JPH04154984A - フープ材のめっき方法 - Google Patents

フープ材のめっき方法

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Publication number
JPH04154984A
JPH04154984A JP27641790A JP27641790A JPH04154984A JP H04154984 A JPH04154984 A JP H04154984A JP 27641790 A JP27641790 A JP 27641790A JP 27641790 A JP27641790 A JP 27641790A JP H04154984 A JPH04154984 A JP H04154984A
Authority
JP
Japan
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plating
hoop material
tension
weight
lead frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27641790A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ide
井出 武夫
Kazumasa Nishida
和正 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フープ材リードフレームのめつき方法に関す
る。
(従来技術) フープ材リードフレームのめつき方法に用いられる装置
は、たとえば図3に示した如く送り出し機構2から送り
出された成形済みリードフレーム1を前処理部3で連続
的に処理する部分と、スポットめっき部6と位置決め機
構7と後処理部8と一定間隔でリードフレームを送る間
欠送り機構9で構成された間欠処理部と、リードフレー
ムの水洗乾燥機構12と巻き取り機構11で連続的に処
理する部分によって全体が構成されている。
そこで、スポットめっきに要求される位置の誤差は、±
0.05wnが要求されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記フープ材リードフレームのめっき方法において、そ
の生産性を向上させようとした場合スポットめっき部の
長さを伸ばし1回の間欠送りの距離を長くする事が考え
られる。めっき処理時間は同一品種の場合向じであるか
らめっき部を長く伸ばした分だけ一度にめっきされる量
は増えるので生産性は向上する。しかし材料であるフー
プ材にはプレス成形時の寸法の累積誤差があるために、
めっき位置ぎめ機構から離れた部分でめっきされたリー
ドフレームにはめっき位置ずれが生じる。
このためにめっき部の間欠送りの長さには制限があった
。本発明は、この材料フープ材リードフレームの成形時
の累積誤差によるめっき位置ずれをなくす事を目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明は、めっき部にあるフ
ープ材リードフレームに張力を付与する事によりフープ
材リードフレームの弾性変形を利用し、めっき治具のパ
ターンにフープ材リードフレームのパターンを合わせて
、めっき位置精度を向上させる。
(作用) 一巻のフープ材リードフレームの打ち抜き成形時には、
ある程度寸法誤差が生じ、その誤差は図2に示すとうり
単位長さ当たり一定である事が経験的にしられている。
この単位長さをΩ、単位長さ当たりの寸法誤差をΔQと
すると設計寸法通り作られた単位長さのm倍のめっきパ
ターンでは図2のようにその左端でめっき位置合わせを
行った場合、右端ではmX八への位置ずれが生じる。
(ただし図2では、m = 3の例を示している。)そ
こで図1のようにあらかじめ設計寸法より、単位長さ当
たりΔLだけ長く作っためっきパターンに張力Tで張っ
たリードフレームを合わせると、張力Tによる弾性変形
は単位長さ当たり一定であるためその伸び量をΔQ′と
すると図1に示す通り単位長さ当たりの寸法ののびは、
Δα+ΔQ′となる。このΔΩ+ΔQ′とめっきパター
ンの寸法を伸ばした長さΔLが同一になるようにΔQ′
を調整する。
すなわち、張力Tを調整する事によりめっきの位置決め
が可能となる。
(実施例) 以下に実施例を示す。
図3と同様の機構の装置を用いたので図3を参照して説
明する。
2は送り出し機構でフープ材リードフレームはここから
送り出されてめっき装置にはいる。リードフレームは前
処理部3を通ってアキュムレータ部で間欠送りの長さ調
節をする。このアキュムレータ部のウェイト5で次のめ
っき部にはいるフープ材リードフレームにかかる張力を
調整する。13はめっきパターン治具で生産性向上のた
め長さを1200nwn(通常の2倍)としている。9
は間欠送り機構である。7は位置決め機構でめっき後処
理部8の直後に置かれている。
上記の構成においてフープ材は間欠送り機構9で120
0wwnづつ間欠的に後送されその間欠送りの停止中に
スボッ1−めっきと後処理が行われる。このような構成
の装置においてフープ材リードフレームを装填すると、
張力をかけない状態で位置決め装置7から一番離れため
っきマスク上で約0.1mの位置ずれが生じていた。
この状態でアキュムレータ部のウェイトに重りを追加し
張力をかけてその弾性変形で位置ずれが矯正されるまで
重りの量を調整する。
この位置調整を行ったあとめっき装置を運転し完成した
めっき付きリードフレームのサンプルのめっき位置ずれ
を測定したところサンプルすべて位置ずれ量は、±0.
05mmを下回っていた。
(発明の効果) 以上に詳細に説明したように、本発明のフープ材のめっ
き方法によればめっき位置ずれが小さくなりしかもめっ
きパターンの長さを2倍以上にできるので生産性も向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図1は、張力Tをかけたときのリードフレームとめっき
パターンの位置関係の図である。 図2は、張力をかけない状態でのリードフレームとめっ
きパターンの位置ずれの図である。 図3は、本発明の実施に用いるめっき装置の全体図であ
る。 1・・・リードフレーム 2・・・送り出し機構 3・
・・前処理部 4.10・・・アキュムレータ部 5・
・・ウェイト 6・・・スポットめっき部 7・・・位
置決め機構 8・・・後処理部 9・・・間欠送り機構
 11・・・巻き取り機構 12・・・水洗乾燥機構 
13・・・めっきパターン治具。 −(N  (V)  寸 hの

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フープ材を送り出す機構と、めっき前処理部と、めっき
    部と、めっき後処理部と、位置決め機構と、間欠送り機
    構と、フープ材まきとり機構とを直列に配置しかつ前処
    理部とめっき部の間及び間欠送り機構とまきとり機構の
    間にアキュムレター部を有するめっき装置を用いておこ
    なうフープ材のめっき方法において、フープ材に張力を
    付与して、フープ材の弾性変形を利用する事により、め
    っき位置精度を向上する事を特徴とするフープ材のめっ
    き方法。
JP27641790A 1990-10-17 1990-10-17 フープ材のめっき方法 Pending JPH04154984A (ja)

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JP (1) JPH04154984A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059689A (ja) * 1991-07-09 1993-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面欠陥の少ない溶融亜鉛めつき鋼板の製造装置
JP2013216937A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Jx Nippon Mining & Metals Corp スポットめっき装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059689A (ja) * 1991-07-09 1993-01-19 Sumitomo Metal Ind Ltd 表面欠陥の少ない溶融亜鉛めつき鋼板の製造装置
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