JPH041571A - 検体搬送装置 - Google Patents
検体搬送装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
複数個のサンプル容器を一列に保持したラックを用いた
ラック式検体搬送装置に関する。
量分析する自動分析装置の検体搬送手段としては、スネ
ークチェーン方式2回転テーブル方式、チェーンベルト
方式、トレ一方式、ラック方式と様々な方法が提案され
、夫々に自動分析装置の特質に応じて装置化されている
。その中で。
較的少量の検体をバッチ処理的に分析する小形の分析装
置にまた、複数個のサンプル容器を一列に保持したラッ
クを連続的に或は間欠的に流すラック式サンプル搬送装
置は、分析動作中の装置を停止することなく多量の検体
の投入、交換が可能なことから大きな検体処理能力を持
つ大形自動分析装置に特に多く用いられている。
容器を一列に保持したラックを並列に複数個収納したラ
ック給送部、該給送部のラックを試料のサンプリング位
置に順次搬送し各サンプル容器を該サンプリング位置に
位置決めするラック搬送機構部、サンプリングが終了し
、順次送られてくるラックを受取るラック回収部等とか
ら構成され、これらの各ユニットは直列的に配置され、
固定の周期で固定の動作を繰返し固定周期でサンプル容
器はサンプリング位置に順次搬送2位置決めするという
制御方法が知られていた。
数個ある場合、付随してサンプル搬送装置の全長が長く
なり、送り、戻り共ライン上に乗るラックの数も一つの
ユニットから比べると数倍となる。従来の装置は、ライ
ン上にラックが有無にかかわらず、装置のイニシャライ
ズ時或はリセットにする場合は、各ラインのラック用レ
バーが一連の動作をしてからスタート状態となるため。
くなることになる。これは、大形自動分析装置の検体処
理時間の高率化の妨げとなり、装置の高信頼度化、生化
学検査の自動化上で極めて重要な要素である。
テナンス時、リセット時に対する考慮がなく装置の構成
からみて完全ではなかった。
りライン共、ラックが有、無しのどちらでも各ラインの
ラック用レバーが一連の動作を終了後装置がスタート状
態となるため、イニシャライズ時、リセット時の時間短
縮に対する配慮がされておらず、この検体搬送装置を組
合せ、装置を大形化した場合、大形自動分析装置として
の処理時間に対するリセット時間のウェイトが多くなっ
てしまい、結局、処理能力が少なくなることとなる。
大形分析装置においても、イニシャライズ時、リセット
時間が短縮する機能を装置化した検体搬送装置の提供に
ある。
と戻りラインの個々にラック有無検知用ビームセンサ(
遠距離用)を装置に内蔵したものである。
点端中心と、戻りライン終点端中心に位置するようにラ
ック有無検知用ビームセンサの発光部を設け、ラインの
折り返し地点端には送りライン中心と、戻りライン中心
に位置するようにラック有無検知用ビームセンサの受光
部を設ける。
り、または戻りのライン上にラックが有れば、ビームセ
ンサにて検知し解除レバーまたは搬送ラインベルトのス
ピードを増して、ラックをラック回収部に運ぶこととな
る。また、ライン上にラックが無い場合は検知により直
ちに装置本体がスタート出来る状態となる。これらによ
り、イニシャライズ時、リセット時の大幅な時間短縮が
可能となる。
ラックを用いた検体の搬送部と反応ディスクを中心とす
る分析部に大別される。
ニツトで構成され、1はラック収納部で、分析する前の
サンプルカップが収納される送りサンプラA41.送り
サンプラB40となっている。その左部には分析が終了
された空のサンプルカップが収納される受はサンプラA
43.受はサンプラB42となっている。装置背面には
検体搬送部15が配置されている9この検体搬送部の駆
動機構としては公知のものであるが本発明の構成として
は分析部が4ユニツトとなっているため付随して駆動機
構1〜5がある。また、分析が終了したサンプルカップ
が納められているラック26の折り返し用駆動機116
が配置されている。
り、駆動機構とはベルトをかえてして連動するように成
っている。サンプリング1〜4は分析部10〜13に設
置されているものである。送りサンプラA41.B2O
より送られてくるラッり26は、おのおのこのサンプリ
ング位置にて。
ング動作がなされることとなる。
は、送りラインスタート地点端中心と、戻りライン終点
端中心に位置するようにし、ビームセンサ発光側の送り
用ビームセンサ30.戻り用ビームセンサ32を設ける
。ラインの折り返し地点端には送りライン中心と、戻り
ライン中心に位置するようにビームセンサ受光側の送り
用ビームセンサ31.戻り用ビームセンサ33を設ける
。
ラックがどこの位置にあろうとも検知出来誤動作するこ
とは無い。しかもこの配置にすることで例えば分析部数
が変化してもよいこととなる。
不都合等により動作が停止した後のリセット時に、送り
、または戻りのライン上にラックが有れば、ビームセン
サにて検知し解除レバーまたはラインのベルトスピード
を増してラックをラップ回収部(受はサンプラA、B)
に運ぶこととなる。従来ラックの有無にかかわらず5分
間のリセット時間が必要であったが本発明によれば30
秒間で準備動作が完了することとなった。
装置にラック検知用ビームセンサを内蔵したことにより
、装置のイニシャライズとリセット時に大幅な時間短縮
が可能となり、大形自動分析装置の検体処理時間の高率
化を可能にし、また装置の信頼性向上にも著しい効果を
得るものである。
5.6〜9・・・サンプリング機構1〜4,10〜13
・・・分析部1〜4,14・・・解除レバー、15・・
・検体搬送部、16・・・サンプルカップ、26・・・
ラック、30・・・送り用ビームセンサ(発光側)、3
1・・・送り用ビームセンサ(受光側)、32・・・戻
り用ビームセンサ(発光側)、33・・・戻り用ビーム
センサ(受光側)、34・・・送りライン、35・・・
戻りライン、36・・・搬送ベルト、40・・・送りサ
ンプラB。 41・・・送りサンプラA、42・・・受はサンプラB
、43・・・受はサンプラA、44〜48・・・駆動機
構1〜6゜
Claims (1)
- 1、検体の入つたサンプル容器を複数個搭載し得るラッ
クを検体搬送手段を用い、ラック給送機構、ライン状の
ラックの搬送機構、サンプリング位置へのラックの位置
決め機構及びサンプリングの終了したラックの回収機構
等より構成される検体搬送機構において、ラック搬送ラ
イン上に、ラック有無を検知するビームセンサを設け、
検知内容に応じてライン上をリセットし得る機能を備え
たことを特徴とした検体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH041571A true JPH041571A (ja) | 1992-01-07 |
JP2869932B2 JP2869932B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=14270751
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10031590A Expired - Lifetime JP2869932B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 検体搬送装置 |
Country Status (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1123581A (ja) * | 1997-07-04 | 1999-01-29 | Hitachi Ltd | 自動分析装置 |
CN104749386A (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-01 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 流水线样本架检测方法、检测系统及调度方法 |
WO2018221220A1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-12-06 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
WO2019044648A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 接続モジュール及び干渉回避方法 |
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WO2015083236A1 (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-11 | 株式会社島津製作所 | 複数の分析装置を連結してなる自動分析システム |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10031590A patent/JP2869932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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JPWO2019044648A1 (ja) * | 2017-09-01 | 2020-10-15 | 株式会社日立ハイテク | 接続モジュール及び干渉回避方法 |
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Also Published As
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JP2869932B2 (ja) | 1999-03-10 |
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