JP2620193B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特に、キーボード、ビディオディスプレイ及び
マウスを備えるマイクロコンピュータに関する。また、
本発明は、同時に、異なる種類の作業を行うことができ
る多目的のマイクロコンピュータに関する。
に関し、特に、キーボード、ビディオディスプレイ及び
マウスを備えるマイクロコンピュータに関する。また、
本発明は、同時に、異なる種類の作業を行うことができ
る多目的のマイクロコンピュータに関する。
【０００２】
【従来の技術】マイクロコンピュータは、中央処理装置
に、電源、主記憶装置及び入出力チャンネル装置を取り
付けて、ケースに入れて、ディスプレイ、キーボードを
設けて、情報処理装置、計測装置、機械制御装置、医用
機器、通信機器、事務用機器、家電機器等多方面に使用
されている。
に、電源、主記憶装置及び入出力チャンネル装置を取り
付けて、ケースに入れて、ディスプレイ、キーボードを
設けて、情報処理装置、計測装置、機械制御装置、医用
機器、通信機器、事務用機器、家電機器等多方面に使用
されている。
【０００３】
【解決しようとする課題】しかし、従来のマイクロコン
ピュータにおいては、一つの作業を中断して、他の作業
を行うことができず問題とされている。本発明は、従来
のマイクロコンピュータの多種作業を、同時に並行して
行う点に係る問題点を解決することを目的としている。
ピュータにおいては、一つの作業を中断して、他の作業
を行うことができず問題とされている。本発明は、従来
のマイクロコンピュータの多種作業を、同時に並行して
行う点に係る問題点を解決することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、多種の作業を
一台のコンピュータに、同時に並行して行わせ、随時必
要に応じてその中の一つの作業を利用できるマイクロコ
ンピュータを提供するにある。即ち、本発明は、コンピ
ュータケース内の基板に、複数の処理装置が搭載されて
おり、各処理装置は、夫々、中央処理装置、主記憶装
置、表示制御装置、外部制御装置、入出力制御装置を備
えると共に、入出力用コネクタ及び表示装置用コネクタ
を備えており、各処理装置の入出力用コネクタは、切換
回路を備える入出力装置用切換器の複数の入力端子の一
に夫々接続し、該入出力装置用切換器の出力端は一個の
入出力装置に接続しており、各処理装置の表示装置用コ
ネクタは、切換回路を備える表示装置用切換器の複数の
入力端子の一に夫々接続し、該表示装置用切換器の出力
端は一個の表示装置に接続しており、前記入出力装置用
切換器及び前記表示装置用切換器の夫々の切換回路は、
夫々カウンタ形式の切換器に接続していることを特徴と
するマイクロコンピュータにある。
一台のコンピュータに、同時に並行して行わせ、随時必
要に応じてその中の一つの作業を利用できるマイクロコ
ンピュータを提供するにある。即ち、本発明は、コンピ
ュータケース内の基板に、複数の処理装置が搭載されて
おり、各処理装置は、夫々、中央処理装置、主記憶装
置、表示制御装置、外部制御装置、入出力制御装置を備
えると共に、入出力用コネクタ及び表示装置用コネクタ
を備えており、各処理装置の入出力用コネクタは、切換
回路を備える入出力装置用切換器の複数の入力端子の一
に夫々接続し、該入出力装置用切換器の出力端は一個の
入出力装置に接続しており、各処理装置の表示装置用コ
ネクタは、切換回路を備える表示装置用切換器の複数の
入力端子の一に夫々接続し、該表示装置用切換器の出力
端は一個の表示装置に接続しており、前記入出力装置用
切換器及び前記表示装置用切換器の夫々の切換回路は、
夫々カウンタ形式の切換器に接続していることを特徴と
するマイクロコンピュータにある。
【０００５】本発明において、処理装置は、コンピュー
タケース内の基板に２以上搭載されており、各処理装置
は、互いに独立して機能するように設けられている。処
理装置は、中央処理装置、主記憶装置、表示制御装置、
外部制御装置、入出力制御装置を備えると共に、入出力
用コネクタ及び表示装置用コネクタを備えるものである
が、さらに、フロッピーディスクコントローラ、ハード
ディスクコントローラ、シリアルコントローラ及びプリ
ンターコントローラ等を適宜備えることができる。
タケース内の基板に２以上搭載されており、各処理装置
は、互いに独立して機能するように設けられている。処
理装置は、中央処理装置、主記憶装置、表示制御装置、
外部制御装置、入出力制御装置を備えると共に、入出力
用コネクタ及び表示装置用コネクタを備えるものである
が、さらに、フロッピーディスクコントローラ、ハード
ディスクコントローラ、シリアルコントローラ及びプリ
ンターコントローラ等を適宜備えることができる。
【０００６】本発明において、入出力装置用切換器及び
表示装置用切換器は、切換スイッチ回路を備えており、
この切換スイッチ回路によって指定された当座使用する
一つの処理装置を、複数の処理装置から選択し、今まで
使用していた処理装置に替えて、入出力装置及び表示装
置に電気的に接続する。入出力装置及び表示装置は、入
出力装置用切換器及び表示装置用切換器により接続され
た処理装置により、一体的に作動する。したがって、本
発明においては、入出力装置用切換器は、入力側に、複
数の処理装置の中から、当座使用される一つの処理装置
を選択的に入出力装置に電気的に接続できるように、複
数の処理装置の夫々の出力側の入出力用コネクタに一個
宛接続する複数の入力端子を備えており、出力側に、入
出力装置に接続する一本の接続線を備えている。同様に
表示装置用切換器は、入力側に、当座使用される処理装
置を、表示装置に選択的に接続可能に、複数の処理装置
の夫々の出力側の入出力用コネクタに一個宛電気的に接
続する複数の入力端子を備え、出力側に、表示装置に接
続する一本の接続線を備えている。本発明において、入
出力装置用切換器及び表示装置用切換器には、夫々、入
力側に、複数の処理装置の中から当座使用する処理装置
を選択するための切換スイッチ回路が設けられている。
表示装置用切換器は、切換スイッチ回路を備えており、
この切換スイッチ回路によって指定された当座使用する
一つの処理装置を、複数の処理装置から選択し、今まで
使用していた処理装置に替えて、入出力装置及び表示装
置に電気的に接続する。入出力装置及び表示装置は、入
出力装置用切換器及び表示装置用切換器により接続され
た処理装置により、一体的に作動する。したがって、本
発明においては、入出力装置用切換器は、入力側に、複
数の処理装置の中から、当座使用される一つの処理装置
を選択的に入出力装置に電気的に接続できるように、複
数の処理装置の夫々の出力側の入出力用コネクタに一個
宛接続する複数の入力端子を備えており、出力側に、入
出力装置に接続する一本の接続線を備えている。同様に
表示装置用切換器は、入力側に、当座使用される処理装
置を、表示装置に選択的に接続可能に、複数の処理装置
の夫々の出力側の入出力用コネクタに一個宛電気的に接
続する複数の入力端子を備え、出力側に、表示装置に接
続する一本の接続線を備えている。本発明において、入
出力装置用切換器及び表示装置用切換器には、夫々、入
力側に、複数の処理装置の中から当座使用する処理装置
を選択するための切換スイッチ回路が設けられている。
【０００７】本発明において、各処理装置の入出力用コ
ネクタは、入出力装置用切換器の複数の入力端子の一に
接続し、入出力装置用切換器の一個の出力端子は、入出
力装置の入力端子に接続している。また各処理装置の表
示装置用コネクタは、表示装置用切換器の複数の入力端
子に接続し、表示装置用切換器の一個の出力端子は表示
装置に接続している。本発明において、各切換器は、切
換回路により、複数の処理装置から当座使用する処理装
置を、入出力装置及び表示装置に電気的に接続する。本
発明において、このように、当座使用する処理装置を、
入出力装置及び表示装置に電気的に選択的な接続を行う
切換器であれば、如何なる切換器を使用することもでき
る。しかし、カウンタ形式の切換器は信号路が少なくな
るので好ましい。
ネクタは、入出力装置用切換器の複数の入力端子の一に
接続し、入出力装置用切換器の一個の出力端子は、入出
力装置の入力端子に接続している。また各処理装置の表
示装置用コネクタは、表示装置用切換器の複数の入力端
子に接続し、表示装置用切換器の一個の出力端子は表示
装置に接続している。本発明において、各切換器は、切
換回路により、複数の処理装置から当座使用する処理装
置を、入出力装置及び表示装置に電気的に接続する。本
発明において、このように、当座使用する処理装置を、
入出力装置及び表示装置に電気的に選択的な接続を行う
切換器であれば、如何なる切換器を使用することもでき
る。しかし、カウンタ形式の切換器は信号路が少なくな
るので好ましい。
【０００８】本発明においては、処理装置は、入出力装
置のキーボードに加えて、さらに、マウス等のポインテ
ィング装置を加えて使用する場合は、マウス用切換器を
介してマウスに接続可能にすることができる。また、切
換器が選択した処理装置の番号を表示装置により表示す
るために、ＬＥＤコントローラを設けることができる。
本発明においては、キーボード、マウス等の入出力装
置、モニタ等の表示装置などのマイクロコンピュータの
周辺装置を、使用目的に応じて適宜設けることができ
る。
置のキーボードに加えて、さらに、マウス等のポインテ
ィング装置を加えて使用する場合は、マウス用切換器を
介してマウスに接続可能にすることができる。また、切
換器が選択した処理装置の番号を表示装置により表示す
るために、ＬＥＤコントローラを設けることができる。
本発明においては、キーボード、マウス等の入出力装
置、モニタ等の表示装置などのマイクロコンピュータの
周辺装置を、使用目的に応じて適宜設けることができ
る。
【０００９】本発明において、マイクロコンピュータケ
ース内の基板には、複数の処理装置を取り付けることが
できるように、多極のプリント板コネクタが複数設けら
れる。複数の処理装置の信号線が接触しないように、基
板の一方の面に電源回路を設け他方の面に信号回路を設
けるのが好ましい。この場合、プリント板コネクタが設
けられた側の面に電源回路を形成し、その背面に信号回
路を設けるのが好ましい。本発明においては、各処理装
置の信号回路が互いに接触しないように、各処理装置の
信号回路の境界部分に溝が形成される。この溝は、配線
後にレザーカッター等のカッターにより形成される。
ース内の基板には、複数の処理装置を取り付けることが
できるように、多極のプリント板コネクタが複数設けら
れる。複数の処理装置の信号線が接触しないように、基
板の一方の面に電源回路を設け他方の面に信号回路を設
けるのが好ましい。この場合、プリント板コネクタが設
けられた側の面に電源回路を形成し、その背面に信号回
路を設けるのが好ましい。本発明においては、各処理装
置の信号回路が互いに接触しないように、各処理装置の
信号回路の境界部分に溝が形成される。この溝は、配線
後にレザーカッター等のカッターにより形成される。
【作用】本発明は、コンピュータケース内の基板に、複
数の処理装置を搭載し、各処理装置の入出力用コネクタ
を、切換回路を備える入出力装置用切換器の複数の入力
端子の一に夫々接続し、該入出力装置用切換器の出力端
は一個の入出力装置に接続しており、各処理装置の表示
装置用コネクタは、切換回路を備える表示装置用切換器
の複数の入力端子の一に夫々接続し、該表示装置用切換
器の出力端は一個の表示装置に接続しており、前記入出
力装置用切換器及び前記表示装置用切換器の夫々の切換
回路は、夫々カウンタ形式の切換器に接続しているの
で、一つの処理装置を使用しているところで、新たな仕
事が入ったときに、使用中の処理装置の作動をその侭中
断して、新たな仕事に入ることができる。そして、この
新たな仕事が終わり次第、中断してあった仕事をその侭
続けることができる。
数の処理装置を搭載し、各処理装置の入出力用コネクタ
を、切換回路を備える入出力装置用切換器の複数の入力
端子の一に夫々接続し、該入出力装置用切換器の出力端
は一個の入出力装置に接続しており、各処理装置の表示
装置用コネクタは、切換回路を備える表示装置用切換器
の複数の入力端子の一に夫々接続し、該表示装置用切換
器の出力端は一個の表示装置に接続しており、前記入出
力装置用切換器及び前記表示装置用切換器の夫々の切換
回路は、夫々カウンタ形式の切換器に接続しているの
で、一つの処理装置を使用しているところで、新たな仕
事が入ったときに、使用中の処理装置の作動をその侭中
断して、新たな仕事に入ることができる。そして、この
新たな仕事が終わり次第、中断してあった仕事をその侭
続けることができる。
【００１０】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施の
態様を説明するが、本発明は以下の例示及び説明によっ
て何等限定されるものではない。図１は、本発明の一実
施例のマイクロコンピュータについての概略のブロック
説明図である。図２は、図１の実施例における、切換回
路の一例を示す概略の回路図である。図１に示す実施例
において、マイクロコンピュータには、３基のＣＰＵユ
ニット１〜３が搭載されている。本例のＣＰＵユニット
１〜３は、夫々、ＣＰＵ（中央処理装置）、メモリ、デ
ィスプレイコントローラ、ＦＤＤコントローラ、ＨＤＤ
コントローラ、キーボードコントローラ、シリアルコン
トローラ及びプリンターコントローラ（何れも図示され
ていない）を備えている。
態様を説明するが、本発明は以下の例示及び説明によっ
て何等限定されるものではない。図１は、本発明の一実
施例のマイクロコンピュータについての概略のブロック
説明図である。図２は、図１の実施例における、切換回
路の一例を示す概略の回路図である。図１に示す実施例
において、マイクロコンピュータには、３基のＣＰＵユ
ニット１〜３が搭載されている。本例のＣＰＵユニット
１〜３は、夫々、ＣＰＵ（中央処理装置）、メモリ、デ
ィスプレイコントローラ、ＦＤＤコントローラ、ＨＤＤ
コントローラ、キーボードコントローラ、シリアルコン
トローラ及びプリンターコントローラ（何れも図示され
ていない）を備えている。
【００１１】ＣＰＵユニット１は、キーボード用コネク
タＫ１、ビデオグラフィックアレイ等のモニタ用コネク
タＶ１及びマウス用コネクタＭ１を備えており、同様に
またＣＰＵユニット２は、キーボード用コネクタＫ２、
モニタ用コネクタＶ２及びマウス用コネクタＭ２が設け
られている。また同様にＣＰＵユニット３は、キーボー
ド用コネクタＫ３、モニタ用コネクタＶ３及びマウス用
コネクタＭ３が設けられている。
タＫ１、ビデオグラフィックアレイ等のモニタ用コネク
タＶ１及びマウス用コネクタＭ１を備えており、同様に
またＣＰＵユニット２は、キーボード用コネクタＫ２、
モニタ用コネクタＶ２及びマウス用コネクタＭ２が設け
られている。また同様にＣＰＵユニット３は、キーボー
ド用コネクタＫ３、モニタ用コネクタＶ３及びマウス用
コネクタＭ３が設けられている。
【００１２】ＣＰＵユニット１〜３の各キーボード用コ
ネクタＫ１Ｋ２及びＫ３は、夫々キーボード用切換器４
の入力部５、６及び７に接続しており、ＣＰＵユニット
１〜３の各モニタ用コネクタＶ１Ｖ２及びＶ３は、夫々
モニタ用切換器８の入力部９、１０及び１１に接続して
おり、ＣＰＵユニット１〜３の各マウス用コネクタＭ１
Ｍ２及びＭ３は、夫々、マウス用切換器１２の入力部１
３、１４及び１５に接続している（図１参照）。キーボ
ード用切換器４の出力部１６はキーボード１７に接続し
ており、モニタ用切換器８の出力部１８はモニタ１９に
接続しており、マウス用切換器１２の出力部２０はマウ
ス２１に接続している。
ネクタＫ１Ｋ２及びＫ３は、夫々キーボード用切換器４
の入力部５、６及び７に接続しており、ＣＰＵユニット
１〜３の各モニタ用コネクタＶ１Ｖ２及びＶ３は、夫々
モニタ用切換器８の入力部９、１０及び１１に接続して
おり、ＣＰＵユニット１〜３の各マウス用コネクタＭ１
Ｍ２及びＭ３は、夫々、マウス用切換器１２の入力部１
３、１４及び１５に接続している（図１参照）。キーボ
ード用切換器４の出力部１６はキーボード１７に接続し
ており、モニタ用切換器８の出力部１８はモニタ１９に
接続しており、マウス用切換器１２の出力部２０はマウ
ス２１に接続している。
【００１３】各切換器４、８及び１２は、カウンタ２２
に接続している。カウンタ２２の入力側には、例えばボ
タンタイプのスイッチ２３が接続しており、またカウン
タ２２の出力側は、分岐して一部がＬＥＤコントローラ
２５に接続している。本例において、カウンタ２２は、
たとえばボタンタイプのスイッチ２３を一回押すと、Ｃ
ＰＵユニット１が選択されて接続するように設定されて
おり、二回押すとＣＰＵユニット２が選択されて接続
し、三回押すと、ＣＰＵユニット３が選択されて接続す
る 本例において、表示装置２４は、現在選択的に接続され
ている処理装置の番号を示すものであって、８セグメン
トタイプのＬＥＤ表示装置であり、このＬＥＤ表示装置
２４の表示は、ＬＥＤコントローラ２５により行われ
る。
に接続している。カウンタ２２の入力側には、例えばボ
タンタイプのスイッチ２３が接続しており、またカウン
タ２２の出力側は、分岐して一部がＬＥＤコントローラ
２５に接続している。本例において、カウンタ２２は、
たとえばボタンタイプのスイッチ２３を一回押すと、Ｃ
ＰＵユニット１が選択されて接続するように設定されて
おり、二回押すとＣＰＵユニット２が選択されて接続
し、三回押すと、ＣＰＵユニット３が選択されて接続す
る 本例において、表示装置２４は、現在選択的に接続され
ている処理装置の番号を示すものであって、８セグメン
トタイプのＬＥＤ表示装置であり、このＬＥＤ表示装置
２４の表示は、ＬＥＤコントローラ２５により行われ
る。
【００１４】図２に、本例におけるキーボード用切換器
４の切換回路の概略の回路図を示す。モニタ用切換器８
及びマウス用切換器１２は、キーボード用切換器の切換
回路と同様な構成であるので図示されていない。カウン
タ２２は、スイッチ２３が一回押されたところで、ＣＰ
Ｕユニット１を接続するように、端子２６が付勢され、
スイッチ２３が二回押されたところで、ＣＰＵユニット
２を接続するように、端子２７が付勢され、スイッチ２
３が三回押されたところで、ＣＰＵユニット３を接続す
るように、端子２８が付勢されるものであり、シフトレ
ジスタ等の切換回路で構成されている。本例において、
切換器は、並直列変換回路で構成されており、３個のＡ
ＮＤ回路２９、３０、３１が並列に配置されており、各
ＡＮＤ回路の出力がＯＲ回路３２に入力され、ＯＲ回路
の出力はキーボードに送られる。したがって、カウンタ
２２の出力された処理装置がキーボードと接続すること
となる
４の切換回路の概略の回路図を示す。モニタ用切換器８
及びマウス用切換器１２は、キーボード用切換器の切換
回路と同様な構成であるので図示されていない。カウン
タ２２は、スイッチ２３が一回押されたところで、ＣＰ
Ｕユニット１を接続するように、端子２６が付勢され、
スイッチ２３が二回押されたところで、ＣＰＵユニット
２を接続するように、端子２７が付勢され、スイッチ２
３が三回押されたところで、ＣＰＵユニット３を接続す
るように、端子２８が付勢されるものであり、シフトレ
ジスタ等の切換回路で構成されている。本例において、
切換器は、並直列変換回路で構成されており、３個のＡ
ＮＤ回路２９、３０、３１が並列に配置されており、各
ＡＮＤ回路の出力がＯＲ回路３２に入力され、ＯＲ回路
の出力はキーボードに送られる。したがって、カウンタ
２２の出力された処理装置がキーボードと接続すること
となる
【００１５】本例は以上のように構成されているので、
今ＣＰＵユニット１を、各切換器によりキーボード、モ
ニタ及びマウスに接続して、仕事をしているところで、
新しい仕事が求められたときは、スイッチ２３を一回押
して、ＣＰＵユニット２を、キーボード１７、モニタ１
９及びマウス２１に接続して、新しい仕事を行い、ＣＰ
Ｕユニット１の仕事は中断させた状態に保たれている。
ＣＰＵユニット２による仕事を終えたところで、スイッ
チ２３を二回押してＣＰＵユニット１をキーボード１
７、モニタ１９及びマウス２１に接続して、前にやりか
けていた仕事を継続して行う。
今ＣＰＵユニット１を、各切換器によりキーボード、モ
ニタ及びマウスに接続して、仕事をしているところで、
新しい仕事が求められたときは、スイッチ２３を一回押
して、ＣＰＵユニット２を、キーボード１７、モニタ１
９及びマウス２１に接続して、新しい仕事を行い、ＣＰ
Ｕユニット１の仕事は中断させた状態に保たれている。
ＣＰＵユニット２による仕事を終えたところで、スイッ
チ２３を二回押してＣＰＵユニット１をキーボード１
７、モニタ１９及びマウス２１に接続して、前にやりか
けていた仕事を継続して行う。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、コンピュータケース内の基板
に、複数の処理装置を搭載し、各処理装置の入出力用コ
ネクタを、切換回路を備える入出力装置用切換器の複数
の入力端子の一に夫々接続し、該入出力装置用切換器の
出力端は一個の入出力装置に接続しており、各処理装置
の表示装置用コネクタは、切換回路を備える表示装置用
切換器の複数の入力端子の一に夫々接続し、該表示装置
用切換器の出力端は一個の表示装置に接続しており、前
記入出力装置用切換器及び前記表示装置用切換器の夫々
の切換回路は、夫々カウンタ形式の切換器に接続してい
るので、従来のマイクロコンピュータではできなかった
使用中の処理装置の作動をその侭中断して、異なる処理
装置を使用して新たな仕事に入ることができることとな
って、従来のマイクロコンピュータに比して、時間的、
また処理装置の使用上の無駄が少なくなり、経済的に、
また能率的に優れている。
に、複数の処理装置を搭載し、各処理装置の入出力用コ
ネクタを、切換回路を備える入出力装置用切換器の複数
の入力端子の一に夫々接続し、該入出力装置用切換器の
出力端は一個の入出力装置に接続しており、各処理装置
の表示装置用コネクタは、切換回路を備える表示装置用
切換器の複数の入力端子の一に夫々接続し、該表示装置
用切換器の出力端は一個の表示装置に接続しており、前
記入出力装置用切換器及び前記表示装置用切換器の夫々
の切換回路は、夫々カウンタ形式の切換器に接続してい
るので、従来のマイクロコンピュータではできなかった
使用中の処理装置の作動をその侭中断して、異なる処理
装置を使用して新たな仕事に入ることができることとな
って、従来のマイクロコンピュータに比して、時間的、
また処理装置の使用上の無駄が少なくなり、経済的に、
また能率的に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のマイクロコンピュータにつ
いての概略のブロック説明図である。
いての概略のブロック説明図である。
【図２】図１の実施例における、切換スイッチ回路の一
例を示す概略の回路図である。
例を示す概略の回路図である。
１、２、３ ＣＰＵユニット ４ キーボード切換器 ５、６、７ キーボード切換器の入力部 ８ モニタ切換器 ９、１０、１１ モニタ用切換器の入力部 １２ マウス用切換器 １３、１４、１５ マウス用切換器の入力部 １６、キーボード切換器の出力部 １７ キーボード １８ モニタ用切換器の出力部 １９ モニタ ２０ マウス用切換器の出力部 ２１ マウス ２２ カウンタ ２３ スイッチ ２４ 表示装置 ２５ ＬＥＤコントローラ ２６、２７、２８ 端子 ２９、３０、３１ ＡＮＤ回路 ３２ ＯＲ 回路
Claims (1)
- 【請求項１】 コンピュータケース内の基板に、複数の
処理装置が搭載されており、各処理装置は、夫々、中央
処理装置、主記憶装置、表示制御装置、外部制御装置、
入出力制御装置を備えると共に、入出力用コネクタ及び
表示装置用コネクタを備えており、各処理装置の入出力
用コネクタは、切換回路を備える入出力装置用切換器の
複数の入力端子の一に夫々接続し、該入出力装置用切換
器の出力端は一個の入出力装置に接続しており、各処理
装置の表示装置用コネクタは、切換回路を備える表示装
置用切換器の複数の入力端子の一に夫々接続し、該表示
装置用切換器の出力端は一個の表示装置に接続してお
り、前記入出力装置用切換器及び前記表示装置用切換器
の夫々の切換回路は、夫々カウンタ形式の切換器に接続
していることを特徴とするマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278810A JP2620193B2 (ja) | 1993-10-02 | 1993-10-02 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5278810A JP2620193B2 (ja) | 1993-10-02 | 1993-10-02 | マイクロコンピュータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07104901A JPH07104901A (ja) | 1995-04-21 |
| JP2620193B2 true JP2620193B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17602486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5278810A Expired - Fee Related JP2620193B2 (ja) | 1993-10-02 | 1993-10-02 | マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2620193B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5721842A (en) * | 1995-08-25 | 1998-02-24 | Apex Pc Solutions, Inc. | Interconnection system for viewing and controlling remotely connected computers with on-screen video overlay for controlling of the interconnection switch |
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| JPH0686149U (ja) * | 1993-05-07 | 1994-12-13 | 郁朗 森脇 | 並列コンピュータ |
-
1993
- 1993-10-02 JP JP5278810A patent/JP2620193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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