JPH0415746A - 外来診療システム - Google Patents

外来診療システム

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JPH0415746A
JPH0415746A JP2116257A JP11625790A JPH0415746A JP H0415746 A JPH0415746 A JP H0415746A JP 2116257 A JP2116257 A JP 2116257A JP 11625790 A JP11625790 A JP 11625790A JP H0415746 A JPH0415746 A JP H0415746A
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JP
Japan
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patient
reception
consultation
prescription
patients
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Pending
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JP2116257A
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English (en)
Inventor
Masaya Nakayama
昌也 中山
Hiroichi Maeba
前場 博一
Masaru Konishi
勝 小西
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、病院における外来患者に対する診療システム
に関し、特に患者の待ち時間低減を可能にする外来診療
システムに関する。
[従来の技術と発明か解決しようとする課題]従来、病
院を訪れる外来患者は長い時間待たされることを覚悟し
なければならなかった。
外来患者は、まず行列をつくって受付の順番を待ち、更
に診察室の前でも自分の診察の順番が来るまで長時間待
たなければならない。やっと診察が終わって医師から薬
の服用を指示された患者は、会計窓口へ行ってお金を払
い、ここで領収印を押してもらった薬引替券を持って薬
局へいく。薬局では患者が持参した引換券を確認して初
めて処方監査を行なったうえ調剤を開始する。つまり、
患者は薬局でも待たされるのである。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであって、患者
の待ち時間の短縮を可能にする外来診療システムを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る外来診療システムは、病院内の全作業を詳
細に検討した結果に基づいて外来患者の待ち時間を引延
ばす種々の原因をつきとめることによってなされたもの
である。
まず、カルテ出庫作業の時間短縮に関連して、本外来診
療システムは、患者の診察券投入を受けて診察整理券を
発行する受付機と、受付機が診察整理券を発行したとき
に該当患者のカルテ収納棚を指示する棚指示器を有する
カルテ収納庫とを備える。
診察時間短縮を目的として、診断支援のために、患者の
検査結果データを自動的に収集してこのデータを診察室
端末にフィードバックする検査データ収集システムを設
ける。
医師か各種オーダを発する局面については、医師の判断
を支援するために、患者の処方履歴又は検査履歴を表示
するディスプレイを有する診察室端末を設ける。オーダ
省力化のためには、患者の前回診察の際と同じ処方オー
ダを発するための特別に設定されたキーを診察室端末に
設ける。あるいは、処方台板、薬品台帳又は検査台帳か
ら選択したバーコードを入力することにより患者に対す
る処方、注射又は検査のオーダを発するためのバーコー
ド・リーグを診察室端末に設ける。
薬局での待ち時間短縮のためには、患者に対する処方オ
ーダを発する診察室端末と、この処方オーダを受けて直
ちに薬局に処方指示書を提供するプリンタとを設ける。
[作 用] カルテ収納棚の棚指示器が取り出すべきカルテの位置を
教示する。この教示に従えば、受付けた患者のカルテを
短時間のうちに出庫することができる。
患者の検査結果データは、検査データ収集システムによ
って収集され、診察室の医師のもとに伝送される。これ
により、検査結果の到着を待つ時間が短縮され、医師の
診断が早まる。
医師が各種オーダを発する局面では、ディスプレイに表
示される患者の処方履歴又は検査履歴がオーダの決定を
早める。患者の前回診察の際と同じ処方オーダを発する
ための特別に設定されたキーを診察室端末に設ければ、
このキーを操作するだけで処方オーダを発することがで
きる。あるいはバーコード・リーダを用いて処方、注射
又は検査のオーダを発する。
医師が診察室端末がら処方オーダを発すると、薬局のプ
リンタがら直ちに処方指示書が出力され、薬局への患者
到着を待たずにこの指示書に基づいて調剤が始まる。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例に係る外来診療システムのブ
ロック図である。
中央制御装置1は、制御装置10.20,30,40.
50゜60.70.80を通して初診受付、中央カルテ
管理室、各科受付・診察室、院内キャプテン、薬局、中
央処置室・検査室、放射線室及び医事会計との間でそれ
ぞれ情報交換を行なう。中央制御装置lは、磁気ディス
ク装置、磁気テープ装置等の補助2恰装置を有し、この
中に全患者に関する情報を蓄積・記憶している。
第2図〜第9図は、各部の詳細ブロック図である。
第2図に示すように初診受付では、入出力端末11、初
診患者に対する診察券発行のためのカード・エンボッサ
12及びプリンタ13が制御装置10に接続されている
。診察申込書及び保険証を確認しながら受付係が端末1
1を通して所要事項を入力する。カード・エンボッサ1
2から発行される診察券は磁気カード式であって、患者
IDコード、生年月日、発行回数等の必要な情報が記録
されている。プリンタ13から出力されるカルテ1号紙
は、患者の住所、氏名、家族構成、使用可能な保険の種
類等を記載したものであり、これに基づいて中央カルテ
管理室で新規カルテファイルが作成される。
第3図に示すように中央カルテ管理室の制御装置20に
は、棚指示器22が付いたカルテ収納庫21か接続され
ている。制御装置2oを通してカルテ収納庫21が中央
制御装置1から患者IDコードを受取ると、該当カルテ
ファイルの収納棚か開くとともに、棚指示器22が出庫
すべきカルテファイルの収納棚を指示し、かつ患者ID
コードを表示する。各患者のカルテファイルには患者I
Dコードを示すバーコードが付されており、このファイ
ル中にカルテ1号紙、後述する外来基本票及び前回来院
時の検査報告書が挾み込まれている。制御装置20には
、更にカルテの出庫指図書及び外来基本票を出力するた
めのプリンタ23か接続されるとともに、カルテファイ
ルのアリハイ管理を行なうためのバーコード・リーダ2
4か接続されている。出庫流のカルテファイルに対する
出庫指示が行われようとする場合には、プリンタ23か
らエラーリストか出力される。
なお、予約のない外来患者に関するカルテ出庫指図書は
患者来院のっど出力されるのに対し、予約患者のための
カルテ出庫指図書は前日中に出力される。これにより、
診察当日のカルテ出庫作業の負荷を低減することができ
る。
第4図に示すように各科受付・診察室では、受付機31
、受付モニタ32及び診察室端末33が制御装置30に
接続されており、診察室端末33にバーコード・リーダ
34が接続されている。受付機31は、診察券の投入を
受けて患者に診察整理券を発行する。この際、患者は診
察、検査、注射、リハビリテーション、投薬等の診療区
分を選択できる。診察整理券を発行した受付機31は、
受付けた患者のIDコード、受付番号及び選択された診
療区分を受付モニタ32に伝送するとともに、これらの
情報に受付材コードを付加した情報を中央制御装置1に
送る。看護婦等のために受付窓口に設けられる受付モニ
タ32は、診察すべき患者と診察を必要としない患者す
なわち診察外患者とを区別して受付患者を順次表示する
前記中央カルテ管理室のプリンタ23から出力される外
来基本票には選択された診療区分も印字される。カルテ
ファイルは、これに基づいて出庫の際に診療区分ごとに
仕分けされる。中央カルテ管理室から出庫されたカルテ
ファイルは、外来基本票及び検査報告書が添付された状
態で診察室の医師の手元に届けられる。患者の診察を終
えた医師は、処置指示書、検査指示書又は撮影依頼書に
所要事項を記入するとともに、バーコード・リーダ34
を通して処方台帳、薬品台帳又は検査台帳から所望のバ
ーコードを入力する。これにより、処方、注射又は検査
のオーダが中央制御装置1に伝送される。また、医師は
、診察室端末33を通して中央制御装置lに次回診察、
特殊検査、特殊検診、人間ドック、手術等の各種予約を
登録し、あるいはこれを修正する。
なお、受付モニタ32の診察待ち患者表示は医師か診察
室端末33を通して中央制御装置1に処方、注射又は検
査のオーダを出した時点で更新され、次の、患者の呼込
が行われる。
第5図に示すように制御装置4oに複数の院内情報テレ
ビ41か接続されて院内キャプテンを構成している。例
えば33インチの各院内情報テレビ41か各科待合室を
含む院内各所に配され、各科別診察待ち状況及び「休診
のお知らせ」等の他の情報を逐次表示する。診察待ち状
況の表示は、各科受付モニタ32の場合と同しタイミン
グで逐次更新される。
第6図に示すように薬局では、制御装置5oにプリンタ
51及び電光掲示板52が接続されている。
薬局のプリンタ51は、各科診察室から端末33を通し
て処方オーダが入力されると直ちに処方ラベル付きの処
方指示書を印字する。この処方指示書にしたかって処方
監査を行なった後に、患者到着前に調剤が開始する。こ
の際に、二重投薬や配合禁忌のチエツクが行われる。処
方ラベルには処方番号が印字される。診察等の後に会計
を済ませた患者は、同じ処方番号が印字された薬引替券
を薬局に持参することになる。電光掲示板52は、調剤
が完了した処方番号を表示する。
第7図に示すように中央処置室・検査室では、制御袋!
60にカード・リーダ61、プリンタ62、一部自動の
検査データ収集システム63及び個人別検査データファ
イル64が接続される。患者は診察券と処置指示書又は
検査指示書とを持って中央処置室へ行く。患者が持参し
た診察券をカード・リーダ61に読込ませると、検体ラ
ベル付き検体採取依頼書、注射指図書又は注射薬払出指
図書がプリンタ62から出力される。プリンタ62は、
検査報告書の印字にも使用される。この検査報告書は、
前記のようにカルテファイルに挾み込まれる。ただし、
血液検査等の自動検査項目については、検査データ収集
システム63を通して検査結果がオンラインで診察室端
末33にフィードバックされる。主な検査データは、個
人別検査データファイル64に登録される。
第8図に示すように放射線室では、制御装置70にカー
ド・リーダ71、入出力端末72及びプリンタ73が接
続される。プリンタ73は、撮影予定表を印字する。患
者は診察券と撮影依頼書とを持って放射線室へ行く。患
者の確認はカード・リーダ7Iにより行なう。端末72
を通して撮影枚数データを人力すると、このデータが中
央制御装置1に伝送される。
第9図に示すように医事会計では、制御装置80にカー
ド・リーダ81及びプリンタ82が接続される。患者が
持参した診察券をカード・リーダ81に読込ませると、
プリンタ82から領収書、予約票、薬引替券等が印字さ
れる。薬引替券には処方番号が印字される。
第10図は、中央カルテ管理室のプリンタ23から出力
される外来基本票の例を示す。
外来基本票25には、診断支援のために最近の処方状況
及び検査状況が印字される。また、新規変更処方欄が設
けられており、この欄に医師が一部変更処方又は新処方
を記入する。ただし、前回と同じ投薬を行なう場合には
、この欄にrDOJと記入するだけで良い。このDO処
方の場合には、バーコード・リーダ34を使用しな(と
も、診察室端末33の特別に設定されたキーをたたくだ
けでDo処方のオーダが中央制御袋M1に伝送される。
なお、この外来基本票25には、医事会計のために必要
な病名連絡票が付いている。
第11図は、各科受付に設置される受付機31の前面パ
ネルの一例を示す。
この受付機31の動作は不図示の内蔵マイクロコンピュ
ータによって制御される。マイクロコンピュータには、
診察券読取用のカード・り一ダ91.5つの照光式押ボ
タンスイッチからなる診療区分選択スイッチ92.3つ
の照光式押ボタンスイッチからなる診療科目選択スイッ
チ93、スイッチ操作の確認及び取消のための照光式押
ボタンスイッチである確認スイッチ94及び取消スイッ
チ95、「診察券を入れてください」等の操作手順を表
示するためのディスプレイ96、操作手順案内用の音声
合成器に接続されたスピーカ97、診察整理券発行用プ
リンタ98、並びに、各種設定のための内蔵デイツプス
イッチ99が接続されている。診療区分選択スイッチ9
2のうち、「診察」の表示がある押ボタンスイッチは、
医師の診察を希望する患者のために設けられる。
他の診療区分選択スイッチは、診察外患者のために設け
られたものであり、「検査」は検査たけを、「注射」は
注射だけを、「リハ」はリハビリテーション治療だけを
、「投薬」は薬だけを患者が希望する場合に操作する診
療区分選択スイッチである。さて、診療科目の中には患
者数が非常に少ないものがある。この場合には、複数の
診療科目について1つの受付窓口で対応(いわゆるブロ
ック受付)しているの、が実情である。1つの受付窓口
及び診察室を、例えば午前中は神経科用に、午後は皮膚
科用に使うのである。同図中の診療科目選択スイッチ9
3は、神経科、皮膚科及び漢方科の3診療科目のプロ、
り受付のために設けられる。単科受付の場合にはこの選
択スイッチ93が取外される。
まず、カード・リーダ91に診察券が挿入されるまでは
、ディスプレイ96に「診察券を入れてください」と表
示したまま待機する。診察券の挿入があると、これに記
録された情報を読込み、各種チエツクを行なう。デイツ
プスイッチ99にブロック受付の実行が設定されている
場合には、ディスプレイ96及びスピーカ97を通して
患者に操作手順を案内(「診察科目をお選びください」
等)しながら、確認スイッチ94及び取消スイッチ95
を併用しつつ、選択スイッチ93で患者に診療科目を選
択させる。デイツプスイッチ99にブロック受付の不実
行が設定されている場合には、診療科目の選択動作はな
い。次に、同様の方法で診療区分選択スイッチ92を通
して希望する診療区分を患者に選択させる。受付機31
が患者を受付けると、プリンタ98から診察整理券を発
行する。この診察整理券には、受付日付、受付番号、受
付科及び患者氏名か印字される。たたし、受付番号の印
字は、診療区分選択スイッチ92で「診察」を選択した
ときに限る。単科受付の場合には、デイツプスイッチ9
9て設定された診療科目を受付科として印字する。何ら
かの理由で受付ができない場合には、スピーカ97を通
してその旨を患者に音声で伝えるとともに理由を付した
メツセージをプリンタ98から排出する。受付機31は
、診察整理券を発行した場合には、中央制御装置1を通
して中央カルテ管理室のカルテ収納庫21にカルテ出庫
指示を出すとともに、受付モニタ32及び院内情報テレ
ビ41の診察待ち状況表示を更新させる。
以上に説明した受付機31の採用により患者の集中か防
止できるから、受付機の前に患者の長い行列ができるこ
とはない。また、ブロック受付の実行によって受付機の
設置台数が低減できるから、病院全体としてコストダウ
ンをはかることかできる。しかも、ブロック受付と単科
受付との切換たけでなく単科受付の場合の診療科目の設
定もデイツプスイッチ99の操作−って実行できるので
、機能の変更か容易であるとともに、どの診療科目の単
科受付にも容易に適用できる。したがって、予備機の台
数を最小限に減らすこともてきる。また、ディスプレイ
96及びスピーカ97によって操作案内を順次患者に提
供するだけでなく、操作スイッチ92.93,94.9
5を照光式押ボタンスイッチとし、操作すべきタイミン
グでこれらを点滅させて操作すべきスイッチの範囲を明
示しているので、だれでも簡単に操作できる。
第12図は、各科の受付モニタ32の画面の例を示す。
受付モニタ32の画面の左側領域には、診察待ち患者の
氏名、受付時刻、再来・新患の別及び受付番号か原則と
して受付番号順に表示される。
たたし、予約患者の場合は予約時間に合わせて表示順序
を変更するとともに他の患者とは異なる色で表示する。
同図の例では受付番号15が予約を者である。同モニタ
32の画面の右側領域には、診察外患者の氏名、受付時
刻及び診療区分か表示される。
この受付モニタ32のファンクションキーの機能は、次
のとおりである。PF4 (ブース変更)は、他のブー
スの診察医師に患者の振当てを変更する場合に用いる。
PF5 (患者呼込)は、診察待ち患者を診察室へ呼込
む場合に用いる。
PF6 (診療区分変更)は、診察外患者に診察か必要
と判断された場合に用いる。PF7 (患者受付)は、
受付機31のトラブルが発生した場合に用いる。PF8
 (受付取消)は、受付を取り消す場合に用いる。PF
II(他科受診状況)は、受付、患者の他科受診状況を
確認したい場合に用いる。モニタ32の前面キーとPF
5とを同時に押下すれば、例えば受付番号1の患者の診
察順を受付番号3の後へ移動させることがてきる。
第13図及び第14図は、各科診察室端末33の画面の
例を示す。
第13図は、処方オーダを行なう場合の画面であり、画
面上部領域には処方オーダを出すべき患者のIDコード
等が表示される。画面左側領域にはバーコード・リーダ
34を用いて入力した処方内容が用法ごとに表示される
。たたし、初期状態では、ここに前回処方が表示される
画面右側は登録支援情報域であり、ファンクションキー
によって切換使用する。PF4 (約束処方)は、登録
可能な約束処方の一覧表示に用いる。PF5 (処方履
歴)は、他科処方を含む当該患者の処方履歴の表示に用
いる。同図はこの場合を示しており、履歴の指定を行な
うと過去の具体的処方が表示される。PF6 (内服用
法)は、登録可能な用法の一覧表示に用いる。
PF12(処方箋発行)は、薬局への処方指示書の発行
に用いる。PF7 (薬効検索)は、薬効の大分類、小
分類及び各分類に属する薬剤の表示に用いる。PF8 
(コメント)により、処方指示に補足するコメントを登
録できる。
第14図は、検査オーダを行なう場合の画面であり、画
面上部領域には検査オーダを出すべき患者のIDコード
等が表示される。画面左側領域にはバーコード・リーダ
34を用いて入力したオーダの内容か、検査グループ・
検体ごとに表示される。この際、検体採取場所及び検査
後の再診の有無が選択できる。ただし、初期状態では、
ここに前回の検査オーダの内容が表示される。画面右側
は登録支援情報域であり、ファンクションキーによって
切換使用する。PF4(セット)は、登録可能なセット
(「肝機能Aセット」等)の−覧表示に用いる。PF5
 (検査履歴)は、他科検査依頼を含む当該患者の検査
履歴の表示に用いる。同図はこの場合を示しており、履
歴の指定を行なうと過去の具体的検査内容が表示される
。PF6 (事前依頼)は事前に依頼する場合に、PF
12(登録)は中央制御装置lへの実際の登録の場合に
それぞれ用いる。PF7 (検査項目)は、登録可能な
項目を選択するためのグループ(「血液検査」等)及び
各グループ内での登録可能な指図項目の一覧表示に用い
る。PF8 (コメント)により、検査依頼に補足する
コメントを登録できる。
第15図は、中央処置室のプリンタ62から出力される
検体ラベル付の検体採取依頼書65の例を示す。
検体採取依頼書65は、検査オーダの内容をもとに必要
な検体の種類、採取の目安となる量、採取容器を調べ、
その内容を印刷したものである。この検体採取依頼書6
5の下部はシール形式の検体ラベルになっている。該当
容器に検体ラベルを貼付して、これを検査室へ搬送する
第16図〜第19図は、院内情報テレビ41の画面の例
を示す。各図に示す画面が順次繰り返し現われる。
第16図の第1画面は、これから順次表示する画面を紹
介するメニュー画面である。第17図の第2画面は、各
科料診察待ち人数と休診状況を表わす。第18図の第3
画面は、各科料の診察待ち順を表わす。この際、前記各
科受付モニタ32の画面の左側領域に表示される診察待
ち患者のうち最初の5人の受付番号が院内情報テレビ4
1に表示される。予約患者の受付番号は、受付モニタ3
2の場合と同様に表示順序が変更され、しかも診察待ち
患者に混乱を起こさせないように非予約患者とは異なる
色で表示される。
医師か診察室端末33を通して中央制御装置1に処方、
注射又は検査のオーダを出した前記の時点て最も左に表
示されている受付番号が消去され、残りの番号が順次左
に寄せられる。第19図の第4画面は、「休診のお知ら
せ」等の他の情報を報知するものである。患者は院内の
どこにいても、院内情報テレビ41の第2画面(第17
図)及び第3画面(第18図)を通して自分の診察待ち
状況を把握でき、待時間の予測が可能になる。2以上の
診療科の受付を終えた患者にとってぐどちらの科で診察
を待っていたら良いかも分かる。
[発明の効果] 本発明に係る外来診療システムによれば、受付けた外来
患者のカルテ出庫作業に要する時間並びに医師の診察時
間及び各種オーダ所要時間を短縮することかでき、患者
の診察待ち時間を短縮できる。また、診察室の医師から
薬局に対して直接に処方指示書が与えられるから、薬局
への患者到着を待たずに調剤を始めることができ、薬局
での患者の待ち時間を短縮することもできる。つまり、
患者が病院に入ってから出るまでの各局面での待ち時間
を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る外来診療システムのブ
ロック図、 第2図は、前回の初診受付部分の詳細ブロック図、 第3図は、第1図の中央カルテ管理室部分の詳細ブロッ
ク図、 第4図は、第1図の各科受付・診察室部分の詳細ブロッ
ク図、 第5図は、第1図の院内キャプテン部分の詳細ブロック
図、 第6図は、第1図の薬局部分の詳細ブロック図、 第7図は、第1図の中央処置室・検査室部分の詳細ブロ
ック図、 第8図は、第1図の放射線室部分の詳細ブロック図、 第9図は、第1図の医事会計部分の詳細ブロック図、 第10図は、第3図の中央カルテ管理室のプリンタから
出力される外来基本票を示す正面図、第11図は、第4
図の受付機の前面パネルを示す正面図、 第12図は、第4図の受付モニタの画面を示す正面図、 第13図は、第4図の診察室端末の画面及びバーコード
・リーダを示す正面図、 第14図は、前回の診察室端末の他の画面を示す正面図
、 第15図は、第7図の中央処置室のプリンタから出力さ
れる検体ラベル付の検体採取依頼書を示す正面図、 第16図は、第5図の院内情報テレビの第1画面を示す
正面図、 第17図は、第5図の院内情報テレビの第2画面を示す
正面図、 第18図は、第5図の院内情報テレビの第3画面を示す
正面図、 第19図は、第5図の院内情報テレビの第4画面を示す
正面図である。 符号の説明 ■・・・中央制御装置、10・・・初診受付の制御装置
、11・・・端末、12・・・カード・エンボッサ、1
3・・・プリンタ、20・・・中央カルテ管理室の制御
装置、21・・・カルテ収納庫、22・・・棚指示器、
23・・・プリンタ、24・・・バーコード・リーダ、
25・・・外来基本票、30・・・各科受付・診察室の
制御装置、31・・・受付機、32・・・受付モニタ、
33・・・診察室端末、34・・・バーコード・リーダ
、40・・・院内キャプテンの制御装置、41  院内
情報テレビ、50・・・薬局の制御装置、51プリンタ
、52・・電光掲示板、60・・・中央処置室・検査室
の制御装置、61・・・カード・リーダ、62プリンタ
、63・・・自動検査データ収集システム、64−個人
別検査データファイル、65・・・検体ラベル付き検体
採取依頼書、70・・・放射線室の制御装置、71・・
カード・リーダ、72・・・端末、73・・・プリンタ
、80・医事会計の制御装置、81・・・カード・リー
ダ、82・・・プリンタ、91・・・カード・リーダ、
92・・診療区分選択スイッチ、93・・・診療科目選
択スイッチ、94・・・確認スイッチ、95・・・取消
スイッチ、96  操作手順表示用ディスプレイ、97
・・・スピーカ、98・・・診察整理券発行用プリンタ
、99・・デイツブスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、患者の診察券投入を受けて診察整理券を発行する受
    付機と、受付機が診察整理券を発行したときに該当患者
    のカルテ収納棚を指示する棚指示器を有するカルテ収納
    庫とを備える外来診療システム。 2、患者の検査結果データを自動的に収集して、このデ
    ータを診察室端末にフィードバックする検査データ収集
    システムを備える外来診療システム。 3、患者の処方履歴又は検査履歴を表示するディスプレ
    イを有する診察室端末を備える外来診療システム。 4、患者の前回診察の際と同じ処方オーダを発するため
    の特別に設定されたキーを診察室端末に設けた外来診療
    システム。 5、処方台帳、薬品台帳又は検査台帳から選択したバー
    コードを入力することにより患者に対する処方、注射又
    は検査のオーダを発するためのバーコード・リーダを診
    察室端末に設けた外来診療システム。 6、患者に対する処方オーダを発する診察室端末と、こ
    の処方オーダを受けて直ちに薬局に処方指示書を提供す
    るプリンタとを備える外来診療システム。
JP2116257A 1990-05-01 1990-05-01 外来診療システム Pending JPH0415746A (ja)

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JP2116257A JPH0415746A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 外来診療システム

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JP2116257A JPH0415746A (ja) 1990-05-01 1990-05-01 外来診療システム

Publications (1)

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JPH0415746A true JPH0415746A (ja) 1992-01-21

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ID=14682637

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