JPH0415134Y2 - - Google Patents

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JPH0415134Y2
JPH0415134Y2 JP1986115502U JP11550286U JPH0415134Y2 JP H0415134 Y2 JPH0415134 Y2 JP H0415134Y2 JP 1986115502 U JP1986115502 U JP 1986115502U JP 11550286 U JP11550286 U JP 11550286U JP H0415134 Y2 JPH0415134 Y2 JP H0415134Y2
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heater
beverage
switch
basket
water
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JP1986115502U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は飲料抽出液の供給後に、電源を開放す
る飲料抽出機に関する。
〔従来の技術〕
一般に、飲料抽出機は第5図に示すように、水
タンク1と、この水タンク1からの水3を受けて
これを加熱する、ヒータ部5と、加熱された湯を
飲料材に透過して抽出液を得るボトル7とを備え
ている。そして従来の飲料抽出機におけるヒータ
部5の電気開路部はたとえば第6図のような構成
である。即ち、ヒータ部5は開閉スイツチ10、
ヒユーズ12及びバイメタルスイツチ14を介し
て電源端子16,17間に直列に接続されてい
る。
またヒータ部5と並列して抵抗19及び表示ラ
ンプ20を備えたもので、スイツチ10の閉成に
よりヒータ部5が発熱し、水タンク1に連通した
加熱パイプ13中の水を加熱する。
そして加熱された湯は噴出パイプ15を通つて
飲料材を載置したボトル7上に噴出して飲料液を
抽出する。
飲料液の抽出が終わると、ヒータ部5は、サー
モスタツト14によりON−OFFの状態を繰返す
ため、ボトル7が保温される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような飲料抽出機では、ス
イツチ10を開放しなければ常に断続的にヒータ
部5への通電が行なわれるため、危険である。
特に、1ないし2杯の飲料抽出液を得るような
飲料抽出機にあつては、スイツチ10の開放がな
されない場合に、危険であり、電力消費のムダが
生じる。
それ故に、本考案の目的は、1ないし2杯の飲
料抽出液を得る飲料抽出機において、飲料抽出後
に電源を強制的に開放するようにした飲料抽出機
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、水を収容するタンクと、この
タンクから導入される水を加熱し沸騰させるヒー
タ部と、このヒータ部で加熱され沸騰蒸気によつ
て送り出された湯を受けるバスケツトと、該バス
ケツト内に収納した飲料材を透過して飲料抽出液
を得るボトルとを具備し、前記ヒータ部、スイツ
チ及びサーモスタツトを直列に接続して、前記ヒ
ータ部に並列に接続されたリレーコイルと、前記
スイツチに並列に接続されたリレー接点とを有
し、該リレー接点は前記スイツチの投入により自
己保持され、前記サーモスタツトの第1回目の
OFFにより前記リレー接点が開放することを特
徴とする飲料抽出機が得られる。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の飲料抽出機の一実
施例を示している。図示の飲料抽出機は裏面が水
平な面に載せられて設置されるケース本体21を
有している。ケース本体21の上面の一方面には
水タンク23が着脱可能に嵌め込まれている。
水タンク23の内部には飲料抽出用の水25が
収納されている。ケース本体21の上面の他方面
には大きな開口部26が形成されている。ケース
本体21の内部には開口部25を閉塞するように
加熱部27が設けられている。加熱部27には水
タンク23から導入される水25を加熱し沸騰さ
せるヒータ29が装着されている。
また、加熱部27にはヒータ29に沿つて加熱
パイプ31が装着されている。加熱パイプ31の
両端は加熱部27から突出している。加熱パイプ
31の一端は水タンク23の底部を嵌め込み水2
5の流通路を作る流通部33に接続されている。
加熱パイプ31の他端にはケース本体21の内
部に導入された噴出パイプ35の下端が接続され
ている。
噴出パイプ35は加熱部27の上面に着脱可能
に配設されたボトル37の側方に沿つて起立し、
かつ上部をボトル37の上方に臨ませるように折
曲されている。
噴出パイプ35の先端には噴出口40が形成さ
れて、この噴出口40がボトル37に向けて設け
られている。
ボトル37の上部にはバスケツト44が着脱可
能に嵌合されている。バスケツト44の上部には
噴出口40から噴出される湯を受けてバスケツト
44の内部に拡散させながら落下する湯拡散蓋4
6が着脱可能に嵌合されている。湯拡散蓋46の
中央部には孔48が形成されて、その孔48の下
方に拡散板50が形成されている。一方、ケース
本体21の流通部33の内部には、逆止弁55が
設けられている。また、水タンク23の底部には
止水弁57が設けられている。
水タンク23はケース本体21の流通部33に
挿入された際に、止水弁56が開放され流通部3
3に水25が流入される。
このように、飲料抽出機では流通部33から加
熱部27を加熱パイプ31に送り込まれた水25
をヒータ29で加熱して噴出パイプ35の噴出口
40へと導びく。この際、流通部33の逆止弁5
5は加熱パイプ31から水タンク23の方向に流
入しようとする湯の逆流を防ぐ役目を果す。
さらに、バスケツト44は有底筒形状に造られ
ている。バスケツト44は角筒部60と、この角
筒部60の下側に底面部62とを有している。底
面部62には抽出孔64が形成されている。バス
ケツト44の底面部62は角筒部60の下端から
内方にのびた底台部65とこの底台部65から抽
出孔64に向けて下向した載置部67とを有して
いる。
載置部67には抽出孔64に向けて放射状に複
数のリブ69が形成されている。この載置部67
には透過性材70で被覆された可溶性嗜好材料7
2を被覆封入したパツク75が載置される。パツ
ク75に封入される可溶性嗜好材料72は例え
ば、コーヒー粉、日本茶、紅茶あるいはウーロン
茶等が用いられている。このパツク75はバスケ
ツト44の内形状に合わせて作られている。即
ち、実施例においては角筒部60の形状に合わせ
た角形状にパツク75が形成されている。
図示の回路では電源間にモーメンタリー式のス
イツチ80、加熱部27に装着されたサーモスイ
ツチ82、温度ヒユーズ84及びヒータ29が直
列に接続されて主回路が構成されている。ヒータ
29の両端にはリレー86を保持するためのリレ
ーコイル88が接続されている。リレー86には
リレーコイル88により作動する接点90がスイ
ツチ80と並列に接続されている。またリレーコ
イル88に並列にネオンランプ92が接続されて
いる。
次にこの飲料抽出機を用いて適選の嗜好飲料を
抽出する動作について説明する。先ず、水タンク
23には水25が収納され、この水タンク23を
ケース本体21の流通部33に嵌合する。さらに
ボルト37の上部にはバスケツト44が嵌合され
てこのバスケツト44の内部に適選の可溶性嗜好
材料72を封入したパツク75が投入される。そ
してバスケツト44の上部には湯拡散蓋46が嵌
合される。この状態で、ボトル37はケース本体
21の加熱部27の上面に載置される。
このようにして、スイツチ80を押して電源を
閉成すると、ヒータ29に通電がなされると、同
時にネオンランプ92が点燈する。ヒータ29に
通電が行なわれると、加熱部27に装着されてい
る加熱パイプ31の内部の水23が加熱されて沸
騰し、その沸騰蒸気圧によつて噴出パイプ35の
噴出口40から湯拡散蓋46の孔48へ落下し
て、拡散板50により湯が拡散されながらバスケ
ツト44の内部に流入される。
バスケツト44の内部に流入された湯はパツク
75に封入されている嗜好材料72に流入し濾過
した嗜好飲料液をバスケツト44の載置部67に
形成したリブ69の間から抽出孔64を通してボ
トル37の内部に抽出する。
この際、バスケツト44の内部ではパツク75
によつて湯の落下速度が遅くなるため、湯溜まり
による充分に濾過されて抽出孔64からボトル3
7の内部にまでゆつくりと抽出される。
その後に、サーモスタツト82は電源を開放す
ると、リレーコイル8−8が働き接点90及びス
イツチ80が開放されて断電される。このように
して、1ないし2杯分の嗜好飲料液がバスケツト
44の内部に得られる。さらに、1ないし2杯分
の嗜好飲料液を得る際には、上述の動作を繰り返
せばよいことは言うまでもない。
また、飲料抽出機の通電時間帯では、加熱部2
7からボトル37にまで熱伝導がなされてボトル
37の保温が行なわれる。
〔考案の効果〕
以上実施例を用いて説明したように、本考案の
飲料抽出機によれば、サーモスタツトの第1回目
のOFFによりリレー接点が開放しヒータ部への
通電を遮断するため、極めて安全性の高い飲料抽
出機が得られる。
また、使用者は、バスケツト内にパツクを入れ
ておけばそのまま飲料液が得られ、スイツチを切
る手間がはぶけるため、操作が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の飲料抽出機の一実施例を示す
全体断面図、第2図は本考案の飲料抽出機の一実
施例の回路図、第3図は第1図のバスケツトと湯
拡散蓋とを示す断面図、第4図は飲料パツクの斜
視図、第5図は従来の飲料抽出機の断面図、第6
図は第5図の飲料抽出機の回路図である。 23……水タンク、29……ヒータ、37……
ボトル、80……スイツチ、82……サーモスタ
ツト、86……リレー、88……コイル、90…
…リレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水を収容するタンクと、このタンクから導入さ
    れる水を加熱し沸騰させるヒータと、このヒータ
    で加熱される加熱部と、この加熱部から送りださ
    れた湯を受けるバスケツトと、このバスケツト内
    に収納した飲料材を通過して飲料抽出液を得るボ
    トルとを具備し、スイツチと、前記加熱部に装着
    されている前記ヒータ及びサーモスタツトとを直
    列に接続し、前記ヒータの両端に並列に接続した
    リレー接点を有し、このリレー接点は前記スイツ
    チの投入により自己保持され、前記サーモスタツ
    トの第1回目のOFF状態により前記リレー接点
    を動作して前記スイツチを開放するものであるこ
    とを特徴とする飲料抽出機。
JP1986115502U 1986-07-28 1986-07-28 Expired JPH0415134Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986115502U JPH0415134Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986115502U JPH0415134Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

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Publication Number Publication Date
JPS6322830U JPS6322830U (ja) 1988-02-15
JPH0415134Y2 true JPH0415134Y2 (ja) 1992-04-06

Family

ID=30999215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986115502U Expired JPH0415134Y2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524079U (ja) * 1975-06-24 1977-01-12

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Publication number Publication date
JPS6322830U (ja) 1988-02-15

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