JPH09311745A - キーボード及びキーパッド - Google Patents
キーボード及びキーパッドInfo
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- JPH09311745A JPH09311745A JP8151726A JP15172696A JPH09311745A JP H09311745 A JPH09311745 A JP H09311745A JP 8151726 A JP8151726 A JP 8151726A JP 15172696 A JP15172696 A JP 15172696A JP H09311745 A JPH09311745 A JP H09311745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- keyboard
- keypad
- connector
- output
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キーパッドなどの接点式入力機器を容易に増
設できるようにしたキーボード及びキーパッドを提供す
ること。 【解決手段】 キーボード1は、複数の入力用接点11
a〜11hを有すると共に、これら複数の入力用接点1
1a〜11hを短絡することにより各入力用接点毎に独
立した信号を出力する出力コネクタ12を有する。ま
た、各入力用接点11a〜11hにそれぞれ並列に開放
端A1〜C3を設け、これら開放端をまとめて入力コネ
クタ14a,14b,14cを形成した。一方、キーパ
ッド2は、キーボード1の入力コネクタ14a,14
b,14cと接続可能な出力コネクタ21a,21b,
21cを有すると共に、この出力コネクタを介してキー
ボード1の入力コネクタに設けられた各開放端A1〜C
3を個別に短絡可能な複数の入力用接点22a〜22h
を備えている。
設できるようにしたキーボード及びキーパッドを提供す
ること。 【解決手段】 キーボード1は、複数の入力用接点11
a〜11hを有すると共に、これら複数の入力用接点1
1a〜11hを短絡することにより各入力用接点毎に独
立した信号を出力する出力コネクタ12を有する。ま
た、各入力用接点11a〜11hにそれぞれ並列に開放
端A1〜C3を設け、これら開放端をまとめて入力コネ
クタ14a,14b,14cを形成した。一方、キーパ
ッド2は、キーボード1の入力コネクタ14a,14
b,14cと接続可能な出力コネクタ21a,21b,
21cを有すると共に、この出力コネクタを介してキー
ボード1の入力コネクタに設けられた各開放端A1〜C
3を個別に短絡可能な複数の入力用接点22a〜22h
を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード及びキ
ーパッドに係り、特に、コンピュータ本体に接続して情
報入力用に用いられるキーボード及びキーパッドに関す
る。
ーパッドに係り、特に、コンピュータ本体に接続して情
報入力用に用いられるキーボード及びキーパッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータの基本機
器構成には、CPU本体,モニタディスプレイ,キーボ
ード,マウス,及び外部記憶装置等が含まれる。そし
て、一般に、ユーザの好みに応じたオプション機器の増
設が可能になっている。例えば、キーボードにテンキー
パッドを増設する場合、CPU本体のオプションスロッ
トにテンキーパッドの入力制御用基板を増設し、また、
CPUのオペレーティングシステム上に、テンキーパッ
ドのドライバソフトウェアを追加することによって、そ
の使用が可能となる。
器構成には、CPU本体,モニタディスプレイ,キーボ
ード,マウス,及び外部記憶装置等が含まれる。そし
て、一般に、ユーザの好みに応じたオプション機器の増
設が可能になっている。例えば、キーボードにテンキー
パッドを増設する場合、CPU本体のオプションスロッ
トにテンキーパッドの入力制御用基板を増設し、また、
CPUのオペレーティングシステム上に、テンキーパッ
ドのドライバソフトウェアを追加することによって、そ
の使用が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、オプションスロットへの入力制御用基
板の増設,ドライバソフトウェアのインストール作業等
に煩雑な作業を伴うし、また、CPU本体の仕様によっ
ては、テンキーパッド等の増設が制約される不都合もあ
った。更に、オプション入力機器からの入力データをア
プリケーションソフト上で扱う場合も、通常のキーボー
ドからの入力とは別の扱いが必要となる場合が多く、プ
ログラム作業において多少の困難を伴う不都合もあっ
た。
来例にあっては、オプションスロットへの入力制御用基
板の増設,ドライバソフトウェアのインストール作業等
に煩雑な作業を伴うし、また、CPU本体の仕様によっ
ては、テンキーパッド等の増設が制約される不都合もあ
った。更に、オプション入力機器からの入力データをア
プリケーションソフト上で扱う場合も、通常のキーボー
ドからの入力とは別の扱いが必要となる場合が多く、プ
ログラム作業において多少の困難を伴う不都合もあっ
た。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、キーパッドなどの接点式入力機器を容
易に増設できるようにしたキーボード及びキーパッドを
提供することを、その目的とする。
を改善し、特に、キーパッドなどの接点式入力機器を容
易に増設できるようにしたキーボード及びキーパッドを
提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のキーボードでは、複数の入力用接点
を有すると共に、これら複数の入力用接点を短絡するこ
とにより各入力用接点毎に独立した信号を出力する出力
コネクタを有する。また、各入力用接点にそれぞれ並列
に開放端を設け、これら開放端をまとめて入力コネクタ
を形成した、という構成を採っている。
め、請求項1記載のキーボードでは、複数の入力用接点
を有すると共に、これら複数の入力用接点を短絡するこ
とにより各入力用接点毎に独立した信号を出力する出力
コネクタを有する。また、各入力用接点にそれぞれ並列
に開放端を設け、これら開放端をまとめて入力コネクタ
を形成した、という構成を採っている。
【0006】本発明では、入力コネクタの開放端が短絡
されることにより、当該開放端に対応した入力用接点を
短絡したのと同一の信号が出力コネクタから出力され
る。また、入力用接点の短絡により出力コネクタから出
力される信号と同一の信号が入力コネクタからも出力さ
れる。
されることにより、当該開放端に対応した入力用接点を
短絡したのと同一の信号が出力コネクタから出力され
る。また、入力用接点の短絡により出力コネクタから出
力される信号と同一の信号が入力コネクタからも出力さ
れる。
【0007】請求項2記載のキーパッドでは、請求項1
記載のキーボードの入力コネクタと接続可能な出力コネ
クタを有すると共に、この出力コネクタを介してキーボ
ードの入力コネクタに設けられた各開放端を個別に短絡
可能な複数の入力用接点を備えている、という構成を採
っている。
記載のキーボードの入力コネクタと接続可能な出力コネ
クタを有すると共に、この出力コネクタを介してキーボ
ードの入力コネクタに設けられた各開放端を個別に短絡
可能な複数の入力用接点を備えている、という構成を採
っている。
【0008】本発明では、キーボードの入力コネクタに
キーパッドの出力コネクタを接続する。そして、キーパ
ッドの入力用接点を短絡すると、キーボードの入力コネ
クタに設けられた開放端が個別に短絡され、これによ
り、当該開放端に対応したキーボードの入力用接点を短
絡したのと同一の信号がキーボードの出力コネクタから
出力される。
キーパッドの出力コネクタを接続する。そして、キーパ
ッドの入力用接点を短絡すると、キーボードの入力コネ
クタに設けられた開放端が個別に短絡され、これによ
り、当該開放端に対応したキーボードの入力用接点を短
絡したのと同一の信号がキーボードの出力コネクタから
出力される。
【0009】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
乃至図3に基づいて説明する。
【0011】図1は、キーボード1とキーパッド2を接
続した概略構成図であり、入力用接点を一つとした基本
構成を示している。この図1において、キーボード1
は、入力用接点11を有すると共に、この入力用接点1
1を短絡することにより信号を出力する出力コネクタ1
2を有する。また、入力用接点11には並列に開放端1
3,13が設けられ、この開放端13,13が入力コネ
クタ14を構成している。
続した概略構成図であり、入力用接点を一つとした基本
構成を示している。この図1において、キーボード1
は、入力用接点11を有すると共に、この入力用接点1
1を短絡することにより信号を出力する出力コネクタ1
2を有する。また、入力用接点11には並列に開放端1
3,13が設けられ、この開放端13,13が入力コネ
クタ14を構成している。
【0012】一方、キーパッド2は、キーボード1の入
力コネクタ14と着脱自在に接続された出力コネクタ2
1を有すると共に、この出力コネクタ21を介してキー
ボード1の入力コネクタ14に設けられた開放端13,
13を短絡可能な入力用接点22を備えている。
力コネクタ14と着脱自在に接続された出力コネクタ2
1を有すると共に、この出力コネクタ21を介してキー
ボード1の入力コネクタ14に設けられた開放端13,
13を短絡可能な入力用接点22を備えている。
【0013】これを更に詳述すると、入力用接点11
は、キーボードに一般的に装備されているアルファベッ
トキーや数字キー等のプッシュスイッチであり、出力コ
ネクタ12は、この入力用接点11が短絡された場合と
開放されている場合との出力信号の違いにより上位装置
(図示せず)にキー入力を伝達するものである。また、
入力コネクタ14は、キーボードの筐体(図示せず)に
外向きに取り付けられている。ここで、出力コネクタ1
2の端子間には、上位装置から電圧が印加されるように
なっている。
は、キーボードに一般的に装備されているアルファベッ
トキーや数字キー等のプッシュスイッチであり、出力コ
ネクタ12は、この入力用接点11が短絡された場合と
開放されている場合との出力信号の違いにより上位装置
(図示せず)にキー入力を伝達するものである。また、
入力コネクタ14は、キーボードの筐体(図示せず)に
外向きに取り付けられている。ここで、出力コネクタ1
2の端子間には、上位装置から電圧が印加されるように
なっている。
【0014】また、キーパッド2の出力コネクタ21
は、キーボード1の入力コネクタ14との着脱が自在で
あり、取り付けて使用し、使用しないときは取り外しが
可能である。ここで、入力コネクタ14に設けられた入
力用接点11と並列な開放端13,13は、キーパッド
2の出力コネクタ21に設けられた入力用接点22と並
列な開放端と1対1に接続されるようになっている。ま
た、キーパッド2の入力用接点22は、数字キーや上位
装置のアプリケーションソフトウェアに対応した機能キ
ー等である。
は、キーボード1の入力コネクタ14との着脱が自在で
あり、取り付けて使用し、使用しないときは取り外しが
可能である。ここで、入力コネクタ14に設けられた入
力用接点11と並列な開放端13,13は、キーパッド
2の出力コネクタ21に設けられた入力用接点22と並
列な開放端と1対1に接続されるようになっている。ま
た、キーパッド2の入力用接点22は、数字キーや上位
装置のアプリケーションソフトウェアに対応した機能キ
ー等である。
【0015】これによると、キーボード1の入力用接点
11を押下しても、キーパッド2の入力用接点22を押
下してもキーボード1の出力コネクタ12からは、同一
の信号が出力される。即ち、いずれの入力用接点を押下
しても、上位装置には同一の信号が入力される。しか
も、上位装置のハードウェア及びソフトウェアの構成に
は何等変更を加える必要がなく、キーボード1にキーパ
ッド2を接続するだけで良い。
11を押下しても、キーパッド2の入力用接点22を押
下してもキーボード1の出力コネクタ12からは、同一
の信号が出力される。即ち、いずれの入力用接点を押下
しても、上位装置には同一の信号が入力される。しか
も、上位装置のハードウェア及びソフトウェアの構成に
は何等変更を加える必要がなく、キーボード1にキーパ
ッド2を接続するだけで良い。
【0016】図2は、図1に示したキーボード1の基本
構成に基づき、入力用接点11を複数化した場合の構成
図である。キーボード1において、出力コネクタ12と
入力コネクタ14a,14b,14cとの間には9本の
信号線S1〜S9が配設されている。そして、信号線S
1,S2間には入力用接点11a(入力データ「↑」)
が、信号線S2,S3間には入力用接点11b(入力デ
ータ「CR」)が、信号線S4,S5間には入力用接点
11c(入力データ「=」)が、信号線S5,S6間に
は入力用接点11d(入力データ「3」)が、信号線S
5,S7間には入力用接点11e(入力データ「2」)
が、信号線S5,S9間には入力用接点11f(入力用
データ「1」)が、信号線S7,S8間には入力用接点
11g(入力データ「0」)が、信号線S8,S9間に
は入力用接点11h(入力データ「↓」)が、それぞれ
設けられている。
構成に基づき、入力用接点11を複数化した場合の構成
図である。キーボード1において、出力コネクタ12と
入力コネクタ14a,14b,14cとの間には9本の
信号線S1〜S9が配設されている。そして、信号線S
1,S2間には入力用接点11a(入力データ「↑」)
が、信号線S2,S3間には入力用接点11b(入力デ
ータ「CR」)が、信号線S4,S5間には入力用接点
11c(入力データ「=」)が、信号線S5,S6間に
は入力用接点11d(入力データ「3」)が、信号線S
5,S7間には入力用接点11e(入力データ「2」)
が、信号線S5,S9間には入力用接点11f(入力用
データ「1」)が、信号線S7,S8間には入力用接点
11g(入力データ「0」)が、信号線S8,S9間に
は入力用接点11h(入力データ「↓」)が、それぞれ
設けられている。
【0017】また、各信号線S1〜S9は、それぞれ入
力コネクタ14a,14b,14cの何れかに接続され
ている。入力コネクタ14aにおいて、信号線S1は端
子A2に,信号線S2は端子A1に,信号線S3は端子
A3に,それぞれ接続されている。また、入力コネクタ
14bにおいて、信号線S4は端子B2に,信号線S5
は端子B1に,信号線S6は端子B5に,信号線S7は
端子B4に,信号線S9は端子B3に,それぞれ接続さ
れている。更に、入力コネクタ14cにおいて、信号線
S7は端子C2に,信号線S8は端子C1に,信号線S
9は端子C3に,それぞれ接続されている。
力コネクタ14a,14b,14cの何れかに接続され
ている。入力コネクタ14aにおいて、信号線S1は端
子A2に,信号線S2は端子A1に,信号線S3は端子
A3に,それぞれ接続されている。また、入力コネクタ
14bにおいて、信号線S4は端子B2に,信号線S5
は端子B1に,信号線S6は端子B5に,信号線S7は
端子B4に,信号線S9は端子B3に,それぞれ接続さ
れている。更に、入力コネクタ14cにおいて、信号線
S7は端子C2に,信号線S8は端子C1に,信号線S
9は端子C3に,それぞれ接続されている。
【0018】このため、入力コネクタにおいて、端子A
1(COM)と端子A2が短絡されればデータ「↑」
が、端子A1と端子A3が短絡されればデータ「CR」
が、端子B1(COM)と端子B2が短絡されればデー
タ「=」が、端子B1と端子B3が短絡されればデータ
「1」が、端子B1と端子B4が短絡されればデータ
「2」が、端子B1と端子B5が短絡されればデータ
「3」が、端子C1(COM)と端子C2が短絡されれ
ばデータ「0」が、端子C1と端子C3が短絡されれば
データ「↓」が、それぞれ出力コネクタ12から出力さ
れることとなる。
1(COM)と端子A2が短絡されればデータ「↑」
が、端子A1と端子A3が短絡されればデータ「CR」
が、端子B1(COM)と端子B2が短絡されればデー
タ「=」が、端子B1と端子B3が短絡されればデータ
「1」が、端子B1と端子B4が短絡されればデータ
「2」が、端子B1と端子B5が短絡されればデータ
「3」が、端子C1(COM)と端子C2が短絡されれ
ばデータ「0」が、端子C1と端子C3が短絡されれば
データ「↓」が、それぞれ出力コネクタ12から出力さ
れることとなる。
【0019】よって、キーパッド2にも、キーボード1
側の入力コネクタ14a,14b,14cに対応する出
力コネクタ21a,21b,21cを設けると共に、こ
れらの出力コネクタ21a,21b,21cを介しキー
ボード側の各端子A1〜C3を上述のように個別に短絡
可能な複数の入力用接点22a〜22hを設ける。そし
て、キーパッド2側の入力用接点22a〜22hには、
そのキートップに、上位装置のアプリケーションソフト
ウェアに対応した機能名を表記しておく。図3は、本実
施形態における各機器の接続形態を示し、この図3にお
いて、符号10が上位装置を示す。
側の入力コネクタ14a,14b,14cに対応する出
力コネクタ21a,21b,21cを設けると共に、こ
れらの出力コネクタ21a,21b,21cを介しキー
ボード側の各端子A1〜C3を上述のように個別に短絡
可能な複数の入力用接点22a〜22hを設ける。そし
て、キーパッド2側の入力用接点22a〜22hには、
そのキートップに、上位装置のアプリケーションソフト
ウェアに対応した機能名を表記しておく。図3は、本実
施形態における各機器の接続形態を示し、この図3にお
いて、符号10が上位装置を示す。
【0020】これによると、キーパッド2を利用して上
位装置10のアプリケーションの操作を確実かつ容易に
行うことができる。しかも、キーパッド2の取付にあた
り、上位装置へのオプションボードを増設や専用ドライ
バのインストールが不要であり、通常のキーボード1用
に設計されたアプリケーションをそのままキーパッド2
によって操作することができる。また、キーパッド2
は、キーボード1から容易に取り外すことができ、キー
パッド不要時の作業スペースの確保や収納にも大変便利
である。
位装置10のアプリケーションの操作を確実かつ容易に
行うことができる。しかも、キーパッド2の取付にあた
り、上位装置へのオプションボードを増設や専用ドライ
バのインストールが不要であり、通常のキーボード1用
に設計されたアプリケーションをそのままキーパッド2
によって操作することができる。また、キーパッド2
は、キーボード1から容易に取り外すことができ、キー
パッド不要時の作業スペースの確保や収納にも大変便利
である。
【0021】次に、上記実施形態におけるキーボード1
の他の活用方法を図4に基づいて説明する。
の他の活用方法を図4に基づいて説明する。
【0022】この図4に示すシステムでは、一台のキー
ボード1に2体の上位装置100,200が接続されて
いる。このうち、上位装置100は、キーボード1の通
常の出力コネクタに接続されている。一方、上位装置2
00は、キーボード1の入力コネクタからリレーボード
202を介して接続されている。リレーボード202
は、複数のリレーを備え上位装置200が出力する制御
信号に応じてキーボード1の各端子A1〜C3間を個別
に短絡するものである。これによると、上位装置200
から上位装置100に伝達したい入力データに応じてリ
レーボードのリレーを制御し、キーボード1の端子A1
〜C3を適宜短絡させることで、上位装置200から上
位装置100に所望のデータを入力することができる。
実際の試作装置により上位装置200から上位装置10
0への文字入力を試みたところ、リレーボードの所定の
リレーを20msecの間オンにすることで、上位装置
100に1個の文字を入力することができた。
ボード1に2体の上位装置100,200が接続されて
いる。このうち、上位装置100は、キーボード1の通
常の出力コネクタに接続されている。一方、上位装置2
00は、キーボード1の入力コネクタからリレーボード
202を介して接続されている。リレーボード202
は、複数のリレーを備え上位装置200が出力する制御
信号に応じてキーボード1の各端子A1〜C3間を個別
に短絡するものである。これによると、上位装置200
から上位装置100に伝達したい入力データに応じてリ
レーボードのリレーを制御し、キーボード1の端子A1
〜C3を適宜短絡させることで、上位装置200から上
位装置100に所望のデータを入力することができる。
実際の試作装置により上位装置200から上位装置10
0への文字入力を試みたところ、リレーボードの所定の
リレーを20msecの間オンにすることで、上位装置
100に1個の文字を入力することができた。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、キーボードの入力用接点に並列
な開放端を設け、この開放端を入力コネクタとしたの
で、キーパッド等の外部入力機器を接続し当該外部入力
機器から開放端を短絡させることで、入力用接点を短絡
したのと同一の入力データを出力することができ、キー
パッド等による容易かつ確実な入力操作を上位装置への
オプション基板(インタフェースボード)の増設やドラ
イバの追加等を伴わずに提供することが可能である。ま
た、上位装置の仕様によらずキーパッド等の外部入力機
器を接続することができ、更に、アプリケーションソフ
トをキーパッド等への適応をさほど考慮することなく柔
軟に設計できるという利点もある。このように、従来に
ない優れたキーボード及びキーパッドを提供することが
できる。
るので、これによると、キーボードの入力用接点に並列
な開放端を設け、この開放端を入力コネクタとしたの
で、キーパッド等の外部入力機器を接続し当該外部入力
機器から開放端を短絡させることで、入力用接点を短絡
したのと同一の入力データを出力することができ、キー
パッド等による容易かつ確実な入力操作を上位装置への
オプション基板(インタフェースボード)の増設やドラ
イバの追加等を伴わずに提供することが可能である。ま
た、上位装置の仕様によらずキーパッド等の外部入力機
器を接続することができ、更に、アプリケーションソフ
トをキーパッド等への適応をさほど考慮することなく柔
軟に設計できるという利点もある。このように、従来に
ない優れたキーボード及びキーパッドを提供することが
できる。
【図1】本発明の一実施形態の基本構成を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す実施形態に基づいて入力用接点を複
数化した場合の構成図である。
数化した場合の構成図である。
【図3】図2に示す実施形態において各機器間の接続状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す構成図である。
1 キーボード 2 キーパッド 10,100,200 上位装置 11,11a〜11h キーボードの入力用接点 12 キーボードの出力コネクタ 13 開放端 14,14a,14b,14c 入力コネクタ 21,21a,21b,21c キーパッドの出力コネ
クタ 22,22a〜22h キーパッドの入力用接点 A1〜A3,B1〜B5,C1〜C3 端子 S1〜S9 信号線 202 リレーボード
クタ 22,22a〜22h キーパッドの入力用接点 A1〜A3,B1〜B5,C1〜C3 端子 S1〜S9 信号線 202 リレーボード
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の入力用接点を有すると共に、これ
ら複数の入力用接点を短絡することにより各入力用接点
毎に独立した信号を出力する出力コネクタを有するキー
ボードにおいて、 前記各入力用接点にそれぞれ並列に開放端を設け、これ
ら開放端をまとめて入力コネクタを形成したことを特徴
とするキーボード。 - 【請求項2】 請求項1記載のキーボードの入力コネク
タと接続可能な出力コネクタを有すると共に、この出力
コネクタを介して前記キーボードの入力コネクタに設け
られた各開放端を個別に短絡可能な複数の入力用接点を
備えていることを特徴としたキーパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8151726A JPH09311745A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | キーボード及びキーパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8151726A JPH09311745A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | キーボード及びキーパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311745A true JPH09311745A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15524953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8151726A Withdrawn JPH09311745A (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | キーボード及びキーパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09311745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100945374B1 (ko) * | 2007-03-31 | 2010-03-08 | 옥은호 | 컴퓨터 보조 입력 장치 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP8151726A patent/JPH09311745A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100945374B1 (ko) * | 2007-03-31 | 2010-03-08 | 옥은호 | 컴퓨터 보조 입력 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |