JPH0414865A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0414865A JPH0414865A JP2117522A JP11752290A JPH0414865A JP H0414865 A JPH0414865 A JP H0414865A JP 2117522 A JP2117522 A JP 2117522A JP 11752290 A JP11752290 A JP 11752290A JP H0414865 A JPH0414865 A JP H0414865A
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は半導体装置の製造方法に関し、詳しく は
、 D RA M(Dynamic Ra
ndam Access Me ff1oly
)のメモリセルの製造方法に関するものである。
、 D RA M(Dynamic Ra
ndam Access Me ff1oly
)のメモリセルの製造方法に関するものである。
(従来の技術)
DRAMのスタックド(積層)型メモリセルのキャパシ
タ容量の増加を図るため、第2図に示すようなメモリセ
ルの製造方法が文献rlEDM88 P593Jに開
示されている。これを従来技術として第2図を参照して
説明すると、まず第2図ta+に示すようにシリコン基
板1に素子分離酸化l112とトランスファゲートとし
てのMO3型トランジスタ3を形成した後、基板1上の
全面に層間絶縁膜として窒化シリコンWi、4を第2図
(blに示すように形成する。さらにその上に第2図i
c)に示すように、シリコン酸化膜5.ポリシリコン膜
6シリコン酸化膜7を順に形成し、これらと前記窒化シ
リコンII!4にコンタクトホール8を開ける。
タ容量の増加を図るため、第2図に示すようなメモリセ
ルの製造方法が文献rlEDM88 P593Jに開
示されている。これを従来技術として第2図を参照して
説明すると、まず第2図ta+に示すようにシリコン基
板1に素子分離酸化l112とトランスファゲートとし
てのMO3型トランジスタ3を形成した後、基板1上の
全面に層間絶縁膜として窒化シリコンWi、4を第2図
(blに示すように形成する。さらにその上に第2図i
c)に示すように、シリコン酸化膜5.ポリシリコン膜
6シリコン酸化膜7を順に形成し、これらと前記窒化シ
リコンII!4にコンタクトホール8を開ける。
その後、このコンタクトホール8の内面およびシリコン
酸化膜7の表面の全面に第2図Fdlに示すようにポリ
シリコン膜9を形成した後、このポリシリコン膜9と前
記ポリシリコン膜6を相互間のシリコン酸化1!ITと
ともに第2図[elに示すようにバターニングすること
により、コンタクトホール部から周囲に広がる上下2枚
の平板部9a、5aを有するキャパシタの1荷蓄積電f
f1l、Oを形成する。
酸化膜7の表面の全面に第2図Fdlに示すようにポリ
シリコン膜9を形成した後、このポリシリコン膜9と前
記ポリシリコン膜6を相互間のシリコン酸化1!ITと
ともに第2図[elに示すようにバターニングすること
により、コンタクトホール部から周囲に広がる上下2枚
の平板部9a、5aを有するキャパシタの1荷蓄積電f
f1l、Oを形成する。
次に、窒化シリコン膜4をエツチングストツバとしてシ
リコン酸化膜7.5をフッ酸溶液(l(F)によってエ
ツチング除去することにより、第2図ff)に示すよう
に平板部9a、6aの全体を露出させる。しかる後、平
板部9a、6aの各々の露出上下面を含むt極蓄積電極
10の全露出表面に第2図(沿に示すようにキャパシタ
絶縁It!11を形成し、さらに基板l上の全面にポリ
シリコン膜を形成した後、このポリシリコン膜をバター
ニングすることにより、前記キャパシタ絶縁膜11を挟
んで前記各平板部9a、6aの露出上下面を含む電荷蓄
積電極10の全露出表面を覆うキャパシタのプレート電
極12を形成する。これにより、電荷蓄積電極10の平
板部が2枚あり、しかもその上下両面を利用して容量の
増大を図ったキャパシタが完成する。その後は基板1上
の全面に図示しないが第2の層間絶縁膜を形成し、コン
タクトホールを開け、このコンタクトホールを通してト
ランジスタ3の、キャパシタと反対側の拡散層に接続さ
れるビット線13を形成する。
リコン酸化膜7.5をフッ酸溶液(l(F)によってエ
ツチング除去することにより、第2図ff)に示すよう
に平板部9a、6aの全体を露出させる。しかる後、平
板部9a、6aの各々の露出上下面を含むt極蓄積電極
10の全露出表面に第2図(沿に示すようにキャパシタ
絶縁It!11を形成し、さらに基板l上の全面にポリ
シリコン膜を形成した後、このポリシリコン膜をバター
ニングすることにより、前記キャパシタ絶縁膜11を挟
んで前記各平板部9a、6aの露出上下面を含む電荷蓄
積電極10の全露出表面を覆うキャパシタのプレート電
極12を形成する。これにより、電荷蓄積電極10の平
板部が2枚あり、しかもその上下両面を利用して容量の
増大を図ったキャパシタが完成する。その後は基板1上
の全面に図示しないが第2の層間絶縁膜を形成し、コン
タクトホールを開け、このコンタクトホールを通してト
ランジスタ3の、キャパシタと反対側の拡散層に接続さ
れるビット線13を形成する。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、上記のような従来の製造方法では、コンタク
トホール8の開孔(第2 etc)) 、74荷蓄積電
極10のバターニング(第2図tel)、プレート電極
12のバターニング(第2図tg+ >の計3回、キャ
パシタ形成のためにホトリソグラフィ工程が必要であり
、工程が面倒な問題点があった。さらに高集積とした場
合、特に第2図telの電荷蓄積電極形成において、隣
接セルとの間隔は、ホトリソグラフィの解像限界によっ
て決定されるため、電荷蓄積電8ilo(平板部9a、
6a)の平面面積を大きくできず、容量のより一層の増
大を図ることができなかった。
トホール8の開孔(第2 etc)) 、74荷蓄積電
極10のバターニング(第2図tel)、プレート電極
12のバターニング(第2図tg+ >の計3回、キャ
パシタ形成のためにホトリソグラフィ工程が必要であり
、工程が面倒な問題点があった。さらに高集積とした場
合、特に第2図telの電荷蓄積電極形成において、隣
接セルとの間隔は、ホトリソグラフィの解像限界によっ
て決定されるため、電荷蓄積電8ilo(平板部9a、
6a)の平面面積を大きくできず、容量のより一層の増
大を図ることができなかった。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、コンタクト
ホール部から周囲に広がる平板部を有するキャパシタの
電荷蓄積電極(ただし、平板部は2枚以上なくてもよい
し、上下両面を利用しないタイプでもよい)をホトリソ
グラフィ工程を省いて形成でき、その結果ホトリソグラ
フィ工程を2回として工程の簡素化を図ることができ、
しかも電荷蓄積電極(平板部)の平面面積を広げて容量
の増大を図ることができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
ホール部から周囲に広がる平板部を有するキャパシタの
電荷蓄積電極(ただし、平板部は2枚以上なくてもよい
し、上下両面を利用しないタイプでもよい)をホトリソ
グラフィ工程を省いて形成でき、その結果ホトリソグラ
フィ工程を2回として工程の簡素化を図ることができ、
しかも電荷蓄積電極(平板部)の平面面積を広げて容量
の増大を図ることができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明では、半導体基板上に、エツチング速度が異な
る第1と第2の膜を交互に積層させて層間絶縁膜を形成
し、この層間絶縁膜にコンタクトホールを開けた後、等
方性エツチングによってコンタクトホール側壁の第1の
膜あるいは第2の膜を後退させることにより、コンタク
トホールの側壁に横方向に凹部を形成し、この四部とコ
ンタクトホールをポリシリコンで埋めることにより、コ
ンタクトホール部から周囲に広がる平板部を有するキャ
パシタの電荷蓄積電極を形成し、その後層間絶縁膜の上
層側を除去することにより、前記電荷蓄積電極の前記平
板部を含む上部部分を残存層間絶縁膜上に露出させる。
る第1と第2の膜を交互に積層させて層間絶縁膜を形成
し、この層間絶縁膜にコンタクトホールを開けた後、等
方性エツチングによってコンタクトホール側壁の第1の
膜あるいは第2の膜を後退させることにより、コンタク
トホールの側壁に横方向に凹部を形成し、この四部とコ
ンタクトホールをポリシリコンで埋めることにより、コ
ンタクトホール部から周囲に広がる平板部を有するキャ
パシタの電荷蓄積電極を形成し、その後層間絶縁膜の上
層側を除去することにより、前記電荷蓄積電極の前記平
板部を含む上部部分を残存層間絶縁膜上に露出させる。
(作 用)
上記この発明においては、コンタクトホールと、その側
壁の横方向の凹部をポリノリコンで埋込む、具体的には
ポリシリコンの全面堆積と全面エッチハックで埋込むこ
とにより、平板部を有するキャパシタの電荷蓄積電極を
形成することができ、電荷蓄積電極形成からはホトリソ
グラフィ工程を省くことができる。したがって、キャパ
シタ形成に関するホトリソグラフィ工程は2回となる。
壁の横方向の凹部をポリノリコンで埋込む、具体的には
ポリシリコンの全面堆積と全面エッチハックで埋込むこ
とにより、平板部を有するキャパシタの電荷蓄積電極を
形成することができ、電荷蓄積電極形成からはホトリソ
グラフィ工程を省くことができる。したがって、キャパ
シタ形成に関するホトリソグラフィ工程は2回となる。
また、電荷蓄積電極の平板部形成用の横方向の凹部をコ
ンタクトホールの側壁に等方性エンチングによって形成
する際のエツチング!(凹部の深さ)は、工、チング時
間やエンチング液濃度あるいはエンチング液濃度によっ
て容易に制御でき、隣接セルとの距離をホトリソグラフ
ィの解像度以上に近付けることが可能なため、それだけ
平板部(電荷蓄積電極)の平面面積は従来に比し増加で
きる。
ンタクトホールの側壁に等方性エンチングによって形成
する際のエツチング!(凹部の深さ)は、工、チング時
間やエンチング液濃度あるいはエンチング液濃度によっ
て容易に制御でき、隣接セルとの距離をホトリソグラフ
ィの解像度以上に近付けることが可能なため、それだけ
平板部(電荷蓄積電極)の平面面積は従来に比し増加で
きる。
(実施例)
以下この発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
一実施例では、まず第1図fatに示すように、P型シ
リコン基板21に公知の選択酸化法によりフィールド酸
化WA22を厚さ400nm程度に形成した後、開基@
21にトランスファゲートとしてのMO3型トランジス
タ23を形成する。このトランジスタ23は、基板21
の表面にゲート酸化膜24を厚さ300人程形成形成し
た後、基板21上の全面にポリシリコン膜を厚さ250
nm程度に形成し、これに不純物を拡散させて導電性を
持たせた後、これをバターニングすることによりゲート
電極25を形成し、さらにこのゲート電極25をマスク
とするヒ素(”As”)のイオン注入(加速電圧40K
eV、)−ズ量5 E 15 C:m−”程度)と90
0℃、30分程度の熱処理を行って基板21内にソース
ドレインとしての一対の拡散層26a、26bを形成
することにより製造される。
リコン基板21に公知の選択酸化法によりフィールド酸
化WA22を厚さ400nm程度に形成した後、開基@
21にトランスファゲートとしてのMO3型トランジス
タ23を形成する。このトランジスタ23は、基板21
の表面にゲート酸化膜24を厚さ300人程形成形成し
た後、基板21上の全面にポリシリコン膜を厚さ250
nm程度に形成し、これに不純物を拡散させて導電性を
持たせた後、これをバターニングすることによりゲート
電極25を形成し、さらにこのゲート電極25をマスク
とするヒ素(”As”)のイオン注入(加速電圧40K
eV、)−ズ量5 E 15 C:m−”程度)と90
0℃、30分程度の熱処理を行って基板21内にソース
ドレインとしての一対の拡散層26a、26bを形成
することにより製造される。
このようにしてMO3型l・ランジスタ23を形成した
後、同第1図fa)に示すように基板21上の全面にC
VD (化学気相成長)法により、窒化シリコン膜27
を300nm程度、シリコン酸化1l128を1.oo
nm程度、窒化シリコン膜29を1100n程度、シリ
コン酸化膜30を1100n程度、窒化シリコン膜31
を100na+程度、順に堆積させて層間絶縁膜を形成
する。ここで、層間絶縁膜は5Iwの例を示したが、3
層以上であれば何層でもよく、層数が多ければそれだけ
後述する電荷蓄積電極の平板部の枚数を増加させて電荷
蓄積電極の表面積の増大を図ることができる。
後、同第1図fa)に示すように基板21上の全面にC
VD (化学気相成長)法により、窒化シリコン膜27
を300nm程度、シリコン酸化1l128を1.oo
nm程度、窒化シリコン膜29を1100n程度、シリ
コン酸化膜30を1100n程度、窒化シリコン膜31
を100na+程度、順に堆積させて層間絶縁膜を形成
する。ここで、層間絶縁膜は5Iwの例を示したが、3
層以上であれば何層でもよく、層数が多ければそれだけ
後述する電荷蓄積電極の平板部の枚数を増加させて電荷
蓄積電極の表面積の増大を図ることができる。
次に、層間絶縁膜(膜27〜31)に、ホトリソ・エツ
チング法でMO5型トランジス°り23の一方の拡散層
26a上で第1図(blに示すようにコンタクトホール
32を開ける。
チング法でMO5型トランジス°り23の一方の拡散層
26a上で第1図(blに示すようにコンタクトホール
32を開ける。
その後、例えばHFi液を用いた等方性エツチングによ
って、コンタクトホール27側壁のシリコン酸化膜30
.28を第1図fc)に示すように選択的に後退させる
ことにより、コンタクトホール32の側壁に横方向に凹
部33を上下に2つ形成する。この時、シリコン酸化1
1u30.28の工・7チング量(凹部33の深さX)
は、エツチング時間やHF溶液の濃度またはI(F溶液
の温度によって容易に制御でき、隣接セルとの距離はホ
トリソの解像度以上に近付けることが可能なため、それ
だけ後述の電荷蓄積電極の平板部の面積を従来に比し増
加させることが可能となる。また、ここで層間絶縁膜の
シリコン酸化膜と窒化シリコン膜の重なりが逆、つまり
第口り第3層、第51iがシリコン酸化膜で、第2層と
第4層が窒化シリコン膜であるとすると、F系ガスを用
いたドライエツチングで容易に第1図telと同様な構
造を得ることができる。
って、コンタクトホール27側壁のシリコン酸化膜30
.28を第1図fc)に示すように選択的に後退させる
ことにより、コンタクトホール32の側壁に横方向に凹
部33を上下に2つ形成する。この時、シリコン酸化1
1u30.28の工・7チング量(凹部33の深さX)
は、エツチング時間やHF溶液の濃度またはI(F溶液
の温度によって容易に制御でき、隣接セルとの距離はホ
トリソの解像度以上に近付けることが可能なため、それ
だけ後述の電荷蓄積電極の平板部の面積を従来に比し増
加させることが可能となる。また、ここで層間絶縁膜の
シリコン酸化膜と窒化シリコン膜の重なりが逆、つまり
第口り第3層、第51iがシリコン酸化膜で、第2層と
第4層が窒化シリコン膜であるとすると、F系ガスを用
いたドライエツチングで容易に第1図telと同様な構
造を得ることができる。
次に基板21上の全面にCVD法によってポリソ’J−
1:/4800nm程度に堆積させ、このポリシリコン
にPOCl、を拡散源としてリンをドープして導電性を
持たせた後、このポリノリコンを全面エッチハックして
第1図fd+に示すようにコンタクトホール32と凹部
33内にのみ残すことにより、キャパシタの電荷蓄積電
Fi34を形成する。この電極蓄積電極34は、凹部3
3内のポリシリコンにより、コンタクトホール部から周
囲に広がる上下2枚の平板部35を有する。この平板部
35は、前述のように凹部33を隣接のセルとホトリソ
の解像度以上に近付けて深く形成することる二より、従
来以上の平面積とすることができる。
1:/4800nm程度に堆積させ、このポリシリコン
にPOCl、を拡散源としてリンをドープして導電性を
持たせた後、このポリノリコンを全面エッチハックして
第1図fd+に示すようにコンタクトホール32と凹部
33内にのみ残すことにより、キャパシタの電荷蓄積電
Fi34を形成する。この電極蓄積電極34は、凹部3
3内のポリシリコンにより、コンタクトホール部から周
囲に広がる上下2枚の平板部35を有する。この平板部
35は、前述のように凹部33を隣接のセルとホトリソ
の解像度以上に近付けて深く形成することる二より、従
来以上の平面積とすることができる。
次に、170℃程度のリン酸で窒化シリコン膜31.2
9を、またHF溶液でシリコン酸化膜3028を順に除
去することにより、第1図telに示すように平板部3
5を含む電荷蓄積電極34の上部部分を残存層間絶縁!
I!(窒化ノリコン膜27)上に露出させる。
9を、またHF溶液でシリコン酸化膜3028を順に除
去することにより、第1図telに示すように平板部3
5を含む電荷蓄積電極34の上部部分を残存層間絶縁!
I!(窒化ノリコン膜27)上に露出させる。
その後、平板部35の表面を含む電荷蓄積電極34の全
露出表面に第1図fflに示すように窒化シリコンll
l36をキャパシタ絶縁膜としてIOnm厚程度にCV
D法で形成する。さらに基板21上の全面にポリシリコ
ンを100n*程度に堆積させ、これにPOCZ、l
を拡散源としてリンをドープして導電性を持たせた後、
このポリシリコンをパターニングすることにより、前記
窒化シリコン膜36を挟んで電荷蓄積電極34の全露出
表面を覆うキャパシタのプレート電極37を形成する。
露出表面に第1図fflに示すように窒化シリコンll
l36をキャパシタ絶縁膜としてIOnm厚程度にCV
D法で形成する。さらに基板21上の全面にポリシリコ
ンを100n*程度に堆積させ、これにPOCZ、l
を拡散源としてリンをドープして導電性を持たせた後、
このポリシリコンをパターニングすることにより、前記
窒化シリコン膜36を挟んで電荷蓄積電極34の全露出
表面を覆うキャパシタのプレート電極37を形成する。
その後は同第1図(flに示すように基板21上の全面
に第2の層間絶縁膜としてBPSG膜38をCVD法に
より800nm程度に堆積させ、900’C,N2雰囲
気中でフロー処理を行い、さらにこのBPSGW13B
と窒化シリコン膜27にコンタクトホール39をホトリ
ソ・エツチングで開けた上で、アルミの700nmll
lのスパッタとパターニングを行うことにより、前記コ
ンタクトホール39を通してMO3型トランジスタ23
の他方の拡散Fi20bに接続されるビットvA40を
形成する。
に第2の層間絶縁膜としてBPSG膜38をCVD法に
より800nm程度に堆積させ、900’C,N2雰囲
気中でフロー処理を行い、さらにこのBPSGW13B
と窒化シリコン膜27にコンタクトホール39をホトリ
ソ・エツチングで開けた上で、アルミの700nmll
lのスパッタとパターニングを行うことにより、前記コ
ンタクトホール39を通してMO3型トランジスタ23
の他方の拡散Fi20bに接続されるビットvA40を
形成する。
なお、以上の一実施例では、エツチング速度の異なる第
1と第2の膜として窒化シリコン膜とシリコン酸化膜を
用い、これらを交互に積層して第1図fa+で層間絶縁
膜を形成したが、第1と第2の膜としては他に、窒化シ
リコン膜と、PSG膜BSG膜、BPSG膜のいずれが
1つとの組合わせ、または、不純物を含まないシリコン
酸化膜と、PSG膜、BSG膜、BPSG膜ノイずれが
1つとの組合わせなどが使用できる。
1と第2の膜として窒化シリコン膜とシリコン酸化膜を
用い、これらを交互に積層して第1図fa+で層間絶縁
膜を形成したが、第1と第2の膜としては他に、窒化シ
リコン膜と、PSG膜BSG膜、BPSG膜のいずれが
1つとの組合わせ、または、不純物を含まないシリコン
酸化膜と、PSG膜、BSG膜、BPSG膜ノイずれが
1つとの組合わせなどが使用できる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したようにこの発明の方法によれば、層
間絶縁膜に形成したコンタクトボールと、その側壁の横
方向の凹部をポリシリコンで埋めることにより、ホトリ
ソグラフィ工程なしに、平板部を有するキャパシタの電
荷蓄8I電極を形成することができ、その結果としてキ
ャパシタ形成に関しては、ホトリソグラフィ工程は、コ
ンタクトホールの開孔とプレート電極のパターニングの
2回のみとし得るので、工程の簡素化を図ることができ
る。また、コンタクトホールの側壁に横方向に凹部を形
成する際に、その深さはエツチング時間などにより容易
にsr御でき、隣接セルとの距離はホトリソグラフィの
解像度以上に近付けることができるため、平板部ひいて
は電荷蓄積電極の平面積を従来以上に太き(することが
でき、キャパシタ容量の増加を図ることができる。よっ
て、デバイス特性の向上を期待できる。
間絶縁膜に形成したコンタクトボールと、その側壁の横
方向の凹部をポリシリコンで埋めることにより、ホトリ
ソグラフィ工程なしに、平板部を有するキャパシタの電
荷蓄8I電極を形成することができ、その結果としてキ
ャパシタ形成に関しては、ホトリソグラフィ工程は、コ
ンタクトホールの開孔とプレート電極のパターニングの
2回のみとし得るので、工程の簡素化を図ることができ
る。また、コンタクトホールの側壁に横方向に凹部を形
成する際に、その深さはエツチング時間などにより容易
にsr御でき、隣接セルとの距離はホトリソグラフィの
解像度以上に近付けることができるため、平板部ひいて
は電荷蓄積電極の平面積を従来以上に太き(することが
でき、キャパシタ容量の増加を図ることができる。よっ
て、デバイス特性の向上を期待できる。
第1図はこの発明の半導体装置の製造方法の一実施例を
示す工程断面図、第2図は従来のDRAMメモリセルの
製造方法を示す工程断面図である。 21・・・P型シリコン基板、27.29.31・・・
窒化シリコン膜、28.30・・・シリコン酸化膜、3
2・・・コンタクトホール、33・・・凹部、34・・
・電荷蓄積電極、35・・・平板部、36・・・窒化シ
リコン膜、37・・・プレート電極。 を発明の一実施例 第1 図 本発明の一実施例 第1図 従来の製造方法 第2 図
示す工程断面図、第2図は従来のDRAMメモリセルの
製造方法を示す工程断面図である。 21・・・P型シリコン基板、27.29.31・・・
窒化シリコン膜、28.30・・・シリコン酸化膜、3
2・・・コンタクトホール、33・・・凹部、34・・
・電荷蓄積電極、35・・・平板部、36・・・窒化シ
リコン膜、37・・・プレート電極。 を発明の一実施例 第1 図 本発明の一実施例 第1図 従来の製造方法 第2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上に、エッチング速度が異なる第1と第2の
膜を交互に積層させて層間絶縁膜を形成する工程と、 その層間絶縁膜にコンタクトホールを開ける工程と、 その後、等方性エッチング法によってコンタクトホール
側壁の第1の膜あるいは第2の膜を後退させることによ
り、コンタクトホールの側壁に横方向に凹部を形成する
工程と、 その凹部とコンタクトホールをポリシリコンで埋めるこ
とにより、コンタクトホール部から周囲に広がる平板部
を有するキャパシタの電荷蓄積電極を形成する工程と、 その後、層間絶縁膜の上層側を除去して、前記電荷蓄積
電極の前記平板部を含む上部部分を残存層間絶縁膜上に
露出させる工程と、 その後、電荷蓄積電極の露出表面にキャパシタ絶縁膜を
形成し、さらにその絶縁膜を挟んで露出表面を覆うよう
にキャパシタのプレート電極を形成する工程とを具備し
てなる半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117522A JPH0414865A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2117522A JPH0414865A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414865A true JPH0414865A (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=14713860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2117522A Pending JPH0414865A (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414865A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001085636A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-03-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 高容量を有するキャパシタ製造方法およびこれを利用した半導体装置の製造方法 |
JP2007081435A (ja) * | 1995-01-31 | 2007-03-29 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
DE102014221070A1 (de) | 2013-10-23 | 2015-04-23 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Verbinderanschluss |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2117522A patent/JPH0414865A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007081435A (ja) * | 1995-01-31 | 2007-03-29 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2001085636A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-03-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 高容量を有するキャパシタ製造方法およびこれを利用した半導体装置の製造方法 |
DE102014221070A1 (de) | 2013-10-23 | 2015-04-23 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Verbinderanschluss |
US9502816B2 (en) | 2013-10-23 | 2016-11-22 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Connector terminal |
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