JPH06284163A - データセレクト回路 - Google Patents

データセレクト回路

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Publication number
JPH06284163A
JPH06284163A JP5068493A JP6849393A JPH06284163A JP H06284163 A JPH06284163 A JP H06284163A JP 5068493 A JP5068493 A JP 5068493A JP 6849393 A JP6849393 A JP 6849393A JP H06284163 A JPH06284163 A JP H06284163A
Authority
JP
Japan
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data
signal
level
circuit
clock
Prior art date
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JP5068493A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Yatagai
佳洋 谷田貝
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、2系統のデータを選択するデータ
セレクト回路に関し、回路規模を縮小し、かつ、ノイズ
等の影響を受けにくくすることを目的とする。 【構成】 優先順位部11は、2系統の選択指示信号
(SEL1,SEL2)が共に無効の場合、対応する2
系統の選択信号を無効にし、2系統の選択指示信号のい
ずれかが有効の場合、対応する選択信号を有効にし、2
系統の選択指示信号が共に有効の場合、優先順位の高い
選択指示信号に対応する選択信号を有効にする。データ
選択部12は、優先順位部11から供給される2系統の
選択信号に従い、2系統のデータ(DT1,DT2)の
いずれかを選択する。クロック選択部13は、優先順位
部11から供給される2系統の選択信号に従い、2系統
のクロック(CK1,CK2)のいずれかを選択する。
データ出力部14は、選択されたデータを選択されたク
ロックで保持して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータセレクト回路に係
り、特に、伝送装置において、2系統の書き込みデータ
を選択するデータセレクト回路に関する。
【0002】交換機等の伝送装置には、システムの形
態、装置の形態、アラーム送出の有無、メンテナンス等
に関する各種の設定データ、制御データが書き込まれ
る。この設定データ、制御データの書き込みには、通常
2系統ある。一つは伝送装置内のマイクロコンピュータ
ユニット(以下マイコンユニットと記す)等から書き込
む系統であり、他の系統は、伝送装置内のシリアルイン
タフェース等を介して外部より書き込む系統である。
【0003】従って、上記2系統のどちらのデータを有
効にするかを選択する回路が必要になる。伝送装置内の
データセレクト部では、上記2系統のデータを優先順位
に従って選択するデータセレクト回路が使用されてい
る。
【0004】このデータセレクト回路では、回路規模が
小さく、ノイズ等の影響を受けにくいことが必要とされ
ている。
【0005】
【従来の技術】図10は、伝送装置における設定,制御
データの書き込み系統の説明図を示す。伝送装置では、
伝送装置内の回路ブロック4の各レジスタに、システム
の形態、装置の形態、アラーム送出の有無、メンテナン
ス等に関する各種の設定データ、制御データが書き込ま
れる。
【0006】この設定データ、制御データの書き込みに
は、伝送装置内のマイコンユニット2から書き込む系統
と、伝送装置内のシリアルインタフェース1を介して外
部から書き込む系統の2系統がある。
【0007】マイコンユニット2は、回路ブロック4の
各レジスタの全アドレスに対して、設定,制御データの
読み書きができる。
【0008】一方、シリアルインタフェース1は、スイ
ッチ等の操作により、容易に設定,制御データの書き込
みができ、緊急の変更、現地調整等の際に使用される。
シリアルインタフェース1は、回路ブロック4の各レジ
スタに書き込まれる設定,制御データの内、重要度の高
いものについてのみ、書き込みができる。従って、シリ
アルインタフェース1は、書き込み可能な設定,制御デ
ータに対応する特定のアドレスに対してのみ、データを
書き込める。
【0009】データセレクト部3は、データセレクト回
路を備えており、シリアルインタフェース1から書き込
み可能なアドレスのデータに関して、マイコンユニット
2からのデータとシリアルインタフェース1からのデー
タのいずれかを、優先順位に従って選択し、回路ブロッ
ク4の各レジスタに供給する。
【0010】例えば、シリアルインタフェース1を優先
とした場合、作業者がシリアルインタフェース1で書き
込みの操作を行うと、データセレクト部3は、マイコン
ユニット2からのデータを無効として、シリアルインタ
フェース1からのデータを選択して回路ブロック4の各
レジスタに供給する。
【0011】図11は従来の一例のデータセレクト回路
の回路図を示す。また、図12は図11の回路のセレク
ト信号を生成する回路の回路図を示す。図11の回路
は、データ選択部82、クロック選択部83、及びデー
タ出力部84から構成される。データ選択部82は、D
タイプフリップフロップ85,86、アンド回路92,
93、オア回路94とからなる。
【0012】また、クロック選択部83は、アンド回路
95,96、オア回路97、遅延回路98とからなる。
また、データ出力部84は、Dタイプフリップフロップ
99で構成される。
【0013】シリアルインタフェース1からのデータD
T1は、入力端子101を介して、フリップフロップ8
5のD入力端子に供給される。また、マイコンユニット
2からのデータDT2は、入力端子102を介して、フ
リップフロップ86のD入力端子に供給される。
【0014】また、シリアルインタフェース1のライト
クロックCK1は、入力端子103を介してアンド回路
95の一方の入力端子に供給される。また、マイコンユ
ニット2のライトクロックCK2は、入力端子104を
介してアンド回路96の一方の入力端子に供給される。
【0015】また、リセット信号RSは、入力端子10
7を介して、フリップフロップ85,86,99夫々の
リセット端子RSTに供給される。また、選択されたデ
ータDTOは、出力端子108から出力される。
【0016】入力端子105を介してアンド回路92,
93,95,96に供給されるセレクト信号SELは、
シリアルインタフェース1からのデータDT1とマイコ
ンユニット2からのデータDT2のいずれかを選択させ
るための信号である。
【0017】図11の回路では、セレクト信号SELが
Hレベルのときにシリアルインタフェース1からのデー
タDT1が選択され、セレクト信号SELがLレベルの
ときにマイコンユニット1からのデータDT2が選択さ
れる。
【0018】図12に示すように、セレクト信号SEL
は、シリアルインタフェースのチップセレクト信号CS
Sとアドレス信号ADSとの論理積をアンド回路100
でとって生成している。
【0019】なお、一つのアドレスには、例えば8ビッ
トのパラレルデータが対応しており、図11のデータセ
レクト回路は、一つのアドレスの1ビット毎に設けられ
ている。また、シリアルインタフェース1からのシリア
ルデータはパラレルデータに変換して夫々のデータセレ
クト回路に供給される。
【0020】チップセレクト信号CSSは、作業者がシ
リアルインタフェース1を操作して、データの書き込み
が可能な状態に設定したときに有効となり、Hレベルに
なる。また、アドレス信号ADSは、チップセレクト信
号CSSが有効になった後、作業者がシリアルインタフ
ェース1を操作して、データセレクト回路のアドレスを
選択したときに有効となり、Hレベルになる。
【0021】従って、セレクト信号SELは、作業者が
シリアルインタフェース1を操作して、データセレクト
回路のアドレスにデータの書き込みを行うときにHレベ
ルとなる。このとき、図11のデータセレクト回路で
は、マイコンユニット2の動作に係わらず、必ずシリア
ルインタフェース1からのデータDT1が選択される。
【0022】次に、図11の回路の動作について説明す
る。フリップフロップ85は、シリアルインタフェース
1からのデータDT1をクロックCK1の立ち上がりで
ラッチして、Q出力端子から信号S51として出力する。
また、フリップフロップ86は、マイコンユニット2か
らのデータDT2をクロックCK2の立ち上がりでラッ
チして、Q出力端子から信号S52として出力する。
【0023】アンド回路92,93、オア回路94は、
セレクト信号SELに従って、信号S51と信号S52のい
ずれかを選択して、信号S55として出力する。
【0024】セレクト信号SELがHレベルのときは、
アンド回路92のセレクト信号SELが供給される入力
端子がHレベルとなり、かつ、アンド回路93のセレク
ト信号SELが供給される負論理の入力端子がHレベル
となる。このため、アンド回路92の出力信号S53は信
号S51と同一となり、アンド回路93の出力信号S54は
Lレベルとなる。従って、オア回路94の出力信号S55
は信号S51と同一となる。
【0025】即ち、セレクト信号SELがHレベルのと
きは、シリアルインタフェース1からのデータDT1を
ラッチした信号S51が選択されて信号S55として出力さ
れる。 セレクト信号SELがLレベルのときは、アン
ド回路92のセレクト信号SELが供給される入力端子
がLレベルとなり、かつ、アンド回路93のセレクト信
号SELが供給される負論理の入力端子がLレベルとな
る。このため、アンド回路92の出力信号S53はLレベ
ルとなり、アンド回路93の出力信号S54は信号S52と
同一となる。従って、オア回路94の出力信号S55は信
号S52と同一となる。
【0026】即ち、セレクト信号SELがLレベルのと
きは、マイコンユニット2からのデータDT2をラッチ
した信号S52が選択されて信号S55として出力される。
【0027】また、アンド回路95,96、オア回路9
7は、セレクト信号SELに従って、クロックCK1と
クロックCK2のいずれかを選択して、信号S58として
出力する。
【0028】セレクト信号SELがHレベルのときは、
アンド回路95のセレクト信号SELが供給される入力
端子がHレベルとなり、かつ、アンド回路96のセレク
ト信号SELが供給される負論理の入力端子がHレベル
となる。このため、アンド回路95の出力信号S56はク
ロックCK1と同一となり、アンド回路96の出力信号
S57はLレベルとなる。従って、オア回路97の出力信
号S58はクロックCK1と同一となる。
【0029】即ち、セレクト信号SELがHレベルのと
きは、シリアルインタフェース1のクロックCK1が選
択されて信号S58として出力される。
【0030】セレクト信号SELがLレベルのときは、
アンド回路95のセレクト信号SELが供給される入力
端子がLレベルとなり、かつ、アンド回路96のセレク
ト信号SELが供給される負論理の入力端子がLレベル
となる。このため、アンド回路95の出力信号S56はL
レベルとなり、アンド回路96の出力信号S57はクロッ
クCK2と同一となる。従って、オア回路97の出力信
号S58はクロックCK2と同一となる。
【0031】即ち、セレクト信号SELがLレベルのと
きは、マイコンユニット2のクロックCK2が選択され
て信号S58として出力される。
【0032】遅延回路98は、クロックCK1又はクロ
ックCK2のいずれかであるクロック信号S58を、所定
時間遅延させてクロック信号S59として出力する。この
遅延時間は、フリップフロップ85又は86でラッチさ
れたデータがフリップフロップ99に供給されて安定し
た後に、クロック信号S59が供給されるように設定す
る。例えば、遅延回路98で1/4周期より短い時間遅
延されてクロック信号S59としてフリップフロップ99
に供給される。
【0033】フリップフロップ99は、D入力端子に供
給される信号S55を、クロック入力端子CKに供給され
るクロック信号S59の立ち上がりでラッチして、Q出力
端子から出力データDTOとして出力する。
【0034】上記のように、図11の回路では、セレク
ト信号SELに従って選択されたデータDT1又はDT
2を、セレクト信号SELに従って選択されたクロック
CK1又はCK2によってラッチして、出力データDT
Oとして出力する。
【0035】図13は図11の従来回路の動作例のタイ
ムチャートを示す。図13(A)はリセット信号RSを
示す。図13(B)〜図13(D)は、夫々、データD
T2、クロックCK2、信号S52を示す。図13(E)
〜図13(G)は、夫々、データDT1、クロックCK
1、信号S51を示す。また、図13(H)はセレクト信
号SELを示す。また、図13(I)〜図13(O)
は、夫々、信号S54、S53、S55、S57、S56、S58、
S59を示す。また、図13(P)は出力データDTOを
示す。
【0036】リセット信号RSがHレベルの間は、フリ
ップフロップ85,86,99がリセットされており、
信号S51,S52,出力信号DTOはLレベルである。時
刻t 0 でリセット信号RSがLレベルとなり、リセット
が解除された後、回路が動作する。
【0037】時刻t6 までは、セレクト信号SELがL
レベルのため、マイコンユニット2からのデータDT2
とクロックCK2が選択される。このため、選択された
データである信号S55は、信号S52と同一になり、選択
されたクロックである信号S58はクロックCK2と同一
になる。
【0038】時刻t1 では、フリップフロップ86は、
クロックCK2の立ち上がりでデータDT2のHレベル
をラッチして、信号S52はHレベルとなる。時刻t2
は、フリップフロップ99は、クロック信号S58を遅延
したクロック信号S59の立ち上がりで、信号S52と同一
の信号S55のHレベルをラッチする。このため、出力デ
ータDTOはHレベルとなる。
【0039】時刻t3 では、フリップフロップ86は、
クロックCK2の立ち上がりでデータDT2のLレベル
をラッチして、信号S52はLレベルとなる。時刻t4
は、フリップフロップ99は、クロック信号S58を遅延
したクロック信号S59の立ち上がりで、信号S52と同一
の信号S55のLレベルをラッチする。このため、出力デ
ータDTOはLレベルとなる。以後、時刻t6 までの
間、データDT2はLレベルであり、データDTOもL
レベルのままである。
【0040】時刻t6 以降、セレクト信号がLレベルか
らHレベルになるため、シリアルインタフェース1から
のデータDT1とクロックCK1が選択される。このた
め、選択されたデータである信号S55は、信号S51と同
一になり、選択されたクロックである信号S58はクロッ
クCK1と同一になる。
【0041】セレクト信号が変化する時刻t6 の少し前
の時刻t5 では、フリップフロップ85は、クロックC
K1の立ち上がりでデータDT1のHレベルをラッチし
て、信号S51はHレベルとなっている。
【0042】時刻t6 でセレクト信号がHレベルになる
と、信号S55は信号S51と同じHレベルとなる。一方、
このとき、信号S58はクロックCK1と同一になるが、
少し前の時刻t5 でクロックCK1が立ち上がっている
ため、時刻t6 でクロック信号S58が立ち上がる。
【0043】時刻t7 では、フリップフロップ99は、
クロック信号S58を遅延したクロック信号S59の立ち上
がりで、信号S51と同一の信号S55のHレベルをラッチ
する。このため、出力データDTOはHレベルとなる。
【0044】時刻t8 では、フリップフロップ85は、
クロックCK1の立ち上がりでデータDT1のLレベル
をラッチして、信号S51はLレベルとなる。時刻t9
は、フリップフロップ99は、クロック信号S58を遅延
したクロック信号S59の立ち上がりで、信号S51と同一
の信号S55のLレベルをラッチする。このため、出力デ
ータDTOはLレベルとなる。
【0045】同様にして、時刻t10で、信号S51はHレ
ベルとなり、時刻t11では、出力データDTOはHレベ
ルとなる。
【0046】上記のように、図11の回路では、セレク
ト信号SELがHレベルのときは、シリアルインタフェ
ース1からのデータDT1が選択される。このデータD
T1は、クロックCK1を遅延したクロックによりフリ
ップフロップ99でラッチされて、出力信号DTOとし
て出力される。
【0047】また、セレクト信号SELがLレベルのと
きは、マイコンユニット2からのデータDT2が選択さ
れる。このデータDT2は、クロックCK2を遅延した
クロックによりフリップフロップ99でラッチされて、
出力信号DTOとして出力される。
【0048】なお、マイコンユニット2から供給される
データDT2は、マイコンユニット2側でラッチされた
データである。従って、マイコンユニット2がデータセ
レクト回路のアドレスに一度データDT2を書き込んだ
後、次にデータDT2を書き込むまでは、前回書き込ん
だデータDT2の値が保持されている。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】図11の従来回路で
は、セレクト信号がLレベルで、マイコンユニット2か
らのデータDT2が選択されているときは、常時供給さ
れているマイコンユニット2のクロックCK2により、
常に、データDT2をフリップフロップ86,99にラ
ッチしている。即ち、マイコンユニット2によりデータ
DT2の変更が行われていないときも、データDT2を
クロックCK2の周期でフリップフロップ86,99に
ラッチしている。
【0050】このため、データセレクト回路内部で、ノ
イズマージンが減少したり、外部からのノイズを拾っ
て、誤ったデータをラッチする可能性を小さくするため
に、一旦データDT2をフリップフロップ85でラッチ
した後、再度フリップフロップ99で、遅延したクロッ
クによりデータをラッチしている。
【0051】また、シリアルインタフェース1からのデ
ータDT1側については、マイコンユニット2からのデ
ータDT2側の回路構成に合わせるために、フリップフ
ロップ86を設けている。また、上記フリップフロップ
85,86によるデータの遅延量に合わせるために、ク
ロック選択部83に遅延回路98を設けている。
【0052】上記のように、図11の従来回路では、ノ
イズ等の影響を受けにくくするために、フリップフロッ
プ、及び遅延回路が余分に必要である。このため、例え
ば、1アドレスに8ビットが対応する場合でも、書き込
みを行う全ビット分のデータセレクト回路全体では、回
路規模が極めて大きくなる問題がある。
【0053】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、回路規模を縮小でき、かつ、ノイズ等の影響を受け
にくいデータセレクト回路を提供することを目的とす
る。
【0054】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。2系統のデータDT1,DT2が入力端子1
5,16から供給され、2系統のクロックCK1,CK
2が入力端子17,18から供給される。また、2系統
のデータDT1,DT2夫々の選択を指示する2系統の
選択指示信号SEL1,SEL2が入力端子19,20
から供給される。
【0055】優先順位部11は、2系統のデータDT
1,DT2夫々の選択を指示する2系統の選択指示信号
SEL1,SEL2を供給されて、上記2系統の選択指
示信号の両方が無効の場合は、上記2系統の選択指示信
号に対応する2系統の選択信号を無効にして出力し、上
記2系統の選択指示信号のいずれか一方が有効の場合
は、有効な選択指示信号に対応する選択信号を有効にし
て出力し、上記2系統の選択指示信号の両方ともが有効
の場合は、優先順位の高い選択指示信号に対応する選択
信号を有効にして出力する。
【0056】データ選択部12は、上記優先順位部11
から供給される上記2系統の選択信号に従って、供給さ
れる上記2系統のデータDT1,DT2のいずれか一方
を選択するか又はいずれも選択しない。
【0057】クロック選択部13は、上記優先順位部1
1から供給される上記2系統の選択信号に従って、上記
2系統のデータDT1,DT2に対応する2系統のクロ
ックCK1,CK2のいずれか一方を選択するか又はい
ずれも選択しない。
【0058】データ出力部14は、上記データ選択部1
2で選択されたデータを上記クロック選択部13で選択
されたクロックで保持して、出力端子21を介して出力
する。
【0059】
【作用】本発明では、2系統のデータに対応する2系統
の選択指示信号を設けた構成としており、データの変更
が必要なときだけ、変更するデータに対応する選択指示
信号を有効にして、データの記憶を行うことができる。
このため、ノイズ等の影響を受けにくくし、ノイズ等の
影響を減らすためのフリップフロップ等を不要とするこ
とを可能とする。
【0060】また、優先順位部は、2系統の選択指示信
号が同時に有効となるときには、優先順位の高い選択指
示信号を有効として、優先順位の高いデータを選択する
ことができる。
【0061】
【実施例】図2は本発明の第1実施例のデータセレクト
回路の回路図を示す。また、図3は図2の回路のセレク
ト信号を生成する回路の回路図を示す。なお、伝送装置
における設定,制御データの書き込みの方式は、図10
で説明したとおりである。図2の回路は、優先順位部1
1、データ選択部12、クロック選択部13、及びデー
タ出力部14から構成される。
【0062】優先順位部11はアンド回路31で構成さ
れる。また、データ選択部12は、アンド回路32,3
3、オア回路34とからなる。また、クロック選択部1
3は、アンド回路35,36、オア回路37とからな
る。また、データ出力部14は、Dタイプフリップフロ
ップ38で構成される。
【0063】シリアルインタフェース1からのデータD
T1は、入力端子41を介して、アンド回路32の一方
の入力端子に供給される。また、マイコンユニット2か
らのデータDT2は、入力端子42を介して、アンド回
路33の一方の入力端子に供給される。
【0064】また、シリアルインタフェース1のライト
クロックCK1は、入力端子43を介してアンド回路3
5の一方の入力端子に供給される。また、マイコンユニ
ット2のライトクロックCK2は、入力端子44を介し
てアンド回路36の一方の入力端子に供給される。
【0065】また、リセット信号RSは、入力端子47
を介して、フリップフロップ38のリセット端子RST
に供給される。また、選択されたデータDTOは、出力
端子48から出力される。
【0066】入力端子45を介して優先順位部11に供
給されるセレクト信号SEL1は、シリアルインタフェ
ース1からのデータDT1の選択を指示する選択指示信
号であり、Hレベルのとき有効で、Lレベルのとき無効
である。また、入力端子46を介して優先順位部11に
供給されるセレクト信号SEL2は、マイコンユニット
2からのデータDT2の選択を指示する選択指示信号で
あり、Hレベルのとき有効で、Lレベルのとき無効であ
る。
【0067】図2の回路では、シリアルインタフェース
1からのデータDT1をマイコンユニット2からのデー
タDT2に対して優先とする構成である。このため、優
先順位部11では、選択指示信号SEL1を、そのま
ま、シリアルインタフェース1側の選択信号として、ア
ンド回路32,35に供給している。一方、選択指示信
号SEL2については、アンド回路31を通して、マイ
コンユニット2側の選択信号S11として、アンド回路3
3,36に供給している。
【0068】アンド回路31の負論理の入力端子には、
セレクト信号SEL1が供給されている。このため、こ
のマイコン側の選択信号S11は、セレクト信号SEL1
がLレベルで無効のときだけ、有効なHレベルとなるこ
とができる。
【0069】従って、図2の回路では、セレクト信号S
EL1がHレベルのときは、セレクト信号SEL2の状
態に係わらず、シリアルインタフェース1からのデータ
DT1が選択される。また、セレクト信号SEL1がL
レベルで、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのと
きに、マイコンユニット1からのデータDT2が選択さ
れる。
【0070】またセレクト信号SEL1及びセレクト信
号SEL2がいずれもLレベルのときは、シリアルイン
タフェース1からのデータDT1とマイコンユニット1
からのデータDT2のいずれも選択されない。
【0071】図3に示すように、セレクト信号SEL1
は、シリアルインタフェースのチップセレクト信号CS
Sとアドレス信号ADSとの論理積をアンド回路39で
とって生成している。
【0072】なお、一つのアドレスには、例えば8ビッ
トのパラレルデータが対応しており、図2のデータセレ
クト回路は、一つのアドレスの1ビット毎に設けられて
いる。また、シリアルインタフェース1からのシリアル
データはパラレルデータに変換して夫々のデータセレク
ト回路に供給される。
【0073】チップセレクト信号CSSは、作業者がシ
リアルインタフェース1を操作して、データの書き込み
が可能な状態に設定したときに有効となり、Hレベルに
なる。また、アドレス信号ADSは、チップセレクト信
号CSSが有効になった後、作業者がシリアルインタフ
ェース1を操作して、データセレクト回路のアドレスを
選択したときに有効となり、Hレベルになる。
【0074】従って、セレクト信号SEL1は、作業者
がシリアルインタフェース1を操作して、データセレク
ト回路のアドレスにデータの書き込みを行うときにHレ
ベルとなる。このとき、図2のデータセレクト回路で
は、マイコンユニット2の動作に係わらず、必ずシリア
ルインタフェース1からのデータDT1が選択される。
【0075】また、同様に、セレクト信号SEL2は、
マイコンユニット2のチップセレクト信号CSMとアド
レス信号ADMとの論理積をアンド回路40でとって生
成している。
【0076】チップセレクト信号CSMは、作業者がマ
イコンユニット2を操作して、データの書き込みが可能
な状態に設定したときに有効となり、Hレベルになる。
また、アドレス信号ADMは、チップセレクト信号CS
Mが有効になった後、マイコンユニット2が、データセ
レクト回路のアドレスを選択したときに有効となり、H
レベルになる。
【0077】次に、図2の回路の動作について説明す
る。アンド回路32,33、オア回路34は、シリアル
インタフェース1のセレクト信号SEL1及びアンド回
路31から供給されるマイコンユニット2側の選択信号
S11に従って、シリアルインタフェース1からのデータ
DT1とマイコンユニットからのデータDT2のいずれ
かを選択して、信号S14として出力する。
【0078】セレクト信号SEL1がHレベルのとき
は、アンド回路32のセレクト信号SEL1が供給され
る入力端子がHレベルとなり、かつ、アンド回路33に
供給される信号S11がLレベルとなる。このため、アン
ド回路32の出力信号S12はデータDT1と同一とな
り、アンド回路33の出力信号S13はLレベルとなる。
従って、オア回路34の出力信号S14は信号S12と同一
と同一となる。
【0079】即ち、セレクト信号SEL1がHレベルの
ときは、セレクト信号SEL2の状態に係わらず、シリ
アルインタフェース1からのデータDT1が選択されて
信号S14として出力される。
【0080】セレクト信号SEL1がLレベルで、か
つ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、アンド
回路32のセレクト信号SEL1が供給される入力端子
がLレベルとなり、かつ、アンド回路33に供給される
信号S11がHレベルとなる。このため、アンド回路32
の出力信号S12はLレベルとなり、アンド回路33の出
力信号S13はデータDT2と同一となる。従って、オア
回路34の出力信号S14は信号S13と同一となる。
【0081】即ち、セレクト信号SEL1がLレベル
で、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、
マイコンユニット2からのデータDT2が選択されて信
号S14として出力される。
【0082】セレクト信号SEL1とセレクト信号SE
L2が共にLレベルのときは、アンド回路32のセレク
ト信号SEL1が供給される入力端子がLレベルとな
り、かつ、アンド回路33に供給される信号S11がLレ
ベルとなる。このため、アンド回路32の出力信号S12
はLレベルとなり、アンド回路33の出力信号S13はL
レベルとなる。従って、オア回路34の出力信号S14は
Lレベルとなる。
【0083】また、アンド回路35,36、オア回路3
7は、セレクト信号SEL1及び信号S11に従って、ク
ロックCK1とクロックCK2のいずれかを選択して、
信号S17として出力する。
【0084】セレクト信号SEL1がHレベルのとき
は、アンド回路35のセレクト信号SEL1が供給され
る入力端子がHレベルとなり、かつ、アンド回路36に
供給される信号S11がLレベルとなる。このため、アン
ド回路35の出力信号S15はクロックCK1と同一とな
り、アンド回路36の出力信号S16はLレベルとなる。
従って、オア回路37の出力信号S17はクロックCK1
と同一となる。
【0085】即ち、セレクト信号SEL1がHレベルの
ときは、セレクト信号SEL2の状態に係わらず、シリ
アルインタフェース1のクロックCK1が選択されて信
号S17として出力される。
【0086】セレクト信号SEL1がLレベルで、か
つ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、アンド
回路35のセレクト信号SEL1が供給される入力端子
がLレベルとなり、かつ、アンド回路36に供給される
信号S11がHレベルとなる。このため、アンド回路35
の出力信号S15はLレベルとなり、アンド回路36の出
力信号S16はクロックCK2と同一となる。従って、オ
ア回路37の出力信号S17はクロックCK2と同一とな
る。
【0087】即ち、セレクト信号SEL1がLレベル
で、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、
マイコンユニット2のクロックCK2が選択されて信号
S17として出力される。
【0088】セレクト信号SEL1とセレクト信号SE
L2が共にLレベルのときは、アンド回路35のセレク
ト信号SEL1が供給される入力端子がLレベルとな
り、かつ、アンド回路36に供給される信号S11がLレ
ベルとなる。このため、アンド回路35の出力信号S15
はLレベルとなり、アンド回路36の出力信号S16はL
レベルとなる。従って、オア回路37の出力信号S17は
Lレベルとなる。
【0089】フリップフロップ38は、D入力端子に供
給される信号S14を、クロック入力端子CKに供給され
るクロック信号S17の立ち上がりでラッチして、Q出力
端子から出力データDTOとして出力する。即ち、選択
されたデータDT1又はデータDT2を、選択されたデ
ータに対応するクロックCK1又はクロックCK2でラ
ッチして出力する。
【0090】上記のように、図2の回路では、セレクト
信号SEL1,SEL2に従って選択されたデータDT
1又はDT2を、セレクト信号SEL1,SEL2に従
って選択されたクロックCK1又はCK2によってラッ
チして、出力データDTOとして出力する。この選択の
際、データDT1がデータDT2より優先となり、セレ
クト信号SEL1,SEL2が同時にHレベルとなった
ときは、データDT1が選択される。
【0091】また、セレクト信号SEL1,SEL2が
ともにLレベルで無効のときは、供給されるデータDT
1、DT2のいずれもラッチせずに、以前にラッチした
データを保持して出力する。
【0092】図4は図2の第1実施例の動作例のタイム
チャートを示す。図4(A)はリセット信号RSを示
す。図4(B)〜図4(D)は、夫々、データDT1、
クロックCK1、セレクト信号SEL1を示す。図4
(E)〜図4(G)は、夫々、データDT2、クロック
CK2、セレクト信号SEL2を示す。また、図4
(H)〜図4(N)は、夫々、信号S11〜信号S17を示
す。また、図4(O)は出力データDTOを示す。
【0093】リセット信号RSがHレベルの間は、フリ
ップフロップ38がリセットされており、出力信号DT
OはLレベルである。時刻t0 でリセット信号RSがL
レベルとなり、リセットが解除された後、回路が動作す
る。
【0094】時刻t1 までは、セレクト信号SEL1,
SEL2が共にLレベルのため、データDT1,DT
2、クロックCK1,CK2のいずれも選択されない。
このため、出力データDTOはLレベルのままである。
【0095】時刻t1 以降、時刻t5 までの間、セレク
ト信号SEL1がHレベルとなり、セレクト信号SEL
2、信号S11がLレベルである。このとき、シリアルイ
ンタフェース1からのデータDT1とクロックCK1が
選択される。このため、選択されたデータである信号S
14は、データDT1と同一になり、選択されたクロック
である信号S17はクロックCK1と同一になる。
【0096】時刻t1 で、データDT1はHレベルであ
るので、信号S14はHレベルとなる。時刻t2 では、フ
リップフロップ38は、クロック信号S17の立ち上がり
で、信号S14のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT1と同じHレベルとなる。
【0097】時刻t3 では、データDT1がHレベルか
らLレベルになるので、信号S14はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t4 では、フリップフロップ38は、ク
ロック信号S17の立ち上がりで、信号S14のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
1と同じLレベルとなる。
【0098】時刻t5 以降、時刻t9 までの間、セレク
ト信号SEL1がLレベルとなり、セレクト信号SEL
2がHレベルであり、信号S11がHレベルとなる。この
とき、マイコンユニット2からのデータDT2とクロッ
クCK2が選択される。このため、選択されたデータで
ある信号S14は、データDT2と同一になり、選択され
たクロックである信号S17はクロックCK2と同一にな
る。
【0099】時刻t5 で、データDT2はHレベルであ
るので、信号S14はHレベルとなる。時刻t6 では、フ
リップフロップ38は、クロック信号S17の立ち上がり
で、信号S14のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT2と同じHレベルとなる。
【0100】時刻t7 では、データDT2がHレベルか
らLレベルになるので、信号S14はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t8 では、フリップフロップ38は、ク
ロック信号S17の立ち上がりで、信号S14のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
2と同じLレベルとなる。
【0101】時刻t9 以降、時刻t13までの間、セレク
ト信号SEL1とセレクト信号SEL2が同時にHレベ
ルとなる。前記のように、セレクト信号SEL1がセレ
クト信号SEL2より優先であり、信号S11はLレベル
となる。このとき、シリアルインタフェース1からのデ
ータDT1とクロックCK1が選択される。このため、
選択されたデータである信号S14は、データDT1と同
一になり、選択されたクロックである信号S17はクロッ
クCK1と同一になる。
【0102】時刻t9 で、データDT1はHレベルであ
るので、信号S14はHレベルとなる。時刻t10では、フ
リップフロップ38は、クロック信号S17の立ち上がり
で、信号S14のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT1と同じHレベルとなる。
【0103】時刻t11では、データDT1がHレベルか
らLレベルになるので、信号S14はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t12では、フリップフロップ38は、ク
ロック信号S17の立ち上がりで、信号S14のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
1と同じLレベルとなる。
【0104】時刻t13以降、セレクト信号SEL1がL
レベルとなり、セレクト信号SEL2はHレベルであ
り、信号S11はHレベルとなる。このとき、マイコンユ
ニット2からのデータDT2とクロックCK2が選択さ
れる。このため、選択されたデータである信号S14は、
データDT2と同一になり、選択されたクロックである
信号S17はクロックCK2と同一になる。
【0105】時刻t13で、データDT2はHレベルであ
るので、信号S14はHレベルとなる。時刻t14では、フ
リップフロップ38は、クロック信号S17の立ち上がり
で、信号S14のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT2と同じHレベルとなる。
【0106】図5は第1実施例の機能を示す図である。
図5では、前記した動作を、データDT1,DT2、ク
ロックCK1,CK2、セレクト信号SEL1,SEL
2と出力データDTOの関係として、まとめて示してい
る。図5において、−は出力データDTOに影響を与え
ないことを意味している。
【0107】図5に示すように、セレクト信号SEL
1,SEL2が共にLレベルのときは、以前にラッチし
たデータを保持して出力データDTOとして出力する。
また、クロックがLレベル又はHレベルで固定されてい
るときも、以前にラッチしたデータを保持して出力デー
タDTOとして出力する。
【0108】セレクト信号SEL1がHレベルのとき
は、セレクト信号SEL2の状態に係わらず、シリアル
インタフェース1からのデータDT1の値をラッチして
出力データDTOとして出力する。また、セレクト信号
SEL1がLレベルで、かつ、セレクト信号SEL2が
Hレベルのときは、マイコンユニット2からのデータD
T2の値をラッチして出力データDTOとして出力す
る。
【0109】上記のように、第1実施例では、シリアル
インタフェース1からのデータDT1とマイコンユニッ
ト2からのデータDT2の2系統に対応する2つのセレ
クト信号SEL1,SEL2を設けた構成としているた
め、データの変更が必要なときだけ、変更するデータに
対応するセレクト信号を有効として、データの書き込み
を行うことができる。従って、マイコンユニット2側が
選択されているときは、常に書き込みを行っている従来
回路に比べて、ノイズ等の影響を受けにくい。
【0110】このため、従来回路でノイズ等の影響を減
らすために必要であった、データ選択部82のフリップ
フロップ85,86、及びクロック選択部83の遅延回
路98を必要とせず、回路規模を縮小することができ
る。
【0111】また、2つのセレクト信号SEL1,SE
L2が同時に有効となるときには、優先順位の高いセレ
クト信号を有効とするため、確実に優先順位の高いデー
タを選択することができる。
【0112】図6は本発明の第2実施例のデータセレク
ト回路の回路図を示す。なお、図6の回路のセレクト信
号を生成する回路は、第1実施例の図3と同一である。
図6の回路は、優先順位部11、データ選択部12、ク
ロック選択部13、及びデータ出力部14から構成され
る。
【0113】優先順位部11はアンド回路61で構成さ
れる。また、データ選択部12は、ノア回路62,6
3、64とからなる。また、クロック選択部13は、ノ
ア回路65,66、67とからなる。また、データ出力
部14は、Dタイプフリップフロップ68で構成され
る。
【0114】シリアルインタフェース1からのデータD
T1は、入力端子71を介して、ノア回路62の一方の
入力端子に供給される。また、マイコンユニット2から
のデータDT2は、入力端子72を介して、ノア回路6
3の一方の入力端子に供給される。
【0115】また、シリアルインタフェース1のライト
クロックCK1は、入力端子73を介してノア回路65
の一方の入力端子に供給される。また、マイコンユニッ
ト2のライトクロックCK2は、入力端子74を介して
ノア回路66の一方の入力端子に供給される。
【0116】また、リセット信号RSは、入力端子77
を介して、フリップフロップ68のリセット端子RST
に供給される。また、選択されたデータDTOは、出力
端子78から出力される。
【0117】入力端子75を介して優先順位部11に供
給されるセレクト信号SEL1は、シリアルインタフェ
ース1からのデータDT1の選択を指示する選択指示信
号であり、Hレベルのとき有効で、Lレベルのとき無効
である。また、入力端子76を介して優先順位部11に
供給されるセレクト信号SEL2は、マイコンユニット
2からのデータDT2の選択を指示する選択指示信号で
あり、Hレベルのとき有効で、Lレベルのとき無効であ
る。
【0118】図6の回路では、シリアルインタフェース
1からのデータDT1をマイコンユニットからのデータ
DT2に対して優先とする構成である。このため、優先
順位部11では、選択指示信号SEL1を、そのまま、
シリアルインタフェース側の選択信号として、ノア回路
62,65の負論理の入力端子に供給している。一方、
選択指示信号SEL2については、アンド回路61を通
して、マイコンユニット2側の選択信号S21として、ノ
ア回路63,66の負論理の入力端子に供給している。
【0119】アンド回路61の負論理の入力端子には、
セレクト信号SEL1が供給されている。このため、こ
のマイコンユニット2側の選択信号S21は、セレクト信
号SEL1がLレベルで無効のときだけ、有効なHレベ
ルとなることができる。
【0120】従って、図6の回路では、セレクト信号S
EL1がHレベルのときは、セレクト信号SEL2の状
態に係わらず、シリアルインタフェース1からのデータ
DT1が選択される。また、セレクト信号SEL1がL
レベルで、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのと
きに、マイコンユニット1からのデータDT2が選択さ
れる。
【0121】またセレクト信号SEL1及びセレクト信
号SEL2がいずれもLレベルのときは、シリアルイン
タフェース1からのデータDT1とマイコンユニット1
からのデータDT2のいずれも選択されない。
【0122】次に、図6の回路の動作について説明す
る。ノア回路62,63、64は、シリアルインタフェ
ース1のセレクト信号SEL1及びアンド回路61から
供給されるマイコンユニット2側の選択信号S21に従っ
て、シリアルインタフェース1からのデータDT1とマ
イコンユニットからのデータDT2のいずれかを選択し
て、信号S24として出力する。
【0123】セレクト信号SEL1がHレベルのとき
は、ノア回路62のセレクト信号SEL1が供給される
負論理の入力端子がHレベルとなり、かつ、ノア回路6
3の負論理の入力端子に供給される信号S21がLレベル
となる。このため、ノア回路62の出力信号S22はデー
タDT1と逆論理の信号となり、ノア回路63の出力信
号S23はLレベルとなる。従って、ノア回路64の出力
信号S24は信号S22と逆論理の信号となる。
【0124】即ち、セレクト信号SEL1がHレベルの
ときは、セレクト信号SEL2の状態に係わらず、シリ
アルインタフェース1からのデータDT1が選択されて
信号S24として出力される。
【0125】セレクト信号SEL1がLレベルで、か
つ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、ノア回
路62のセレクト信号SEL1が供給される負論理の入
力端子がLレベルとなり、かつ、ノア回路63の負論理
の入力端子に供給される信号S21がHレベルとなる。こ
のため、ノア回路62の出力信号S22はLレベルとな
り、ノア回路63の出力信号S23はデータDT2と逆論
理の信号となる。従って、ノア回路64の出力信号S24
は信号S23と逆論理の信号となる。
【0126】即ち、セレクト信号SEL1がLレベル
で、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、
マイコンユニット2からのデータDT2が選択されて信
号S24として出力される。
【0127】セレクト信号SEL1とセレクト信号SE
L2が共にLレベルのときは、ノア回路62のセレクト
信号SEL1が供給される負論理の入力端子がLレベル
となり、かつ、ノア回路63の負論理の入力端子に供給
される信号S21がLレベルとなる。このため、ノア回路
62の出力信号S22はLレベルとなり、ノア回路63の
出力信号S23はLレベルとなる。従って、ノア回路64
の出力信号S24はHレベルとなる。
【0128】また、ノア回路65,66,67は、セレ
クト信号SEL1及び信号S21に従って、クロックCK
1とクロックCK2のいずれかを選択して、信号S27と
して出力する。
【0129】セレクト信号SEL1がHレベルのとき
は、ノア回路65のセレクト信号SEL1が供給される
負論理の入力端子がHレベルとなり、かつ、ノア回路6
6負論理の入力端子に供給される信号S21がLレベルと
なる。このため、ノア回路65の出力信号S25はクロッ
クCK1と逆論理の信号となり、ノア回路66の出力信
号S26はLレベルとなる。従って、ノア回路67の出力
信号S27はクロックCK1と同一となる。
【0130】即ち、セレクト信号SEL1がHレベルの
ときは、セレクト信号SEL2の状態に係わらず、シリ
アルインタフェース1のクロックCK1が選択されて信
号S27として出力される。
【0131】セレクト信号SEL1がLレベルで、か
つ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、ノア回
路65のセレクト信号SEL1が供給される負論理の入
力端子がLレベルとなり、かつ、ノア回路66負論理の
入力端子に供給される信号S21がHレベルとなる。この
ため、ノア回路65の出力信号S25はLレベルとなり、
ノア回路66の出力信号S26はクロックCK2と逆論理
の信号となる。従って、ノア回路67の出力信号S27は
クロックCK2と同一となる。
【0132】即ち、セレクト信号SEL1がLレベル
で、かつ、セレクト信号SEL2がHレベルのときは、
マイコンユニット2のクロックCK2が選択されて信号
S27として出力される。
【0133】セレクト信号SEL1とセレクト信号SE
L2が共にLレベルのときは、ノア回路65のセレクト
信号SEL1が供給される負論理の入力端子がLレベル
となり、かつ、ノア回路66の負論理の入力端子に供給
される信号S21がLレベルとなる。このため、ノア回路
65の出力信号S25はLレベルとなり、ノア回路66の
出力信号S26はLレベルとなる。従って、オア回路67
の出力信号S27はHレベルとなる。
【0134】フリップフロップ68は、D入力端子に供
給される信号S24を、クロック入力端子CKに供給され
るクロック信号S27の立ち上がりでラッチして、Q出力
端子から出力データDTOとして出力する。即ち、選択
されたデータDT1又はデータDT2を、選択されたデ
ータに対応するクロックCK1又はクロックCK2でラ
ッチして出力する。
【0135】上記のように、図6の回路では、セレクト
信号SEL1,SEL2に従って選択されたデータDT
1又はDT2を、セレクト信号SEL1,SEL2に従
って選択されたクロックCK1又はCK2によってラッ
チして、出力データDTOとして出力する。この選択の
際、データDT1がデータDT2より優先となり、セレ
クト信号SEL1,SEL2が同時にHレベルとなった
ときは、データDT1が選択される。
【0136】また、セレクト信号SEL1,SEL2が
ともにLレベルで無効のときは、供給されるデータDT
1、DT2のいずれもラッチせずに、以前にラッチした
データを保持して出力する。
【0137】図7は図6の第2実施例の動作例のタイム
チャートを示す。図7(A)はリセット信号RSを示
す。図7(B)〜図4(D)は、夫々、データDT1、
クロックCK1、セレクト信号SEL1を示す。図7
(E)〜図7(G)は、夫々、データDT2、クロック
CK2、セレクト信号SEL2を示す。また、図7
(H)〜図7(N)は、夫々、信号S21〜信号S27を示
す。また、図7(O)は出力データDTOを示す。
【0138】リセット信号RSがHレベルの間は、フリ
ップフロップ68がリセットされており、出力信号DT
OはLレベルである。時刻t0 でリセット信号RSがL
レベルとなり、リセットが解除された後、回路が動作す
る。
【0139】時刻t1 までは、セレクト信号SEL1,
SEL2が共にLレベルのため、データDT1,DT
2、クロックCK1,CK2のいずれも選択されない。
このため、出力データDTOはLレベルのままである。
【0140】時刻t1 以降、時刻t5 までの間、セレク
ト信号SEL1がHレベルとなり、セレクト信号SEL
2、信号S21がLレベルである。このとき、シリアルイ
ンタフェース1からのデータDT1とクロックCK1が
選択される。このため、選択されたデータである信号S
24は、データDT1と同一になり、選択されたクロック
である信号S27はクロックCK1と同一になる。
【0141】時刻t1 で、データDT1はHレベルであ
るので、信号S24はHレベルとなる。時刻t2 では、フ
リップフロップ68は、クロック信号S27の立ち上がり
で、信号S24のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT1と同じHレベルとなる。
【0142】時刻t3 では、データDT1がHレベルか
らLレベルになるので、信号S24はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t4 では、フリップフロップ68は、ク
ロック信号S27の立ち上がりで、信号S24のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
1と同じLレベルとなる。
【0143】時刻t5 以降、時刻t9 までの間、セレク
ト信号SEL1がLレベルとなり、セレクト信号SEL
2がHレベルであり、信号S21がHレベルとなる。この
とき、マイコンユニット2からのデータDT2とクロッ
クCK2が選択される。このため、選択されたデータで
ある信号S24は、データDT2と同一になり、選択され
たクロックである信号S27はクロックCK2と同一にな
る。
【0144】時刻t5 で、データDT2はHレベルであ
るので、信号S24はHレベルとなる。時刻t6 では、フ
リップフロップ68は、クロック信号S27の立ち上がり
で、信号S24のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT2と同じHレベルとなる。
【0145】時刻t7 では、データDT2がHレベルか
らLレベルになるので、信号S24はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t8 では、フリップフロップ68は、ク
ロック信号S27の立ち上がりで、信号S24のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
2と同じLレベルとなる。
【0146】時刻t9 以降、時刻t13までの間、セレク
ト信号SEL1とセレクト信号SEL2が同時にHレベ
ルとなる。前記のように、セレクト信号SEL1がセレ
クト信号SEL2より優先であり、信号S21はLレベル
となる。このとき、シリアルインタフェース1からのデ
ータDT1とクロックCK1が選択される。このため、
選択されたデータである信号S24は、データDT1と同
一になり、選択されたクロックである信号S27はクロッ
クCK1と同一になる。
【0147】時刻t9 で、データDT1はHレベルであ
るので、信号S24はHレベルとなる。時刻t10では、フ
リップフロップ68は、クロック信号S27の立ち上がり
で、信号S24のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT1と同じHレベルとなる。
【0148】時刻t11では、データDT1がHレベルか
らLレベルになるので、信号S24はHレベルからLレベ
ルになる。時刻t12では、フリップフロップ68は、ク
ロック信号S27の立ち上がりで、信号S24のLレベルを
ラッチする。このため、出力データDTOはデータDT
1と同じLレベルとなる。
【0149】時刻t13以降、セレクト信号SEL1がL
レベルとなり、セレクト信号SEL2はHレベルであ
り、信号S21はHレベルとなる。このとき、マイコンユ
ニット2からのデータDT2とクロックCK2が選択さ
れる。このため、選択されたデータである信号S24は、
データDT2と同一になり、選択されたクロックである
信号S27はクロックCK2と同一になる。
【0150】時刻t13で、データDT2はHレベルであ
るので、信号S24はHレベルとなる。時刻t14では、フ
リップフロップ68は、クロック信号S27の立ち上がり
で、信号S24のHレベルをラッチする。このため、出力
データDTOはデータDT2と同じHレベルとなる。
【0151】なお、第2実施例において、データDT
1,DT2、クロックCK1,CK2、セレクト信号S
EL1,SEL2と出力データDTOの関係は、第1実
施例と同じく図5で示される。
【0152】上記のように、第2実施例では、シリアル
インタフェース1からのデータDT1とマイコンユニッ
ト2からのデータDT2の2系統に対応する2つのセレ
クト信号SEL1,SEL2を設けた構成としているた
め、データの変更が必要なときだけ、変更するデータに
対応するセレクト信号を有効として、データの書き込み
を行うことができる。従って、マイコンユニット2側が
選択されているときは、常に書き込みを行っている従来
回路に比べて、ノイズ等の影響を受けにくい。
【0153】このため、従来回路でノイズ等の影響を減
らすために必要であった、データ選択部82のフリップ
フロップ85,86、及びクロック選択部83の遅延回
路98を必要とせず、回路規模を縮小することができ
る。
【0154】また、2つのセレクト信号SEL1,SE
L2が同時に有効となるときには、優先順位の高いセレ
クト信号を有効とするため、確実に優先順位の高いデー
タを選択することができる。
【0155】図8は本発明の第3実施例の回路図を示
す。図8において、図2と同一構成部分には同一符号を
付し、適宜説明を省略する。図8の回路は、図2の第1
実施例のDタイプフリップフロップ38の代わりに、J
Kフリップフロップ39を用いたものである。データ選
択部12で選択された信号S14を、フリップフロップ3
9のJ入力端子と負論理のK入力端子に供給している。
【0156】これにより、JKフリップフロップ39
は、図2のDタイプフリップフロップ38と全く同じ機
能を果たす。図8の回路の動作は、図2の第1実施例の
回路と同じである。また、図4の動作例のタイムチャー
トは、図8の回路にそのまま適用できる。
【0157】図9は本発明の第4実施例の回路図を示
す。図9において、図6と同一構成部分には同一符号を
付し、適宜説明を省略する。図9の回路は、図6の第2
実施例のDタイプフリップフロップ68の代わりに、J
Kフリップフロップ69を用いたものである。データ選
択部12で選択された信号S24を、フリップフロップ6
9のJ入力端子と負論理のK入力端子に供給している。
【0158】これにより、JKフリップフロップ69
は、図6のDタイプフリップフロップ68と全く同じ機
能を果たす。図9の回路の動作は、図6の第2実施例の
回路と同じである。また、図7の動作例のタイムチャー
トは、図9の回路にそのまま適用できる。
【0159】なお、優先順位部11、データ選択部1
2、クロック選択部13、データ出力部14は、上記各
実施例の回路に限られず、他の論理回路を組み合わせて
構成することもできる。
【0160】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、2系統の
データに対応する2系統の選択指示信号を設けた構成と
しており、データの変更が必要なときだけ、データの記
憶を行うため、ノイズ等の影響を受けにくく、ノイズ等
の影響を減らすためのフリップフロップ等を必要とせ
ず、回路規模を縮小することができ、また、2系統の選
択指示信号が同時に有効となるときには、優先順位の高
い選択指示信号を有効とするため、確実に優先順位の高
いデータを選択することができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路図である。
【図3】図2の回路のセレクト信号を生成する回路の回
路図である。
【図4】図2の第1実施例の動作例のタイムチャートで
ある。
【図5】第1実施例の機能を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例の回路図である。
【図7】図6の第2実施例の動作例のタイムチャートで
ある。
【図8】本発明の第3実施例の回路図である。
【図9】本発明の第4実施例の回路図である。
【図10】伝送装置における設定,制御データの書き込
み系統の説明図である。
【図11】従来の一例の回路図である。
【図12】図11の回路のセレクト信号を生成する回路
の回路図である。
【図13】図11の従来回路の動作例のタイムチャート
である。
【符号の説明】
11 優先順位部 12 データ選択部 13 クロック選択部 14 データ出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2系統のデータ及びクロックのいずれか
    1系統を優先順位に従って選択して、上記選択したデー
    タを上記選択したクロックで保持して出力するデータセ
    レクト回路において、 上記2系統のデータ夫々の選択を指示する2系統の選択
    指示信号を供給されて、上記2系統の選択指示信号の両
    方が無効の場合は、上記2系統の選択指示信号に対応す
    る2系統の選択信号を無効にして出力し、上記2系統の
    選択指示信号のいずれか一方が有効の場合は、有効な選
    択指示信号に対応する選択信号を有効にして出力し、上
    記2系統の選択指示信号の両方ともが有効の場合は、優
    先順位の高い選択指示信号に対応する選択信号を有効に
    して出力する優先順位部(11)と、 上記優先順位部から供給される上記2系統の選択信号に
    従って、供給される上記2系統のデータのいずれか一方
    を選択するか又はいずれも選択しないデータ選択部(1
    2)と、 上記優先順位部から供給される上記2系統の選択信号に
    従って、上記2系統のデータに対応する2系統のクロッ
    クのいずれか一方を選択するか又はいずれも選択しない
    クロック選択部(13)と、 上記データ選択部で選択されたデータを上記クロック選
    択部(13)で選択されたクロックで保持して出力する
    データ出力部(14)とよりなる構成としたことを特徴
    とするデータセレクト回路。
JP5068493A 1993-03-26 1993-03-26 データセレクト回路 Withdrawn JPH06284163A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4833047A (en) * 1986-10-27 1989-05-23 Yuasa Battery Co., Ltd. Electrolyte feeder for battery

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4833047A (en) * 1986-10-27 1989-05-23 Yuasa Battery Co., Ltd. Electrolyte feeder for battery

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