JPH0650039Y2 - インターフェース監視装置 - Google Patents

インターフェース監視装置

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JPH0650039Y2
JPH0650039Y2 JP1008191U JP1008191U JPH0650039Y2 JP H0650039 Y2 JPH0650039 Y2 JP H0650039Y2 JP 1008191 U JP1008191 U JP 1008191U JP 1008191 U JP1008191 U JP 1008191U JP H0650039 Y2 JPH0650039 Y2 JP H0650039Y2
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JP
Japan
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interface
connector
repeater
main body
signal
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Application number
JP1008191U
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JPH04108250U (ja
Inventor
嗣衛 前島
Original Assignee
株式会社三興電子
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は小型コンピュータと周
辺機器とのインターフェースにおける信号の送信、受信
状態をモニタするインターフェース監視装置に関し、特
に付属のインターフェースカードを交換することによ
り、1台の装置で多種類のインターフェース(プロトコ
ル)に対応できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインターフェース監視装
置(以下インターフェースモニタと言う)1を図4を参
照して説明する。小型コンピュータ2のI/Oインター
フェース部2aにはインターフェースのプロトコルの異
なる複数の周辺装置3のそれぞれを接続するためのコネ
クタCN1 ,CN2 …,CNn が実装されている。小型
コンピュータ2の各コネクタCNi と周辺装置3との間
の各インターフェースの動作状態をモニタするために
は、インターフェース(つまりプロトコル)の種類毎
に、互いに内蔵するソフトウェアの異なるインターフェ
ースモニタ1を設ける必要があった。なお各インターフ
ェースモニタ1には小型コンピュータ2のコネクタCN
i とケーブルで接続するためのコネクタCNa と、周辺
装置3と接続するためのコネクタCNb とが実装され
る。各コネクタの対応するピンはインターフェースモニ
タ1内で互いに接続されると共に回路部Nに接続されて
いる。インターフェースモニタ1にはモニタしたデータ
を表示する表示部Dや、操作スイッチ部S等が設けられ
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来ではインターフェ
ース(プロトコル)の種類毎にこれに適合するモニタ装
置を用いる必要があり、インターフェースの種類にほぼ
比例して設備費が増大する欠点があった。この考案はこ
のような現状に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、多種類のインターフェースに容易に対応
できると共に経済的なモニタ装置を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】電子計算機とこれに接続
される機器とのインターフェースのプロトコルを監視す
る監視装置において、この考案では、前記プロトコルに
応じて監視データの取込みを行う複数のプログラムが収
容され、その選択されたプログラムにより監視データの
取込みを行う本体と、その本体とケーブルで接続され、
本体と信号の送受を行う中継器と、その中継器に着脱自
在に取付けられ、前記電子計算機と接続されるべき第1
コネクタと、前記機器と接続されるべき第2コネクタと
が搭載され、これら第1、第2コネクタを相互に接続す
ると共に、その接続箇所の信号を変換回路で予め決めら
れた信号に変換して前記中継器へ供給するインターフェ
ースカードと、前記中継器に取付けられたインターフェ
ースカードに応じて前記プログラムを選択する手段とが
設けられる。
【0005】
【実施例】この考案の実施例を図1に示す。この考案の
インターフェースモニタ1は、インターフェース(プロ
トコル)の種類により差し換えられる複数種類のインタ
ーフェースカード4と中継器5と本体6とにより構成さ
れる。本体6のROM(読出し専用メモリ)のメモリ領
域A,B…,Nにはそれぞれインターフェースの種類に
応じて監視データの取込みを行う異なる種類のプログラ
ムが格納され、その内の選択された一つのプログラムに
より監視データの取込みが行われる。また取込んだデー
タを表示部6aに表示させることもできる。本体6の受
信回路部6bには中継器5と接続するためのコネクタC
f が実装される。
【0006】ROMには上記複数のプログラムの他、共
通のシステムプログラムが格納され、CPU(中央処理
装置)はそのシステムプログラム及び選択されたプログ
ラムを解読、実行してデータの収集、表示その他の動作
が行われる。本体6にはインターフェースの信号状態を
トレースするためのRAM(随時読み書きメモリ)や、
データ書込みのスタート、ストップを指示したり、表示
を切換えたり、その他種々の操作を行うための操作スイ
ッチ部6c及び後述するプログラム選択手段7等が収容
される。
【0007】中継器5には任意のインターフェースカー
ド4を直接接続するためのコネクタCNd と、本体6と
接続するためのコネクタCNe とが実装され、これら両
コネクタの間に、信号波形を整形すると共に、レベルを
統一するための中継回路部5aが設けられる。中継器5
には図2に外観を示すように、コネクタCNd が装着さ
れているケース5dの側面の両端より、一対のガイド棒
5b,5cが対向して突設される。ガイド棒5b,5c
の対向面には、インターフェースカード4を案内するた
めの案内溝5eが長手方向に対向して形成されている。
【0008】インターフェースカード4の一端には図3
Aにも外観を示すように、プリント基板4a上に小型コ
ンピュータ2と接続するためのコネクタCNa と、周辺
装置3と接続するためのコネクタCNb とが並んで実装
され、他端には中継器5と接続するためのコネクタCN
c が実装される。また基板4aの中間部にはIC等を含
む変換回路4bが実装される。コネクタCNa 及びCN
b の互いに対応するピンはプリントパターンで接続され
ると共に変換回路4bを介してコネクタCNcの対応す
るピンに接続される。変換回路4bは入力信号を予め決
められた信号に変換するための回路であり、例えば平衡
伝送を不平衡伝送に変換したり、信号レベルの変換を行
ったり、直列伝送を並列伝送に変換するなど、インター
フェースカードの種類によって種々の場合がある。また
図3Bに示すように、電子回路を搭載せず、コネクタC
a ,CNb の互いに対応するピンをプリントパターン
で接続すると共にコネクタCNc の対応するピンに直接
接続するものもある。この場合に、コネクタCNa (C
b )のピンに接続されるCNc のピンはピン番号が変
更される、つまりピンの位置が変更されるものも含まれ
る。
【0009】コネクタCNa ,CNb はインターフェー
スカード4の種類(型式)毎に同じものであるが、イン
ターフェースカード4の種類が異なれば、共に他の種類
のコネクタ(一般的にはピン数、構造寸法が異なる)に
変更される。しかしコネクタCNc はインターフェース
カード4の種類に関係なく共通である。インターフェー
スカード4のコネクタCNc を中継器5のコネクタCN
d に対向させ、プリント基板4aの両側縁をガイド棒5
b,5cの案内溝5eに係合させた状態でインターフェ
ースカード4を押圧すれば、容易にコネクタCNc をC
d に嵌合させ、インターフェースカード4を中継器5
に取付けることができる。またインターフェースカード
4の取りはずしも逆の操作によって簡単に行われる。
【0010】インターフェースモニタ1には中継器5に
取付けられたインターフェースカード4の種類に応じ
て、本体6に収容されている複数のプログラムから適合
するプログラムを選択する手段7が設けられる。即ち、
プログラムの選択を手動で行う場合には、本体6の表示
部6aにプログラム選択メニューを表示し、それを見て
指示選択することができる。或いは表示の有無に関係な
く本体6にプログラム選択スイッチを設けてもよいし、
操作スイッチ部6cのスイッチにより選択してもよい。
【0011】プログラムを自動選択する場合には、イン
ターフェースカード4より例えばコネクタCNc の特定
の端子ピンを接地させたり、開放させたりして選択コー
ド信号を発生させ、中継器5を通じて本体6に送信し、
本体6でその信号をデコードして、プログラムを選択す
る。これ迄の説明ではインターフェースモニタ1は小型
コンピュータ2と周辺装置3との間に適用するものとし
たが、小型コンピュータ相互間にも同様に適用できるこ
とは明らかである。
【0012】特殊な場合として、中継器5を設けず、イ
ンターフェースカード4を直接本体6に取付けることも
できる。これ迄の説明ではインターフェースカード4に
コネクタCNa 及びCNb を実装するものとしたが、い
ずれか一方のコネクタを省略することもできる。その場
合には、他方のコネクタを小型コンピュータ2と周辺装
置3とを接続する信号線の中間点に接続すればよい。
【0013】これ迄の説明では、インターフェースの監
視データの取込みを行う異なる種類のプログラムを本体
6のROMに格納するものとしたが、外部のメモリ装置
に格納しておき、必要なときに本体6のRAMに書込ん
でもよい。
【0014】
【考案の効果】この考案のインターフェースモニタは、
比較的安価なインターフェースカード4をインターフェ
ースの種類に応じて取り替えればよく、インターフェー
スカード4を差し込む中継器5及び本体6はインターフ
ェースの種類に関係なく共通に使用できる。本体6はイ
ンターフェースの種類だけROMのプログラムメモリ領
域A,B,…N等が必要になると共に簡単なプログラム
選択手段7が必要ではあるが、インターフェースの種類
毎にインターフェースモニタを変更する従来の方式に比
べて、全体として大幅な経済化が達成できることは明ら
かである。
【0015】本考案では中継器5は本体6とケーブルで
切り離され、小形軽量に構成できるものであるので、狭
い場所でも使用でき、はなはだ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すブロック図。
【図2】図1の中継器5の斜視図。
【図3】図1のインターフェースカード4の斜視図。
【図4】従来のインターフェースモニタのブロック図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機とこれに接続される機器との
    インターフェースのプロトコルを監視するインターフェ
    ース監視装置において、前記プロトコルに応じて監視デ
    ータの取込みを行う複数のプログラムが収容され、その
    選択されたプログラムにより監視データの取込みを行う
    本体と、その本体とケーブルで接続され、本体と信号の
    送受を行う中継器と、その中継器に着脱自在に取付けら
    れ、前記電子計算機と接続されるべき第1コネクタと、
    前記機器と接続されるべき第2コネクタとが搭載され、
    これら第1、第2コネクタを相互に接続すると共に、そ
    の接続箇所の信号を変換回路で予め決められた信号に変
    換して前記中継器へ供給するインターフェースカード
    と、前記中継器に取付けられたインターフェースカード
    に応じて前記プログラムを選択する手段とを具備するこ
    とを特徴とする、インターフェース監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1、第2コネ
    クタとして一個のコネクタを共用することを特徴とする
    インターフェース監視装置。
JP1008191U 1991-02-28 1991-02-28 インターフェース監視装置 Expired - Lifetime JPH0650039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1008191U JPH0650039Y2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 インターフェース監視装置

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JP1008191U JPH0650039Y2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 インターフェース監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04108250U JPH04108250U (ja) 1992-09-18
JPH0650039Y2 true JPH0650039Y2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=31900144

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JP1008191U Expired - Lifetime JPH0650039Y2 (ja) 1991-02-28 1991-02-28 インターフェース監視装置

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JPH04108250U (ja) 1992-09-18

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