JPH04157611A - ハイバンド方式再生機能を備えた磁気記録再生装置 - Google Patents

ハイバンド方式再生機能を備えた磁気記録再生装置

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JPH04157611A
JPH04157611A JP28287790A JP28287790A JPH04157611A JP H04157611 A JPH04157611 A JP H04157611A JP 28287790 A JP28287790 A JP 28287790A JP 28287790 A JP28287790 A JP 28287790A JP H04157611 A JPH04157611 A JP H04157611A
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heads
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Katsuyoshi Yamahata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ノーマル方式のVTRにおいてハイバンド方
式で記録されたテープの再生を可能にしたハイバンド方
式再生機能を備えたVTRに関するものである。
〔従来の技術] VH5方式等のノーマル方式VTRは、例えば、第5図
に示すように、標準モード用のヘッドSP、・S P 
2と3倍モード用のヘッドEP、  ・EP2とを備え
ている。これらへ・ノドSP、−3P2およびヘッドE
P、  ・EP2は、ヘッドSP、  とヘッドE P
 z とが同一のヘッドベース31上に設けられてダブ
ルアジマス化されたビデオヘッド32を構成し、ヘッド
SP2とヘッドEP、 とが同一のヘッドベース33上
に設けられてダブルアジマス化されたビデオヘッド34
を構成しており、ビデオヘッド32・34が回転ドラム
35に相対するように180°の間隔をおいて取付けら
れている。
また、第6図に示すように、上記ヘッドSP。
・SF3およびヘッドEP、−EP2には、ロータリト
ランス36を介してそれぞれ標準モード記録用のSP記
録電流と3倍モード記録用のEP記録電流が供給される
。一方、ヘッドSP、  ・SF3およびヘッドEP、
  ・EP、から得られた再生信号は、個別にコンデン
サC31”’−C34を介してヘッドアンプ37に入力
され、ここで、ヘントスイツチングパルスによりヘッド
SP、  とヘッドSP2との出力切換えまたはヘッド
E P + とベツドEP。
との出力切換えが行われるとともに、S P/E P切
換信号によりヘッドSP、  ・SF3とヘッドEP1
 ・E P 2との出力切換えが行われ、さらに、低域
変換クロマ信号とFM輝度信号に分離される。
上記の低域変換クロマ信号は、クロマ信号処理部38で
元のクロマ信号に変換される一方、上記のFM輝度信号
は、輝度信号処理部39で元の輝度信号に変換される。
この輝度信号処理部39において、FM輝度信号は、イ
コライザ40で周波数特性の補正が行われた後、復調器
41で輝度信号に復調される。そして、クロマ信号処理
部38から出力されたクロマ信号と輝度信号処理部39
から出力された輝度信号とが、混合同品42で混合され
て出力映像信号となる。
ところで、近年では、高画質化の要求に応して上記のノ
ーマル方式VTRより輝度信号の周波数帯域を広げ、水
平解像度400本以上の高画質を実現し、ノーマル方式
との互換を保ったバイバンド方式対応型VTRが開発さ
れ、一般への普及が進められている。また、それに伴い
バイバント方式によるソフトテープの製作も盛んになっ
てきている。しかしながら、ハイバント方式対応型VT
Rは一般に高価であるため、上記ソフトテープの再生の
みを目的として使用するには不経済であった。
そこで、従来では、上記のような問題を解決するものと
して、従来のノーマル方式VTRが有する機能に加えて
上記ソフトテープの再生のみを行うことができるバイバ
ンド方式再生機能を備えたVTR(以降、バイバンド再
生VTRと称する)が開発されている。このようなバイ
バンド再生■TRは、上記のノーマル方式VTRにおけ
るヘッドSP−・SF3およびへ・ノドEPl ’EP
2にノーマル方式およびハイバンド方式の双方に対応す
るものが用いられる一方、以下に説明するように、再生
回路にもノーマル方式およびハイバンド方式の双方に対
応する構成が採用されている。このようなバイバンド再
生VTRの一例として、5−VH3方弐の記録テープを
再生可能なVTRについて以下に説明する。
第7図に示すように、このVTRの再生回路においては
、システムコントロール回路43により制御されるN/
S方式判別回路44により、へ・ノドアンプ37から出
力されるFM輝度信号がノーマル方式であるVH3(N
−VH3)方式またはバイバンド方式である5−VH3
方弐のどちらのものであるかが判別され、これに応して
輝度信号処理部45のスイッチ46が切換えられる。す
ると、上記FM輝度信号は、スイッチ46を介してVH
S用イフィコライザ4フは5−VH5用イフィコライザ
48波数特性が補正された後、同じく輝度信号処理部4
5の復調器49で復調される。
この復調器49は、N/S方式判別回路44からの方式
判別信号に基づいてリニアリティ切換制御回路50の制
御により、N−VH3方式または5−VH3方式に応じ
て復調のリニアリティを切換える。従って、FM1度信
号は、復調器49により方式に応じて復調されることに
なる。
上記の再生回路によれば、5−VH3方式対応型VTR
に比べてサブデイエンファシス等の回路が省かれている
ので、5−VH3方弐の映像を再生した場合、画質の低
下が幾分見られるものの、5−V)(S方式のソフトテ
ープを鑑賞するという目的は十分果たすことができる。
また、回路の簡素化が図られて比較的安価に5−VH3
再生VTRを構成することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような5−VH3再生VTRは、ヘッ
ドS P +  ・SF3 ・EP、  ・EP、とし
て、5−VH3方式での記録・再生が可能なVTRに用
いられる高価なメタル系ヘッドが流用されているため、
装置の低価格化を図るうえで不利となっていた。これに
対し、ヘッドSP、  ・SF3・EP、  ・EP2
に、従来よりVH3方式VTRによく用いられていたフ
ェライト系のヘッドを利用することも考えられるが、5
−VH3方式の映像信号は、周波数帯域が5.4MHz
〜7MHzに拡大されて1.6MHzの周波数編移を有
しているので、単にフェライト系のヘッドを流用しただ
けでは、高出力が得られず再生映像に反転現象が生じる
という問題がある。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係るハイバンド方式再生機能を備えたVTRは
、上記の課題を解決するために、フェライト系またはセ
ンダスト系の材料によりコアが形成されるとともに、ギ
ャップ長がバイバンド方式の映像信号を再生しうるよう
に設定されているハイバンド再生用へ・ノドと、ノーマ
ル方式の映像信号の記録および再生を行うノーマル用ヘ
ッドとが同一のヘッドベース上に設けられてなる複合ビ
デオヘッドを少なくとも2個有し、これら複合ビデオヘ
ッドが対をなして回転ドラムに相対するように取付けら
れる一方、上記バイバンド再生用ヘッドにより得られた
再生信号のうちFM輝度信号の処理を行うハイバンド用
輝度信号処理手段が設けられていることを特徴としてい
る。
〔作 用〕
上記の構成では、2個の複合ビデオヘッドが、チャンネ
ル1およびチャンネル2のビデオへ・ノドとして用いら
れる。この複合ビデオヘッドにおいて、ハイバンド再生
用ヘッドは、コアがフェライト系またはセンダスト系の
材料により形成されているので、メタル系ヘッドに比べ
てがなり安価に得ることができる。また、このハイバン
ド再生用ヘッドとノーマル用ヘッドとが同一のヘッドベ
ース上に設けられて複合ビデオヘッドを構成しているの
で、回転ドラムへの取付構造が複雑化することがない。
このように、ハイバンド再生用ヘッドとノーマル用ヘッ
ドとを組み合わせることにより、装置のコストダウンを
容易に図ることができる。
なお、上記ハイバンド再生用ヘッドにより得られる再生
信号のうち低域変換クロマ信号は、ノーマル方式の低域
変換クロマ信号と同様に処理される一方、FM輝度信号
は、ハイバンド用輝度信号処理手段により処理される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本実施例に係るVTRは、ノーマル方式としてのVH3
(N−VH3)方式での記録および再生が可能であると
ともに、ハイバンド方式としての5−VH3方式での再
生が可能であり、第1図に示すように、ビデオヘッド1
〜4を搭載する回転ドラム5を備えている。この回転ド
ラム5の底面において、ビデオヘッド1〜4は、標準モ
ード用のビデオへッドト2が相対して配置される一方、
3倍モード用のビデオヘッド3・4が相対して配置され
て、それぞれが90°の間隔で取付けられている。
複合ビデオヘッドとしてのビデオヘッド1〜4は、それ
ぞれが対をなし互いにアジマスの異なるヘッドNSP、
−3SP2と、ヘッドN5P2 ・ssp、  と、へ
7 トN E P r  ・S E P z と、ヘッ
ドNEP、  ・SEP、 とが同一のヘッドベース6
〜9上に固着されてなっている。ノーマル用ヘッドとし
てのヘッドNSP、  ・NEP、およびヘン)’N5
P2  ・NEP、は、それぞれチャンネル1側とチャ
ンネル2側の記録・再生兼用ヘッドであり、ハイバンド
再生用ヘッドとしてのヘッドssP、−3EP、および
ヘッド5SP2  ・5EPzは、それぞれチャンネル
1 (以降、CH−1と称する)側とチャンネル2(以
降、CH−2と称する)側の再生専用ヘッドである。
ヘッドSSP、  ・SSP、  ・SEP、  ・5
EP2は、コアがフェライト系またはセンダスト系の材
料により形成されており、ギャップ長が5−VH3方式
の映像信号を再生しうるように0.3μm程度に設定さ
れており、それぞれが第2図(a)ないし第2図(d)
に示すように、5−VH3方式の映像信号を再生した場
合に高出力が得られるようになっている。なお、同図の
再生出力の周波数特性の測定に際しては、ヘッドssp
、  ・5SP2・SEP、  ・5EP2のギヤツブ
幅をそれぞれ40um、58μm、32μm、30 a
mとし、再生時に最高の出力が得られるような記録電流
で記録した映像信号を再生した。
第3図に示すように、上記ヘッドNSP、  ・NSP
、  ・NEP、  ・NEP2 は、ロータリトラン
ス10のロータ側に接続されており、このロークリトラ
ンス10を介して再生信号が出力されるとともに、NS
P、  ・N5P2に標準モード記録用のSP記録電流
が供給され、NEP、  ・NEP2に3倍モード記録
用のEP記録電流が供給されるようになっている。ロー
クリトランス10のステータ側のVH3出力部は、それ
ぞれコンデンサC0〜C4を介してスイッチ11〜14
の接点11a〜14aに接続されている。一方、上記S
SP。
・5SP2  ・SEP、  ・S E P z は、
ロータリトランス100ロータ側に接続されており、こ
のロークリトランス10を介して再生信号が出力される
ようになっている。ロークリトランス10のステータ側
の5−VH3出力部は、それぞれ一端がコンデンサ05
〜C8を介してスイッチ11〜14の接点11b〜14
bに接続され、他端が抵抗R1〜R4を介して接地され
ている。
スイッチ11〜14は、出力側がヘットアンプ15に接
続されており、N/S方式判別回路16からの方式判別
信号がローレベルのとき接点11a〜14aが出力側に
接続され、上記方式判別信号がハイレベルのとき接点1
1b〜14bが出力側に接続されるようになっている。
ヘッドアンプ15は、入力される上記の再生信号を増幅
してFM輝度信号と低域変換クロマ信号とに分離し、再
生信号の出力をSP/EP切換信号により標準モードと
3倍モードとで選択するとともに、選択された標準モー
ドまたは3倍モードの1・2チヤンネルの出力をヘッド
スイッチングパルスで切換えて出力するようになってい
る。また、上記N/S方式判別回路16は、システムコ
ントロール回路17から送出される情報に基づいて、再
生される映像信号がVHS方式のものである場合ローレ
ベルの方式判別信号を出力し、映像信号が5−VHS方
式のものである場合ハイレベルの方式判別信号を出力す
るようになっている。
上記ヘッドアンプ15の次段には、クロマ信号処理部1
8と輝度信号処理部19とが設けられ、さらに、クロマ
信号処理部18および輝度信号処理部19の次段には、
クロマ信号処理部18から出力されるクロマ信号と輝度
信号処理部19から出力される輝度信号とを混合して映
像信号にする混合回路20が設けられている。クロマ信
号処理部18は、ヘッドアンプ15から出力される低域
変換クロマ信号を元の周波数のクロマ信号に復元する回
路であり、VHS方式および5−VHS方式で共用する
ようになっている。一方、ハイノ\ノド用輝度信号処理
手段を兼ねる輝度信号処理部19は、ヘッドアンプ15
から出力されるFMi度信号を復調し輝度信号に復元す
る回路であり、スイッチ21、VH3用イフィコライザ
22−VH3用イフィコライザ23調器24およびリニ
アリティ切換制御回路25を備えている。
スイッチ21は、N/S方式判別回路16からのローレ
ベルの方式判別信号で接点21aが入力側に接続され、
ハイレベルの方式判別信号で接点21bが入力側に接続
されるようになっている。
VH3用イフィコライザ22スイッチ21の接点21a
から出力されるFM輝度信号の周波数特性を補正する回
路であり、一方の5−VH3用イフィコライザ23スイ
ッチ21の接点21bから出力されるFM輝度信号の周
波数特性を補正する回路である。復調器24は、VH3
用イフィコライザ22は5−VH3用イフィコライザ2
3出力されるFM輝度信号を輝度信号に復調する回路で
あり、映像信号の記録・再生方式に応じて復調のりニア
リティ(直線性)を切換えるようになっている。リニア
リティ切換制御回路25は、N/S方式判別回路16か
らの方式判別信号に応して復調器24における復調のり
ニアリティを切換えさせるように制御信号を出力する回
路である。
上記VH3用イフィコライザおよびS−■H3用イフィ
コライザ23第4図に示すように、コイルL1およびコ
ンデンサC1からなるノイズ除去部26と、トランジス
タQ1、コイルL2、コンデンサC1゜および抵抗R3
からなる第1補正部27と、トランジスタQ2、コイル
L3 ・La、コンデンサCIl・C12、抵抗R6〜
R7からなる第2補正部28とを基本構成として備えて
いる。
ノイズ除去部26は、コイルL1とコンデンサC,とが
並列に設けられて、ともに第1補正部27におけるトラ
ンジスタQ2のベースに接続されており、FM輝度信号
における7MHz付近の高周波数帯域に含まれるノイズ
成分を除去するようになっている。
ノイズ除去部26の次段に設けられる第1補正部27で
は、トランジスタQ1のコレクタにコイルL2およびコ
ンデンサC0゜が直列に接続され、トランジスタQ、の
エミッタが抵抗R3を介して接地されるとともに抵抗R
6の一端に接続されており、この抵抗R6の他端と上記
コンデンサC8゜の一端とがともに低域補正部28にお
けるトランジスタQ2のベースに接続されている。この
第1補正部27は、VH3用イフィコライザ22いて高
周波数帯域の振幅補正を行う一方、5−VH3用イフィ
コライザ23いて低周波数帯域の振幅補正を行うように
なっている。
第1補正部27の次段に設けられる第2補正部28では
、トランジスタQ2のコレクタが抵抗R1と、互いに並
列に設けられるコイルL3、コンデンサC11および抵
抗R8とを介して電源電圧十Bに接続され、トランジス
タQ2のエミッタが抵抗R,を介して接地されるととも
に、コイルL4、コンデンサCI 2および抵抗R1゜
を介して接地されている。この第2補正部28は、VH
3用イフィコライザ22いて低周波数帯域の振幅補正を
行う一方、5−VH3用イフィコライザ23いて高周波
数帯域の振幅補正を行うようになっている。
このように、VH3用イフィコライザ22び5−VHS
用イフィコライザ23、上馳の構成を備えることにより
、それぞれの方式に応してFM輝度信号の周波数特性を
平坦に補正するようになっている。このため、ノイズ除
去部26、第1補正部27および第2補正部28におけ
る素子には、VH3用イフィコライザ22−VH3用イ
フィコライザ23一部回路定数の異なるものが用いられ
ている。
上記の構成において、VH3方式で記録されたテープを
再生する場合、ヘッドNSP、  ・NSP。
・NEP、−NEP、により取出された再生信号は、ロ
ークリトランス10およびコンデンサ01〜C1を介し
てスイッチ11〜14の接点11a〜14aに出力され
る。このとき、N/S方弐判別回路16からの方式判別
信号により接点11a〜14aが出力側に接続されるた
め、上記の再生信号は、スイッチ11〜14を通じてヘ
ッドアンプ15に入力される。この再生信号は、ヘッド
アンプ15にて、増幅され、ヘッドスイッチングパルス
でCH−1・CH−2の2系統の出力が切換えられて連
続したものとなり、さらに、S P/EP切換信号によ
り標準モードまたは3倍モードに応じて出力が選択され
た後、低域変換クロマ信号とFM輝度信号に分離される
上記低域変換クロマ信号は、クロマ信号処理部18で元
の周波数に変換されてクロマ信号となり、混合回路20
に出力される。一方、上記FM輝度信号は、輝度信号処
理部19にて、上記方式判別信号で接点21aが出力側
に接続されるスイッチ21を通じてVH3用イフィコラ
イザ22力され、ここで周波数特性が補正された後、復
調器24に入力される。このとき、復調器24は、リニ
アリティ切換制御回路25からの制御信号により復調の
リニアリティをVH3方式に合わせて7M七までに設定
しており、上記のFM輝度信号は、このリニアリティで
復調されて輝度信号となる。
そして、この輝度信号と上記のクロマ信号とが、混合回
路20にて混合されて出力映像信号となる。
次に、5−VH3方弐で記録されたテープを再生する場
合、ヘッドssp、  ・5SP2 ・SEP。
・S E P zにより取出された再生信号は、ローク
リトランス10およびコンデンサCs ””’ Caを
介して出力される。これら再生信号は、それぞれNZS
方式判別回路16からの方式判別信号により出力側に接
続されるスイッチ11〜14の接点11b〜14bを通
じてヘッドアンプ15に入力され、ここで、前記と同様
な処理を経て低域変換クロマ信号とFM輝度信号に分離
される。
上記低域変換クロマ信号は、クロマ信号処理部18で前
記のようにVH3方弐のテープを再生する場合と同様に
処理される一方、上記FM輝度信号は、輝度信号処理部
19にて、上記方式判別信号で出力側に接続されるスイ
ッチ21の接点21bを通して5−VH3用イフィコラ
イザ23力され、ここで周波数特性が補正されて復調器
24に入力される。このFM輝度信号は、復調器24に
てリニアリティ切換制御回路25からの制御信号により
5−VH3方弐に応して切換えられた9M&までのりニ
アリティで復調されて輝度信号となり、クロマ信号処理
部18から出力されるクロマ信号とともに混合回路20
で混合され出力映像信号となる。
このように、上記の構成では、へ・ノドssp。
・5SP2 ・SEP、  ・5EP2と、S/N方式
判別回路1Bとを備えるとともに、輝度信号処理部19
において、S −VHS用イコライザ23と、リニアリ
ティ切換制御口B25とを備え、復調器24における復
調のリニアリティを方式に応して切換えることにより、
5−VH3方式で記録されたテープの再生が可能となる
また、ヘッドSSP、−3SP2 ・SEP、  ・S
EP、は、コアがフェライト系またはセンダスト系の材
料にて形成されるため、安価に製作することができる。
さらに、ヘッドNSP、  ・N5P2・NEP、  
・N E P t  ・SSP、  ・5SP2 ・S
EP、  ・5EP2が、前記のように、同じモートで
異なる方式のもの同士を2個1組にして各ヘノドヘース
6〜9上に固定され、回転へノド5に取付けられている
ため、全体の構成を簡素にすることができる。そして、
上記のようにして構成されるビデオヘッド1〜4が回転
ドラム5において互いに90″の間隔をおいて配置され
ているため、異なるモードのビデオへ・ノドト2とビデ
オヘッド3・4との間で生じるクロストークを最小に抑
えることができる。
なお、本発明は、本実施例で説明したようにモードに応
じて異なるビデオヘッドト2とビデオヘッド3・4とを
採用するもの以外にも、両モードで共通化したビデオヘ
ッドを採用するものについても適用されるのは勿論であ
る。ただし、この場合は、そのビデオヘッドがCH−1
用とCH−2用に2個設けられ、回転ドラム5において
相対するように取付けられる。
〔発明の効果〕
本発明に係るバイバンド方式再生機能を備えたVTRは
、以上のように、フェライト系またはセンダスト系の材
料によりコアが形成されるとともに、ギャップ長がハイ
バンド方式の映像信号を再生しうるように設定されてい
るバイバンド再生用ヘッドと、ノーマル方式の映像信号
の記録および再生を行うノーマル用ヘッドとが同一のヘ
ッドヘース上に設けられてなる複合ビデオヘッドを少な
くとも2個有し、これら複合ビデオヘッドが対をなして
回転ドラムに相対するように取付けられる一方、上記バ
イバンド再生用へ・ノドにより得られた再生信号のうち
FM輝度信号の処理を行うハイバンド用輝度信号処理手
段が設けられている構成である。
このように、コアをフェライト系またはセンダスト系の
材料で形成することで、バイバンド再生用ヘッドを従来
のメタル系の材料を用いたヘッドに比べてかなり安価に
得ることができるとともに、バイバンド再生用ヘッドと
ノーマル用ヘッドとを同一のヘンドベース上に設けるこ
とで、回転ドラムへの取付構造が複雑になることもない
。従って、本発明を採用すれば、ハイバンド方式の再生
機能を簡単な構成でがっ安価6二ノ一マル方式対応のV
TRに備えさせることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は回転ヘッドにおけるヘッドの配置位置を示す説
明図である。 第2図(a)は5−VH3用の標準モード1チヤンネル
側のへ・ノドにおける再生出力の周波数特性図である。 第2図(b)は5−VH3用の標準モード2チヤンネル
側のヘッドにおける再生出力の周波数特性図である。 第2図(C)は5−VH3用の3倍モート用チャンネル
側のヘッドにおける再生出力の周波数特性図である。 第2図(d)は5−VH3用の3倍モード2チヤンネル
側のヘッドにおける再生出力の周波数特性図である。 第3図は5−VH3方式での再生が可能なVTRの再生
回路を含む要部の構成を示すブロック図である。 第4図はVH3用イフィコライザび5−VH3用イフィ
コライザ部の構成を示す回路図である。 第5図ないし第6図は従来例を示すものである。 第5図は回転ヘッドにおけるヘッドの配置位置を示す説
明図である。 第6図はノーマル方式V T Rの再生回路を含む要部
の構成を示すブロック図である。 第7図は5−VH3方弐での再生が可能なVTRの再生
回路を示すブロック図である。 1〜4はビデオヘッド(複合ビデオヘッド)、5は回転
ドラム、6〜9はベッドヘース、16はN/S方式判別
回路、19は輝度信号処理部(ハイバンド用輝度信号処
理手段)、NSP、  ・N5P2 ・NEP、  ・
NEP2はヘッド(ノーマル用ヘッド)、33.P、 
 ・5SP2−3EP、  ・5EP2はヘッド(ハイ
バンド再生用ヘッド)である。 特許出願人     シャープ 株式会社第1図 第2g(a) lX数(MHz) 第2図(C) IiI A 数(M H2) 12 図(b) 園遺数(MHz ) 第 2図(d) ■板数(MH2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フェライト系またはセンダスト系の材料によりコア
    が形成されるとともに、ギャップ長がハイバンド方式の
    映像信号を再生しうるように設定されているハイバンド
    再生用ヘッドと、ノーマル方式の映像信号の記録および
    再生を行うノーマル用ヘッドとが同一のヘッドベース上
    に設けられてなる複合ビデオヘッドを少なくとも2個有
    し、これら複合ビデオヘッドが対をなして回転ドラムに
    相対するように取付けられる一方、上記ハイバンド再生
    用ヘッドにより得られた再生信号のうちFM輝度信号の
    処理を行うハイバンド用輝度信号処理手段が設けられて
    いることを特徴とするハイバンド方式再生機能を備えた
    VTR。
JP2282877A 1990-10-19 1990-10-19 ハイバンド方式再生機能を備えた磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2582183B2 (ja)

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JP2282877A Expired - Lifetime JP2582183B2 (ja) 1990-10-19 1990-10-19 ハイバンド方式再生機能を備えた磁気記録再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135178U (ja) * 1981-02-18 1982-08-23
JPS6054216U (ja) * 1983-09-20 1985-04-16 シャープ株式会社 磁気ヘッド

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57135178U (ja) * 1981-02-18 1982-08-23
JPS6054216U (ja) * 1983-09-20 1985-04-16 シャープ株式会社 磁気ヘッド

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