JPH04154428A - 車載用加湿装置 - Google Patents

車載用加湿装置

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JPH04154428A
JPH04154428A JP27906090A JP27906090A JPH04154428A JP H04154428 A JPH04154428 A JP H04154428A JP 27906090 A JP27906090 A JP 27906090A JP 27906090 A JP27906090 A JP 27906090A JP H04154428 A JPH04154428 A JP H04154428A
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JP
Japan
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water
atomization
circuit
water level
level detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP27906090A
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English (en)
Inventor
Mitsushige Suzuki
光茂 鈴木
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、車載用加湿装置における電源電圧が使用電圧
範囲外となり、再び使用電圧範囲内となってから水の有
無が判定されるまで、強制的に霧化を停止させる回転及
びその方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の加湿装置は、特公昭58−29152号公報に記
載のように、霧化用水中に設けられた一対の電極間のイ
ンピーダンスが、霧化による水の枯渇によって急激に増
加することを利用して、該値があらかしめ設定した値以
上となった時、水無し状態と判断して、霧化を停止させ
る構成であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、車載時の車輌の振動で水位は常に変
動している為、水位検知用電極間のインピーダンスが変
動しやすいことが、車載状態の加湿器と並列に接続され
る機器による電源電圧の変動で水位検知用電極のインピ
ーダンスが変化するという点について配慮されておらず
、前記現象が発生すると霧化のチャタリングが発生した
り、空だきによる熱で超音波振動手段が損傷するという
問題があった。
本発明は、渇水以外の外部要因による水位検知用電極の
インピーダンスの変動を抑え、水位検知のチャタリング
を生しない車載用加湿器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的のうち水位検知用電極の電源を安定させるため
に、定電圧回路、電源電圧検知回路1強制霧化停止回路
を設け、電源電圧の安定化を図るようにしたものである
また、車載時の振動による水位検知のチャタリングをな
くすため、水位検知回路水位検知遅延回路、強制霧化停
止持続回路を設けたものである。
特に強制霧化停止持続回路は、水位検知遅延回路の出力
によって起動され電源電圧検知回路が、電源が低電圧状
態から脱出したのを認識した時か、加湿起動スイッチが
断続した時あるいは、電源電圧値が回路が動作できない
電圧以下に長時間維持されない限り解除されないように
構成した。
また、定電圧回路の出力が低電圧から正常値に復帰した
時、電源電圧変動による水位検知の誤作動を防止するた
め、再度、水位検知回路を作動させる水位検知リセット
回路を設けたものである。
〔作用〕
電源が投入されると電源電圧検知回路の働きにより定電
圧回路の出力が正常値になるまで、水の有無にかかわら
ず霧化は強制霧化停止回路によって停止される。
定電圧回路の出力が正常値となると水位検知リセット回
路の働きで、再度、水位検知用電極間のインピーダンス
から水の有無が判断される。前記判断結果が出るまでの
時間し2だけ霧化は強制的に停止し続けられるので電源
投入時、あるいは電源電圧が瞬間的に使用電圧範囲外と
なり、その後、使用電圧範囲内に復帰した時の水位検知
チャタリングか空だき等の誤作動は発生しない。
また、車輌振動によって発生する水位検知用電極間のイ
ンピーダンスの変動は、空だきの発熱によって振動子の
劣化が生じない微小時間t1だけ、水位検知遅延回路に
よって水の有無の判定を遅延することで吸収される。ま
た、t1以上の時間、水位検知用電極間のインピーダン
スが高くなっている場合は、水無し状態とみなし強制的
に霧化を停止するとともに、強制霧化停止持続回路を作
動させ、水位検知チャタリングを発生させない。尚、こ
の強制霧化停止持続回路は、霧化起動スイッチが断続さ
れた時、あるいは、前記電源電圧検知回路が電源電圧が
使用電圧範囲外から使用電圧範囲内に移ったことを認識
した時、解除されるので電源投入、あるいは電源瞬断に
よって誤動作が発生することはない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、水位検知用電極1,2は、霧化用水3中に
あって、これを挾み、かつ、一方の電極が水面より出た
としても振動子4が空だき状態とならないような位置に
対に設置されている。
霧化は振動子を駆動する霧化回路5に電源電圧が印加さ
れさらにトランジスタ19によってリレー6がON状態
の時、実現される。
以下にリレー6を制御する回路8の動作を説明する。
電源電圧は、発生した霧を加湿器外へ送り出すモータ7
と、ダイオードを介して、定電圧回路10と電源電圧が
使用電圧範囲内外であることを検出する電圧検知回路9
に印加される。
水の有無は、定電圧回路10の出力を電源とする水位検
知用電極1,2間インピーダンスと直列に接続された抵
抗2b、lbによる分電圧とじて判定回路14に取り込
まれ、水無し状態の電圧を想定した基準電圧15の値と
判定回路14で比較することで判断される。
ただし、車載状態においては、車輌の振動によって水位
検知用電極1,2間のインピーダンスは、変動するため
、空だき時の発熱によって振動子4が劣化しない程度の
微小時間t 1  (M A X 50m5ec程度)
だけ判定回路14が水無し状態を検出するのを遅延タイ
マー(2)16によって遅延させる。t1以上の時間を
経過しても判定回路14が水無し状態と認識し続けてい
る時は強制的に霧化を停止させ、かつ、加湿起動スイッ
チ18が断続されない限り、水位電位を水無しの電圧に
固定するラッチ回路17を設けた。これにより、車の振
動による水位検出チャタリングを吸収することができる
。また、ラッチ回路17が作動した時、水無し警告燈1
1を点灯し、使用者に警告を発するよう使い勝手の改善
も図った。
また、加湿起動スイッチ18の状態は、電流制限抵抗1
8a、18bどの分電圧として取り込まれる。加湿起動
スイッチ18がONなら、電源燈12を点灯させ、該加
湿起動スイッチがOFFなら電源燈12.警告燈11及
びトランジスタ19を強制的にOFFすることで回路の
消費電力を抑えるようにするとともにランチ回路17を
リセットすることで再度の加湿起動スイッチ投入に備え
る構成とした。
さらに、加湿起動スイッチ18がON状態でかつ、初め
て電源電圧が印加される場合を考慮し。
水の有無の判定を行なう微小時間t1と同じか、これを
超えて、スイッチ操作者に異和感を与えない程度の時間
tz  (100msec〜1sec程度)だけ強制的
に霧化を停止できる電源投入タイマー(1)13を設け
、初回の電源投入時の水位レベルが判定されるまでの間
、強制的に霧化を停止するようにした。
ところが、車載状態での加湿器は、第2図の如く、エア
コン用モータ21の如き加湿器以外の機器と並列に接続
されることが多く、特にモータと並列でかつ、スイッチ
操作によって閉回路を形成する場合は、モーターの誘起
電圧によって加湿器に印加される電源電圧は第3図の(
a)の如く変化する。
問題となるのは、第3図の(b)の如く、定電圧回路出
力が低下し始めた直後に、電源電圧が正常値に復帰した
場合であり、定電圧回路出力を電源とする水位検知用電
極間のインピーダンスが変化するため、第3図(c)の
24の如き水位検知が発生したり、電源投入タイマー(
1)13が起動しないことによる第3図(d)の25の
ような誤作動を発生する場合がある。
これを防止するため、第1図の如く、電源電圧検知回路
9のツェナーダイオード9aと抵抗9cによって定電圧
回路1oの出力が低下する直前の電圧を検出し、電源投
入タイマー(1)13を強制的に電源投入前に相当する
初期状態に固定するとともに強制的に霧化を停止させ、
かつ判定回路14の水位レベル電圧入力を強制的に正常
値に固定するようにした。また、電源電圧が定電圧回路
10の出力安定レベルまで復帰した時、電源投入タイマ
ー(1)13、判定回路14を作動させ水位検出判定微
小時間t1より電源投入タイマー(1)13による強制
霧化停止時間t2の方が長いが、もしくは同じであるの
を利用して、水の有無が判定されるまで霧化を停止し続
けることによって誤作動が発生しないようにした。この
時のリレー6の動きを第3図の(e)に示す。
また、本回路の制御フローは第4図〜第6図に示す通り
である。なお、電源電圧の異常な上昇から霧化回路5を
守るには、ツェナーダイオード9bと抵抗9dを追加し
破損に至る電源電圧より低い電圧で強制的に霧化を停止
させることで実現する。
本実施例によれば、並列に接続される機器による電源電
圧の変動の影響や車載時の車の振動に起因する水位検出
チャタリングを少ない素子によって単純な回路で廃除で
きるため、低コストで汎用性に富んだ車載用加湿器が実
現できるという効果がある。また、加湿起動スイッチを
はじめとする部品が小電流タイプで済み、しがち、スイ
ッチOFF時には、省電力モードとなるため、電力の省
力化が図れるという効果もある。
さらに、電源の投入状態や電源投入下で強制霧化状態で
あることを操作者に知らせる機能があることで操作性の
向上が図れるという効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、加湿器と並列に接続される機器による
電圧の影響を廃除でき、かつ、車載時の車輌の振動によ
る誤動作や霧化性能の劣化を単純な回路で防止できるの
で、汎用性を持った車載用加湿器を実現できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は車輌にお
ける結線図、第3図は回路上の信号の振る舞いを示す図
、第4図、第5図、第6図は本実施例における制御フロ
ー図である。 1.2・・・水位検知用電極、4・・・振動子、5・・
・霧化回路、9・・・電圧検知回路、1o・・・定電圧
回路。 13・・・電源投入タイマー(1)、14・・・判定回
路、16・・・水位検知遅延タイマー(2)。 代理人 弁理士 小川勝馬・、− \ 第2図 第 5TEP2(”jフッロー)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 水槽内の水位検知用電極より発生する水位信号に
    基づき水の有無を判断し、水無しと判断された時は、水
    無し状態を記憶するとともに、水無し信号を出力する水
    位検出手段、前記水槽内の水を霧化するための超音波振
    動手段、該超音波振動手段を励振させるための霧化回路
    を備えた超音波加湿装置において、前記水位検出手段の
    水無し状態記憶をキヤンセルし、水の有無の判断を再度
    行なわせるためのリセツトパルスを発生する水位検知リ
    セツト手段、入力される電源電圧が使用電圧範囲外の時
    、電圧範囲外信号を出力する電源電圧判断手段、前記霧
    化回路を強制的に停止させる強制霧化停止手段を設け、
    前記電圧範囲外信号の発生により該強制霧化停止手段を
    付勢し、又、前記電源電圧範囲外信号の消失により水位
    検知リセツト手段より、リセットパルスを発生させると
    ともに、あらかじめ決められている一定時間t_2だけ
    遅れて強制霧化停止手段を消勢することを特徴とする車
    載用加湿装置。
  2. 2. 請求項第1項において、水位検出手段は、あらか
    じめ決められた一定時間t_1以上水無し信号が継続し
    た時に水無しと判断するよう構成し、前記一定時間t_
    2は、時間t_1以上であることを特徴とする車載用加
    湿装置。
JP27906090A 1990-10-19 1990-10-19 車載用加湿装置 Pending JPH04154428A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170460A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Dainichi Co Ltd 加湿器
JP2015202432A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 三發電器製造廠有限公司 ミスト発生装置およびミスト発生装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170460A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Dainichi Co Ltd 加湿器
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