JPH0414957A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH0414957A
JPH0414957A JP2119166A JP11916690A JPH0414957A JP H0414957 A JPH0414957 A JP H0414957A JP 2119166 A JP2119166 A JP 2119166A JP 11916690 A JP11916690 A JP 11916690A JP H0414957 A JPH0414957 A JP H0414957A
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Susumu Fujioka
進 藤岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像通信装置C二関し、詳細には、送信画像
および受信画像をディスプレイの解像度に対応して拡大
・縮小処理する画像通信装置に関する。
〔従来の技術〕
テレビ会議システム、テレビ電話、ディスプレイ付ファ
クシミリ装置さらには画像データベース等の画像通信装
置においては、スキャナ等の画像読取装置から入力した
画像を伝送し、受信側のディスプレイに表示するという
静止画像の送・受信および表示処理が行われる。
このような画像通信装置においては、画像読取装置で読
み取った画像データをディスプレイで表示するのに適切
な大きさの画像に拡大および縮小処理する必要がある。
画像の拡大・縮小処理については、従来から、種種のも
のがNZされている。
例えば、特開昭60−7265号公報に記載されている
ものでは、イメージリーダにより任意の解像度で読み取
ったイメージデータを一旦メモリに記憶し、このメモリ
からイメージデータを読み出して、各イメージ出力装置
の解像度に適応するようにイメージデータを拡大または
縮小して出力している。この場合、データの拡大率や縮
小率はオペレータが判断して適当に入力処理する。また
、特開昭60−85679号公報に記載されているもの
では、画像情報を画素密度変換して所望の画素密度の画
像を得るようにしている。この場合も、画素密度の変換
率はオペレータが適宜入力処理する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像の拡大・縮小処理
を行う装置にあっては、その画像の拡大率や縮小率の設
定は、オペレータが適宜判断して入力処理するようにな
っていたため、画像の拡大率や縮小率を適切に判断する
ことが困難で、適切な変倍率を設定することができない
だけでなく、いちいち拡大率や縮小率を入力しなければ
ならず、入力操作が面倒であるという問題があった。特
に、テレビ電話等画像変倍処理を行う装置と画像を表示
するディスプレイとが離れているときには、変倍率を適
切に設定することができないという問題があった。
〔発明の目的〕
そこで、請求項1記載の発明は、 画像通信装置において、画像読取手段で読み取った画像
データの文字データの大きさと、受信端末のディスプレ
イの解像度と、から受信端末に送信する画像データの拡
大率および縮小率を設定し、拡大および縮小処理を行う
ことにより、常に文字データが判読可能な大きさの画像
データに自動的に変倍処理して送信し、変倍率の設定の
手間を省いて画像通信装置の利用性、便宜性を向上させ
るとともに、適切な変倍率に設定可能とすることを目的
とし、 請求項2記載の発明は、 画像通信装置において、受信画像データの文字の大きさ
と、ディスプレイの解像度と、から該ディスプレイに出
力する画像データの拡大率および縮小率を自動設定して
画像の拡大および縮小を行うことにより、常に文字デー
タが判読可能な大きさの画像データに自動的に変倍処理
してディスプレイ表示し、変倍率の設定の手間を省いて
画像通信装置の利用性、便宜性を向上させるとともに、
適切な変倍率に設定可能とすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、 請求項1記載の発明は、 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、読み取った画像
を蓄積する画像メモリと、画像メモリに蓄積した画像デ
ータを受信側端末に送信する送信手段と、 を備えた画像通信装置において、 画像読取手段で読み取った画像データから文字データを
判別する文字データ判別手段と、該文字データ判別手段
で判別した文字の大きさを判別する文字範囲判別手段と
、 前記受信端末のディスプレイの解像度と該文字範囲判別
手段の判別した文字の大きさから受信端末に送信する画
像データの拡大率および縮小率を設定して画像の拡大お
よび縮小処理を行う画像処理手段と、 を設けたことを特徴とする 請求項2記載の発明は、 画像データの受信処理を行う受信手段と、受信した画像
データを蓄積する画像メモリと、受信画像を表示するデ
ィスプレイと、 を備えた画像通信装置において、 受信画像データから文字データを判別する文字データ判
別手段と、 該文字データ判別手段で判別した文字の大きさを判別す
る文字範囲選別手段と、 前記ディスプレイの解像度と該文字範囲判別手段の判別
した文字の大きさから該ディスプレイに出力する画像デ
ータの拡大率および縮小率を設定して拡大および縮小を
行う画像処理手段と、を設けたことを特徴としている。
以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第図は請求項1および請求項2記載の発明の画
像通信装置の一実施例を示す図である。
第1図はその画像通信装置を適用したファクシミリ装置
のブロック図であり、ファクシミリ装置1は、システム
制御部2、ROM (Read 0nly Memor
y)  3、RAM (Random Access 
Memory)  4、画像メモリ5、回線制御部6、
圧縮・再生部7.8.9、操作部10、スキャナ11、
プロッタ12、ディスプレイ用データ処理部13、ディ
スプレイ用ページメモリ14、画像処理部(Chara
cter Line Discrirnlnating
 Unit)15 、ディスプレイ16およびビデオカ
メラ17等を有している。これら各部はパス18により
接続されている。
ROM3には、ファクシミリ装置1の基本プログラムや
本願各発明の画像変倍処理プログラムが路網されており
、RAM4には、ファクシミリ装置1を制御するための
各種データ、特に、本願各発明の画像変倍処理に必要な
各種データ、例えば、画像処理部15で判別した文字デ
ータの大きさや送信先のディスプレイおよび自己のディ
スプレイ16の解像度等のデータが記憶される。システ
ム制御部2は、ROM3内のプログラムに従ってファク
シミリ装置】の各部を制御し、ファクシミリ装置1とし
てのシーケンスを実行するとともに、本願各発明の画像
変倍処理を実行する。
画像メモリ5は、所定容量を有し、所定の符号化方式、
例えば、M2R方式で符号化された画像データを蓄積す
る。
回線制御部(送信手段・受信手段)6には、回線し、例
えば、電話回線が接続されており、回線制御部6は、回
線の接続制御を行うとともに、相手通信装置との間で通
信制御信号を交換して通信手順を実行する。
圧縮・再生部7.8.9は、画像データの画像メモリ5
での蓄積や回線での伝送に際してデータ量を削減するた
めに、画像データを所定の符号化方式、例えば、M2R
方式、MH方式(ModifiedHuffman方式
)およびMR方式(Modified READ方式)
等により符号化し、また、符号化された画像データを元
データに再生(復号化)する。特に、圧縮・再生部9は
、符号化方式の異なる複数の通信相手と符号化方式を切
り換えて通信することができるように、複数の符号化・
復号化方式をサポートしている。
操作部10には、テンキーやスタートキー等の操作キー
が設けられているとともに、表示部(LCD : Li
quid Crystal Display)等が設け
られており、操作部10のキー操作により、送信等の各
種命令が入力されるとともに、入力された命令やファク
シミリ装置1からオペレータに通知する各種情報が表示
部に表示される。
スキャナ11としては、例えば、CCD (Charg
eCoupled Device)を利用したラインイ
メージセンサが用いられており、1ライン毎に原稿の画
像を読み取って画像データとして出力する。
プロッタ12としては、例えば、サーマル素子を利用し
たサーマル記録装置が用いられており、ブロック12は
、感熱記録紙に直接、あるいはインクシートを介して間
接的に普通記録紙に記録する。
ディスプレイ用データ処理部13は、第2図に示すよう
に、ラインハソファ21および画像変倍部22等を有し
、画像の拡大、縮小および分割処理を行う。すなわち、
ディスプレイ用データ処理部13は圧縮・再生部8で元
データに変換された画像データをラインハソファ21に
一時的に蓄積し、その画像変倍部22によりあらかしめ
決定された大きさの画像に拡大・縮小処理を行う。この
画像の拡大および縮小する大きさは、後述するように、
送信先あるいは自装置のディスプレイ16の解像度、す
なわち、ディスプレイの水平方向の画素数と、スキャナ
11で読み取った原稿の文字の大きさから決定する。ま
た、画像変倍部22は、主走査方向および副走査方向の
画素の間引きおよび挿入を行うことにより画像の拡大お
よび縮小を行っており、具体的には、特開昭60−72
65号公報や特開昭60−198585号公報に記載さ
れている方法等の種々の方法が可能で、詳細な説明はこ
れらの公報にゆずって説明を省略する。なお、画像変倍
部22での画像の変倍処理の方法は、これら公報に記載
されている方法に限るものでないことはいうまでもない
。また、画像変倍部22は、受信側のディスプレイや自
装置のディスプレイ16の水平方向の画素数が原稿の画
像の1ラインの画素数よりも多いときには、画像の分割
処理も行い、特にファクシミリ装置1がスキャナ11で
読み取った画像をディスプレイ16で表示するときや受
信画像をディスプレイ16で表示するときに、画像の分
割処理を行う。したがって、ディスプレイ用データ処理
部13は、ディスプレイの解像度と文字の大きさから画
像データを拡大・縮小処理する画像処理手段を構成して
いる。
ディスプレイ用ページメモリ14は、画像をディスプレ
イlεに表示する際に、その画像データを記憶しておく
ものであり、特に、画像を分割してディスプレイ16に
表示する場合に、ディスプレイ16内で画像データの結
合を行って横方向と縦方向にスクロールして表示すると
、分割画像の視認性が向上する。
ディスプレイ16は受信画像やスキャナ11で読み取っ
た画像等を表示するものであり、例えば、CRT (C
athode Ray Tube)等が用いられている
ビデオカメラ17は、紙面原稿や紙面以外の原稿を映像
で取り込み、画像データとして送信したり、ディスプレ
イ16に表示するために使用される。
文字検出部(CD U : Chracter Lin
e Discriminating Llnit) 1
5は、画像データ中の文字部の検出と、該文字部の文字
の大きさの検出を行い、その詳細は、作用の項において
説明する。この文字検出部15は、画像データから文字
データを判別する文字データ判別手段と、文字の大きさ
を判別する文字範囲判別手段と、を構成している。
次に、作用を説明する。
まず、スキャナ11で読み取った画像を相手先に送信す
る場合(請求項1に対応)について説明する。
送信時、オペレータは、原稿をスキャナ11にセントし
、送信先の電話番号の入力等送信操作を行う。スキャナ
11は、操作部10でスタートキが投入されると、スキ
ャナ11を駆動してセットされた原稿を読み取り、文字
検出部15に送る。文字検出部15は、入力される画像
データからその画像データが文字部の画像データかどう
か判別するとともに、文字部の画像データであると判別
すると、その文字の大きさの判別を行う。
この文字検出部15における文字判定処理を以下詳細に
説明するが、ここでは、原稿の大きさがA4サイズで、
文字は、副走査方向の線密度が7.7本/mmのとき、
15ライン以上にわたる大きさとする。
スキャナ11で読み取られた画像データは、1ラインず
つ文字検出部15に出力され、このラインデータは、い
ま、1728画素で構成されている。
文字検出部15は、この1ラインの画像データ中に黒画
素のピントがあるかどうか調べ、黒画素のビットがある
と、文字データの可能性があるのでそのラインに°1”
のビットを立て、黒画素のビットが無いと、“0”のビ
ットを立てる。このビットは文字部のラインか否かを識
別するための特別のビットであり、このラインの画像デ
ータを全て“1”あるいは“0”に置換するものではな
い。
このように文字検出部15は、スキャナ11から入力さ
れるラインデータ毎に上記識別処理を行い、“1”のラ
インが連続すると、その連続したライン数を計数する。
いま、上述のように、文字を15ライン以上のものと設
定しているので、“1”のラインの連続数が14以下の
ときには、それらのラインは文字部のラインとは認定せ
ず、それらの“1”のラインを“0”とみなす。また、
文字検出部15は、“1”のラインの連続数が15以上
であると、それらのラインを文字部のラインと認定し、
原稿1ページの先頭から上記認識処理を行って最初に文
字部と認識されたラインの連続数を01としてRAM4
に記憶させる。上記文字ライン認識処理を引続き行い、
次に文字部と認識されたラインの連続数を02とする。
このライン数n2が以下に示す条件を満足するかどうか
チエ・ツクし、以下に示す条件を満足するときには、そ
のライン数n2をRAM4に記憶する。
0.8  ≦02 ≧ 1.2nl  ・・・・・・・
・・・・・ (1)さらに、その次に文字部と認識され
ると、その認識されたラインのライン数をn3とし、そ
のライン数n3が以下の条件を満足するかどうかチエツ
クする。
0.8nl  ≦n3 ≧ 1.2nl  ・・・・・
・・・・・・・ (2)上記式(2)の条件を満足する
と、このライン数03をRAM4に記憶する。
このようにして、ライン数nl 、n2 、n3を順次
RAM4に記憶し、まず最初に基準としたライン数n1
の文字部の次の文字部のライン数n2が上記(1)式の
条件を満たさないときには、nlを消去し、ライン数n
2の文字部を基準の文字部とする。また、上記(1)式
は成立するが(2)式は成立しないときには、nl、n
2を消去し、ライン数03の文字部を基準の文字部とす
る。このように連続した文字部と認識された画像部が上
記(1)式および(2)式の条件を満たすときには、こ
れらのライン数の平均値mを次式〇こより求める。
m−(nl  −;n2  +n3 )  ・・・・・
・・・・・・・ (3)但し、このmは小数点以下を四
捨五入し、整数とする。
原稿1ページの先頭から上記文字部の認識処理と、平均
値mの演算を行い、最初に求められた平均値mの値をm
lとしてRAM4に記憶する。
順次上記処理を原稿の1ページにわたって行い、その次
に平均値mが求められると、その平均値mをm2とし、
RAM4に記憶したmlとの大小比較を行う。ここで、
次式が成立すると、RAM4内のmlをm2に置き換え
る。
ml>m2・・・・・・・・・・・・く4)このように
して新たに求められたmの値は常にRAM4に記憶した
mの値と大小比較され、小さい方の値の平均値mがRA
Mに残されて記憶されるようにする。
上記文字部の認識処理とその平均値mの演算および大小
比較を原稿の1ページ毎に行い、各ページについてその
ページでの最小の平均値Mを求める。求められたM (
Ml 、・・・・・・Mn:nはページ数を示す。)の
値を、それぞれのページでの原稿中の最小の寸法の文字
の大きさをあられすものとみなす。
このようにして全ての原稿についてその平均値を求め、
求められた平均値Mは、ディスプレイ用データ処理部1
3での画像変倍処理の実行の際に参照される。
上記文字検出部15で文字部の検出の行われた画像デー
タは、圧縮・再生部7て所定の符号化方式、例えば、M
” R方式で符号化され、画像メモリ5に蓄積される。
画像メモリ5に画像データを蓄積した段階で相手通信装
置と交信し、相手通信装置から送信されてくる通信制御
信号により、相手通信装置のディスプレイの解像度から
画像の拡大縮小を行う必要があるかチエ、りし、また、
その変倍率を演算してディスプレイ用データ処理部13
で画像変倍処理を行う。以下、この画像変倍処理につい
て説明する。
画像メモリ5に蓄積された画像データは、圧縮・再生部
8に送られ、圧縮・再生部8で生データに変換された後
ディスプレイ用データ処理部】3に送られる。ディスプ
レイ用データ処理部】3は、送られできた画像データを
そのラインハフファ21(第2図参照)に−時蓄積し、
その画像変倍部22で、前述の平均値Mおよび相手通信
装置のディスプレイの解像度を参照して、第3図に示す
ように、画像の拡大・縮小処理を行う。すなわち、画像
変倍部22は、次式により、RAM4に記憶した平均値
Mの値と、ディスプレイに表示する1文字の縦方向の画
素数との差αを求める(ステップSl)。
(平均値M)−(ディスプレイに表示する1文字の縦方
向の画素数)−α・・・・・・・・・・・・(5)数よ
りも大きいとき、には、画素を等密度で表示させるか、
または、画素を間引く縮小処理を行って表示させるか、
のいずれかの処理を行う。すなわち、いま、原稿中の文
字の縦寸法と横寸法が同じであるとすると、平均値Mお
よび読取線密度の値から原稿中の文字の推定寸法を算出
しくステップS4)、この原稿中の文字の推定寸法と原
稿の幅寸法から原稿の横方向に存在し得る最大文字数k
lを、次式により、求める(ステップS5)。
この差αが正か負かをチエツクしくステップS2)、こ
の差αが負(α〈0)のとき、すなわち、平均値Mより
もディスプレイの1文字の縦方向の画素数の方が大きい
とき、には、画像データを、平均値Mの値を単位として
αだけ挿入する補間処理を施して文字を拡大する(ステ
・ノブS3)。逆CX差αが正(α≧0)のとき、すな
わち、平均値Mの方がディスプレイの1文字の縦方向の
画素この(6)式で求められるに1と上記(5)弐で求
められた差αとから、1ライン当りで間引く画素数に2
を次式により求めることができる(ステップS6)。
k2−αxkl  ・・・・・・・・・・・・ (7)
間引く画素数に2が求められると、次式により間引き処
理を施すかどうか、すなわち縮小処理を行うかどうか判
断する(ステップ37)。
k3−に2 < (ディスプレイの水平方向の画素数)
xX<k3・・・・・・・・・・・・(8)ここで、X
は正の整数であり、k3はスキャナ11で読み取った1
ラインの画素数である。
この条件式(8)が成立するときには、縮小処理を施し
た方が良いと判断し、縮小処理を施した後、画素を相手
通信装置に送信する(ステップS8)。一方、条件式(
8)が成立しないときには、縮小処理による効果があま
り無いと判断し、画像データに縮小処理を施さずにその
まま相手通信装置に送信する。
ディスプレイ用データ処理部13で画像処理の施された
画像データは、圧縮・再生部9で相手通信装置に合致し
た符号化方式で符号化され、回線制御部6を介して相手
通信装置に送信される。
相手通信装置は、画像データを受信すると、ディスプレ
イ用ページメモリ等を介して画像をディスプレイに表示
する。
したがって、画像通信装置において、画像読取手段で読
み取った画像データの文字データの大きさと、受信端末
のディスプレイの解像度と、から受信端末に送信する画
像データの拡大率および縮小率を設定し、拡大および縮
小処理を行うことができ、常に文字データが判読可能な
大きさの画像データに自動的に変倍処理して送信するこ
とができる。その結果、変倍率を設定する手間を省くこ
とができ、画像通信装置の利用性、便宜性を向上させる
ことができるとともに、適切な変倍率に容易に設定する
ことができる。
次に、ファクシミ・す装置1がそのディスプレイ16に
受信画像データを表示する場合の処理(請求項2に対応
)について説明する。
ファクシミリ装置1は、受信時、回線制御部6を介して
受信した画像データを圧縮・再生部9に送り、圧縮・再
生部9で生データに変換した後、文書検出部15に送る
。文字検出部15は、送信時と同様に、送られてきた画
像データからその文字部の検出とその文字部の大きさの
検出を行う。文字検出部15で文字部の検出が行われた
画像データは、圧縮・再生部7で所定の符号化方式で符
号化された後、画像メモリ5に蓄積され、画像メモリ5
に蓄積された画像データは、圧縮・再生部8で生データ
に再生された後、ディスプレイ用データ処理部13に送
られる。ディスプレイ用データ処理部13は、送信時と
同様に、画像の拡大・縮小処理を行ってディスプレイ用
ページメモリ14に出力する。
この場合、ディスプレイ用データ処理部13は、ディス
プレイ16の解像度と文字検出部15で認識された文字
の大きさを基に画像の拡大・縮小処理を行う。1ペ一ジ
分の画像データがディスプレイ用ページメモリ14に蓄
積されると、ディスプレイ16に出力されてディスプレ
イ16に表示される。
したがって、画像通信装置において、受信画像データの
文字の大きさと、ディスプレイの解像度と、から該ディ
スプレイに出力する画像データの拡大率および縮小率を
自動設定して画像の拡大および縮小を行うことができ、
常に文字データが判読可能な大きさの画像データに自動
的に変倍処理してディスプレイ表示することができる。
その結果、変倍率の設定の手間を省くことができ、画像
通信装置の利用性、便宜性を向上させることができると
ともに、適切な変倍率に設定することができる。
なお、上記画像メモリに蓄積された受信画像データは、
消去処理が行われない限り、通常のファクシミリ通信と
同様にブロック12で記録紙に記録出力することも可能
である。また、上記実施例では、受信画像をディスプレ
イ16に表示する場合について説明したが、これに限る
ものではなく、スキャナ11て読み取った画像をディス
プレイ16に表示する場合にも同様に通用することがで
きる。
また、上記各実施例では、ファクシミリ装置に適用した
場合について説明したが、これに限るものではなく、文
字データを含む画像データを通信処理し、ディスプレイ
に表示する画像通信装置−般に適用することができる。
[効果] 請求項1記載の発明によれば、 画像通信装置において、画像読取手段で読み取った画像
データの文字データの大きさと、受信端末のディスプレ
イの解像度と、から受信端末に送信する画像データの拡
大率および縮小率を設定し、拡大および縮小処理を行う
ことができるので、常に文字データが判読可能な大きさ
の画像データに自動的に変倍処理して送信することがで
き、変倍率の設定の手間を省くことができる。その結果
、画像通信装置の利用性、便宜性を向上させることがで
きるとともに、適切な変倍率に設定することができる。
請求項2記載の発明によれば、 画像通信装置において、受信画像データの文字の大きさ
と、ディスプレイの解像度と、から該ディスプレイに出
力する画像データの拡大率および縮小率を自動設定して
画像の拡大および縮小を行うことができるので、常に文
字データが判読可能な大きさの画像データに自動的に変
倍処理してディスプレイ表示することができ、変倍率の
設定の手間を省くことができる。その結果、画像通信装
置の利用性、便宜性を向上させることができるとともに
、適切な変倍率に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は請求項1および請求項2記載の発明の
画像通信装置の一実施例を示す図であり、第1区はその
画像通信装置としてのファクシミリ装置のブロック図、 第2図はそのディスプレイ用データ処理部のブロック図
、 第3図はその画像変倍処理のフローチャートである。 1・・・−・・ファクシミリ装置、 2・・・・・システム制御部、 3・・・・・・ROM 。 4・・・・・・RAM、 5・・・・・・画像メモリ、 6・・・・・・回線制御部、 7.8.9・・・・・・圧縮・再生部、10・・・・・
・操作部、 11・・・・・・スキャナ、 12・・・・・・プロッタ、 13・・・・・・ディスプレイ用データ処理部、14・
・・・・・ディスプレイ用ページメモリ、15・・・・
・・文字検出部、 16・・・・・・ディスプレイ、 17・・・・・・ビデオカメラ、 18・・・・・・ハス。 代 埋入弁理士 有我軍

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の画像を読み取る画像読取手段と、読み取っ
    た画像を蓄積する画像メモリと、画像メモリに蓄積した
    画像データを受信側端末に送信する送信手段と、 を備えた画像通信装置において、 画像読取手段で読み取った画像データから文字データを
    判別する文字データ判別手段と、該文字データ判別手段
    で判別した文字の大きさを判別する文字範囲判別手段と
    、 前記受信端末のディスプレイの解像度と該文字範囲判別
    手段の判別した文字の大きさから受信端末に送信する画
    像データの拡大および縮小処理を行う画像処理手段と、 を設けたことを特徴とする画像通信装置。
  2. (2)画像データの受信処理を行う受信手段と、受信し
    た画像データを蓄積する画像メモリと、受信画像を表示
    するディスプレイと、 を備えた画像通信装置において、 受信画像データから文字データを判別する文字データ判
    別手段と、 該文字データ判別手段で判別した文字の大きさを判別す
    る文字範囲選別手段と、 前記ディスプレイの解像度と該文字範囲判別手段の判別
    した文字の大きさから該ディスプレイに出力する画像デ
    ータの拡大および縮小を行う画像処理手段と、 を設けたことを特徴とする画像通信装置。
JP2119166A 1990-05-08 1990-05-08 画像通信装置 Pending JPH0414957A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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