JPH04157276A - スタッド用クリップ - Google Patents

スタッド用クリップ

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JPH04157276A
JPH04157276A JP2278521A JP27852190A JPH04157276A JP H04157276 A JPH04157276 A JP H04157276A JP 2278521 A JP2278521 A JP 2278521A JP 27852190 A JP27852190 A JP 27852190A JP H04157276 A JPH04157276 A JP H04157276A
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Tsutomu Tanaka
努 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ケーブルや中空なチューブ等のハーネスを
、パネルに沿って係止するためのハーネス取付用のクリ
ップに関する。
[従来の技術] 従来、この種のクリップとしては、パネルに立設された
T形のスタッドを差し込むための一端部が開放したU字
形の差込溝を有する弾性支持脚と、バンドを介してハー
ネスを保持する保持部とを備えたものが知られていた(
例えば実開昭63−92811号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記した従来のクリップでは、T形のスタッド
に対するクリップの取付位置を調整できないという問題
点がありん すなわち、従来のクリップでは、T形のスタッドの取付
精度にバラ付きがあると、クリップの取付位置も狂って
しまう。このたべ 複数のクリップを使用して、パネル
に沿ってハーネスを直線的に張設しようとしても、複数
のクリップ間に取付位置のバラ付きがあると、クリップ
にハーネスが取付は難く、作業性が悪いばかりでなく、
ハーネスが蛇行してしまい、体裁が悪かっ九 そこで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは
、スタッドに対するクリップの取付位置を調整できるよ
うにしたハーネス取付用クリップを提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記した目的を達成するためのものであり、
以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明する
本発明は、クリップ(30)の支持脚(60)に、差込
溝(61)を挟んで上下に対向する少なくとも一方の対
向面に、他方の対向面に対して傾斜した斜面(63a)
を形成すると共へ この斜面には、該斜面に沿って爪部
を多段(65a〜65e)に形成したことを特徴とする
[作 用] したがって、本発明によれCf1  クリップ(30)
の差込溝(61)の開放端部(61a)よりスタッド(
20)を差し込めばよい。
スタッドを差し込むと、クリップの差込溝内の斜面に形
成された多段の爪部(65a〜65e)の一つに係合し
、ここでスタッドを差込溝の奥に向かって押し込むと、
該爪部の一つを乗り越えて、差込溝内にはまり込へ 該
爪部により差込溝内から抜けなくなる。
そして、スタッドに対するクリップの取付位置を調整す
るには、スタッドを支持脚の弾性に抗して、差込溝の奥
に向かってさらに押し込めばよい。
スタッドを押し込むと、スタッドが支持脚の斜面に沿っ
て移動することから、スタッドに対するクリップの取付
位置が変化し、スタッドは、当該停止位置に形成された
多段の爪部の一つにより、差込溝内に係止される。
[実施例] 以下に本発明を図面に示した一実施例に基づき説明する
第1図は分解斜視は 第2〜6図はクリップを示すもの
であり、第2図は平面図、第3図は正面A第4図は背面
は 第5図は側面は 第6図は第2図のVI−VI線に
沿う断面欧 第7図はノ1−ネスの取付状態を示す要部
断面図を各々示す。
第1図において、10はパネル、20はパネル10に立
設されたT形のスタッド、30はスタッド20に取付け
るクリップ、40はクリップ30にバンド50を介して
固定される取付部品としてのハーネスを各々示す。
上記パネル10は、第1.7図に示すよう1ヘ クラン
ク状に屈曲し、上壁11と、その端部からほぼ垂直に立
ち下がる側壁12と、その下端部から土壁11とほぼ平
行に延びた底壁13とを備える。そして、上壁11と側
壁12との間には、上記したクリップ30を取付ける際
の基準面となる円弧状に屈曲した屈曲部14を形成する
前記スタッド20は、第1,7図に示すように、ピン状
で、円柱形の軸部21と、その端部から円形に張り出し
た大径頭部22とを有する。そして、スタッド20番戴
  その軸部21の先端部がパネルlOの内側壁12に
溶着され、図示しないが、パネル10の長手方向に沿っ
て適宜間隔で複数本固定される。又パネル10の上壁1
1の上面からスタッド20の軸部21の中心までの距離
I L  はぼ一定に設定する。但し、前記した本発明
が解決しようとする課題に挙げているように、パネル1
0寸法誤差や歪へ 或はスタッド20の取付精度のバラ
付きにより、前記距離lが多少長短することがある。
前記クリップ30は、第2〜6図に示すように、大別す
ると、スタッド20を差し込むための一端部が開放した
差込溝61を有する弾性支持脚60と、バンド50を介
してハーネス40を保持する保持部70とを備え、適度
な弾性と剛性を有する、例えばPOM(ポリオキシメチ
レン)等の熱可塑性樹脂で一体成形する。
上記支持脚60は、第5図に示すよう鳳略コ字形を成し
、上片62と、この上片62の下面62aから下方に離
れて対向する下片63と、両片62,63の一端部を連
結するヒンジ部64とから構成する。
前記差込溝61は、第5図に示すようJ、−略横向きし
字形を成し 上片62のほぼ水平な下面62aと、この
下面62aに対向すると共&二 該下面62aに対して
傾斜させた 下片63の上面の斜面63aとから構成す
る。上記斜面63 a L  差込溝61の開放端部6
1aに向かって斜め下向きに下り傾斜する。
又、上記斜面63aには、第5図に示すように、スタッ
ド20の軸部21の外周に引っ掛かる爪部65a〜65
eを、該斜面63aに沿って多段、例えば5段に形成す
る。そして、差込溝61の開放端部61a側より数えて
、第1段目の爪部65aと第2段目の爪部65bとの間
の谷部の底から上片62の下面62aまでの距離を、ス
タッド20の軸部21の直径にほぼ等しく設定する。
前記上片62の上端部には、第7図に示すように、パネ
ル10の屈曲部14に向かってフック形に屈曲し、該屈
曲部14に当接する当接部66を形成する。
又 下片63の外側面には、第3〜5図に示すよう(ミ
 パネル10の側壁12に向かって、断面半円形に突出
すると共版 下片63の長手方向に長円形状に延びたリ
ブ67を形成する。
さらζへ 支持脚60と保持部70との間には、第7図
に示すよう(へ スタッド20の大径頭部22がはまり
込む空部68を形成する。
前記保持部70は、第2〜5図に示すように、平板状で
、ハーネス40を安定保持できるように、第1図に示す
ように平i 長方形状に形成する。そして、保持部70
の左右両端部には、第5図に示すように、下方に向かっ
て断面り字形に屈曲したバンド50の抜止部71.72
を各々形成する。
又、ハーネス40は、例えばパネル10の長手方向に沿
って配線する電線等である。
バンド50は、第1,7図に示すように、ハーネス40
と保持部70とにループ状に巻き付けて使用する。
つぎに、上記した構成を有するクリップ3oを使用した
ハーネス40の取付手順を説明すると、まず、バンド5
0を使用してハーネス40をクリップ3oに固定した後
、クリップ30をスタッド20に取付けてもよいし、或
はスタッド20にクリップ30を先に取付け、その後、
クリップ30にハーネス40を固定するようにしてもよ
い。
ここでは、前者の取付手順にもとづいて説明する。
まず、ハーネス40を、第1,7図に示すように、クリ
ップ30の保持部70の上面に載置した上、ハーネス4
0と保持部70とにバンド50を巻き付けて、該保持部
70の上面に固定する。
その後、クリップ30を、スタッド20に取付ける。
臥 スタッド20は、パネル10の長手方向に沿って適
宜間隔で複数取 固定されているので、クリップ30も
各スタッド20ごとに取付ける。
まず、クリップ30の差込溝61の開放端部61aに、
スタッド20の軸部21を位置させ、該開放端部61a
より差込溝61内に差し込む。
スタッド20の軸部21を差し込むと、差込溝61の開
放端部61a側より数えて第1段目の爪部65aに先ず
係合する。ここで、クリップ30をスタッド20に向か
って押すと、クリップ30の上片62の下面62aと、
下片63の前記爪部65aと力(スタッド20の軸部2
1の外周に押される。このたべ クリップ30の下片6
3力ζ 上片62との間のヒンジ部64から下方に向か
ってたわむことで、差込溝61が上下方向に拡開し、ス
タッド20の軸部21力ζ クリップ30の上片62の
下面62aと下片63の前記爪部65aとの間隔内を通
る。
そして、スタッド20の軸部21力匁 クリップ3oの
下片63の第1段目の爪部65aを乗り越えると、ヒン
ジ部64の弾性復元力により、下片63が上方にパチン
と復元することで、スタッド20の軸部21が、第1段
目の爪部65aと第2段目の爪部65bとの間の谷部に
はまり込べ 差込溝61内から抜けなくなる。
臥 スタッド20の大径頭部22は、第7図に示すよう
鳳 支持脚60と保持部70との間に形成された空部6
8内にはまり込む。
そして、クリップ30は、第7図に示すように、その当
接部66がパネル10の屈曲部14に当接する位置まで
、スタッド20に向かって押す。
すなわち、クリップ30の当接部66カ(パネル10の
屈曲部14から上方に離れているような場合には、クリ
ップ30をスタッド20に向かってさらに押せばよい。
クリップ30を押すと、スタッド20の軸部21が、差
込溝61内の第2段目の爪部65bに係合し、爪部65
b・・・を乗り越える度1:、差込溝61を拡開させ、
順次、次の爪部65c・・・に係合上 スタッド20の
軸部21が差込溝61の奥に向かって進行する。こうし
て、スタッド20の軸部21が差込溝61の奥に向がっ
て進行すると、爪部65a〜65eが下片63の斜面6
3aの勾配に沿って形成されていることから、スタッド
20の軸部21が差込溝61の奥に進むにしたがって、
クリップ30の位置が徐々に下降し、その当接部66が
パネル10の屈曲部14に次第に接近する。
そして、クリップ30の当接部66が、第7図に示すよ
うCへ  パネル10の屈曲部14に当接すると、該当
接部66がパネル10の屈曲部14に向かってフック形
に屈曲していることから、当接部66がパネル10の屈
曲部14に引っ掛かるようにして、クリップ30の下降
を制限する。
このたヘ クリップ30をスタッド20に向かって押せ
なくなり、当該位置において、スタッド20の軸部21
力ζ 差込溝61内の爪部65a〜65eのいずれか1
つにより係止さね、クリップ30がスタッド20に固定
される。
このとき、クリップ30の下片63のリブ67が、第7
図に示すよう鳳 パネル10の側壁12に当接する。
尚、リブ67を形成したのは、下片63とパネル10の
側壁12との接触面積を減少させ、下片63を上下方向
にたわみ易くさせるためである。
こうして、クリップ30をスタッド20に取付けると、
ハーネス40は、第7図に示すよう&へ スタッド20
に固定されたクリップ30を介して、パネル10に沿っ
て固定される。
殊 図面に示した実施例のものでは、クリップ30の差
込溝61を、上片62のほぼ水平な下面62aと、下片
63の斜面63bとにより構成した力(逆に上片62の
下面を傾斜させ、下片73の上面を水平な面としてもよ
い。
又 ハーネス40は、電線のほかに、中空なチューブ等
でもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、スタッドに対する
クリップの取付位置を調整できるので、スタッドの取付
精度にバラ付きがあるような場合でも、クリップを常に
正確な位置に取付けられるばかりでな(、クリップに対
するハーネスの装着も容易になり、しかも、ハーネスを
体裁よく取付けることができるハーネス取付用クリップ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は分解斜
視図、第2〜6図はクリップを示すものであり、第2図
は平面は 第3図は正面A 第4図は背面は 第5図は
側面1 第6図は第2図のVI−VI線に沿う断面は 
第7図はハーネスの取付状態を示す要部断面図である。 10・・・パネル、20・・・スタッド、30・・・ク
リップ、4゜・・・ハーネス、50・・・バンド、60
・・・弾性支持脚、61・・・差込?IL  63a・
・・斜面、65a〜65e・・・爪[70・・・保持虱
代理人  弁理士   黒1)博道 第1図 第2図 第3図   第4図 第5図 Q 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  パネルに立設されたT形のスタッドを差し込むための
    一端部が開放した差込溝を有する弾性支持脚と、バンド
    を介してハーネスを保持する保持部とを備えたハーネス
    取付用クリップにおいて、上記支持脚には、差込溝を挟
    んで上下に対向する少なくとも一方の対向面に、他方の
    対向面に対して傾斜した斜面を形成すると共に、この斜
    面には、該斜面に沿って爪部を多段に形成したことを特
    徴とするハーネス取付用クリップ。
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