JPH04156593A - 発音時間の実時間制御用コントローラ - Google Patents

発音時間の実時間制御用コントローラ

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JPH04156593A
JPH04156593A JP2282851A JP28285190A JPH04156593A JP H04156593 A JPH04156593 A JP H04156593A JP 2282851 A JP2282851 A JP 2282851A JP 28285190 A JP28285190 A JP 28285190A JP H04156593 A JPH04156593 A JP H04156593A
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JP
Japan
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time
data
switch
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performance
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Hirobumi Mukono
博文 向野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、演奏データメモリを備える、特にシーケン
サ等と共に使用される発音時間の実時間制御用コントロ
ーラに関する。
(′b)従来の技術 演奏データメモリ中に記憶された演奏データを所定のテ
ンポに従い読み出す自動演奏装置において、実時間(リ
アルタイム)で発音時間を制御できるコントローラにつ
いては従来提案されていないものと思われる。演奏デー
タ中に発音時間データを含む形式、例えば、ゲートタイ
ムデータを含む形式で演奏データを記憶する従来のシー
ケンサでは、発音時間はデータの作成時1編集時に決定
されてしまい、演奏中にリアルタイムで変更することが
できないのが通常である。
(C1発明が解決しようとする課題 しかし、実際に演奏データを出力しようとする場合、楽
譜を少しモディファイした形式、例えばスタンカートや
レガートの状態にして演奏しだいことがある。このよう
な場合に、従来のシーケンサでは演奏データの再レコー
ドが必要であり、元の演奏データに戻そうとする場合に
は更に再レコードしなければならないという問題があっ
た。
この発明は、演奏データメモリから読み出した演奏デー
タ中の発音時間データを実時間で制御することにより上
記の問題を解決することを目的としている。
(d1課題を解決するための手段 この発明は、スイッチ手段と、このスイッチ手段のオン
オフ操作に応した時間データを検出する手段と、少なく
とも発音開始時間データと発音時間データを有する演奏
データメモリと、検出された前記時間データに基づいて
前記演奏データメモリから読み出された演奏データ中の
発音時間データを制御する手段とを備え、スイッチのオ
ンオフ操作により演奏データの発音時間を実時間で制御
することを特徴としている。
また、この発明は、前記時間データ又は前記発音時間デ
ータの制御データを、前記スイッチ手段の次のオンオフ
操作があるまで保持する手段を備えることを特徴とする
(e)作用 この発明では、スイッチのオンオフ操作によって演奏デ
ータメモリから読み出された演奏データ中の発音時間デ
ータが制御される。つまり、スイッチのオンオフ操作を
速くしたり遅くしたりすることで演奏データの発音時間
は実時間で制御される。
また、請求項(2)の発明では時間データまたは発音時
間データの制御データがスイッチ手段の次のオンオフ操
作があるまで保持されるため、演奏者は各音毎にタイミ
ングを合ねセでスイッチを操作する必要がなく、演奏状
態を変えたい時に操作すればよい。
げ)実施例 第1図はこの発明の実施例の発音時間制御用コントロー
ラとシーケンサとのブロック図を示している。
図中1は発音時間制御用コントローラである。
この実施例のコントローラ1は、スイッチ10と時間比
率測定部11と、ホールド回路12と、変換関数13と
、乗算器14とで構成されている。
スイッチ10は演奏者が手または足の上下動作等によっ
て操作することのできる簡単な構造のものである。時間
比率測定部11はスイッチ10のオンからオンまでの時
間(T2)およびオンからオフまでの時間(T1)を測
定し、Tl/T2を、スイッチ10のオンオフ操作に応
じた時間データとして計算する。この値をここではスタ
ッカート率と呼ぶ。スタッカート率TI/T2はホール
ド回路12にホールドされる。このホールドされた値が
変更される時は、次に新たなスタッカート率が時間比率
測定部11で計算された時である。
つまり、ホールド回路12はスイッチ10によってオン
オフ操作が再び行われるまで、全回行われたスタッカー
ト率を保持する。なお、第2図はスタッカート率Tl/
T2を求める際のスイッチ10のオンオフタイミングを
示している。スイッチが押されるとオンし、スイッチの
押圧を解除するとオフする。実際にはスイッチがオフす
るタイミングと演奏者がスイッチ押圧部を完全に離すタ
イミングとが一致しない場合があるため、これらのタイ
ミングを一致させるようオフセット時間を設定するよう
にしてもよい。
スタッカート率Tl/T2は更に変換関数13によって
上限を決めたり、実際の演奏により近づくように変換さ
れる。この変換関数を決定するに対しては、スイッチ1
0の特性や演奏者の癖等が考慮される。第3図はこの変
換関数の一例である上記変換関数13を通したスタッカ
ート率Tl/T2は乗算器14に導かれ、ここで演奏デ
ータ中の発音時間データと掛は合わされる。ここで、シ
ーケンサ内の演奏データメモリに記憶される演奏データ
は第4図に示すフォーマットを持っている。即ち、一つ
の音符データは音高と発音タイミングとゲートタイムと
の組み合わせで構成される。発音タイミングは発音開始
の楽譜時間を表すデータである。また、ゲートタイムは
実際に発音する時間を表すデータである。このゲートタ
イムは鍵盤楽器に例えると、鍵盤を実際に押圧している
時間を表すデータに等しい。
シーケンサは演奏データメモリ20とシーケンサ本体2
1とを備え、更にこのシーケンサ本体21にタイマ22
やノートオフリスト23が接続されている。タイマ22
はシーケンサ本体21内でノートオンのタイミングやノ
ートオフのタイミングを決めたりするためのランニング
カウンタ計数用に使用される。また、ノートオフリスト
23はノートオフのイヘントデータをMIDIインタフ
ェースに出力するタイミングを決めるのに使用される。
シーケンサ本体21はデータポインタによって演奏デー
タメモリ20のアドレスを指定し、その指定されたアド
レスの演奏データがシーケンサ本体21に対して出力さ
れる。この時、演奏データ中の発音時間データであるゲ
ートタイムデータが上記コントローラlの乗算器14に
導かれる、そして、この乗算器14において演奏データ
メモリ20から読み出されたゲートタイムデータと変換
関数13を通過したスタッカート率とが乗算されて、そ
の結果が最終的なゲートタイムデータとしてシーケンサ
本体21に渡される。シーケンサ本体21では、このゲ
ートタイムに基づいてノートオフを出力するべきタイミ
ングを計算してノートオフリスト23に記録し、ランニ
ングカウンタの計数値がそのタイミングの時間になった
ときにノートオフをM I D Iインタフェースに出
力する。
上記の構成において、演奏者は演奏データの発音時間が
極く短くなるように実時間制御したい場合、つまりスタ
ッカートぎみに演奏されるように制御したい場合には、
スイッチ10をスタッカートぎみに数回オンオフ操作す
る。すると、時間比率測定部11て測定されるスタッカ
ート率Tl/T2がより小さな値となってホールド回路
12にホールドされる。この値は変換関数13で少し修
正され、乗算器14において演奏データメモリ20から
読み出されたゲートタイムデータと掛は合わされ、その
結果がシーケンサ本体21に送られる。また、上記の演
奏状態を元の通常の状態に戻したい場合には、演奏者は
スイッチ10を通常の演奏状態となるようにオンオフ期
間がやや長(なるように1.2回操作する。すると、ホ
ールド回路12てホールドされているスタッカート率T
1/T2の値が大きくなり、これによってシーケンサ本
体に出力されるゲートタイムが大きくなる。
つまり、スタッカートがない状態で演奏が継続されてい
く。このように、時間比率測定部11で計算されるスタ
ッカート率T I /T 2は、次に演奏者がスイッチ
10を操作するまで保持されるために、求められたスタ
ーカット率は一つ一つの音に対応するのではなく、全体
の演奏を制御するものとなる。この状態は、丁度指揮者
がスタッカートぎみに振っているのを見て各演奏者がそ
れぞれの音をスタッカートに演奏する状態を模倣したも
のである。演奏者は各音毎にタイミングを合わせてスイ
ッチ操作する必要がないために、操作性は非常に良くな
る利点がある。
なお、ホールド部12や変換関数13は必ずしも無くて
もよい。また、ホールドする値はスタッカート率でなく
、スイッチ10の出力TI、T2であってもよい。また
、上記の実施例では演奏データのフォーマットとしてゲ
ートタイムを含むものとしたが、このゲートタイムがな
くてもノートオフデータを記憶するタイプのものではノ
ートオフのタイミングをスタッカート率に応して変える
ようにしてもよい。
((至)発明の効果 この発明によれば、音の長さを実時間で演奏者の意図す
るとおりに決めることができ、同じ演奏データであって
もスタッカートぎみにしたりレガートぎみにしたりする
ことができる。このため1種類の演奏データで幅の広い
演奏出力を行わせることができる。また、演奏者による
スイッチの叩き方で演奏状態がコントロールされるため
に、演奏者にとっては感覚的にコントロールし易いとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の発音時間制御用コントロー
ラとシーケンサとのブロック図である。第2図はスタッ
カート率を求める時のスイッチのオンオフ状態を示し、
第3図は変換関数の1例を示し、第4図は演奏時データ
のフォーマットを示す図である。 1−発音時間制御用コントローラ、 10−スイッチ、 11−時間比率測定部、 12−ホールド回路、 13−変換関数、 14−乗算部、 20−演奏データメモリ、 21−シーケンサ本体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スイッチ手段と、このスイッチ手段のオンオフ操
    作に応じた時間データを検出する手段と、少なくとも発
    音開始時間データと発音時間データを有する演奏データ
    メモリと、検出された前記時間データに基づいて前記演
    奏データメモリから読み出された演奏データ中の発音時
    間データを制御する手段とを備え、スイッチのオンオフ
    操作により演奏データの発音時間を実時間で制御するこ
    とを特徴とする、発音時間の実時間制御用コントローラ
  2. (2)請求項1において、前記時間データ又は前記発音
    時間データの制御データを、前記スイッチ手段の次のオ
    ンオフ操作があるまで保持する手段を備えることを特徴
    とする、発音時間の実時間制御用コントローラ。
JP2282851A 1990-10-19 1990-10-19 発音時間の実時間制御用コントローラ Expired - Fee Related JP2643581B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021192963A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 ヤマハ株式会社 音信号生成方法、推定モデル訓練方法、音信号生成システム、およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021192963A1 (ja) * 2020-03-25 2021-09-30 ヤマハ株式会社 音信号生成方法、推定モデル訓練方法、音信号生成システム、およびプログラム

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