JPH0581196A - ビデオスイツチシステム - Google Patents

ビデオスイツチシステム

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JPH0581196A
JPH0581196A JP3268633A JP26863391A JPH0581196A JP H0581196 A JPH0581196 A JP H0581196A JP 3268633 A JP3268633 A JP 3268633A JP 26863391 A JP26863391 A JP 26863391A JP H0581196 A JPH0581196 A JP H0581196A
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JP
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workstation
keyboard
video
terminal
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JP3268633A
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Inventor
Shiro Ishihara
志朗 石原
Nobuhiro Takahashi
信裕 高橋
Toshio Kurihara
利夫 栗原
Hideshi Omori
秀史 大森
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省スペースでデスクサイド端末を作業デスク
上に設置し、ワークステーションと同様の操作で使用で
きるビデオスイッチシステムを提供する。 【構成】 多種多様な端末装置を作業デスクのデスクサ
イドに設置し、ローカルソース端末インターフェース装
置を介してワークステーションコントローラに接続する
ことで、ワークステーションの表示部又はキーボードを
端末装置用の表示部又はキーボードとして操作すること
ができるため、省スペースを図り、操作性を向上させる
ことができるビデオスイッチシステムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の外部情報(情報
ソース)の制御・表示を行うビデオスイッチシステムに
係り、特にワークステーションを設置した作業デスクの
デスクサイドに多種、多様なローカルな端末装置を設置
し、ワークステーションとローカル端末装置との間の相
互接続を行うことができるビデオスイッチシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオスイッチシステムについて
説明する前に、まず単体の情報ソース端末装置につい
て、図4の構成ブロック図を使って説明する。
【0003】図4は、単体の情報ソース端末装置の構成
ブロック図であり、情報ソース端末装置は、外部のホス
トコンピュータから送信された情報ソースを受信する情
報ソース端末制御部2と、情報ソース内のビデオ信号を
ビデオ信号線3を介して表示する情報ソース端末表示部
22と、表示部22に表示させたいビデオ信号を選択す
るためにキーボード信号をキーボード信号線4を介して
与える情報ソース端末キーボード(KB)23とから構
成されている。
【0004】情報ソースが多種、多様になるに従い、各
情報ソース毎に図4に示す単体の構成の情報ソース端末
装置を複数設置していたのでは、操作性、あるいは設置
スペースの面から言っても問題であり、そこでそれぞれ
の情報ソース端末装置のソース端末制御部と表示部及び
キーボードとを共有することのできるビデオスイッチシ
ステムが使用されている。
【0005】従来のビデオスイッチシステムについて、
図5を使って説明する。図5は、従来のビデオスイッチ
システムの構成ブロック図である。従来のビデオスイッ
チシステムは、情報ソース端末制御部(2-1〜2-n)か
らのビデオ信号及びキーボード信号をビデオスイッチシ
ステムの仕様に変換する情報ソースインターフェース装
置(5-1〜5-n)と、情報ソースインターフェース装置
5からのビデオ信号を目的とするワークステーションに
表示させるためにビデオ信号の選択制御を行うスイッチ
マトリクスコントローラ8と、情報ソースインターフェ
ース装置5からのキーボード信号を切り替えるキーボー
ドスイッチコントローラ9と、情報ソースを選択し、表
示するワークステーション(12-1〜12-n)から構成
される。尚、ワークステーション12はワークステーシ
ョンコントローラ(13-1〜13-n)と1台のキーボー
ド(15-1〜15-n)とn台の表示部14とから構成さ
れる。
【0006】次に、従来のビデオスイッチシステムの処
理動作の概略を説明する。複数の外部情報回線から各情
報ソース端末制御部(2-1〜2-n)に送信された仕様の
異なるビデオ信号及びキーボード信号は、各々の情報ソ
ースインターフェース装置(5-1〜5-n)でビデオスイ
ッチシステムの仕様に変換され、ビデオ信号はビデオ信
号回線(6-1〜6-n)でスイッチマトリクスコントロー
ラ8に入力され、キーボード信号は各情報ソースインタ
ーフェース装置(5-1〜5-n)とキーボードスイッチコ
ントローラ9を接続したLAN(7-1〜7-n)を介して
キーボードスイッチコントローラ9に入力される。
【0007】外部情報の表示を要求するユーザは、ディ
ーリングルームなどの作業デスク上に設置されたワーク
ステーション(12-1〜12-n)のキーボード(15-1
〜15-n)から、どの情報ソースをどの表示部に表示さ
せるかの指示の入力を行うと、各ワークステーションコ
ントローラ(13-1〜13-n)とキーボードスイッチコ
ントローラ9を接続したLAN(11-1〜11-n)を介
して当該指示がキーボードスイッチコントローラ9に入
力される。
【0008】キーボードスイッチコントローラ9では、
各ワークステーション12のキーボード15から入力さ
れた指示を基に、どの情報ソース端末制御部2のビデオ
信号をどのワークステーション12の表示部14に送信
するかの制御情報をスイッチマトリクスコントローラ8
に送出する。スイッチマトリクスコントローラ8では、
この制御情報に従ってスイッチを切り替え、ユーザから
要求された情報ソースがワークステーション12の表示
部14に表示されることになる。
【0009】以上説明したようなビデオスイッチシステ
ムを設置したディーリングルームなどで、そのほかのシ
ステムの端末装置又はスタンドアローンのパソコン等の
ローカルな端末装置(以下、デスクサイド端末)を設置
する場合は、ビデオスイッチシステムのワークステーシ
ョンと並列して表示部及びキーボードを設置するか、ま
たは、キーボードだけを共通にして、手動のスイッチで
キーボードからワークステーション又はデスクサイド端
末への接続を切り替えるようになっていた。
【0010】また、ワークステーションを設置した作業
デスクのデスクサイドにデスクサイド端末を設置するの
に十分なスペースが確保できない場合には、ディーリン
グルームへの設置を諦めて、スペースの余裕がある機械
室などにデスクサイド端末と同様の端末装置を設置する
ようになっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビデオスイッチシステムでは、作業デスク上にデス
クサイド端末の本体の他表示部、キーボード等のスペー
スを確保しなければならず、作業デスク上の省スペース
を図ることができないとの問題点があった。
【0012】また、ワークステーションのキーボードに
ある手動スイッチでワークステーションとデスクサイド
端末との切り替えを行うため、多様なデスクサイド端末
に対応できず、デスクサイドに設置できる端末が1種類
に制限されてしまうとの問題点があった。
【0013】更に、デスクサイド端末がワークステーシ
ョンと仕様の異なる端末であるため、操作方法が異なっ
て操作しにくいとの問題点があった。
【0014】また、作業デスク上のスペースが確保でき
ず、デスクサイド端末を機械室に設置した場合は、ユー
ザがわざわざ機械室まで出向むいて操作を行い、電源の
オン・オフ又は補助記憶装置のメデアの交換等の処理が
煩雑であるとの問題点があった。
【0015】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、省スペースでデスクサイド端末を作業デスク上に設
置し、ワークステーションと同様の操作で使用できるビ
デオスイッチシステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、情報ソース端末制
御部からのビデオ信号とキーボード信号をビデオスイッ
チシステム内の仕様に変換する情報ソースインターフェ
ース装置と、前記キーボード信号の制御を行うキーボー
ドスイッチコントローラと、前記キーボードスイッチコ
ントローラからの指示で前記情報ソースインターフェー
ス装置からのビデオ信号を分配するスイッチマトリクス
コントローラと、前記分配されたビデオ信号を表示する
ワークステーションとを有するビデオスイッチシステム
において、前記ワークステーションを設置した作業デス
クのデスクサイドに端末装置を設置し、前記ワークステ
ーションと前記端末装置との間でのビデオ信号の変換を
行って相互接続するインターフェース装置を前記ワーク
ステーションに設けたことを特徴としている。
【0017】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、情報ソース端末制御部からのビデオ
信号とキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕
様に変換する情報ソースインターフェース装置と、前記
キーボード信号の制御を行うキーボードスイッチコント
ローラと、前記キーボードスイッチコントローラからの
指示で前記情報ソースインターフェース装置からのビデ
オ信号を分配するスイッチマトリクスコントローラと、
前記分配されたビデオ信号を表示するワークステーショ
ンとを有するビデオスイッチシステムにおいて、前記ワ
ークステーションを設置した作業デスクのデスクサイド
に端末装置を設置し、前記ワークステーションと前記端
末装置との間でのキーボード信号の変換を行って相互接
続するインターフェース装置を前記ワークステーション
に設けたことを特徴としている。
【0018】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、情報ソース端末制御部からのビデオ
信号とキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕
様に変換する情報ソースインターフェース装置と、前記
キーボード信号の制御を行うキーボードスイッチコント
ローラと、前記キーボードスイッチコントローラからの
指示で前記情報ソースインターフェース装置からのビデ
オ信号を分配するスイッチマトリクスコントローラと、
前記分配されたビデオ信号を表示するワークステーショ
ンとを有するビデオスイッチシステムにおいて、前記ワ
ークステーションを設置した作業デスクのデスクサイド
に端末装置を設置し、前記ワークステーションと前記端
末装置との間でのビデオ信号及びキーボード信号の変換
を行って相互接続するインターフェース装置を前記ワー
クステーションに設けたことを特徴としている。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ビデオスイッチ
システムのワークステーションが設置されている作業デ
スクのデスクサイドに端末装置を設置し、インターフェ
イス装置を介してワークステーションと端末装置との間
のビデオ信号の相互変換を行い、両者間の相互接続を可
能とするビデオスイッチシステムであるので、端末装置
の表示内容をワークステーションの表示部に表示させる
ことができ、それにより省スペース化を図り、操作性を
向上させることができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、ビデオスイ
ッチシステムのワークステーションが設置されている作
業デスクのデスクサイドに端末装置を設置し、インター
フェイス装置を介してワークステーションと端末装置と
の間のキーボード信号の相互変換を行い、両者間の相互
接続を可能とするビデオスイッチシステムであるので、
端末装置に対してワークステーションのキーボードを使
うことができ、それにより省スペース化を図り、操作性
を向上させることができる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、ビデオスイ
ッチシステムのワークステーションが設置されている作
業デスクのデスクサイドに端末装置を設置し、インター
フェイス装置を介してワークステーションと端末装置と
の間のビデオ信号とキーボード信号の相互変換を行い、
両者間の相互接続を可能とするビデオスイッチシステム
であるので、端末装置に対してワークステーションのキ
ーボードを使うことができ、端末装置の表示内容をワー
クステーションの表示部に表示させることができるた
め、それにより省スペース化を図り、操作性を向上させ
ることができる。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るビデオス
イッチシステムの構成ブロック概略図である。尚、図5
と同様の構成をとる部分については同一の符号を付して
説明する。
【0023】本実施例のビデオスイッチシステムは、情
報ソース端末制御部(2-1〜2-n)からのビデオ信号及
びキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕様に
変換する情報ソースインターフェース装置(5-1〜5-
n)と、情報ソースインターフェース装置5からのビデ
オ信号を目的とするワークステーションの表示部に表示
させるためにビデオ信号の選択制御を行うスイッチマト
リクスコントローラ8と、情報ソースインターフェイス
装置5からのキーボード信号を切り替え、ワークステー
ションのキーボードからのキーボード信号でスイッチマ
トリクスコントローラ8におけるビデオ信号切り替え制
御信号を出力するキーボードスイッチコントローラ9
と、情報ソースの選択指示を行い、表示部に表示させる
ワークステーション(12-1〜12-n)とから構成され
ている。
【0024】各ワークステーション12は、n台の表示
部14と、1台のキーボード15と、制御部となるワー
クステーションコントローラ13と、更に本実施例の特
徴部分としてのローカルソース端末インターフェース装
置17とから構成されている。
【0025】ワークステーション12に接続する他の装
置は、別のシステムの端末装置又はスタンドアローンの
パソコン等のローカルな端末装置(以下、デスクサイド
端末)の制御部(19-1〜19-n)であり、その制御部
19には表示部(21-1〜21-n)が設けられている。
本実施例では、デスクサイド端末に専用のキーボードを
設けず、ビデオスイッチシステムのワークステーション
12のキーボードによりデスクサイド端末への入力を行
うようになっている。
【0026】次に、本実施例のビデオスイッチシステム
における処理動作の概略について説明する。ビデオスイ
ッチシステムの基本機能の動作については従来の動作と
ほぼ同様のものとなっており、つまり、複数の外部情報
回線(1-1〜1-n)から各情報ソース端末制御部(2-1
〜2-n)に送信された仕様の異なるビデオ信号とキーボ
ード信号が、各々の情報ソースインターフェース装置
(5-1〜5-n)でビデオスイッチシステムの仕様に合わ
せて変換され、共通のフォーマットになって、ビデオ信
号はビデオ信号回線(6-1〜6-n)でスイッチマトリク
スコントローラ8に入力され、キーボード信号は各情報
ソースインターフェース装置(5-1〜5-n)からLAN
(7-1〜7-n)を介してキーボードスイッチコントロー
ラ9に入力される。
【0027】外部情報の表示を要求するユーザは、ディ
ーリングルームなどの作業デスク上に設置されたワーク
ステーション(12-1〜12-n)のキーボード(15-1
〜15-n)から、どの情報ソースをどの表示部に表示さ
せるかの指示を入力すると、各ワークステーションコン
トローラ(13-1〜13-n)とキーボードスイッチコン
トローラ9を接続したLAN(11-1〜11-n)を介し
て当該指示がキーボードスイッチコントローラ9に入力
される。
【0028】キーボードスイッチコントローラ9では、
各ワークステーション12のキーボード15から入力さ
れた指示に従って、どの情報ソース端末制御部2のビデ
オ信号をどのワークステーション12の表示部14に送
信(分配)するかの制御情報をスイッチマトリクスコン
トローラ8に送出する。スイッチマトリクスコントロー
ラ8では、この制御情報に従って、マトリクス状のスイ
ッチを切り替え、ユーザから要求された外部情報ソース
がワークステーション12の表示部14に表示されるこ
とになる。
【0029】そして、ローカルソース端末インターフェ
ース17の働きは、情報ソースインターフェース装置5
と同様の働きを為すもので、デスクサイド端末のキーボ
ード信号をビデオスイッチシステム内の共通の仕様とな
るキーボード信号に変換するものであり、またワークス
テーションコントローラ13が受け取ったビデオスイッ
チシステムのキーボード信号をデスクサイド端末特有の
キーボード信号に変換するものである。
【0030】これにより、ビデオスイッチシステムのワ
ークステーション13のキーボード15から入力された
キーボード信号をローカルソース端末インターフェース
装置17を介してデスクサイド端末の制御部19に伝送
することができ、ワークステーション13のキーボード
15でデスクサイド端末への入力を行うことができる。
【0031】本実施例によれば、他目的の端末装置(デ
スクサイド端末)をディーングルームなどのユーザに近
いエリアに設置した場合に、ローカルソース端末インタ
ーフェース装置17を設けることにより、ビデオスイッ
チシステムのワークステーション12を設置した作業デ
スク上でデスクサイド端末のキーボードのスペースをカ
ットすることができる効果がある。
【0032】また、デスクサイド端末の機種に合わせて
ローカルソース端末インターフェース装置を用意するこ
とで、多種多様なデスクサイド端末装置であってもワー
クステーション12のキーボード15を用いてビデオス
イッチシステムの仕様に合わせた入力方法で処理が可能
となるので、同一環境で使用することができ、操作性を
向上させることができる効果がある。
【0033】更に、別の実施例として、図2に示すよう
な構成も考えられる。図2は、ビデオスイッチシステム
のワークステーションとデスクサイド端末との接続部分
の構成ブロック図である。
【0034】デスクサイド端末は、図1に示すように通
常専用の表示部21を保有するが、ワークステーション
コントローラ13とデスクサイド端末の制御部19をキ
ーボード信号線とビデオ信号線の両方で接続し、ローカ
ルソース端末インターフェース装置17にビデオ信号も
変換する機能をもたせれば、ワークステーション12の
表示部14をデスクサイド端末の表示部として使用する
ことができる。
【0035】つまり、デスクサイド端末の制御部19か
らのビデオ信号をローカルソース端末インターフェース
装置17でビデオスイッチシステム内の仕様のビデオ信
号に変換すれば、ワークステーション12の表示部14
にデスクサイド端末のビデオ信号を表示させることが可
能となる。
【0036】この別の実施例によれば、ビデオスイッチ
システムのワークステーション12を設置した作業デス
ク上からデスクサイド端末のキーボード及び表示部のス
ペースをカットすることができ、省スペースの効果を更
に大きくできる。更に、デスクサイド端末の表示内容を
ワークステーション12のキーボード15でビデオスイ
ッチシステムにおける表示方法と同様の表示方法により
表示させることができるので、操作方法を簡易にするこ
とができる効果がある。
【0037】次に、従来例と上記本実施例及び上記別の
実施例の省スペースの効果について、図3(a)〜
(c)の比較概略図を使って説明する。尚、作業デスク
面積をSA cm2 とし、ワークステーションとデスクサイ
ド端末の表示部及びキーボードの面積をSn cm2 とし、
ワークステーションの表示部が3台の場合を例に比較す
ることにする。具体的には、S1〜S2 がワークステー
ションの表示部の面積、S4 がデスクサイド端末の表示
部の面積、S5 がワークステーションのキーボードの面
積、S6 がデスクサイド端末のキーボードの面積であ
る。
【0038】図3(a)に示すように、従来例の構成で
は、機器占有率O1 は以下の通りとなる。 O1 =ΣSn /SA ×100 (n=1〜6) 図3(b)に示すように、本実施例の構成での機器占有
率O2 は以下の通りとなる。 O2 =ΣSn /SA ×100 (n=1〜5) 図3(c)に示すように、別の実施例の構成での機器占
有率O3 は以下の通りとなる。 O3 =ΣSn /SA ×100 (n=1〜3,5) 従って、上記関係式から、O1 >O2 >O3 の関係とな
り、従来例に比べて、本実施例及び別の実施例の方が省
スペースの効果は大きいといえる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ビデオス
イッチシステムのワークステーションが設置されている
作業デスクのデスクサイドに端末装置を設置し、インタ
ーフェイス装置を介してワークステーションと端末装置
との間のビデオ信号の相互変換を行い、両者間の相互接
続を可能とするビデオスイッチシステムであるので、端
末装置の表示内容をワークステーションの表示部に表示
させることができ、それにより省スペース化を図り、操
作性を向上させることができる効果がある。
【0040】請求項2記載の発明によれば、ビデオスイ
ッチシステムのワークステーションが設置されている作
業デスクのデスクサイドに端末装置を設置し、インター
フェイス装置を介してワークステーションと端末装置と
の間のキーボード信号の相互変換を行い、両者間の相互
接続を可能とするビデオスイッチシステムであるので、
端末装置に対してワークステーションのキーボードを使
うことができ、それにより省スペース化を図り、操作性
を向上させることができる効果がある。
【0041】請求項3記載の発明によれば、ビデオスイ
ッチシステムのワークステーションが設置されている作
業デスクのデスクサイドに端末装置を設置し、インター
フェイス装置を介してワークステーションと端末装置と
の間のビデオ信号とキーボード信号の相互変換を行い、
両者間の相互接続を可能とするビデオスイッチシステム
であるので、端末装置に対してワークステーションのキ
ーボードを使うことができ、端末装置の表示内容をワー
クステーションの表示部に表示させることができるた
め、それにより省スペース化を図り、操作性を向上させ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るビデオスイッチシステ
ムの構成ブロック図である。
【図2】本実施例のビデオスイッチシステムのワークス
テーションとデスクサイド端末との接続部の構成ブロッ
ク図である。
【図3】(a)〜(c)は従来例と実施例との機器占有
率の比較概略図である。
【図4】従来の情報ソース端末装置の構成ブロック図で
ある。
【図5】従来のビデオスイッチシステムの構成ブロック
図である。
【符号の説明】
1…外部情報用回線、 2…情報ソース端末制御部、
3…ビデオ信号線、4…キーボード信号線、 5…情報
ソース端末インターフェイス、 6…ビデオ信号線、
7…キーボード信号線(LAN)、 8…スイッチマト
リクスコントローラ、 9…キーボードスイッチコント
ローラ、 10…ビデオ信号線、 11…キーボード信
号線(LAN)、 12…ワークステーション、 13
…ワークステーションコントローラ、 14…表示部、
15…キーボード、 16…制御信号、 17…ロー
カルソース端末インターフェース装置、 18…キーボ
ード信号線、 19…デスクサイド端末制御部、 20
…ビデオ信号線、 21…デスクサイド端末表示部、
22…情報ソース端末表示部、 23…情報ソース端末
キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大森 秀史 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ソース端末制御部からのビデオ信号
    とキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕様に
    変換する情報ソースインターフェース装置と、前記キー
    ボード信号の制御を行うキーボードスイッチコントロー
    ラと、前記キーボードスイッチコントローラからの指示
    で前記情報ソースインターフェース装置からのビデオ信
    号を分配するスイッチマトリクスコントローラと、前記
    分配されたビデオ信号を表示するワークステーションと
    を有するビデオスイッチシステムにおいて、前記ワーク
    ステーションを設置した作業デスクのデスクサイドに端
    末装置を設置し、前記ワークステーションと前記端末装
    置との間でのビデオ信号の変換を行って相互接続するイ
    ンターフェース装置を前記ワークステーションに設けた
    ことを特徴とするビデオスイッチシステム。
  2. 【請求項2】 情報ソース端末制御部からのビデオ信号
    とキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕様に
    変換する情報ソースインターフェース装置と、前記キー
    ボード信号の制御を行うキーボードスイッチコントロー
    ラと、前記キーボードスイッチコントローラからの指示
    で前記情報ソースインターフェース装置からのビデオ信
    号を分配するスイッチマトリクスコントローラと、前記
    分配されたビデオ信号を表示するワークステーションと
    を有するビデオスイッチシステムにおいて、前記ワーク
    ステーションを設置した作業デスクのデスクサイドに端
    末装置を設置し、前記ワークステーションと前記端末装
    置との間でのキーボード信号の変換を行って相互接続す
    るインターフェース装置を前記ワークステーションに設
    けたことを特徴とするビデオスイッチシステム。
  3. 【請求項3】 情報ソース端末制御部からのビデオ信号
    とキーボード信号をビデオスイッチシステム内の仕様に
    変換する情報ソースインターフェース装置と、前記キー
    ボード信号の制御を行うキーボードスイッチコントロー
    ラと、前記キーボードスイッチコントローラからの指示
    で前記情報ソースインターフェース装置からのビデオ信
    号を分配するスイッチマトリクスコントローラと、前記
    分配されたビデオ信号を表示するワークステーションと
    を有するビデオスイッチシステムにおいて、前記ワーク
    ステーションを設置した作業デスクのデスクサイドに端
    末装置を設置し、前記ワークステーションと前記端末装
    置との間でのビデオ信号及びキーボード信号の変換を行
    って相互接続するインターフェース装置を前記ワークス
    テーションに設けたことを特徴とするビデオスイッチシ
    ステム。
JP3268633A 1991-09-20 1991-09-20 ビデオスイツチシステム Pending JPH0581196A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003308063A (ja) * 1995-08-25 2003-10-31 Avocent Redmond Corp コンピュータ接続システム
JP2008129908A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Fujitsu Component Ltd Kvm切替器及びその調整方法
JP2011107914A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Fujitsu Component Ltd Kvmスイッチ、kvmシステムおよびプログラム

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