JPH0414852Y2 - - Google Patents

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JPH0414852Y2
JPH0414852Y2 JP1986164552U JP16455286U JPH0414852Y2 JP H0414852 Y2 JPH0414852 Y2 JP H0414852Y2 JP 1986164552 U JP1986164552 U JP 1986164552U JP 16455286 U JP16455286 U JP 16455286U JP H0414852 Y2 JPH0414852 Y2 JP H0414852Y2
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sleeve
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/60Arrangements or processes for filling or topping-up with liquids; Arrangements or processes for draining liquids from casings
    • H01M50/609Arrangements or processes for filling with liquid, e.g. electrolytes
    • H01M50/627Filling ports
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Filling, Topping-Up Batteries (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は複数セルより成る蓄電池に関する。
(従来技術及びその問題点) 電解液未注入で使用に際し蓄電池内に電解液を
注入するだけですぐ使用できる蓄電池、即ち即用
式蓄電池では各セル毎に規定量の電解液を注入す
る必要がある。昨今ではセル毎の注液量の過不足
等を防止するために、例えば端部に注液筒を有す
る胴体部をセル数と同数連接して、各胴体部内に
セル単位の電解液を入れるようにした電解液容器
が特開昭60−74343号によつて提案されている。
ところが従来の蓄電池は例えば第7図に示すよ
うに、各セル室12′の注液口18′に電解液容器
1′の注液筒3′を差し込むことにより注液する構
造であるので、注液筒3′の先端部をはさみやニ
ツパで切断して開封しなければならず手間がかか
る。しかも切断除去部分がはさみやニツパによる
切断時に飛散するばかりでなく、その飛散に伴つ
て該除去部分内に留つていた電解液が飛散するお
それもある。さらに電解液を注入するためには注
液筒3′の先端部を開封した後、各胴体部2′の底
部にピン等により空気孔31を開ける必要があ
り、一層手間がかかる。
(考案の目的) 本考案の目的は、はさみやニツパなどを使用せ
ず、しかも電解液容器に空気孔を開けなくとも確
実に電解液を注入出来る蓄電池を提供することで
ある。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本考案は、蓄電池の
蓋に各セルにそれぞれ連通する注液口を設け、各
注液口部分には、電解液容器の注液筒の内周に嵌
合自在な上方突出状の注液スリーブを形成し、注
液スリーブの上端部には、注液筒を密封している
薄膜部を突き破りうるように、上向きに尖つた突
起部を形成し、注液スリーブの外周面に、注液ス
リーブの略上端から下端まで上下方向に延びて電
解液容器内に空気を供給しうる空気溝を形成して
いる。
(実施例) 本考案を適用した蓄電池に電解液を注入してい
る状態を示す第5図において、蓄電池10はモノ
ブロツク電槽13と、上部の電槽蓋14を備えて
おり、電槽13内は隔壁15により例えば6つの
セル室12に区画され、各セル室12毎に極板や
セパレータ等より成る極群が挿入されている。
各セル室12に対応する蓋14部分には、第1
図に示すように凹部状の注液部17が蓋14と一
体成形されており、注液部17の底部には下方の
セル室12に連通する注液口18が形成されてい
る。該注液口18部分には上方に延びる筒状の注
液スリーブ19が蓋14と一体に形成されてい
る。注液スリーブ19の外径は電解液容器1の注
液筒3の内側に内接する大きさである。ただし実
際には0.2〜0.5mm程度の直径差がある。注液スリ
ーブ19の内径は、注入速度を調整するために例
えば下部の内径を小さくしてある。注液速度は、
あまり速くすると電解液の電池からの溢れで電解
液不足になり、所定の電池性能が出なくなるため
0.5〜2.0c.c./秒が好ましい。
注液部17の側壁には空気孔21が形成され、
該空気孔21はセル室12と注液部17内とを連
通する。注液口18には下側にも筒状突起部25
が形成されている。また電解液注入前の蓋14の
上面にはアルミフオイル23が固着さており、ア
ルミフオイル23により注液部17を密封し、そ
れによりセル室12内の極板等が外気に触れるの
を防いでいる。
注液スリーブ19の上端面には、電解液容器1
の薄膜部6を破るきつかけを作るために上方突出
状の突起22が形成されている。注液スリーブ1
9の外周面には第3図に示すように上下方向に延
びる空気溝20が4箇所形成され、該空気溝20
を通して注液時に電解液容器1内に空気を送り込
むようになつている。
電解液容器1を示す第6図において、電解液容
器1はポリオレフイン系合成樹脂より成り、6連
の略直方体の胴体部2を有している。各胴体部2
は互いに一体に連結され、各胴体部2の先端部
(第6図の上端部)には円筒上の注液筒3が一体
に形成されている。注液筒3の先端部は注液スリ
ーブ導入部3aとして拡径されている。すべての
胴体部2の内部は各胴体部2毎に隔離された空洞
になつており、各胴体部2内には蓄電池の各セル
単位の電解液5が貯溜されている。また最初に電
解液5は胴体部2内に封入されるのであるが、輪
送途中の振動等により電解液5の一部5aが往液
筒3内に入り、表面張力によつてそのまま注液筒
3内に保持されてしまう場合が多い。各注液筒3
の先端には裏面を合成樹脂によりコーテイングし
たアルミフオイル製あるいは合成樹脂製の薄膜部
(テープ熱シール部)6が設けられており、該薄
膜部6により各注液筒3の上端部を密封してい
る。隣り合う注液筒3の間隔Dは、第1図の隣り
合う注液スリーブ19の間隔に一致しており、従
つて全注液筒3を同時に第2図の各注液スリーブ
19に嵌合できる。
次に使用方法を説明する。
蓄電池の使用を開始するためには電解液を電池
内に注入する必要があり、第6図の電解液容器1
を用いる。まず第1図のアルミフオイル23を蓋
14から剥ぎ、注液部17を露出させる。
次に電解液容器1を逆さまにして各注液筒3を
各注液部17に挿入し、注液スリーブ19の外周
に嵌合することにより、上端突起22でもつて薄
膜部6を破るきつかけが作られ、続いて第2図の
ように薄膜部6全体が注入スリーブ19により破
られる。
これにより電解液容器1から各セル室12への
電解液5の注入が開始される。即ち電解液容器1
内の電解液5は、空気溝20から容器1内に流入
する空気により置換されてセル室12内に供給さ
れる。従つて従来のように電解液容器1の底に空
気孔を明けなくともスムーズに電解液を供給でき
る。またセル室12内の空気は空気孔21から排
出される。なお第2図のように注液筒3は注液部
17の深さよりも短いので、電解液容器1を最大
限注液部17に差し込んだ場合には、胴体部2が
蓋14に当接することにより、注液筒3の先端が
注液部17の底部に密着して密封してしまう心配
はない。また胴体部2は直方体で注液筒3につな
がつており、たとえ第2図のように胴体部2と蓋
14とが接触しても、当然いくつかの隙間が生じ
ており、密封するようなことはなく、しかもセル
内から空気孔21を通して排出される空気も、気
液置換用に供される。ちなみに空気孔21はセル
からの空気を排出するために必要なものである。
注液が終了すれば、注液部17から容器1を抜
き去り、注液部17に密封栓(図示せず)を嵌合
して、注液口18を密封する。密封栓としてはた
とえば注液部17の数に相当する数(この場合は
6個)の栓本体が可撓部を介して一体に連接され
たものを使用する。
(別の実施例) (1) 図示の実施例では空気溝20を4箇所形成し
ているが、空気溝20を1箇所だけ形成するこ
ともできる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によると: (1) 各セル毎の注液口部分に上方突出状の注液ス
リーブ19を形成し、注液スリーブ19の上端
部には、注液筒3を密封している薄膜部6を突
き破りうるように、上向きに尖つた突起部22
を形成しているので、電解液容器1の注液筒3
を上方から注液スリーブ19に嵌合することに
より、突起部22で破るきつかけをつくつて注
液スリーブ19で薄膜部6全体を開封できると
共に、注液筒3を注液スリーブ19に接続で
き、その状態ですぐに注液作業に入ることがで
きる。
即ちはさみやニツパ等の切断用工具は必要な
くなり、注液作業が容易になると共に、はさみ
やニツパで切断する場合における電解液の飛散
あるいは切除部分の飛散等もなくなる。
特に電解液容器の注液筒3の先端に薄膜部6
を形成し、該薄膜部6を、注液スリーブ19に
より破るようにすると、注液筒3の開封作業が
一層容易になる。
(2) 注液スリーブ19のが外周面に空気溝20を
形成し、該空気溝20により電解液容器1内の
電解液を空気と置換するようにしているので、
従来のように電解液容器1の底に空気孔を明け
る必要はなくなり、注液作業が一層容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は注液筒を蓄電池に接続する直前の状態
を示す注液口部分の断面拡大図、第2図は注液筒
を蓄電池に接続した状態を示す注液口部分の断面
拡大図、第3図は注液スリーブの拡大斜視図、第
4図は第2図の−断面部分図、第5図は注液
作業状態を示す蓄電池の正面図、第6図は電解液
容器の縦断面図、第7図は従来例の縦断面図であ
る。 1……蓄電池用電解液容器、5……電解液、1
0……蓄電池、12……セル室、17……注液
部、18……注液口、19……注液スリーブ、2
0……空気溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のセルを有する蓄電池において、蓄電池
    の蓋に各セルにそれぞれ連通する注液口を設け、
    各注液口部分には、電解液容器の注液筒の内周に
    嵌合自在な上方突出状の注液スリーブを形成し、
    注液スリーブの上端部には、注液筒を密封してい
    る薄膜部を突き破りうるように、上向きに尖つた
    突起部を形成し、注液スリーブの外周面に、注液
    スリーブの略上端から下端まで上下方向に延びて
    電解液容器内に空気を供給しうる空気溝を形成し
    たことを特徴とする蓄電池。
JP1986164552U 1986-08-22 1986-10-27 Expired JPH0414852Y2 (ja)

Priority Applications (3)

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JP1986164552U JPH0414852Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27
US07/112,304 US4833047A (en) 1986-10-27 1987-10-26 Electrolyte feeder for battery
KR1019870011885A KR950001255B1 (ko) 1986-08-22 1987-10-26 축전지용 전해액 공급 장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP1986164552U JPH0414852Y2 (ja) 1986-10-27 1986-10-27

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JPS6370663U JPS6370663U (ja) 1988-05-12
JPH0414852Y2 true JPH0414852Y2 (ja) 1992-04-03

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US4833047A (en) 1989-05-23
JPS6370663U (ja) 1988-05-12

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