JPH04148765A - 粘着テープの貼付け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野】 本発明は粘着テープの貼付は装置に係り、とくに粘着テ
ープを所定の長さに切断して粘着面を利用して貼付ける
ようにした粘着テープの貼付は装置に関する。

Ｋ発明の概要】 粘着テープをロールから引出すようにして供給するとと
もに、この粘着テープを副長ローラの表面に粘着面を利
用して貼付けながら測長し、しかも測長された粘着テー
プを所定の長さでカッタによってカットし、カットされ
た粘着テープを吸着ローラまたは吸着ベースに粘着テー
プとは反対側の面を利用して吸引して保持し、このよう
な粘着テープを被粘着物の表面に上記粘着面を利用して
貼付けるようにしたものであって、粘着テープを高速で
精度よくカットして貼付けるようにしたものである。

Ｋ従来の技術】 粘着テープをカットして所定の位置に供給するとともに
、この粘着テープによって貼付は固定するために、従来
より第６図に示すような装置が用いられている。このよ
うな装置はロール状に巻装された粘着テープ１を引出す
とともに、テープガイド２を経て上下一対のローラ３．
４によって把持し、カッタ５よりも先端側の部分で粘着
テープ１を上下一対のクランパ６．７によってクランプ
し、カッタ５によってカットするようにしたものである
。

第７図はこのような装置のカッティングの動作を示すも
のであって、第７図Ａに示すように上下一対の０−ラ３
．４をクランパ６．７側に移動するとともに、この粘着
テープ１の先端部をクランパ６．７によって確実に把持
する。そしてこの後にローラ３．４は第、７図Ｂに示す
ように元の位置へ戻る。そしてこの後に第７図Ｃに示す
ようにカッタ５を下降させ、所定の長さでカッティング
を行なうようにしている。

Ｋ発明が解決しようとする問題点】 従来のこのようなカッティング装置は、一対のロー５３
．４によって粘着テープ１を引出すときに測長を行なう
ようにしているために、１サイクルの動作がローラ３．
４の移動と、その後に続くカッタ５の移動によって構成
されることになる。

従って１サイクルの時間が長くなり、供給時間の短縮が
難しいという問題がある。また粘着テープ１のカット長
を変更するためには、ローラ３．４の移動のストローク
量を変更しなければならず、従って粘着テープ１のカッ
ト長の変更が難しいという問題がある。

本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、高速で粘着テープをカットして供給することができ
るようにするとともに、テープ長の変更が容易な粘着テ
ープの貼付は装置を提供することを目的とするものであ
る。

Ｋ問題点を解決するための手段１ 本発明は、その表面に粘着テープの粘着面が貼付けられ
る測長Ｏ−ラと、 前記測長ローラによって測長された所定の長さの前記粘
着テープを切断するカッタと、前記粘着テープの粘着面
とは反対側の表面を吸引して保持し、被粘着物の表面に
前記粘着面を利用して前記粘着テープを貼付ける貼付は
体とを具備するようにしたものである。

に作用】 従って粘着テープの粘着面が貼付けられる測長ローラに
よつで粘着テープの長さが測定されるとともに、この測
定された所定の長さに粘着テープがカッタによって切断
され、しかも切断された粘着テープはその粘着面とは反
対側の面が貼付は体によって吸引保持され、この貼付は
体によって被粘着物の表面に貼付けられることになる。

Ｋ実施例１ 第１図は本発明の一実施例に係る粘着テープの貼付は装
置の要部を示すものであって、粘着テープ１０はロール
状に巻装されており、このような粘着テープ１０がガイ
ドローラ１１によって引出されるようになっている。そ
して粘着テープ１０の走行路に沿って、圧着ローラ１２
が設けられており、この圧着ローラ１２によって粘着テ
ープ１０を測長ローラ１３の外周面に粘着して貼付ける
ようにしている。測長ローラ１３の外周側には逃げ１４
が形成されており、この逃げ１４によってカッタ１５が
測長ローラ１３の中心に向って半径方向に移動できるよ
うになっている。また測長ローラ１３の前方には剥離用
ローラ１７が配されており、このローラ１７によって測
長０−ラ１３に貼付けられた粘着テープを剥離するよう
にしている。そして剥離用ローラ１７の下側にはテンシ
ョンローラ１９が配され、このローラ１９によってテン
ションを加えるようにしている。°またテンションロー
ラ１９の斜め下方には一対のカッタ２２が配され、そし
てカッタ２２の下側には吸着ローラ２３が配されている
。

つぎにこれらの各ローラの機能について説明すると、引
出された粘着テープ１０を案内するガイドローラ１１は
カットされた粘着テープ１０の精度の向上のために用い
られる。圧着Ｏ−ラ１２は粘着テープ１０を測長ローラ
１３に貼付けるためのローラであって、粘着テープ１０
を測長ローラ１３に強固に貼付けるために用いられる。

副長ローラ１３は粘着テープ１０を供給する長さを決め
るローラであって、このローラ１３の回転量が供給長さ
となる。またローラ１３には上述の如くカッタ１５によ
って粘着テープ１０を切断できるように、逃げ１４が設
けられている。

この測長用ローラ１３の外周面には、第２図に示すよう
に周溝１６が形成されており、この周溝１６に剥離用ロ
ーラ１７の突条１８を受入れるようになっている。なお
測長ローラ１３は剥離用ローラ１７と同じ方向に回転す
るようになっている。

剥離用ローラ１７は粘着テープ１０を測長ローラ１３か
ら剥がし、剥離用ローラ１７とテンションローラ１９と
の間に供給するためのものであって、シリコンゴム等の
非粘着性の材料から成り、しかも第２図に示すように外
周面に突条１８を備えている。

このような剥離用ローラ１７の下側にあるテンションロ
ーラ１９は第２図に示すように、その外周面に凸部２０
と凹部２１とが交互に形成されており、粘着テープ１０
に強い張力を持たせるようになっている。

さらにこの装置は２種類のカッタ１５．２２を備えてお
り、これらの内の一方を選択的に用いて粘着テープ１０
をカットするようにしている。粘着テープ１０のカット
長が決まっている場合には、ローラ１３の外周面に用い
られているカッタ１５によって粘着テープ１０を切断す
るようになっている。これに対して粘着テープ１０のカ
ット長が任意である場合あるいは長い場合には、テンシ
ョンローラ１９の前方に位置するカッタ２２によってカ
ットするようになっている。

吸着ローラ２３はカットされた粘着テープ１０を真空吸
着するための穴を有するローラであって、粘着テープ１
０の粘着面とは反対側の面を真空吸着して保持するよう
にしている。またこの装置において、下流側のカッタ２
２を用いて粘着テープ１０のカットを行なう場合には、
カットした後に剥離用ローラ１７とテンションローラ１
９とを逆転させ、カッタ２２から粘着テープ１０を離す
ようにしている。

第３図はカットされた粘着テープ１０を真空吸着するた
めの吸着ベース２６を示している。カットされた粘着テ
ープは必ずしも第１図に示すような吸着ローラ２３によ
って吸着される必要はなく、第３図のような平板状のベ
ース２６を用いて吸着保持するようにしてもよい。そし
てカットされた粘着テープ１０は、この後に吸着ローラ
２３あるいは吸着ベース２６の移動によって、ステージ
２３上に配されているマイラテープ３１と、このマイラ
テープ３１上に重ねられた銅箔３２の端部に貼付けられ
るようになっており、これによって銅箔３２の端部をマ
イラテープ３１に貼付は固定するようになっている。

第４図および第５図はこのような吸ｌｌ０−ラ２３の駆
動と貼付は動作のための機構を示すものであって、吸着
ローラ２３は可動ブロック３５に回転回部に取付けられ
ている。そしてこの可動ブロック３５は従動プーリ３６
と結合されている。そして従動プーリ３６と駆動プーリ
３７との間にはベルト３８が掛渡されるようになってい
る。そして駆動プーリ３７はモータ３９によって駆動さ
れるようになっている。また可動ブロック３５のアーム
４０はアクチュエータ４１の出力ロット４２と連結され
ており、これによって可動ブロック３５が上下に移動さ
れるようになっている。また上記可動ブロック３５上に
はセンサ４３が配されており、吸着ローラ２３によって
吸着された粘着テープ１０の位置を検出するようになっ
ている。

従って第１図に示す粘着テープ１０はガイドローラ１１
によって案内されながら引出され、圧着ローラ１２によ
って測長ロー５１３の外周面に粘着面を利用して圧着さ
れる。そして測長ローラ１３によって測長された粘着テ
ープ１０はカッタ１５または２２によってカットされる
とともに、カットされた粘着テープ１０の粘着面とは反
対側の表面が吸着ローラ２３の外周側に吸着される。吸
着した粘着テープ１０の位置は第４図または第５図のセ
ンサ４３によって検出されることになり、この検出動作
に連動してモータ３９が停止される。

そしてこの後にアクチュエータ４１によって可動ブロッ
ク３５が下降し、吸着ローラ２３に吸着されている粘着
テープ１０が第１図に示すステージ３０上のマイラテー
プ３１と銅箔、３２との貼付は部位に貼付けられること
になる。

このような装置によれば、カットされた粘着テープ１０
は真空吸着用の穴を多数設けた吸着ローラ２３または吸
着ベース２６に吸付けられて位置決めされることになり
、高速で移動する物体に対して粘着テープ１０を貼付け
ることが可能になる。

従って粘着テープの高速の貼付けが可能になる。

またセンサ４３を用いてカットされた粘着テープ１０の
先端部を位置決めするようにしており、これによって精
度よく貼付けることが可能になる。

また２種類のカッタ１５．２２を用いるようにしており
、かつ測長ローラ１３によって粘着テープ１０の測長を
行なうようにしているために、テープ１０の供給とカッ
ティングとが順次無駄なく行われることになり、１サイ
クルの時間を短縮できるようになる。また粘着テープの
カット長の変更が可能になるとともに、長い長さにカッ
トすることも可能になる。

Ｋ発明の効果】 以上のように本発明は、粘着面によって粘着テープか貼
付けられる副長ローラによって粘着テープの長さを測長
し、測長された長さの粘着テープをカッタによって切断
し、しかも粘着面とは反対側の面を貼付は体によって吸
引保持し、この貼付は体によって被粘着物の表面に粘着
面を利用してカットされた粘着テープを貼付けるように
したものである。従って測長した後順次カットすること
が可能になり、１サイクルの時間を短縮できるようにな
る。また測長ローラを用いるようにしているために、カ
ット長の精度を高めることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る粘着テープの貼付は装
置のカッティング装置の要部正面図、第２図は第１図に
おける■〜■線矢視図、第３図は変形例の吸着ベースを
示す正面図、第４図は貼付は装置の正面図、第５図は同
要部外観斜視図、第６図は従来のカッティング装置を示
す正面図、第７図は同カッティングの動作を示す正面図
である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 １０　・ １２　・ １３　・ １４　・ １５　・ １７　・ １９　・ ２２　・ ２３　争 ２６　◆ ３０◆ ３１　・ ・粘着テープ ・圧着ローラ ・測長ローラ ・逃げ ・カッタ ・剥離用ローラ ・テンション０−ラ ・カッタ ・吸着ローラ ・吸着ベース ・ステージ ・マイラテープ ３２・・・銅箔 ３５・・・可動ブロック ３９・・・モータ ４１・・・アクチュエータ ４３・・・センサ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その表面に粘着テープの粘着面が貼付けられる測長
   ローラと、 前記測長ローラによつて測長された所定の長さの前記粘
   着テープを切断するカッタと、 前記粘着テープの粘着面とは反対側の表面を吸引して保
   持し、被粘着物の表面に前記粘着面を利用して前記粘着
   テープを貼付ける貼付け体とを具備することを特徴とす
   る粘着テープの貼付け装置。