置に出力す
るかの制御を行う必要がある。この制御を行うのが端末
制御装置であり、この端末制御装置の操作性が悪いと、
各データ処理装置からの端末制御装置に対する指令が重
複するなどして端末装置での処理に支障が生しる。そこ
で、例えば特開昭６３−１８１０２６号公報記載の従来
技術では、１台のワイヤレス操作器を設け、このワイヤ
レス操作器で端末制御装置に指令を送るようにしている
。

［発明が解決しようとする課題］上記従来技術は、複数台あるデータ処理装置に対し１台
の操作器を設けているだけなので、あるデータ処理装置
が共有端末装置を使用した後、別のデータ処理装置の操
作者が共有端末装置を使用する場合には、その操作器を
自分の所に持ってきて端末制御装置に指令を送る必要が
ある。斯かる不便を解消するには、データ処理装置毎に
操作器を設ければよいが、このようにすると、複数の操
作器からの指令が重複した場合、端末制御装置に指令が
人力された操作器以外の操作器を使用している者は、起
動した共有端末装置が処理している仕事が自分の仕事で
あるか否かが判らず、−々共有端末装置の設置個所まで
出向いて調べなければならないという事態が生しる。ま
た、ワイヤレスであると、指令電波或いは指令赤外線等
が途中の障害物等で遮蔽されることがあり、自分の指令
が確実に端末制御装置に届いているか否かを確認するこ
とがてきないという問題もある。

本発明の目的は、操作性が良く、且つ、他のデータ処理
装置の共有端末装置の使用状況を容易に知ることができ
、更に、操作時に障害物の有無に煩わされることのない
端末制御装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］上記目的は、各データ処理装置対応に端末制御装置に有
線にて接続された端末制御装置操作器を設けると共に、
各端末制御装置操作器に端末制御装置の状況を表示する
表示手段を設けることて、達成される。

［作用］各データ処理装置対応に操作器を設けているので、操作
者は自分の操作器のみを操作すればよいことになる。ま
た、有線で操作器を端末制御装置本体に接続しているの
で、ワイヤレスの様に途中の障害物に煩わされることは
ない。更に、各操作器に表示手段を設け、ここに他のデ
ータ処理装置での端末装置使用状況等を表示するので、
他のデータ処理装置の状況に合わせて端末装置で自分の
仕事を処理させることが可能となる。

［実施例］以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第２図に示す様に、例えば４台のデータ処理装置（コン
ピュータ）４１．４２，４３，４４て】台の共有端末装
置例えばプリンタ７を使用する場合、６台の机９のうち
４台にコンピュータを夫々載せ、１台の机９にプリンタ
７を、他の】台の机９に端末制御装置ｌを載せることに
なる。このとき、プリンタ７と端末制御装置１間を接続
するケーブルの長さ、端末制御Ｈ１１と各コンピュータ
４１〜４４を接続する各ケーブルの長さ、及び配置空間
の有効利用の観点から、第２図の様にするのが好適であ
る。

端末制御装置】は、本実施例では第５図に示す様に、４
台の操作器５１，５２，５３．５４が夫々有線にて端末
制御装置１本体に接続されており、各操作器５１〜５４
が夫々コンピュータ４１〜４４の設置個所に引き出され
る様になっている。尚、第５図に示す例では、端末制御
装置１本体に各操作器５１〜５４を分離できるように（
分離しないときは一体となるように）しているが、例え
ば、操作器からの信号線をプラグ等で端末制御装置１本
体に接続する構成でもよいことはいうまでもない。

第１図は、端末制御装置１のブロック構成図である。端
末制御装置１は、ＣＰＵやＲＯＭ、ＲＡＭ等で構成され
るコントローラ２と、４つのコンピュータインタフェー
ス３１．３２．３３．３４と、プリンタインタフェース
６と、各コンピュータから送出されてきたデータを一時
ＩＦｆＪＩするバッファ８とを備える。各コンピュータ
インタフェース３１〜３４には各コンピュータ４１〜４
４が夫々接続され、各コンピュータ４１〜４４夫々の近
傍に配置した各操作器５１〜５４はコントローラ２に接
続される。また、プリンタインタフェース６にはプリン
タ７が接続される。

各操作器５１〜５４は同一構成であるので、操作器５１
のみの構成を第３図に示す。操作器５１は、印字要求ス
イッチ５１５と、−時停止スイッチ５１６と、複写スイ
ッチ５１７と、消去スイッチ５１Ｂの他に、各コンピュ
ータ４１〜４４に対応した４つのＬＥＤ５１１．５１２
，５１３，５１４を備え、各ＬＥＤのオンオフ信号と各
スイッチのオンオフ信号はケーブル５１９にて端末制御
装置１に接続される。

印字要求スイッチ５１５は、自分のコンビュータ（今の
場合はコンピュータ４１）のデータをプリンタフに出力
し印字させることを要求するときに押下する。−時停止
スイッチ５１６は、プリンタ７へのデータ出力を一時停
止して印字を停止させるときに押下する。複写スイッチ
５１７は、バッファ８内に格納されている自分のコンピ
ュータのデータを再びプリンタフに出力させるときに押
下する。消去スイッチ５１８は、バッファ８内に格納さ
れている自分のコンピュータのデータを消去する場合に
押下する。

ＬＥＤ５１１〜５１４は、各ＬＥＤ５１１〜５１４に対
応するコンピュータ４１〜４４からのデータがプリンタ
フに出力中の時に点灯し、そうでないときに消灯する。

つまり、点灯中のＬＥＤが示すコンピュータがプリンタ
７を使用中であることを示す。

第４図は、操作器５１の内部回路の一部とコントローラ
２の内部回路の一部である。ケーブル５１９のコントロ
ーラ２側の接続部には、オーブンコレクタタイプのイン
バータ２１と、シュミットトリガタイプのインバータ２
２と、ブルア・ンブ抵抗２３．２４が設けられている。

コントローラ２は、例えばコンピュータ４１からデータ
が出力されると、コンピュータインタフェース３１を介
して該データを入力し、バッファ８に格納する。操作器
５１の印字要求スイッチ５１５が押下されると、このオ
ン信号はケーブル５１９からインバータ２２に入力され
、該インバータ２２の出力レヘルがハイレヘルとなる。

これにより、コントローラ２はコンピュータ４１からの
印字要求を検出する。そして、コントローラ２は、各操
作器５１〜５４のＬＥＤ５１１オン信号をローレヘルと
し、インバータ２１の出力をハイインピーダンスにする
。これにより、ＬＥＤ５１１が点灯し、コンピュータ４
１からのデータがプリンタフに出力中であることを示す
。また、このとき、ＬＥＤ５１２〜５１４を消灯させる
様に、対応するＬＥＤオン信号をハイレヘルにする。そ
して、コントローラ２は、バッファ８中のコンピュータ
４１のデータを読み出しプリンタフに出力する。

コントローラ２が操作器５１からの印字要求を検出した
とき、他のコンピュータからのデータをプリンタフに出
力中の時は、このコンピュータからのデータ出力終了を
待って、コンピュータ４１からのデータをバッファ８か
ら読み出してプリンタ７に出力する。

本実施例によれば、端末制御装置ｌと各操作器５１〜５
４は夫々ケーブルにて物理的に接続されているので、各
コンピュータと端末制御装置１との配置間係によらず、
また、各コンピュータの使用者は自分の使用しているコ
ンピュータの前を移動することなく、確実に端末制御装
置を操作可能となる。また、端末制御装置１がとのコン
ピュータからのデータを出力中であるのかを表示用ＬＥ
Ｄを見ることて容易に知ることができる。また、操作器
は、ワイヤレスと異なりデータ転送のための変復調回路
が不要なため構成が簡単となり、製造コストが低置とな
る。

尚、上述した実施例では、操作器における端末制御装置
の動作状態の表示を、データ出力中のコンピュータを示
す表示のみとしたが、−時停止スイッチによる一時停止
中を示す表示、端末制御装置の自己診断結果の表示、プ
リンタフにおける紙切れ発生等のエラー表示を行うよう
にしてもよい。

また、ＬＥＤによる表示に限らず、液晶表示製置を用い
てメツセージによる表示とすることも可能である。

更にまた、上述した実施例では、端末制御装置をプリン
タと別体としたが、第６図に示す様に、端末制御装置１
を印字部７１と一体にしたプリンタ７とすることも可能
である。

［発明の効果］本発明によれば、操作性が良くなり、且つ、他のデータ
処理装置の共有端末装置の使用状況等を容易に知ること
ができ、更に、操作時に障害物の有無に煩わされること
がなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る端末制御装置のブロッ
ク構成図、第２図はデータ処理装置と共有端束！装置と
端末制御装置の配置例を示す図、第３図は操作器の一例
の平面図、第４図は操作器とコントローラの要部内部回
路図、第５図は本発明の一実施例に係る端末制御装置の
外観図、第６図は本発明の一実施例に係る端末制御装置
を内蔵した共有端末装置のブロック構成図である。１・・・端末制御装置、２・・・コントローラ、７・・
・共有プリンタ、４１〜４４・・・データ処理装置、５
１〜５４・・・操作器、５１９・・・ケーブル。

Claims

【特許請求の範囲】

１、複数台のデータ処理装置と共有端末装置との間に設
けられ、各データ処理装置から送出されてくるデータを
共有端末装置に送出して処理を行わせる端末制御装置に
おいて、各データ処理装置対応に端末制御装置に有線に
て接続された端末制御装置操作器を設けると共に、各端
末制御装置操作器に端末制御装置の状況を表示する表示
手段を設けたことを特徴とする端末制御装置。